デグーは臭くない!においが気になる場合の対策方法とは

ペットを飼うと思ったときに気になるのがにおい。実際に飼ってから後悔することのないように、事前にその動物のことを理解するのはとても重要です。

生き物である以上はにおいが気になるのも仕方がありませんが、デグーの場合は少し対策をするだけで、ほとんどにおいは気にならなくなるとされています。

今回はデグーのにおい対策についてご紹介します。デグーのにおいに悩んでいる方も、これからデグーを飼おうと思っている方も、ぜひご一読ください。

デグーは臭いの?

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そもそもデグーには臭腺がないため、げっ歯類の中でも比較的においが気にならない動物だとされています。実際にデグーを飼っている方も、においはほとんど気にならないという方が多いようです。

しかし、においが気になるという飼い主がいるのも事実。これは、実はデグーのおしっこが原因である可能性が高いです。

では、なぜデグーのおしっこのにおいが気になるようになるのでしょうか。

デグーのおしっこがにおう理由

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デグーのおしっこがにおう理由は複数考えられます。

1. おしっこを撒き散らしている

デグーは仲間同士でおしっこをかけあう習性があります。これはデグーにとってとても重要な行動で、友好や求愛などのコミュニケーションの役割を果たします。また、喧嘩をする直前におしっこをかけあうこともあります。

2. 同じ場所でトイレができない

多くのデグーはトイレを覚えることができず、ケージ内のいたるところでおしっこをします。おしっこはマーキングの役割もあるため、オスのデグーにその傾向が強く、ケージ内が汚れやすくなります。

また、デグーは回し車が大好きで、回し車で走ったままおしっこをすることもあります。そのため、おしっこがケージ内やケージの外に飛び散ってしまうことがあり、においが気になる原因となります。

3. デグーの砂浴びが十分にできていない

お風呂に入らないデグーにとってお風呂の代わりになるのが砂浴びです。しかし、砂自体が汚れてしまっていたり、好みの砂でなくあまり砂浴びをしないと、体の汚れが落とせず、ベタついたりしてデグー自体のにおいが気になるようになります。

デグーのにおい対策

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デグーのにおいが気になる場合はどのような点を改善すれば良いのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

ケージ内の掃除をしっかり行う

デグーのケージは毎日丁寧に掃除をする必要はありません。しかし、寝床や回し車、齧り木、トイレ周りなどは比較的汚れやすいため、2〜3日に一度はきれいにしてあげましょう

ケージの四隅や網の隙間には白く固まった尿石が溜まってしまうことがあり、これがにおいの原因にもなります。1週間に一度くらいはしっかり掃除することでにおいが気にならなくなります。また、あまりに汚れている場合は丸洗いしてあげると良いでしょう。


ただし、すべてを隅々まできれいにしてしまうと、自分のにおいがなくなり、マーキングのためにすぐにケージ内を汚してしまうことがあります。ケージを丸洗いするときは回し車や齧り木は洗わないなど、デグーが安心できるようにしてあげてください。

砂浴びの頻度や砂の種類を検討しなおす

砂浴び用の砂は、ケージの中で常に浴びられるようにしている家もあれば、常設はしていないけれど毎日、または週に2、3回砂浴びをさせるという家もあるようです。常設の場合は、おしっこやうんちで汚れやすく、清潔に保つのが難しいため注意が必要です。常設をしていない場合でも、週に一度は砂を新しくしましょう

基本的にはデグー専用の砂で問題ありませんが、あまり砂浴びをしてくれない場合は砂が好みではないかもしれません。その場合は、ハムスターやチンチラなどの他の小動物用の砂を試してみましょう。

砂浴びはストレス解消にもなるため、デグーが喜んで使ってくれるものを見つけてあげましょう。

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デグー自体をきれいにする

デグーはトイレを覚えられず、仲間同士でかけあったりすることもあるため、おしっこが体中についてしまうことも珍しくありません。そのため、特に気になる汚れがある場合は、汚れを拭き取ってあげましょう。

デグーはもともと砂漠で生活していたため、水に濡れるのがとても苦手です。そのため、お風呂に入れたりはせずに、少し濡らしたテッシュで軽くなでるように汚れを拭き取ってあげましょう。

特にしっぽは思ったりよりも汚れていることが多いので、においが気になったら拭いてあげてください。

まとめ

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デグーには汗腺がなく、他のげっ歯類と比べるとにおいが気になることは少ないです。しかし、デグーはおしっこをかけあって仲間とコミュニケーションをとる習性があるため、ケージ内やデグー自体が汚れてしまい、においが気になる場合があります。

砂漠に生息していたデグーは水に濡れるのが苦手なため、お風呂に入れてはいけません。砂浴びがデグーにとってのお風呂とも言えますが、それでも汚れが落ちない場合は、濡らしてティッシュで軽く拭き取ってあげましょう。

においが強いと感じるのはケージやデグー自体が汚れている証でもありますので、掃除の頻度を上げるなどして、清潔に保ってあげてください。

シニア猫との暮らし方とは?元気で長生きするためにできること

シニア猫との暮らしは、若いときとは異なる工夫やケアが必要になってきます。元気で長生きできるように、そして飼い主さんも楽しく暮らせるようにシニア猫との暮らし方を知っておきましょう。

今回は、筆者が19歳の猫との暮らしで実践していることも併せてご紹介します。

7歳頃からがシニア

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個体差があるものの、一般的に猫は7歳になるとシニア期に入るといわれています。近年では寿命が延びており、20歳を超える猫もいるほどです。

人間が加齢とともに体力が低下したり病気にかかりやすくなったりするように、猫もさまざまな変化が生じます。

いつまでもかわいらしさが残っているため、なかなか変化に気づかないこともあります。飼い主さんは変化がないか注意して観察しましょう。

シニア期に入る頃の変化

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猫の7歳は、個体差や種差はありますが人間では44歳頃に該当します。

44歳はいわゆる「中年期」。体にさまざまな変化が起きる人が多いのではないでしょうか。太りだしたり、人間ドックで何かに引っかかったりという方もいるでしょう。猫も同じように、次のような体に変化が生じやすくなります。

