猫が仕事の邪魔をする?うれしいけどちょっと困る時の対処法

猫を飼っている方なら、猫に仕事や勉強の邪魔をされた経験がある方もいるでしょう。SNSなどではパソコンの前に居座って仕事をさせないようにする猫の画像や動画を見ることもあり、とても微笑ましく感じます。

しかし、飼い主としてはうれしい反面、集中できずに困ってしまうこともあるかもしれません。

では、猫はなぜ飼い主の仕事を邪魔するのでしょうか?この記事ではその謎と対策について解説します。

理由①構ってほしい

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猫は本来、群れを作らずに単独で暮らす生き物です。一方で、子猫は好奇心が旺盛で、母猫に構ってほしいという欲求があります。本来は子猫の性質でも、成猫になっても子猫の性質を残すことは珍しくなく、飼い主の気を引きたくて邪魔をしている可能性があります。

猫はキーボードに寝そべったり、飼い主の視界をさえぎって邪魔をしたり周りをうろうろすることで、構ってほしいことをアピールしているのです。

理由②気になっている

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猫はもともと狩りをしていた動物であるため、動くものにはつい反応してしまいます。そのため、キーボードを打つ動きやマウスの動きが気になり、手を伸ばしたり、遊びだと勘違いしてじゃれていることがあります。

好奇心が旺盛な猫にとって、飼い主の何気ない行動が興味の対象になっているのかもしれません。

理由③嫉妬や不安を感じている

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飼い主がそばにいるのに、本やパソコンをずっと眺めているだけで構ってくれないため、嫉妬心を抱いているかもしれません。そして、猫は飼い主が自分のことを忘れているのではないかと不安になり、飼い主の邪魔をすることで不安を解消しようとします。

また、いつも構ってくれる飼い主が、目の前のことに集中している飼い主が普段とは違う様に見え、不安を感じている可能性もあります。

理由④寒い

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パソコンやキーボードは熱を発します。私たち人間も、冷えた指先を温めようとこれらに触れることがあると思いますが、猫も同じように暖を取りに来ている可能性があります。特に冬の時期は室温に問題がないか確認しましょう。

猫が邪魔をしてくるときの対策

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仕事の邪魔をしてくる猫はとても愛らしいですよね。仕事に疲れたときの気分転換にもなるでしょう。

しかし、場合によってはどうしても邪魔をしてほしくないタイミングもあるでしょう。そんな時にはどうしたら良いでしょうか。ここでは、猫が邪魔をしてくるときの対策についてご紹介します。

1. お腹を満たしておく

猫はご飯を食べたくて飼い主に主張をしている可能性があります。集中して作業する前に、猫にエサをあげることで満足して大人しく寝ているかもしれません。

また、トイレが汚れているときも、きれいにしてほしくて邪魔をすることもあります。エサとともにトイレのチェックも同時に行うとより効果的です。

2. 思いっきり遊んであげる

猫が構ってほしくて邪魔をする場合は、仕事や勉強の前にたくさん遊んであげましょう。短時間でもしっかり構ってあげれば猫は満足して邪魔をしなくなるでしょう。

もちろん、休憩中や仕事や勉強を終えたら、その分よく遊んであげてくださいね。

3. 居場所を作ってあげる

パソコンやデスクの横に箱を置き、猫の居場所を確保することで猫が大人しくしてくれることが多いようです。

猫の好みによって大きさやサイズはさままざですが、一般的には猫の体が入るか入らないかくらいのサイズで、段ボールの素材を好む傾向があります。愛猫にとって一番居心地の良い箱をぜひ見つけてみてください。

猫が箱に大人しく入ってくれれば、邪魔される心配はないし、そばに猫がいることで癒やしの効果もあるかもしれませんね。

猫のケガに注意

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デスクやパソコンの周りには物がいろいろ置いてある家も多いでしょう。しかし、踏んだらケガをしてしまうものや誤飲の原因となるものは机にしまうなど、猫の行動範囲や視界に入らない場所に片付けておきましょう。

もしかしたら猫がモニターに乗ってしまい、バランスを崩して落ちてしまうこともあるかもしれません。モニターなどの落ちたら危険なものはしっかり固定し、猫に危険がないか今一度確認しましょう。

また、パソコンなどの壊れたら困るものはケースをつけるなど、壊されないように対策しましょう。席を外すときに猫がそばにいる場合は、面倒でも猫の手が届かない場所にしまうなどの対策をすることをおすすめします、

まとめ

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愛猫が仕事中に邪魔をしにくるのはかわいくて癒されますよね。一方で、邪魔をされたくないタイミングがあるのも事実です。

もし大事な会議や集中したいタイミングがあれば、事前にエサを与えトイレが汚れていないか確認し、猫が満足するまで構ってあげるといいでしょう。

箱に入りたがる性質を利用して、デスクやパソコンの隣に箱を置いておくと、そこで落ち着いてくれるかもしれません。猫が邪魔をしてきて悩んでいるという方はぜひ試してみてください。

似ているようで全然違う!うさぎとモルモットを比較してみた

動物園に行くとモルモットのことを「うさぎさん」と呼んでいる人を見かけることがあります。確かに遠目で見ると似ているようにも感じますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

今回の記事では、うさぎとモルモットの違いを6つの観点からご紹介します。違いがよくわからないという方や、どちらを飼うか迷っている方はぜひ参考にしてください。

うさぎとモルモットの違い①分類と歴史

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うさぎはウサギ目ウサギ科の動物で、一般的に家庭で飼われているうさぎは「カイウサギ」といいます。単に「うさぎ」といっても、さまざまな種類があり、見た目や大きさも異なります。

