[犬の雑学]人気犬種の毛色を知ろう(前編)

みなさんは犬の毛色をどれくらいご存知でしょうか。街を歩くと、同じ犬種でも毛色の違う子たちを多く見かけますよね。

今回は、MIX犬を除く、人気犬種の毛色をジャパンケンネルクラブ(以下JKC)の基準を基に紹介します。犬種だけでなく毛色も言えると、愛犬家の中でも一目置かれるかもしれません。

人気犬種TOP5

毛色,カラー,チワワ,ダックスフンド,トイプードル
ペット保険で知られるアニコムの「家庭どうぶつ白書2021」による飼育頭数のランキングは以下の通りです。

1位・・・トイ・プードル
2位・・・チワワ
3位・・・ミニチュア・ダックスフンド
4位・・・MIX犬(毛色紹介からは除外)
5位・・・柴犬
6位・・・ポメラニアン
(アニコム「家庭どうぶつ白書2021」より)

街でもこれらの犬種をよく見かけるので、納得の結果です。

前編では、トイ・プードル、チワワ、ミニチュア・ダックスフンドの毛色について詳しく解説していきます。

トイ・プードルの毛色

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街でも様々な毛色の子を見かけるトイ・プードルですが、大きくわけて5種類の毛色があります。

  • ブラック:黒一色。
  • ホワイト:白一色。
  • ブラウン:深みがあり、非常に濃く、均一で、暖かみがある。
  • グレー:均一な深い灰色。
  • フォーン:金色がかった色。ペール・フォーンからレッド・フォーン、あるいはオレンジ・フォーン(アプリコット)まである。

JKCでは単色のみ認めており、ベージュ及びそこから派生した明るい色は非公認となっています。

また、一般的に知られているアプリコットレッドクリームフォーンに属し、そこから派生された色であることがわかります。

チワワの毛色

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チワワには非常に多くの毛色があり、マール以外の全ての色調及び組み合わせが認められています。毛色のパターンは大きく3種類にわけられます。

  • 単色ソリッドカラーとも呼ばれる
  • 2色パーティーカラーとも呼ばれる
  • トライカラー:基本的にはブラックとタン(黄褐色)とホワイトの3色からなる

さらに詳しく見ていくと、多くの毛色の種類があります。

  • ホワイト:白単色からややくすみがかった白まで様々で、白単色は珍しいとされている。多くは薄茶色やクリームっぽい色が混ざる。

  • クリーム:薄くて明る目の黄褐色。基本的にはクリームが全体を占めるが、一部ホワイトが混ざったり、足先・耳などが部分的に濃くなることが多い。

  • フォーン:金色がかった色で、黒い差し毛があったり、薄く黄色がかっていたりと様々な色の出方をすることが多い。

  • レッド:赤みを帯びた茶色を指し、淡いものから濃いものまで様々。成長と共に色が退色することもよくある。

  • チョコレート&タン:濃いレバー色に黄褐色の斑があることが多い。

  • ブラック&タン:ブラックとタン(黄褐色)からなる2色。全体的にブラックで、タンが差し色として目や眉・頬など顔周りに斑点模様で入る。

  • ブラック&ホワイト:ブラックとホワイトからなり、2色の割合は犬によって様々。

  • ブラック&タン&ホワイト:ブラックとタン(黄褐色)からなる2色にホワイトが入る。色の割合は犬によって様々。

  • イザベラ:薄い栗毛色(茶色がかった灰色)でチョコレートよりもさらに色味が薄く、チワワの中では珍しい。

マールはなぜ認められていないのか

マールとは「マール遺伝子」を持つ犬種で見られる毛色を指します。体表の色が線状または斑点状に薄く、全体的に退色したような毛色になることが多いとされています。

このマール遺伝子を持った犬同士が繁殖を行うと、高い確率で退色した毛色や盲目・難聴といった先天的な疾患を持った子が生まれてしまうため、マールは認められていません。

ミニチュア・ダックスフンドの毛色

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ミニチュア・ダックスフンドの被毛はスムースヘアードワイアーヘアードロングヘアードの3種類があります。
今回は最もメジャーなロングヘアーの毛色についてみていきます。