  • 毛につやがなくなってくる
  • お腹の肉が垂れてくる
  • 高いところにあまり上りたがらない
  • 寝ている時間が増える
  • 太りやすい
  • ご飯を食べるのに時間がかかる
  • 腎臓疾患など病気を発症しやすい

10歳を超えるとさまざまな心配事も

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10歳以上になると、毛のつやがさらになくなりパサついてきます。毛繕いもほとんどしなくなるので、全体的にボソボソに。寝ている時間が増え、好奇心も減ってくるため、遊ぶ時間が減るのも高齢になった特徴です。

さらに年を重ねると、猫によっては「トイレに間に合わない」「寝ながらもらす」など排泄の問題も出てきます。

シニア猫との暮らしで大切なこと

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猫が高齢になったら、食事やケアなどを見直してきましょう。まずは動物病院で健康診断をしてもらうことをおすすめします。

動物病院を定期的に受診する

子猫の頃や飼い始めから定期的に受診し、健康診断も受けておくと安心です。今まで受けた経験がない猫は、シニアになってからでもいいので、まずは体のチェックをしてもらいます。健康診断の頻度は、獣医師に相談するといいでしょう。腎臓病や心臓病などが見つかった場合も、獣医師の指示に従います。

定期的に受診しておくと、過去との比較ができる点がメリットです。「データが少し悪くなっている」「5月には熱中症になっていたから気を付けて」など、ケアの注意点も把握できます。

食事内容を見直す

高齢になると消化機能も低下していくので、シニア用のフードに変えていきましょう。ただし、フードは一気に変更しないでください。猫のお腹の負担を減らすためにも、少しずつ新しいフードを混ぜていくようにしましょう。

突然好みが変わるときもあるので、複数種類のフードに慣れさせておくと安心です。


フードについては、動物病院で相談するのもおすすめです。療法食を処方された場合は、獣医師の指示に従ってください。

食べやすくする工夫を

ドライフードが好きなのに歯が弱って食べられない子は、フードをふやかしたり砕いたりすると食べやすくなります

筆者のシニア猫(2023年の時点で19歳)には、ドライフードを粉々にして舐めて食べられるようにしています。現在は、歯が弱っていてウエットフードしか食べられません。ただ、外出時はウエットフードを置いて出かけるのは難しいため、ドライフードを食べさせる必要があるのです。

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このペット用フードクラッシャーは、自分の手で押してカットする必要がありますがフードの状態を確認しながら砕ける点が便利です。粉状に近い状態まで細かくできるので、猫がそのまま舐めて食べられます。

安価ですが、砕く際は多少の力は必要です。力を入れるのが大変な方は、電動のクラッシャーを使うことをおすすめします。

家の中はシニア猫仕様に

1. キャットタワーをチェック

シニアになっても、高いところには登りたがる猫もいます。これまでのキャットタワーにステップを付けたり、低めのタワーにしたりなど安全に配慮します

2. トイレもシニア仕様に

関節の痛みなどでトイレのふちをまたげなかったり、うまくふんばれなかったりするようになります。トイレの脇にステップを置いてあげると楽になるようです。筆者は頑丈な空き箱を置いて対応しています。

トイレの数を増やし、寝床からアクセスのいいところに置いてあげるとトイレに間に合わないといったトラブルが減らせます。

3. 滑りにくい床に

フローリングでは足腰に力が入らず、滑る恐れがあります。猫が歩くところや階段は滑り止めマットなどを敷いておきます。洗えるマットなら、粗相などをしても安心です

少しでも遊ぶ

高齢になって好奇心がなくなったからといって、遊ばないままだと体力も落ちていきます。シニア猫は、昼は寝てばかりで夜中に起きて騒ぐようになりやすいので、刺激を与えるのも効果的です。

たとえ遊ばなくてもおもちゃを見せたり、外の様子を見せたりするといいでしょう。実際昼に5分でも遊ぶと、夜はよく寝ると実感しています。

こまめに体をチェック

皮膚にできものができていないかなど、こまめに体を触ってチェックします。毛繕いをしなくなるので、ブラッシングも必須です。耳が遠くなっていて不安感が強いのか、つきまとってくる日があります。そんな日は特に念入りに体に触るようにしています。

爪とぎもしなくなるため、爪のチェックも必要です。丸く伸びていくため、肉球に刺さりやすいのでこまめな確認をおすすめします。筆者の猫は頻繁に鳴いていたときがあったのですが、歩くたびに爪の先が肉球に当たっているのが原因でした。丸く伸びた爪は太く、切るのが難しいので動物病院でのカットをおすすめします。

いつか訪れるその日のために

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「縁起でもない」と思われるかもしれませんが、すでに数年前からペットの葬儀屋さんは決めています。かかりつけの動物病院で紹介してもらった葬儀屋さんです。

いつ別れが来るかわからないので覚悟はできていますが、いざその日が来たら気が動転するのは間違いないはず。慌ててネットで検索などをしていると、愛猫との別れの時間も減ってしまいます。動転して不本意な葬儀をするかもしれません。最後に後悔しないためにも、事前に決めておくことにしました。

まとめ

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シニア猫が元気に長生きできるようにするためにも、猫の状況に対応していく必要があります。まずは動物病院を受診して、健康状態を確認してもらうと安心です。

食事やトイレなども見直していきましょう。こまめな体のチェックやブラッシングも必要です。コミュニケーションを増やすことで、猫の不安感の解消にもつながります。

シニア猫との暮らしを楽しむためにも、ぜひ参考にしてください。

飼い主さんが行う猫のお手入れは何がある?高齢猫はサポートが必要!

