犬が食べてはいけないNG食材リスト【魚介類・肉類・飲料編】

健康で充実した日々を過ごすために、食事は大切な要素の一つです。それは私たちと共に暮らす犬にとっても同様です。しかし、普段私たちが口にする食材の中には、犬にとって害となる物があることをご存じでしょうか。

この記事では、犬にとって有害な魚介類や肉類、飲料について解説します。犬に与えてはいけない食材を学び、大切な愛犬の健康を守ってあげましょう。

犬が食べてはいけない魚介類

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魚介類には良質なタンパク質やDHAなどが含まれ、好んで食べる犬も多いでしょう。しかし、食材によっては犬の健康を害する恐れがあります。特に、生食に関しては十分な注意が必要です。

イカ

生のイカには「チアミナーゼ」という酵素が含まれ、ビタミンB1を破壊する可能性があります。また、寄生虫の「アニサキス」が寄生していることもあります。そのため、犬に与えてはいけません。

また、加熱したイカも消化しづらく、嘔吐や下痢の原因になるため、あまりおすすめできません。

タコ

イカと同じく生のタコも「チアミナーゼ」によるビタミンB1欠乏症を引き起こす可能性があります。

加熱したタコも消化に悪く、身の硬さから大きさによっては喉に詰まらせて窒息する恐れがあるため、注意が必要です。

エビ

生のエビも同じくビタミンB1欠乏症を引き起こす可能性があります。

加熱したエビも消化しづらいため、与えすぎないようにしましょう。また、甲殻類アレルギーを持つ犬には、絶対に与えてはいけません。

カニ

生のカニも同様にビタミンB1欠乏症を引き起こす可能性があります。また、エビと同じく甲殻類アレルギーを持つ犬には与えてはいけません。

さらに、落ちた甲羅を犬が食べてしまうケースもあります。硬い甲羅は、口や消化器官を傷つけるため、人間の食事中や調理中も注意しましょう。

貝類

生の貝類も「チアミナーゼ」を含んでいるため、大量に摂取するとビタミンB1欠乏症に陥る可能性があります。

また、春の時期である2月から5月にかけて、貝が毒素成分を体内に溜め込むため、毒性が高まります。この時期に摂取すると、皮膚炎などを引き起こす「光線過敏症」のリスクが増大します。そのため、未加熱・加熱済みに関わらず、犬には与えないようにしましょう。

ウニ

ウニもビタミンB1欠乏症を引き起こす可能性があります。また、犬の腎臓に負担がかかる「リン」を多く含んでいるため、犬に与えてはいけません。

犬が食べてはいけない肉類・卵

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犬は人との暮らしの中で肉食から雑食へ進化しました。とはいえ、人間よりもはるかに肉食傾向が強い動物ですので、多くの犬は肉類を好んで食べます。しかし、中には注意が必要な肉類や卵もあります

生の肉

サルモネラ菌や大腸菌などの食中毒を引き起こす原因となる菌が付着しているため、新鮮かつ安全が保障されているもの以外は、加熱してから与えましょう。特にサルモネラ菌は人間にも感染する可能性があるため、注意が必要です。

生の卵白

「アビジン」という成分が含まれ、ビタミンB群の一種である「ビオチン」の吸収を妨げることによって、ビオチン欠乏症が引き起こされ、皮膚炎や脱毛などの症状が現れる可能性があります。

ただし、アビジンは熱に弱いため、加熱すれば与えても問題ありません。

鶏の骨

成分的には全く問題はありませんが、鶏の骨は折れる際に縦に割け、折れ口が鋭くなります。それを犬が食べてしまうと、内臓が傷つく可能性があり、非常に危険です。

犬が飲んではいけない飲料

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犬の飲み物といえば、基本的に水でしょう。水以外の飲み物を常飲することはあまりないと思われますが、次のような飲み物は犬にとっては危険なので、誤って飲まないように気をつけましょう

アルコール

犬はアルコールに含まれる「エタノール」を分解する酵素を持っていません。そのため、ごく少量でもアルコールを摂取すると、急性アルコール中毒を発症し、命に関わる危険性があります。犬の体格により摂取量に差がありますが、小型犬であれば少量でも中毒になることがあります。

アルコール飲料に加え、アルコールを含むウエットティッシュや除菌スプレー、加工食品などの扱いにも注意しましょう。

※アルコールの危険性については、こちらの記事をご覧ください。

お正月に死の危険!?犬がアルコールを摂取したときの危険性
https://cheriee.jp/dogs/5300/

コーヒー・緑茶・紅茶

「カフェイン」を含む飲み物を摂ると、中毒により興奮などの神経症状が現れ、心臓に異常を引き起こす可能性があります。

犬は人間よりもカフェインに対する感受性が非常に高いため、わずかな量でも危険な状態に陥ります。最悪の場合、死に至る可能性もあるので、絶対に与えてはいけません。

また、飲み物以外にも、コーヒーや紅茶が使われているお菓子や茶葉にもカフェインが含まれているため、十分な注意が必要です。

※緑茶の危険性については、こちらの記事をご覧ください。

ペットが緑茶を飲んでしまった!その危険性とは?
https://cheriee.jp/cats/14618/

ココア

ココアの原料であるカカオに含まれる成分の「テオブロミン」が、中毒症状を引き起こす可能性があります。最悪の場合は死に至ることもありますので、犬には与えないようにしましょう。

牛乳

犬は牛乳に含まれる「乳糖(ラクトース)」を分解する酵素が少ないため、人間用の牛乳を飲むと下痢や嘔吐といった消化器官のトラブルを起こすことがあります。

与える場合は、あらかじめ乳糖が分解された犬用の牛乳を選ぶようにしましょう。

犬に与えていい食材でも注意が必要

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ここまで、犬に与えてはいけない食べ物をご紹介しましたが、犬が食べても大丈夫な食材でも注意が必要です。