毛色の特徴は大きく4種類にわけられ、その中でも複数の毛色の種類があるものもあります。

  • 単色:基本の鮮明な1色のみ。
    レッド:レッドの地色にブラックのオーバーコート。小さなホワイトの斑が胸にある場合もある。

  • 2色:濃いブラックまたはブラウンが毛色のベース。従来「チョコレート」としていた毛色もブラウンに含まれる。
    ブラック&タン:ベースの色はブラック。黄褐色の斑(タン)が目の上、あごの両側、下あご、胸や尾の下にあることが多い。
    チョコレート&タン:ベースの色がチョコレート色でブラック&タン同様に黄褐色の斑(タン)がある

  • ダップル:ベースの色が濃いブラックまたはブラウンで、不規則なグレーまたはベージュの小さい斑がある。

  • ブリンドル:ベースの色がレッドで、ダークなブリンドル(濃い縞)がある。

JKC公認と非公認の理由は

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JKCが一部の毛色を認めないのは、主に2つの理由からです。

1. 標準的または理想的な容姿を保護するため

犬種ごとに決められた容姿を犬種標準またはスタンダードといいます。
このスタンダードを永続的に保つために、公式の色を含めた容姿が定められています。

2. 先天的異常を持つ個体が生まれるリスクを減らすため

前述のマールのように、遺伝子の組み合わせにより、生まれつきの疾患がある子が多く生まれることがわかっており、そういった組み合わせでの交配を防止する意味もあります。

もし新たに犬をお迎えする際は、一概には言えませんが、先天的な病気のリスクを検討する上で、毛色が公認・非公認かを判断材料のひとつにしても良いかもしれませんね。

また、毛色の扱いがJKCの規定上変更されることもあるようですが、一般家庭で飼う場合には大きな影響はないかと思います。
(毛色基準:一般社団法人ジャパンケネルクラブ 2022年4月時点)

前編はここまでです。
後編では柴犬とポメラニアンの毛色を詳しく見ていきます。お楽しみに!

【クイズ】似てるようでやっぱり似てない?チワワとパピヨンの違い

日本でもとても人気のあるチワワとパピヨン。どちらも似たような姿や大きさをしているため、あまり区別がついていない方も多いかもしれません。

今回は、チワワとパピヨンの違いをクイズ形式でご紹介します。

それではさっそく、チワワとパピヨンの違いクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 チワワとパピヨンの特徴として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「パピヨンの方がカラーバリエーションが豊富」です。
パピヨンの毛色の多くは、「白と黒」「白と茶」など、白をベースにした2色の組み合わせです。一方、チワワでは、白、黒、クリーム、レッド、チョコレート、フォーンの単色のほか、2色、3色など、カラーバリエーションが豊富です。

パピヨンは意外と体力があり、運動量が多い犬種です。雨が続く季節には家の中で遊ぶなどして、運動不足にならないように配慮する必要があります。

チワワもパピヨンも「超小型犬」に分類されますが、チワワの方がさらに小さめです。成犬の平均体重は、パピヨンで約3~5kgなのに対し、チワワでは約1〜3kgとされています。

Q.2 パピヨンの説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「被毛はダブルコートである」です。
パピヨンはシングルコートのため、抜け毛は比較的少ないです。しかし、毛が長いため、抜ける本数が少ない割には抜け毛は多いと感じるかもしれません。

パピヨンという名は、フランス語で「蝶」という意味があります。

もともとは垂れ耳の方が多かったですが、18世紀末頃からは立ち耳のパピヨンが選択的に繁殖されてきました。垂れ耳のパピヨンは「ファーレン」と呼ばれ、別の犬種として扱っている国もあります。
Q.3 チワワの説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「原産国はアメリカ」です。
チワワの原産国はメキシコだと考えられており、同国にはチワワ州という州も存在します。

パピヨンはロングコートのみですが、チワワにはロングコートと短毛のスムースコートがいます。また、チワワは暑さにも寒さにも弱い犬種です。室温管理には十分注意しましょう。

チワワは膝蓋骨脱臼などの関節の疾患にかかりやすいため、室内は滑りにくいカーペットなどを敷き、なるべく段差が少ない環境を整えてあげてください。
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
意外と違いが多い!チワワとパピヨン、飼うならどっち?
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意外と違いが多い!チワワとパピヨン、飼うならどっち?

