【犬図鑑】マニア必見!希少な珍しい犬種を厳選してご紹介

世界にはどのくらいの犬種が存在すると思いますか?国際畜犬連盟(FCI)によって公認されている犬種は355種類です。日本の畜犬団体であるジャパンケネルクラブ(JKC)が公認している犬種は206種類とされています(2023年9月現在)。

街中では一般的に知名度の高い犬種を見かけることがありますが、世の中にはまだ知られていない犬種が数多く存在しています。

今回は、その中から厳選して7種類の希少価値の高い珍しい犬種をご紹介いたします。

スルーギ

スルーギはモロッコ原産の大型犬で、筋肉質でありながらスリムな体型が特徴です。あばら骨が浮いて見えるほど痩せている個体もいますが、健康なスルーギはこの程度の体重が適切だとされています。

ジャパンケネルクラブ(JKC)によれば、スルーギはほとんどがモロッコ国内に生息しており、モロッコ国外でスルーギを見かけることは非常に稀です。

アーフェンピンシャー

ドイツ原産の小型犬であるアーフェンピンシャー。ドイツ語で「アーフェン」は猿を、「ピンシャー」はテリアを意味します。この名前は、猿に似た顔を持つことに由来しており、「モンキーテリア」や「ブラックデビル」とも呼ばれています。

19世紀には愛玩犬として非常に人気が高まりましたが、第二次世界大戦以降はその人気が徐々に衰え、現在では原産国であるドイツでも見かける機会が少ない犬種となっています。そのため、絶滅危惧種とされることもあります。

プーミー

ハンガリー原産の中型犬のプーミーは、プードルのようにカールしたふわふわな毛とユニークな容姿が特徴です。しかし、その可愛らしい外見に反して、プーミーはテリアタイプの牧羊犬で、非常に活動的で勇敢な性格を持ち、警戒心も強い一面があります。

プーミーが希少な理由としては、国際畜犬連盟(FCI)によって公認されたのは1966年であり、アメリカンケネルクラブ(AKC)に認められたのは2016年と、比較的新しい犬種であるためです。日本では、登録頭数が0の年もあるなど、珍しい犬種の一つと言えます。

テディ・ルーズベルト・テリア

テディ・ルーズベルト・テリアはアメリカ原産の中型犬で、その名前は第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトに由来しています。この犬種は、ラット・テリアが改良される中で生まれた短足の犬種で、ルーズベルトがラット・テリアの愛好者であり、大統領任期中だったため、この名前が付けられました。

テディ・ルーズベルト・テリアは、アメリカ以外の国では飼育頭数が非常に少なく、国際畜犬連盟(FCI)やアメリカンケネルクラブ(AKC)には公認犬種として登録されていません。そのため、世界的にも知名度が非常に低い犬種です(2023年9月現在)。

ベドリントン・テリア

「子羊のような容姿」と例えられることもあるベドリントン・テリアは、イギリス原産の小~中型犬です。テリア種とハウンド種の血が混ざっており、その大人しそうな外見とは裏腹に、活動的で時折テリアらしい負けん気の強さを見せることもあります。

イギリスやアメリカでは人気を集めていますが、ベドリントン・テリアが日本に紹介されたのは1963年であり、その歴史は浅いためブリーダーが少なく、日本では希少な犬種となっています。

ダンディ・ディンモント・テリア

頭頂部のフワフワとした毛と短い足が魅力のダンディ・ディンモント・テリアは、イギリス原産の小型犬です。その名前は、イギリスの作家サー・ウォルター・スコットが執筆した小説『ガイ・マナリング』に登場する人物の名に由来しています。

イギリスでは2016年に登録された新生子は91頭と少なく、イギリス原産の犬種でありながら絶滅の危機に瀕しています。そのため、現在積極的にブリーディングが行われています。

コーイケルホンディエ

コーイケルホンディエはオランダ原産の中型犬で、その犬種名は「カモ猟の犬」という意味のオランダ語に由来しています。日本では「コイケル」という愛称で呼ばれています。

陽気でフレンドリーな性格から、親しみやすい猟犬として人気がありましたが、第二次世界大戦をきっかけに数が減少し、戦後はオランダでもわずか25頭しか生存していなかったと言われています。その後、愛好家たちの努力により数を回復させましたが、日本やアメリカへ初めて輸入されたのは1999年で、歴史が浅く、いまだ世界的に数が少ない希少な犬種です。

まとめ

希少犬種,犬,犬図鑑,犬種,珍しい犬種

今回は、一般的にあまり知られていない希少な犬種をご紹介しましたが、これらの犬種をご存じでしたでしょうか。もし、既にご存じであれば、かなりの犬マニアと言えるかもしれません。

一般的に人気のある犬種は、日本の住宅事情や環境に適していることが多い傾向にあります。一方で希少な犬種の中には、特有の飼い方や難しさがある犬種もいます。今回ご紹介したような希少な犬種を飼いたいと思った場合は、まずその犬種について学び、飼育が可能かどうか熟考することをおすすめします。