見た目は違うけどどの子も魅力的!モルモットの主な品種6選

動物園でよく見かけるモルモット。かわいらしい姿で多くの人を魅了しています。

ところで、単に「モルモット」と言っても、見た目が大きく異なる子がいるのはご存じですか?短毛や巻き毛、無毛など、意外にもモルモットにはたくさんの種類がいます。

今回はモルモットの種類と、それぞれのお手入れの仕方について詳しく解説していきます。

モルモットの種類とは

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モルモットと聞くとどのような動物を思い浮かべますか?多くの人は、ハムスターよりも大きく、短足で被毛がびっしり生えた小動物を想像するでしょう。しかし、動物園でよく見かけるような種類だけでなく、外見がちょっとずつ異なるさまざまな種類のモルモットが存在します。

品種により被毛の長さも異なるため、お手入れの方法や頻度にも違いがあります。その品種の特徴に合わせてお世話をしてあげましょう。なお、多くのモルモットはお尻やお腹を触られるのが苦手なため、頭からゆっくりなでるようにブラッシングしてあげてください。

イングリッシュ

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イングリッシュは、世界中でブリーディングされているため見かける機会の多い品種で、短毛が特徴のモルモットです。

毛質は、ノーマルタイプとツヤがあるサテンの2種類で、毛色はさまざまのバリエーションがあります。

お手入れの方法

毛が短いため、ブラッシングは週に1回程度行えば十分です。ただし、換毛気は抜け毛が多いので、2〜3日に1回ブラッシングをしてあげましょう。

アビシニアン

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アビシニアン(ロゼット)は、いわゆる巻き毛のモルモットと言われる品種で、体に複数のつむじがあるのが特徴です。動物園などではイングリッシュの次によく見られます。

毛質は、ノーマルタイプとサテンタイプがおり、毛色のバリエーションが豊かで巻き方にも個性が出るため、その見た目はさまざまです。

お手入れの方法

被毛は長毛種と短毛種の間くらいとされており、定期的なブラッシングが必要です。

クレステッド

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頭に一つだけつむじがあり、体はイングリッシュに似ています。つむじの部分の毛は周囲の毛よりも少し長く、王冠のように見えることから「冠毛」と呼ばれます。

クレステッドはアメリカ系とヨーロッパ系に分けられ、アメリカ系は体色と冠毛の色が異なり、多くの子は白い冠毛をもちます。一方でヨーロッパ系は、体色と冠毛が同色のものを指します。

お手入れの方法

短毛種であるイングリッシュと同様、ブラッシングは週に1回程度で大丈夫でしょう。

ペルビアン

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やわかい長毛が特徴のペルビアンの被毛は、10cm程度、個体によっては30cm以上になることもあります。「アンゴラモルモット」とも呼ばれます。ストレートの子と巻き毛の子がおり、カラーバリエーションも豊かです。

もともとは、イングリッシュ種をペット用に品種改良したことにより作り出された品種とされています。

お手入れの方法

ペルビアンは愛好家から「モップ」に例えられるくらい、被毛が長く毛量も多いため、なるべく毎日ブラッシングをしてあげましょう。ホコリやゴミをモップのように吸い取ってしまったり、お尻の部分が汚れてしまいがちなため、きれいに保ってあげることが大切です。

シェルティ

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顔以外の被毛が長く絹のようにサラサラしているのが特徴で、つむじはありません。毛が体に沿って流れており、品のある見た目が人気の品種です。

1200年頃から品種改良が行われて作出されたため、古い歴史があります。

お手入れの方法

毛質はとてもやわらかく長いため、なるべく毎日ブラッシングをしましょう。

また、顔以外の被毛は伸びやすく、特におしり周りは汚れやすいため、長くなったと感じたら定期的なカットも必要です。

テディ

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テディはぬいぐるみのテディベアのようなちぢれた被毛が特徴的で、アメリカで発見された突然変異種です。

やわらかい毛質のアメリカン系と、少し長くかためでごわついた毛質が特徴のアビシニア系の2種類がおり、毛質や毛づやも異なります。

お手入れの方法

短毛であるため、毛が絡んだりせず、換毛期以外あまりブラッシングは必要ありません。しかし、モルモットの健康チェックやスキンシップのためにも、週に1回程度のブラッシングを行っても良いでしょう。

スキニーギニアピッグ

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鼻や足以外の部分の毛がないモルモットで、品種改良により誕生しました。被毛がほとんどないことから、動物の毛にアレルギーがある人でも飼育が可能なため、人気の品種です。

※動物アレルギーの方が飼育を検討する場合は、必ず医師に相談しましょう。

お手入れの方法

ブラッシングの必要はありませんが、被毛がある品種と比べると、日焼けや皮膚癌、引っ掻き傷や皮膚病にかかる確率が高くなります

また、体温調節が苦手なため、室温や湿度に気をつけましょう。特に冬場は乾燥にも注意が必要です。

最後に

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今回ご紹介した以外にも、たくさんの種類のモルモットがおり、スタンダードな種類から珍しい種類まで、その見た目はさまざまで、どの子にも変え難い魅力があります。

種類によって被毛の質や長さが異なるため、適切なお手入れをしてあげましょう。特に長毛種のブラッシングや無毛種の保湿は特に気をつける必要があります。

モルモットを飼いたいと思ったら、まずはどの品種がいいかぜひ考えてみてください。お手入れが大変な子でも、スキンシップの時間が増え、良きパートナーとなれるでしょう。

猫のベッド選びのコツとは?素材や形状、置き場所をチェック

猫は1日の大半を眠って過ごす動物です。そのため、くつろいで眠れるベッドを用意してあげることは重要です。

ただし、猫のベッドといっても素材や形状はさまざまで、愛猫にはどのようなベッドがいいのか迷うときもありますよね。特に警戒心の強い猫は、ベッドの置き場所も大切です。

そこで、今回は猫のベッド選びや置き場所選びのコツを解説します。

猫のベッド選びのポイント

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猫のベッドはさまざまな種類が販売されています。形状や猫の大きさや頭数もチェックしましょう。お手入れが楽なベッドがおすすめです。

1. ベッドの形状で選ぶ

猫用ベッドの形状は、マットレスタイプ、カドラータイプ、ドームタイプ、ハンモックタイプがあります。

マットレスタイプ

マットレスタイプは、座布団のようなシンプルな形状です。猫が体を伸ばして眠れます。
フカフカで体がうずもれるように沈むタイプや低反発マットレスタイプなど、猫の好みに合わせて選びましょう。クレートで寝る猫には、クレートのサイズに合わせて選びます。

