保護猫にケージは必要?ケージのメリット・デメリットと選び方を解説
初めて保護猫を飼う時には、ケージを買うかどうか迷いますよね?結論から言うと、保護猫用のケージは置いた方が良いでしょう。
それは、保護猫がトイレや爪とぎを間違った場所でしないように、ケージの中でしつけることができるからです。
保護猫を飼っている筆者も、飼い始めてすぐにケージを使ってトイレや爪とぎを覚えさせました。
今回は、保護猫の飼育にケージが必要な理由やおすすめのケージサイズ、ケージをいつまで使うのかついてご紹介します。これから保護猫を飼う飼い主さんはぜひ参考にしてみてください。
保護猫のケージを置くメリット
①トイレや爪とぎのしつけに便利
保護猫用のケージは、トイレや爪とぎなど保護猫のしつけが心配な飼い主さんは置いておくと安心です。
猫は1回トイレや爪とぎを間違った場所で覚えてしまうと、失敗を繰り返す可能性が高くなります。
そのため、保護猫が部屋でトイレや爪とぎを失敗する前に、ケージの中で覚えさせると失敗する可能性が低くなります。
②猫が落ち着ける
猫は狭いところが好きなので、緊張気味の保護猫でもケージがあると落ち着き、家に慣れやすくなります。特に、人馴れしていない保護猫の場合、落ち着ける環境を作ってあげることはストレスの緩和にもつながります。
保護猫のケージを置くデメリット
①保護猫が家に慣れてきたら使わなくなる可能性がある
保護猫が家に慣れてきたら、ケージを全く使ってくれなくなる場合があります。
しかし、使わなくなったケージはフリマサイトなどで販売することもできるため、悩んだらケージを買っておいても損はないと言えます。
②場所を取る
猫用ケージはサイズが大きいので、1LDKなど部屋が狭い場合は大きく場所を取ってしまうかもしれません。
事前にケージを置けるスペースを確保し、適切なサイズのケージを選びましょう。
ケージの大きさは2段以上がおすすめ
保護猫のケージを購入する場合は、2段以上の高さがある物がおすすめです。
猫は上下運動をするので、「高さは2段以上」、スペースに余裕があれば「広さは奥行き60cm×幅110cm」など、できれば広々としているものを置いてあげましょう。広めの2段のケージは2万円以下で購入できます。
猫用の1段ケージもありますが、トイレや爪とぎを置くとほとんどスペースが無くなってしまうため、あまりおすすめできません。
筆者は以下の、「ボンビアルコン ウッドワンサークル 2段タイプ」を使っています。
頑丈で広々としているので、体の大きい猫にもおすすめのケージです。
保護猫をいつまでケージに入れればいいの?
保護猫はいつまでケージに入れればいいのでしょうか?
猫が出たがったら出してあげよう
個体差があるため、飼育している猫にもよりますが、猫がケージから出たがる様子を示したら出してあげましょう。
猫は家に慣れてくると自分のテリトリーを確認するために部屋を見たがるようになります。
徐々に時間を伸ばしていこう
保護猫が外に出たそうにしたら、最初は5分ほどから始めて、徐々にケージから出す時間を伸ばしてあげると良いでしょう。
筆者が保護猫を保護した時は、家に迎えた翌日から少しづつ部屋に出させていました。
慣れるまでは目を離さないで
ケージから出す時は猫が粗相や爪とぎをする可能性があるため、部屋に慣れるまで飼い主さんが目を離さないようにしてくださいね。
また、ケージから保護猫を出す際は、無理やり出そうとはせずに猫のペースに合わせましょう。
ケージに入れると嫌がる猫もいる
元野良の保護猫など、狭いケージの空間が苦手な猫ももちろんいます。
保護猫がケージを嫌がる場合、「最低限しつけができているか」「部屋でイタズラをしないか」の確認できたら、ケージから出して猫を飼育しても良いでしょう。
目安として、猫のトイレや爪とぎは、2〜3回連続して失敗しなければほとんど問題ありません。
なるべく保護猫にストレスがかからないように飼い主さんが配慮してあげましょう。
保護猫がケージから出たがる時の対処法
しかし、「先住猫がいて隔離する必要がある」など、どうしても保護猫をケージに入れなくてはいけないこともあるでしょう。
保護猫がケージから出たがる場合の対処法についてご紹介します。
保護猫が鳴いたり暴れても反応しない
保護猫がケージから出たくて鳴いたり暴れたりしても、飼い主さんは反応してはいけません。
反応すると、「鳴いたり暴れたりすれば構ってもらえる」と学習し、こうした行動がエスカレートしています。
飼い主さんは心を鬼にして、保護猫が落ち着いて静かになるまで構わないようにしましょう。
布を被せて落ち着かせる
保護猫がケージから出たがっている場合、ケージに布を被せて視界を狭めてあげると効果的です。
猫は本能的に視界が狭まると安心するので、布をかけたり、部屋を暗くしてあげると良いでしょう。
まとめ
保護猫を飼い始めたらケージを置いておくと、しつけの面でとても役立ちます。
ケージはとても高価という訳ではありませんので、ケージを置くか迷ったら置いてみると良いでしょう。猫のお気に入りの居場所になるかもしれません。
また、ケージを買う場合は上下運動ができるように2段以上の広いサイズの物を買ってあげてください。
保護猫が早くトイレや爪とぎの場所を覚えてくれるように、そして、早く家に慣れてくれるように、ケージを賢く活用していきましょう!
ハムスターのケージを自作しよう!実レシピから学ぶケージ作り・続編
ハムスターを飼っているみなさん、部屋にぴったりのオシャレなハムスターのケージを使っていますか?「市販品だとどうしてもチープな感じになってしまう」「あまりサイズが合っていない」という方も多いでしょう。
でも、大丈夫。DIYなら、安くて簡単に、自分好みのケージを作ることができます。
インテリアに合わせ、オシャレなハムスターのケージを自作している方々の写真を参考に、自分のお家でも出来るDIYレシピをまとめました。お気に入りのレシピを参考に、あなたもDIYにチャレンジしてみませんか?
