本当に預ける?ペットを飛行機に乗せる前に知っておきたいリスク

ペットを飼っている皆さんは、夏の旅行や帰省にペットを連れて行きますか?その際に飛行機を利用する予定の方もいるのではないでしょうか。

人間でもなかなか厳しい日本の夏に、ペットを飛行機に乗せると命に関わる危険があります。

この記事では、夏場にペットを飛行機に預けるリスクについて解説していきます。飛行機を利用してペット連れの旅行や帰省を考えている方は、本当に大丈夫か改めて考えてみてください。

夏の飛行機にペットは乗せない方が良い

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ペットを飛行機に乗せる場合は、「荷物」扱いとなり、飼い主と一緒に客室に連れて行くことはできず、飛行機の貨物室で過ごすことになります。

貨物室自体は客室とほぼ同じ環境が保たれていますが、地上とは若干気圧が異なったり、普段聞こえない風切り音なども聞こえてきます。また、貨物室は窓もなく、飛行中は真っ暗闇になります。

加えて、真夏の日中などは貨物室に移動するときに外気にさらされて熱中症になってしまう危険も十分に考えられるため、航空会社も日中は避けるようにアナウンスしています。機材トラブルなどで予定より長い時間クレートの中にいる必要があったり、場合によっては冷房のない場所に放置されてしまう可能性もゼロではありません。

また、安全上の理由から、一度預けたペットは目的地へ到着するまでクレートから出すことができません。

夏場にペットを飛行機に乗せることには多くのリスクがあり、よっぽどの事情がない限り、ペットを連れて飛行機を利用するのは避けた方が良いでしょう。

短頭種は特に危険

フレンチ・ブルドッグやシー・ズー、パグといった短頭犬種はマズルが短く、鼻呼吸が苦手なため、特に熱中症になりやすい犬種とされています。そのため、多くの短頭犬種が夏場もしくは通年、飛行機への搭乗ができない場合があります。

ペットの死亡事例

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飛行機に預けたペットが死亡する事故は決して稀なことではありません。詳しい状況まではわかりませんが、毎年何らかの理由により飛行機内で動物の命が失われています。

ペットを飛行機に預ける際には、ペットの命に危険が及んでも責任を問わないという誓約書にサインしなければならないため、基本的には航空会社に責任を問うことはできません。事務的にサインするのではなく、本当にその覚悟があるのか、改めて考えてみてください。

死亡事例について(JAL)
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/support/pet/case/

過去の死亡事象について(ANA)
https://www.ana.co.jp/ja/es/travel-information/pet-policy/pet-mortality/

大切なペットを危険にさらさないために

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ペットと一緒におでかけすることが目的ではない場合は、信頼できる場所に預けるのが安心です。

ペットホテル・動物病院に預ける

単に「ペットホテル」といっても、滞在中の過ごし方や内容についてはさまざまです。ペットの性格やニーズに合ったペットホテルを選択しましょう。

動物病院に併設されているペットホテルであれば、ペットの体調が急変した場合でもすぐに対応してもらえるためより安心して預けることができます。ただし、利用できるのは動物病院の患者のみに限定している場合もあるため、あらかじめ問い合わせておきましょう。

友人や実家に預ける

信頼できる友人や実家にお願いもいいでしょう。ペットを飼う場合は、身近に頼れる存在がいるとより安心です。

ペットを預ける際の注意点

事前に利用しておく

ペットを預ける場合は、事前に何度かお泊まりの練習をしてあげましょう。その際に、ペットとの相性や予約の取りやすさなども確認しておくと安心です。

フードは食べ慣れたものを

突然環境が変わった上に、食べ物も変わってしまうと、大きなストレスとなります。いつも与えているフードを1日分、もしくは1回分を小分けにして、渡しましょう。常備薬などがある場合も、忘れずに渡します。