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カドラータイプ

フチが高くなっているベッドです。四角いタイプや丸いタイプがあります。あごを乗せたり、もたれたりするのが好きな猫におすすめです。

ドームタイプ

身を隠せるだけでなく体がすっぽり包まれるので、猫が安心して眠れます。怖がりな猫やお布団に潜り込むのが好きな猫、寒がりの猫にもおすすめです。ドームタイプの中には、屋根を平らにつぶしてベッドとしても使える2WAYタイプもあります。

わらや籐でできた「ねこちぐら(ねこつぐら)」は、夏は涼しく冬は温かく1年を通して使えます。

ハンモックタイプ

ケージに取り付けるタイプや自立タイプがあります。高いところが好きな猫におすすめです。
ケージに取り付けるタイプは、事故防止のためにも耐荷重やサイズをよく確認してから購入しましょう。

自立タイプのハンモックベッドは、グラグラしないしっかりしたものを選びます。

2. 大きさをチェック

ベッドの大きさも確認します。メインクーンやラグドールなど大型の猫は、サイズに注意が必要です。多頭飼いで猫同士がくっついて寝る場合も、大きめのベッドを用意してあげましょう。

3. 季節や気温に合わせて選ぶ

室内で過ごす猫も気温の影響を受けます。暑さや寒さで体調を崩さないように、ベッドも気温や季節に合わせて選びましょう。夏は、ひんやりした感触やさらっとした素材のベッドがおすすめです。

秋から冬は適度な厚みがあり、ボア生地やマイクロファイバーなど温かい素材でできたベッドで保温してあげましょう。

4. お手入れしやすいものを選ぶ

ベッドはお手入れがしやすいものを選ぶのもコツ。粗相や毛玉吐き、皮脂などで、ベッドは汚れます。洗濯できるものを選びましょう

カバーだけが洗えるタイプや、丸ごと洗濯できるタイプがありますが、粗相や吐くことが多い猫は、丸ごと洗える方が清潔を保てるでしょう。長毛種の猫が使う場合は、抜け毛がつきにくいタイプや取り除きやすいタイプにするとお手入れが楽です。

猫のベッドの置き場所

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猫は警戒心が強く、デリケートな動物です。置き場所も配慮してあげましょう。

静かな場所に複数置く

テレビの横やトイレのすぐ近くは避け、猫がリラックスできる静かな場所にベッドを複数置きます。複数のタイプを用意して設置すると、「夜はドームに入って眠る」「暑い日はマットタイプで眠る」など猫がベッドを選べます。

洗濯をした場合やベッドが傷んで廃棄することになった場合、スペアになる点もメリットです。特に好んで寝るベッドがあれば、そこが猫の好きな場所だとわかります。多頭飼いの場合は、ベッドの取り合いが起きるので最低でも頭数分は設置してください。

ケージの中に置く

猫用ケージは、猫が縄張りとして使えるアイテムです。猫が安心できる場所になるので、中にベッドを置いてあげましょう。猫の飼い始めはもちろん、途中からでもケージの設置はおすすめです。

来客時や他の猫を保護した際など猫が興奮しやすいシチュエーションでも、ケージのベッドがあれば落ち着いて眠れます。3段程度の高さがあるタイプがいいでしょう。

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猫がベッドを使ってくれないとき

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せっかくベッドを買ったのに、猫が見向きもしないときがあります。無理やり乗せたり入れたりせず、しばらくは次の方法を試して様子を見てあげましょう。時間が経ってから、突然使い始めるときもあります。

匂いをつけてみる

ベッドに猫の匂いを付けると、安心して使う場合があります。猫の顔や体を拭いた乾いたタオルを、ベッドにこすりつけてみてください。このとき、猫の顔や体はゴシゴシ強くこすらず、そっとふき取るようにしましょう。

猫用フェロモンを使うのも効果が期待できます。動物病院で相談してください。

場所を変えてみる

ベッドを使わない場合は、設置した場所が気に入らないケースもあります。「窓際で、すきま風が入って寒い」「ドアの近くでうるさい」などが原因になる場合も。定期的に場所を変更してみてください。

猫用ベッドは定期的に確認・お手入れを

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猫用ベッドは、ほつれや汚れがないか定期的に確認しましょう。ベッドにほつれや穴あきがあると、誤飲のリスクが高まります。ほつれや穴あきがある場合は、廃棄するようにしてください。糸や中綿を食べてしまった場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。

粗相や抜け毛などの汚れを放置すると、カビやダニなどの原因に。洗濯や天日干しなどで清潔を保つようにしてください。

お気に入りの段ボールなどは捨てない

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猫が気に入っている段ボールがある場合は、ベッドを買ったからといって廃棄するのはやめましょう。

部屋をきれいに片付けておきたい飼い主さんにとっては、あまり好ましくないかもしれません。しかし段ボールを好む猫は、いつも置いてあると落ち着けるのです。

まとめ

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猫が快適にぐっすり眠れるように、ベッドを選んであげましょう。猫のベッドは、マットレスタイプ、カドラータイプ、ドームタイプ、ハンモックタイプなどが販売されています。

それらを猫の好みや大きさ、頭数に合わせて選びましょう。複数のタイプを用意して部屋のあちこちに置くと、好きなときに好きなベッドで猫が眠れます。設置する際は、静かで落ち着ける場所を選んでくださいね。

猫がベッドをなかなか使わない場合は、匂いを付けるなどして様子をみてみましょう。傷みや汚れがないかも定期的に確認し、安全、清潔に使えるように配慮してください。

今日からトレーニングを始めよう!犬育てで後悔する5つの慣れ

犬と生活していてお悩みが増えたのはいつ頃でしょうか。子犬のうちは「かわいい」が先行していることや、力なども弱く、悩みはあるものの深い悩みには繋がらないことも多いかもしれません。

しかし、月齢、年齢を追うごとに悩みは深刻になり、どうにかしなければと焦る飼い主さんに多く出会ってきました。

飼い主さんが後悔することの多くは、様々なことへの慣れである社会化がメインですが、具体的にどんなことに慣れておけばよかったと感じるのでしょうか。詳しくご紹介していきます。

