【クイズ】ペットにお茶は飲ませていいの?

わたしたち人間にとっては、体に良いイメージのあるお茶。一方で、犬や猫、ハムスターなどのペットにはさまざまな面で害があるため、ほとんどの場合、飲ませてはいけません。

本記事では、ペットにお茶を飲ませることについてクイズ形式で解説していきます。

それではさっそく、ペットのお茶クイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 次のうち、ペットに与えても問題のないもの(または、一番害が少ないもの)はどれでしょう?
正解です!
不正解です!
正解は「麦茶」です。
緑茶、紅茶、烏龍茶にはカフェインが含まれているため、ペットに与えてはいけません。

一方で、麦茶にはカフェインが含まれていないためペットに与えても問題ありません。しかし、小麦アレルギーの場合は避けたほうが良いでしょう。また、冷たい状態で与えると体を冷やしてしまうため、常温で与えましょう。

また、与えすぎにも注意。ペットの種類やその子の体質によっても変わってくるため、少量で様子を見ることから始め、無理に与える必要はありません。
Q.2 カフェイン中毒の症状として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「咳が止まらなくなる」です。
犬や猫がカフェイン中毒になると以下のような症状があらわれます。
  • 興奮
  • 不安
  • おう吐
  • 下痢
  • 失禁
  • 頻尿
  • けいれん
  • 不整脈
  • 過温症
  • 呼吸停止
  • 突然死
人間よりもずっと体の小さい動物にとっては、少量のカフェインでも死に至ることがあります。誤ってカフェインを摂取させないよう十分注意しましょう。
Q.3 緑茶に含まれるシュウ酸が原因で起こる病気はどれ?
正解です!
不正解です
正解は「尿路結石」です。
シュウ酸は尿路結石の原因物質で、緑茶には100gあたり1000mgのシュウ酸が含まれています。

結石とは尿中のシュウ酸カルシウムなどが石化したもので、尿路結石になると血尿が出たり排尿時に痛みを伴ったりすることがあります。

シュウ酸は緑茶だけでなく、ホウレンソウ、キャベツ、さつもいもなどにも多く含まれています。また、一度結石ができると再発しやすいため、体に良さそうな野菜でも、ペットにあげる場合は注意しましょう。
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
ペットが緑茶を飲んでしまった!その危険性とは?
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ペットがチョコレートを食べてしまった!致死量と対処法について

日本でチョコレートの消費量が一番多い月はいつか知っていますか?勘の良い方なら分かるかもしれません。そう、バレンタインデーがある2月の消費量が最も多いのです。 大人から子供まで大好きなチョコレート。しかし、犬や猫など多くの動物にとって、チョコレートは毒でしかありません。知らなかったという方も、そんなの常識という方も、危険が多いこの時期に、チョコレートはなぜ危険なのか、もし大切なペットがチョコレートを食べてしまったらどうしたらいいのかを改めて確認しましょう。

ペットにチョコレートを与えてはいけない

美味しそうなチョコレートでもペットには毒 犬や猫を飼っている人にとって、チョコレートをあげてはいけないことは常識だと感じるかもしれません。しかし、なぜチョコレートを与えてはいけないかキチンと理解していますか?チョコレートの何がいけないのか、どのくらいの量を食べたら危険なのかを知りましょう。

カカオに含まれるテオブロミンが危険!

チョコレートの原料であるカカオにはテオブロミンが含まれています。 人間がテオブロミンを摂取した場合、肝臓で代謝され、メチル尿酸という物質に変わります。犬や猫も同様に肝臓で代謝されますが、人間と比べると時間がかかり、血中にテオブロミンが長く留まることになります。 テオブロミンが体内に入ると、体の外に毒素を排出しようと以下のような中毒症状を引き起こします。
  • 下痢
  • 嘔吐
  • 血圧の低下
  • 心拍数の増加
  • 呼吸が荒くなる
  • けいれん
  • 昏睡
テオブロミンの摂取量が多いと昏睡状態に陥り、最悪の場合はそのまま死に至ることがあります。

致死量はどのくらい?