食材の大きさ

犬に食材を与える場合は、細かくカットするようにしましょう。

例えば、りんごは犬が食べても大丈夫な食材ですが、大きさによっては犬が丸呑みして喉に詰まらせ、窒息してしまう事例も多く報告されています。食いしん坊や早食いの癖がある犬の場合は、特に注意が必要です。

与える量

いくら食べても大丈夫な食材であっても、そればかり食べていては栄養バランスが崩れたり、肥満になったりする可能性があります。

栄養のバランスを考えた手作りの食事を与えるのであれば別ですが、おやつや食事のトッピングとして与える場合は全体の食事量の1割程度にとどめておくようにしましょう。

まとめ

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今回は、犬が食べてはいけない魚介類や肉類、飲料について解説しました。

愛犬の健康を守るために、食事は重要な要素の一つです。正しい知識を身につけておきましょう。

犬が食べてはいけないNG食材リスト【野菜・果物・菓子編】

犬は今や家族の一員として深く愛されていますが、ヒトとイヌという異なる種族であるため、その食性も異なります。人間が食べても問題ない食材でも、犬にとっては危険なものが存在します。

この記事では、犬にとって有害な野菜や果物、菓子類について解説します。正しい知識を身につけ、愛犬の食の安全と健康を守るために、学んでいきましょう。

犬が食べてはいけない野菜

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犬は基本的に肉が好きな動物であり、その食性は肉食性が強いと言えますが、野菜が好きな犬も世の中にはたくさんいます。ただし、野菜の中には犬にとって毒になる成分が含まれるものがあるため、注意が必要です。

玉ねぎ・ネギ・にら・にんにく

血液中の赤血球を破壊して、溶血性貧血を引き起こす「アリルプロピルジスルフィド」が含まれています。食べた量にもよりますが、最悪の場合は死に至ることもあります。

アボカド

果肉や皮に含まれる「ペルシン」という成分は、人間が食べても問題はありませんが、犬が食べると中毒症状を引き起こすことがあります。また、アボカドの種を丸呑みすると、のどに詰まらせて窒息する危険性もあります。

※アボカドの危険性については、こちらの記事をご覧ください。

犬にアボカドを与えてはダメ?丸呑みやアレルギーにも注意しよう!
https://cheriee.jp/dogs/37299/

ぎんなん

ぎんなんには、犬が中毒を起こす可能性のある「メチルピリドキシン」が含まれており、これが原因で痙攣や意識障害に陥る可能性があります。また、台所や食卓だけでなく、道端に落ちているぎんなんにも注意が必要です。散歩中などに拾い食いしないように気をつけましょう。

ゆり根

ネギ類のようなユリ科の植物は、犬が中毒症状を引き起こす有毒な植物ですが、その球根であるゆり根も犬が食べると危険な食材です。

ふきのとう

アクに含まれる「ペタシテニン」は、肝障害などを引き起こす可能性のある物質です。地域によっては自生している場所もありますので、拾い食いにも注意が必要です。

わさび・唐辛子・山椒

刺激が強い食材のため、嘔吐や下痢、胃のけいれんなどの症状を引き起こす可能性があります。

長いも・山芋

粘り気のあるいも類には、「シュウ酸カルシウム」が含まれています。この成分の結晶がかゆみやかぶれの原因となるため、与えないようにしましょう。

犬が食べてはいけない果物

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猫は甘味を感じませんが、犬は感じるため、甘いものが好きな犬も多くいます。フルーツを好む犬もいますが、次のような食材が犬にとって有害ですので、与えないようにしましょう。

ぶどう・干しぶどう

中毒の原因物質は解明されていませんが、腎臓に何らかの障害をきたす可能性が知られています。腎臓に持病がある犬の場合、重篤な症状を引き起こすこともあります。

プルーン

カリウムを豊富に含むため、「高カリウム血症」につながる恐れがあります。また、プルーンの毒性は乾燥する過程でより強くなるため、特にドライフルーツは危険です。

いちじく

皮や葉、果肉に中毒性のある「ソラレン」や「フィシン」といった成分を含んでいます。これらの成分は口内の炎症や嘔吐を引き起こす可能性があります。

柑橘類の外皮

グレープフルーツやオレンジなどの柑橘類の外皮部分には、嘔吐や下痢の原因となる成分が含まれています。

※犬に柑橘類を食べさせる際の注意点は、こちらの記事をご覧ください。

犬はみかんを食べられる!ただし6つの注意点を絶対に守ろう
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ドライフルーツ

糖度が高く、豊富な食物繊維により軟便や下痢の原因となる可能性があるため、食べても大丈夫なフルーツであっても、ドライフルーツになっている場合は与えない方がよいでしょう。

マカダミアナッツ

中毒の原因物質は解明されていませんが、マカダミアナッツを摂取した犬が中毒症状を起こしたという報告は多数あります。万が一のことを考え、与えない方が安心です。

菓子類

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人間用の菓子類で犬に与えて良いものはありません。おねだりされても与えないようにしましょう。その中でも次の食材は命にかかわる危険性があるため、盗み食いなどには特に注意が必要です

チョコレート・ココア

チョコレートやココアに含まれる「テオブロミン」という成分は中毒性があります。死を招く危険があるため、絶対に与えてはいけません。

※チョコレートの危険性については、こちらの記事をご覧ください。

ペットがチョコレートを食べてしまった!致死量と対処法について
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キシリトール

急激な低血糖を発症し、意識の低下やけいれん、肝障害を起こす可能性があります。最悪の場合は、死に至ることもあります。

だんご・もち

上新粉や白玉粉などの原材料に中毒性はありませんが、のどに詰まりやすいため、与えない方がよいでしょう。

盗み食いや誤食してしまったら

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上記のような食材を犬に与えないように気を付けていても、盗み食いされたり、間違って与えてしまったりすることもあるかもしれません。そんな時は、まずかかりつけの動物病院に連絡しましょう。

