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プロ御用達!簡単に犬のしつけができるクリッカーとは?

BY シェリー編集部2017年7月20日 更新
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  • クリッカーの音を使って褒めることで、誰がやっても同じ状況を作り出せる
  • クリッカーの音はおやつを与える合図であるため、音を鳴らしたら必ずおやつをあげる
  • クリッカーはプロのトレーナーも使っている犬のしつけの基本道具

「クリッカー」をご存知でしょうか?パソコンのマウスをクリックする人のこと?ではありません。
わんちゃんのしつけやトレーニングをする際に使う道具のことで、こういうもののことです。ちなみに、私も全く同じものを使っていたりします。

ホームセンター等でも数百円で売られているので、実物を見てから手に入れることもできます。今回は、しつけの初級編として、この「クリッカー」を用いたトレーニング方法を紹介します。

クリッカーとは?

なんだろう?
トレーニング方法はいくつかありますが、最も一般的なものは「褒めて伸ばす」方法です。この方法であれば、ごく普通の飼い主さんでも実行しやすいからです。

犬に何かを覚えさせる時、それができたらたくさん褒めてあげて、「いい思い」をさせてあげます。クリッカーはその「褒める」行為に使用します。この「褒める」という行為、それだけでも奥が深く、難しい行為でもあります。
例えば、褒める時に「よし!」という人もいれば、「いい子だねー!」という人もいます。もしかすると、「最高だぜ!」という人もいるかもしれません。飼い主の気分によって、声のトーンも変わってしまうかもしれません。敏感で賢い犬や動物は、そういう違いもわかってしまうため、そんな小さな違いであっても「ん?わたしは今、褒められているのかな?それとも何か違うことをしたのかな?」と混乱してしまうことがあるのです。

そんな時、クリッカーを使用することで、毎回「カチッ」という同じトーン、同じ周波数の音が出ます(もちろん、壊れたら買い替えましょうね)。これにより、飼い主が発する言葉のように感情や言い方による違いに左右されず、「あ!今わたしは褒められている!この行動すると褒められるんだ!また同じことしよう!」という理解をすることができるのです。

クリッカーの使い方

ソファにペットと一緒に座る女性
今すぐにでもできる、とても簡単なものです。1つ目が確実にできるようになったら、2つ目をやるというように、1つ1つ確実に習得していきましょう。

1. クリッカーの音がすると、良いことがあると覚えてもらう

「クリッカーの音=良いことがある前触れ」 ということを覚えさせます。そのために、クリッカーを鳴らしたら、すぐに小さなご褒美(おやつ)をあげて、自由な言葉でたくさん褒めてあげます。賢い動物たちは、これを10回もやれば、すぐに覚えます。まずは、これを2日から3日ほど続けましょう。
この時、クリッカーの音が鳴ったら、良いことがあるということを途切れさせてはいけません。つまり、間違って鳴らしてしまった場合でも、必ずご褒美をあげてください

2. 指示に従わせ、できたらクリッカーを鳴らす

例えば、「おすわり」を覚えさせる場合、それが出来たらクリッカーを鳴らし、その後ですぐにご褒美をあげます。
「おすわり!」と言って、座ったとします。それを確認したら、すぐにクリッカーを鳴らします。そして、クリッカーを鳴らしたら必ずご褒美をあげて、そして褒めてあげます。これを数日繰り返します。もちろん、「おすわり!」と言って座らないこともあります。その場合は、一度トレーニングを中断します。当然ですが、できていないので、クリッカーは鳴らしてはいけません。ご褒美もあげません。

3. クリッカーの音を徐々に減らす

「おすわり!」が出来ても、クリッカーを鳴らさないようにします。ご褒美もあげません。その代わり、たくさん褒めてあげます。
まずは、2回やってみたとして、1回目はクリッカーを鳴らしてご褒美をあげます。でも2回目はクリッカーを鳴らしません。それになれたら、3回に1回しかクリッカーを鳴らさない。そんな風に徐々に間隔を空けていきます。
途中でできなくなってしまったら、ステップの2に戻って、もう一度やり直しましょう。ステップ2が確実になってから、またやればきっとできるようになります。

4. クリッカーを使わなくてもできるようにする

最後です。クリッカーの音を鳴らさない、ご褒美もあげない。でも、指示に従うようにするところまで、ステップ3の間隔を空けていきます。
ちゃんとナデナデして、人間の愛情表現で褒めてあげることは大事です。クリッカーを鳴らさず、ご褒美をあげることはやめても、必ず褒めてあげてください。これだけは、クリッカーなしでできるようになっても、ずっと続けていきましょう。

むすびに

飛び上がって喜びたい気分
クリッカーの「カチッ」という音が鳴れば良いことが起こる前兆である、ということを記憶させることがポイントです。
それさえ覚えてしまえば、その後、色んなトレーニングすることができます。最初のうちはなかなか言うことを聞いてくれないと思います。が、わんちゃんや猫ちゃんは、人間が思っている以上に賢い動物です。辛抱強く繰り返すことで、すぐに、そして必ず覚えます。

プロのトレーナーも利用しているこの手法。騙されたと思って、一度トライしてみてください。
少なくとも1週間以上は継続してトレーニングすることが必要ですが、賢いわんちゃんはすぐに覚えてくれるので、結構楽しいものですよ。

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