犬の場合、1kgあたり100mg〜200mgのテオブロミンを摂取すると死に至るとされています。
出典:公益社団法人 埼玉県獣医師会 チョコレートを犬にあげないで!
これは、具体的にどのくらいの量なのでしょうか? 一般的な市販チョコレートには以下の量のテオブロミンが含まれています。
  • ミルクチョコレート1枚で150〜180mg
  • ビターチョコレート1枚で450〜600mg
つまり5kgの犬がビターチョコレート1枚を食べると致死量です。最近人気の高カカオチョコレートは、純度が高い分、テオブロミン含有量も高いので、ペットの口に入るようなことがないようにしましょう。また、この値はあくまで致死量であり、少量でも中毒症状は現れます

ホワイトチョコは大丈夫?

一般的にホワイトチョコレートにはカカオがほとんど含まれずテオブロミン含有量は気にしなくていいとされています。しかし、甘いものは虫歯や肥満の原因になりますし、美味しいものだと認識すると、今後チョコレートの誤食の原因にもなりかねませんので、与えるべきではありません。

カフェインも危険

チョコレートといえばテオブロミンが危険というイメージがありますが、カフェインも含まれています。テオブロミンと同様、カフェインも中毒症状を引き起こしますので、注意しましょう。

誤食の危険性があるシチュエーション

チョコレートの誤食の危険性があるシチュエーション 飼い主さん自身はチョコレートがペットにとって危険だということを知っていても、周りの人が無知であったり、目の届かないところでペットがチョコレートを口にしてしまうこともあります。そんな危険が発生しうるシチュエーションをご紹介します。

知識のない人が良かれと思ってあげてしまう

ペットを飼っている人の多くは、チョコレートをあげてはいけないことを知っているでしょう。しかし、たまたま家に来た友人や子供、犬の散歩中にすれ違った人が、危険性を知らずに良かれと思ってチョコレートをあげてしまうかもしれません
飼い主に無断で食べ物をあげていませんか?その行為、「ジャーキーテロ」かも!?
「それくらい常識だろう」と思い込まず、他の人がむやみに食べ物を与えてしまわないように注意しましょう。

家に置いてあるチョコレートを誤食

おやつやお土産で定番のチョコレート。ついついテーブルの上に置きっぱなしにしていませんか? 大変恥ずかしいことですが、編集部のメンバーが飼育している犬のケースです。家族が留守の際、手が届かないだろうと思っていたテーブルに置いてあったチョコレートをどうやって取り出したのか食べてしまいました。ちなみに、まだきちんと梱包された未開封状態のものでしたが、包装もこじ開けていました。 外出先から帰宅し、空っぽの箱が転がっているのを見て血の気が引いた編集部のメンバー。急いで動物病院に連れて行き、薬を飲ませ、すべて吐き出させました。食べてから時間が経っていなかったこともあり、命に別状はありませんでしたが、絶対に手が届かないだろうと思っても、ペットの目の届くところに食べ物を置いてはいけません。
見守りカメラが有効 なぜ、編集部のメンバーが早期発見できたのか?気になりませんか? 実は自宅にペット用のカメラを設置しており、一人でお留守番をさせている際は、時々確認するようにしていたのです。備えあれば憂いなし、ペット用カメラは意外と役に立つのです。
【本音レビュー】話題のペット用カメラ!Furbo(ファーボ)を使ってみた感想

チョコレート菓子を作っているときに目を離したスキに誤食

バレンタインに向けて自宅でチョコレートのお菓子を作るという人も多いでしょう。お菓子を冷ましていたり、完成して気が抜けた瞬間が特に危険です。猫は高いところでも自由に移動できますし、犬も興味の引くものがあれば食べようとしてしまいます。 心配な方はこのような食卓カバーを使うといいかもしれませんね。 しかし、食卓カバーも絶対ではありません。容易に外されてしまうかもしれません。やはり絶対に手の届かないところに置いた方が安心できるでしょう。

