SNS映えも!猫の日までに用意したい激カワ猫スイーツ8選
2月22日は猫の日です。猫を飼っている方はもちろん、飼っていなくても街中がちょっぴり猫モードになるとウキウキしますよね。当日は猫の福袋を販売しているお店もあり、密かに盛り上がりを見せています。
そこで、今回は自分へのご褒美としておすすめの猫スイーツをご紹介します。どれもとてもかわいくておいしいため、猫好きな人へのプレゼントとしても最適です。ぜひ素敵なティータイムを楽しんでください。
今回ご紹介するスイーツはすべて人間用のものです。猫に与えることはできませんので注意してください。
食べるのがもったいない!とにかくかわいい猫のどら焼き/文の菓
画像:公式HPより
東京の世田谷にお店を構える「文の菓(ふみのか)」の猫のどら焼き。
猫の顔の形をしたどら焼きの皮に顔が描かれています。5種類の猫の表情はどれもかわいく、食べるのがもったいですね。ぜひ5個入り以上のものを購入して、全種類並べてみてください。
どら焼きは一つ一つ個包装され、化粧箱に入れて届くので、プレゼントとしても人気です。
映えすぎる!!みんな大好き肉球のフィナンシェ/グレゴリー・コレ
神戸に店舗を構えるパティスリーのグレゴリー・コレは、フランスのホテルの製菓長を務めた経験もあるフランス人パティシエが総製菓長を務めています。
そんなグレゴリー・コレのフィナンシェはなんと猫の肉球の形をしています。とてもかわいく、見ているだけで幸せな気分になってきますね。味はコンビ(ナチュール&ショコラ)とメープルの2種類があります。
ちょっと特別なティータイムをこの肉球フィナンシェで楽しみましょう。猫好きの友人へのプレゼントとしても喜ばれること間違いなし!
神戸の洋菓子メーカーが作る本格猫チョコレート/ゴンチャロフ
画像:公式HPより
大正12年に日本初のボンボンショコラを作ったロシア・ロマノフ王朝の宮廷菓子職人マカロフ・ゴンチャロフに由来するこのお店。神戸を代表する洋菓子メーカーであり、百貨店でもよく見かけますね。
そんなゴンチャロフが作る本格的な猫のチョコレート。三匹の猫がとてもかわいらしいです。少しお値段は張るものの、自分へのご褒美やバレンタインデー・ホワイトデーにもおすすめです。
不思議の国のアリスをイメージしたお菓子の玉手箱/モン・プティ・プッサン
画像:https://item.rakuten.co.jp/mon-petit-poussin/compass1559980823/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_0_10001849より
肉球スイーツを販売するモン・プティ・プッサンのお菓子詰め合わせです。
不思議の国のアリスをイメージした缶の中に、フィナンシェ、パウンドケーキ、クッキーや琥珀糖を使ったジュエルフルーツが少量ずつ入っており、いろいろな種類のスイーツを食べたい方におすすめです。
他にもかわいらしい猫をモチーフとしたスイーツがたくさんあるので、ぜひチェックしてみましょう!
老舗洋菓子メーカーのほっこりする猫クッキー/泉屋
画像:https://item.rakuten.co.jp/e-omiyage/990011217/
泉屋は日本で初めてクッキーを売り出した、昭和2年創業の老舗の洋菓子店です。百貨店を中心に店舗を構え、東京土産の定番として多くの人から愛されています。
そんな泉屋からは、猫の顔と肉球のクッキーが販売されています。素朴なクッキーに猫の顔が書かれており、とてもほっこりしますね。猫がデザインされた缶もかわいらしく、ぜひ再利用したいところです。
食べ応えのあるかわいい猫型ショコラサンド/morin
香川県の人気パティスリーmorinのショコラサンドは、ひとつひとつが大きめで食べ応え抜群です。
ハイカカオ、バニラ、ジャンドゥーヤ、ミルクの4種類の味があり、チョコの滑らかさとクッキーのサクサク感が魅力的なショコラサンドです。一箱ずつ入ったパッケージもとてもかわいらしく、ちょっとした差し入れにも良いでしょう。

あまじょっぱさがクセになる猫せんべい/みなとや
猫の形をしたお煎餅の「七福にゃんべい」。
昭和23年創業の東京・門前仲町にあるおせんべい屋さんで、機械を使用せずに手作業にこだわっています。味付けは、一度醤油を塗った後に片面だけに白雪砂糖を塗ったあまじょっぱい仕上がり。甘すぎるのが苦手な方にもおすすめです。
また、にゃんべいを買うと一袋あたり20〜40円が保護猫活動に寄付されます。美味しくてかわいいおせんべいも買えて、保護猫活動にも協力できるのはなんともうれしいですね。
みなとや 猫のおせんべいギフト
https://www.minatoya.biz/fs/minatoya/c/7fuku_nyan
ドラマでも話題になったぽっちゃり招き猫の最中/白樺
白樺は東京の下町・錦糸町で創業して60余年の和菓子屋さん。
そんな白樺で人気なのが、ぽっちゃりとした招き猫の最中「たらふくもなか」です。横になって寝ている姿がなんともかわいらしいですね。中の餡も「白いダイヤ」と呼ばれる北海道産の白小豆を使用しており、見た目だけでなく味も絶品です。
保存料を使用していないため、消費期限は製造日を含めて7日間と短めですが、その分美味しくいただくことができるでしょう。特別なお客様へのお茶請けとしても活躍しそうです。
白樺 お取り寄せサイト
https://tarafukumona.thebase.in/
【番外編】スイーツにピッタリな黒猫のタグがついた紅茶
画像:https://item.rakuten.co.jp/mars-planning/cattea002/
おやつタイムを猫尽くしにするのなら、飲みものだって猫にしましょう!
