騒音トラブル回避術!集合住宅でペットを飼う人が対策すべきポイント

ペット可の物件に住んでいる方々は、「音の問題」は気になりますか?ペットの騒音が原因で隣人から注意されたり、迷惑をかけているのではないかと心配になる方もいるでしょう。特に集合住宅では、隣人との距離が近いため、騒音問題が深刻になる可能性があります。

この記事では、集合住宅で暮らす方々に向けて、ペットと楽しい生活を送りつつ、騒音トラブルを予防する方法をご紹介します。

飼い主が最も悩む騒音トラブル

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集合住宅でペットを飼う場合、最も飼い主が悩むのが「騒音問題」です。以下は賃貸住宅の場合のアンケートですが、約3割の人が騒音トラブルに不安を感じていることが明らかになっています。


(引用元:【賃貸でペットを飼っている人への意識調査】男女413人アンケート | 訳あり物件買取ナビ by AlbaLink

ペットの「音」で不安に感じていることは?

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集合住宅でペットを飼う人が音に関して不安を感じることや、実際に起きたトラブルの事例はさまざまですが、以下のような点が多く挙げられています。

足音・着地音

ペットの足音が階下に響くことがあります。特に猫の高い場所からの着地音や、活発な犬が遊んでいる時の足音などは、階下に案外大きく聞こえているかもしれません。

夜間の音

同じ鳴き声でも、昼間と夜間では聞く側の感じ方が違います。そのため、多くの人が寝静まり、屋外の音も少ない夜間は、特に注意が必要です。また、ペットが爪とぎをする音や回し車で遊ぶ音など、普段は聞こえないような音も、夜間は案外大きく聞こえるのだそうです。

鳴き声

ペットの鳴き声は隣人とのトラブルとして一番多く耳にします。また、自分が不在の時にペットが鳴いていないか気になるという意見もあります。

ペットの鳴き声を身近な音に例えると・・・

個体差や鳴き方による大きさの違いはありますが、猫の鳴き声は約75dBです。これは、掃除機や地下鉄の車内の音、電話のベルの音などに相当します。

犬は犬種によって大きく違いますが、約90dB~100dBと言われています。騒がしい工場の中や電車が通る時のガード下の音に相当するので、かなりの騒音だと言えます。

ちなみに、ニワトリの「コケコッコー」という鳴き声も約100dBあると言われています。

いずれにせよ、ペットの鳴き声は近隣住民にとって、相当なストレスになる可能性があります。トラブルを避けるためにも鳴き声には最大限の注意が必要だと言えるでしょう。

物件を選ぶ時の対策

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これから物件を選ぶという段階であれば、できるだけ防音性の高い物件を選びましょう。一般的には「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」の順に防音性が向上します。ペット可の物件の中には、防音性を高めている構造の部屋もありますので、気になる場合は不動産会社を通して確認してみましょう。

内見時にも防音性をチェックできる方法が2つあります。1つ目は「部屋の真ん中で手を叩く」ことです。叩いた手の音がきちんと返ってくる場合には、室内の壁できちんと遮断されていると判断できます。一方、音が返ってこない場合は音が外部へ漏れてしまっている可能性があり、防音性は低いかもしれません。

2つ目は「四方の壁を軽くコンコンと叩く」ことです。固く詰まったような音がすれば防音性が高く、高く響くような音がすれば防音性が低いと判断できます。

集合住宅に住んでいる場合の対策

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既に集合住宅に住んでいる方の場合は、それぞれの場所に合った防音対策を取りましょう。もちろん、「犬の吠え癖」などは、きちんとしたしつけも同時に行ってください。

壁の防音対策

壁の防音対策としては、市販されている「吸音材のパネル」や「遮音材のシート」などを利用する方法があります。また、本棚やタンスなどの背の高い家具を隣室に接した壁に配置することで、防音性を高めることもできます。

床の防音対策

床がフローリングの場合は、防音の点でも、ペットの足のケガを防止する点でも、「カーペット」などを敷くことをおすすめします。ジャンプや飛び降りをするペットで、特に足音が気になる場合は「防音シート」の上にカーペットを敷くという方法もあります。

窓の防音対策

窓からもペットの騒音が響く場合があります。「防音カーテン」や「遮音カーテン」はペットの音が外に漏れにくくなる上に、外からの音も室内に聞こえにくくなるため、音に敏感なペットの場合はストレス軽減の効果も期待できます。

