【クイズ】明日使える猫の雑学。キャットドアを発明した有名人って?

この世の中には、猫に関連した言葉やものがたくさんあります。意外なものに猫の名前がついていたり、意外な人が猫に関連するグッズを発明していたりします。

今回は、猫に関連した雑学をクイズ形式でご紹介します。ぜひ友人や家族にも出題してみてください。

それではさっそく、猫の雑学クイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 「ランウェイ」とも呼ばれる、ファッションショーでモデルが歩く舞台を何という?
正解です!
不正解です!
正解は「キャットウォーク」です。
ファッションショーでモデルが歩く舞台を「キャットウォーク」といいます。

猫が歩いたあとの足跡をよく見ると、その足跡は一直線上に並びます。ファッションショーのモデルは猫と同じように、左右の足の位置が一直線になるように歩くことから、キャットウォークと呼ばれるようになりました。
Q.2 キャットドアを考案したとされる有名な科学者は誰?
正解です!
不正解です!
正解は「ニュートン」です。
キャットドアを考案したのは、万有引力で有名なニュートンであると考えられています。

ニュートンは2匹の猫を飼っていましたが、猫がドアを開けて欲しいと催促した際に、その都度ドアを開けてあげていたそうです。しかし、そのために作業の手を止めるのが煩わしいと感じ、また、暗室での作業時に外からの光を室内に入れたくなかったため、ドアの一部を切り取り磁石でとめた「キャットドア」を作り出したそうです。

なお、ニュートンは親猫用の大きいドアと子猫用の小さいドアを作りましたが、どちらの猫も大きいドアから出入りしたというエピソードも残っています。

Q.3 「猫じゃらし」という名前でお馴染みの植物の正式な名称は?
正解です!
不正解です!
正解は「エノコログサ」です。
猫じゃらしは正式には「エノコログサ」といいます。これは「犬っころ草」に由来するとされ、漢字でも「狗尾草」と表記する通り「犬のしっぽ」を意味します。

猫じゃらしという名称は、猫の前で振ると猫が夢中になってじゃれることに由来しているそうです。同じ植物ですが、犬と猫の両方の名前がついているのは面白いですね。

ちなみに、イギリスでは「狐の尻尾の草」という意味の「Foxtail grass」と呼ばれており、こちらでも動物の尻尾にたとえられています。
問正解/ 問中
結果発表
問正解/ 問中
友達に教えてあげましょう!

家の中で猫の好きな場所は?習性を理解してくつろぎポイントを作ろう

猫の好きな場所を知るには、「高いところが好き」「狭いところが好き」など猫の習性を理解することが大切です。 「猫のために寝床やくつろぐ場所を用意したのになぜか使わない」は、猫を飼っているとよくあることですよね。もしかしたらその場所は、愛猫の好みの場所ではなかったのかもしれません。 猫の習性を理解し、家の中で愛猫がリラックスできるくつろぎポイントを作ってあげましょう。

猫は高いところが好き

キャットタワー,キャットウォーク,おもちゃ,習性,ストレス,リラックス,騒音 猫は本能で高いところを好みます。高いところは周囲を見渡せるため、敵の襲来など危険を察知するのに適しているからです。 そのため、野生だったころの猫は、鋭い爪を使って器用に木の上に登っていました。街中で野良猫が塀の上などで寝ているのも、高くて安心できるからでしょう。

高いところに行けるようにキャットタワーを置く

猫を飼っているお家では、高いところで猫がくつろげるようにしましょう。おすすめは上下運動もできる「キャットタワー」の設置です。外が見渡せる窓辺に置くと、日向ぼっこもできます。 キャットタワーにベッドや隠れ家になる小部屋、ハンモックなどが付いていると、猫もいろいろな楽しみ方ができるでしょう。

キャットタワー選びの注意点

キャットタワーは天井に突っ張り棒で固定するタイプを選ぶなど、猫が飛び乗っても倒れない頑丈なものを選んでください。平らな場所に設置することも大切です。グラグラする不安定な場所に設置すると、危険ですし猫も怖がります。 シニアの猫も高いところにのぼりたい気持ちがありますので、その欲求を満たしてあげましょう。筋力の低下などから落下の危険があるため、タワーは低めのタイプを選ぶと安心です。

猫用ケージもおすすめ

棚板が複数付いていて、高さがある猫用ケージを設置するのもおすすめです。寝床としても、キャットタワーとしても使えます。食事スペースと離してトイレを置くスペースもある広いタイプは、お留守番にも安心です。 来客時も、ケージに猫を入れて布をかけておけば落ち着いて過ごせます。高さのある猫用ケージは、転倒防止チェーンをしっかり取り付けてください。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
¥8,291 (2023/12/11 20:48:43時点 Amazon調べ-詳細)

キャットウォークを作るのもおすすめ

室内の壁にキャットウォークを設置するのもおすすめです。さまざまなタイプのステップやベッドが販売されています。 取り付け方をしっかり確認して、落下などの危険のないようにしてください。賃貸住宅の場合は、事前に大家さんに確認してトラブルのないようにしましょう。