この記事の前編
ハムスターのケージを自作しよう!実レシピから学ぶケージ作り
【初級】輝く照明とインテリアがステキなハムスターケージ
内外のデコレーションとインテリア、そして照明と、全てが見事にマッチしているこちらのハムスターのケージ。
きれいに彩られたケージまわりとその中の飾りつけは、豪華でいてすっきりとまとめられています。省スペースなハムスターケージを作りたい方にはぴったりの参考例!
DIYにチャレンジするなら
こちらのケージ、とっても凝っていて作成が難しそうですが、実は簡単に手作りできちゃうんです。
はじめに、透明なアクリルケージを買って、上部と底部に木目調のシールを貼ります。
あとはおがくずや松ぼっくり、小物などで飾り付けして、光る装飾品を配置するだけ!
簡単に好みのケージが手作りできるので、DIY初心者の方にうってつけのお手本です。
【初級】快適コルクマットとミドリがステキなハムスターケージ
全面にコルクマットが敷き詰められた、快適な自作ハムスターケージです。グリーンをふんだんに飾っており、見るだけでもいやされそうなケージですね。
おうちの入口がハムスター型になっていたり、ステキなランプがあったりと、随所からもそのおしゃれさを感じます。室内に観葉植物を飾っている方にはおすすめの内装です。
DIYにチャレンジするなら
まず、コルク板を適当なサイズに切ってケージの底に敷き詰めます。
それからフラワーポットのなかに人工観葉植物を入れて、バランスを見ながらケージの中に配置します。
あとは木製の文字や柵、お気に入りの小物で飾り付けすれば完成!とってもおしゃれでありながら、実はお手軽に完成してしまう逸品です。
【初級】目を引く芝がポイントのハムスターケージ
芝生が目を引くこちらの手作りハムスターケージ。こちらの芝生は、なんと100円ショップで購入されたそうです。どんなDIYにも簡単に取り入れることができそうなアイデアなので、早速試してみてはいかがでしょう。
このタイプのケージは上の柵をカポッと持ち上げるだけで、簡単に清掃やお世話をすることができるのでとても便利です。
DIYにチャレンジするなら
お気に入りのハムスターケージを見つけたら、おがくずを敷き詰めて小物を配置します。
あとは百均で買ったミニチュアの芝生を小物の上に切り貼りするだけ!なんて簡単におシャレなハムスターケージができてしまうのでしょうか。
もし、芝生が見つからなかったら、緑色のフェルトでも代用可能ですよ。
【初級】ナチュラル・おしゃれ・ハムスターケージ
ナチュラルインテリアの雰囲気がある、ステキなこちらの自作ハムスターケージ。ほぼ100円ショップでそろえてDIYされたそうですが、クオリティが高くてびっくりですよね。
木製のはしご階段を登ると、小さなおうちがある2階へ。これもとてもかわいらしいハムスターハウスですね。
DIYにチャレンジするなら
お部屋にあったサイズのケージを買ったら、品揃えの良い100円ショップに行って、小物を買い揃えましょう。どのようなハムスターケージにするのかを考えて、統一感の出る小物を選ぶと良いです。
あとは使いやすさやハムスターの動線、見映えを考えながら配置するだけ。比較的簡単でありながらも、色々と妄想を膨らませていくと、作るのが楽しいはず。
【中級】豪華なアスレチックハムスターケージ
余裕のある空間に広がる、アスレチック要素満点なこちらのハムスターケージ。まるでテーマパークなハムスターケージの中にいると、いつも楽しく暮らせそうですね。
衣装ケースのなかに自然素材から手作りした小物を配置することで、お掃除や模様替えも簡単です。
DIYにチャレンジするなら
まず、どこにどれぐらいのサイズのロフトを作るのかなどをしっかり考えます。それから透明な衣装ケースを買って、その中に木の板や木製の小物を配置していきましょう。
ネット通販などで材料を選ぶときは、仕上がりが思い通りになるように、ハムスターケージの完成図を先に思い描くようにしましょう。
【上級】広々とした木造のハムスターケージ
こちらのハムスターケージは、広々とした、ナチュラルでおしゃれな木造アパートです。これを1から作り上げるなんて凄い!