飼い主の不在時の対策

自分が不在にしている時に、ペットが鳴いているのではないかと不安に思う方も多いようです。ペットの見守りカメラの中には、鳴き声を検知して飼い主のスマホに通知できたり、遠隔操作でおやつを与えられる機能付きのタイプもありますので、そういったグッズを有効に利用しましょう。

※ペットカメラについては、こちらの記事もご覧ください。

全自動で見守る!Furboの新しいドッグシッター機能を使ってみた
https://cheriee.jp/dogs/goods-dogs/21353/

まとめ

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近年ではペットだけでなく、子供の声もうるさいと問題になることが増えています。近隣との関わりが希薄な現代は、隣人に対する寛容さも薄れ、音に対して敏感な世の中になっていることをペットの飼い主は念頭に置いておく必要があります。

ペットと楽しく幸せに暮らしていくためにも、万全な騒音対策をとっていきましょう。

気になるペット保険。契約する前にチェックしたいポイントとは?

人が病気やケガをした場合、日本では公的医療保険が充実しているため、医療費の負担が安く済み気軽に医療機関を受診することができます。

では、ペットはどうでしょうか。ペットの治療も手術となれば高額になることが多く、保険に入っていない限り全額負担しなければいけません。そのため、最近ではペットの保険に加入したり、検討する方も増えているようです。

しかし、ペットの保険といってもさまざまで、どんなものがあるのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。この記事では、ペット保険の種類と、保険を決める時のポイントについて解説します。

※この記事で紹介する保険の内容は一般的なものです。実際の保険は保険会社やプランによってさまざまですので、契約する前にその内容をしっかり確認するようにしましょう。

世界と日本のペット保険事情

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ペットの保険は、動物愛護先進国であるスウェーデンで1890年に誕生した馬や家畜を対象としたものが起源とされています。1924年には世界初となる犬を対象とした保険が同国で販売され、イギリスなどのヨーロッパ諸国やアメリカに広がりました。

日本でペット保険が誕生したのは1995年と、海外に比べるとその歴史はまだ浅く、当時は法整備が行われていなかったため悪質な保険を販売する会社もありました。2005年になると保険業法が改正され、ペット保険を扱える会社が限定されたことにより、ペット保険に加入する飼い主は増えつつあります。

現在のスウェーデンのペット保険加入率は50%ほどで、犬だけでみると75%が加入しています。一方で、日本では15%前後と、加入率が低いのが現状です。

ペットの保険を決めるときのポイント

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ペットの保険を選ぶときは内容をしっかり確認することが重要です。ここでは、ペットの保険を決める上でチェックしたいポイントをご紹介します。

補償される治療の確認

多くのペット保険において、以下の治療は補償範囲外となることが多いため注意しましょう。

  • 契約前のケガや病気、先天性異常
  • 狂犬病やフィラリア症など、ワクチンにより予防ができる病気
  • 妊娠や出産に関わる費用
  • 避妊や去勢手術、爪切りなどのケガ・病気にあたらないもの
  • 健康診断の費用

以上は一例です。保険によって上記のものが含まれたり、他の病気が含まれなかったりするため、補償内容をしっかり確認し、あとで後悔しないように気をつけましょう。

また、犬種によって、かかりやすい病気やケガをしやすい部位もあります。犬種の特性をしっかり理解し、将来予想される病気をカバーできるものを選択しましょう。

日額や回数制限の確認

通院、入院、手術で補償できる日額や日数制限が設けられている場合、一見手厚いと思われるプランであっても受け取れる保険料が制限される可能性があります。

また、ある病気に対して、保険料が下りる回数や金額に制限があることもあります。

年齢による保険料の確認

子犬の頃の保険料は安くても、年齢が上がるに連れて保険料が上がるものは少なくありません。長期的に保険料を支払うことを見据え、シニア期の保険料もしっかり確認しましょう。

子犬の頃は他の保険と比べると高めに設定されていても、ある年齢を超えると保険料が据え置きになる保険もあります。

特約も要チェック

ペット保険には、人の保険と同じように追加の料金を支払うことで特約をつけられる場合があります。代表的なものは以下の通りです。

  • ペット賠償責任特約…飼っているペットが他人をケガさせたり、物を壊してしまったときに、損害賠償費を一定範囲内で補償
  • 火葬費用特約…ペットが亡くなった時の火葬費用をサポート