一方で、モルモットは齧歯(げっし)目テンジクネズミ科に分類されます。

うさぎの歴史

うさぎは地中海沿岸が原産地で、古代ローマ時代から主に食用として飼われてきました。中世の始め頃には修道院で品種改良が行われ、11世紀頃には一般の農家でも飼われるようになりました。16世紀には狩りの対象とされた一方で、狩りへ向かう馬車に乗る際に貴族にかわいがられるようになったといわれています。

日本で今のような愛玩動物として飼われるようになったのは第二次世界大戦以降で、ペットとしての歴史はまだ浅い動物です。

モルモットの歴史

モルモットは南米の山岳地帯が原産とされており、もともとは野生でしたが、16世紀のインカ帝国の時代から食用として飼育されていました。その後、ヨーロッパやアメリカへと渡るとペットとして飼われるようになり、日本には江戸時代にオランダ船で長崎に持ち込まれました。

うさぎとモルモットの違い②サイズ

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うさぎは手のひらに乗るくらいのサイズから、人間の子どもと同じくらいのサイズになる種類もいます。

  • 小型(ネザーランドドワーフなど):体長は30cm前後、体重は1〜2kg
  • 中型(ライオンロップなど):体長は40cm前後、体重は2〜4kg
  • 大型(フレミッシュジャイアント):体長は50cm以上、体重は5kg

一方で、モルモットは多少の個体差はあるものの、体長は20〜30cm程度、体重は700〜1200g程度と、うさぎよりも一回り以上小さい体格です。品種によるサイズの違いもほとんどありません。

うさぎとモルモットの違い③寿命

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モルモットの平均寿命は4〜8年といわれており、場合によっては10年以上生きる子もいるそうです。一方でうさぎは7〜8年程度で、医療の進歩によって10〜12年ほど生きる子も増えています。

両者の寿命はあまり違いがありませんが、若干うさぎの方が長生きする傾向があります

うさぎとモルモットの違い④耳の長さとしっぽの有無

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うさぎを象徴する大きくて長い耳は、近づいてくる敵をいち早く察知するアンテナのような役割があります。また、汗をかかないうさぎは、耳に張り巡らされた血管から放熱して体温調節をしています。また、ヘラのような形のしっぽがあり、しっぽの部分には尾椎(びつい)と呼ばれる骨があります。

モルモットの耳は小さく内側に垂れているため、キクラゲに例えられることもあります。しっぽはなく、尾椎もありません。これは、高いところに登るネズミと違い、地面や穴の中で暮らしていたため、しっぽが退化してなくなったためと考えられています。

うさぎとモルモットの違い⑤鳴き声

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モルモットはさまざまな鳴き声を出して感情を表現したりコミュニケーションを取ったりします。「プイプイ」や「キュルキュル」といった小さく鳴くこともあれば、「キュイーキュイー」と甲高く大きい声で鳴くこともあり、マンションやアパートでは隣人に聞こえてしまう可能性もあります。ただし、欲求が満たされたり、興味を失ったりすれば静かになるため、鳴き声がうるさいと感じることは少ないでしょう。

うさぎには声帯がなく、鳴くことはできません。しかし、「ぷーぷー」や「ぐぅぐぅ」という音を発することがあります。また、何か不満やストレスがあるときは、後ろ足で地面を踏み鳴らす「足ダン」でコミュニケーションをとっています。

うさぎとモルモットの違い⑥性格

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うさぎの性格は温和でマイペースですが、警戒心が強くちょっとした変化でもストレスを感じてしまいます。また、甘えん坊で懐きやすい面もありますが、種類や個体によってその性格もさまざまですので、一概には言えない動物でもあります。

うさぎは知能が高く、トイレを覚える子も多いようです。いつも同じ場所でトイレをするため、掃除のしやすさという観点では、うさぎの方が良いかもしれません。

モルモットは基本的に警戒心が高く、臆病な性格をしています。しかし、人に慣れてくると飼い主のうしろをついてきたり、抱っこ中に眠ってしまうこともあります。また、うさぎとは異なりトイレを覚えないため、ケージ内のいたるところでトイレをしてしまい、掃除は少し大変かもしれません。

最後に

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うさぎとモルモットは一見似ているように見えますが、歴史や大きさ、体の構造など、たくさんの違いがあります。

どちらもとてもかわいい動物ですが、ペットとしてお迎えする場合は、見た目だけでなく自宅の環境なども考慮しながら、どちらの方が適しているのか考えてみてください。

犬が排泄後に地面を蹴るのはどんな意味がある?やめさせるべき?

愛犬がトイレをした後に、地面を蹴るようなしぐさをするのを見たことはありますか?犬によってはトイレのたびに行う子もいれば、たまにしか行わない子、まったく行わない子もいるでしょう。

では、この行為は一体何のために行われるのでしょうか?また、犬が頻繁に行っている場合はやめさせるべきなのでしょうか。

この記事では、トイレの後に犬が地面を蹴るようなしぐさをする理由について解説していきます。

犬がトイレ後に地面を蹴る理由

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トイレを済ませた後、犬が地面を蹴る行為は、多くの犬の飼い主が目撃したことがあるでしょう。では、この行為は一体何のために行われるのでしょうか。

犬の祖先であるオオカミは、自分の縄張りを示すために地面を蹴る行動をします。これには、視覚的に目で見てわかる跡を残す意味と、においによる嗅覚的な意味があると考えられています。

後ろ足で土を蹴り上げることによって、排泄物のにおいを周囲に広げる効果があります。さらに、肉球に存在する汗腺から分泌液が出ており、土を蹴り上げると同時に自分のにおいをより強く拡散し、縄張りを主張しています。

排泄物に土などをかけていることから、「自身のにおいを隠すため」だと誤解されることもありますが、実際には自分の縄張りを示すために行われています。犬やオオカミに限らず、同様の行動はライオンやコヨーテなどでも見られるようです。

よく行うのはどんな犬?