猫は狭くて暗いところが好き

キャットタワー,キャットウォーク,おもちゃ,習性,ストレス,リラックス,騒音 猫の先祖たちは、休むときは外敵に見つからないように狭くて暗い穴のような場所に身を隠していました。そのため、今も狭くて暗いところを好みます

トンネルタイプのおもちゃやベッドを用意する

市販のトンネルタイプのベッドを置いてあげると、中に隠れて遊んだりリラックスできます。
猫壱
¥1,543 (2023/12/11 20:48:44時点 Amazon調べ-詳細)
しかし、せっかく買っても商品が入っていた段ボールに入りたがることもありますよね。 段ボールも、猫の落ち着けるグッズとして敷物を入れて置いておくのもおすすめです。部屋のあちこちに置いておくと、喜んで入るでしょう。 段ボールは傷んできたら気楽に捨てられるのもメリットです。あまりに汚れた段ボールは、虫害の恐れもあるので使わないようにしてください。

押し入れに入りたがることも

押し入れは狭く、ふかふかした布団も入っているので猫が好んで入りたがります。おそらく落ち着ける場所なのでしょう。なるべくなら、そのままくつろげる環境を作ってあげることをおすすめします。

押し入れに入ってもOK

押し入れに猫がくつろげるベッドを置いておきます。粗相などで汚れる恐れがあるので、大切な布団などはカバーをかけておくと安心です。 ふすまはいつも猫が通れるように開けておきます。閉じ込めてしまわないよう注意してください。一戸建てでは、押し入れに点検用の天井板がついていて外れる仕様になっている場合もあります。雷や地震など、災害時は猫が驚いて入り込んでなかなか出てこない場合があるので注意が必要です。

押し入れに入るのはNG

猫に入ってほしくない場合は、「ふすまを開けたままにしない」「押し入れを開けるときは猫を別の部屋に連れていく」が基本です。猫がふすまを開けてしまう場合は、引き戸ロックなどを取り付けましょう。

日当たりのよい窓辺・暖かいところ

キャットタワー,キャットウォーク,おもちゃ,習性,ストレス,リラックス,騒音 日差しが降り注ぐ窓辺や部屋も猫が好きなところです。窓から外の風景が見えるのも刺激的で退屈しません。

窓辺にベッドを置いてみる

日当たりのよい窓があれば、そこを猫のくつろぎ場にするのもおすすめです。猫用ベッドを置いてみてください。出窓は高さもあるので、猫が喜ぶでしょう。 ただし、日差しが強い窓辺では、夏場は熱中症になる恐れがあります。すだれなど日差しを遮るものをかけておくといいでしょう。特に白毛の猫は日に当たり過ぎると「日光皮膚炎」になる恐れがあるので注意してください。体に白毛の部分がある猫も、同様に気を配ってあげましょう。

猫がいつも過ごしている場所がある場合

キャットタワー,キャットウォーク,おもちゃ,習性,ストレス,リラックス,騒音 猫を観察していると、いつも寝ている場所やくつろいでいる場所があるはずです。そこは猫が好きな場所といえます。 まずは、その場所にベッドや段ボールを置いてみてください。周囲には猫の匂いが付いているので、拭き掃除で匂いを消さないようにしましょう。

苦手な場所も知っておく

キャットタワー,キャットウォーク,おもちゃ,習性,ストレス,リラックス,騒音 家の中でも猫が苦手な場所があります。せっかく購入したベッドやグッズを使わない場合、「場所が苦手」であるのが原因かもしれません。

騒がしいところ

猫は耳がいいため、大きな音が苦手です。洗濯機の音やドライヤーの音が騒がしい洗面所などは好みません。 家族が集まるリビングも注意が必要です。猫は基本的に家族がいる場所を好みますが、大声で話したり騒いだりする人はあまり好きではありません。リビングに設置したキャットタワーやベッドをあまり使わないケースでは、「騒がしくて落ち着けない」こともあるのです。

人の出入りが多いところ

ほとんどの猫は、知らない人が苦手です。お客さんが頻繁に来る家は、人の出入りが少ない部屋にケージを設置するなどして猫が落ち着ける場所を作ってあげましょう。

強いニオイのある場所

猫は嗅覚も鋭い動物ですので、香水や柔軟剤などの使用は控えましょう。アロマの中には中毒を起こす恐れがある種類もあるため、焚かないようにしてください。

まとめ

キャットタワー,キャットウォーク,おもちゃ,習性,ストレス,リラックス,騒音 猫の習性である「高いところが好き」「狭くて暗いところが好き」「日の当たる暖かいところが好き」を基本に、家の中にくつろげる場所を作ってあげましょう。 ただし、騒がしい場所や人の出入りが多いところ、ニオイの強い場所は苦手なので注意してください。猫の好きな場所を見つけてあげると、ストレスがなくなりリラックスして暮らせるようになりますよ。