小さな体に大きな目が印象的なチワワとパピヨンは、どちらも日本でとても人気のある犬種です。 両犬種とも見た目が似ているので、これから犬を飼おうと思っている方の中には、「チワワとパピヨン、どちらを飼ったらいいか分からない」という方も多いでしょう。 今回の記事では、チワワとパピヨンの違いを、外見と内面の両方から比較します。どちらを飼おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

意外とたくさんある!見た目の違い

チワワ,パピヨン,違い (画像:パピヨン)

平均的にはチワワの方が小柄

チワワもパピヨンも「超小型犬」に分類されますが、チワワの方がさらに小さめです。 成犬の平均体重は、パピヨンで約3~5kgほどなのに対し、チワワでは約1〜3kgとされています。 もちろん、個体によって差はあるので一概には言えませんが、チワワは「世界で最も小さい犬種」のひとつとしても知られており、やはり平均的にはパピヨンよりもチワワの方が軽くて小さいと言えるでしょう。

長毛だけのパピヨンと、短毛もいるチワワ

パピヨンは、ふわふわで優雅な「ロングコート」だけですが、チワワには「ロングコート」と短毛の「スムースコート」の両方があります。 短い毛が好みの方には、チワワのスムースコートを中心に探してみることをおすすめします。

パピヨンは「飾り毛」がエレガント

「パピヨン」は、フランス語で「蝶」という意味です。その名の通り、蝶のような大きな耳が特徴のパピヨンですが、耳周りの飾り毛が優雅さを引き立てています。 耳以外にも、しっぽや胸周りなどに飾り毛があり、チワワのロングコートよりもさらに豪華な印象があります。

毛色のカラーバリエーションがあるのはチワワ

パピヨンの毛色の多くは、「白と黒」「白と茶」など、白をベースにした2色の組み合わせです。ベースは白ですが、単色は認められません。 一方、チワワでは、白、黒、クリーム、レッド、チョコレート、フォーンの単色のほか、2色、3色など、カラーバリエーションが豊富です。

お手入れはどっちが大変?

チワワ,パピヨン,違い (画像:チワワ)

シングルコートとダブルコート

犬の被毛には、皮膚を保護する「オーバーコート」と保温の役割を持つ「アンダーコート」があります。 そして、オーバーコートのみの犬種は「シングルコート」、オーバーコートとアンダーコートの被毛が二重になっている犬種は「ダブルコート」と呼ばれます。 ダブルコートの犬は、アンダーコートの増減で体温を調節するので、換毛期にたくさんの毛が抜けます。それに対しシングルコートの犬は、1年を通して少しずつ毛が生え変わるので、ダブルコートに比べて抜け毛が少ないのが特徴です。

チワワの方が抜け毛が多め

チワワはダブルコート、パピヨンはシングルコートなので、換毛期の抜け毛はチワワの方が多いと言えます。 ただし、パピヨンは毛が長いので、抜ける本数が少ない割りには抜け毛が多いと感じるかもしれません。 また、ブラッシングはどちらの犬種も毎日行うことが望ましいです。

性格や吠え癖にも違いがあった!

