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犬種によって性格が決まっている理由は○○だった!犬種別の特徴とは。

BY シェリー編集部2017年8月30日 更新
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  • 仕事に最適化させるために、犬をブリーディング(交配)してきた歴史
  • 性格は遺伝する
  • 元々何をしていた犬種なのかを知ることで、犬の行動がわかるようになる

犬種によって性格が変わるとよく言いますよね。「ゴールデンレトリバーは大人しくていい子!待ても上手です!」とかよく見かけますよね。でもよくよく考えたら「なんで犬種で性格が変わるんだろう」って思いませんか?不思議ですよね。実はこれには深い理由があったんです。

犬種で性格が違う理由とは

抱きかかえられるチワワ
近年私たちがよく目にする犬のほとんどは、日本生まれの犬ではありません。日本犬と違いヨーロッパでは、使うことを目的として犬をブリーディング(交配)してきました。長所を伸ばすべくブリードをしてきたのです。そのため、たくさんの犬種があり、それぞれに特徴があるのです。

また、性格は遺伝します。もちろん、個体が持つ性格もありますが、遺伝するものもあります。例えば、ゴールデンレトリバーには「落ち着いていること」が求められ、その性格を伸ばすように交配されてきました。そうやって配合された場合、何も教えていないのに自然と「待て」ができるような子もいることがあります。

特徴を理解する

顎下撫でる
遺伝によって特徴があるということを理解した上で、犬と接することは大切です。そうすることによって、犬が「なぜその行動をとるのか」がわかるようになります。

例えば、レトリバーは物を拾ってくるのがお仕事でした。そのお仕事を全うすべく配合されてきたので、レトリバーに「物を持ってくるな!」という方が難しいんです。だから、レトリバーが飼い主の元に何か持ってきても怒らないであげてください。それは私たち人間が伸ばしてきた長所なのですから。もし、本当に物を持って来て欲しくないのであれば、物を咥えられない環境を私たちが用意してあげるしかないのです。

犬を理解するには、その犬種の歴史を知ることが大事になります。下記は、特徴がわかりやすいように、JKCの犬種グループ分けとは別でまとめています。

レトリバー

ゴールデンレトリバー
日本では介助犬や家庭犬のイメージが強いですが、本来は「Retriever」というその名の如く、「Retrieve(取得)」してくることを目的としてブリーディングされた犬種です。つまり、人間が撃ち落とした鳥獣などを拾ってくるのがお仕事でした。ものを咥え、運んでくることを得意とします。ガンドッグでもお馴染みの犬種です。

  • フラットコーテッド・レトリバー
  • ゴールデン・レトリバー
  • ラブラドール・レトリバー

スパニエル

スパニエル
走り回りながら大声で鳴き立て、鳥を追い立てる役割を担っている犬種です。何かチョロチョロしていると、それを追い回してしまうのはもう特性なんです。運動量も多いのでたくさん遊んであげないとストレスが溜まってしまいます。

  • アメリカン・コッカー・スパニエル
  • イングリッシュ・コッカー・スパニエル
  • イングリッシュ・スプリンガー

ハーディング

シェットランド
ハーディングとは牧畜犬のことを言います。羊や牛などといった家畜を移動させる能力に優れています。その方法は様々で、家畜にそっと近づいて睨みをきかせたり、または吠えたり軽く噛み付いたりしながら家畜を移動させていきます。自分より体格が大きいものにも怯まない一方、この子たちは甘噛することが多いかもしれません。ものを追いかけたくなるのは性格なので許してください。

  • ボーダーコリー
  • シェットランドシープランド
  • コーギー

ポインター・セッター

「ポインティング(指し示す)」を行い、獲物の位置を人間に知らせることを得意とします。人間の命令を受けて草むらに飛びこみ、獲物を飛び立たせることで、主人の射撃を助けます。そのため、鳥に執着することも多く、鳥を求めてどこかへ行ってしまうこともあるかもしれません…。
セッターも鳥などの獲物を見つけると構える姿勢をとります(命名はこの”セット”するところからきています)。複数の獲物を睨みつけることで怯ませて、その場に留まらせるような行動が得意です。ポインターと同様、鳥に執着することが多いので、飼い主の皆さんは注意してください。

  • ジャーマン・ポインター
  • イングリッシュ・ポインター
  • アイリッシュ・セッター
  • イングリッシュ・セッター

テリア

マテをするジャックラッセルテリア
テリア種は、フォックス・テリアやラット・テリア等、狩りそのものをさせるために品種改良されてきました。そのため、キツネやネズミ等の小動物を見つけてきて、殺すことを得意とします。そのため、小さなチョロチョロ動くようなおもちゃは大好きな一方、すぐに壊してしまうかもしれません。時には食べてしまうこともあるので、間違って飲み込まないように特に注意が必要です。口を動かすのが好きな犬たちです。

  • ジャックラッセルテリア
  • エアデールテリア
  • ウエスティテリア

ガーディング

その名の通り、守る(ガード)するためにブリーディングされました。家畜を外敵から守るお仕事をしていたのです。彼らはオオカミ等の野生動物から家畜を守るために被毛が不思議な形状をしており、一風変わった容姿をしています。それも、外敵から身体を守るために必要だったのだと言われています。

  • コモンドール
  • グレート・ピレニーズ

サイトハウンド

イタグレ
視力にとても優れており、獲物を捉えたら、走りながら追いかけます。そのため、走るのがとても早いのが特徴です。イタグレは足の速い犬として有名ですよね。この子たちは走ることに夢中になってしまうと、人の指示が入りにくいこともあります。

  • ウィペット
  • イタグレ
  • ボルゾイ
  • サルーキ

セントハウンド

見つめるビーグル
ハウンドには、嗅覚を伸ばしたセントハウンドもいます。匂いで獲物を追跡するお仕事をしていました。匂いに敏感なため、エサがとにかく大好きです。

  • ビーグル
  • バセットハウンド

歴史を知ることでもっと愛犬のことがわかる!

走るウェルシュコーギー・カーディガン
「歴史なんて知る必要ないでしょ」と思う方もいるかもしれませんが、愛犬の行動や性格を理解するためには、とても重要です。愛犬のことをもっと知るべく、少し勉強して見るのも良いかもしれません。

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