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犬のこのような行動を目撃したことがない方もいるでしょう。犬によって毎回必ず行う子もいれば、特定の場所でのみ行ったり、まったく行わない子もいます。

去勢していないオス

この行動は縄張り意識の強い犬がよく行う傾向があり、メスよりもオスの方がよく行うようです。さらに、去勢していない犬の方が去勢している犬よりも、より頻繁にこの行動をするとされています。

もちろん、メスでもよく行う子もいれば、オスでもまったく行わない子もいます。

神経質な犬

神経質な性格をしている犬や他の犬が苦手な犬は、地面を蹴る行動をよく行う傾向があります。この行動をとる全ての子が不安を感じているというわけではありませんが、普段から神経質であったり不安になりがちな子は、自分のテリトリーを確保しようとして行っている可能性があります。

飼い主が気をつけたいこと

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犬が地面を蹴る行動は去勢の有無や犬の性格が大きく影響しますが、基本的にはやっていてもやらなくても特に問題はありません。本能による行動でもあるため、特別なことがない限りは気にする必要はないでしょう。

ただし、トラブルを防ぐためにも、以下の点に注意する必要があります。

周りの人や犬に迷惑をかけない

犬の健康にとっては問題がなくても、場合によっては他人に迷惑をかけてしまうこともあります。

例えば、土や草などを蹴り上げてしまうと、周囲にいる人や犬にかかってしまうかもしれません。また、地面に穴が空いてしまうこともあるでしょう。このようなことが何度も続くとご近所トラブルにも進展しがちですので、飼い主が気をつけるようにしましょう。

また、余計なトラブルを防止するためにも、土が飛び散ったり穴ができたりした場合は、できる限り元に戻しておきましょう。

ケガにも注意

あまりに激しく地面を蹴ってしまう場合、ケガの原因となる可能性もあります。散歩から帰宅したら、足の裏や爪にケガや割れなどがないか確認しましょう。硬い地面やアスファルトで行った際はよくチェックしてあげてください。

肉球や爪がやわらかい子犬や、乾燥しやすいシニア犬は特に注意しましょう。

肉球のお手入れについては以下の記事も参考にしてください。

【検証】ガサガサの肉球におすすめ!肉球クリーム6つを徹底比較
https://cheriee.jp/dogs/24777/

不安があれば地面を蹴る行為をやめさせる

もし、事情があったり、犬の体に負担がかかるようであれば、トイレ後の地面ひっかきをやめさせる必要があるかもしれません。その際は以下の要領で少しずつ改善していきましょう。

  • 排泄物を片付けている間に地面ひっかき行為をしないように、排泄が終わったらすぐにおやつなどで誘導し、「マテ」や「オスワリ」の指示を出して待っていてもらう
  • 排泄物を片付けたらすぐにその場から立ち去る

習慣になっていることをやめさせるのはなかなか難しいですが、愛犬のためにも根気良く続けてください。

まとめ

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犬がトイレ後に行う地面を蹴る行動は、マーキングの一環とされており、土や草を蹴り上げることで自身のにおいを広め、縄張りを主張する意味があると考えられています。

縄張り意識の強い犬の方が地面を蹴る行動をよく行う傾向があり、メスよりもオス、去勢済みのオスより未去勢のオスの方がより行いやすい傾向が見られます。

この行動自体に大きな問題はありませんが、他人に迷惑をかける可能性や、爪が傷つくおそれがある場合は、地面を蹴る行動を抑制するようにしつけることが望ましいでしょう。

【クイズ】実は全然違う!?3つの観点から犬と猫の習性を比較

犬と猫はどちらも飼い主に癒やしや喜びを与え、多くの人々に家族の一員として大切にされています。ただし、彼らの習性は全く異なるため、犬と猫の飼い方には大きな違いがあります。

今回は、犬と猫の習性の違いをクイズ形式でご紹介します。

それではさっそく、犬と猫の違いのクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 犬と猫の「体臭」について、正しいのは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「犬には定期的なシャンプーが必要」です。
犬は猫のようにセルフグルーミングをせず、散歩で外に出る機会も多いため、定期的なシャンプーが必要です。

獲物を待ち伏せして狩りをする猫は、獲物に気づかれないように体臭を消す必要があり、常にセルフグルーミングをして体臭を消しています。

犬は自分の体臭を他の犬との重要なコミュニケーションツールとして活用しています。

猫たちは起きている時間の約3割を「毛づくろい」に費やし、体を清潔に保っています。
Q.2 犬と猫の「食事」について、正しいのは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「猫は新鮮な食事を好む」です。
野生の猫は小動物を獲物としているため、一度の食事量が少なく、頻繁に狩りをして常に新鮮な獲物を食べています。そのため、飼い猫たちも新鮮な食事を好む傾向があります。

猫は肉食動物ですが、犬は肉食寄りの雑食動物です。

犬と猫では食性が異なるため、犬にキャットフードばかり与えていると栄養バランスが崩れ、体に悪影響を及ぼす可能性があります

早食いの傾向は犬の方がより強いです。野生の犬は獲物を獲得できないこともしばしばあったため、食べられる時に可能な限り食べる習性があります。

Q.3 犬と猫の「トイレと排泄物」について、正しいのは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「猫は縄張り内の決まった場所でトイレをする」です。
猫は決まった場所でトイレをし、排泄物には砂をかける習性があります。これは自身の存在を獲物や外敵に知られないようにするためだという説があります。

