小型犬はしつけがしにくい?!その原因は〇〇にあった

日本では2000年代の初め頃から、小型犬が根強い人気を誇っています。特に大都市では住宅事情も相まって、小型犬を見かける機会が多いのではないでしょうか。

近年、犬に対する意識の高まりから、きちんとしつけられた小型犬を見かけることが増えました。その一方で、「小型犬は気が強い」、「小型犬はよく吠える」といった声も聞かれ、小型犬の方がしつけしづらいと考える人もいます。

この記事では、小型犬は本当にしつけにくいのか、2010年にウィーン獣医大学のチームが行った研究を元に解説していきます。

参考
Behaviour of smaller and larger dogs: Effects of training methods, inconsistency of owner behaviour and level of engagement in activities with the dog
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0168159110000262

飼い主から見た小型犬の性格

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はじめに、小型犬の飼い主が感じる愛犬の性格について見ていきましょう。

この研究では、体重20kg未満を小型犬、20kg以上を大型犬と定義づけ、犬の飼い主を対象にアンケート調査を実施しました(回答数1,276件)。

その結果、小型犬は飼い主から「服従性が低く」、「攻撃的で興奮しやすく」、「不安で怯えやすい」と評されていることがわかりました。

また、他の研究により、小型犬は大型犬に比べて活動的かつ衝動的な傾向があり、メスの犬は体が小さいほど咬みつくリスクが高いことも示されています。

小型犬と大型犬の行動の違い

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飼い主からは、服従的でなく、攻撃的で、不安になりやすいと見られている小型犬ですが、客観的に見た行動はどうなのでしょうか。この研究により、小型犬と大型犬の間には、次のような3つの大きな行動の違いがあることが示されました。

1.小型犬は服従性が低い

「スワレ」「オイデ」といった一般的なコマンドに対して、それほど確実な反応を示さなかった。

2.小型犬の方が攻撃的で興奮しやすい

見知らぬ人、訪問者、または他の犬に対して吠えたり唸ったりする確率が高かった。

3.小型犬の方が不安で怯えやすい

慣れない状況や雷や花火などの大きな音に驚きやすく、見知らぬ人がいると緊張する傾向があった。

これらは、もちろん全ての小型犬に当てはまるわけではありません。当然ですが、飼い主の指示をきちんと聞き、どんな環境でも落ち着いた態度でいられる子もたくさんいます。

しかし、小型犬にはこのような傾向が見られ、また、こういった行動を取りやすくなる原因もあるということです。

小型犬がしつけにくいのはなぜ?

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この研究では、小型犬と大型犬の行動の違いが遺伝的要因によるものか、それとも飼い主の接し方によるものかについても言及しています。

その中で、小型犬の飼い主は大型犬の飼い主に比べて、「犬との関わりに一貫性がなく」、「トレーニングや遊びの頻度が低い」と指摘しています。

「犬との関わりに一貫性がない」とは、同じいたずらをしたとしても、ある時は叱り、ある時は許す、といった具合に、ルールやコマンドなどが一貫していない場合を指します。

また、大型犬はきちんとしつけられなかった場合の影響が大きいため、トレーニングの機会が増えます。さらに、運動量も大型犬の方が多く必要とする傾向があるため、飼い主と遊ぶ機会も多くなります。

このような理由から、小型犬は大型犬に比べると「トレーニングや遊びの頻度が低い」傾向にあります。

これらを踏まえると、小型犬がしつけにくいと思われている原因は、小型犬自体に問題があるのではなく、飼い主の接し方に問題があると言えるのです。

小型犬のしつけはどうするべきか

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小型犬は問題行動を起こしても、大型犬ほど重視されない傾向があります。例えば、すれ違う人に吠えかかる場合でも、小型犬と大型犬では迫力や恐ろしさが全く異なります。

小型犬の場合は、小さい犬がキャンキャン吠えていると軽く捉え、飼い主の中にはその行動を止めさせない人もいます。しかし、このように犬の攻撃性を見過ごしていると、他者を咬んでしまうなど重大な結果につながりかねません。

また、「不安で怯えやすい」という面だけでなく、「攻撃的で興奮しやすい」という面も、社会化不足や小型犬特有の体の小ささによる不安感が原因となっている可能性があります。

小型犬のしつけのポイント

ここまでの結果を踏まえて、小型犬のしつけは以下のポイントを押さえましょう。

必要以上に犬を抱っこしない

犬を常に抱っこしていると、飼い主と一緒でなければ不安を感じる子になってしまうことがあります。また、抱っこばかりでは様々なものや環境に慣れさせる社会化の機会が減ってしまいます

大型犬と同じルールでしつけをする

飛びついたり攻撃的に吠えたりしても小型犬の場合は見過ごされがちですが、問題を放置しておくと行動がエスカレートしたり、さらなる問題行動を引き起こしたりすることもあります。大型犬に同じことをされたらどう思うかという視点でしつけを見直してみましょう。

褒めるしつけをする

小型犬は不安感を抱きやすく怯えやすい傾向があるため、罰を与えるしつけではなく、良い行動をしたら褒めるしつけをしましょう。例えば、特定の物に吠える場合は、吠える前におやつなどで気をそらし、吠えなかったらおやつをあげるといった方法があります。

