ペットのために簡単に取れる資格!ペットのアロマテラピー!

みなさんはアロマオイルのマッサージやアロマテラピーを受けたことがありますか?最近ではたくさんの種類が存在していて施術してくれる店舗もたくさんあります。

そんな今、話題のアロマセラピーですが、実は犬や猫を癒すためのものがあり、さらには簡単に取れる資格も存在します。お家で飼っている犬や猫の健康や癒しのためにぜひ勉強してみてはいかがでしょうか?

今回はペットセラピーに関するいろんな種類資格について紹介していきます!

ペットアロマの効果!

アロマ
自然療法であるアロマテラピーは、癒しや病気を予防・治療などペットの身体の健康維持に大きな効果を見せる他にも、ペットのしつけやグルーミングなどのケアにも効果を発揮します。

アロマテラピーが日常生活に取り入れられると、免疫システムが活性化することにより人間や動物が持っている自然治癒力が向上し、病気を予防することができます。

また、アロマテラピーは体全体を癒し、身体機能を再構成してバランスを回復させてくれます!

ペットアロマテラピストとは??

アロマセラピー
植物から抽出されるアロマオイルを使う施術からは、動物の心身をリラックスさせたり自然治癒力を高めたりという効果が得られます。そんなマッサージを行い、ペットの疲労を癒したり体調回復をもたらしたりするのがペットセラピストです。

この仕事に就くためには特別な国家資格などは必要ありませんが、各民間団体が独自の資格認定試験を設けています。

ペットアロマの資格を習得する人の中にはすでにペットショップやペットサロンのオーナー、またはスタッフという人も多く、自分自身のスキルアップやオプションメニューにということで学ぶ人も少なくありません。

また病気予防や治療といった面でも、アロマの利用価値は高いと言われています。最近、注目され始めた分野ですが、人間と共存するペットをケアするための人材として今後もその需要は高まっていくでしょう。

ペットアロマに関する資格の必要性

キャバリア
自然療法であろうと、施術者は動物の習性や生活習慣、飼育法を知る必要があります。

ペットアロマは自然療法です。ですが、素人が信用性の低いネットからの情報を参考にしたり、なんの知識もなしに購入したアロマオイルでペットに施術することには危険が伴います。

エッセンシャルオイルはきちんとした知識を学んで取り扱うことにより素晴らしい効果が得られますが、100%ピュアな精油であっても、誤用したり希釈を怠ると危険なケースがあることも事実です。安全に使用するためにも禁忌や注意するべきことを知っておくことが大切です。動物の場合、テスティングやパッチテストは必ず行わなくてはなりません。

日本ペットアロマセラピスト協会の講座

kitty
日本ペットアロマテラピスト協会の通信講座ではペットアロマカウンセラーとペットアロマアドバイザーの二種類が存在します。どちらも基礎的な犬猫の生態、特性を知り、発達心理としつけの基本を理解したうえで、失敗しない犬の飼育法、しつけ方、マナーと問題行動を理解し、どのような対策をとるべきかを学びます。

この講座では健康管理、主な病気の対処法、動物看護・介護、食餌等々。更に、飼い主と犬の心理的な絆を結ぶためにも必要な知識を吸収することができます。ペットのことを総合的に学び、動物をよく知る飼い主になるとともに、ペットアロマの知識と技術をプロとして 多くの人に普及、指導していく人になれます。

ペットアロマカウンセラー

ペットアロマカウンセラーの検定講座では、アロマテラピーの基礎と実践、愛犬の正しい飼育としつけ、犬猫の身体的特徴と主な疾患の対処法を学びます。

ペットアロマアドバイザー

より専門的なペットアロマアドバイザーの検定講座では、アニマルマッサージ、ペットの発育心理、栄養学を学びます。

どちらの資格もペットアロマについての資格ですが、仕事に生かしたいと考えている方はより詳しく学べるペットアロマアドバイザーの資格取得をお勧めしますよ!

ジアスペットアロマテラピスト協会の講座

公園で日光浴
こちらは実践的なアロマセラピーのやり方とアロマの詳しい種類、効能について学ぶことのできる協会です。資格は3つに分かれているので紹介して行きます。

ペットアロマアドバイザー

アロマセラピーの基本を理解し、伴侶となる動物との暮らしの中でその知識と経験、能力を活かすために適している資格です。

ペットアロマセラピスト

動物に関する専門的な知識とアロマセラピーに関する知識を習得し、実践するための能力を磨くための資格です。プロとしてアロマセラピーを実践するために適した資格です。

ペットアロマインストラクター

一般の人々が正しく安全な動物のためのアロマセラピーを実践できるように、指導することができる能力を認定する資格です。 ペットアロマの講師として活動するのに適した資格です。

ペットと良好な関係を築く

膝の上からこちらを見る犬
アロママッサージは飼っているペットとさらに良い関係を築く一つの手段です。

やさしい香りに包まれながら、ゆっくりと愛情のこもったマッサージを受けると、そのまま眠りについてしまう…。そんな飼い犬の姿を見てみたくはありませんか?

もし、興味が芽生えたなら、少し勉強してみてください。ペットに日頃癒やされている方は、逆にペットを癒やすことで、相乗効果が出ること間違いなしです。

あなたの匂い、猫は嫌いかも。猫と暮らす部屋は特に注意!