野生の犬は猫ほどトイレの場所にこだわりがなく、巣穴以外ならどこでも排泄します。そのため、一般的に犬のトイレトレーニングは猫よりも時間がかかると言われています。

犬と猫を比較すると、排泄物のニオイは猫の方が強くなります。猫は肉食動物であるため、ウンチが臭く、また濃縮したおしっこをするため、ニオイが強くなります。

猫は神経質な性格であるため、トイレのこだわりが強く、形状や設置場所、砂の種類や清掃の頻度などに気に入らない点があると、トイレで排泄をしてくれない場合があります。
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今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
犬と猫はどっちがクサイ?それぞれの習性の違いを比較
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犬と猫はどっちがクサイ?それぞれの習性の違いを比較

人間にとって最も身近な動物の犬と猫ですが、彼らの習性には大きな違いがあります。その習性の違いから、犬派か猫派かなどと議論になることもありますが、どっちも好きだったり両方飼ったことがある方もいらっしゃるでしょう。 本記事では、そんな犬と猫の習性の違いについて比較してみました。

群れと単独行動

セルフグルーミング,トイレ,単独行動,犬,猫,群れ,習性,食事 野生の犬は通常群れを作って行動します。群れでコミュニケーションを取りながら獲物を獲得し、互いに身を守り合いながら暮らしています。そのため、他者から認められることに喜びを感じたり、群れの協調を重視したりします。この点では人間と近いと言えます。 一方で猫は単独で行動する動物です。自分の経験に基づいた判断で狩りをし、自分で自分の身を守ります。そのため、他者からの評価には関心がなく、指示に従う習慣もありません。 一般家庭の犬は家族を群れに見立て、絆を築きます。仲間同士での争いを避けようとする本能があるため、家族がケンカをしていれば仲裁するような振る舞いをします。また、泣いている家族がいれば慰めるような仕草をする犬もいます。 飼い猫の場合も、犬ほど家族という群れを重要視する姿勢は見せませんが、飼い主との間に深い絆を築くことができます。ただし、猫は本来気分屋なので、飼い主の呼びかけに応えたければ応え、気が乗らなければ完全に無視する場合もあります。

セルフグルーミング

セルフグルーミング,トイレ,単独行動,犬,猫,群れ,習性,食事 単独で獲物を待ち伏せするスタイルで狩りをする猫は、獲物に気づかれないよう体臭を消す必要があります。そのため、常にセルフグルーミングをして体臭をしっかりと消しています。猫たちは起きている時間の約3割を「毛づくろい」にあてて、体を清潔に保っているため、室内飼いをしている場合はシャンプーする必要がほぼありません。 一方、犬にとっては自らの体臭も群れの中での重要なコミュニケーションツールとなります。特に肛門には肛門腺という器官があり、ここから出る分泌物は、犬ごとに異なるニオイがし、相手がどのような犬で、どのような状態なのかを確認しあっています。猫のようにセルフグルーミングをせず、散歩で外に出る機会も多いため、飼い犬には定期的なシャンプーが必要になります。

食事のスタイル

セルフグルーミング,トイレ,単独行動,犬,猫,群れ,習性,食事 犬は大きな獲物を狙って集団で狩りをしていましたが、頻繁に獲物にありつけるわけではありませんでした。そのため、食べられる時に可能な限り食べるという習性があり、飼い犬になってからも与えられた食事は全て食べる傾向があります。食べ物に対して貪欲な犬も多く、早食いや一気食いをする犬も多く見られます。 一方、単独で狩りをしていた猫の獲物は、鳥やネズミなどの小動物が中心でした。獲物が小さいため一度の食事量が少なく、頻繁に狩りをしておなかを満たしていました。飼い猫たちも、犬と比較すると少しずつ食事をする傾向が見られます。また、野生の猫は常に新鮮な獲物を食べていたため、人間に飼われるようになってからも新鮮な食事を好む傾向があるとされています。

食事内容と排泄物

セルフグルーミング,トイレ,単独行動,犬,猫,群れ,習性,食事 犬はもともと肉食動物でしたが、人と密接に生活する中で野菜や穀物も消化できる、肉食寄りの雑食動物に進化しました。しかし、本来肉食動物だった犬にとってキャットフードは味が濃く、魅力的に感じる場合があります。そのため、一度キャットフードの味を覚えてしまうと、ドッグフードを食べなくなる可能性もあり、栄養バランスが崩れ体に悪影響を及ぼします。 一方で、猫は完全な肉食動物で、犬と比較しても食事からより多くのタンパク質を取り入れる必要があります。腸も犬に比べて短く、野菜や穀物の消化は苦手です。加えて、犬は体内で栄養素のタウリンを合成できるため、特別に摂取する必要はありませんが、猫は食べ物から摂取する必要があります。また、猫がドッグフードを食べ続けるとビタミンやミネラルが足りなくなり、病気を引き起こす可能性が高くなります。 ニオイの点では、一般的に体臭は犬の方がありますが、排泄物のニオイは猫の方が強くなります。人間でも肉をよく食べる人のウンチは臭いと言われますが、犬と猫では、より肉食性の強い猫の方がウンチは臭くなります。 また、猫はもともと砂漠で暮らしていた動物ですので、水分をたくさん取らなくてもいいよう、おしっこが濃縮されています。濃いためにニオイもかなり強いおしっこをします。