自然に解決する悩みはない

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子犬の飼い主さんとお話をしていて、「これは成犬になれば自然に治りますか?」と聞かれることがありますが、基本的に年齢に関わらず、トレーニングなどをせずに人が困っている行動が無くなることはないと思っていいでしょう。

逆に吠え、咬み、興奮、散歩時の引っ張り、お手入れの拒否など、人が困ったと感じる行動は、経験を重ねれば重ねるほどその行動が定着し、行動を減らすのに多くの時間を要します

そのため、深い悩みにしないためには、1日も早くトレーニングを通じて愛犬に人が取って欲しい行動を覚えてもらったり、様々なものに慣れてもらう必要があります。

1. 来客慣れ

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来客時に激しく吠えて困るというお悩みは、多くの方が経験しているのではないでしょうか。来客時の吠えを予防するためには、様々なことに慣れ、来客時の行動を教えていくことが大切です。

来客の慣れ方

ご自宅のインターホンの音、鍵が開く音、ドアが開く音、人が入ってくること、人が家の中で話したり動いたりすることに慣らしてあげましょう。最後はそれら一連の流れで慣れることも必要です。

まずは、愛犬がどの段階で反応するかを把握し、反応せずにいられるように慣れをしっかりと行っていきましょう

また、吠える以外の行動を覚えてもらうのもおすすめです。インターホンが鳴ったら、ハウスやクレートに入って落ち着けるようになると、愛犬にも飼い主さんにも負担がなくなりおすすめです。

2. 歯磨き・ブラッシング

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飼い主さんを悩ませ、愛犬にもストレスがかかるのがお手入れではないでしょうか。特に歯磨きやブラッシングは基本的に毎日必要なものですが(ブラッシングは犬種による)、嫌がる子も多く、無理矢理行うと咬みに繋がったり飼い主さんと愛犬の関係性が悪化しかねません。

歯磨き・ブラッシングの慣れ方

歯磨きもブラッシングも段階を追って、少しずつ、愛犬が嫌がらないレベルで慣れていくことが大切です。愛犬が嫌がる素振りを見せるまでやってしまうとお手入れに対して嫌なイメージがどんどん付いてしまいます

もどかしいくらい少しずつ、おやつを使いながら愛犬が平気でいられる時間や強さ、触る場所を増やしていきます。お手入れを落ち着いてできるようになると、お手入れも飼い主さんとのスキンシップの時間に変わっていきます。

3. 散歩(お外慣れ)

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散歩で歩かない、引っ張る、人に吠える、犬に吠えるは、散歩に関するよくあるお悩みです。

日本では未だに3回の混合ワクチン接種を待ってから外を歩かせるという考えが主流ですが、それを待っていると社会化期(3~12週)は過ぎてしまいます。社会化を過ぎてから初めて見る自分よりはるかに大きい人間、音もしてスピードのある車やバイク、自転車や犬など様々なものを怖がり、歩けなくなってしまうのは無理もありません。

散歩の慣れ方

まずは外に慣れることが大切です。子犬をお迎えした場合、1日でも早く外を犬の足で歩かせることをおすすめします。感染症のリスクが上がる草むらや水回り、土を歩いたり、他の犬と交流はしなくて大丈夫ですので、アスファルトをまずは歩くところからスタートしてみるのがおすすめです。

また、人や犬など決まった対象物に吠えや引っ張りがある場合は、外でも人に意識を向ける練習からしましょう。おやつを使い、愛犬が飼い主さんを見てくれたらおやつをあげる、おやつを使いながら人の横を歩く練習から行うのがおすすめです。

※感染症のリスクはゼロではありませんので、どのタイミングで外を歩かせるかは獣医師と相談の上、飼い主さんがご判断ください。

4. 飼い主と離れる

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コロナでの外出自粛や在宅ワークへの移行などもあり、飼い主さんと離れる経験をあまりしておらず、家の中にいても離れられない、飼い主さんが動くと落ち着けないといったお悩みも耳にします。

飼い主との慣れ方

まずは5〜10秒くらい飼い主さんの姿を愛犬から見えないようにし、すぐに戻るところからスタートします。時間を伸ばす際は、知育玩具などを使い、愛犬が何かに夢中になっている間にひとりの空間にし、そのことに愛犬が気付かないうちにまた戻ってくるようにします。そして、愛犬の元に飼い主さんが必ず戻ってくるという安心感も与えてあげるようにします。

長時間の留守番になる場合は、留守番中に寝られるよう留守番前にお散歩やおもちゃ遊びなどで体力を十分に使い、良い疲れを感じられるよう事前準備も必要です。

あると便利な知育玩具

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5. 犬慣れ

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愛犬が他の犬と遊ぶ姿を見たいというのは飼い主さんの多くが望むことだと思います。一方で、犬を見ると吠える、逃げる、固まるといったお悩みが多いのも事実です。

他の犬と遊べるようにさせたいという話を聞くこともありますが、愛犬にとってそれが最善の選択かを考える必要があります。

犬にも相性があったり、既に犬に対してネガティブなイメージがある犬にとって、犬のイメージを良くし、さらに一緒に遊べるようになるというのは難しい場合も多々あります。

犬の慣れ方

犬と触れ合う機会を子犬のうちから設け、かつ犬へ良いイメージがもてるような触れ合い方をさせることが大切です。

ただし、犬と遊べることだけを目指すのではなく、犬と遊ぶこともできるし、犬がいても落ち着くこともできる状態を目指すことをおすすめします。犬と安全に触れ合うには犬の保育園や幼稚園がいいでしょう。犬に慣れるには、周りの犬の対応がとても重要です。ドッグランでの犬慣れはネガティブなイメージが付くリスクがあります。

もし、現時点で犬に吠えてしまう場合は、決して無理に近付けたりせずに、まずは吠えずに通過したり、その場に落ち着いていられることを目標にトレーニングしていきましょう。

トレーニングにおやつは必要か

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トレーニング時にはおやつをしっかりあげることをおすすめします。せっかく愛犬がトレーニングを上手にできていても、「おやつをもらうためにやってるだけ」と冷たい飼い主さんの反応を見ることがあります。

しかし、おやつがあってできるのも十分すごいことではないでしょうか。ほとんどの人が無償では仕事をしないのと同じように、その行動を取ることで良いことがあるからモチベーションになり、再びその行動をとるようになります。