犬による咬傷事故は年間4000件以上発生しています。おだやかな犬であっても、ちょっとしたことをきっかけにパニックになり、他人や他の犬に危害を加えてしまうこともあります。

いざというときに備えておきたいという場合は、特約の有無も確認しておきましょう。

保険契約の際に注意したいこと

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保険の契約に慣れていないと、意外なところに落とし穴があるかもしれません。契約書に書かれている以上、「知らなかった」は通用しませんので、契約内容をしっかり理解し、トラブルを防ぎましょう。

申し込んだ日から補償されるわけではない

保険には待機期間があります。これは保険に加入したペットの健康状態を保険会社が確認するためで、多くの場合は30日程度の待機期間が設けられています。基本的にこの期間に発症した病気はその後も含めて保険は適用されません

高齢になると新規加入ができない

対象となるペットが一定以上の年齢に達している場合、新たに加入できない場合があります。また、入れたとしても保険料が高めに設定されていることが多いため、シニア期になってから保険に入れたいと考える場合は要注意です。

告知義務は正確に

人の保険と同じように、病歴によっては入れない保険も存在します。保険を適用したいがために、告知の義務を果たさなかったり虚偽の告知をすると、保険料が支払われず、契約を解除させられてしまうことがあります。また、これまで支払った保険料も原則として返金されないため、告知は正確に行う必要があります。

終身保険なのに特定の病気の保証がなくなる

終身で加入できるとうたっているにも関わらず、腎臓病や心臓病などの慢性疾患に罹患した場合、更新のタイミングで補償から除外されてしまうことがあります。

定期的に行われる更新の際に、申し込み時の条件で継続できることを確認しましょう。

最後に

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ペットが病気になったりケガをしてしまったりする場合でも、お金を気にせず治療ができるよう、ペット保険を検討したことがある方も多いのではないでしょうか。

ペットの保険といえど、保険会社によって金額や補償内容はさまざまで、保険料も決して安くありません。だからこそ、よくわからないまま契約するのではなく、内容をしっかり把握した上で、愛するペットを守れる保険を選択できるといいですね。

犬の糞尿の放置は法律違反!放置させないためにできることとは

外でトイレをする犬を飼っている方は、犬の糞尿の後始末をしっかりとしていますか?
犬の糞尿を処理することは飼い主の義務とされており、これを放棄すると法律に違反します。

また、家の前に糞尿を放置されて困っている方は、どのような対策を取っていますか?
警察に相談してもうまくいかないこともあるので、自分で対策を取ることが重要です。

今回の記事では、犬の糞尿に関する法律や、自分でできる糞尿対策についてご紹介します。

ペット人気の高まりと犬の飼育に関するトラブル

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近年、日本でもペットを飼う人が増えており、特に新型コロナウイルスの流行が始まってからは、おうち時間のお供としてペットの人気がさらに高まりました。

一方、ペットを飼う人が増えると、ペットに関するご近所トラブルが増えることもあります。具体的には、どのようなことがトラブルの原因となるのでしょうか?

吠え声がうるさい

特に、早朝や夜中の時間帯に犬が吠えたり鳴いたりしてしまうと、「うるさくて眠れない」と苦情が入ることが多いです。
昼間でも、最近では在宅勤務をする人が増えているため、トラブルの原因になりやすいです。

他人に咬み付いてしまう

しつけができていないと、ほかの犬や人に咬み付いてしまうことがあります。
特に、子供に咬み付いてしまうと重症化しやすく、最悪の場合、死に至ることもあるので、飼い主は咬傷事故を絶対に起こさないようにしなければなりません。

糞尿の放置

自分の家の前に犬の糞を放置されたら、ニオイも気になりますし、嫌な気分になりますよね。
また、糞だけでなく、最近では尿をしたらキレイに洗い流すのがマナーとなってきており、知らないでそのままにしてしまうとトラブルの原因になります。