トイレの習性

セルフグルーミング,トイレ,単独行動,犬,猫,群れ,習性,食事 猫は自分の縄張り内でトイレの場所を決め、排泄物には基本的に砂をかける習性があります。一説によると、これは自分の存在を獲物や外敵に知られないようにするためだと言われています。 犬も外敵から狙われることを避けるため、巣穴に自分のニオイが残らないよう、排泄物は巣穴の外で行いますが、猫ほどしっかり場所が決まっているわけではなく、巣穴以外ならどこでも排泄します。 そのため、飼い猫のトイレトレーニングは犬に比べると簡単ですが、神経質な性質のためトイレの形状や設置場所、砂の種類や清掃の頻度などに気に入らない点があると、トイレで排泄をしてくれない場合があります。 飼い犬も決まった場所でトイレをするようにしつけられますが、猫に比べると習慣づけるまでに根気強いトレーニングが必要です。

最後に

セルフグルーミング,トイレ,単独行動,犬,猫,群れ,習性,食事 海外には「犬は人間に対して、『彼らはエサをくれて、撫でて愛してくれる。彼らは神に違いない』と考え、猫は『彼らはエサをくれて、撫でて愛してくれる。私は神に違いない』と考える」という犬と猫の違いを表したジョークがあります。犬と猫は人間にとって最も身近な動物ですが、性格や特徴には大きな違いがあり、そこがそれぞれの魅力なのかもしれません。 どちらも飼い主にとっては癒やしや生活の楽しみを与えてくれる存在です。ペットたちがより幸せで豊かな生涯を送れるように考えながら、楽しい日々を送ってくださいね。

猫は夜行性じゃない?夜中に騒ぐ原因を取り除いてあげよう!

猫は昼間ほとんど寝ていて、夜になると活発になって飼い主を困らせることが多いため、夜行性の生き物というイメージがあるかもしれしれません。しかし、それは猫が何かを要求しているか、ストレスを抱えている可能性があります。 この記事では、猫は夜行性なのかどうか、そして夜に騒ぐ理由とその改善方法を解説します。猫にとって快適な環境を整え、健康的な生活を送らせるために、正確な知識を得て適切なケアをしてあげてください。

猫は夜に寝ていることが多い

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暗くても猫は物を認識できる 猫の視力は人間の1/10程度で、はっきりと区別できるのは10m先くらいとされています。一方で、暗いところでは人が必要とする光量の1/6程度でも物を認識できます。これは網膜のうしろにあるタペタムとよばれる反射板が光を反射させるためです。暗闇で猫の目が光っているように見えるのも、このタペタムの反射機能によるものです。

薄明薄暮性の動物

薄明薄暮性という言葉自体に聞き馴染みがないかもしれませんが、私たちの身近にはたくさんの薄明薄暮性の動物がいます。 ペットとしてよく飼われている犬やうさぎ、モルモット、ハムスター、フェレットなども薄明薄暮性です。他にも、鳥類や昆虫にも薄明薄暮性の生物がたくさんいます。

一緒に暮らしていると人間と同じ生活リズムになる?

猫,薄明薄暮性,ストレス,視力,生活リズム,空腹,夜中,トイレ,発情期 猫はマイペースですが、長く人と一緒に暮らしていると、自然に飼い主と同じような生活リズムになっていきます。 ただし、飼い主が不規則な生活をしていると猫の生活のリズムも乱れてしまいストレスの原因にもなりますので、なるべく規則的な生活をするように心がけましょう。

夜に猫が騒ぐ5つの理由

猫,薄明薄暮性,ストレス,視力,生活リズム,空腹,夜中,トイレ,発情期 すでにお伝えしている通り、猫の主な活動時間は明け方と夕方で、夜は寝て過ごすのが普通です。 それにもかかわらず、夜になると決まって運動会が行われたり、夜鳴きがひどかったりする場合、愛猫はストレスを抱えているかもしれません。猫にとっても飼い主にとっても良くないことですので、原因を突き止め、それを解消してあげる必要があります。

1. 遊び足りない

日中の人のいない時間帯はのんびり過ごしたり寝たりしています。しかし、あまりに刺激がないと、体力をあり余してしまい夜中に運動会をする原因になります。お留守番の時間が長い場合は、キャットタワーやおもちゃを設置し、お留守番をしているときでも一人で遊べるようにしてあげましょう。 飼い主が寝る前に猫がまだ元気なようであれば、適度に一緒に遊んであげることで、遊び疲れてぐっすり眠るようになるかもしれません。

2. お腹が空いている

お腹が空いていて、飼い主に催促するために鳴くことがあります。あまりにも鳴く場合は、食事の量や時間、回数などを見直してみましょう。自動給餌器を取り入れるのも効果的です。

3. トイレが汚れている

猫はきれい好きなため、トイレが汚れると排泄しないことがあり、飼い主にきれいにして欲しいとお願いしているのかもしれません。 猫のトイレは定期的に掃除し、なるべく複数箇所に置いてあげましょう

4. 環境の変化でストレスを感じている

最近引っ越した、家族が増えたり減ったりしたなど、ちょっとした環境の変化でも猫は敏感に反応します。 引っ越しをした場合は、その猫自身の匂いがついたタオルやお気に入りのおもちゃを与え、落ち着ける場所を用意してあげましょう。家族や同居するペットが増えた場合は、ゆっくりと時間をかけて慣れさせてあげてください。

5. 発情期である

発情期の猫は大きな声で鳴いたり、部屋の中を走り回ったりします。また、外にいる交尾相手を求めて脱走する恐れもあります。 発情期が原因の場合は発情期が過ぎれば落ち着きますが、避妊・去勢手術を行うことで発情期のストレスを軽減させられます。まずは、かかりつけの動物病院に相談してみましょう。

最後に

猫,薄明薄暮性,ストレス,視力,生活リズム,空腹,夜中,トイレ,発情期 猫は夜に活発なことが多いため夜行性と考える飼い主さんも多いかもしれません。しかし、実際には朝方と夕方に活発になる薄明薄暮性の動物です。 愛猫が夜に騒がしくしたり飼い主を起こすような行動をする場合、何か不満があったりストレスを抱えたりしている可能性があります。その場合は原因を突き止め、昼間に十分な運動をさせる、静かに寝られる環境を整えるなどの対応をしてあげましょう。 猫との暮らしをより豊かなものにするためにも、猫の行動について理解し、適切にケアすることが大切です。