広々としたおうちに透明感を残しつつ木のぬくもりを感じさせる、ステキなハムスターケージに仕上がっており、立体的に動けるアスレチックにハムスターも大満足なのではないでしょうか。
DIYにチャレンジするなら
こちらのハムスターケージはホームセンターで板とアクリル板を購入して手作りした本格派仕様。難しく、時間もかかるので上級者向けです。
機材が揃っていない場合は、先に寸法を決めながら設計し、ホームセンターに行って木とアクリル板を切り出してもらうと良いでしょう。ホームセンターでは、機材を無料で貸し出しており、自分で木材カットをできるところもあります。
組み立てには電動ドライバーやキリが必要です。作り方によっては、ハンマーと釘だけでも作れます。仕上げにヤスリをかけてニスを塗り、完成です。
【上級】住みやすさバツグンの自然なハムスターケージ
ウッド調のパーツでDIYされているこのおうちは、実際に、自然の中にありそうなハムスターケージです。レンガで囲われたロフトや、ちょこんとかわいいポストもおしゃれです。
空間とパーツの大きさをうまく調整することで、広々と見えるケージに仕上げています。
DIYにチャレンジするなら
こちらのハムスターケージも上級者向け。アクリル水槽の中に、手作りした台やおうちを置いて、ミニチュアサイズのレンガで飾り付けしています。場合によってはノコギリやハンマー、釘などの工具が必要になるかもしれません。
なお、レンガが崩れてハムスターさんが怪我をしないように、ボンド等で固定しておいたほうが無難でしょう。
お子さんがいる家庭は、内部の小物を一緒に手作りしてみると楽しいかもしれません。まだ小さいお子さんと作るのであれば、材料の切り出しはホームセンターでやってもらい、ネジや釘などを使わずに接着剤を使って組み立てると安全です。
あなたのハムスターケージもDIYしてみませんか
ハムスターケージをDIYすることで、自分好みのおうちを作ることができます。また、ハムスターケージを手作りすることで、毎日見ていられる愛着あるハムスターのケージになります。愛おしいハムスターとの共同生活がさらに充実したものになることでしょう。
「どんなハムスターケージを作ろう?どんなアスレチックを作ってあげよう?」とそこに住むハムスターのことを考えながら、心地よい空間づくりをするのは何とも楽しいもの。
そして、素敵なハムスターケージができたら、Instagramで他の飼い主さんと共有してみるのも良いでしょう。
ハムスターのケージを自作しよう!実レシピから学ぶケージ作り
せっかくかわいいハムスターを飼い始めたのに、「なかなか部屋に馴染むおしゃれなケージが見つからない。」そんなことを思ったことはありませんか?
でも、大丈夫。ちょっと大変かもしれませんが、DIYなら、安くて簡単に、自分好みのケージを作ることができます。
インテリアに合わせ、オシャレなハムスターのケージを自作している方々の写真を参考に、自分のお家でも出来るDIYレシピをまとめました。お気に入りのレシピを参考に、あなたもDIYにチャレンジしてみませんか?
ナチュラルなお家に馴染むハムスターマンション
こちらは、なんと自作のハムスターマンション!デザインも、ナチュラルカフェ系のお部屋インテリアに馴染む、素敵な色使いですね。
おしゃれな取っ手などの材料も、100円ショップで調達されているとのこと。ハムスターのケージが三段になっており、スペースも大きくとられません。おしゃれなお部屋にも馴染む素敵な手作りのお家です。
DIYにチャレンジするなら
DIY上級者向けなこちらのケージは少々難しめ。
カラーボックスをベースに、サイズを測った板を貼り合わせていくことで作れます。Amazonなどでも調達できますが、ホームセンターに足を運んで、サイズを計測しながら材料集めをした方が無難かも…。
LEDの灯がおしゃれなハムスターケージ
上にはLEDの照明、バックにはおしゃれなポスター。天井からエアープランツまで下がっていて、おしゃれな空間が広がる手作りのハムスターケージです。
自作の下の取っ手を引くことができ、お掃除もとても簡単!実用性も兼ね備えた素敵なハムスターケージです。
DIYにチャレンジするなら
こちらもDIY上級者向けの難易度の高い作り。箱の部分から制作しようとすると、DIY初心者には難しいかも。
引き出し部分を諦めれば、既成の木箱に100円ショップで売られている金網やプラスチック板を組み合わせて作れそうです。木箱にワインボックスを使うことで、見た目にもオシャレに。
オシャレな電球のデコレーションはイルミネーション用のライトで代用できますね。
快適にカスタマイズ!透明でよく見えるケージ
自作の扉はスライド式で、掃除しやすいよう下の部分も開く仕組みになっている手作りハムスターハウスです。透明張りでかわいいハムスターの様子が良く見えます!
また、おしゃれでシンプルなデザインとなっており、部屋に馴染みやすいところもGOODポイントです。
DIYにチャレンジするなら
スライド式の扉を真似するのは難しくても、ケースにリメイクシートを使うアイデア真似できますよね。透明な無機質なケースでも、リメイクシートを貼ればガラッと雰囲気が変わります。
写真を飾ってかわいいお部屋に!
階段を上ると2階へ上がることのできるハウスを手作り。このハムスターちゃんは、気候に応じて1階と2階を使い分けているんだとか。階段を登った先の自作のアーチや、2階に設置されている柵からもこだわりが伺えます。
また、なんと恋人の写真!?が額に入れて飾られています。とってもかわいい手作りハウスです。
DIYにチャレンジするなら
階段や柵は丸い棒を組み合わせ、ボンドで固定することで、意外と簡単に作ることができます。
細かい気遣いですが、大事なハムスターが怪我をしないように、棒を切断した面はきちんとヤスリがけをしましょう。
お部屋に馴染んだハウスでおしゃれに!