その際、慌てずに「いつ」「何を」「どのくらい」食べたのか伝え、獣医師に判断を仰ぐようにしてください。

中毒症状が出てから病院へ行くというのでは、遅い場合があります。自己判断で様子見をせず、専門家に相談しましょう。

最後に

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読者の中には、「これまで愛犬に与えていた!」という食材があったという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「これまで食べていたから大丈夫!」と食べさせ続けるのは避けましょう

その犬の体質や体格、食べた量などで症状が出ていなくても、今後中毒症状などが現れる可能性もあります。また、犬は体調が悪くても、それを隠す習性があるため、実際には具合が悪いのを飼い主が見落としているかもしれません。

基本的に飼い犬は飼い主が与えたものしか食べられません。大切な家族の一員である犬の健康は、飼い主が守る責任があることを心に留めておきましょう。

犬に甘酒を与えても大丈夫?メリットと絶対に知っておきたい注意点

栄養価が高いことから「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒。美容や健康にも良いとして定期的に飲んでいる方もいるでしょう。

そんなに体にいいものならば愛犬に与えたいと考えることもあるかもしれません。しかし、甘酒を犬に与えても問題ないのでしょうか?

今回は、犬に甘酒を与えてもいいのか、与えることのメリットや注意したいことについて解説していきます。

甘酒とは

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甘酒といえば初詣の際に神社が振る舞ってくれるイメージがありますが、かつては夏の暑い日の栄養補給として飲まれていました。それが夏の風物詩となり、俳句の世界では夏の季語とされています。

「酒」という名がついていますが、実はアルコール分はほとんど含まれません

甘酒には2種類ある

単に「甘酒」といっても、米麹で作られるものと、酒粕で作られるものがあります。

米麹甘酒

米麹を原料に作られる甘酒は、麹菌の発酵を利用して作られます。米の澱粉をブドウ糖やオリゴ糖に変えるため自然な甘みがあり、アルコールは含まれていません

酒粕甘酒

酒粕を原料に作られる甘酒は、酒粕を水で溶き、砂糖を加えて作られます。酒粕にはアルコールが含まれており、加熱などの工程を経てほとんど飛んでしまいますが、微量のアルコールが残ってしまうことがあるため注意が必要です。

犬に甘酒を与えてもいいの?

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アルコールが含まれておらず、砂糖も人工的に加えたものでなければ、犬に甘酒を与えても問題ありません。ペット用の甘酒も市販されていますので、心配な場合はぜひ活用しましょう。

与える量の目安

甘酒はカロリーも糖質もとても高いため、愛犬が喜ぶからといって与え過ぎてしまうと肥満の原因になってしまいます。1日の摂取量はしっかり守りましょう。

【小型犬】…20g程度
【中型犬】…60g程度
【大型犬】…100g程度

なお、もっと欲しいとせがんでくる場合は、与える量を増やすのではなく、ぬるま湯で少し薄めてあげると良いでしょう。

甘酒を与えてはいけない場合がある

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基本的には犬に甘酒を与えるのは問題ありませんが、与えてはいけない子もいます。特に、病気の治療中の子に甘酒を与えたい場合は、獣医師に相談することをオススメします。

1. 癌を患っている犬

甘酒にはブドウ糖が含まれていますが、ブドウ糖は悪性腫瘍のエネルギー源となるため、体力が奪われたり栄養失調になってしまったりする可能性があります。

癌を患っている犬には絶対に与えてはいけません

2. 銅を肝臓に蓄積しやすい犬種

甘酒には銅が含まれています。
本来であれば銅を過剰に摂取しても胆汁となり体外に排出されますが、銅が体内に蓄積しやすい犬種が摂取すると、銅蓄積肝障害などを発症してしまう可能性があります。以下の犬種は特に注意しましょう。

  • ラブラドール・レトリバー
  • ドーベルマン
  • ダルメシアン

3. 米アレルギーがある犬

犬に与えられる甘酒は米から作られているため、米アレルギーの子は注意しましょう。
米はアレルギーになることが少ないとされていますが、初めて与える場合は、少量にし、しばらくは目を離さないようにしましょう。

犬に甘酒を与える3つのメリット

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甘酒には多くの栄養が含まれており、犬に与えるメリットもたくさんあります。愛犬の元気がなさそうな時は、甘酒を与えてみてはいかがでしょうか。もちろん、あまりにも体調が悪そうな時は、迷わず動物病院で診察してもらってください。

1. お腹の調子を整える

甘酒に含まれているオリゴ糖と食物繊維は、腸内で善玉菌を増やす働きがあります。
善玉菌が増えることで腸内環境が整い、便秘や下痢の解消や改善が期待できます。

2. 疲労が回復する

甘酒にはブドウ糖がたくさん含まれています。
ブドウ糖は、体内で効率よくエネルギーに変換され、疲労の回復が促されます

3. 効率よく栄養補給ができる

犬にとって欠かせない10種類の必須アミノ酸のすべてが甘酒に含まれています。必須アミノ酸は体内で作れないアミノ酸で、食事で補ってあげる必要があります。

また、ビタミンも豊富に含まれているため、食欲のないときやシニア犬でも、栄養を効率よく摂取することができます。

甘酒を犬に与える際の注意点

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甘酒を犬に与えていい場合でも気をつけたいことがあります。愛犬の健康と安全のためにも確認しておきましょう。

与えすぎに気を付ける

すでにお伝えしている通り、甘酒はカロリーや糖質が高いため、食べすぎると肥満になってしまいます。

健康のために甘酒を与えていたはずが、逆に病気になってしまったとならないよう、摂取量はしっかり管理し、与え過ぎないようにしましょう。

温め過ぎない

甘酒に含まれている酵素は、温度が60℃以上になると効果がなくなってしまいます
温めすぎると火傷してしまう恐れもありますので、少しぬるいくらいの温度にして与えましょう。

まとめ

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甘酒は栄養価が高く、食欲のない犬やシニア犬には特に効率的に栄養補給ができる飲み物です。しかし、カロリーが高いため与えすぎると肥満の原因になりますので、1日の摂取量はしっかり守りましょう。

また、ブドウ糖は悪性腫瘍のエネルギー源となってしまうため、絶対に与えてはいけません。他にも米アレルギーがあったり、銅を体内に蓄積しやすい犬種は注意が必要です。

季節の変わり目になると、犬も食欲が低下してしまうこともあります。そんな時には、おやつや水分補給として甘酒を与えてみてはいかがでしょうか?