もしチョコレートを食べてしまったら

もしもチョコレートを食べてしまったら? 万全の注意を払っていても、ペットがチョコレートを食べてしまうことがあるかもしれません。その場合、焦らずかつ迅速に対処することが重要です。

食べた量を確認する

チョコレートを食べてしまったからといって、ごく少量であれば急を要す事態にはならないでしょう。 しかし、大量のチョコレートを食べてしまったら、一刻も早く体内からチョコレートを排出する必要があります。食べた量が分かれば、獣医師も適切な処置を行えますので、どのくらいの量を食べてしまったかを把握しましょう

動物病院に連れていく

テオブロミンを摂取してから症状が出るまで2〜4時間ほどかかるとされているため、遅くても2時間以内に病院に連れて行きましょう。チョコレートは溶けると粘性が高くなり、吐き出させるのが大変になります。 インターネットで検索すると、サイトによっては「塩を飲ませて吐かせる」という対処法が紹介されていますが、塩の摂取自体が好ましいことではありません。自分で判断をせずに必ず獣医師に処置してもらいましょう

チョコレートの代用品

キャロブはチョコレートの代用品 そうはいっても、バレンタインデーをペットと一緒に楽しみたいという方もいると思います。 そんな方にオススメなのが、キャロブという植物です。キャロブは地中海原産のマメ科の植物で、日本では健康食品として利用されています。キャロブには甘みがありチョコレートに近い色をしていますが、テオブロミンやカフェインを含んでいないため、ペット向けのチョコレートの代用品としても使われます。 ただし、キャロブはマメ科の植物であるため、大豆アレルギーの子は注意してくださいね。
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あなたの知識が小さな命を救う

正しい知識と対処法を身につけよう 大切なペットがチョコレートを食べてしまった時、パニックになってしまうこともあるかもしれません。 しかし、少量であればすぐに命の危険があるというわけではありません。なぜチョコレートを食べさせてはいけないのか、どのぐらいの量だといけないのかをしっかり理解しておき、いざという時に冷静に対処できるようにしておきましょう。もちろん個体差はありますので、すぐに獣医師に診てもらってくださいね。 チョコレートが多く消費されるこの時期。大切な家族であるペットが苦しい思いをしないように、誤って口にすることのないよう気をつけてください。

ペットが緑茶を飲んでしまった!その危険性とは?

わたしたち人間にとっては、体に良いイメージのある緑茶。 一方で、犬や猫、ハムスターなどの小動物にはさまざまな面で害があり、そのような小動物が誤って飲んでしまうと、最悪の場合、死につながることもあります。 ペットを飼っていると、こぼしてしまったものをペットがなめてしまったり、飼い主さんが飲んでいるものに興味を持って、飲みたがるシーンもありますよね。今一度、ペットが緑茶を摂取してしまうことの危険性を認識しましょう。

緑茶の何がいけないの?

緑茶 緑茶にはさまざまな成分が入っていますが、その中でもカフェインやシュウ酸、サポニンが小動物に害をもたらすと言われています。特に、カフェインによる中毒には注意が必要です。

カフェイン中毒による症状は?

猫 緑茶 カフェインは、心臓の筋肉や中枢神経系を刺激することで、運動機能を高め、覚醒作用を示します。これにより、人間の場合はカフェインを摂取すると眠気がなくなり頭がスッキリします。経験のある方も多いでしょう。 しかし、カフェインは細胞にある酵素を抑制・阻害したり、体のはたらきを調節する物質の作用を止めたりするなど、いろいろな臓器に影響するため、実は危険な物質でもあるのです。 カフェインは多量に摂取しなければ、人間に大きな害はありません。しかし、人間よりもずっと体の小さい動物にとっては、少しの量のカフェインでも大きな影響を及ぼすため、カフェイン中毒になってしまう可能性があります。 犬や猫がカフェイン中毒になると以下のような症状があらわれます。
  • 興奮
  • 不安
  • おう吐
  • 下痢
  • 失禁
  • ひん尿
  • けいれん
  • 不整脈
  • 過温症
  • 呼吸停止
  • 突然死
緑茶だけでなく、茶葉も同様の症状があらわれます。茶葉の場合、お茶よりもカテキンが凝縮されているため、少量でもカフェイン中毒になりやすいので注意が必要です。