猫を飼っている飼い主さんにとって、お手入れも大切な世話のひとつです。猫は自分でグルーミングや爪とぎをしますが、行き届かないところもあります。また、歯の手入れは自分で行うことはありません。

ケガや病気などトラブルを避けるためにも、猫とのコミュニケーションを深めるためにも、飼い主さんによるお手入れは必須です。特に高齢猫はグルーミングや爪とぎをしなくなるので、こまめなチェックも欠かせません。

この記事では、飼い主さんが行うべき基本的な猫のお手入れについて解説します。

猫に必要なお手入れ

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猫にとって、必要なお手入れの基本は「爪切り」「ブラッシング」「歯みがき」です。

爪切り

爪とぎをしたあとの爪は鋭いため、定期的な爪切りが必要です。伸びたままになっていると、カーテンやじゅうたんなどに引っ掛かって猫がケガをする恐れがあります。飼い主さんも引っ掻かれてケガをしたり、感染症にかかったりするリスクがあり危険です。

ブラッシング

猫は自分で毛をなめて手入れをします。しかし、換毛期などは抜け毛が大量にお腹に溜まり「毛球症(もうきゅうしょう)」を引き起こす恐れも。最悪の場合は、腸閉塞などを起こすリスクもあります。

定期的なブラッシングを行って、抜け毛を取り去ってあげましょう。特に長毛種の猫は、毛が絡まりやすいのでこまめなブラッシングやコーミングが必要です。

歯みがき

猫は歯周病にかかりやすいため、歯みがきが必要です。猫用の歯ブラシとチキン味などのペーストを用意して磨きます。ほとんどの猫が歯みがきを嫌がるので、焦らずに少しずつ進めていくことがコツです。

シャンプーや耳そうじ、肛門絞りは?

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基本的に猫は定期的なシャンプーの必要はありません。ただし、排泄物で汚れた場合などは、猫用シャンプーで洗ってあげましょう。皮膚病など、動物病院で必要と言われた場合は、指示に従ってください。

耳掃除も、綿棒などで行う必要がありません。耳の内側の垢が気になる場合は、ペット用のウエットティッシュで拭きとります。「頻繁に耳をかく」「耳を気にして頭を振っている」など、耳に異常がある場合は動物病院を受診しましょう。洗浄液などを自己判断で使うのは危険です。

犬のように肛門絞りは基本的に必要ありません。お尻をカーペットに擦り付けている場合は、肛門嚢に何らかの異常が起きている恐れがあります。この場合も、自己判断せず動物病院を受診してください。

猫のお手入れをするコツ

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突然ブラッシングをしたり、歯を磨いたりすると、ほとんどの場合は嫌がられます。爪切りも苦手な猫が多いはずです。子猫のほうが早く慣れる傾向にありますが、成猫でもゆっくり進めていけば大丈夫です。

1. グッズに慣れさせるところから始める

ブラシや爪切り、歯ブラシなどお手入れ道具の存在に慣れさせます。いつも猫が過ごす場所にさりげなく置いておきましょう。歯ブラシにペースト状のおやつをつけて、なめさせるのもいいでしょう。

2. おやつで誘導して体に触る

道具を見ても嫌がらないようなら、おやつを使ってお手入れに慣れさせます。猫がリラックスしている時間がおすすめです。1日で一気にやるのではなく、おやつを使いながら少しずつ進めるようにしてください。

爪切りのポイント

  1. 足を触ったらおやつをあげることからスタートします。
  2. 慣れてきたら、少し力を入れて足を押さえましょう。
  3. 次に爪を少し押し出します。
  4. 押し出しても嫌がらなくなったら、爪切りで足に触れておやつを与えましょう。
  5. 猫が嫌がらなくなって、初めて爪を切ります。最初は1本だけでもかまいません。

切っている間、ペースト状のおやつをなめさせるのがおすすめです。バスタオルなど、大きな布で包むと大人しくなる場合があります

ブラッシングのポイント

  1. 撫でられるのに慣れていない猫は、突然触ると怖がります。おやつを与えながら頭のてっぺんだけをブラッシングをします。
  2. 次は首の後ろなど、徐々に範囲を広げていきましょう。

お腹周辺は、乳首に傷をつけないように注意しましょう。

歯みがきのポイント

  1. まずは、口の周囲や歯に触るのに慣れさせます
  2. 歯ブラシを歯にあてたらおやつをあげるなど、少しずつ進めていきましょう。

歯ブラシにペースト状のおやつをつけておくと、受け入れられやすくなります。

3. 無理強いしない

猫のお手入れで大切なのは無理強いしないことです。押さえつけたり、怒ったりしないようにしましょう。大声で励ますのも、猫はかえって嫌がります。一度嫌な思いをすると、二度とお手入れを受け入れなくなる猫もいるほどです。

お手入れ中に、「しっぽをバタバタ振る」「耳が寝る」「おやつを食べなくなる」は嫌がっているサイン。すぐに中止してください。

4. どうしてもできないときは動物病院に

暴れまわって上手くいかない場合は、動物病院に相談してコツを教えてもらいましょう。動物病院にいくとなぜか大人しくなって、すんなりお手入れができるケースもあるようです。

お手入れをするメリット

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猫の体をお手入れすると、体調管理や健康チェックができるという大きなメリットがあります。毛のつやがないなどはすぐに確認できますが、お手入れをすることによって皮膚の異常や腫瘍、口内炎などにも、いち早く気づけるでしょう。

体を触られることに慣れていると、動物病院での診察も楽になります猫とのコミュニケーションにもなるので、お手入れは定期的に行ってあげましょう。

シニア猫の体はこまめにチェック

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猫は年を取ってくると、爪とぎやグルーミングをあまりしなくなってしまいます。飼い主さんがこまめにチェックして、お手入れをサポートしてあげましょう。

爪とぎをしないと、古い爪が残ったまま太くなり、内側に丸く伸びていってしまいます。ひどい場合は肉球に刺さって、痛みで歩けなくなる恐れもあります。内側に太く伸びた爪は切るのが難しいので、動物病院を受診しましょう。

毛のグルーミングの頻度も減ります。抜け毛もとどまったままになり、ボサボサになって「毛割れ」を起こす場合も。松ぼっくりのような状態になっていたら、お手入れ不足の証です。猫用のお手入れタオルで汚れをふき取り、ブラシをかけてあげましょう。

まとめ

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猫に必要なお手入れの基本は、ブラッシング・爪切り・歯みがきです。シャンプーや耳掃除、肛門のケアは猫の状況によって必要になりますが、まずは動物病院を受診して指示に従いましょう。

お手入れは少しずつ慣れされることがコツです。無理やり行ったり怒ったりするのは、猫との信頼関係も失われてしまう恐れもあるため、やめましょう。

お手入れは、「猫の健康状態のチェックができる」「コミュニケーションになる」などメリットも多いため、定期的に行いましょう。高齢になると、毛づくろいや爪とぎの頻度が減ります。飼い主さんがサポートしてあげてください。

