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いぬおでかけ

犬をお墓参りに連れて行っていいの?注意すべき6つのポイントとは

Risa
Risa シェリー編集部

お盆やお彼岸の大切な行事、お墓参り。

犬も大切な家族の一員ですから、お墓参りに一緒に連れて行きたいと思う飼い主さんも多いのではないでしょうか?

犬を墓地に連れ込む際に注意すべき点をおさえて、マナーの良いお墓参りをしましょう。

なお、基本的に、お彼岸は3月18-24日、お盆は8月13日-8月16日です。

犬の連れ込みの可否は事前に確認しよう

電話
犬の連れ込みの可否は、墓地によって異なります。

特にお寺が管理している場合は、宗派によって犬の立ち入りを厳しく禁止しているところもあります。

注意書きがされている場合もありますが、されていないことも多いようです。トラブルにならないよう、事前に必ず電話やネットで確認をするようにしましょう。

犬の連れて行く上で注意したい6つのポイント

やることリスト
犬の連れ込み可能なことがわかり、実際に連れて行くことになった際には、以下の点に注意しましょう。

1. トイレは事前に済まさせておく

墓地は公共の場です。敷地内で犬が用を足しているのを見て、不快に思う人もいるでしょう。
特に、他の家のお墓に粗相をしてしまっては大変な迷惑です。

くれぐれもトイレは事前に済ませ、もしもそわそわし始めたら、速やかに墓地の敷地から遠ざかるようにしましょう。

万が一、敷地内でトイレをしてしまった際には、おしっこは水で流し、うんちはきちんと持ち帰ります。
トイレトレーニングができていない場合は、オムツをするなど、最低限のマナーを守りましょう。

2. お供え物を食べないように注意

お墓にはお菓子や果物、お花がお供えされていることがよくありますが、犬がお供え物を誤って口にしないように注意しましょう。

もちろん、犬を飼うマナーとしてもよくないですし、犬にとって害となる食べ物がお供えしてある可能性も十分に考えられます。

3. なるべく犬を自由にさせない

犬が墓地の敷地内で自由に行動してしまうと、さまざまなトラブルの原因となりかねません。

可能であれば抱っこしたりキャリーケースに入れるなどしましょう。
大型犬の場合は、リードを短く持ち、敷地内ではなるべく犬が自由に行動できないようにしましょう。

4. こまめに水分補給をさせる

脱水を防ぐため、犬用の飲み水を持参し、こまめに水分補給をさせましょう。
喉が渇いても水がもらえないと、お墓の水を飲んでしまう恐れがあるので注意してください。

5. 車の中で熱中症にならないように注意

墓地の敷地内には連れていかず、車の中で待機させるという場合にも、注意することがあります。
特に、お盆の時期はかなり暑くなりますから、車内の暑さ対策をしっかりしましょう。

窓を少し開けて風通しをよくするのが無難ですが、他の人が窓から手を入れてかまれてしまうなど、トラブルが起きかねません。

また、本格的に暑くなる季節は、窓を開けるだけでは車内の暑さ対策としては不十分です。必ず車内に誰かが残り、クーラーをつけておきましょう

6. 写真撮影はほどほどに

お墓参りに行ったら、ご先祖様と犬と一緒に写真撮影をしたくなるかもしれません。
基本的に写真を撮るのは問題ありませんが、あまり長いこと写真を撮ると犬にも大きな負担がかかり、疲れてしまいます
なるべく短時間で済ませるようにしましょう。

不安な場合は連れていかないのがベスト

dogsleeping
ここまで犬をお墓参りに連れて行く上で気をつけるべき点をご紹介しましたが、少しでも不安がある場合は、連れていかないのが飼い主さんにとっても犬にとってもベストな選択かもしれません。

こんな犬は特に注意

特に、普段から知らない人に向かってよく吠える犬や、わがままな性格の犬は、周りの人に迷惑をかけてしまう可能性が高いです。なるべくお留守番させるようにしましょう。

連れて行くなら空いている時間に

犬を連れて行くなら、混雑時をなるべく避けるようにするとよいでしょう。
特に、車で行く場合は、渋滞に巻き込まれるなどして犬が体調を崩してしまうことも懸念されるので、十分注意してください。

お彼岸やお盆の日にちを少し外すというのも一つの手です。少しずらすだけでも、混雑具合がだいぶ違います。

まとめ

菊
犬をお墓参りに連れて行く際には、他の人の迷惑とならないよう、十分に注意をしましょう。

また、宗派によっては犬の立ち入りを厳しく禁止しているところもありますから、事前に確認を取ることが必要です。

犬をお墓参りに連れて行くことはトラブルやストレスの元ですから、飼い主さんのためにも犬のためにも、なるべく連れていかないのがベストかもしれません。

ただ、それでも連れて行きたい場合は、くれぐれもルールを守ってお墓参りをするようにしましょう。

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