さらに、都市部や住宅地では、そもそも外でトイレをさせること自体がマナー違反だと考える人も増えているため、トイレは家の中でできるようにしつけておくと良いでしょう。

犬の糞尿に関する法律

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軽犯罪法

軽犯罪法第一条二十七では、罰則対象になるものを以下のように規定しています。



公共の利益に反してみだりにごみ、鳥獣の死体その他の汚物または廃物を棄てたものを拘留または科料で処罰できる。



犬の糞は、軽犯罪法が定める「その他の汚物」とみなされるため、放置している場合、罰則が課せられるケースがあります。

廃棄物処理法

犬の糞尿は、廃棄物処理法が定義する「廃棄物」にも該当します。
廃棄物処理法第二条では、廃棄物を以下のように定義しています。



ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他の汚物又は不要物であって、固形状又は液状のもの


犬の「糞尿」をみだりに廃棄することは違法とされ、違反者には「5年以下の懲役または1000万円以下の罰金」が課せられる場合があります。


地方自治体による条例

自治体によっては、条例で犬の糞害に関する規定を設けているところもあります。
各自治体には、公園や道路などの公共の場の衛生環境を保つ責任がありますが、犬の糞尿の放置は環境美化の妨げになるとみなしている場合が多いです。

糞尿を放置した場合の飼い主に対する対応は自治体によって異なり、罰金などの罰則が定められているところもあれば、指導や勧告までとしているところもあります。

ここに例を見てみましょう。

自治体名 条例名 犬の糞尿に関する内容 対応
東京都渋谷区 「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」 飼い主等の責務(犬のふんの放置禁止) 罰則(2万円以下の罰金)
東京都小金井市 「小金井市まちをきれいにする条例」 犬・猫のふん害防止
新潟県長岡市 「長岡市生活環境の保全及び美化に関する条例」 犬等のふんの適正処理 助言及び指導、勧告及び命令、公表、立入調査、罰則

自分の自治体がどのような規定を定めているのかは、環境省のサイトや、自治体のサイトなどを確認してみましょう。

「ふん害等防止条例の概要(環境省)」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/prevent.pdf

犬の糞害に困ったらどうする?

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犬の糞尿の放置で迷惑をしている場合、「法律に違反するのなら、訴えることもできるのでは?」と思うでしょう。しかし、実際には糞害の相談を警察にしても、取り合ってもらえないケースが多いです。

犯人を特定できていて、その人から継続的な被害を受けていることを証明できなければ、訴えることは難しいのが現実です。

警察に頼る前に、まずは自分でできる工夫をしてみましょう。

1. 犬の糞尿禁止警告の看板を立てる

無難ですが、「犬の糞尿放置禁止」と書いた看板を立てるのは一つの手です。

単に「禁止」と書くだけでなく、犯人が特定できた際には警察に通報することや、防犯カメラを設置していることなどを付け加えるとより効果的です。

2. 犬の嫌がる成分が入った薬剤を撒く

「飼い主が糞尿を処理してくれないなら、そもそも犬に糞尿をさせない」という考えです。
犬が嫌うニオイのする薬剤を撒いたり置いたりすることで、犬が近寄りにくくなります。

専用のものもありますが、木酢液や竹酢液など、害虫忌避用の薬剤も有効です。

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当然ながら、犬や猫が口にした時にすぐに体調不良になるような有毒性の強いものを置くのはやめましょう。それはそれで、トラブルのもとです。

まとめ

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犬の糞尿の放置は、日本中のさまざまな地域で問題となっています。
しかし、法律や条例に違反する場合でも、実際には訴えるのが難しい現状もあります。

犬を飼っている方には、最低限のルールを守ることが求められますが、それでも糞尿の放置に悩んでいる方は、看板や薬剤などを使って対策をしてみてくださいね。

ペットを飼う前に知っておきたい!飼い主が負う「責任」って?

私たちは社会の中で生きていますから、毎日責任を持って行動することが求められていますよね。

「飼い主になる」という決断にも、もちろん責任が伴います。

すでにペットを飼われている飼い主さんの多くが、この責任をしっかり理解して、かけがえのない日々をペットと過ごしています。

こちらの記事では、ペットと全ての人が暮らしやすい社会のための「飼い主さんが負う責任」についてご紹介します。

ペットと第3者に対する責任

広場を散歩
今回は、「ペットに対する責任」と「第3者に対する責任」の2つについてご紹介したいと思います。

動物の愛護及び管理に関する法律の7条には以下のようにあります。

動物の所有者又は占有者は、命あるものである動物の所有者又は占有者として動物の愛護及び管理に関する責任を十分に自覚して、
その動物をその種類、習性等に応じて適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、
動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、生活環境の保全上の支障を生じさせ、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない。
動物の愛護及び管理に関する法律 7条

飼育するペットを大切にし、そのペットが周りの人々に迷惑をかけないように努めることが求められています。

また、環境省は「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」という基準を告示しています。飼養、管理の基準が具体的に載っていますから、一度読んでみることをおすすめします。