子犬の場合はパピー教室(パピーパーティ)に通う

社会化不足から問題行動を引き起こす小型犬が多く見られます。十分に社会化させるためには、子犬の場合、動物病院や犬の保育園などで開催されるパピー教室に参加することをおすすめします。

※パピー教室については、こちらの記事をご覧ください。

子犬の飼い主さん必見!パピーパーティーのすすめと選ぶポイント
https://cheriee.jp/dogs/30848/

まとめ

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今回ご紹介した論文により、小型犬がしつけづらいと思われている原因は、飼い主の接し方にあることがわかりました。

小型犬はその愛らしい容姿から、ぬいぐるみのように接してしまう方もいます。しかし、どんなに可愛くても犬という動物です。

そのことを忘れずに、きちんとしたしつけをしていきたいですね。

【埼玉・狭山】犬からも飼い主からも好かれる「AUN」さんにインタビュー

愛犬との生活は何にも代えがたいものですが、悩みや不安も尽きません。トレーニングのやり方がわからない、いつもと様子が違う、最近愛犬の老化が気になってきたなど、動物病院を受診するほどではないものの、相談する場所に困っているという飼い主さんも多いでしょう。

そんなときに頼りになるのが犬のサロンですが、一言で犬のサロンといっても、その業態や方針はさまざまです。

今回は、私たちシェリーが提供する犬の保育園向け予約システム「シェリービジネスポータル」をご利用頂いており、犬に関するさまざまなサービスを提供している埼玉県狭山市の「AUN for DOGS(アウンフォードッグス、以下AUN)」の取締役、和泉風花さんにお話を伺いました。

犬のサロン「AUN」とは

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もともとは、2016年に南大塚(埼玉県川越市)に開業したトリミングサロンのDog’s Barber LULUNCHIが始まりとのこと。

ホテル事業を始めるにあたり、ケージに入れて預かるのではなく、リビングで犬を自由に動けるようにして、普通の家に一緒に泊まれるようにしたいという想いがあった和泉さん。そんなときに、ちょうど良い物件を埼玉県狭山市で見つけ、2023年の7月にAUNを開業したそうです。

AUNで受けられるサービス

AUNでは、以下のサービスを提供しています。

  • 幼稚園
  • トリミング
  • トレーニング
  • ホテル

他にも、パピーパーティやシニアお茶会、飼い主さん向けのスクールなど、さまざまなイベントが定期的に開催されています。

シニア犬の受け入れ

サロンによってはシニア犬を預からないというところも少なくありません。しかし、「シニア犬だから」といって預かりを拒否することはないそうです。

シニア犬はお店側にとってはリスクになることも多いと言われています。しかし、「シニア犬」というだけで拒否し、その子と飼い主さんの自由度を狭めることはしたくないと言います。

「もちろん、病気や体調によっては病院でお預かりした方が良いこともあるので、そこは飼い主さんとよく相談しながら、犬にとって一番良い方法を見つけていきたい」と、犬のことを第一に考える姿勢が伺えます。ご自身もシニア犬を飼っておられるということですが、それだけでなく、犬に対する深い愛情を感じました。

家にいるようなリビングでトレーニング

AUNにお伺いしてとても印象的だったのが、リビングです。ごく一般的な家庭にあるのと同じようなリビングですが、そこで過ごしていると、サロンよりも犬の慣れるスピードが格段に速く、犬もスタッフもリラックスできる空間になっています。

リビングの一角にはキッチンもあり、和泉さんがキッチンに立つと、犬たちが「自分のご飯かな」と思って集まってきます。これにより、自宅にいるときと同じような環境で自然にトレーニングができるため、ホテルを利用して帰ってきたらいい子になっていたという、予想外のうれしい声もあったそうです。

犬と飼い主さんの絶対的な味方でありつづける和泉さんの想い

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今回のインタビューを通して、和泉さんの犬に対する想いの強さを感じました。常に「犬ファースト」で考えている和泉さんですが、犬や飼い主さんと接する際に気をつけていることや今後の目標を伺いました。

シニアお茶会で飼い主さん同士の悩みを共有

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シニア犬の飼い主さんは、先のことを考えるとどうしても暗い気持ちになりがちです。しかし、その悩みや苦しみを分かち合う場がなく、飼い主さん同士の繋がりを作りたいと考え、「シニアお茶会」を開催しました。

飼い主さんの多くは「愛犬はまだ生きているのに悲しくなってはダメだ」と自分を責めてしまうことがあります。しかし、私自身もシニア犬と暮らしており、老犬介護士に「愛犬が亡くなる前からペットロスが始まっていて、悲しい気持ちになるのは当たり前」と言ってもらったことで、気持ちがとても楽になりました。

また、同じような境遇や悩みを抱えた飼い主さんが多いため、集まってお話しするだけで共感できることが多く、たくさん泣いて、たくさん笑って、大変素晴らしい時間を共有できました。今後、ノウハウが集まってきたら、ぜひ多くのサロンで取り入れてほしいと思っています。

犬の良いところを見つけてあげる

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普段から、「飼い主さんを否定しないこと」を大切にしており、どんな犬でも良いところを見つけて飼い主さんに伝えています。