向かって左側の棚の、下から3段目が自作のハムスターのケージです。完全におうちのインテリアに馴染んでいて、そこにハムスターのケージがあるとは全くわからない統一感のあるおしゃれなデザインです。
DIYにチャレンジするなら
ここまでインテリアの一部になっているハムスターのケージを作るのは難しいかもしれません。しかし、部屋に置いてあるカラーボックスをうまくレイアウトすることで、目立たないハムスターのケージになるかもしれません。
ちょっとロックな雰囲気の金網は、バーベキュー用の金網を使うことで似たような雰囲気が出せますよ。ただし、取り付ける箱に合わせてサイズはきちんと計測して。
木製でおしゃれな手作りケージ
材料は、100均とホームセンターで揃えたという素敵な手作りケージです。扉はフォトフレームにアクリル板をはめて作っているとのこと。BBQの網やすのこを大活用しており、素敵な自作ハムスターハウスとなっています。
DIYにチャレンジするなら
100円ショップのスノコはDIYユーザーにもよく使われるアイテム。ただし、ハムスターのケージに使う場合は、ハムスターが隙間から逃げてしまわないように気をつけて。
既製品の小動物用のスノコもありますので、DIYするのは。という方には、既製品を少し改造するのも良いかもしれません。
豪華な螺旋階段付きのハウス
こちらの手作りハムスターハウスは、豪華な階段や橋、深緑色の高級感あるラグなどが特徴的です。ハムスターのサイズに合わせた植木鉢も置いてあるなど、細かいところまでこだわっているのが伝わります。
ハムスターが転落しないような柵があったりと、安全性も抜群の自作ハウスです。
DIYにチャレンジするなら
木材は子供向けの工作セットを使っても良いかも。
同様に、はしごや柵は、丸い棒を組み合わせて作れます。小学校の頃の工作を思い出しますね。
こちらも木を切り貼りして作っていきますので、大事なハムスターが怪我をしないように、ハムスターが接する面はきちんとヤスリがけをしましょう。
まるで人間のお家みたい!トイレ・バス付きハウス
こちらの自作ハムスターハウスは、まるで人間のお家のような生活用品が揃っています。おしゃれなドアを開けると、洋式トイレがあったり、素敵なバスタブがあったりと、本当にお家そのもの。
キャスター付きの衣装ケースに広がる、ハムスターの素敵なお家です。
DIYにチャレンジするなら
衣装ケースを使うという発想は素敵ですよね。衣装ケースであれば、簡単に入手できますし、楽しい飾り付けに集中できます。
そして、お家にいるかのような雰囲気は、実は子ども向けのおもちゃで再現することができます。お子さんのいるご家庭の場合、お子さんからちょっと拝借して…。
ただし、ハムスターは何でもかじってしまうので、間違って食べられてしまわないように気をつけてください。
自分だけのオリジナルケージを!
ハムスターのケージを自作することで、おしゃれに作り変えることができます。また、手作りすることでさらに愛着がわき、ハムスターとの生活もより楽しくなること間違いなし。完全に自作しなくても、ありものを組み合わせていくだけでも、それっぽいものができます。
ぜひ、「こんなハムスターハウスがあったら喜んでくれるかな?」と想像を膨らませながら、心地よい空間を自作してみてはいかがでしょう。
そして、素敵なハムスターケージが手作りできたら、Instagramで他の飼い主さんと共有してみるのも良いでしょう。Instagramはハッシュタグが重要です。ハムスターのハッシュタグについては、以下の記事で詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。
ハリネズミは湿度に敏感!梅雨・夏に向けた湿度対策
高温多湿な日本のこの時期は、ムシムシして過ごしづらい日々が続きます。こんな時期に特に気をつけたいのが湿度管理。実はハリネズミは、湿度が高いと皮膚病を引き起こしてしまったり、夏眠に入ってしまったりすることがあるのです。
今回は、ハリネズミに適する湿度の調節の仕方や、そのためのおすすめグッズなどをご紹介していきます。なお、ハリネズミの飼い方全般を知りたいという方は、下記の記事もチェックしてみてくださいね。
ハリネズミにちょうどいい温度・湿度は?
ハリネズミを飼育するときの理想的な環境は、以下とされています。
- 温度 26度前後
- 湿度 40〜60%
ハリネズミは、暑さにも寒さにも弱く、適切な温度・湿度管理が重要なとてもデリケートな生き物です。エアコンや除湿機・加湿器などを使い、ハリネズミにとって快適な空間を用意してあげましょう。
ハリネズミに与える湿度の影響とは?
冬眠・夏眠
ハリネズミは、気温が32度以上になると夏眠、20度を下回ると冬眠してしまいます。あまり聞くことがないかもしれませんが、夏眠とは、気温が高くなり、ハリネズミがぐったりとして動かなくなってしまう状態を言います。湿度が高いと、気温が基準より多少低くても夏眠に入ってしまうので注意が必要です。
「眠」という漢字が使われているとはいえ、夏眠・冬眠は仮死状態なので、非常に危険な状態と言えます。仮死状態中はエサを食べたりすることができないので、最悪の場合、衰弱死してしまうことも。
また、夏眠や冬眠は内臓に影響を与え、命に関わることもあります。気温や湿度をしっかり管理して、夏眠・冬眠はさせないようにしてあげてください。もしそのような状態になってしまった場合は、適切な方法で目覚めさせる必要がありますので、獣医師に相談するようにしましょう。
湿性皮膚炎
湿度が高いと、「湿性皮膚炎」と呼ばれる皮膚病にかかってしまうこともあります。湿性皮膚炎は、皮膚の赤みやかゆみを引き起こし、さらに悪化すると脱毛や潰瘍になってしまうこともあります。
そのため、温度と湿度には十分気をつけなければなりません。
ハリネズミがすごしやすい湿度にしよう!
梅雨や夏になると、どうしても湿度が高くなってしまいがちです。ハリネズミが気持ちよく過ごせる湿度を保つために気をつけたいことと、気持ちの良い湿度を保つために必須となるアイテムをご紹介します。
湿度計
ハリネズミはとても繊細な生き物です。湿度にしっかり気を配り、ちょうどいい湿度にするためには湿度計は欠かせません。
吸盤タイプや、金属ケージなら磁石タイプだと、設置しやすくて良いと思います。
ケージ
まずは、ケージを置く場所に気をつけましょう。陽の当たるところにケージを置いてしまうと、直射日光によりケージ内の温度が上がりやすくなってしまいます。また、水回りの近くに置くと、湿度が高くなり湿度のコントロールが難しくなってしまいます。ケージは直射日光の当たらない、風通しのいいところに置きましょう。
また、ケージは金網ケージにすると湿気がこもりにくくなりますが、風通しがよくなる分、今度は温度調節が難しくなってしまいます。冬の寒い時期などはケージにヒーターをつけたり、カバーや毛布をかぶせるなどして、寒さ対策を忘れずにしてくださいね。
床材
ハリネズミは意外とおしっこの量が多いので、吸水性の悪い床材だと湿度が高くなってしまう上に不衛生です。ハリネズミの床材は、木材チップ、トイレ砂などさまざまですが、筆者は湿度対策には吸水性の良いペットシーツがおすすめだと考えています。
除湿機
除湿機やエアコンの除湿機能も、もちろん大きな効果があります。ケージの中だけでなく、お部屋のお散歩をさせるときなど、これらを使ってお部屋全体を除湿してあげると良いでしょう。
湿度は低すぎてもだめ!