こちらは静岡県産の和紅茶で、その名も「ね紅茶」。ティーバッグについている黒猫のタグは6種類あり、猫の仕草がよく現れていてかわいらしいです。タグとしてだけでなく、その後もノートに貼ったりしおりとして使ったりできそうですね。
猫スイーツと黒猫のタグがついた紅茶で、猫まみれのティータイムを楽しみましょう。
まとめ
猫をモチーフにしたスイーツはたくさんあり、どれもかわいらしくて食べるのがもったいないくらいです。ちょっとしたおやつからギフトになるようなものまで様々ありますが、たまには自分へのご褒美に贅沢するのもいいですね。
2月22日の猫の日も目前!今年は猫のスイーツでちょっと素敵なティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
ペットがチョコレートを食べてしまった!致死量と対処法について
日本でチョコレートの消費量が一番多い月はいつか知っていますか?勘の良い方なら分かるかもしれません。そう、バレンタインデーがある2月の消費量が最も多いのです。
大人から子供まで大好きなチョコレート。しかし、犬や猫など多くの動物にとって、チョコレートは毒でしかありません。知らなかったという方も、そんなの常識という方も、危険が多いこの時期に、チョコレートはなぜ危険なのか、もし大切なペットがチョコレートを食べてしまったらどうしたらいいのかを改めて確認しましょう。
ペットにチョコレートを与えてはいけない
犬や猫を飼っている人にとって、チョコレートをあげてはいけないことは常識だと感じるかもしれません。しかし、なぜチョコレートを与えてはいけないかキチンと理解していますか?チョコレートの何がいけないのか、どのくらいの量を食べたら危険なのかを知りましょう。
カカオに含まれるテオブロミンが危険!
チョコレートの原料であるカカオにはテオブロミンが含まれています。
人間がテオブロミンを摂取した場合、肝臓で代謝され、メチル尿酸という物質に変わります。犬や猫も同様に肝臓で代謝されますが、人間と比べると時間がかかり、血中にテオブロミンが長く留まることになります。
テオブロミンが体内に入ると、体の外に毒素を排出しようと以下のような中毒症状を引き起こします。
- 下痢
- 嘔吐
- 血圧の低下
- 心拍数の増加
- 呼吸が荒くなる
- けいれん
- 昏睡
テオブロミンの摂取量が多いと昏睡状態に陥り、最悪の場合はそのまま死に至ることがあります。
致死量はどのくらい?
犬の場合、1kgあたり100mg〜200mgのテオブロミンを摂取すると死に至るとされています。
これは、具体的にどのくらいの量なのでしょうか?
一般的な市販チョコレートには以下の量のテオブロミンが含まれています。
- ミルクチョコレート1枚で150〜180mg
- ビターチョコレート1枚で450〜600mg
つまり5kgの犬がビターチョコレート1枚を食べると致死量です。最近人気の高カカオチョコレートは、純度が高い分、テオブロミン含有量も高いので、ペットの口に入るようなことがないようにしましょう。また、この値はあくまで致死量であり、少量でも中毒症状は現れます。
ホワイトチョコは大丈夫?