猫は本当に猫舌?適切な温度のご飯を与えてあげよう!

出来立てで熱々な料理はとても美味しいですが、「猫舌だから熱い食べ物が苦手」という人もいるでしょう。ところで、熱い食べ物が苦手な人をなぜ「猫舌」というかご存知ですか?また、猫は本当に熱いものが苦手なのでしょうか?

今回は、「猫舌」という言葉が使われるようになった理由と、猫に与えるご飯の温度について紹介していきます。

猫は猫舌?

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実は猫に限らず、哺乳類のほとんどは、いわゆる「猫舌」であると考えられます。自然界では、特別な環境でもない限り、熱いものが存在しません。そのため、獲物である動物の体温以上のものを口にする機会がなく、熱いものへの耐性がないのです。

一方で、火を獲得した人間は、食材を焼いたり加熱することにより、熱いものでもある程度は平気で食べられるようになりました。このような哺乳類はほかにおらず、人間の方が特殊であると言えるでしょう。

「猫舌」という言葉の由来

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江戸時代、猫はペットとして、もしくはねずみを捕まえるために家の中で飼われていたため、人間のすぐそばで生活していました。

当時はキャットフードなんてものはなく、食事は猫まんまのようなものをよく与えられていました。しかし、熱々な味噌汁がかかった猫まんまはすぐには食べられません。猫の飼い主たちはそんな様子をよく見ていたことから、熱いものが苦手なことを「猫舌」と呼ぶようになりました。

猫舌という言葉は江戸時代にはすでに生まれており、飼い主と猫との密接な関係が伺えますね。

温かいご飯と冷たいご飯はどっちが良い?

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猫舌である猫に与えるご飯は、冷たい方がいいのでしょうか?実は、猫が好む温度は35℃程度といわれており、冷たすぎても食べてくれない場合があります。

常温保存であればあまり気にする必要はありませんが、冷蔵庫で保管されたウェットフードは特に冷えているため、温めた方がいい場合があります。詳しく見ていきましょう。

1. 食欲がないとき

嗅覚が発達している猫は、食べられるものかを匂いで判断しており、香りの良いものが大好きです。

冷蔵庫で冷やされたものはあまり匂いもなく、食欲がそそられませんが、温めることによって香りが立ち、食欲がないときでも比較的食いつきが良くなります

2. 老猫やお腹を下しやすい猫に与える時

家庭用の冷蔵庫は約2〜6℃に設定されており、猫にとっては冷たすぎてしまいます。あまり気にしない子もいますが、免疫力が低下していたりお腹が弱い子の場合、体を冷やしてしまい下痢の原因にもなってしまいます。

老猫やお腹が弱い子に与える際は、適度に温めてあげると安心です。

3. 冬などの寒い時期

ただでさえ寒い冬の時期。「猫はこたつで丸くなる」なんて歌われることもありますが、砂漠出身の猫は寒さにはあまり強くありません。
そのため、冬は温めたフードを与えるという飼い主が多いようです。

猫に与えるフードの温め方

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何も考えずに温めてしまうと加熱しすぎてしまい、逆に猫が食べてくれなかったり火傷してしまうかもしれません。猫が好む人肌程度に温め、温度にムラが生じないよう、よく混ぜてあげましょう。

湯煎が王道

あらかじめ人肌に温めたお湯を入れた鍋に、パウチや缶を入れて湯煎します。
人が触れないくらいの熱いお湯に入れたり、フードを入れた状態で加熱すると熱くなりすぎてしまうので、必ず温度を確認してください。

電子レンジは要注意

袋や缶からフードを出して耐熱容器に移し、数十秒間温めましょう。他の食べ物の匂いがついてしまうこともあるので、ラップをかけるのも大切です。

場合によっては温まり方にムラが生じてしまうことがあります。一方は冷たいけど一方は熱いということがないように、よくほぐし人肌に冷ましてから与えましょう

便利グッズも活用しよう!

日常的にフードを温めて与えている場合、いちいちレンジや湯煎で温めるのはなかなか厄介な作業でしょう。また、適切な温度に調整するのも一苦労です。そんなときは、温度を一定に保ってくれるフードウォーマーの活用を検討してみましょう。

ただし、湯煎やレンジと比べて温まるのに時間がかかるため、「今すぐ温かいご飯をあげたい!」というときには向きません。前の日の夜など、事前に温めておく必要があります。

ドライフードの場合は?

ドライフードは基本的に温めるということをしません。

しかし、どうしてもドライフードを美味しく食べてもらいたいという場合は、ぬるま湯でふやかしたり、温めた煮汁やミルクを少しかけてあげるだけでも香りが立ち食いつきが良くなりますので、ぜひ試してみてください。

まとめ

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猫舌という言葉の通り、猫は熱いものが苦手です。そもそも自然界で暮らしていた動物にとって、獲物の体温より高い温度のものを食べる機会はなく、火を使い加熱調理をしている人間のほうが特殊であったと言えます

ご飯を温めるべきかどうかは、猫次第なところもありますが、冷蔵庫から出してすぐのものは冷たすぎて体を冷やしてしまうこともありますので、適度に温めてあげるといいでしょう。

また、猫がご飯を食べてくれなくて悩んでいる場合は、温めたり、トッピングをしてあげることで食いつきが良くなるかもしれません。ぜひ試してみてください。

愛猫に合ったフードって?選び方の基本や保存方法を解説

猫用のフードは種類が大変豊富で、どれを与えればいいのか迷ってしまいますよね。種類だけでなく、情報も多いので混乱するのではないでしょうか。

「いいフードと聞いて食べさせたのに下痢をした」「オーガニックがいいって本当?」など、悩みを抱えている飼い主さんも少なくありません。

今回は、猫のフード選びについて解説します。

そのフード、愛猫に合っていますか?