猫はどんな動物?習性や行動に合った飼い方をしているか確認しよう

猫は単独で狩りをする肉食動物で、縄張り意識や警戒心が強い動物でもあります。しかし、「一匹で寂しい?」「一緒にお出かけしたい」など、猫本来の習性を忘れて接してしまうときがあるのではないでしょうか。 飼い主さんがよかれと思った行動も、もしかしたら猫にとってストレスになっているかもしれません。 今回は、猫本来の習性や行動、飼い主さんとよりよい関係になれる飼い方の注意点を解説します。

猫は完全肉食動物「食事内容に注意」

猫,習性,肉食動物,フード,ストレス,トイレ,縄張り,多頭飼い,グルーミング,フレーメン反応 猫は、ネズミなど小さな哺乳動物や小鳥などを狩って食べる完全肉食動物です。家で飼っている猫は狩りをしないので、猫専用の総合栄養食を与えます。総合栄養食は、猫の健康が維持できるために必要な栄養素が、バランスよく配合されているフードです。 野菜や果物などをわざわざフードに混ぜて、無理に与える必要はありません。白菜やキャベツを食べたがる猫もいますが、その場合はフードに少量混ぜる程度にします。貧血など中毒症状を起こす恐れがあるため、ネギ類やニンニクなどは絶対に与えないでください。 猫というと「魚好き」のイメージがありますが、食べ過ぎには注意が必要です。魚ばかり与えていると、黄色脂肪症などの病気になるリスクが高まります。特に、生の魚介類にはビタミンBの吸収を阻害する「チアミナーゼ」が含まれているので、お刺身を与えすぎないようにしましょう。

本来は単独行動をする動物「べったりに注意」

猫,習性,肉食動物,フード,ストレス,トイレ,縄張り,多頭飼い,グルーミング,フレーメン反応 狩りをする際、猫は単独で行動します。群れや仲間で協力し合うこともないため、社会性はほとんどないのです。自立心が強く一匹での留守番もあまり負担になりません。 しかし、飼い主さんと離れることがストレスになる「分離不安」の猫もいます。かまい過ぎや加齢などさまざまなことが原因になるようです。コロナ禍で在宅勤務が増えたなど、飼い主さんのライフスタイルが変化したのも一因かもしれません。 分離不安になるとトイレでもお風呂でも常に飼い主さんにべったり付きまとい、留守番中は粗相などをしてしまうのです。そのような猫の様子に飼い主さんも不安が強くなり、外出できないなど悪循環に陥る恐れもあります。「猫が分離不安かも」と思ったら、まずは動物病院を受診しましょう。

警戒心が強い「環境の変化に配慮」

猫,習性,肉食動物,フード,ストレス,トイレ,縄張り,多頭飼い,グルーミング,フレーメン反応 猫のような単独行動をする動物は、自分だけで身を守らなくてはいけないため、未知の環境や知らない人を警戒します。 そのため動物病院を怖がりますし、引っ越しやお出かけは猫にとってストレスです。動物病院に行く際は、普段からクレートに慣れさせる、外の景色を見せないなど配慮が必要です。 引っ越しも、新居に猫が慣れ親しんだものを持って行く、猫の匂いを付けておくなど対策を行いましょう。旅行に同伴させる必要はありません。留守番をさせてシッターさんに来てもらうか、慣れたペットホテルか動物病院に預けます。

縄張り意識がある「多頭飼いは慎重に」

猫,習性,肉食動物,フード,ストレス,トイレ,縄張り,多頭飼い,グルーミング,フレーメン反応 単独行動をする猫は、強い縄張り意識があるのも特徴です。ほかの猫が縄張りに侵入するのを大変嫌がります。自分で自分の身を守る猫にとって、安心してくつろげて快適な縄張りは非常に大切な場所なのです。家で暮らす猫は、家の中が縄張りになっています。 それなのに、「一匹で寂しいだろう」と飼い主さんが知らない猫や犬をいきなり連れてきたら、困惑するのも当然です。多頭飼いがうまくいっているのは、それぞれの縄張りが確保されていてご飯の奪い合いなどがないケースでしょう。 また、親子や兄弟猫、子猫のころから一緒にいる猫(犬)などは、一緒にいてもそれほど負担にならないようです。 うまくいっているように見えても、強い猫にご飯を取られたり、お気に入りの場所を奪われたりしてストレスがたまっている猫がいることがあります。多頭飼いの猫の中に粗相など問題行動を起こす子がいる場合は、縄張りがちゃんとあるかチェックしましょう。ない場合は、キャットタワーなどを利用して縄張りを作ってあげてください。

きれい好き「シニアになったら飼い主さんがチェックを」

猫,習性,肉食動物,フード,ストレス,トイレ,縄張り,多頭飼い,グルーミング,フレーメン反応 猫は大変きれい好きな動物です。毎日丁寧に舌でグルーミングをして、被毛の汚れやほこりをとっています。ただし、シニアになると首を曲げて舐めるのが苦痛になったり面倒になったりするようです。 毛が汚れたままでボサボサになるので、こまめにブラッシングをしてあげましょう。軽くマッサージをすると、血行も良くなって皮膚の異常や腫瘍なども見つけやすくなります

