いぬごはん知識飼い方

愛犬に、「手作りごはん」って実際どうなの?メリット・デメリットとは。

BY Chisato2017年7月18日 更新
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  • どちらが良いとは一概には言えないが、試してみる価値はあり
  • メリットは、各種症状が改善されたり、喜んで食べるようになった など
  • デメリットは、栄養価が偏る危険性があったり、継続して作るのが大変 など

みなさんは愛犬・愛猫のご飯はどうしていますか。愛するペットの健康を考えた場合、市販のペットフードと手作りごはんのどちらが良いのでしょうか。ここでは、手作りごはんによって愛犬に変化があった例も紹介しつつ、そのメリット・デメリットを考えていきます。

手作りごはんって実際どうなの?

おしゃれなキッチン
犬は、基本的に人間が与えたものしか食べることができません。人間はもちろんのこと、身体は食べたものでできているため、何を食べるかということは健康にそのまま直結します。人間だったら、もし体に合わなかったら食べるのをやめる、病院へ行って検査をするなど様々な方法が取れますが、犬たちにはそれができません。人間が犬の健康について、考えなければなりません。

ここでは、手作りご飯について紹介していきますが、昔から議論の続く「市販のペットフードVS手作りご飯」について、決定的な答えは出していません。どちらが良いとは一概に言うことはできないからです。ですがこの記事を読んで、「愛犬に良い変化があるかも?」と思ったら試してみる価値はあるかと思います。

手作りペットフードにしてよかった話

ローラポーズの女性

アレルギーの症状がなくなった

実は、犬もアレルギー持ちの子がいます。(※人間が犬に触るとアレルギー症状が出る犬アレルギー、などではない)例えば、鳥肉にアレルギーを持っている犬が、知らずに原料に鳥を使っているドッグフードを食べていたら、アレルギー症状が出てしまいます。

もし、愛犬が体を痒がっていたり、足の裏や指の間を舐めるなどをしていたアレルギーを疑ってみましょう。動物病院で、アレルギー検査が行えますので早めに受診されることをオススメします。食事は1日に何度も行うため、もし食事によるアレルギーだった場合早めに対処しなければならないからです。

アレルゲンになりやすい食材は、よくフードに使われるものが多いです。牛肉や鶏肉、乳製品やとうもろこしなどなど…。アレルゲンの数が多かったり、主として使われやすい食材がアレルゲンだった場合には、ドッグフードを購入するのが難しいでしょう。健康を考えた手作りご飯にしてから、アレルギー反応が治ったと言う例は数々あります。こちらを参照ください。

ドッグフード専門店 手作り犬ごはん
こちらは犬用の手作りごはんを販売しているお店です。自分が飼っていた犬のアレルギー対策として手作りごはんを始めたことがきっかけのようです。

気になっていた各種症状が改善された

手作りごはんは、アレルギー症状だけでなく他の症状も改善する効果があるそう。涙やけがひどかったけれど治った、ウンチの臭みがなくなった、毛に潤いが戻ったなどなど。ドッグフードはドライのものが多いと思いますが、それだと十分に水分や酵素が取れないと言うのが指摘されています。

手作りごはんの良い点は、水分をしっかりと摂れること。老廃物を流す役割をしっかりと果たしてくれるようです

ごはんを喜んで食べるようになった

ごはんを食べてくれない理由は様々あり、「食べたくない気分だから」「一度食べなかったら、飼い主さんが美味しいごはんに変えてくれたから」と言うものもあります。

飼い主さんが原因でドッグフードを食べなくなってしまったのかも? については、こちらをご覧ください。

犬がご飯を食べないのは、なぜ?もしかしたら飼い主さんが原因かも。
愛犬が突然ドッグフードを残すようになったら、あなたは何を心配しますか?「ドッグフードに飽きてしまったのかな?」「このまま食べてくれないと死んでしまう!」と焦りますか?ドッグフードを変えたり、トッピングを増やしたりしていませんか?実は、そんなあなたが原因かも。今回は、その原因と対策を紹介します。

食べてくれないことに悩んでいる飼い主さんは多いようで、原因がどこにあるのか見つけるのも大変でしょう。犬は、数日間であれば食べなくても生きていけるようですが、あまり長期間食べてくれないのは問題です。「どうやらわがままではないらしい…」と思ったら、今あげている市販のドッグフードが身体に合っていないのかも、と考えてみましょう。手作りごはんに変えてみた途端、喜んで食べてくれるようになったというケースもあります。

手作りご飯のデメリット

困った子犬
こんなに良いことがあるのに、なぜ今だに「市販のドッグフードVS手作りごはん」で争っているのか…と言うと、それにはちゃんと理由があるんです。

栄養価が偏る危険性

ドッグフードは、専門家が何年も何十年もかけて作った食事です。総合栄養食という位置付けなだけあって、ドッググードだけ食べていれば基本的問題ないように作られています。つまり、栄養素が偏ることがないんです。これに比べ手作りごはんは、管理栄養士でもない人間が作るため、どうしてもバランスのとれた食事を作ることは難しくなります。

作るのが大変

バランスを考えて作るのが大変、と上記にありますが、それでも自分なりに調べて健康に配慮した食事を作るのが飼い主さんでしょう。その場合、献立を考えるのが難しかったり、毎日継続して作ることに負担を感じるようになることもあるでしょう。また、食べてはいけない食材も多くあるため、食材については毎回調べる必要もあります。

最低限知っておくべき、危険な食べ物リスト【犬猫版】
私たちが普段食べている食材の中には、犬猫に有害な食材がいくつかあります。危険度には幅があるため全てを把握しておく必要はないと思いますが、危険度Aクラスのものだけでも知っておくべきでしょう。食材の中には、少量の摂取でも死に至るものもあります。「知らなかった…」では済まされませんので、最低限の知識は知っておきましょう。

ドッグフードを食べてくれなくなる危険性

手作りごはんをあげるようになってから、市販のペットフードを食べてくれなくなってしまった、というケースもあります。この場合、例えば飼い主さんが病気で手作りごはんをあげられない時や、旅行でドッグフードを置いていかなければならない場合、特に困ってしまいます。手作りごはん「しか」食べないとなると、もしもの時に「何も食べられない…」という大変な事態になってしまいます。

手作りご飯のあげ方

色とりどりな野菜
突然、食事を全部変えることはあまりよくないとされています。そのため、最初はトッピングとして手作りごはんを少量あげることからスタートすると良いでしょう。また、市販のペットフードと併用して手作りごはんをあげている人もいます。こうすることで、栄養価が極端に偏ることと「ドッグフードをいざという時に食べてくれない」ということを防いでいるのです。完全に食事は手作りごはんに変える人でも、この順番で移行することが多いようです。

愛犬に合わせた食事を!

おしゃれな食事
市販のドッグフードがいいとも、手作りごはんがいいとも言えない理由は「犬それぞれで合うものが違うから」だと考えられます。ごはんを食べてくれない原因も、症状が出ている原因もそれぞれ違うでしょう。一概には手作りごはんが良いとも悪いとも言い切れませんが、何か思い当たること(アレルギー症状がある、ごはんを嫌がる等)があるのであれば、検討してみるのも手だと思います。もちろんあげる際には、食べても大丈夫な食材や栄養バランスについて学んでからにしてくださいね!

愛犬が健康で長生きして欲しいからこそ悩む、食事方法。ぜひ選択肢の一つにしてみてください。

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