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基本的には、猫のライフステージに合ったフードで、よく食べ、健康状態が良好なら問題ありません。

ただ、単に「よく食べているから合っている」というわけではないので注意が必要です。極端な話ですが、「子猫なのに高齢猫用を毎日食べている」では栄養不足になってしまいます。
猫がどんなに喜んで食べていても、そのフードは合っていないのです。

基本的な選び方を見直してみましょう。

キャットフードの基本の選び方

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まずは「総合栄養食」を選びます。「総合栄養食」とは、そのフードと新鮮な水があれば猫の健康が維持できるフードです。

パッケージに「副食」「一般食」と書いてあるものは、人間の食事でいえば「ふりかけ」のようなもの。嗜好性が高いのですが、それだけを与えていると栄養に偏りが出てしまいます。

「副食」や「一般食」はあくまでおまけと考え、総合栄養食をメインに与えてください。

オーガニックやナチュラル、グレインフードが必要?

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「オーガニックやナチュラルのフードでなくてはダメ」と思っている飼い主さんもいるかもしれません。しかし、栄養的にはそこにこだわる必要はありません。

オーガニックなら安全?

オーガニックやナチュラルフードには、「AAFCO(全米資料検査官協会)認証」などと表記されている場合があります。
これはあくまで、原材料についての説明であり、フードそのものの安全を保障しているわけではないのです。

グレインフードは必ずしも健康ではない

猫は肉食だから、穀物の入っていないグレインフードがいいという意見もあります。

しかし、グレインフードはほとんどの場合、穀物の代わりに芋や豆などの炭水化物が含まれているため、猫によっては、カロリーオーバーになってしまう場合もあります。

また、肉だけをずっと食べていると、リンの摂取が増えて腎臓などに負担をかける恐れもあるのです。

迷ったら獣医師に相談を

フード選びに迷ってしまう場合は、動物病院で相談してみましょう。

年齢や体重、猫種、持病など、愛猫に合わせたフード選びのアドバイスがもらえます。
また、動物病院でおすすめのフードを販売してくれることもあります。

ウェットとドライどちらが正解?

猫の好みもあるため、ウェットでもドライでもどちらでも大丈夫です。
可能であれば、両方に食べ慣れさせておくのがおすすめです。どちらも食べ慣れておけば、ライフステージや体調の変化に応じてフードが変わっても、抵抗が少なくなります。

また、例えば災害時にドライフードしか支給されない場合でも、ドライフードに慣れていればすぐに食事ができるでしょう。

ウェットフードのメリット

ウェットフードは水分補給できるのが大きなメリットです。水をあまり飲まない猫でも、ウェットフードがあれば水分が摂れます。
未開封なら保存期間も長いので、非常持ち出し袋に入れておくのにも適しています。

留守番中は小分けに置いたドライフード、飼い主さんの在宅中はウェットフードなどと使い分けるのがおすすめです。

フードを食べて体調不良になったら動物病院へ

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新しいフードを食べて下痢をしたり、皮膚をかゆがったりする場合、愛猫にはそのフードが合っていないのかもしれません。
または気づかないうちに、フードの品質が劣化している可能性もあります。

いろいろなフードを食べさせようと、いきなり変更しても下痢をしやすくなるのです。

病気の可能性も

体調不良の原因は、フードではなくて病気の可能性もあります。
また、環境の変化などですぐ下痢をする猫もいますし、ノミなどの寄生虫で体を痒がることもあります。

その場合、「下痢をしたからフードのせいだ、違うフードを食べさせよう」「かゆがるから合わない」では根本的な解決になりません。

体調不良が気になったら、まずは動物病院へ連れて行きましょう。

キャットフードの保存に注意

下痢や嘔吐の原因は、空気に触れることによる「酸化」かもしれません。
ドライフードのパッケージを開けて、輪ゴムで止めるだけのような保存方法では酸化を早めるので注意しましょう。

とくに日本の夏は、湿度も高いため品質の劣化が早まります。愛猫が1匹で一度にたくさん食べない場合などは、小分けタイプがおすすめです。大袋の場合は小分けしてジッパーつき保存袋に入れ、しっかり空気を抜いて保存してください。

また、たとえ袋を開けていなくても、キャットフードは品質管理がしっかりしたお店で買うようにし、冷暗所に保存してください

フードの変更は時間をかけて

いきなり新しいフードを食べさせると、下痢をしやすくなります。今まで食べていたフードに少しずつ新しいフードを混ぜながら、1週間程度時間をかけて変更してください。

同じように見えるキャットフードも、微妙に栄養バランスなどが異なります。変更は慎重に行いましょう。

手作りは特別な日のお楽しみに

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大切な愛猫のために、手作り食を食べさせたいという飼い主さんもたくさんいます。
たしかに猫が喜びますし、材料を飼い主さんがチェックできるメリットもあります。ただ、毎日となると大変なので、特別な日に食べさせるのがおすすめです。

手作り食は大変

どうしても手作り食を食べさせたい場合は、誕生日などに限定するのがおすすめです。手作り食を与える場合、猫に必要な栄養素しっかり勉強する必要があります。

タウリン不足にならないよう計算するなど、手間も時間も大変かかるのです。猫に食べさせてはいけない食材についての知識も必要になります。

犬のケースですが、インターネット上のレシピにはビタミンやミネラル不足、または過剰があったと報告されています。手作り食を食べさせたい場合は、手作り食に詳しい獣医師に相談しましょう。

キャットフードに慣れているとメリットがある

キャットフードを食べさせておくと、入院や災害など万が一の場合もご飯を食べさせやすくなります。ずっと手作り食を食べていると、キャットフードを受け付けなくなることもあるのです。