トレーニングのレベルが上がったらおやつをあげる頻度を減らしたり、おやつをあげることに抵抗がある場合には、一日にあげるフードの一部をトレーニング時に使うといいでしょう。しかし、そのフードが愛犬のモチベーションになっているかどうかを見る必要はあります。

おやつ選びのポイント

  • 愛犬が大好きなもの
  • ニオイがしっかりあるもの
  • 肉の比率が高いもの
  • ちぎれるけど、おやつの一部が崩れやすくないもの(ポロポロ落ちるものはトレーニングがやりにくくなります)

まとめ

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慣れやトレーニングには愛犬が大好きなおやつをしっかり使い、一日でも若い「今」から始めましょう。後悔しなくて済むか否かは飼い主さん次第です。愛犬頼みでは何も変わりません。

年齢、愛犬の具体的な行動によって、慣れ方やトレーニングの方法も変わってきますので、正しい方法で確実にトレーニングを進めるために、信頼できるプロのドッグトレーナーに愛犬を見てもらうのをおすすめします。

【猫図鑑】小さくて甘えたがり!シンガプーラってどんな猫種?

シンガプーラという猫種は聞いたことがあっても、実際の大きさや色や性格などを詳しく知らない方も多いでしょう。比較的歴史の浅い猫種であるものの、そのサイズや性格は他の猫にはない魅力があります。

今回は、シンガプーラという猫種と飼い方のポイントについてご紹介します。

シンガプーラの歴史

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シンガプーラの起源には2つの説があります。

シンガポールの土着の猫由来

1970年初頭、シャム猫好きなアメリカ人のメドゥ夫妻は、夫の赴任先であるシンガポールで、動物保護団体から小さな猫(シンガプーラ)を引き取って暮らしていました。

任期を終えて5匹の猫とともに帰国し、アメリカでブリーディングを開始したところ、小さい体と美しい毛色から人気に火がつき、ブリーディングを始めてからわずか6~7年という異例の速さで猫種として登録されました。

バーミーズとアビシニアンの交雑由来

一方で、メドゥ夫妻はバーミーズとアビシニアンを飼育していたことから、土着の純血種ではなく、これらの交雑種ではないかという議論が巻き起こりました。

しかし、メドゥ夫妻がシンガポールから猫を譲り受けて交配したことは事実であるとして、シンガプーラの登録は取り消されませんでした。

シンガプーラの特徴

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身体的特徴

シンガプーラは、純血種の猫の中では世界でもっとも小さいといわれており、体重は2kgほどしかありません。しかし、アメリカでブリーディングされているシンガプーラは、サイズが大きくなっている個体も年々増えているようです。

大きな耳とアーモンド型の目が特徴で、筋肉質でがっしりとした体つきをしています。

性格

シンガプーラは活発で運動が大好きです。好奇心が旺盛で動き回ることも多いため、「小さな暴れん坊」と呼ばれることもあります。構ってもらうのも大好きで、飼い主について回り、時には飼い主に飛び乗ることもあります。

おとなしい性格をしていますが、他の猫や動物に嫉妬することも少なくなく、ストレスを感じやすい猫種です。

被毛

短毛でシングルコートの被毛をもつため、抜け毛は少なく、お手入れは週に2回ほどのブラッシングで十分です。

毛色はセピア色で、1本の毛に2種類以上の帯状の模様が入るティッキングの被毛が特徴です。

シンガプーラの気をつけたい病気

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2007年に行われた遺伝子研究により、シンガプーラは遺伝的多様性が少なく、遺伝性疾患が起こりやすいことがわかりました。

遺伝性の疾患は予防や治療ができませんが、愛猫のかかりやすい病気を把握しておき、症状が現れたらすぐに動物病院を受診することが大切です。

ピルビン酸キナーゼ欠損症

ピルビン酸キナーゼとは、赤血球の生存に欠かせない酵素で、これが欠乏することで赤血球が破壊されて貧血を起こしてしまう病気です。

疲れやすく運動したがらなくなる、赤茶色の尿が出る、口の粘膜や舌の色が白っぽくなるなどの症状が見られます。生後2〜3ヵ月齢以降に慢性的な貧血が現れることが多いものの、貧血を繰り返すと順応してしまい、症状が現れにくくなります。

遺伝性の疾患のため、予防法や治療法はありませんが、遺伝子検査により発症する可能性が高いかどうかを確認することが可能です。

肥大型心筋症

肥大型心筋症は、心臓の筋肉が厚くなり心臓の内部が狭くなることで、血液の循環がうまくいかなくなる病気です。

悪化すると呼吸困難や歩けなくなったりすることもあります。初期は症状がありませんが、徐々に悪化していくと、突然死してしまう危険もあります。

シンガプーラの飼い方のポイント

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飼育環境が適切ではないと、ストレスが溜まったり、体調を崩したりしてしまう可能性もあります。

シンガプーラを飼いたいと思ったら、まずは以下の点をクリアできるかを考えてみましょう。

高いところに登りたがる

活発で遊び好きのシンガプーラは、棚やカーテンレールなどの高いところが大好きです。運動不足の解消のためにも、上下運動ができるキャットタワーを設置してあげましょう。

ただし、キャットタワーを設置したからといって他の家具に登らなくなるということはありません。登ってほしくない棚などがある場合は、対策を講じる必要があります。

お留守番は得意ではない

一般的に猫は一人で過ごすことが多く、犬と比較すると多少の時間であればお留守番は問題ないといわれています。しかし、シンガプーラは飼い主が大好きで、お留守番はあまり得意ではありません。ねこじゃらしやボールなどを使って一緒に遊んであげる時間も必要です。

長時間のお留守番が必要な環境では、シンガプーラを飼育するのは難しいかもしれません。

寒さに注意

シンガポール生まれかつ、短毛でシングルコートの被毛をもつシンガプーラにとって、寒さは大の苦手です。冬は常に暖房をつけて室内を暖かくしてあげましょう。

最後に

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シンガプーラは体が小さく、お手入れも比較的楽なため、マンションなどでも飼いやすい猫種かもしれません。しかし、活発で飼い主に甘えたがりな性格のため、お留守番の多い家で飼うのはあまりおすすめできません。

しかし、飼い主についてきたり一緒に遊んだりするのも大好きなため、愛猫と仲良くしたい方にとってはとても良いパートナーになれるでしょう。

猫のシャンプーはどうすればいい?必要性や負担をかけない方法を解説

猫は自分で被毛をなめて、こまめに手入れしているのでほとんど汚れていません。室内で飼育している短毛種の猫は、基本的にシャンプーは不要ですが、猫によってはシャンプーが必要になる場合もあります。

とはいえ、猫の多くは濡れるのを好まないためシャンプーするのは大変です。この記事では、猫になるべく負担をかけないシャンプーの方法を解説します。

猫のシャンプーは必要?