猫の健康に害までも。

白いベッドに寝てる猫
猫の鼻はとても敏感で、人間よりも優れています。猫が嫌う匂いというのがあって、気をつけないと猫がストレスを溜める原因になってしまいます。

また、単純に嫌いというだけでなく、なんと猫の健康に被害の出る匂いもあるんです。こういったことを飼い主が知らなければなりませんよね。

猫が嫌う匂い

どこかを見つめるベンガルキャット
猫が苦手な匂いというのは、ざっくりいうと「酸っぱい匂い」「刺激が強い匂い」です。

猫の嫌いな匂いは、私たちが生活する中で普通に使っているものに使われていたりだったりします。

猫が嫌いな匂い7つ

柑橘系

大量のグレープフルーツ
猫が嫌いな匂いの代表格といっても良いかもしれません。柑橘系の匂いが苦手なため、これらを使ったものすべて(洗剤、芳香剤など)猫が避けていきます。

猫がこういった酸っぱい匂いを嫌うのには理由があります。それは、酸っぱい匂い=腐っている、毒があると認識しているからと言われています。野生の中で生きていた猫は肉食であったため、腐った肉を食べないように適応したと考えられます。

また、柑橘系の食べ物(レモン、オレンジ、みかん)は猫にとって有害です。柑橘類に含まれる「リモネン」という成分を、猫は分解することができません。

    柑橘系の洗剤で洗った食器に、ご飯や水を入れていませんか?
    柑橘系のボディクリームなどを使っていませんか?

香水・クリーム(フローラル)

可愛い香水
フローラル系の匂いも苦手です。といっても花の匂いが嫌いなわけではありません。

フローラル系の匂いを作り出すために、調合香料「メチルノニルケトン」が使われており、これが苦手なのです。芳香剤、石鹸、柔軟剤に入っていたりするので、購入前に確かめてみることをオススメします。

また、香水などに含まれる「中鎖トリグリセド」という成分も猫が嫌います。猫を飼っている方は、香水を使うのは控えた方が良いでしょう。匂いが強いものを避け、猫にとなるべく無香料を選んだ方がストレスなく過ごせると思います。

芳香剤・消臭剤類は避けるのが無難です。猫にとっては刺激が強く、嫌いな子も少なくないからです。

ハッカの匂い

シャム
湿布やかゆみ止め、冷えピタや歯磨き粉など、ハッカ(メントール)の匂いがするものは沢山ありますよね。これ、猫が苦手な匂いなんです。身体中に塗り薬を塗ったら、猫が噛み付いてきたという事例もあります。

※好みによって好きな猫ちゃんもいるようなので、一概には言い切れません。

夏場に活躍のハッカ油も、猫にとって有害(健康を害する)なので注意が必要です。

ハーブ・アロマの匂い

ラベンダー
アロマセラピーで使われる精油は、猫の健康を害すると言われています。嫌いという次元ではなく、「使ってはいけない」の部類に入ります。

猫は人間とは違う肝臓の作りをしています。肝臓は解毒に関して大きな役割を担っていますが、猫は精油に含まれる成分を解毒することができません。実際、アロマを毎日たいていた部屋で過ごした猫ちゃんが、検査によって肝臓の値がとても高かったというケースも報告されています。

猫はハーブの匂いも苦手で、猫よけとして植えている人もいるぐらいです。猫が苦手な(健康に害を与える)植物も多く、観葉植物であっても気が抜けません。

猫が大丈夫な植物はこちら。

観葉植物を飾りたい!猫にも安全なオススメ植物5選

ペッパーなどの香辛料

ペッパー
刺激が強い、胡椒や唐辛子・タバスコなどの匂いも苦手です。こういった香辛料に含まれる成分を誤って摂取してしまうと、健康被害も出てしまいます。

たとえ単体ではなく料理に入っていたとしても、舐められてしまわないように注意しましょう

タバコ

タバコを吸う女性
タバコの煙は、人間だけでなく猫も、嫌いかつ健康に害が及びます。

なんと、猫が副流煙による受動喫煙をした場合、発がん物質は最大で130倍という結果が出ています。癌になりやすいなど、様々な悪影響が出てきます。外で吸うようにするなどをして、猫に煙を吸わせないように気をつけましょう。

男性の汗

ロシアンブルーの寝姿
男性の皆さんごめんなさい…猫から逃げられてしまうとしたら、あなたから発せられる「男の汗臭さ」が原因かもしれません。なんとこの件については、論文まで出されているのです。学会から「あなたは臭い」と言われるのは辛いですね。

「Nature Mathod」に発表されたカナダの論文で、哺乳類に「男性の体臭には、動物たちに強い生理ストレスを発生させる」ということが発表されました。

猫に好かれるためにも、清潔に、いい匂い(といって香水とかはNGですよ!)にしましょうね(^^)

猫が嫌いな匂いを知って、対策をしよう!

https://cheriee.jp/cat-life/2807/
私たちは、知らず知らずのうちに、猫に匂いの面でストレスとを与えているかもしれませんね。

猫が快適に過ごし、飼い主さんと一緒に楽しく暮らしていけますように。