特に災害時、避難所などではキャットフードが支給されます。また、手作り食の食材が手に入らなくなる場合がほとんどでしょう。災害の多い日本では、キャットフードに慣れておくことも大切です。

まとめ

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キャットフードは種類が多く、どれが愛猫にいいのか迷ってしまいますよね。まずは、猫のライフステージや体調に合った総合栄養食のフードを選びましょう。選び方がわからないときは、動物病院に相談するのがおすすめです。

手作りは、特別な日のお楽しみにしておくと栄養バランスも崩れません。キャットフードを食べ慣れていると、災害時も安心です。
ドライフードは酸化しないように、開封後は密閉容器に入れて冷暗所に保存します。小分けフードを選ぶと、新鮮な状態で食べられます。

フードを変更したあとに体調を崩したら、必ず動物病院を受診してくださいね。

うさぎにとって野菜は副食!食べても良い野菜と与え方について解説

うさぎは、にんじんやキャベツなどの生野菜を食べているイメージがありませんか?

しかし、うさぎの主食は牧草と総合栄養食のペレットです。野菜はあくまでも副食であり、おやつや食欲がない際のきっかけとして与えることが理想的です。

今回は、うさぎへの野菜の与え方や注意点、食べても良い野菜・食べてはいけない野菜をご紹介します。

野菜はうさぎの副食!

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うさぎに野菜を与えても大丈夫ですが、野菜ばかりを食べていると体に良くありません。
野菜は水分が多く食物繊維が少ないため、うさぎに必要な栄養素を十分に摂取することができないためです。

うさぎにとって野菜は副食の位置づけです。野菜を好むうさぎは多いですが、あくまでおやつとして少量にとどめましょう。

うさぎの主食とは?

うさぎの主食はペレットと牧草です。

ペレットは、うさぎに必要な栄養素が詰まった総合栄養食です。
牧草は食物繊維が豊富なため、腸内環境を整え消化を促進し、歯の伸び過ぎ防止やストレス解消にも効果的です。

うさぎに野菜を与えるメリット

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主食であるペレットや牧草があれば、うさぎに必要な栄養や歯の伸び過ぎ防止には事足ります。では、うさぎに野菜を与えるメリットとは何でしょうか?

1. 食事のバリエーションが増える

うさぎの食事のバリエーションを増やすことで、食事の楽しみを与えることができます。
野菜は柔らかく甘味や香りを感じられるため、喜んで食べるうさぎが多く、ストレス軽減や飼い主とのコミュニケーションになるでしょう。

また、投薬が必要になった場合、好きな野菜をすりおろしたものに混ぜてあげると食べやすくなります。

2. 水をあまり飲まない時に

水を積極的に飲まずに便秘がちな子は、水分の多い野菜をあげることで改善することがあります。獣医師と相談しながら、食事に取り入れても良いでしょう。

3. 食欲がない時のきっかけになる

お腹の調子が良くなかったり、老化などが原因で、牧草やペレットを食べられない場合があります。そんなときでも野菜なら食べられることも多く、食事をすることで腸が動いて、牧草やペレットも食べられるようになるかもしれません。

環境の変化や季節の変わり目で、食欲が落ちている時に試してみてはいかがでしょうか。

食欲がない時は病気が隠れていることもあるため、まずは動物病院に相談することをおすすめします。

野菜の与え方と注意点

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1日に与える野菜の量の目安は、うさぎの体重1kgあたり3gです。初めて与える時は、少なめにして便などの様子を観察してください。数種類の野菜を一緒に与えても問題ありません。

いつからあげていい?

うさぎが生野菜を消化できるようになるのは、最低でも離乳後2週間からですが、安全のためにも生後7ヶ月ごろから少しずつ与えると安心です。

ブラッシング後のご褒美や、飼い主とのコミュニケーションのタイミングであげると良いでしょう。

野菜の与え方

水でよく洗い、水分を拭き取ります。種やヘタは取り除き、常温の状態で与えるようにしてください。

ピーラーで薄くむく、スティック状に切る、すりおろす、小さなサイコロ状に切る…など、切り方の工夫で食べてくれるようになったり、少量でも満足してくれたりします。

干し野菜にして与えてもいいでしょう。薄く切って、ネットなどで乾燥させるだけでできます。

同じものをあげ続けると、体に悪影響を与える成分を過剰に摂取してしまう恐れがあるため、いろいろな種類の野菜をローテーションしてあげることをおすすめします。

うさぎに野菜を与える際の注意点

うさぎの便が緩くなったり、体調が悪くなったりしたら、すぐに与えるのをやめましょう。
うさぎの既往症や持病、特性などを考慮して、それぞれの野菜に含まれる栄養素を見ながら与える野菜を決めてください。

また、好きな野菜ばかり食べていると、主食の牧草を食べなくなることがあるため、あげすぎないように気をつけましょう。

うさぎが食べてもいい野菜とは?

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うさぎには、食べていい野菜と、食べてはいけない野菜があります。特に、食べてはいけない野菜を誤って与えると命に関わることがありますので、十分注意しましょう。

【食べてもいい野菜】
小松菜、チンゲン菜、キャベツ、レタス、水菜、白菜、セロリ、大根の葉、パセリ、パクチー、スプラウト、大葉、三つ葉、ブロッコリー、春菊、カブの葉、人参、人参の葉、トマト(葉やヘタは与えない)、ラディッシュ

【食べてはいけない野菜】
ネギ類(ニラ・ニンニクなど)、イモ類(特に芽と皮)、ほうれん草、アボカド、小麦、エン麦、ナッツ類、ごぼうなど

食べられるけど、注意したい野菜

ほうれん草、パセリ、からし菜はシュウ酸を多く含みます。また、小松菜、水菜、大葉、大根の葉、カブの葉、にんじんの葉はカルシウムを多く含みます。
少量であれば問題ありませんが、シュウ酸やカルシウムを過剰摂取してしまうと尿石症につながる恐れがあります。