短毛種の猫で完全室内飼いをしていれば、シャンプーは必須ではありません。猫は自分の舌でこまめに被毛の汚れを取り、手入れをする動物です。飼い主さんのこまめなブラッシングが加われば、清潔を保てるでしょう。

ただし、排泄物が付いたり、外に出て汚れたりしたときはシャンプーが必要です。長毛種の猫は、猫自身の舌が届かず汚れが落としきれない場合があるので、シャンプーをしてあげるといいでしょう。

猫にシャンプーが必要になるとき

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次のようなケースでは、シャンプーが必要になるでしょう。

  • 獣医師にシャンプーが必要だと言われた
  • 長毛種で毛に汚れが付いている
  • 排泄物などで被毛や皮膚が汚れた
  • 外に出て泥などで汚れた

獣医師にシャンプーが必要だと診断された場合は、指示に従いましょう。

長毛種の場合は、汚れが落としきれていないことが多いので、ときどきシャンプーをしたほうがいいですね。「排泄物が被毛にべったりついてしまった」などのトラブルも、シャンプーで洗い落とす必要があるでしょう。

外に出る機会がある猫も、体が汚れやすいので定期的なシャンプーがおすすめです。ただし、猫を外に出すのは、汚れだけでなく事故などのリスクも大きく、おすすめできません

シャンプーの頻度は動物病院を受診してから

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皮膚や被毛を動物病院でチェックしてもらってから、まずはシャンプーが必要かどうかを診断してもらいます。その上でシャンプーの頻度の指示を受けましょう。

特に、被毛や皮膚がベタベタしている猫は、原因となる疾患がないかの確認も必要です。自己判断で行わないようにしましょう。

シャンプー剤は猫用を用意

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シャンプー剤は猫用(ペット用)を使います。人間のシャンプー剤は刺激が強すぎて皮膚や被毛にトラブルが発生するリスクもあるので使わないでください。

猫のシャンプーには、いい香りは必要ありません。人間にとって心地よい香りでも、猫にとっては不快な場合もあります。動物病院でどのようなシャンプーがいいか相談するのもいいですね。また、シャンプーを処方された場合は、指示に従いましょう。

お風呂場やドライヤーに少しずつ慣れさせる

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初めてシャンプーをする猫は、まずはお風呂場やドライヤーに慣れさせましょう。いきなり洗われてドライヤーを当てられれば、ほとんどの猫が驚いて嫌がります。その後は拒否されてシャンプーに苦労する羽目になるでしょう。少しでも慣れておくと、シャンプーがやりやすくなります。

お風呂場に慣れさせる

猫をお風呂場に入れるときは、溺れる危険があるので浴槽のお湯は必ず捨てておいてください

お風呂場には水を入れた洗面器やシャンプーを置いておき、グッズにも慣れさせましょう。お風呂場に入ったら、おやつを与えて「いいことがある」と教えておきます。子猫は比較的慣れるのが早いでしょう。洗面器の水で遊ぶようなら、シャンプーも怖がらない可能性があります。ただし個性があるので焦らないようにしてください。

無理やりお風呂場に押し込んだり、閉じ込めたりすると猫が驚くのでやめましょう。二度と入らなくなる恐れもあります。

ドライヤーに慣れさせる

大きな音と共に風が出てくるドライヤーも、多くの猫が嫌がります。最初は風を体に当てず、音から慣れさせましょう。ドライヤーのスイッチを入れて、猫の好きなおやつを与えるなどを繰り返します。

音に慣れてきたら、遠くから低温の風を当てておやつを与えましょう。少しでも嫌がるそぶりを見せたら、すぐに中断してください。

シャンプーの方法 6つのポイント

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お風呂場やドライヤーに慣れたら、いよいよシャンプーです。できれば2人で行って、「シャンプーをする人」「おやつを与える人」など、役割分担をすると比較的スムーズにできます。時間をかけすぎると、猫が嫌がるだけでなく体の負担になるので手短に行うのがコツです。

1.事前の準備

事前に以下の道具を準備しておきましょう。

  • 洗面器
  • 猫用シャンプー
  • 顔を洗うためのスポンジやガーゼ
  • タオル数枚
  • ドライヤー

また、暴れた際に飼い主さんがケガをしないよう、猫の爪を切っておきましょう。

2.ブラッシングをする

シャンプー前に、ていねいにブラッシングをして毛のもつれなどを取り除きます。長毛種の被毛の毛玉は、濡れると固まるので必ずほぐしてください。

3.ぬるま湯で猫の体を濡らす

お湯は35度くらいの温度が適切です。背中やお尻、足からシャワーで濡らします。猫は、顔や頭が濡れるのを嫌うので最後に濡らすようにしてください。

シャワーヘッドを猫の体に付けるように濡らしていくと、しぶきが飛ばないのであまり嫌がりません。怖がる猫には、水で濡らしたスポンジを使うといいでしょう。顔や頭も、スポンジで少しずつ濡らすのがおすすめです。

4.体を洗う

体と被毛を濡らしたら、手のひらでシャンプーをよく泡立てます。洗う順番も背中からです。ゴシゴシ擦ったり、爪を立てたりしないようにしてください。お腹は猫の前足をそっと持って、後ろ足で立たせて洗います。

顔を洗うときは、濡らすときと同じようにスポンジやガーゼを使うといいでしょう。目にシャンプー剤が入らないように注意してください。

5.泡をしっかり落とす

シャンプー剤が皮膚や被毛に残らないように、しっかりすすぎます。すすぎも背中から始めて、顔が最後です。リンスをする場合は、薄めたリンス液を被毛になじませるようにして体にかけます。

顔には、リンスをかける必要はありません。リンスも十分に洗い落とします。

6.しっかり乾かす

お風呂場から出る前に、被毛の水分を手で軽く絞ります。そのあと、タオルで十分に水分を拭き取りましょう。濡らす順とは逆に、顔から拭くと猫が安心します。タオルが濡れたら、どんどん替えていくと早く乾かせます。お腹は乾きにくいので、ていねいに拭いてくださいね。