例えば、ドッグランで飼い主さんのそばから離れない子がいたら、「飼い主さんのそばが安全だということを積み重ねてきたんですね!」と伝え、犬が戻ってこない時は「この世界のすべてが安心できて楽しいところだということがこの子に伝わっているんですね!」と伝えます。どんな子でも良いところだけしか見なければ良い子でしかありませんから、どんな状況でも「すべてが良いこと」と伝えられるように心がけています。

飼い主さんと一緒に愛犬を幸せにしていく

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飼い主さんが「このお店がなくなったらどうしていいかわからない」「このお店を見つけた私が偉い」と言ってくださるほど良くしてくださいます。しかし、プロが犬のことを考えるのは当たり前で、飼い主さんが犬のことを真剣に考えてくれて犬にとって良いことをすぐに実践してくれるからこそ、一緒に犬を幸せにできるため、飼い主さんには本当に感謝しています。

犬の異変を見つけ、病院で診てもらうことをすすめると、費用がかかるにもかかわらずちゃんと行ってくれますし、太っていると伝えたらダイエットを頑張ってくれます。飼い主さんが愛犬を大切にしているからこそ、自分の言葉が伝わり、愛犬のためにできることを実践してくれるのがうれしいのです。

日本を世界に誇れる犬大国にしたい

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日本は動物福祉後進国と言われており、日本だという理由だけで海外のブリーダーに断られることも少なくありません。だからこそ、日本だからできる犬を大事にする方法や動物福祉を広めていくことが目標です。

動物福祉は動物愛護と比べるとまだまだ知名度は低いのが現状です。この現状を変えるために、まずはプロである自分たちの意識を変え、飼い主さんの意識も変えていき、仲間を増やしていきながら、「日本を世界に誇れる犬大国」にしていきたいと考えています。

最後に

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和泉さんがインタビュー中に「人が幸せにならないと犬も幸せにならない」とおっしゃっていたのが印象的でした。言葉を話せない犬との生活は、時に悩んだりつらくなることもあるでしょう。和泉さんは、そういった飼い主さんの気持ちを受け止め、まずは飼い主さんを幸せにし、そして犬も幸せにすることを目指しています。

多くの飼い主さんにとって和泉さんはとても頼りになる存在です。もし今、愛犬のことで何か悩んでいるのであれば、一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

犬だけでなく人も幸せにしてしまう和泉さんの今後のご活躍を、シェリー一同陰ながら応援いたします。

AUN for DOGS
住所:〒350-1308 埼玉県狭山市中央2丁目25-21
電話:(042) 997 – 8010
HP:https://aunfordogs.com

【東京・三鷹】愛犬もニコニコ!犬の保育園「HOT」さんにインタビュー

犬を初めて飼った時に最初に戸惑うのは犬のしつけではないでしょうか。インターネット上には多くの情報が載っているものの、まずは何からすれば良いのかわからないという飼い主さんも少なくないでしょう。

人や物、環境などさまざまなものに慣れる「社会化」は犬がストレスなく生活していくためにはとても重要で、成長の早い子犬に対して行うのがもっとも効果的とされています。しかし、初めて犬を飼う人にとっては、ハードルが高いと感じることもあるかもしれません。そんな時に頼りになるのがプロのトレーナーです。

今回は、私たちシェリーが提供する犬の保育園向け予約システム「シェリービジネスポータル」をご利用頂いており、子犬の社会化に力を入れている東京都三鷹市にある犬の保育園「HOT」でお話を伺いました。

犬の保育園HOTができるまで

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HOTのオーナー兼トレーナーである馬場禅樹(ばば・しずき)さんは、幼少期から犬を飼っており、犬は非常に身近な存在でした。

ドッグトレーナーになりたいという夢を叶えるため、まずは知識と経験を積むことを決意した馬場さんは、ペットショップで店員として働きながらトレーナーのスクールに通い、資格を取得しました。約5年間にわたりショップの店長を務め、子犬の世話や栄養管理についても学びました。

その後、トレーナーとしての経験を積みながら、店舗の運営にも携わり、独立したいという思いがさらに強くなっていったそうです。

そして、2022年5月に念願であった犬の保育園HOTを東京都三鷹市に立ち上げました。

犬の保育園HOTでできること

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犬の保育園HOTでは、日中に一時的に預かる保育園以外にも、パピー教室やカウンセリング、個別レッスンなども行っています。

保育園

日中に犬を預け、さまざまなものに慣れる「社会化」とエネルギーの発散をメインに、飼い主さんのお悩みや愛犬に合わせたトレーニングを行うコースです。

単にトレーニングを行うだけでなく、他の保育園生の犬との交流を通して、犬との正しい関わり方を学べます。犬同士の関わりには、散歩中やドッグランが思い浮かびますが、距離感がつかめずにトラブルになることも少なくありません。そのため、プロのドッグトレーナーによる安全管理が大変心強いです。

カウンセリング

初めてHOTを利用する場合は、まずはカウンセリングからとなります。

愛犬と一緒に来店し、お悩みや不安などを伝えることで、愛犬に適したアドバイスを受けることができます。口頭でのアドバイスのみではなく、実践的なトレーニングを希望する場合は、カウンセリング後に個別レッスンのコースを申し込む必要があります。