トイレにこだわり「大きなトイレを用意してこまめに掃除を」

猫,習性,肉食動物,フード,ストレス,トイレ,縄張り,多頭飼い,グルーミング,フレーメン反応 猫はトイレにもこだわりがあります。特に清潔さは重要で、トイレが汚れたままでニオイが強いと排泄を我慢してしまうほどです。下部尿路疾患を防ぐためにも、こまめに掃除をしましょう。留守中や就寝中など、すぐに掃除できない場合に備え一匹あたりトイレは2個用意します。 小さなトイレも苦手です。猫の体長の1.5倍以上ある大きさのトイレを選びましょう。

高いところが好き「周囲を見渡したい」

猫,習性,肉食動物,フード,ストレス,トイレ,縄張り,多頭飼い,グルーミング,フレーメン反応 猫は高い場所で過ごすのも大好き。高いところから周囲を見渡していれば、敵に襲われる危険も減るので安心して過ごせます。キャットタワーを用意して、高いところが好きな猫の欲求を満たしてあげましょう。

聴覚がすぐれている「大きな音に注意」

猫,習性,肉食動物,フード,ストレス,トイレ,縄張り,多頭飼い,グルーミング,フレーメン反応 猫の聴覚は犬の2倍と非常に優れています。猫は単独行動で狩りをするため、小動物の小さな足音やかすかな鳴き声を聞き取れます。さまざまな方向からの音を聞き取るため、左右の耳それぞれで別の動きができるほど、耳の周囲の筋肉も発達しています。 そのため猫は、雷や花火の音など大きな物音が苦手です。洗濯機や掃除機、ドライヤーの音も怖がります。大声を出す人、ドスドス音を立てて歩く人もあまり好きではないでしょう。 猫のベッドはテレビや洗濯機のそばから離し、大声を出したり、手を叩いたりするのは控えましょう。

嗅覚も鋭い「変な顔はニオイを嗅いでいるだけ」

猫,習性,肉食動物,フード,ストレス,トイレ,縄張り,多頭飼い,グルーミング,フレーメン反応 猫は嗅覚も鋭い動物です。人が嗅ぎ取れないニオイも、第二の嗅覚と言われる鋤鼻(じょび)器官(ヤコブソン器官)で感じ取れます。口を開けて変な顔をするのは「フレーメン反応」と呼ばれます。ニオイを分析、確認するため口を開けて鋤鼻(じょび)器官にニオイを取り込もうとしています。 人間の足などを嗅いだあとにフレーメン反応があると「足が臭すぎて変な顔をしているんだ」と思われがちですが、単にニオイを取り込んでいるだけなのです。 嗅覚の鋭い猫はアロマや香水などを好みません。それだけでなく、アロマのような植物由来の精油は肝臓でうまく代謝できないので、注意が必要です。部屋でアロマを焚くのはやめましょう。

まとめ

猫,習性,肉食動物,フード,ストレス,トイレ,縄張り,多頭飼い,グルーミング,フレーメン反応 猫は単独行動をする完全肉食動物です。さらに、縄張り意識があり警戒心も強いという特徴があります。かわいいしぐさや表情だけをみていると、猫がどんな動物だったか忘れがちですが、良かれと思った飼い主さんの行動が、猫にとって大きな負担になることもあります。 普段の生活の中で何かストレスになっていることはないか、定期的に猫の様子をチェックしてみてください。

犬との生活で気を付けたい!やりがちな「〇〇しっぱなし」7選

愛犬と生活する中で、飼い主としては当たり前になっている習慣も、犬にとって実はよくない、または飼い主が困る行動の原因になっていることがあります。 今回はついやってしまいがちな7つの「〇〇しっぱなし」について、〇〇しっぱなしではよくない理由とおすすめの対応をご紹介します。

①汚れたトイレシーツを敷きっぱなし

犬,,トイレシーツ,トイレ 愛犬が排泄したトイレシーツをそのままにしていないでしょうか。ニオイがあった方が犬はトイレを認識しやすくなり、失敗が少ないと考える方もいらっしゃいます。 しかし、本来犬はきれい好きな生き物です。シーツが汚れたままですとそこに排泄をしたがらず、敢えて違う場所を排泄場所に選び、飼い主からするとトイレの失敗として悩みにつながることもあります。また、汚れたシーツをそのままにしておくのは、衛生的にもよくありません。

おすすめの対応

トイレシーツは1回排泄したら、その都度取り替えることをおすすめします。飼い主が外出中などですぐに替えられない場合は、トイレシーツを多めに敷き、複数箇所で排泄をできるようにしてあげます。そして帰宅したらすぐに新しいものに変えてあげましょう。

②ケージにいれっぱなし

犬,ケージ,入れっぱなし 普段、愛犬はどれくらいフリーで家の中を歩き回れる時間がありますか? トイレとベッドが置かれ、自由に歩き回れるスペースが少ないケージの中に入れっぱなしにするのはよくありません。 エネルギーの消費がしきれず、運動不足、吠え、噛んでほしくないものを齧るといった飼い主からすると問題行動にもつながります。また、犬の心身の健康によくありません

おすすめの対応

夜間の睡眠時以外は、可能な限りフリーで動けるようにしてあげましょう。または、自由に歩けるスペースを確保できるサークル等を用意してあげましょう。 フリーでもサークルに入っている時でも、人が犬の様子を見られる場合には、ぼおっと過ごすのではなく知育玩具やノーズワークマット等を使い良い刺激を感じられるような環境を作ってあげます。 留守番時にサークルに入れる場合には、留守番前にお散歩やおもちゃ遊び、鼻を使った発散などでエネルギー消費をしっかりできる時間や場を作ってあげましょう。留守番時にフリーの場合も留守番前は同様に発散が大切です。