湿度が低すぎると、今度はハリネズミにフケが出てきてしまいます。特に冬場は危険です。ペット用ヒーターなどで暖かくすると、とても乾燥しやすく、すぐに皮膚がカサカサになってしまいます。
冬の乾燥している日は、加湿器があるといいでしょう。人間も冬場は乾燥している日々が続くと風邪やインフルエンザにかかってしまう可能性がありますので、一石二鳥ですね。なお、加湿器はカビが繁殖しないように、掃除を怠らないようにし、清潔な状態を保つようにしましょう。
ハリネズミに長生きしてもらうために
ハリネズミの平均寿命はおよそ3年と言われています。他の犬や猫、うさぎなど、ペットとしてよく飼われる動物と比べると、とても短いですよね。
湿度や温度、栄養バランスなど、飼育環境が悪いと、さらに寿命は縮まってしまいます。逆に、清潔でストレスのかからない環境で飼育されたハリネズミは、5〜10年近く生きることもあると言われています。
ハリネズミが少しでも長く、元気で幸せに過ごせるように、ここでご紹介した方法で快適な湿度を保ち、ハリネズミにとって快適な環境をぜひとも作ってあげてください。
モルモットを飼うなら最低限知っておきたい3つの知識
動物園のふれあいコーナーでおなじみのモルモット。ずんぐりとした体型とまん丸な目が愛らしく、一度は飼ってみたいと思ったことがある方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなモルモットを飼うにあたり、最低限は知っておきたい3つの知識をご紹介します。
【知識1】モルモットの基本情報
まずはモルモットの基本情報から。
モルモットは、げっ歯目テンジクネズミ科に分類されます。キャラクターの”カピバラさん”で人気のカピバラは近縁種で、サイズは全く違うものの、姿形は良く似ています。原産地であるペルーでは、なんと食用として家畜化されていましたが、ヨーロッパに持ち込まれ、愛玩動物として飼育されました。
体長は25〜35cm、体重は300〜700gで、ハムスターよりは大きく、ウサギよりは小さい動物です。耳は小さくて丸く、尻尾はありません。
モルモットの性格
モルモットはとても穏やかな性格をしています。しかし、臆病で警戒心が強いため、小さな物音でもびっくりして全力疾走で逃げていきます。
慣れてくると、なでられながら寝てしまったり、名前を呼ぶ声に反応したりと、飼い主とコミュニケーションが取ることができる動物です。お腹が空いたときは甲高く「キュイーキュイー」と鳴いておねだりします。
【知識2】飼育に必要なもの
モルモットを飼育する際に必要なものをご紹介します。
ケージ
ケージは幅60cm、高さ40cm程度のものがおすすめです。モルモット専用のケージはあまり売られていないので、ウサギ用のケージを代用しても大丈夫です。
ただし、ウサギ用の金網の床材をモルモットが使用すると、足が床材に挟まりケガの原因になってしまうため、床材については、必ずモルモット用の床材を用意しましょう。
床材
ケージの下には牧草か「すのこ」を敷いてあげてください。
すのこを敷くことで糞尿が下に落ちていくため、掃除を行いやすくなります。ただし、隙間の大きいすのこだと、先述の金網と同様に足を挟んでケガをしてしまうこともあるので注意してあげてください。
牧草は、掃除しにくいことが難点ですが、自然の環境に近くモルモットにとっては過ごしやすいでしょう。また、餌として食べることもでき、冬には保温の役割も果たします。
どちらを利用するにせよ、掃除を怠ると不衛生で病気の原因になりますので、十分注意しましょう。
エサ入れと給水ボトル
エサを入れる食器と給水ボトルを用意します。
モルモットは食器をしばしばひっくり返してしまうので、重さのある陶器製のものがおすすめです。給水もエサと同様の食器でも構いませんが、フンが混じってしまうこともあり不衛生なため、ボトルタイプのものを選ぶと良いでしょう。
エサ
モルモットに与えるエサには、不可欠な栄養が含まれていたり、歯が伸び続けるのを防ぐ役割があります。その役割をしっかり理解してモルモットにエサをあげましょう。
モルモットに与えるべきエサは以下の3種類があります。
- モルモット用のペレット
- 牧草
- 野菜
ペレット
ペレットとは、ペット用に加工された固形のエサのことです。
モルモットは人間と同じように自分でビタミンCを合成できません。そのため、モルモット用のペレットには、モルモットには欠かせないビタミンCが含まれています。
ペレットは、動物の種類によって含まれているものが大きく違うので、一緒に飼っている他の動物のペレットをあげることのないよう注意してくださいね。
牧草
牧草は繊維質が多く、こちらもモルモットの食事には欠かせません。
モルモットは歯が一生伸び続けます。通常は上下の歯がうまくかみ合わさることですり減りますが、かみ合わせが悪くなることにより歯が伸びすぎてしまい、食事が難しくなってしまいます。このことを不正咬合(ふせいこうごう)といい、一度治療が終わっても完治が難しいため、これを防ぐためにも牧草などの固いエサを与えることが大切です。
野菜
野菜には、ビタミンAやビタミンCがなどの栄養素がたくさん含まれているので、新鮮な野菜を毎日あげてください。
モルモットはレタス、キャベツ、小松菜、チンゲンサイ、パセリなどを好んで食べます。ニンジンは与えても大丈夫ですが、ビタミンCを破壊する働きがあるため、少し加熱すると良いでしょう。なお、犬や猫と同様に、玉ねぎ、ネギ、ニンニク、ニラなどは絶対に与えてはいけません。
ブラシ