個別レッスン

実践的なトレーニングをトレーナーから学びたい方向けのメニューです。犬、飼い主、ドッグトレーナーの三者で45分間のマンツーマントレーニングを行います。

愛犬へのトレーニングだけでなく、飼い主さん自身もトレーニングの方法を学び、家でも継続的に実践することが大切です。個別レッスンでは成犬の利用も可能です。

パピー教室

生後5か月以内の子犬を対象に行われるレッスンで、愛犬にとって重要な社会化トレーニングの方法の基礎を学べます。

月に一回程度開催しており、先着4組までですので、興味のある方はホームページをこまめにチェックしておきましょう。

犬の保育園HOTのおすすめしたいポイント

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お店に足を運び、直接お話を伺って感じた、HOTをおすすめしたいポイントをご紹介します。

パピー期の社会化を大切にしている

犬の社会化は、パピーの時期に行うことが一番効果的であり、人と一緒に暮らしていくためには欠かせません。HOTでは、この時期を重視しています。

犬の保育園と聞くと、仕事や用事などで家を空ける時間に預けて、夕方にお迎えに行くというイメージがあるかもしれません。しかし、HOTを利用している人の半数近くが、家を空けていなくても、定期的に社会化のために預けているとのことです。

習得率を考えると、週に3〜4回通うのが理想的ですが、疲れ過ぎたり飼い主さんとの時間が減ってしまうのは好ましくありません。そのため、家庭の状況や犬の性格などを考慮しながら、登園回数を決めることが重要だとおっしゃっていました。

犬の飼い主さんにとって心強い存在

私たちがインタビューで訪れた際、ちょうどペットのフード選びについて相談に来られた方がいました。インターネットには情報が過剰で、愛犬のお悩みに対して適切な答えが見つからない場合も少なくありません。しかし、直接会話をすることで、適切なアドバイスを得ることができます。この方はスタッフがおすすめしたフードを購入して帰られました。

このように、愛犬のことで不安を感じた時に、気軽に相談できるお店があるだけで、犬の飼い主さんにとって心強い存在になっていると感じました。お店がガラス張りで外から中の様子が見えるため、入りやすいというのもポイントです。

馬場さんのうれしかったエピソード

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ペットショップで勤務していたときに、自分が担当して販売した犬の飼い主さんと現在でも連絡を取り合っているそうです。10年以上前にパピーで販売した子が現在シニアになっていて、その子の一生を見ていられるというすてきなお話を伺いました。

他にも、独立した時についてきてくれたり、わざわざ自分の名前で検索して相談してくれたことも印象的なできごととのことで、人との繋がりがうれしいとおっしゃっていました。

多くの飼い主さんが、馬場さんを信頼して連絡を取ったり、大切な犬を預けている様子がわかり、馬場さんの人柄の良さも伺えるエピソードですね。

犬の飼い主さんに伝えたいこと

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馬場さんは、たくさんの犬がより豊かな生活を実現できるよう、時間やお金もかけて、愛犬に合いそうないろいろなことにチャレンジしてほしいとおっしゃっていました。

インターネットにも情報はたくさん載っていますが、プロのトレーナーに直接教えてもらい、正しい知識を身につけるのはとても大切です。

愛情をもって接するのはもちろんのこと、愛犬が健康に過ごせるように、プラスαでできることをぜひ探してほしいとのことでした。

最後に

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犬の保育園HOTは、「犬への愛情が溢れていて、犬も飼い主さんも笑顔になれる空間」だと感じました。オーナーの馬場さんも、トレーナーのなかじまさんも、雰囲気がとてもやわらかく、すべての犬が楽しそうに過ごしていました。

愛犬がストレスなく過ごせるようになるためにも、そして無駄吠えなどで飼い主さん自身が悩んでしまわないためにも、子犬の頃から社会化教育をすることはとても大切なことです。

犬の保育園HOTでは、犬と飼い主さんが幸せに暮らせるよう手助けをしてくれます。決して気軽に利用できる金額ではないかもしれませんが、その価値は計り知れません。ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。

住所:〒181-0013 東京都三鷹市下連雀2-5-16 1F
電話:0422-26-9837
営業時間:9時30分~17時30分
定休日:月曜・木曜日(一部例外あり)
HP:https://hot-dognursery.com/
予約サイト:https://place.cheriee.jp/be060869-7da4-439c-967f-0899d9df346f
※ 事前ご予約制
※ 2024年4月15日現在、新規入園の受け入れを停止しています。なお、個別レッスンやカウンセリングは可能ですので、気になることがあればぜひ問い合わせてみてください。

愛犬の成長は飼い主次第!目指したい指示の出し方と褒め方

愛犬にはどのように指示を出していますか?また、指示に対応してくれたらどのように褒めてあげていますか?