猫のブラッシングはメリットばかり!コツや注意点、ブラシの種類を解説

猫へのブラッシングは抜け毛を取り除く、毛玉予防のほか、健康状態のチェックができたり被毛を美しくツヤツヤにする効果もあります。

ブラッシングタイムは、飼い主さんとのコミュニケーションにも欠かせません。しかし、「猫がいやがる」「なかなかうまくできない」と悩む飼い主さんさんもいるのではないでしょうか。

この記事では、猫のブラッシングのコツや注意点、ブラシの種類などを解説します。

猫のブラッシングの5つのメリット

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猫はきれい好きで自分でもよくお手入れをしていますが、飼い主さんのブラッシングも加わるとさらに効果的。猫にとっても飼い主さんにとってもメリットがあります。

1. 抜け毛を取り除く

ブラッシングをすることで猫の抜け毛を取り除けます。すっきりするだけでなく、猫が飲み込む抜け毛の量も減らせるのも大きなメリット。

猫は毛づくろいの際、口に入った毛を吐き出さずに飲み込んでいます。飲み込んだ抜け毛は便と一緒に排出されますが、毛玉として吐くことも多いでしょう。

吐くことがあまりに続くと猫にとっては負担です。シニアの猫や体調不良の猫などは力が弱っているため、うまく吐き出せません。胃の中で毛がたまったままになると「毛球症(もうきゅうしょう)」などトラブルになる恐れもあります。

換毛期は特に抜け毛が大変な量になるので、飲み込みすぎて腸閉塞になるリスクも。ブラッシングをすれば、抜け毛によるさまざまなトラブルを防げます。

2. 毛玉やからまり予防

毛玉ができる、毛がからまるなどのトラブル予防にもなります。長毛種の猫は、こまめなブラッシングにくわえ、コーミング(クシでとかすこと)が効果的です。

3. 被毛が美しくなる

ブラッシングで汚れを取ることで、被毛が美しくなります。特に獣毛ブラシで仕上げると、ツヤツヤになるでしょう。

4. 猫の健康状態を確認できる

ブラッシングは猫に触れるので、健康状態の確認ができるのもメリットです。

皮膚のできものやケガ、フケの量、ノミにもすぐに気づけます。毛がボサボサになっていれば、「猫が自分でお手入れをしていない、関節に痛みがあるのかも」などの確認ができ、病気の早期発見にも繋がります。

5. 飼い主さんとのコミュニケーション

ブラッシングは、猫と飼い主さんとのコミュニケーションにもなります。仲の良い猫同士がなめ合っているように、飼い主さんと猫との絆も深まります。触れ合うことで、お互いにストレス解消も期待できるでしょう。

猫用ブラシの種類と使い分け

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猫のブラッシングに使うブラシを解説します。短毛種や長毛種など、ご自分の猫に合ったブラシをそろえてください。人間用のブラシは、猫の皮膚には刺激が強すぎるので使わないようにしましょう。

ピンブラシ(長毛・短毛)

金属製のピンの先が球形になっています。全体的に整えたいときや、からまった毛をほぐしたいときに向いています。マッサージ効果もあります。

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ラバーブラシ(長毛・短毛)

ラバーのほかにも、シリコンタイプもあります。抜け毛をごっそり取り除けるので、スッキリするでしょう。弾力があり、マッサージ効果もあります。ただし、やりすぎると抜け毛以外の毛まで取れてしまう恐れがあるので注意が必要です。

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ミトンタイプブラシ(長毛・短毛)

ミトンなので、撫でるような感覚でブラッシングができます。力の入れ具合も調節しやすいでしょう。ブラシそのものが嫌いな猫におすすめです。

コーム(くし)(長毛・短毛)

長毛種の毛を整えて、もつれを取り除くために使用します。短毛種には仕上げ使うといいでしょう。抜け毛を取り除くのにはあまり向いていません。

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スリッカーブラシ(長毛)

先が針のようにくの字に曲がった、金属製のピンが細かく並んだブラシです。特に長毛種の毛玉を取るのに向いています。皮膚を傷つけやすいため、短毛種にはあまり向いていません。

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獣毛ブラシ(長毛・短毛)

豚の毛などでできたブラシです。仕上げに使用すると、被毛につやが出ます。抜け毛をとったり、もつれをほぐしたりする効果はありません。柔らかいので、子猫のブラッシングにも向いています。

ブラッシングのコツと注意点

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猫がいやがっているのにブラッシングを続けるとブラッシングが苦手になるだけでなく、飼い主さんとの関係も悪くなってしまいます。そうならないためにも、猫が喜ぶブラッシングを行ってあげましょう。

ブラッシングはリラックスタイムに

猫がリラックスしているタイミングでブラッシングをします。膝の上に乗ってきたときなどはチャンスです。その他、ご飯を食べてゴロゴロとくつろいでいるときなども向いています。

猫に合わせたブラッシングを

短毛種も長毛種も、基本的には毎日行います抜け毛の多い時期は、朝晩行ってもいいでしょう。

シニアの猫は、だんだん自分で毛づくろいをしなくなるのでこまめにブラッシングをしてください。肥満気味の猫は、背中に舌が十分届いていない場合があります。ていねいにブラシをかけてあげましょう。

ラバーブラシは、毛が抜けすぎてしまうので毎日のブラッシングには使わないようにしましょう。

ブラッシングの順序

次のような順序で行うのがおすすめです。基本的には猫の嫌がらない場所からスタートしましょう。途中でいやがったらストップします。首輪は外しておきましょう。

  1. 頭のてっぺん
  2. 首の後ろ
  3. 背中
  4. お尻周辺
  5. 背中からお腹(乳首を傷つけないように注意)
  6. 首の前
  7. しっぽ
  8. 顔周辺

1回3分程度でOK

1回につき3分程度から始めます。ブラッシングに慣れていない猫は、1分以下でもかまいません。決して無理強いをせず少しずつ慣らしていきましょう。一気に全部仕上げようと気負わないことがコツです。

慣れていない猫は好きなおやつを用意

「一回ブラシをしたら、おやつ」など、ごほうびをあげながらブラッシングに慣れさせるといいでしょう。「ブラッシングをすると、美味しいものが食べられるし、気持ちいい」と認識するようになります。

猫がいやがったらすぐSTOP!

