【クイズ】猫飼いさんなら常識かも?猫の目の色の不思議。
本記事では、猫の目の色についてクイズ形式で解説していきます。
それではさっそく、猫の目の色クイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 猫の目の色を決定づける色素の名称は?
正解です!
不正解です!
正解は「メラニン」です。
青や黄色、緑などさまざまな色をしている猫の目ですが、その色を決定づけているのはメラニン色素の量です。メラニン色素とは、肌や毛髪、瞳などの色を作る物質で、人間で見られる肌のシミや白髪も、このメラニン色素の増減が影響しています。
猫の目の場合、メラニン色素の量が少ないと青色や緑色に、多いと黄色や橙色になります。
猫の目の場合、メラニン色素の量が少ないと青色や緑色に、多いと黄色や橙色になります。
Q.2 生後1,2ヶ月の子猫だけに見られる目の色のことを何というでしょう?
正解です!
不正解です!
正解は「キトンブルー」です。
子猫の目は澄んだ青色をしており、キトンブルーと呼ばれます。「キトン」には子猫(kitten)という意味があります。
メラニン色素が十分に沈着していないため子猫の目は青く見えますが、成長するにつれて目のメラニン色素が徐々に沈着し、生後2ヶ月ごろまでには本来の目の色に変化します。
メラニン色素が十分に沈着していないため子猫の目は青く見えますが、成長するにつれて目のメラニン色素が徐々に沈着し、生後2ヶ月ごろまでには本来の目の色に変化します。
Q.3 猫の目の色について「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です
正解は「白猫はすべてアルビノである」です。
白猫は白色遺伝子でメラニン色素の働きを抑制しているのに対し、アルビノの猫はそもそも色素を持っていないため、白猫だからアルビノというわけではありません。また、アルビノの猫は、血管が透けて目が赤色に見えることが特徴です。
オッドアイは特に白猫によく見られ、1/4の白猫がオッドアイになるとされています。
病気が原因で目の色が変化する場合があります。もし、愛猫の目の色が突然変わったなと思ったら、なるべく早く動物病院を受診しましょう。
オッドアイは特に白猫によく見られ、1/4の白猫がオッドアイになるとされています。
病気が原因で目の色が変化する場合があります。もし、愛猫の目の色が突然変わったなと思ったら、なるべく早く動物病院を受診しましょう。
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主な病気と目の色の変化
- 白内障→水晶体が濁った白色
- 緑内障→角膜が緑色
- ぶどう膜炎→赤色
- 角膜分離症→角膜が黒色や琥珀色
- メラノーマ(悪性黒色腫)→虹彩に黒色の腫瘍
問正解/
問中
今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
猫の目の色の不思議とは?その秘密を徹底解説!
結果発表
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問中
猫の目の色の不思議とは?その秘密を徹底解説!
猫の目の色はメラニン色素の量で変化する!?

メラニン色素の量による目の色の違い
↓メラニン色素が少ない↓ ブルー アクア グリーン ヘーゼル イエロー ゴールド オレンジ カッパー ↑メラニン色素が多い↑続いて紹介する目の色は、いずれも少し特殊なものです。
キトンブルー

オッドアイ

アルビノ

病気でも目の色が変わる

白内障
【症状】 ・水晶体が白く濁り、視力低下などの視覚異常をもたらす。 【原因】 ・先天的な遺伝や、後天的な目の外傷、異物による水晶体の損傷 【目の色の変化】 ・水晶体が濁った白色に変化する。
ブドウ膜炎
【症状】 ・「虹彩」や「毛様体」、「脈絡膜」の総称である「ブドウ膜」に炎症が起きる。 【原因】 ・ウイルスや細菌による感染症、水晶体の疾患、外傷など 【目の色の変化】 ・充血で目が赤色に変化する。
角膜分離症
【症状】 ・角膜に黒色や琥珀色の沈着が起こり、壊死、脱落する。 【目の色の変化】 ・ヘルペスウイルスへの感染や角膜の損傷、遺伝的要因など 【備考】 ・角膜が黒色、琥珀色に変化する。
緑内障
【症状】 ・眼圧が上昇することで網膜の機能低下を引き起こし、最終的には失明に至る。 【原因】 ・ぶどう膜炎や白内障、外傷や眼内出血など 【目の色の変化】 ・眼球が大きく見え、角膜が緑色に変化する。
メラノーマ(悪性黒色腫)
【症状】 ・ブドウ膜のメラニン細胞が腫瘍化し、出血や潰瘍を引き起こす。 【原因】 ・原因ははっきりしていないが、外傷や紫外線、遺伝的要因などとされている。 【目の色の変化】 ・虹彩に黒色の腫瘍が発生する。
まとめ