水滴が被毛から垂れてこなくなったら、ドライヤーで乾かします。ドライヤーは猫から30cm程度離し、ブラシなどで被毛をかき分けながら根元に風を当てるようにしてください。1人で行う場合は、エプロンの胸元にドライヤーをかけると両手が使えて便利です。濡れたままの部位がないように、ていねいに乾かしましょう。

猫のシャンプーの注意点

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猫のシャンプーを行う場合は、次のポイントに注意してください。

暴れる猫は無理強いしない

暴れる猫は、無理にシャンプーするのはやめましょう。言うことをきかないからといって、怒鳴ったり叩いたりもNGです。獣医師に「シャンプーが必要」と診断されたのにできない場合は、速やかに相談しましょう。

高齢猫や子猫、療養中の猫は獣医師に相談してから

高齢猫や子猫、療養中の猫をシャンプーする場合は、まず獣医師に相談します。体が弱ったり、免疫力が低下したりしてシャンプーが負担になる恐れがあるためです。子猫はワクチン接種が完了してからが望ましいでしょう。

シャンプーが困難ならグッズを使うのもおすすめ

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シャンプーでは暴れる猫や、高齢猫や子猫、療養中の猫の汚れは水のいらないシャンプーやタオルを使うのもおすすめです。一気に全身を拭かず、少しずつ行うと負担になりません。

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筆者の猫(19歳)は、自分では全くお手入れをしなくなりました。尿もれでお腹やお尻周辺が汚れるので、猫用使い捨てシャンプータオルで体を拭いています。

まとめ


猫のシャンプーは基本的に必要ありませんが、汚れたときや長毛種の猫には必要な場合もあります。しかし、ほとんどの猫は水に濡れることが苦手です。いきなり洗うのではなく、お風呂場やドライヤーなどに事前に慣れさせておきましょう。シャンプー剤は、必ず猫用を用意してください。

無理強いをしたり叱ったりせず、手短に行うことがコツです。シャンプーをすると暴れる猫や高齢猫や子猫、療養中の猫は、水のいらないシャンプーやシャンプータオルで拭くのもおすすめです。猫の負担にならないように、皮膚や被毛の清潔を保ってあげましょう。

猫のウィスカーパッドって?役割と膨らむ理由を解説!

「猫のウィスカーパッド」と聞いて、どの部位を指すのか分かりますか?名前自体は聞いたことがなくても、鼻と口の間にある「ω」の形をした部分といえばわかる方も多いでしょう。このウィスカーパッドは猫のかわいさを象徴するような部位でもあり、多くの猫の飼い主が魅了されています。

しかし、そんなウィスカーパッドも、普段と様子が違うと感じることもあるかもしれません。

この記事では、猫のウィスカーパッドの構造や役割、そして、ウィスカーパッドが膨らむ理由について解説していきます。

猫のウィスカーパッドの役割

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「ウィスカーパッド」は猫の鼻と口の間にあるひげが生えている部分のことで、猫のチャームポイントとしてもおなじみです。「ウィスカー(Wisker)」には「ヒゲ」という意味があり、直訳して「ひげ枕」や「ひげ袋」と呼ばれることもあります。

構造と役割

ウィスカーパッドには、たくさんの長いひげが生えており、それぞれのひげは1本1本が個別に支えられています。ひげの根元の部分には、液体で満たされた袋状の構造である「環状洞」と呼ばれるものがあり、周辺には血管や神経が豊富に存在しています。これにより、猫はわずかな振動や刺激をひげから感知することができます。

また、ウィスカーパッドに生えているひげは、さまざまな方向に動かすことができ、そこから猫の感情を読み解くこともできます。

  • 下向き:リラックスしている時、あるいは体調が悪い時
  • 上向き:嬉しい時
  • 前向き:何かに興味を持っている時
  • 後ろ向き:怖い・びっくりしている時(餌を食べる時、水を飲む時にも汚れないように後ろ向きになります)

ぜひ、愛猫のひげの向きを注視し、猫の感情を想像してみてください。

ウィスカーパッドとマズルとの違い

「マズル」とは、鼻先から口元周辺のことで、猫の顔を横から見た時に突出している部分全体を指します。一方で、ウィスカーパッドは鼻と口の間にあるひげが生えている部分のみのことです。

つまり、猫のウィスカーパッドはマズルの一部であり、マズルの方がより広い範囲を指します。

猫のウィスカーパッドが膨らむ理由

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猫を飼っている中で、ウィスカーパッドが膨らんでいると感じたことはありますか?一時的なものであれば特に気にする必要はありませんが、長時間膨らみが戻らない場合は獣医師に相談した方が良い可能性もあります。

興奮している

猫は興奮した時や驚いた時に、周囲の状況をより詳細に感知するために、ウィスカーパッドを膨らませることがあります。

特に敵や獲物が目の前にいる場合には、ウィスカーパッドが膨らむことがよくあります。ねこじゃらしなどのおもちゃで遊んでいる時にも、膨らんだウィスカーパッドを見ることができます。

猫の性格によっては、1日に何度もウィスカーパッドを膨らませることもありますが、時間が経って元に戻るようであれば特に問題ないでしょう。

病気の可能性も

興奮していないのにもかかわらず、長時間ウィスカーパッドが膨らんでいる場合は、病気が原因で腫れている可能性も考えられます。

細菌感染や口内炎、アレルギーにより口元が腫れることで、ウィスカーパッドが膨らんでいるように見えることもあります。もし、長時間膨らんでいるように感じた場合は、動物病院を受診しましょう。

ウィスカーパッドのお手入れの仕方

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猫のウィスカーパッドは特別なお手入れは必要はありません。ほこりやごはんなどが付着していたら、軽く拭き取ってあげる程度で大丈夫でしょう。また、普段のスキンシップの際にウィスカーパッドをよく観察しておくことで、単に興奮しているだけなのか、病気の兆候があるのかを判断しやすくなります。

なお、猫にとってひげは非常に大切な器官です。かわいいからといってウィスカーパッドを触りすぎてしまったり、ひげを切ったりするのはやめましょう。猫のひげには以下のような役割があります。

  • 平衡感覚を保つ
  • 空間を認識する
  • 気流や湿度を探知する
  • 感情を表す

ひげがなくなってしまうと、暗いところで動けなくなったり、物にぶつかりやすくなることもあります。お手入れのつもりでひげを切ってしまうと大きなストレスになりますので注意しましょう。

まとめ

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ウィスカーパッドは猫の鼻と口の間に位置する部位のことで、猫のひげを支え、ひげから伝わってきたわずかな振動などを伝える役割を果たしています。

猫が興奮しているときはウィスカーパッドが膨らむことがありますが、一時的なものであれば特に気にする必要はないでしょう。しかし、常に膨らんでいたり触ると痛がるような様子が見られる場合は病気が疑われますでの、動物病院へ連れて行きましょう。

ウィスカーパッドはかわいくてつい触りたくなってしまうかもしれませんが、やさしく触れ、もし猫が嫌がるそぶりを見せたらすぐに触るのをやめましょう。また、絶対にひげを切ってはいけません!