これらの野菜に偏らないように、他の野菜とローテーションをしながら与えましょう。
カルシウム尿と呼ばれる濁った尿が出る子や、尿石症にかかったことのある子は、極力避けたほうが安心です。心配な場合は、獣医師に相談すると良いでしょう。

まとめ

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うさぎには、副食として野菜をあげるようにしましょう。おやつとして喜んでくれますし、食欲が落ちた際に食べると、食欲が戻ることもあります。主食の牧草とペレットに加えて、活用してみてください。

うさぎの嗜好や体の状態によって、体に良い野菜の種類や量は異なります。様子をしっかり観察し獣医師とも相談しながら、ご家庭のうさぎに適した野菜をあげてください。

愛犬に「手作りごはん」って実際どうなの?メリット・デメリットとは

みなさんは愛犬のご飯はどうしていますか。愛するペットの健康を考えた場合、市販のペットフードと手作りごはんのどちらが良いのでしょうか。ここでは、手作りごはんによって愛犬に変化があった例も紹介しつつ、そのメリット・デメリットを考えていきます。

手作りごはんって実際どうなの?

おしゃれなキッチン
犬は、基本的に人間が与えたものしか食べることができません。人間はもちろんのこと、身体は食べたものでできているため、何を食べるかということは健康にそのまま直結します。人間だったら、もし体に合わなかったら食べるのをやめる、病院へ行って検査をするなど様々な方法が取れますが、犬たちにはそれができません。人間が犬の健康について、考えなければなりません。

ここでは、手作りご飯について紹介していきますが、昔から議論の続く「市販のペットフードVS手作りご飯」について、決定的な答えは出していません。どちらが良いとは一概に言うことはできないからです。ですがこの記事を読んで、「愛犬に良い変化があるかも?」と思ったら試してみる価値はあるかと思います。

手作りペットフードにしてよかった話

ローラポーズの女性

アレルギーの症状がなくなった

実は、犬もアレルギー持ちの子がいます。(※人間が犬に触るとアレルギー症状が出る犬アレルギー、などではない)例えば、鳥肉にアレルギーを持っている犬が、知らずに原料に鳥を使っているドッグフードを食べていたら、アレルギー症状が出てしまいます。

もし、愛犬が体を痒がっていたり、足の裏や指の間を舐めるなどをしていたアレルギーを疑ってみましょう。動物病院で、アレルギー検査が行えますので早めに受診されることをオススメします。食事は1日に何度も行うため、もし食事によるアレルギーだった場合早めに対処しなければならないからです。

アレルゲンになりやすい食材は、よくフードに使われるものが多いです。牛肉や鶏肉、乳製品やとうもろこしなどなど…。アレルゲンの数が多かったり、主として使われやすい食材がアレルゲンだった場合には、ドッグフードを購入するのが難しいでしょう。健康を考えた手作りご飯にしてから、アレルギー反応が治ったと言う例は数々あります。こちらを参照ください。

ドッグフード専門店 手作り犬ごはん
こちらは犬用の手作りごはんを販売しているお店です。自分が飼っていた犬のアレルギー対策として手作りごはんを始めたことがきっかけのようです。

気になっていた各種症状が改善された

手作りごはんは、アレルギー症状だけでなく他の症状も改善する効果があるそう。涙やけがひどかったけれど治った、ウンチの臭みがなくなった、毛に潤いが戻ったなどなど。ドッグフードはドライのものが多いと思いますが、それだと十分に水分や酵素が取れないと言うのが指摘されています。

手作りごはんの良い点は、水分をしっかりと摂れること。老廃物を流す役割をしっかりと果たしてくれるようです

ごはんを喜んで食べるようになった

ごはんを食べてくれない理由は様々あり、「食べたくない気分だから」「一度食べなかったら、飼い主さんが美味しいごはんに変えてくれたから」と言うものもあります。

飼い主さんが原因でドッグフードを食べなくなってしまったのかも? については、こちらをご覧ください。

犬がご飯を食べないのは、なぜ?もしかしたら飼い主さんが原因かも。

食べてくれないことに悩んでいる飼い主さんは多いようで、原因がどこにあるのか見つけるのも大変でしょう。犬は、数日間であれば食べなくても生きていけるようですが、あまり長期間食べてくれないのは問題です。「どうやらわがままではないらしい…」と思ったら、今あげている市販のドッグフードが身体に合っていないのかも、と考えてみましょう。手作りごはんに変えてみた途端、喜んで食べてくれるようになったというケースもあります。

手作りご飯のデメリット

困った子犬
こんなに良いことがあるのに、なぜ未だに「市販のドッグフードVS手作りごはん」で争っているのか…と言うと、それにはちゃんと理由があるんです。

栄養価が偏る危険性

ドッグフードは、専門家が何年も何十年もかけて作った食事です。総合栄養食という位置付けなだけあって、ドッググードだけ食べていれば基本的問題ないように作られています。つまり、栄養素が偏ることがないんです。これに比べ手作りごはんは、管理栄養士でもない人間が作るため、どうしてもバランスのとれた食事を作ることは難しくなります。

作るのが大変

バランスを考えて作るのが大変、と上記にありますが、それでも自分なりに調べて健康に配慮した食事を作るのが飼い主さんでしょう。その場合、献立を考えるのが難しかったり、毎日継続して作ることに負担を感じるようになることもあるでしょう。また、食べてはいけない食材も多くあるため、食材については毎回調べる必要もあります。

最低限知っておくべき、危険な食べ物リスト【犬猫版】

ドッグフードを食べてくれなくなる危険性

手作りごはんをあげるようになってから、市販のペットフードを食べてくれなくなってしまった、というケースもあります。この場合、例えば飼い主さんが病気で手作りごはんをあげられない時や、旅行でドッグフードを置いていかなければならない場合、特に困ってしまいます。手作りごはん「しか」食べないとなると、もしもの時に「何も食べられない…」という大変な事態になってしまいます。

手作りご飯のあげ方

色とりどりな野菜
突然、食事を全部変えることはあまりよくないとされています。そのため、最初はトッピングとして手作りごはんを少量あげることからスタートすると良いでしょう。また、市販のペットフードと併用して手作りごはんをあげている人もいます。こうすることで、栄養価が極端に偏ることと「ドッグフードをいざという時に食べてくれない」ということを防いでいるのです。完全に食事は手作りごはんに変える人でも、この順番で移行することが多いようです。

愛犬に合わせた食事を!