このように、法律ではっきり明記されていますから、違反すれば刑罰が課せられることもあります。

それでは1つ1つみていきましょう。

ペットに対する責任

ごろんとする猫
まず、飼い主さんが負う責任の1つが「ペットに対する責任」です。特に重要なのは、以下の3つです。

  • 動物の種類に応じて、適正に飼養する
  • ペットの健康と安全を確保する
  • ペットを捨てない

適正に飼養する責任

動物の愛護及び管理に関する法律(略称:動物愛護法)には「命ある動物を、むやみやたらに殺したり、傷つけたり、苦しめたりしないように」とあります。

その動物に適した環境で飼育し、動物を苦しめないようにしなければなりません。

健康と安全を保持する責任

ペットの健康を維持し、安全を守る責任があります。

動物には人間にない特有の感染症があります。その病気に関する正しい知識を持ち、予防に努めましょう。

(例)犬は「狂犬病予防法」により、「犬の登録」と「狂犬病の予防注射」が飼い主に義務付けられています。

捨てない責任

「ペットを飼う」ということは、その生命を守り、共に生きるということです。大切な命を前に、お世話は大変だから放棄するなどといった無責任なことは、どんなことがあっても許されません。

動物の愛護及び管理に関する法律(略称:動物愛護法)では、ペットを捨てることを禁止しています。刑罰も設けられています。

さらに、捨てたペットが他人に危害を加えると、捨てたといっても、飼い主は刑法上の過失傷害罪に該当することになります。

近年、殺処分の問題が取りざたされるようになりましたが、そもそもペットを捨てることは倫理上の問題だけでなく、法律により禁止されている立派な犯罪なのです。

お別れの時まで責任をもって。

ペットが死んでしまう時まで、飼い主さんは責任を持たなければなりませんから、弔いをしてあげましょう。

むやみやたらに公共の場所に埋めると、罰せられます。

ペットとのお別れの時まで、飼い主としての責任をしっかり果たすことが大切なのですね。

第3者に対する責任

お散歩
飼い主さんは「第3者に対する責任」も持たなければなりません。他人に迷惑をかけないためのマナーやルールをしっかり守ることができているかが大切です。

こちらは見落とされがちで、許されると思っていたことが許されず、トラブルに発展することもあります。

悪臭や鳴き声等のトラブル

特に鳴き声などの騒音トラブルや、糞や尿の不始末による悪臭、抜け毛や羽根については、周囲の人を思いやる心が必要です。

近隣の家の住民がこれらに悩まされ通院するようになると、民事上、治療費を請求することができます。

また、最近では、外で糞尿をさせることもマナー違反であると言われるようになりました。家の中の決められた場所のみで排泄をするようにするには、トレーニングが不可欠になってきます。私たち飼い主は、時代の変化とともに、こういった面までサポートすることが求められるようになってきています。

ペットが苦手な人への配慮を。

ペットはとてもかわいいですよね。気づかないうちに、ついつい甘くなってしまうこともあるかもしれません。そして知らぬ間に、動物が苦手な人に迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。

難しいかもしれませんが、一度飼い主として、動物が苦手な方の立場にも立って考えてみることをおすすめします。

筆者の身近に、動物が苦手な方がいるのですが、決してペットが嫌いだからと嫌がらせをしたり、いじめたい訳ではありません。苦手な方にもペットの理解が広がり、暮らしやすい社会になるよう、配慮を忘れないようにしましょう。

すべての人とペットが気持ちの良い社会に。

ドイツ
いかがでしたか?動物が大好きな皆さんにとっては、当たり前の内容も多かったかもしれませんね。

動物が好きな人も、苦手な人も、お互いのことを考えながら気持ちの良い生活を送れる社会を実現したいですよね。

また、人が気持ちよく暮らしている場所で、ペットも安心して暮らせる環境を与えてあげたいですね。

猫飼いさんライフハック!お家のメンテナンスに便利なグッズ7選

筆者は実家で猫を飼い始めて、4年ほど経ちました。家にいる時、なんだか家の中があちこちボロボロ…と、ふと感じるような状態です。猫を飼うのは家族全員始めてだったので、飼うにあたって最低限のアイテムは揃えたものの、トラブル対策が甘かったのですね。

今回は、自身のそんな経験も踏まえて、猫飼いさんのお家メンテナンスという面に絞り、便利なグッズを7つ紹介していきたいと思います。

既に傷ついてしまった箇所の補修に

diy文房具や工具
対処が遅れて既にボロボロ!という方に、次の張り替えや買い替えまでの応急処置に最適なグッズを2つ紹介します。

小さな穴に合わせて補修「網戸補修シート」

猫が網戸に爪をひっかけて登ったりして、破れてしまったところはありませんか?