犬は基本的に人のコトバを理解できないことがわかっていても、ついコトバで色々なことを言ってしまったりと、愛犬の成長を止めてしまうような指示を出しているかもしれません。

今回は、やってしまいがちな指示の出し方と愛犬の成長を伸ばす指示の出し方を紹介します。

やってしまいがちな対応

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頭ではわかっていても愛犬を前にすると、つい愛犬には伝わりづらい指示や褒め方をしているかもしれません。指示の出し方に問題はないか改めてチェックしてみましょう。

良くない指示の出し方

  • コトバの指示の連呼
  • いきなりコトバのみでの指示
  • 刺激の多い中での指示
  • コトバの指示を変える(例:オスワリ!スワッテ!スワレ!オスワリデショ~)

これらはいずれも愛犬には伝わりにくく、失敗を誘発してしまいます。失敗(指示が伝わらない)を繰り返す場合は、上記の対応をしていないかを客観的に確認し、愛犬にどうしたら伝わりやすいかを再度考える必要があります。

良くない褒め方

  • カラダを強く撫でる
  • 大きな声で褒める
  • 普段あげているフードをご褒美にあげる
  • 小さいサイズのおやつをあげる

これらの褒め方は愛犬には「褒め」として伝わらず報酬になっていない可能性があります。よく、「大袈裟に大きな声で思い切り褒めましょう」という方法を見聞きしますが、愛犬からすると、突然人が大きな声で勢いよく自分に向かってきたら、うれしいといったプラスの感情よりも驚き怖いといったマイナスな感情が強くなることも考えられます。

人間のコトバが基本的にはわからない犬には、褒めコトバや撫でることよりも、しっかり大きさのある大好きなおやつをひとつもらえた方が報酬となり、行動が定着しやすいです。食欲があまりない場合は、優しく愛犬が喜ぶ撫で方をしたり、おもちゃが好きであればおもちゃ遊びをしてあげると報酬になるでしょう。

自分で考えることも大切

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まずは、指示を出して対応できるまでトレーニングすることが必要ですが、指示に対応できるようになった後には、愛犬が自分で考えて対応できるようにすることも大切です。毎回指示を出してばかりでは考える力は養われず、「言われたからやる」だけの対応になってしまいます。毎回指示を出す飼い主さんも大変ですね。

自分で考えられるようになると、人の前に来たらオスワリやフセをする、呼ばれなくてもアイコンタクトを取る、人の横について一緒に歩く、マットの上に行ったらフセをするなど、愛犬が考えてその行動を取れるようになり、人が求める行動も定着しやすくなります。

考える前に手とコトバの指示でトレーニング

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まずは、手の指示(動き)で刺激が強い中でもしっかりと愛犬がその行動をできるようになるまでトレーニングをします。犬はコトバよりも動きの方が理解がしやすいとされているため、まずは手や体の動きで覚えてもらいましょう。

その後、コトバで対応を覚えてもらいます。ただし、いきなりコトバだけを言っても伝わらないため、先に覚えた手の指示とコトバを組み合わせてトレーニングをします。

コトバの指示の教え方

指示のコトバを言ったあとに、手の指示を出すという順で練習をします。

<例:オスワリ>
「オスワリ」と言ったあとにオスワリの手の指示を出し、愛犬がオスワリできたら報酬をあげます。

一連の流れを何度も繰り返します。
「オスワリ」のコトバのみでオスワリができたら報酬をあげます。

この流れで練習すると、どんな対応もコトバの指示のみでその行動が取れるようになっていきます。

考えて行動を取るトレーニング

オスワリを例に説明をします。ゴールは、人の前にきたら自らオスワリをしてキープできる状態です。

考える力を養うトレーニングの方法

①オスワリが手やコトバの指示でできるようになったら、人の前に来て一度だけオスワリの指示を出して、できたら報酬をあげます。

②人の前に来たら指示は出さずに待ちます。待っている間はコトバをかけたり手の指示も出しません。圧をかけない程度にアイコンタクトを取っておきます。

③愛犬自らオスワリをしてくれたらおやつをあげます。

④一度できたら、再度指示は出さずにオスワリができたらおやつをあげるという流れを繰り返します。そうすると「人の前に来たら自らオスワリをする」という行動が定着します。

上記のやり方でうまくいかない場合のトレーニング方法

①再度オスワリの指示を出してオスワリをしたらおやつをあげます。

②人の前に愛犬が来たら、オスワリの指示を出しますが、すぐには出さずに指示を出すまでの時間を1秒、2秒、3秒…10秒と少しずつ伸ばします。指示を出してできた際も、指示を出さずに愛犬自らオスワリができた際もおやつをあげます。

この要領で、愛犬が自らできる対応を増やせるように練習してみてください。

もちろん、スムーズにできないこともたくさんあり、指示で対応するトレーニングの段階で躓くこともあると思います。その際は、信頼できるドッグトレーナーに、愛犬に合ったトレーニング方法を教えてもらうのもおすすめです。

まとめ

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愛犬に伝えたい気持ちが強くなりすぎて、指示の連呼や指示以外のコトバを発したりと、結局愛犬には伝わらない指示になっていることがあるかもしれません。

また、愛犬が求めている対応をしてくれた際の褒め方もとても大切で、ただテンション高く強く撫でただりするだけでは愛犬には褒めとして伝わっていないこともあります。自身の対応によって愛犬がどのような対応をするかを観察し、うまくいかない場合には自身の対応を変えてみましょう。

指示での対応ができるようになったら愛犬が考える力を養い、さらにレベルアップを目指してみるのはどうでしょうか。愛犬の成長を伸ばすのも止めるのも飼い主さんの対応次第かもしれません。