おしゃれな食事
市販のドッグフードがいいとも、手作りごはんがいいとも言えない理由は「犬それぞれで合うものが違うから」だと考えられます。ごはんを食べてくれない原因も、症状が出ている原因もそれぞれ違うでしょう。一概には手作りごはんが良いとも悪いとも言い切れませんが、何か思い当たること(アレルギー症状がある、ごはんを嫌がる等)がある場合は、検討してみるのも手だと思います。もちろんあげる際には、食べても大丈夫な食材や栄養バランスについて学んでからにしてくださいね!

愛犬が健康で長生きして欲しいからこそ悩む、食事方法。ぜひ選択肢の一つにしてみてください。

犬がご飯を食べないのは、なぜ?もしかしたら飼い主さんが原因かも。

愛犬が突然ドッグフードを残すようになったら、あなたは何を心配しますか?「ドッグフードに飽きてしまったのかな?」「このまま食べてくれないと死んでしまう!」と焦りますか?ドッグフードを変えたり、トッピングを増やしたりしていませんか?実は、そんなあなたが原因かも。今回は、その原因と対策を紹介します。

フードジプシー、してるかも?

ドッグフード2
愛犬になんとかドッグフードを食べてもらうために、試行錯誤していませんか?そんなあなたは、知らず知らずのうちに「フードジプシー」をしてしまっているのかもしれません。「フードジプシー」とは、なかなか食べてくれないペットのために、フードを次々と変えてしまう飼い主さんのことやその状態を言います。

フードジプシーをしていると、いつまでもその「食べない癖」は治りません。それは、ペットの身体自身が拒否していて食べられない、という理由ではありません。(本当に体調不良で食べられない子は、病院に連れて行きましょう)

“残せば、もっと美味しいものが出てくる”

ドッグフード食べないトイプードル

  • ご飯を残す
  • どうにかして食べさせようと、違うドッグフードに変える
  • 「お!美味しいものに変わったぞ!」と食べる
  • 残せば、違った美味しいものが出てくることを学習する
  • またご飯を残す

基本的にはこの繰り返しです。

恐ろしいのは、全ての銘柄を食してしまったらどうするのか…ということ。
このようにして、愛犬がご飯を残したら変えるを繰り返していると、恐らく数年ほどで大体のフードを出し終えてしまうでしょう。

なんでこうなってしまったの?

原因は、成長期後の食事

子犬から育てて成長し、1歳近くになると成長が緩やかになります。それに伴って、食事量も減ってきます。これは自然なことなのですが、そのタイミングで「なんで食べないの??」と不安に思い、試行錯誤をしてしまう飼い主さんが少なくありません。この時に、「残せば、もっと美味しいものがもらえる」と学習してしまうのです。

どうやって治すの?

ドッグフードを食べるラブ

フードジプシーをやめて、同じフードをきちんと食べ続けさせるには以下の手順があります。

出しっぱなしにしない、時間を決めて片付ける

食べないからと言ってフードを出しっぱなしにしておいたり、そのまま1日中放置してしまう方もいるのではないでしょうか。いつでも食べられる、と思うとなかなか食べてくれないこともあります。

そのため、食事の時間と回数を決め、食べても食べなくても10分や20分というように、決まった時間で片付けてしまうことをおすすめします。そうすることによって、食事に対する危機感が生まれ、きちんと食べるようになります。

残しても変えない

「かわいそう…」と心が折れてしまい、またフードジプシーをしてしまいそうになる方もいると思いますが、ここが耐えどきです。
たとえ残したとしても、何も変えずに

  • 同じ時間帯、同じ回数
  • 同じ制限時間
  • 同じペットフード

を続けましょう。

「全然食べていないし、本当にこれで大丈夫なの?死んでしまわないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、基本的に大丈夫です。人間の場合を考えてみてください。お腹が空いていたら、目の前にある食事を食べますよね?逆に、「残せばもっと美味しいものが出てくる」とわかっていたら、少しぐらい空腹でもご馳走を待ちませんか?それと一緒です。食べようと思えば食べられるご飯は目の前にあるのです。大丈夫です。もしどうしても不安なら獣医さんやペットシッターさんなど、専門家に相談しましょう。

好きだから、あげちゃう。それはわかるけど…

実は私の実家でも、フードジプシーをしていました。愛犬を想う気持ち故に、美味しいものをあげたい、より良いものを食べて欲しい、と思って次々に味を変えてしまう、という飼い主さんの気持ちはよくわかります。

ですが、それを繰り返していたらいつまでたっても治りません。愛犬は、今の食事が嫌だから食べないのではなく、残せば次があると思っているから残しているのです。

このトレーニングは、厳しいと感じることがあるかもしれません。ですが、今ここで、頑張ってでも治す価値はあるのではないでしょうか。自分も愛犬も、不満なく過ごすためにも、きちんとしつけをしましょう!

愛犬のわがままではなく、本当に嫌がって食べない方へ

フードジプシーを治す方法は、実はまだあります。それは、愛犬がどのような原因で食べないのかによって変わるということ。

実は、本当にドッグフードが嫌いで食べない子もいます。そして、手作りフードに変えたらきちんと食べるようになった、という例も。
そういう場合のための記事もありますので、こちらに当てはまる人はぜひ目を通してみてください。

愛犬に、「手作りごはん」って実際どうなの?メリット・デメリットとは。