チワワ,パピヨン,違い (画像:パピヨン)

パピヨンの性格

パピヨンは、優雅な見た目にフレンドリーな性格が合わさり、昔から貴族たちに愛されていました。 子供がいる家庭や、多頭飼いの家庭でも、すぐにみんなと仲良くできるでしょう。また、好奇心旺盛で人との触れ合いが好きなので、家族はもちろん、知らない人に対しても警戒心が薄く、懐きやすい犬種です。ご近所の犬仲間と交流したい方には、パピヨンがオススメです。 頭も良くてわがままになりにくく、無駄吠えも少ないので飼いやすいでしょう。

チワワの性格

体は小さくても、性格はとても勇敢なチワワ。 飼い主さんにはよく懐きますが、警戒心が強めなので、他の犬や人に対しては吠えることが多い犬種です。 また、よく吠えますが、体が小さいので番犬としては少し頼りないかもしれません。

結局はしつけが大事

幼少期の社会化など、しつけ次第で無駄吠えの有無も変わってくるので、「チワワだからよく吠える」「パピヨンだから吠えない」と一概には言えません。 吠えやすいチワワでも、小さい頃から少しずつ他の人や犬に慣れさせれば吠えなくなりますし、逆に吠えにくいパピヨンでも、「吠えたら何かしてあげる」ことを繰り返していると、要求吠えが多くなってしまいます。 ただし、犬を飼うのが初めての方や、しつけに自信のない方は、やはりどちらかと言うとパピヨンの方が飼いやすい傾向にはあるでしょう。

運動量の違い

チワワ,パピヨン,違い (画像:チワワ)
チワワの散歩の目安:1日1~2回、1回10~20分程度
チワワは運動をしすぎると、細い骨や関節に負担がかかってしまいます。また、段差の多いコースは避けましょう。
パピヨンの散歩の目安:1日2回、1回につき30分程度
一方、パピヨンは小型犬のわりには体力があり、運動量が多い犬種です。雨が続く季節には家の中で遊ぶなどして、運動不足にならないように配慮する必要があります。

毎日の散歩は意外と大変?

犬を飼う前は、犬との散歩が楽しみだという方も多いでしょう。しかし、どんなに疲れていても忙しくても、犬の散歩は毎日行くのが基本です。 仕事が忙しくてあまり時間が取れないなど、少しでも散歩の時間が短い方がいい人は、チワワなど運動量の少ない犬の方が向いているかもしれません。 家族とも話し合いながら、毎日どの程度の時間を散歩のために確保できるか、よく考えてから飼うようにしましょう。

まとめ

チワワ,パピヨン,違い (画像:チワワ) チワワとパピヨンは見た目が似ていますが、色々な違いがあることを分かっていただけたでしょうか? 最後に、どちらを飼おうか迷っている方のために、今回の記事を振り返って、チワワとパピヨンの特徴を簡単にまとめました。
  • より優雅な印象なのはパピヨン。小さくて、被毛の長さや色の選択肢が多いのはチワワ。
  • 抜け毛が少なめなのはパピヨン。ただしブラッシングはどちらも必須。
  • 吠えにくく、他の人や犬にも社交的なのはパピヨン。初心者にも最適。
  • 運動量が少なく、散歩時間が短いのはチワワ。たくさん散歩したいならパピヨン。
犬を飼う際の参考にしていただけましたら幸いです。

【獣医師監修】脱臼や角膜炎に注意!チワワの好発疾患と予防法

日本では小型犬の人気が高く、チワワも人気犬種のひとつです。 小さくてかわいらしい犬種ですが、チワワだからこそ気を付けたい疾患があるのをご存知でしょうか。 チワワを飼っている方も、これから飼おうとしている方も、本記事を読んでチワワに対する知識をぜひ深めてください。

チワワの起源

犬,チワワ,好発疾患,予防,対策 チワワは、9世紀頃にメキシコの先住民に飼育されていた「テチチ」という犬が祖先とされています。「チワワ」という名前は、メキシコのチワワ州に由来しており、ここで発見された犬がアメリカへ持ち込まれ、品種改良されて現在の姿になりました。 もともとは短毛のスムースコートでしたが、パピヨンやポメラニアンとの交配により、さまざまな毛色やロングコートのチワワが誕生しました。