モルモットは春と秋の年二回、全身の毛が抜け変わります。毛を飲み込んでしまった場合、体内で消化できず、猫のように吐き出すこともできないため、ひどい場合は手術が必要な場合もあります。
飲み込む毛の量を減らすため、毛の抜け変わる時期はこまめにブラッシングしてあげることが大切です。モルモットの皮膚は敏感なため、柔らかい豚毛かゴムのものを使用しましょう。
【知識3】飼育時に気をつけたいこと
モルモットは体が小さいこともあり、非常にデリケートな生き物です。飼育時には以下に気をつけましょう。
飼い始めは近づきすぎない
モルモットは環境の変化に敏感です。お迎えしたばかりの時はあまり触ったりせず、数週間かけて少しずつ距離を縮めましょう。すぐに撫で回したくなってしまいますが、まずは環境に慣れてもらうことを優先し、見るだけにしておきましょう。
温度調節
モルモットは暑さにも寒さにも弱い動物です。夏は暑すぎないよう、冬は寒すぎないよう、飼い主が家にいないときも冷暖房は付けっ放しにして、室温を保ちましょう。
かみ癖
部屋でお散歩をさせていると、家電製品のコードをかじってしまうことがよくあります。電気が通っていると感電してしまうことがあり大変危険なので、コードをモルモットの届かないところに置くか、お散歩中は目を離さずに見ていてあげましょう。
最後に
臆病で警戒心が強いモルモットは環境の変化に大変敏感です。ちょっとした物音でもストレスになってしまうため、モルモットが安心して穏やかに過ごせるよう環境を整えてあげてください。
慣れてきてコミュニケーションが取れるようになると、ますますかわいらしい面が見られます。焦らず少しずつスキンシップを取って距離を縮めていきましょう!
犬に自由を与える義務と犬が自分の空間を持つ権利について考える
私は、東京都八王子市でペットホテル、ペットシッター、ドッグトレーニングのサービスを提供している「犬と人の学び場ポケット(以下、ポケットと言います)」を運営しています。ポケットではペットホテルの運営を行っているので、オーナー様からお話を伺う機会がたくさんあります。
愛犬の生活環境をお聞きすると、「愛犬はお部屋の中、あるいはおうちの中を自由に行き来して過ごしています」とおっしゃる方が最近になって非常に多くなりました。ひと昔前は「犬は外で飼うもの」と言われていたことを考えると、飼育環境が大きく変化してきていることがわかります。
しかし、飼育環境が変わっていくにつれて新たな問題も出てきています。今回は犬に自由を与える義務と部屋を持つことの権利について考えていきましょう。
犬の飼育環境の変化
今と昔では、犬の飼育環境はずいぶん変わってきました。どのように変わり、どのような問題が顕在化してきたのか見ていきましょう。
犬の屋外飼育は向かない?
規模の大小には諸説ありますが、もともと犬は群れをつくって過ごす動物だったと言われています。この事実を踏まえると、外でポツンと一頭だけを鎖につないで飼育するという昔の飼育スタイルはあまり適していないことがわかるでしょう。
犬は外で飼うものだとされていた頃、犬はご飯の残りを与えれば、家を守る番犬として働いてくれる都合のよいパートナーとして扱われていました。これは、人と犬が共生し始めた起源にも近い関係性だと思われます。
外で飼うことで、犬の独立心が育つこと、室内への汚れや抜け毛の飛散を防げることは飼い主にとって大きなメリットかもしれません。しかし、住宅街などで屋外飼育をした場合には、ほえ声や抜け毛の飛散、鎖の金属音などが近隣トラブルを招いてしまう可能性があります。
室内飼いで顕在化してきている問題
それでは、家の中で飼うようにすれば、あとは自由で良いのかというと、そういうわけでもありません。
ネオテニー(幼形成熟)な犬たちの中には自我があまり強く出ず、人にとって飼いやすい子もいます。しかし、それは一部の例外で、ほとんどの犬は家自体を縄張りと捉えるようになり、そこで起きる「気に入らないこと」を排除しようとするでしょう。
例えば、チャイムが鳴るとほえる。人のソファー、ベッドなどを占領し、自分の場所だと言わんばかりにオシッコでにおい付けをする。窓から往来する人や車を追い払うかのように興奮してほえながら走り回るなどが代表的な例です。
自由すぎることの弊害
こういった犬の問題行動が起こるきっかけは、自由すぎることが要因のひとつであると考えられます。広すぎる縄張りを与えることは、家そのものを守らせることになり、犬にとってストレスになりかねません。
また、同じ屋根の下で生活をすることで、お互いの気持ちを理解しやすく絆は深まりますが、過度に溺愛してしまうと分離不安という問題を招きます。自由の度合い、愛情の度合いを適切なものにするために、飼い犬にはパーソナルスペースを用意してあげる必要があります。
犬が安心して過ごせる環境とは
自由に家の中を過ごさせてあげる上で忘れてはいけないのは、飼い犬だけのパーソナルスペースとなるハウスを必ず用意してあげるということです。自分だけのパーソナルスペース、落ち着けるハウスを持つことは犬にとって当然の権利と言えます。
サークル型のハウス
室内犬のハウスとして一般的なものは、柵に囲まれたような形のサークルと呼ばれるものでしょう。
このタイプのハウスは多種多様で、屋根があるものや、トイレスペースと寝床を離して設置する広いものなどがあります。
バリケン型のハウス
もうひとつ考えられるのは、バリケンと呼ばれる形状のものです。これは犬を飛行機で空輸する場合にも使われます。バリケンは商品名のため、このようなタイプのハウスのことをクレートと呼んだり、キャリーと呼ぶこともあります。
出入口は1カ所でまわりには小さな柵状の窓があり、中は暗くなるようにできています。
おすすめはどっち?