【犬図鑑】難聴に注意!ダルメシアンの歴史や飼い方のポイント

ダルメシアンと聞くと、多くの方はディズニーの「101わんちゃん」を想像するのではないでしょうか。スマートな体つきで、気品さも感じられる犬種です。日本では頻繁に見かけるわけではありませんが、たまに見ると「おっ!」とテンションが上がりますよね。

今回はそんなダルメシアンの歴史や特徴、注意したい病気について解説していきます。

ダルメシアンの歴史

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ダルメシアンの起源ははっきりとわかっていません。ヨーロッパやエジプト、インドなどにダルメシアンのような犬がいた記録が残っているため、どこで生まれ、どういう歴史をたどっていったのか、詳細は不明です。この理由として、ダルメシアンはジプシーや旅商人の犬として世界各地を回っていたためだと考えられています。

18世紀頃になると、クロアチアに位置するダルマチア地方で飼われていたことから「ダルメシアン」と呼ばれるようになったものの、それ以前からダルメシアンと思われる犬種が存在していたという記録も残り、謎の多い犬種です。

19世紀後半には、イギリスでスタンダードが定められ、貴族や裕福層の犬として可愛がられました。また、馬車の伴走犬として活躍しており、その姿に多くの人が魅了されました。

ダルメシアンの特徴

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身体的特徴

オスの体高は56~61cm、体重は約27~32kg、メスの体高は54~59cm、体重は約24~29kgが標準とされています。
一般的に大型犬に分類されますが、中型犬として扱われることもあります。

被毛

被毛はシングルコートで短毛ですが、毛が抜けやすいためこまめなお手入れが大切です。

毛色は白地に黒またはレバー色のはっきりした斑点が特徴的です。生まれたばかりの子犬には斑点がなく、2週間くらい経ってから徐々に斑点模様が見えるようになっていきます。

性格

ダルメシアンはとても活発で、走ることが大好きです。しかし、運動不足になるとストレスが溜まり問題行動に発展しやすいため、普段から十分に運動させてあげる必要があります。

家族に対しては甘えん坊ですが、人見知りをする傾向が強く、他の人や犬には神経質になることがあるため、初対面の接触には注意しましょう。

ダルメシアンで気をつけたい病気

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ダルメシアンにはかかりやすい病気がいくつかあります。日々の生活や食事などに注意しながら、愛犬が少しでも長く健康でいられるようにしましょう。

先天性聴覚障害

内耳の聴覚器の異常により、難聴になりやすいとされています。

ダルメシアンの白い毛の部分にはメラニンという色素がありません。メラニンは被毛の色だけでなく、目の色や聴覚の維持にも関係しており、ダルメシアンの20〜30%は片耳もしくは両耳が聞こえないといわれています。特に青い目のダルメシアンは発症率が高くなると考えられています。

声をかけても反応しなかったり、物覚えが悪いなど、日常生活で気になることがあれば、早めに動物病院で検査することをオススメします。

尿結石症

尿結石症とは、尿管または尿道に結石がつまってしまう状態です。結石が詰まると尿を排出できないため、膀胱破裂や腎不全を起こして死に至る可能性もあります。

メスよりもオスの方が発症する可能性が高く、6歳以上のオスの30%以上は何らかの症状が出ているといわれています。

プリン体を多く含む食べ物をなるべく控え、水分をしっかり摂取することが大切です。

ダルメシアンの飼い方のポイント

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運動量は多い

もともとダルメシアンは馬車の伴走犬として活躍していたため、並外れた体力と持久力があります。そのため、1回1時間程度の散歩を1日2回は行い、ただ歩くだけでなくジョギングなども取り入れましょう

週末にはボール遊びやドッグランでしっかり体を動かす機会を作り、運動不足にならないように気を付けてあげましょう。

社会化期のしつけが大切

ダルメシアンは頑固で神経質なため、一度覚えたことはなかなか変えようとしません。しつけができていないと、体力がある分、手がつけられなくなった際にとても危険です。

場合によってはプロの力を借りつつ、子犬のときからしっかりとしつけをすることが大切です。

ハンドシグナルによるトレーニング

先述の通り、ダルメシアンは難聴になる可能性が高い犬種です。言葉のみの指示をしていると、聞こえなくなった時に指示がうまく伝わりません。

もしものことを考え、ハンドシグナルを用いてしつけのコマンドを出すことをオススメします。

プリン体の摂取を控える

レバーやイワシなどの一部の魚介類にはプリン体が多く含まれており、尿結石症の原因となります。まったく摂取してはいけないわけではありませんが、なるべく避けつつ、愛犬にとって安心で安全な食事を与えてあげましょう。

最後に

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アニメ映画で有名なダルメシアン。スマートな見た目や特徴的な斑点がとても魅力的な犬種です。

しかし、ダルメシアンは運動量が多かったり、しつけが難しかったりと、犬を飼い慣れていない人にはハードルが高い犬種かもしれません。

それでも覚悟をもって飼うことを決めたのであれば、素敵なパートナーになれるでしょう。病気などにも注意しながら、楽しいペットライフを送れますように。

【初心者必見】これだけは愛犬に教えておきたい3つのコマンド

犬と人間が暮らしていく上で、犬のしつけは非常に重要です。その中でも「オスワリ」「フセ」「マテ」は、最低限教えておきたいコマンドです。

この記事では、犬を飼うことに慣れていない初心者の方に向けて、これらの重要な3つのコマンドの教え方や、トレーニングの強化方法について解説していきます。

トレーニングが上手くいくコツ

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実際にトレーニングに入る前に、以下の3点を確認しておきましょう。