予防接種は必須

ペットホテルや動物病院に預ける場合、基本的には予防接種やノミ・ダニ予防をしていることが求められます。それらが必須でない場合でも、たくさんの動物がいる場所では感染や寄生の可能性が高くなるため、ペットの健康のために予防に努めましょう。

どうしても飛行機に乗せなければいけない場合

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ペット同伴で乗れるサービスを利用する

北九州を拠点とするスターフライヤーでは、機内の客席にペット同伴で乗れるサービスを提供しています。通常は荷物として貨物室に入れられるペットを、客室の飼い主の隣に乗せることができるため、より安全で安心して空の移動が可能になります。

ただし、1区間あたり5万円かかるのと、現時点では羽田⇔北九州線のみの運行のため、用途は限られてしまいます。それでも、関東と九州間の移動には大変便利になり、ペットへの負担も少なくなるでしょう。どうしても飛行機での移動が必要な場合は、多少お金がかかっても安全な方法を選択する必要があります。

止むを得えず貨物室に預ける場合

リスクを承知の上で、それでもペットを飛行機に乗せなければいけない事情がある場合は、あらゆる対策が必要です。また、怖がりな子や乗り物酔いしやすい子は、事前に獣医師に相談し、酔い止め薬や抗不安薬を処方してもらいましょう。

  • 気温が高くなる日中は避ける
  • 満腹や空腹の状態を避ける
  • 飛行機に乗る前に水分補給をさせる
  • クレートの中に保冷剤を入れる
  • クレートに給水器を取り付ける

これらの対策をしても事故を100%防げるわけではありませんが、できることはすべて実施してあげてください。

最後に

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夏の飛行機にペットを預けるのは大きなリスクがあります。

急な帰省などがあったときに困らないように、事前に複数のペットホテルや頼れる友人を探しておき、可能であればお泊まりの練習もしておくと安心です。予防接種もしっかり行っておきましょう。

もし、どうしてもどこにも預けられない場合は、家族の誰かが自宅に残るという決断も必要です。ペットを飼う以上は、そういった覚悟も求められるかもしれません。

実は結構違う!?犬向けサービス4選の特徴と違いを徹底比較

今や家族という表現が当たり前になりつつある犬、猫、うさぎなどのペットたち。その大切なペット向けのサービスも徐々に増えています。

今回はペット向けのサービスの中でも、犬を預けて行うサービスを比較・解説していきます。犬の性格などによって合うものや控えたいものがありますので、この記事を参考に愛犬に向いているサービスの利用を検討してみてください。

増えるペット市場

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ペット市場は拡大し続け、2020年度には市場規模が約1兆6,242億円となり、さらに今後も増加すると予想されています。(矢野経済研究所調べ)

また、総務省の家計調査からペット関連の支出状況の内訳をみると、ペット・ペット用品(ペットフードは除く)への支出は2020年までは毎年増加し、2021年は微減となりましたが、コロナ前の2018年と比較すると12.4%増加しています。(経済産業省調べ)

これらの結果は、新型コロナウイルス感染拡大により、自宅で過ごす時間が増えたことが大きく影響していると考えられます。

参考
ペットビジネスに関する調査を実施(2021年)/矢野経済研究所
ペット産業の動向/経済産業省

たくさんある犬向けサービス

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ペットフードやペット用品には様々な種類のものがありますが、ペット(犬)向けのサービスや資格も増えてきています。具体的にどのようなものがあるかご紹介します。

  • トリミングサロン
  • ドッグホテル
  • ドッグマッサージ
  • ドッグラン
  • ドッグヨガ
  • ペットシッター
  • ペットタクシー
  • ペット写真館
  • ペットカメラ
  • アニマルコミュニケーター
  • 犬の保育園(幼稚園)
  • 犬の出張トレーニング
  • 犬の管理栄養士
  • 老犬ホーム
  • 犬用フィットネス
    など