おすすめしたいのは、後者のバリケンタイプです。薄暗く視界が広すぎないので、飼い犬にとって落ち着ける空間となるでしょう。広すぎないのでトイレのしつけもしやすいです。また、車で移動するときや万一の災害のときにも役立ちます。
ちなみに、車の中で愛犬をフリーにしていると場合によっては道路交通法違反ですのでご注意ください。車で移動する場合は、愛犬の安全面も考慮して必ずハウスに入れるべきです。ハウスの中でおとなしくできるように、普段からトレーニングしておきましょう。
もし、バリケンの扉を閉めることに抵抗があれば、開けたまま使用してもかまいません。いざという時に閉められれば問題ありません。今、サークル型のハウスを使っているという方でも、万一のときのために飼い犬がバリケンに入れるように練習しておくことをおすすめします。
むすびに
室内犬は、人の生活環境になじむことを余儀なくされています。異なる種である人間と犬が同じ環境で生活していくためには、人が犬に歩み寄る必要があります。飼い主は愛犬の気持ちを考えて、暮らしやすい環境を整えてあげましょう。
世界的に、犬に自由を与えるのは飼い主の義務になりつつあります。しかし、自由なら何でも良いというわけではないと思っています。また、人間がパーソナルスペースを持つのと同じように、犬にもパーソナルスペースを持つ権利があると思います。
お気に入りのハウスに住んでいる犬は、何らかの事情で動物病院やペットホテルなどに預けられる場面でも、落ち着くよりどころがあるため、ストレスが軽減されます。これも持ち運びができ、どの施設でも設置してもらいやすいバリケンをおすすめする理由のひとつです。
お部屋のインテリアにぴったり!おしゃれな犬用ケージ10選【おすすめ】
犬のケージやサークルと言っても、たくさんの種類がありますよね。ここでは、「おしゃれ」を基準にオススメのケージをご紹介いたします。
お部屋のインテリアにぴったりの、素敵なケージが見つかること間違いなしです!
オススメの犬用ケージ10選
1.スタイリッシュなアイアンサークル
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ブラックとホワイトの2色から選べる、スタイリッシュなケージです。この重厚感とかっこいいデザインは、インテリアとしてもGOOD。
高評価レビューが多数集まっており、満足度の高いケージであることが分かります。
2.あたたかみのある木目
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フレームがあたたかみのある木目調となっており、インテリアに自然に溶け込みます。
トレーはプレスチック性なので、お掃除も楽チンです。
3.コンパクト×ブラックスタイリッシュ
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こちらのケージは、コンパクトなデザインながらも広々設計となっています。
かっこいいお部屋と綺麗に馴染んで、素敵なお部屋になりそうです。
4.ウッディな上質サークル
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愛犬にとって落ち着ける空間になること間違いなしの、上質なケージです。温かみのある木目調のデザインが、お部屋に溶け込みます。
屋根や背面パネルが薄暗さを作り出しており、愛犬にとって穴ぐらのような落ち着く場所になること間違いなしです。
5.おしゃれな引き戸式のケージ
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「重厚なデザインが美しいダークブラウン」「綺麗めナチュラルデザイン」「白インテリアによく合うホワイト」の3つから、お部屋に合わせて選ぶことができます。
おしゃれなデザインと、珍しい引き戸の仕組みが特徴的なケージです。
6.自由自在に形作れるサークル
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閉塞感のないスペースを自由に作ることができます。柵を組み合わせて、サークルを作ります。
インテリアとしても素敵で、とってもおしゃれと評判です。
7.北欧デザインの美しいサークル
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飽きのこない、スタイリッシュなデザインです。ヨーロッパで安全基準に適応しており、安心安全な商品です。
お部屋の雰囲気にスッと溶け込む、シンプルでおしゃれなサークルです。
8.可愛いお部屋にぴったりなケージ
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ホワイトインテリアで揃えたお部屋や、可愛いテイストのパステルカラーのお部屋にぴったりのケージです。
色はミルキーピンクとミルキーブルーの2色で、とっても可愛いデザインです。
9.やさしい木のケージ
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温かく、やさしい木の美しさが特徴的なこちらのケージ。同じ木目は2つとなく、唯一無二のケージとなっています。
板材には、国産の杉間伐材を使用しており、日本の森から生まれた優しいペット用品です。
10.お部屋に溶け込むクリアゲート
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お部屋の雰囲気を邪魔せず、溶け組むデザインのクリアなペットゲートです。透明なので、圧迫感がありません。
愛犬の様子がしっかりと確認できるので、飼い主さんにとっても安心です。お部屋のコーナーに置くことで、ケージとしても使えます。
犬との暮らしをもっと素敵に
いかがでしたか?
値段もテイストも様々なサークルをご紹介してきました。おしゃれなケージをGETして、さらに素敵な犬との暮らしを歩めますように!
愛犬と一緒に旅行がしたい!いったい何を準備すればいいの?