ブラッシング中に猫がしっぽをブンブン振り始める、耳を後ろに寝かせる場合「やめて」のサイン。すぐに中止しましょう。押さえつけて続けると、ブラッシングが嫌いになってしまいます。「コラ!」などと叱るのもNGです。

毛玉が取れないときは

固まった毛玉がどうしてもほぐれない場合は、無理をせずトリマーさんにお願いしましょう。

乾燥しているときは静電気予防を

部屋が乾燥しているときは、ブラッシングの際に静電気が生じる恐れがあります。静電気が生じると、猫も飼い主さんも不愉快です。

静電気防止のためにも、乾燥しているときは加湿器などで部屋の湿度を上げておきましょう。猫の被毛には、霧吹きで軽く水を吹きかけておくのもおすすめです。無理にオイルなどを使う必要はありません。

トラブルを見つけたら動物病院へ

「皮膚にできものがある」「傷がある」などに気付いたら、動物病院を受診しましょう。特にこれまではブラッシングが好きだったのに、急にいやがるようになったらなんらかの不調があるかもしれません。念のため、動物病院の受診をおすすめします。

まとめ

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猫のブラッシングは、抜け毛や毛玉を取り除くだけでなく健康状態のチェックにも役立ちます。ブラシを上手に使い分けて、ツヤツヤの被毛をキープしてあげましょう。ただし無理強いは禁物。リラックスタイムを狙って、短い時間からスタートするのがコツです。

飼い主さんとのコミュニケーションとしても効果的なブラッシングで、猫との絆をたくさん深めてくださいね。

【クイズ】犬が遠吠えをする理由って知ってる?雑学もご紹介!

ひとことで「犬の鳴き声」といってもさまざまですが、鳴き声によって犬がどのような気持ちなのかを多少は理解することが可能です。では、犬が遠吠えをするのはなぜなのでしょうか。もし、愛犬が頻繁に遠吠えをする場合は注意が必要です。

今回は、犬の遠吠えについてクイズ形式でご紹介します。

それではさっそく、犬の遠吠えクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 英語で「犬の遠吠え」という意味がある言葉はどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「ハウリング」です。
スピーカーから出た音をマイクが拾ってしまい、「キーン」といった雑音が生じることをハウリングといいますが、「ハウリング(Howling)」という言葉には英語で「犬の遠吠え」という意味があります。

「キーン」という甲高いハウリングの場合はあまり犬の遠吠えと結びつきませんが、低めの音でハウリングをしているときは犬の遠吠えのように聞こえる気もします。ハウリングはあまり気持ちのいい音ではありませんが、犬の遠吠えだと思うと少し親近感がわきますね。
Q.2 犬が救急車のサイレンに反応する理由としてもっとも正しいのはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「サイレンを他の犬の遠吠えと勘違いしている」です。
犬は外から聞こえる救急車やパトカーのサイレン音に反応して遠吠えをすることがあります。

これは、サイレン音の周波数が遠吠えの周波数と似ているために、他の犬の遠吠えと勘違いしてコミュニケーションを取ろうとしていると考えられています。

Q.3 犬が遠吠えをする理由として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「お腹が空いてごはんを要求している」です。
犬は自分の縄張りを主張する、自分の居場所や危険が迫っていることを知らせるなど、仲間とのコミュニケーションのために遠吠えをすることがあります。

また、お留守番による寂しさから遠吠えをすることもあります。家を空ける時間が長い場合は、一人でも遊べるおもちゃを与えるなど、愛犬が楽しく過ごせるよう工夫してあげてください。

運動不足や運動過多、引っ越し、愛情不足、家族の不仲、新しい家族が増えたことなどもストレスとなり、犬が遠吠えをする原因と考えられます。お散歩やおもちゃ遊びなどは欠かさず、愛犬にストレスがかからないように気をつけましょう。
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
犬が遠吠えをする理由は?犬の心理と4つの対策法
結果発表
問正解/ 問中
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猫におもちゃは必要?選び方のコツや安全に遊ぶための注意点も解説

猫にとっておもちゃは、狩猟本能を満たしたり運動不足を解消するためにも必要です。しかし、猫にどのようなおもちゃを選べばいいのか、商品がたくさんあって迷ってしまいますよね。 今回は、おもちゃの必要性や選び方のコツ、安全に楽しく遊ぶための注意点を解説します。

猫におもちゃは必要

猫,おもちゃ,トンネル,けりぐるみ,ぬいぐるみ,誤飲,ストレス,運動不足,コミュニケーション おもちゃは、猫の狩猟本能を満たすためにも欠かせないものです。猫には「獲物を捕りたい」という本能があり、満たされないままだと生活の質が下がってしまいます。また、人の手で遊んでいると、人間の手を獲物だと勘違いして人がケガをすることも。 「では外に出して狩りをさせればいいのでは」と思うかもしれません。しかし、外は交通事故や迷子のリスクが高く危険です。生きたネズミなどを食べて、トキソプラズマなどの感染症にかかる恐れもあります。 そこで、「獲物を見つけ出し、追いかけたり襲ったりして捕まえる」という捕食行動をおもちゃで満たしてあげるのです。 体を動かすので、運動不足の解消にも役立ちます。飼い主さんが一緒に遊ぶことでコミュニケーションにもなるでしょう。

猫のおもちゃを選ぶ5つのポイント

猫,おもちゃ,トンネル,けりぐるみ,ぬいぐるみ,誤飲,ストレス,運動不足,コミュニケーション 猫はおもちゃを噛んだり咥えて歩いたりします。そのため、猫のおもちゃ選びは、誤飲などの恐れがないかどうかを重視しましょう。次のポイントをチェックしてください。

ポイント①大きさをチェック

10センチ程度の「飲み込めないが、咥えて歩けるくらいの大きさ」をおすすめします。 あまりに小さいおもちゃはもちろん、5センチ程度あっても猫は飲み込んでしまう恐れがあります。小さめのおもちゃで遊ぶときは、目を離さないようにしましょう。