飼い主さんが行う猫のお手入れは何がある?高齢猫はサポートが必要!

猫を飼っている飼い主さんにとって、お手入れも大切な世話のひとつです。猫は自分でグルーミングや爪とぎをしますが、行き届かないところもあります。また、歯の手入れは自分で行うことはありません。

ケガや病気などトラブルを避けるためにも、猫とのコミュニケーションを深めるためにも、飼い主さんによるお手入れは必須です。特に高齢猫はグルーミングや爪とぎをしなくなるので、こまめなチェックも欠かせません。

この記事では、飼い主さんが行うべき基本的な猫のお手入れについて解説します。

猫に必要なお手入れ

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猫にとって、必要なお手入れの基本は「爪切り」「ブラッシング」「歯みがき」です。

爪切り

爪とぎをしたあとの爪は鋭いため、定期的な爪切りが必要です。伸びたままになっていると、カーテンやじゅうたんなどに引っ掛かって猫がケガをする恐れがあります。飼い主さんも引っ掻かれてケガをしたり、感染症にかかったりするリスクがあり危険です。

ブラッシング

猫は自分で毛をなめて手入れをします。しかし、換毛期などは抜け毛が大量にお腹に溜まり「毛球症(もうきゅうしょう)」を引き起こす恐れも。最悪の場合は、腸閉塞などを起こすリスクもあります。

定期的なブラッシングを行って、抜け毛を取り去ってあげましょう。特に長毛種の猫は、毛が絡まりやすいのでこまめなブラッシングやコーミングが必要です。

歯みがき

猫は歯周病にかかりやすいため、歯みがきが必要です。猫用の歯ブラシとチキン味などのペーストを用意して磨きます。ほとんどの猫が歯みがきを嫌がるので、焦らずに少しずつ進めていくことがコツです。

シャンプーや耳そうじ、肛門絞りは?

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基本的に猫は定期的なシャンプーの必要はありません。ただし、排泄物で汚れた場合などは、猫用シャンプーで洗ってあげましょう。皮膚病など、動物病院で必要と言われた場合は、指示に従ってください。

耳掃除も、綿棒などで行う必要がありません。耳の内側の垢が気になる場合は、ペット用のウエットティッシュで拭きとります。「頻繁に耳をかく」「耳を気にして頭を振っている」など、耳に異常がある場合は動物病院を受診しましょう。洗浄液などを自己判断で使うのは危険です。

犬のように肛門絞りは基本的に必要ありません。お尻をカーペットに擦り付けている場合は、肛門嚢に何らかの異常が起きている恐れがあります。この場合も、自己判断せず動物病院を受診してください。

猫のお手入れをするコツ

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突然ブラッシングをしたり、歯を磨いたりすると、ほとんどの場合は嫌がられます。爪切りも苦手な猫が多いはずです。子猫のほうが早く慣れる傾向にありますが、成猫でもゆっくり進めていけば大丈夫です。

1. グッズに慣れさせるところから始める

ブラシや爪切り、歯ブラシなどお手入れ道具の存在に慣れさせます。いつも猫が過ごす場所にさりげなく置いておきましょう。歯ブラシにペースト状のおやつをつけて、なめさせるのもいいでしょう。

2. おやつで誘導して体に触る

道具を見ても嫌がらないようなら、おやつを使ってお手入れに慣れさせます。猫がリラックスしている時間がおすすめです。1日で一気にやるのではなく、おやつを使いながら少しずつ進めるようにしてください。

爪切りのポイント

  1. 足を触ったらおやつをあげることからスタートします。
  2. 慣れてきたら、少し力を入れて足を押さえましょう。
  3. 次に爪を少し押し出します。
  4. 押し出しても嫌がらなくなったら、爪切りで足に触れておやつを与えましょう。
  5. 猫が嫌がらなくなって、初めて爪を切ります。最初は1本だけでもかまいません。

切っている間、ペースト状のおやつをなめさせるのがおすすめです。バスタオルなど、大きな布で包むと大人しくなる場合があります

ブラッシングのポイント

  1. 撫でられるのに慣れていない猫は、突然触ると怖がります。おやつを与えながら頭のてっぺんだけをブラッシングをします。
  2. 次は首の後ろなど、徐々に範囲を広げていきましょう。

お腹周辺は、乳首に傷をつけないように注意しましょう。

歯みがきのポイント

  1. まずは、口の周囲や歯に触るのに慣れさせます
  2. 歯ブラシを歯にあてたらおやつをあげるなど、少しずつ進めていきましょう。

歯ブラシにペースト状のおやつをつけておくと、受け入れられやすくなります。

3. 無理強いしない

猫のお手入れで大切なのは無理強いしないことです。押さえつけたり、怒ったりしないようにしましょう。大声で励ますのも、猫はかえって嫌がります。一度嫌な思いをすると、二度とお手入れを受け入れなくなる猫もいるほどです。

お手入れ中に、「しっぽをバタバタ振る」「耳が寝る」「おやつを食べなくなる」は嫌がっているサイン。すぐに中止してください。

4. どうしてもできないときは動物病院に

暴れまわって上手くいかない場合は、動物病院に相談してコツを教えてもらいましょう。動物病院にいくとなぜか大人しくなって、すんなりお手入れができるケースもあるようです。

お手入れをするメリット

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猫の体をお手入れすると、体調管理や健康チェックができるという大きなメリットがあります。毛のつやがないなどはすぐに確認できますが、お手入れをすることによって皮膚の異常や腫瘍、口内炎などにも、いち早く気づけるでしょう。