一般的にホワイトチョコレートにはカカオがほとんど含まれずテオブロミン含有量は気にしなくていいとされています。しかし、甘いものは虫歯や肥満の原因になりますし、美味しいものだと認識すると、今後チョコレートの誤食の原因にもなりかねませんので、与えるべきではありません。
カフェインも危険
チョコレートといえばテオブロミンが危険というイメージがありますが、カフェインも含まれています。テオブロミンと同様、カフェインも中毒症状を引き起こしますので、注意しましょう。
誤食の危険性があるシチュエーション
飼い主さん自身はチョコレートがペットにとって危険だということを知っていても、周りの人が無知であったり、目の届かないところでペットがチョコレートを口にしてしまうこともあります。そんな危険が発生しうるシチュエーションをご紹介します。
知識のない人が良かれと思ってあげてしまう
ペットを飼っている人の多くは、チョコレートをあげてはいけないことを知っているでしょう。しかし、たまたま家に来た友人や子供、犬の散歩中にすれ違った人が、危険性を知らずに良かれと思ってチョコレートをあげてしまうかもしれません。
「それくらい常識だろう」と思い込まず、他の人がむやみに食べ物を与えてしまわないように注意しましょう。
家に置いてあるチョコレートを誤食
おやつやお土産で定番のチョコレート。ついついテーブルの上に置きっぱなしにしていませんか?
大変恥ずかしいことですが、編集部のメンバーが飼育している犬のケースです。家族が留守の際、手が届かないだろうと思っていたテーブルに置いてあったチョコレートをどうやって取り出したのか食べてしまいました。ちなみに、まだきちんと梱包された未開封状態のものでしたが、包装もこじ開けていました。
外出先から帰宅し、空っぽの箱が転がっているのを見て血の気が引いた編集部のメンバー。急いで動物病院に連れて行き、薬を飲ませ、すべて吐き出させました。食べてから時間が経っていなかったこともあり、命に別状はありませんでしたが、絶対に手が届かないだろうと思っても、ペットの目の届くところに食べ物を置いてはいけません。
見守りカメラが有効
なぜ、編集部のメンバーが早期発見できたのか?気になりませんか?
実は自宅にペット用のカメラを設置しており、一人でお留守番をさせている際は、時々確認するようにしていたのです。備えあれば憂いなし、ペット用カメラは意外と役に立つのです。
チョコレート菓子を作っているときに目を離したスキに誤食
バレンタインに向けて自宅でチョコレートのお菓子を作るという人も多いでしょう。お菓子を冷ましていたり、完成して気が抜けた瞬間が特に危険です。猫は高いところでも自由に移動できますし、犬も興味の引くものがあれば食べようとしてしまいます。
心配な方はこのような食卓カバーを使うといいかもしれませんね。
しかし、食卓カバーも絶対ではありません。容易に外されてしまうかもしれません。やはり絶対に手の届かないところに置いた方が安心できるでしょう。
もしチョコレートを食べてしまったら
万全の注意を払っていても、ペットがチョコレートを食べてしまうことがあるかもしれません。その場合、焦らずかつ迅速に対処することが重要です。
食べた量を確認する
チョコレートを食べてしまったからといって、ごく少量であれば急を要す事態にはならないでしょう。
しかし、大量のチョコレートを食べてしまったら、一刻も早く体内からチョコレートを排出する必要があります。食べた量が分かれば、獣医師も適切な処置を行えますので、どのくらいの量を食べてしまったかを把握しましょう。
動物病院に連れていく
テオブロミンを摂取してから症状が出るまで2〜4時間ほどかかるとされているため、遅くても2時間以内に病院に連れて行きましょう。チョコレートは溶けると粘性が高くなり、吐き出させるのが大変になります。
インターネットで検索すると、サイトによっては「塩を飲ませて吐かせる」という対処法が紹介されていますが、塩の摂取自体が好ましいことではありません。自分で判断をせずに必ず獣医師に処置してもらいましょう。
チョコレートの代用品
そうはいっても、バレンタインデーをペットと一緒に楽しみたいという方もいると思います。
そんな方にオススメなのが、キャロブという植物です。キャロブは地中海原産のマメ科の植物で、日本では健康食品として利用されています。キャロブには甘みがありチョコレートに近い色をしていますが、テオブロミンやカフェインを含んでいないため、ペット向けのチョコレートの代用品としても使われます。
ただし、キャロブはマメ科の植物であるため、大豆アレルギーの子は注意してくださいね。
あなたの知識が小さな命を救う
大切なペットがチョコレートを食べてしまった時、パニックになってしまうこともあるかもしれません。
しかし、少量であればすぐに命の危険があるというわけではありません。なぜチョコレートを食べさせてはいけないのか、どのぐらいの量だといけないのかをしっかり理解しておき、いざという時に冷静に対処できるようにしておきましょう。もちろん個体差はありますので、すぐに獣医師に診てもらってくださいね。
チョコレートが多く消費されるこの時期。大切な家族であるペットが苦しい思いをしないように、誤って口にすることのないよう気をつけてください。