どのくらい摂取すると危険?

ハムスター  緑茶 犬の場合、体重1kgに対し、カフェイン20mg程度で症状があらわれることもあります。緑茶には、100ml中にカフェインが約20mg入っており、体重5kgの小型犬の場合、500mlのペットボトルの緑茶1本程度の量で中毒を引き起こしてしまいます。 さらに、体重1kgあたり、カフェインを100〜200mg摂取してしまうと、死にいたるほどの危険な状態になると言われています。猫の場合は、体重1kgあたり、80〜150mgほどです。 うさぎやハムスターなど、犬や猫よりも体が小さな動物はさらに少ない量でカフェイン中毒になってしまいます。気がついたら、なめてしまっていた、なんてことがないように緑茶や茶葉の管理には細心の注意を払いましょう。

シュウ酸は尿結石の原因に!

犬 緑茶 カフェインだけではなく、緑茶には、100gあたり1000mgのシュウ酸が含まれています。シュウ酸は尿結石の原因となる物質です。 尿結石とは尿の中のシュウ酸カルシウムなどが石化し、腎臓などで結石となったもののことです。尿結石ができると、血尿が出たり排尿時に痛みを伴うことがあります。 緑茶だけでなく、ホウレンソウ、キャベツ、さつもいもなどにもシュウ酸は多く含まれています。また、一度尿結石ができると再発しやすいので、体に良さそうな葉物野菜でも、ペットにあげるものには気をつけましょうね。

サポニンによる影響は?

カフェイン カフェインに比べ、サポニンは聞きなれない方も多いのではないでしょうか? サポニンは緑茶の苦味の成分で、抗菌・抗ウイルス作用などの良い面も確認されています。しかし、天然の
界面活性剤として脂質を溶かす作用があり、犬の腸の表面にある細胞膜の炎症を引き起こす原因になってしまいます。

もしペットが緑茶を飲んでしまったら?

緑茶 ペットが緑茶を飲んでしまったら、慌てず、まずは様子を観察しましょう。また、間違って飲んでしまった量を確認できる場合は、誤飲した量を確認しましょう。中毒量を飲んでいないと思われる場合は、少し様子を見てみましょう。1時間程度たっても体調に変化がなければ、それほど心配しなくても大丈夫でしょう。 しかし、少しでもいつもと様子が違うと思ったら、すぐに動物病院へ行き、診察を受けましょう。一刻も早く対処することで大切なペットを救うことができるのです。 同様に、中毒量を超えるような量の緑茶を誤飲していると疑われる場合は、今すぐにでも動物病院に連れて行き、適切な治療を受けましょう。たとえ、夜間であっても救急で受け入れてくれる病院もあります。専門家の指導のもと、解毒剤や嘔吐させるなどの処置を早急に行うことが重要です。

まとめ

緑茶 普段よく飲んだり食べたりするものでも、ペットにとって有害なものは身の回りにあふれています。 ペットが緑茶などを飲んでしまわないようにするには、飼い主さんがしっかり管理することが一番重要です。緑茶の入ったコップなどをうっかり放置してしまわないように気をつけましょう。そして、何かあったらすぐに病院へ!救急で受け入れてくれる病院が近所にないか事前に確認しておくことも日頃の準備として大事なことです。 愛するペットがいつまでも健康でいられるように、これからも気をつけていきましょう。