チワワの7つの好発疾患

犬,チワワ,好発疾患,予防,対策 品種改良を重ねて生まれた犬は、その過程で遺伝的に発生しやすい疾患や、身体の構造上発生しやすい疾患が生じてしまうことがあります。 チワワの場合は、身体が小さいことや眼が大きいことに起因する疾患が多い傾向にあります。 それでは、チワワでよく発症しやすい7つの疾患について詳しく見ていきましょう。

水頭症

【症状】 ・意識障害(ボーっとする、反応が鈍いなど) ・行動異常(何もない空中を噛む「ハエ咬み行動」など) ・痙攣 ・視力障害 など 【原因】 多くは先天性で、生後1歳以下に発症。 頭蓋骨内の脳脊髄液が過剰に貯留する疾患で、脳脊髄液の産生亢進、脳脊髄液の排出低下、頭蓋奇形などが原因。 【備考】 早期診断により適切な処置が行われれば、長期間にわたるコントロールも可能。

膝蓋骨脱臼

【症状】 ・患肢の挙上(足を地面に着かない、ケンケンの状態) ・跛行(足を引きずる) ・動きたくなくなる ・患部を舐める など 【原因】 ・膝蓋骨(膝のお皿)がはまっている大腿骨の溝が浅い ・膝蓋骨が繋がっている筋肉が左右で不均衡 ・外傷 など 【備考】 段差からの飛び降りや、激しい運動によって膝蓋骨が外れることがある。 放置すると関節炎前十字靭帯を引き起こす。

環軸亜脱臼

【症状】 ・頸部疼痛(頭を上に挙げなくなる) ・歩様失調 ・四肢不全麻痺 など 【原因】 環椎(第一頸椎)と軸椎(第二頸椎)の関節が緩いことが原因。これは、靭帯の断裂、外傷、先天的な関節の構造不正などに起因する。 【備考】 頸椎の脱臼は命に関わることもある。頸部疼痛や四肢の麻痺が重度の場合は、外科手術によって関節の安定化を図る。

角膜炎

【症状】 ・眼脂 ・流涙 ・羞明(眼が痛いことにより完全に開かない様子) など 【原因】 外から受けた傷によることが多い。 【備考】 炎症の波及によって結膜炎を引き起こすこともあり、その場合は結膜浮腫や結膜充血が見られる。

気管虚脱

【症状】 ・特徴的な「ガーガー」という咳 ・呼吸困難 など 【原因】 先天的な気管軟骨の低形成脂肪による頸部の圧迫などが原因。 これらによって呼吸時(特に息を吸う時)に気管が潰れ、独特な咳が出る。 【備考】 咳によって大きく体力が削られるので、できるだけ早い処置が望まれる。診断は画像検査によって可能である。

尿石症

【症状】 ・血尿 ・頻尿 ・排尿障害 などの泌尿器症状 【原因】 ミネラルバランスの不均衡や尿路感染などによって膀胱内に結石が形成されることが原因。 【備考】 チワワなどの小型犬は尿道が狭いことも多く、結石の大きさによっては尿道閉塞を引き起こす。すると尿が腎臓に逆流して急性腎不全を起こし、非常に危険である。

僧帽弁閉鎖不全症

【症状】 ・咳 ・呼吸速迫 ・呼吸困難 ・疲れやすい など 【原因】 発症が中高齢犬に多いことから、加齢によって心臓の僧帽弁が変性すると考えられている。 血液の逆流が起こることによって、心臓への負担が増加する。 【備考】 放置すると肺水腫に繋がることも多く、非常に危険である。投薬によってコントロールが可能であるため、早期発見が重要である。

チワワの飼育環境で気をつけたい4つのこと

犬,チワワ,好発疾患,予防,対策 これら好発疾患を踏まえて、日常生活で注意すべき点とは何でしょうか。 先天性の疾患は仕方がないとして後天性の、例えば膝蓋骨脱臼などは飼育環境の見直しによってある程度の予防ができます。大切な愛犬のためにも、できる限りの予防をしましょう。