1.集中できる環境づくり

犬に何か新しいことを教える時には、集中力が必要です。最初は、普段過ごす場所である自宅のリビングなどが適しています。この場合、気を散らさないようにオモチャなどを片付け、窓を閉め、テレビを消して音の刺激も無くしましょう。

2.練習時間の長さ

犬の集中力には年齢や個体差がありますが、持続する時間は5~15分程度です。練習を繰り返すことで、その子の集中力の持続時間が徐々にわかってきますが、最初は約5分程度を目安にトレーニングを始めてみましょう。

3.コマンド(指示語)を統一する

家族内で統一されていないコマンドが使われていると、犬が混乱し、学習の効率が悪くなります。例えば、「オスワリ」と言う人や「スワレ」と言う人がいる場合です。家族全員で話し合い、統一されたコマンドを使用するようにしましょう。

“Sit”(オスワリ)、”Down”(フセ)、”Wait”(マテ)など、英語のコマンドを使った方が統一できるというケースもあるので、検討してみてください。

教えておきたいコマンド①オスワリ

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犬のしつけにおいて最初に教えたいのは、この「オスワリ」です。特に子犬期などはじっとしていることが難しいかもしれませんが、お尻をつけて座る「オスワリ」を練習することは、自制心を養う第一歩となります。

さらに、「オスワリ」ができるようになると、「フセ」や「マテ」のトレーニングにもつながります。そのため、まずは「オスワリ」のコマンドから教えていきます。

「オスワリ」の教え方

  1. 手におやつを持って犬の前に立つ
  2. おやつを持った手を犬の鼻先に近づけてから手を少し上げると、おやつを追って犬の鼻が上がり、自然に腰を下ろす
  3. 座った体勢になったら、褒めながらおやつをあげる
  4. おやつの誘導を使って座れるようになったら、「オスワリ」などの言葉を使ってから座らせる

※動画での解説はこちらをご覧ください。

教えておきたいコマンド②フセ

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「オスワリ」をある程度習得したら、「フセ」のトレーニングに進みましょう。「フセ」の体勢は「オスワリ」よりも動き出しにくいため、より一層自制心を養い、突発的な行動を制御する効果があります。

さらに、「フセ」をしっかりマスターできると、このコマンドは飼い主からの「リラックスしていてもいいよ」という合図にもなります。これにより、ドッグカフェや動物病院の待合室などで犬が落ち着いて過ごせるようになります。

「フセ」の教え方

  1. 犬に「オスワリ」をさせる
  2. おやつを持った手を犬の鼻先に近づけてから手を地面にさげると、おやつを追って犬の鼻が下がり、伏せた状態になる
  3. 伏せた体勢になったら、褒めながらおやつをあげる
  4. おやつの誘導を使って伏せるようになったら、「フセ」などの言葉を使ってから伏せさせる

※動画での解説はこちらをご覧ください。

教えておきたいコマンド③マテ

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「オスワリ」や「フセ」をある程度習得したら、「マテ」を教えましょう。「オスワリ」や「フセ」をさせた上で、「マテ」をさせることにより、行動の制御がさらに強化される効果があります。

また、人間と共に生活する際には、「人に飛びつかないこと」「車を追いかけないこと」といった我慢が必要です。犬の忍耐力をつける下地になるのが、この「マテ」のトレーニングです。

「マテ」の教え方

  1. 犬に「オスワリ」か「フセ」をさせ、指示した体勢になったら、褒めながらおやつをあげる
  2. 何も言わず1~2秒体勢が変わらなかったら、おやつをあげる
  3. 体勢を変えない時間を、3秒、4秒と延ばしていく
  4. 10秒くらい体勢を変えずにいられるように、少しずつ練習する
  5. 4ができるようになったら、「オスワリ」か「フセ」をさせた後に「マテ」の言葉をかける
  6. 「マテ」の言葉をかけて10秒ほど待てるようになったら、「ヨシ」の言葉で体勢を解除させ、おやつをあげる

さらに上達させるには

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3つのコマンドを習得したら、さらにトレーニングを強化させていきましょう。強化するには、以下の2つの方法を試してみてください。

1.おやつをあげる回数を減らす

ご褒美に使っているおやつを少しずつ減らしていきます。例えば、10回の練習中に10回おやつを与えている場合、10回中8回に、10回中6回にと段階的に減らし、最終的にはおやつがなくてもできるようにトレーニングします。なお、褒め言葉は減らす必要はありませんので、毎回褒めてあげてください。

2.刺激が多い場所で練習する

自宅のリビングなど慣れた場所から始めて、少しずつ刺激が多い場所で練習していきます。例えば、家の玄関、家の前の道路、散歩ルートの途中など、徐々に家から離れた場所で練習し、最終的には初めて来た場所でもできるように練習しましょう。

それに加え、刺激が多い状況でもできるように、状況を変化させ段階的に難易度を上げていきます。例えば、同じ場所でも人や車が少ない静かな状況より、人や車が行き交う賑やかな状況での難易度はかなり上がります。また、他の犬や猫、鳥などの動物がいる場合も難易度が高くなります。

少しずつ場所や状況を変えて、トレーニングの強化を目指していきましょう。

まとめ

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犬と共に暮らす上で、最低限教えておきたい3つのコマンドをご紹介しました。この3つは犬の自制心や忍耐力を育むために重要なトレーニングです。

また、トレーニングを通じて飼い主と信頼関係を築く良い機会でもあり、褒められることで犬の自信が高まり、より落ち着いた行動が期待できます。

これらのコマンドは、犬にとっても飼い主にとっても非常に重要ですので、しっかりと練習していきましょう。

【クイズ】愛犬の心の器はどれくらい?器を大きくしてお悩み解消!