ポイント②おもちゃの形状もチェック

ネズミの形をした縦長の形状のおもちゃは飲み込みやすいので選ばないようにしましょう。 中心に型があり、周囲に毛皮を模したものをかぶせてあるタイプのおもちゃもおすすめできません。毛皮だけをむいて飲み込んでしまう恐れがあります。 おもちゃ代わりに毛糸や紐も与えないでください。飲み込むと、消化管の中で引っかかり腸閉塞を起こす恐れがあります。

ポイント③羽根など飾りがついていないタイプがおすすめ

飾りの羽根やリボン、ボタンなどが付いているタイプは、遊んでいるうちにとれやすいので危険です。特に興奮しやすい猫は噛んで引きちぎることがあるので、飾りがついたものを選ばないようにします。

ポイント④綿など天然素材でできたものを選ぶ

咥えて舐めるおもちゃは、綿や羊毛などの天然素材でできたタイプを選ぶようにしましょう。

ポイント⑤ひとり遊び用と飼い主さんと遊ぶ用のおもちゃを選ぶ

猫が一匹で遊べるおもちゃと、飼い主さんと一緒に遊ぶためのおもちゃどちらも用意しましょう。

ひとり遊び用のおもちゃ

ひとり遊び用は留守番中でも安心して遊べるおもちゃを選びます。転がすとフードが出てくるような知育おもちゃなどは夢中になって遊ぶでしょう。 「転がして食べる」ので、獲物を前足で捉えているような猫の捕食行動が満たせる点が大きなメリットです。運動不足や食べ過ぎ、ストレス解消にも役立ちます。ペットボトルでも作れるので、試してみてください。
猫にはおもちゃや遊びが必要!狩猟本能を刺激してストレス解消を
フードを探すパズルのようになっているおもちゃは、早食いをする猫におすすめです。 玉を転がして遊ぶおもちゃも猫に人気があります。
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隠れるのが好きな猫にはトンネルもおすすめです。
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飼い主さんと一緒に遊ぶおもちゃ

飼い主さんと一緒に遊ぶおもちゃは、猫じゃらしタイプやひも付きタイプなどがいいでしょう。
キャティーマン (CattyMan)
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けりぐるみやぬいぐるみは猫の好みが分かれるようです。ただ単に与えるのではなく、飼い主さんが隠したり投げたりして一緒に遊ぶと遊ぶ確率が高くなります。ただし、けりぐるみやぬいぐるみは、布を食べる癖のある猫には与えないでください
ペティオ (Petio)
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レーザーポインターはあまりおすすめできません

猫用レーザーポインターがありますが、猫のおもちゃとしてはあまりおすすめできません。目に光が入る恐れがあるためです。夢中で追いかけるものの、レーザーポインターは咥えたり掴んだりできない点からも、猫に不満が残るおもちゃといえます。

猫が安全に遊ぶための注意点

猫,おもちゃ,トンネル,けりぐるみ,ぬいぐるみ,誤飲,ストレス,運動不足,コミュニケーション 誤飲などのトラブルを避けるためにも、次のことを守ってください。

おもちゃは必ず片付ける

トンネル以外のおもちゃは必ず片付けましょう。特に猫じゃらしやひも付きおもちゃは、猫だけで遊ぶと誤飲のリスクが高く危険です。猫が取り出せないような頑丈な引出しなどにしまっておきましょう。

ほころびや破損があったらすぐ処分

おもちゃにほころびや破損があったら、どんなに気に入っているおもちゃでもすぐ捨ててください。破片を食べたり、中の綿を食べたりする恐れがあります。

誤飲をしたかも?と思ったら動物病院へ

猫がおもちゃやおもちゃの一部を飲み込んだら、すぐに動物病院を受診してください。 飼い主さんが目を離したすきに猫がおもちゃで遊んだら必ずおもちゃの状況を確認します。もしおもちゃに破損があったり、猫の様子がいつもと違ったりしたら受診したほうがいいでしょう。

まとめ

猫,おもちゃ,トンネル,けりぐるみ,ぬいぐるみ,誤飲,ストレス,運動不足,コミュニケーション 猫にとっておもちゃは、狩猟本能を満たす重要なアイテムです。運動不足の解消や飼い主さんとのコミュニケーションにも役立ちます。ひとり遊び用と飼い主と一緒に遊ぶ用のおもちゃを必ず用意してあげましょう。 誤飲の恐れがない大きさや形状のもの、咥えたりなめたりしても安心な天然素材のおもちゃを選びましょう。遊んでいる最中は、目を離さないことも大切です。遊び終わったら、誤飲などトラブル予防のためにもおもちゃは必ず片付けてください。もし誤飲をしたら動物病院を急いで受診しましょう。

本当に伝わってる?見直したい愛犬への指示の伝え方

愛犬とのコミュニケーションのひとつとして、言葉を使っている飼い主さんは多いと思います。人同士の会話のように100%人の言葉が愛犬に伝わることは難しいですが、日常的にポジティブなメッセージを愛犬に伝えるのは愛犬にとっても良い影響があるはずです。 しかし、愛犬に指示や何かを伝えたい時に言葉を連呼したり、言葉だけで伝えようとするのは要注意です。 今回は、なぜ言葉を使いすぎるとよくないか、どのようにして愛犬に指示を伝えるといいかを紹介します。

愛犬は言葉がわからない

言葉,オーバーシャドウィング,コミュニケーション,トレーニング 大前提ですが、犬は人の言葉が基本的にはわかりません。そんなの当然だと思うかもしれませんが、意外と飼い主さんとの会話で「ダメ!って言ってもやめない」「おいでって言っても来ない」といった話を聞きます。 言葉ばかりでの指示は愛犬を混乱させたり、ひどい時はコミュニケーションが取れず愛犬と飼い主さんの関係が悪化してしまう可能性もあります。 言葉が通じないことを嘆いてしまうこともあるかと思いますが、「犬には言葉がわからなくて当然」くらいの気持ちで構え、愛犬にしっかり伝わる方法でトレーニングを行うことをおすすめします。