聞いたことや実際に利用したことがあったりするものから、初めて聞いたというものもあるかもしれません。

最近では、ペットカメラでペットを見守るといったように、IT技術を駆使してペットのお世話をする「ペットテック」という言葉も聞くようになりました。自動給水機や自動給餌器、GPS機能付き首輪、トイレと体重計が連動したものや排泄回数の自動チェックなど、ペットテックによって生み出された商品がたくさんあり、今後のさらなる発展や商品の開発も期待されています。

犬向けサービス4つの違いと特徴

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前述のサービスの中で、似ているようで実は異なる4つのサービス、ドッグホテル、ペットシッター、犬の保育園、犬の出張トレーニングについて、主なサービス内容と違いを解説していきます。

①ドッグホテル

【主な利用目的】
旅行など、飼い主がいない間に面倒を見てもらう。
【サービス内容】
夜間を通して預かる。
ホテル中の過ごし方は施設によって様々。
【利用前の注意点】
ホテルでの過ごし方を把握する。

②ペットシッター

【主な利用目的】
旅行など、飼い主がいない間に面倒を見てもらう。
【サービス内容】
飼い主の留守中に、ペットシッターが自宅に行き、愛犬の世話をする。
【利用前の注意点】
ペットシッターの愛犬への接し方、愛犬のペットシッターへの反応などを確認する。

③犬の保育園

【主な利用目的】
仕事等で飼い主がいない時間帯に預かってもらい、様々なトレーニングをしてもらったり、他の犬との関わり方等を学ぶ。
【サービス内容】
日中のみ預かり、ドッグトレーナーとトレーニングを行う。
【利用前の注意点】
トレーニングの内容やトレーニング方法を把握する。

④出張トレーニング

【主な利用目的】
しつけ等を基本に飼育に関する悩みを相談、解決する方法を考え、飼い主と共に実践する。
【サービス内容】
自宅にドッグトレーナーが行き、トレーニングを行う。
【利用前の注意点】
トレーニング方法やトレーニングに関する考え方などを把握する。

比較表

①ドッグホテル ②ペットシッター ③犬の保育園 ④出張トレーニング
トレーニング × ×
お散歩 ×
夜間預かり × ×
日中預かり(トレーニングなし) ×
他の犬との触れ合い × ×
給餌サービス ×

〇=基本あり
△=ある所、ない所様々
×=基本なし
※〇△×は参考であり、各施設によって異なります。利用を検討している施設へご確認ください。

愛犬と相性の良いサービスは?

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おおまかに愛犬の性格や生活スタイルごとに、各サービスとの相性を見ていきます。愛犬の年齢や、苦手の度合、性格によっても向き不向きは異なりますが、参考として紹介します。
なお、①と②、③と④とでは、利用の目的が異なるため、「自分の子には①と②とどちらが良いかな、③と④のどちらが良いかな」という見方をして頂ければと思います。

比較表

①ドッグホテル ②ペットシッター ③犬の保育園 ④出張トレーニング
体力いっぱい
なんでも興味津々
慎重派
緊張派
犬が苦手
犬が大好き
人が苦手 ×
人が大好き
お留守番多め
お留守番少なめ
お悩み多め
お悩み少なめ
シニア犬(7~9歳)
ハイシニア犬(10歳以上)

〇=向いている
△=向いていないこともないが、〇の方がより向いている(愛犬の性格や状態によっては×にもなり得る)
×=あまり向いていない

「犬の保育園だけ〇ばっかり」と思われてしまいそうですが、決して筆者が犬の保育園で働いているからということではなく(少しは関係しているかもしれませんが・・・)、犬の保育園はそれぞれの年齢や性格に適した良い刺激、適した環境を提供できる場であると考えています。

保育園に限ったことではありませんが、犬一頭一頭に合った過ごし方を提供してくれて、飼い主が安心でき、かつ愛犬が安全で楽しく、リラックスして過ごせるところであるかを判断基準にしていただくと良いでしょう。