犬にも「心の器」があり、生まれ持った性格やこれまで経験してきたことなどから一頭一頭、その大きさは異なります。「心の器」が大きいか小さいかで、問題行動の量や質も変わってきます。

今回は、犬の「心の器」とは何か、大きくする方法などをクイズ形式でご紹介します。

それではさっそく、心の器クイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 「心の器」が大きい犬の特徴として「誤っている」のは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「家の中でいつも飼い主の後を着いて歩ける」です。
心の器が大きい犬には「多少の物事に反応せず、堂々としている」、「飼い主を信頼している」といった特徴が見られます。そのため、心の器が大きい子は、飼い主が離れても特に気にすることなく寝ていたりリラックスしていられます。

心の器に入りきらないほどの、ストレスや刺激に身を置くことで、愛犬に吠え、咬み、恐がる、固まるといった飼い主から見ると問題行動となりやすい行動が出てきます。
Q.2 心の器を大きくする方法として、正しいのは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「成功体験を積む」です。
「心の器」を大きくするには、「成功体験を積んで犬に自信をつけさせる」ことと「飼い主との信頼関係を築く」ことが重要です。慣れていないことを飼い主と一緒に乗り越えたという経験が、犬の「心の器」を大きくしていきます。

Q.3 成功体験を積む際の注意点として、正しいのは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「無理に行わない」です。
犬が怖がっている様子を見せたら、無理に行わないで下さい。おやつを使って、犬が自ら動いてくれるように誘導してあげましょう。大きい物体が苦手なタイプの子であれば、大きいダンボールに近付く、前脚を乗せる、ダンボールの中をくぐる、ビーズクッションなど慣れていないものに近付く、前脚を乗せる、乗せ続けられるといったことが「成功体験」を積むことになります。

愛犬の苦手を見つけ、無理のないレベルで少しずつ苦手を克服し、成功体験を積めるように挑戦していくことが大切です。
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
愛犬に自信をつけさせよう!問題行動の解決に大事な「心の器」
結果発表
問正解/ 問中
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【クイズ】家具や壁をボロボロにされないために必要な猫の爪とぎ

家具や壁が猫によってボロボロにされてしまい、悩んでいるという方も多いかもしれません。猫の爪とぎは猫が健康に生きていくためにも大切な行為であるため、無理矢理やめさせるのではなく、しつけなどによって対策することが大切です。

今回は、猫の爪とぎについてクイズ形式でご紹介します。

それではさっそく、猫の爪とぎクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 猫が爪をとぐ理由として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「爪を食べる」です。
猫は爪を使って狩りをするため、お手入れをして常に爪を尖らせておく習性があります。爪とぎをすることで古くなった層を剥がし、常に新しい爪で狩りに備えています。

適度に爪をとぐことで、猫はストレスを解消し、リラックスできるといわれています。

また、爪とぎをするときに、猫は肉球から自分のにおいを出し、自分の縄張りをアピールしているようです。
Q.2 猫の爪とぎのしつけの方法として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「間違ったところで爪をといだらその場で叱る」です。
間違ったところで爪をといでしまっても、叱るのは逆効果です。自ら爪とぎ器で爪をとげたら褒めたりご褒美をあげたりしましょう。次第に猫は「ここで爪とぎをするといいことがある」と学習するようになります。

しつけは子猫のうちに行った方がうまくいきやすいです。しかし、成猫であっても根気良くトレーニングを続けることでしつけをすることは可能です。

爪とぎ器は、家の中に複数設置しましょう。そして、猫を爪とぎ器まで連れて行き、猫の前足を持って爪とぎの動きを一緒にさせます。何度か繰り返すうちに、爪とぎをして良い場所を認識してくれるようになるでしょう。
Q.3 猫の爪とぎ器の説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「猫は段ボール素材の爪とぎ器が一番好き」です。
爪とぎ器の素材には、段ボールや麻、木などの種類があります。好みは猫によって異なりますので、ざまざまな種類の爪とぎ器を試してみて、気に入るものを見つけてあげましょう。爪とぎ器はキャットタワーに付属していることもあります

使い古してボロボロになると、他のところで爪をとぐようになってしまうかもしれません。爪とぎ器は、定期的に交換してあげましょう。

猫が壁や家具に爪とぎを始めたら、すかさず爪とぎ器をあてがいガードします。また、何度も同じ場所で爪とぎをしてしまうようなら、その場所にあらかじめ爪とぎ器を設置し、カバーしておくと良いでしょう。
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今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
猫の爪とぎトラブルは最初が肝心!爪とぎのしつけ方法をご紹介
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