留守番時の注意

留守番時に知育玩具を与えっぱなしにするのは要注意です。人の目が届かない状況ですので、万一知育玩具を噛み壊して誤飲をした場合、命に関わる可能性もあります。留守中はより長くぐっすり眠れるように事前の十分なエネルギー発散が重要です。

③飲み水を入れっぱなし

犬,飲み水,入れっぱなし 愛犬の飲み水は、一日何回取り替えていますか?朝・夜一回ずつという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 水分補給は人と同様に、犬にとっても非常に大切です。人も朝コップに注いだ水を夜に飲むのは抵抗がありますよね。

おすすめの対応

可能な限り頻繁にお水を替えましょう。犬も新鮮な水でないと飲まないこともあります。愛犬はあまり水を飲まないから替えなくて良いと思っている方も、実は水が新鮮でないために飲んでいないだけかもしれません。 暑い夏には特に飲み水は大切です。愛犬が十分に新鮮な水を飲めるようにしてあげましょう。最近では自動で新鮮な水が飲めるものもあります。留守番中にはこういったものを使っても良いかもしれません。

④ごはんを置きっぱなし

犬,フード,置きっぱなし ごはんをあげて愛犬が完食しなかった場合、そのまま置いたままにしていることも多いと思います。しかし、ごはんを置きっぱなしにしておくと以下のようなデメリットがあります。
  • 愛犬にとってごはんはいつでも食べられる魅力が低いものになる
  • 食べたい時に食べ、常に満腹な状態で胃腸に負担がかかる
  • 高温多湿の時期にはフードが傷みやすい

おすすめの対応

ごはんを毎食完食しない場合、決まった時間内に食べなかったものは破棄しましょう。常に残す場合には、ごはんがそもそもおいしくないなど愛犬にとって魅力的でない可能性もあるため、ごはんを見直すこともおすすめします。 また、普段の運動が足りておらずお腹が空いていないということもあります。ごはんの見直しに加え、日頃からしっかりとエネルギー消費をし、お腹が空くようにしてあげましょう。 知育玩具にフードを入れると、食いつきがよくなることもありますので試してみるのもいいかもしれません。
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⑤首輪をつけっぱなし

犬,首輪,つけっぱなし 脱走時や迷子になってしまった時のために、自宅の中でも常に首輪をつけている方もいると思います。しかし、首輪のつけっぱなしは犬にとってはリスクがあります。 首輪が擦れて皮膚が炎症を起こす、痒みが出る、ひどいと出血も起きるといったことが考えられます。さらに特に小型犬の場合、体重と比較して重い首輪を付けていると首を痛めてしまうこともあります。 また、留守番時など人の目が無いときにどこかに首輪がひっかかってしまい、首が締まった状態になってしまったり、犬自身が引っかかった状態から抜け出そうとして暴れることでケガをする恐れもあります。

おすすめの対応

自宅の中では基本的に首輪を外すことをおすすめします。犬が脱走しないよう、自宅の環境設定をしっかりする方が良いでしょう。 首輪をつける際は、きつすぎずゆるすぎず、成人女性の人差し指が入るか入らないかくらいに調節します。 また、首輪の素材も軽く、着脱がしやすい方が犬への負担も軽くて済みます。お散歩時は犬への負担や抜けにくさを考えるとハーネスの方がおすすめです。

⑥おもちゃを渡しっぱなし

犬,おもちゃ,遊び おもちゃは普段どんな風にあげていますか?遊べない時におもちゃを与える、常に床におもちゃが置いてある状態という方も多いのではないでしょうか。 おもちゃを与えっぱなしにしておくと、以下のデメリットやリスクがあります。
  • 愛犬にとっておもちゃは常に側にある魅力が低いものになる
  • 噛みちぎることによる誤飲の可能性
  • よだれがついたまま放置されると衛生的に良くない

おすすめの対応

おもちゃはできる限り飼い主と犬が一緒に遊ぶ時に出し、飼い主と遊べる楽しくて良いものという印象を与えられるようにしましょう。 また、理想は一回使ったら洗濯または洗浄して清潔に保ちます。よだれなどで汚れやニオイが付いていると犬も嫌がり遊ばなくなることもあります。 構ってあげられないときは、前述の④でも紹介した知育玩具などを与えた方が誤飲のリスクも減りおすすめです。ただし、知育玩具もあげっぱなしではなく、10分~15分で別の知育玩具に交換するなどして、魅力が落ちないよう、また、噛み壊しをしないよう配慮が必要です。

⑦犬同士で遊ばせっぱなし

犬,多頭 犬が大好きな子は、ドッグランやお散歩時に犬を見ると興奮して追いかけまわしたり、相手に乗るといった行動を繰り返すことが多いと思います。 しかし、これを繰り返すことで、他の犬=興奮となり、お散歩時の引っ張りや吠えにも繋がります

おすすめの対応

他の犬がいても落ち着ける練習をしましょう。愛犬にとって他の犬よりも魅力的なおやつやおもちゃをお散歩時などに持っていき、遠くに犬がいるレベルから、飼い主に意識を向け、おすわりやふせができるようにしていきます。そして徐々に犬との距離が近くても、飼い主に意識を向けてふせなどができるように練習していけるといいでしょう。 ただ、外は室内以上に刺激がありトレーニングは難しくなります。犬を見たら興奮するといった行動が癖になる前に、犬の保育園や出張トレーナーに頼んで正しいトレーニング方法を飼い主が知るのも有効です。

まとめ

犬,しっぱなし 今回ご紹介したものの中に、「自分もやっていた!」というものもあったのではないでしょうか。当たり前になっている行動も、愛犬にとっては実はよくないこともあります。 「今まで問題なかったから大丈夫」とそのままにするのではなく、愛犬がより安全で快適な生活ができるよう、ぜひ一度対応を見直してみてください。