褒め方を誤るとネガティブなイメージに

言葉,オーバーシャドウィング,コミュニケーション,トレーニング 愛犬が良いことをしてくれたり、して欲しいことをしてくれたら褒めるというのはよくあることだと思います。褒める方法として、大きめの声で「よし!」「お利口!」などと言いながら犬の顔周りや体を勢いよく撫でまわす方法を思いつく方も多いのではないでしょうか。しかし、この勢いよく大きな声で褒める方法は要注意です。 怖がりな子や体が小さい子の場合、いきなり人が大きな声を出したと同時に頭上から人の手が出てきて勢いよく触られるとびっくりしてしまい、褒められたとは感じられず、逆にネガティブな感情になる可能性もあります褒める時は「穏やかに優しく」を意識しましょう。また、確実に愛犬を褒めるには、愛犬が好きなおやつやフードを一粒、何も言わずにあげるのがいいでしょう。大げさな褒めよりもおやつ一粒が効果的です。

指示は言葉よりも手の動きで

言葉,オーバーシャドウィング,コミュニケーション,トレーニング 「おすわり!おすわり!すわれ!!!」のように飼い主さんが愛犬にすごい熱量で指示を連呼している場面をよく見ます。しかし、愛犬は言われても言われても指示に対応できていないというのもよくある話です。 この場合、愛犬は指示を無視したり飼い主さんに反抗しているわけでもなく、ただ飼い主さんの言っていることが理解できず、どうすればいいかわからなくて混乱中か、そもそも飼い主さんの言葉が耳に入らず他のことに意識が向いているかのどちらかであることが多いです。 犬は言葉よりも、動くものに意識が向きやすいとされています。そのため、保育園でもトレーニングを行う際はまずは手の動きで特定の動きを覚えてもらいます。手の動きで特定の動きがしっかりできるようになったら言葉と手の動きを組み合わせ、最終的には言葉のみで特定の動きができるようにしていきます。 手の動きや言葉で特定の動きを理解してもらえるようトレーニングが必要ですが、基本的にできるようになった場合も言葉で伝わらない時は手の動きを使って愛犬に伝えるようにしましょう。

手の動きと言葉のタイミングにも要注意

葉,オーバーシャドウィング,コミュニケーション,トレーニング 犬は動きに意識が向きやすいと言いましたが、言葉の指示と手の動きを同時に提示した場合、犬は言葉の指示が耳に入らず、手の動きに意識が向きます。「オーバーシャドウイング」という言葉で知られるこの現象は、意識しないとついやってしまいがちです。 特定の動きを言葉と結びつけたいときは、「言葉→手の動き」の順をしっかりと守って愛犬に伝えましょう。繰り返し何度も行うと、きっと愛犬もそれに応えてくれるはずです。

<例>おすわりを教える場合

  1. おやつを持った手を、立っている犬の目線の高さから頭上にゆっくり動かし、犬がおすわりの姿勢になったらおやつをあげる
  2. 1の手を動かす前に「おすわり」と言ってから1と同様に手を動かす
  3. 「おすわり」の言葉だけでおすわりできたらおやつをあげる
※説明を簡略化しているため、実際は細かいレベル調整や各項目繰り返し練習が必要になります

まとめ

言葉,オーバーシャドウィング,コミュニケーション,トレーニング 振り返ってみると愛犬に対してやってしまっている対応もあったのではないでしょうか。基本的に言葉がわからない愛犬に指示や褒めを理解してもらうには人側の対応が非常に重要です。 伝わらない状況が続くのは、飼い主さんにとっても愛犬にとってもストレスです。伝わっていないなと感じた時には、伝え方を見直してみてください。愛犬にしっかりと伝わった時には愛情がさらに増すこと間違いなしです。 また、指示ではなく「かわいいね、大好きだよ、いつもありがとう」といった言葉は、愛犬に意味は伝わらなくても飼い主さんが穏やで優しいトーンで話しかけてくれたら愛犬もうれしい気持ちになるはずです。伝えたい内容によって方法をうまく使いわけ、愛犬との良好なコミュニケーションをしっかりとりましょう。

猫と暮らすと癒されて健康になる?!飼い主さんのメリットを紹介

猫を飼っていると「癒される」と多くの飼い主さんが思っているのではないでしょうか。猫の柔らかく温かい体に触れているだけで、心が落ち着きますよね。 実際に、猫が人間の健康や心にもたらすさまざまなメリットについて研究が進んでいます。今回は人が猫と暮らすメリットについての研究を紹介、解説します。

猫といると癒されて幸福感が高まる

猫,最新研究,癒し,オキシトシン,コミュニケーション,高齢 大きなメリットは「猫に癒される」ことでしょう。猫を撫でるなどの触れ合いによって「オキシトシン」というホルモンが放出されると考えられています。そのため、気持ちが落ち着いたり不安が軽くなったりすることが期待できるのです。 オキシトシンは、分娩時に子宮を収縮させたり母乳の分泌を促したりする働きがあることで知られていました。さらに人と人の触れ合いや愛着、社会活動に深く関係するホルモンでもあり、ストレスの緩和や不安の軽減にも関与しています。 2015年には、「人と人」だけでなく「人と犬」との間でもオキシトシン分泌されることが報告されています。この報告により、信頼関係にある人と犬ではアイコンタクトが増え、双方にオキシトシンが分泌されることが判明しました。 猫の場合も、撫でて触れることでオキシトシンが分泌されると考えられています。ただし、飼い主側の一方的で強引な触れ合いでは、効果はないかもしれません。猫も人もリラックスしていることが重要でしょう。

子どもたちの心を癒す猫

猫,最新研究,癒し,オキシトシン,コミュニケーション,高齢 猫は子どもの情操教育や命の教育、コミュニケーションにも良いといわれています。 たとえば、不登校や引きこもりの心配がある子どもにとっても猫は大きな存在です。 実際に不登校の子どもたちを受け入れている長野県動物愛護センター「ハローアニマル子どもサポート」では、猫をはじめとする動物の存在が子どもたちの心理状態の改善や自我の安定に役立つと報告しています。 「子どもサポート」にいる動物は、長野県内の保健福祉事務所から引き継いだ犬や猫、センターが飼育するウサギやモルモット、ヤギなどです。特に、勝手で自由気ままな行動をする猫が、緊張している子どもたちをなごませる存在になっています。 同センターの所長は、
「同じ空間にただいるだけでいいのだ」 (引用:松澤 淑美 【医学系】動物が人を癒すメカニズム~人と動物の絆~ バイオフィードバック研究 2021 年 48 巻 2 号 p. 67-71
と述べています。 犬のようにアイコンタクトやお手などは必要ないので、無理に仲良くなろうと思わなくてもいいところがポイントのようです。