1.床は滑りにくい材質を

フローリングなどの滑りやすい床は、踏ん張りが効かず、膝や腰に大きな負担がかかります。 生まれつき膝関節が緩い子などは、床にカーペットやマットを敷くと滑りにくくなります。また畳も爪が引っかかるなどして危険な場合がありますので、マットなどで覆うといいでしょう。

2.段差を減らす

段差の登り降りも、膝に負担がかり膝蓋骨脱臼の原因です。極力ソファやベッドに登らせないようにし、どうしても登ってしまうようであれば、犬用の階段を用意してあげましょう。 また、外出時も、階段などの大きな段差では抱っこをしてあげると負担が軽減します。

3.爪の伸びすぎに注意

爪の伸び具合は、床でのブレーキの効きに関係します。長い爪では踏ん張りが効かず、やはり膝や腰に負担がかかります。 定期的に爪や足の裏の毛は短くしておきましょう。家での処置が難しいようでしたら、遠慮なく動物病院のスタッフまでご相談ください。

4.散歩コースを考える

犬は情報をニオイで捉えようとする生き物です。散歩コースの途中に草むらがある場合、そこに顔を突っ込み、草などで眼を傷つけてしまうことがあります。 障害物のない散歩コースを選択する、もしくはしっかりとリードで人間が散歩のペースを握るなどの工夫が必要です。

まとめ

犬,チワワ,好発疾患,予防,対策 チワワは骨関節系の疾患や、神経系の疾患が多い犬種です。 病気が発生してから後手後手に対応するのではなく、予め疾患を理解し、病気にならないように対策しましょう。

【犬種クイズ】今なおチワワが人気の理由と魅力とは?

かつてCMで一世を風靡したチワワ。あのうるうるとした瞳は印象的で、今なお人気犬種ランキングで上位をキープしています。その愛される理由や性格、歴史などをクイズ形式で見ていきたいと思います。

それではさっそく、チワワクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 チワワ州という州がある国はどこ?
正解です!
不正解です!
正解は「メキシコ」です。
メキシコには「チワワ州」という州があり、「チワワ」という犬種名はこの地名から来ています。
ちなみに、犬のチワワは世界最小の犬とされていますが、メキシコのチワワ州はメキシコで最も大きい州です。メキシコ最大の州と最小の犬の品種が同じ名前というのはなんとも面白いですね。
Q.2 チワワの性格として最も正しくないのは?
正解です!
不正解です!
正解は「知らない人でもフレンドリー」です。
チワワは家族にはとことん懐く反面、他の人にはなかなか心を開きません。好奇心が旺盛で勇敢に立ち向かおうとしますが、かなり臆病な一面も。よく吠える印象が強いチワワですが、賢いため、小さい頃からきちんとしつけをすればちゃんと覚えてくれます。
Q.3 チワワの特徴として誤っているのは?
正解です!
不正解です!
正解は「体が小さいので散歩は不要」です。
体が小さいため「散歩をしなくても平気かな?」と思われがちなチワワですが、運動だけでなく飼い主とのコミュニケーションとしても散歩は重要です。運動量自体はそんなに多くないため、1回20分ぐらいの散歩を1日2回ほど行きましょう。

チワワは暑さ寒さに弱い犬です。特に寒さには弱いとされているため温度管理には気をつけましょう。また、毛質の違いによりロングコートチワワとスムースコートチワワの2種類がいます。両者に性格の違いはほとんど見られません。

チワワ×ポメラニアンのポメチワ、チワワ×プードルのチワプーなど、チワワと他の犬種を掛け合わせたミックス犬も人気があります。ミックス犬は純血種に多い遺伝的疾患のリスクが軽減されると言われています。
問正解/ 問中

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【犬図鑑 チワワ】今なお人気の高いチワワの魅力に迫る
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【犬図鑑 チワワ】今なお人気の高いチワワの魅力に迫る