体を触られることに慣れていると、動物病院での診察も楽になります猫とのコミュニケーションにもなるので、お手入れは定期的に行ってあげましょう。

シニア猫の体はこまめにチェック

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猫は年を取ってくると、爪とぎやグルーミングをあまりしなくなってしまいます。飼い主さんがこまめにチェックして、お手入れをサポートしてあげましょう。

爪とぎをしないと、古い爪が残ったまま太くなり、内側に丸く伸びていってしまいます。ひどい場合は肉球に刺さって、痛みで歩けなくなる恐れもあります。内側に太く伸びた爪は切るのが難しいので、動物病院を受診しましょう。

毛のグルーミングの頻度も減ります。抜け毛もとどまったままになり、ボサボサになって「毛割れ」を起こす場合も。松ぼっくりのような状態になっていたら、お手入れ不足の証です。猫用のお手入れタオルで汚れをふき取り、ブラシをかけてあげましょう。

まとめ

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猫に必要なお手入れの基本は、ブラッシング・爪切り・歯みがきです。シャンプーや耳掃除、肛門のケアは猫の状況によって必要になりますが、まずは動物病院を受診して指示に従いましょう。

お手入れは少しずつ慣れされることがコツです。無理やり行ったり怒ったりするのは、猫との信頼関係も失われてしまう恐れもあるため、やめましょう。

お手入れは、「猫の健康状態のチェックができる」「コミュニケーションになる」などメリットも多いため、定期的に行いましょう。高齢になると、毛づくろいや爪とぎの頻度が減ります。飼い主さんがサポートしてあげてください。

飼う前に知っておきたい!モルモットの抜け毛事情とは

ペットを飼ったときに、思っていたより抜け毛が気になったということはありませんか?本当は抜け毛が多い品種なのに、「なんとなく」や「毛が抜けないイメージがあった」などの思い違いにより、ギャップが生じてしまう可能性もあります。

犬には換毛期があり、抜け毛が気になる犬種がいることは知っていても、モルモットの抜け毛事情については詳しく知らない方も多いかもしれません。

飼ってから想像と現実のギャップに苦労しないよう、モルモットの抜け毛について飼育を始める前にしっかり知っておきましょう。今回は、モルモットの抜け毛事情について詳しく解説していきます。

モルモットにも換毛期はある

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モルモットは犬や猫と同じように、春と秋の年に2回の換毛期があります。

ただし、ペットとして飼われているモルモットの場合は、室温がほぼ一定に保たれていることが多く、野生のモルモットと比べると換毛期がない場合や、不定期に換毛する場合もあるようです。

モルモットの抜け毛は多い

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では、部屋の温度を常に一定に保っておけば抜け毛は気にならないの?と考える方もいるかもしれません。しかし、換毛期以外の時期でもモルモットは抜け毛が多い動物です。

まずはこの動画をご覧ください。

モルモットを抱っこしただけで、こんなにも多くの毛が洋服についてしまっています。犬や猫に比べると体も小さく、抜け毛は少ない印象があるかもしれませんが、どちらかというとモルモットは抜け毛の多い動物と言えるでしょう。実際にモルモットの抜け毛に苦労している飼い主も少なくありません。

抜け毛が多いと毛球症になる危険も!

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ここまで飼い主の視点からモルモットの抜け毛についてご紹介してきましたが、モルモットにとっても抜け毛が多いのは良いことではありません。

モルモットは、毛繕いをする際に、被毛を飲み込んでしまうことがありますが、猫のように被毛を吐き出すことはできません。少しならうんちと一緒に排泄されるため問題ありませんが、特に換毛期などは被毛を飲み込む量が増え、「毛球症(もうきゅうしょう)」という病気になってしまうこともあります。

毛球症は、消化管に被毛の塊が形成されることで起こり、急に食欲がなくなったり、元気がなくなったりします。重篤な場合は外科的な手術で毛球を取り出さなければいけないこともあります。

お手入れをしっかりしよう!

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モルモットの健康のためにも、そして飼い主のためにも、モルモットの抜け毛対策にはブラッシングが重要です。

換毛期は2〜3日に1回、それ以外は1週間に1回程度のブラッシングが必要です。ただし、長毛種の場合は、換毛期関係なく、毎日ブラッシングをした方が良いでしょう。

ブラッシングのやり方

モルモットのブラッシングは以下の手順で行います。
時間をかけてしまうとモルモットが嫌がる可能性が高くなりますので、5分程度で素早く終わらせるようにしましょう。また、モルモットの皮膚は繊細なため、優しく撫でるように行ってあげてください。

  1. 安定した場所か膝の上で行う。
  2. お尻から頭にかけて毛並みに逆らうようにブラッシングする。
  3. 頭からお尻に沿ってブラッシングする。こうすることで、効率よく抜け毛を取り除ける。
  4. 終わったらご褒美の野菜を与える。

モルモットは臆病な性格なため、ブラッシングを怖がって怯えたり、その場から逃げ出したりすることもあります。その際は無理矢理行わず、日を置いて少しずつ慣れてもらいましょう。特に、お腹とお尻あたりは触られるのを嫌がる子も多いため、まずは頭や背中だけをブラッシングしてもいいかもしれません。

服を着せるのはNG

いくらモルモットの抜け毛が気になっても、抜け毛対策に服を着せるのはやめましょう。抜け毛が体に留まるのもよくありませんし、服を着ることに慣れていない子は大きなストレスがかかってしまいます。

抜け毛の量は品種によっても違う!

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単に「モルモット」と言っても、実はたくさんの品種があり、毛の長さも品種によってまちまちです。

イングリッシュやクレステッドといった短毛種は、抜け毛やお手入れの観点から見ると比較的飼いやすい種類です。毛のないスキニーギニアピッグという品種もいます。
一方で、ペルビアンやテッセル、コロネットは長毛種で毛量が多いため、抜け毛が気になる場合はオススメしません。

しかし、毛の長さや量によって違いはあるものの、無毛種を除いてほとんどのモルモットは抜け毛が多い動物だという認識をしておくことが大切です。

まとめ

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モルモットは体の大きさの割に抜け毛が多い動物です。飼ってから「こんなに毛が抜けるとは思わなかった」とならないように、どのような動物なのかしっかり理解した上で飼うようにしましょう。

また、モルモットのお手入れは毛の長さによって頻度が異なります。定期的なブラッシングは大変かもしれませんが、モルモットと過ごす、かけがえのないスキンシップの時間でもあります。
もし、モルモットを飼うことを決めたら、欠かさずにお手入れをしてあげてくださいね。