最近はペットと一緒に泊まれるホテルや一緒に食事ができるレストランなど、飼い主さんとペットに嬉しい施設がたくさんあります。
とはいっても、初めての愛犬と一緒の旅行の場合には、その準備段階で悩むことが様々あるかもしれません。
今回は、愛犬と旅行する時に知っておくべきことや準備しておくべきものをご紹介いたします。
旅行に行く前の準備
トイレのしつけ
旅行をするとき、わんちゃんはいつもと違う環境でトイレをすることになります。
おうちでもトイレのしつけが不十分であれば旅行先でとても苦労するかもしれません。声掛けでトイレができるようにあらかじめしつけておき、トイレ用品などもしっかり準備しておきましょう。
また、普段はしっかりとトイレができていても、新しい環境の不安や緊張で粗相をしてしまうこともあるでしょう。
そのような場合に備えて紙おむつなどを準備しておくと尚良いです。実際、私も外出先に連れて行く時、そこが慣れていない場所である場合は、必ずおむつをさせています。
ケージや車に慣れてもらう
あまり車や公共機関に乗らないわんちゃんの場合、不安がったり緊張してしまったりするかもしれません。
また、慣れていないキャリーバッグに入れられて、落ち着きをなくしてしまうこともあります。そして、犬も車酔いをします。何事も、いきなり実行するのではなく、事前に準備しておくことが重要になってきます。
そのため、普段から車やケージ、キャリーバッグに慣れておくようにしましょう。
ワクチン接種などの確認
一年ごとの狂犬病の予防接種や、混合ワクチンは忘れずに受けさせるようにし、受けた後にもらう証明書は手元に保管するようにしておきましょう。
宿によっては証明書類の提示を求められる場合があります。犬と一緒に宿に泊まるときは、求められていなくても必ず携帯するようにしましょう。
宿の選び方
利用できる設備をチェック
宿のレストランに犬と入ることは可能なのか、わんちゃんのお風呂はどうするのかなどは、宿に事前に確認をしておきましょう。
宿によってはドッグランやアジリティー施設、犬と一緒に泳げるプールなどを備えているところもあります。犬と思いっきり遊びたいのであれば、このような視点から探して見るのも良いですね。
また、このような施設がない場合でも、周辺に広い公園があるか、ドッグランがあるかなども一緒に調べてみると良いでしょう。
泊まれる犬の種類
宿によっては泊まれる犬のサイズや体重、一室あたりの頭数制限などの条件を設けている場合もあります。
他にも、トイレのしつけができていること、介護を必要としないこと、ヒート中でないこと、吠えないことなどの条件が設けられている場合があります。
犬の宿泊料は?
旅行の料金プランはよく確認するようにしましょう。旅行会社から提示されるプランの中には犬の料金が含まれていないものも存在します。
また、一頭あたりの値段もサイズや重量で区別されていることがあり、犬種ごとに料金を設けている宿もあるのでよく確認しましょう。
宿までの移動手段
これは人間だけの旅行でも同じですが、宿を決定する前にしっかりと確認しておきたいのは、「家から宿までの移動手段」です。これを考えずに宿を予約してしまうと、当日たどり着けなくなってしまうという場合があります。
カーナビがある現在、車で移動する場合は、問題ないことがほとんどなのですが、電車やバスなどは大きさと重さの制限がありますし、バスも会社によっては厳しい制限があります。また、飛行機に乗せる場合には荷物扱いになり、別料金がかかることにも注意してください。
準備する持ち物
書類
「狂犬病予防注射済票」、「ワクチン接種証明書」などの宿が指定する書類は、出発する前にきちんと持っているか確認しましょう。
これらはドッグフードやトイレ用品と違って、現地で入手することができません。心配であれば宿に電話をかけて、必要な書類を確認してみるのもありです。
フード・水・容器
宿によっては犬のための食事も用意してくれるところがありますが、いつも食べているドッグフードや水、ボウルはきちんと持参するようにしましょう。
これらを準備しておくことで、パーキングエリア等、移動中にあげることができるほか、宿で出たご飯を食べたがらなかった時にも困ることはありません。
暑い時期は悪くなってしまわないようにドライフードを持っていくようにしましょう。また、一食分ずつ小分けにしてジッパーに入れておくととても便利です。
ケージ・キャリーバッグ・リード
電車やバス、飛行機に乗る場合にはキャリーバッグが必要になります。
事前に用意しておき、キャリーバッグに入ることを怖がったりしないように、何回か使って慣らしておくとよいでしょう。
キャリーバッグやケージは慣れない環境に怯えてしまった時のセーフティーエリアになります。車で移動するので不必要だ、という飼い主さんでも、念のために持っていくとよいでしょう。
また、公共のスペースをノーリードで歩くことは法律で禁止されています。いつものお散歩で使用する首輪やリードは必ず持っていきましょう。
ベッド・おもちゃ
犬が不安がって寝付けなくなってしまったりしないように、いつも使っている毛布やベッドを持っていきましょう。
また、いつも使っているおもちゃで遊んであげることで、初めての場所に対する不安感を薄めることができます。
トイレ用品・マナーパンツ
トイレシートとその下に広げるための敷物は忘れないようにしましょう。トイレシートは多めに用意しておくと安心です。もちろん、オシッコを流すためのペットボトル+お水もあると良いでしょう。
また、普段は粗相をしないワンちゃんでも、環境が変わると粗相してしまう場合があります。お部屋の中や車の中ではマナーパンツをしておくと、飼い主さんも安心して過ごすことができます。
ウエットティッシュ・歯ブラシなど
ウエットティッシュや歯ブラシ、シャンプーなどのアメニティー用品はきちんと準備しておきましょう。
また、外で遊ぶ時間が長いのであれば、虫除けスプレーやノミ・ダニ駆除用の薬も持っていくとよいでしょう。
これらはかかりつけの獣医さんに相談してみてください。旅行に行くことを伝えれば、親身に相談に乗ってくれるはずです。
最後に
最近は犬も一緒に泊まれるペットホテルがたくさん出てきました。
お留守番をするワンちゃんを気にせず、愛犬と共にのびのびと旅行することができるようになってきたのではないかと思います。
でも、ペットオーナーは、何事も事前に入念な準備をしておくことが求められます。思いつきで突然行動するのではなく、これらの準備のことまで考え、計画的に旅行したいですね。
きちんと準備をし、公共のルールやマナーをしっかり守って、楽しい旅行にしましょう!