チワワといえば、くぅ〜ちゃんを思い出すのは私だけでしょうか。あのうるうるとした瞳に魅了された人も多いのではないでしょうか。今なお人気犬種ランキングで上位をキープするチワワについて、その愛される理由や性格、歴史などを見ていきたいと思います。

チワワの魅力

チワワ2 チワワといえば、可愛い顔にうるっとした瞳。カバンにすっぽり入ってしまうようなその小さい体。と、その愛らしい見た目!一人暮らしの女性や高齢の方でも飼いやすいサイズ感と少なめな運動量も、飼いやすさに繋がっていますね。

豊富なカラーバリエーション

チワワ チワワはカラーバリエーションがとても豊富です。チワワは使役犬として活躍してきたわけではないので、「この色でなければいけない!」という規制がないんです。そのため基本的にどの毛色も認められています。ベースカラーと班の組み合わせの数だけ毛色の種類があるので、豊富なカラーラインナップとなっています。

2種類のチワワ

スムースコート・チワワ チワワは、ロングコートチワワとスムースコートチワワの2種類がいます。2種類に性格の違いはほとんど見られず、異なる点といえばその毛質です。日本では、ロングコートチワワがCMで一世を風靡したこともあって、長らくロングコートチワワが人気です。対して海外ではスムースコートチワワの方が人気のようです。こちらは「スムチー」の愛称で呼ばれてます。どんな犬だったっけ…という方は、ビバリーヒルズチワワを思い出してもらえればわかるかもしれません。

チワワの歴史

歴史 チワワの祖先をめぐっては、様々な説があり、未だにどれが正確な情報なのかはわかっていないというミステリアスな犬種です。ですが、一番有力なのは、「テチチ」と呼ばれるメキシコ付近で栄えていた国にいた小型犬が、現在のチワワの祖先ではないかという説です。その後、アメリカ人がメキシコ州のチワワから持ち帰ったことから、チワワという名前がついたと言われています。

チワワの性格

色鉛筆
  • 気は強いけれどビビり屋さん
  • 忠誠心は強い分、他人に対しては臆病
  • お留守番が得意
  • 頭が良い
好奇心旺盛で勇敢に立ち向かおうとする反面、臆病な心も持っています。またよく言われるのは、家族には尽くす反面、他の人にはなかなか心を開かないという一面。また、賢いためきちんとしつけをすればちゃんと覚えてくれます。しかし、頭がいい分ずる賢くなってしまう可能性もあります。

チワワとのMIX犬

チワワと他の犬種を掛け合わせた、MIX犬も人気が出てきています。例えば、チワワ×ポメラニアンのポメチワ(上の画像)。チワワ×プードルのチワプー。チワワ×シーズーのチワズー、など。MIX犬の良さは、両親の良い部分を受け継げるところと、体が丈夫というところ。純血種に多い遺伝的疾患のリスクが、MIX犬だと軽減されると言われています。そして、オンリーワンの姿形・性格というところも良いですね。

チワワを飼う上での注意点

注意 チワワは寒さ、暑さに弱い犬です。メキシコ生まれなため、特に寒さには弱いとされています。確かに、寒さに震えているチワワのイメージってありますよね…温度管理には気をつけましょう。冬場など寒い場合には服を着せてあげましょう。
犬に服を着せるメリット5つ!考えるべきデメリットも。
チワワはその小ささから「散歩しなくても平気かな?」と思われがちですが、散歩の役割は運動だけではないので(社会化一環、飼い主とのコミュニケーションetc)連れて行ってあげましょう。運動量自体はそんなに多くないため、1回20分ぐらいの散歩を1日2回ほど行きましょう。
散歩は「ただの運動」ではない!犬にとっての散歩とは。

みんな大好きチワワ!

流し目のチワワ 「大好きすぎて歴代ずっとチワワばかり飼っています…!」という方もいるぐらい人気のチワワ。メロメロになってしまう理由もわかりますね。 家族に忠実で愛くるしいチワワは、大事な家族の一員となることでしょう。