コミュニケーションをとる猫

しかし、「ミケ」という猫だけは、自分から子どもにコミュニケーションを取っていると報告しています。数多くの施設見学者のなかから、ひきこもりなど支援の対象になる子どもを見分けて真っ先にすり寄って甘えるとか。「ミケ」に甘えられた子どもたちは「また来たい」と話すそうです。 「ミケ」は瀕死の状態で保護された猫。その猫が、ひきこもりの子に一歩踏み出す勇気を与えるというのも不思議なものを感じます。もちろん同センターでは、犬も子どもたちを元気にする大切な存在です。

高齢者の孤独感が消失して情緒が安定する

猫,最新研究,癒し,オキシトシン,コミュニケーション,高齢 高齢者の方にとっても、猫は元気を与えてくれます。一般社団法人ペットフード協会によると65歳以上の高齢者へのアンケート結果では、犬や猫を飼っているグループの方が飼っていないグループに比べて「通院回数が少ない」「孤独感やストレスを抱えていない」という回答が多くありました。 「情緒が安定するようになった」という回答は、犬を飼っている高齢者の40%に対し猫を飼っている高齢者は49%と大きく上回っています。 高齢の方にとっても、猫は孤独感やストレスを解消するコンパニオンアニマルといえるでしょう。一人暮らしの高齢者の方が猫を飼うことは、大きなメリットがあると考えられます。しかし、高齢の方の突然の入院などトラブル発生時の課題が残ります。 飼い主さん自身が、ペットシッターなどあらかじめトラブル発生時に来てくれる人を探しておくなど準備も必要です。近所の人や友人知人など、周囲の声掛けなども欠かせません。

猫を飼うと健康上のメリットが期待できる

猫,最新研究,癒し,オキシトシン,コミュニケーション,高齢 猫の飼育が、人の健康にもメリットをもたらすといわれています。ここでは2つの研究結果をご紹介します。

猫を飼うと血圧が下がる

「高血圧症の治療を受けているニューヨークの株式仲買人が、猫や犬を飼ったところ血圧が安定した」というニューヨーク州立大学による研究結果が、1999年アメリカ心臓協会の年次大会で発表されました。 この実験に参加したのは、喫煙歴がなく高血圧の症状(140/90/ml以上)がある男性24人、女性24人の株式仲買人です。彼らは過去5年間一人暮らしをしており、ストレスにさらされる仕事を行っています。ペットは飼育していません。無作為で薬のみの治療を行うグループと、猫や犬を飼うグループに分けそれぞれ半年間過ごしました。 半年後、ストレスがかかる暗算やスピーチなどのテストを行いました。犬や猫を飼っていないグループは薬物治療で血圧が下がっていたものの、テストによって血圧が上昇しました。 一方、犬や猫を飼っていたグループでもテストによって血圧は上昇しました。しかし、犬や猫を飼っていないグループに比べて、上昇した値は半分程度だったのです。 仕事では、緊張するシーンが多くストレスもたまりやすかったでしょう。犬や猫と暮らすことで緊張感がほぐれた結果、血圧も上がりにくくなったとも考えられます。

心疾患や脳卒中による死亡リスクが減る

アメリカで、「猫の飼育によって心臓発作の死亡リスクが約30%低下する」という研究報告が2009年に発表されました。 猫を飼っている人や猫を飼っていた人、犬を飼っている人、飼っていない人など4,435人を20年間追跡したところ、「猫を飼っていない人に比べ猫を飼っている、あるいは飼っていた人は心筋梗塞などで死亡するリスクが低い」という結果が得られました。 興味深いのは、ペットを飼ったことのない人よりも、かつて猫を飼ったことがある人のほうが死亡リスクは低いという結果です。猫の存在はそれだけ人にとって大きなものなのでしょう。 猫との暮らしで癒されるとストレスが減る、不安が少なくなるといったメリットが心臓病など深刻な病気を減らすのかもしれません。

猫の動画を見るだけでも癒される?

猫,最新研究,癒し,オキシトシン,コミュニケーション,高齢 興味深いことに、猫の動画を見るだけでも気持ちが前向きになり、エネルギーが高まるという研究報告があります。これは2015年インディアナ大学の研究者が約7,000人を対象に調査したものです。参加者らは、猫の動画を見たあと「不安やいら立ち、悲しみなどが少なくなった」「エネルギッシュで前向きになった」など報告しています。 「やるべきことを先延ばしにした罪悪感よりも猫の動画を見た喜びの方が大きい」などの意見もありました。仕事中に動画を見ても、猫の動画ならそれほど罪悪感がないのかもしれません。ちなみに参加者のうち約36%が猫好きで、60%が猫と犬どちらも好きということでした。 住宅事情などで猫を飼えない人も、猫の動画を見ることで元気になれそうです。

猫への依存し過ぎに注意しよう!

猫,最新研究,癒し,オキシトシン,コミュニケーション,高齢 猫との暮らしには、これまで見てきたようにさまざまなメリットがあります。一方で、猫への依存し過ぎにも注意が必要です。常に猫が心配で短時間の外出しかできなくなるなど、自分自身の生活がままならない状態になる恐れもあります。 いつでもべったり一緒だと、猫も飼い主さんに依存するようになりがちです。そうなると、ちょっとした留守番でも大きなストレスになり「鳴き続ける」「粗相をする」などの行動を起こすかもしれません。 ペットに依存しやすい人は、対人関係のトラブルを持ちやすく幸福感が低めという報告もあります。 猫は自分に癒しをくれるだけでなく、「家族など人々とのコミュニケーションにも役立つ」と言われていますので、人間関係を円滑にすることにも目を向けることで依存するリスクは減ります。もともと猫は単独行動をする動物です。猫からもらうたくさんのメリットに感謝しつつ、ほどよく距離感を保って生活するといいですね。