網戸補修シートは、まだ張り替えれるほどじゃないけれど、応急処置として小さな範囲の破れや穴を塞ぎたいときに使えます。

貼るだけで大丈夫?と最初は心配ですが、粘着が割としっかりしているので、それほど気にすることもないようです。

定番!障子紙補修シール

定番中の定番、障子紙補修シール。桜のシルエットが可愛く、糊付けが不要です。さらに切り抜きなしのシールも入っているので、アレンジして別の形に切り抜くこともできます。

今綺麗な状態を保ちたい、トラブル予防に

白系の部屋
猫を飼い始める前や、障子を張り替えるタイミングなど、これからなるべく綺麗な状態で長持ちさせるために役立ちそうなものをピックアップしてみました。

破れない障子紙!?プラスチック障子

破れない障子…そんな猫飼いさんにとっては夢のような商品が、このプラスチック障子紙です。

薄いプラスチックのシートを紙で挟む構造になっており、見た目には普通の障子と変わらず、風情を失うこともありません。

接着は両面テープ式、アイロン式などがありますが、どちらも貼り付けるときに普通の障子紙を貼るのとは違ったコツがいるようです。

障子に窓ガラスシートで、ガラス窓風アレンジ

障子紙の代わりに窓ガラスシート(フィルム)を貼るのも良いでしょう。

タイル模様入りのものや曇りガラス風のものから、しっかりと色がついていてあまり透けないものまであります。

もちろん紙より破れにくいし、部屋のインテリアとしても映えますね。シートの裏紙を剥がさずに使用するのがポイントです。

貼り方はこちらのリンク先で紹介されています。
http://shibu-kawa.jp/feature/f000052.html

壁対策も!爪とぎ対策「ペット壁保護シート」

爪とぎで壁が傷つくのを防ぐペット壁保護シート

元の壁紙ともマッチしやすいつや消しの半透明タイプです。あまり光沢がない分、「ここだけいかにも貼ってます」という感じを軽減してくれます。

粘着の弱いもの、貼ってはがせるタイプであれば、賃貸物件にも向いているアイテムです。

床対策の記事はこちら。

【ペット可でも注意】賃貸マンションで猫を飼うなら、フローリング対策を。

ニオイのトラブルに!役立つ小物3アイテム

ご主人の異変を察する猫
部屋がどことなく臭うのは、飼い猫のトイレ周りが原因かもしれません。ここでは、トイレのニオイに役立つ小物を3点、ご紹介します

密閉ゴミ箱・消臭袋ダブル対策


猫の排泄物のゴミ、どうやってまとめていますか?

猫の排泄物は独特の強烈なニオイがあります。「徹底的にニオイを断ちたい!」という方には密閉ゴミ箱・消臭袋のダブル対策がおすすめです。

ゴミ箱選びのポイントは、蓋つきで、密閉性が高いこと。上に紹介したゴミ箱は、蓋のフチの部分にゴムパッキンが付いているため、より隙間なくピッタリ閉まるようになっています。

消臭袋は一回の掃除ごとに一袋では消費量が激しいので、クリップイットで一旦止めておくなどして有効活用すると良いかもしれません。

トイレ周りのお掃除には除菌も兼ねた消臭剤で!

飼い猫の粗相のお掃除には、ペット消臭剤・除菌剤カンファペットがおすすめです。

ペットが舐めても無害な成分で作られており、消臭剤にも除菌剤にもなります。部屋全体の気になるニオイには、脱臭機もおすすめです。

犬の臭い対策に空気洗浄機はNG?目的別おすすめ脱臭機。

諦めないで!猫のいる生活をもっと快適に

猫と遊ぶ女性
「猫と暮らす」って、食事やトイレなど基本的なお世話以外にも、気にしなければいけないことが案外あるものです。

猫との生活の中で、お互いに嫌な思いをしないよう飼い主自身で工夫していくことが、猫と心地よく生活するための秘訣かもしれません。

お家の中で気になるところがあったら、ぜひ試してみてください。