また、シニア、特にハイシニアもその子によって、体力や運動能力、認知能力は様々です。しっかり休む時間も必要ですが、刺激を受けることも大切です。無理のない範囲で、適切な運動や良い刺激を得られる時間も作ってあげてください。

まとめ

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ペット用品等への支出が上がると同時に、トレーニングに関するサービスへの支出も上がるといいなと思わずにはいられません。

犬を飼う=トレーニングという認識になれば、適切なトレーニングを受けられる犬たちが増え、犬の生活の質も向上し、飼い主のお悩みも減るでしょう。そして「思ったように育てられない」「飼うのが大変だから…」といった、人間の身勝手な理由により不幸になる犬も減らすことができると思います。

ペットテックというIT技術による新たなサービスにも期待しつつ、愛犬に合ったサービスを試し、人も犬もより快適に、豊かに、幸せに過ごしたいですね。

改訂履歴
2024/02/27 記事の構成を一部変更
2022/06/01 初版公開

ペットホテルの快適環境づくりに学ぶ!犬や猫が生物学的にリラックスできる究極の住環境とは?

ペットホテルはペットのための快適さを追求して日々進化し続けています。

普段とは違う特別な体験を提供したり、自宅ではできない環境づくりを行ったりと、近頃の先進的なペットホテルはプロならではの試みがたくさん詰まっています。そうした試みはすべて、ペットの居心地の良さを生物学的に追求することで生まれました。

これらのペットホテルが取り入れているさまざまな工夫を知ることで、飼い主の皆様が安心して大切なペットをペットホテルに預けられるようになるでしょう。そして、どのような工夫が行われているか、その理由から知ることで、きっとご自宅のペットの住環境改善にもつなげることができると思います。

進化し続ける!世界と日本のペットホテル

部屋
従来のペットホテルといえば、旅行や遠出のために、動物病院やペットサロン、空港近くの専用施設内の狭い多段ケージのなかに収容されるイメージがあるでしょう。

しかし、昔と比べて現在の飼い主のペットに対する意識は大きく変化しました。「ペットは愛情を注ぐべき家族だ」「ペットにも恵まれた生活を」と考える飼い主が増えたのです。そんな飼い主とペットに寄り添うようにして、ペットホテルもペットのために進化し始めました。

世界で拡大する「ラグジュアリータイプ」

アメリカで超豪華なペットホテルが話題になって以来、「愛犬にも贅沢なホテルライフを」とセレブが好みそうな豪華なペットホテルが世界各地に拡大しました。

ラグジュアリータイプ(豪華路線)に共通するのは、ふかふかな人間サイズの大型ベッドや大画面TVが設置されたゴージャスな個室での宿泊です。宿泊環境を自宅以上にレベルアップさせて、「寂しい思いをさせる罪滅ぼしに、せめて贅沢なお留守番をさせたい」という飼い主の声に応えています。

日本に広がる「エクスペリエンスタイプ」

日本のペットホテル市場は今、豪華さを追求する海外のペットホテル市場とは少し違った特徴を見せています。それは、預かり中にどんな体験を提供できるかを追求した、エクスペリエンスタイプ(体験型)のペットホテルが増えていること。

ペット版の人間ドックなどの医療サービス、ホリスティックケアやアロマセラピーのような癒し体験、アジリティやスイミングのような運動体験、さらには遊びやしつけといった学習系のトレーニングなどが用意されているペットホテルも出てきています。

もちろん、有意義な時間を過ごすための体験プログラムだけでなく、宿泊の快適性にもさまざまな工夫がなされており、飼い主がペットを安心して預けられるように日々、改善が行われています。

ペットホテルの工夫から快適な住環境を学ぼう


ここからは、そんな進化し続けるペットホテルが追求する快適な環境づくりから、ペットがよりリラックスできる住環境の作り方を考えていきます。

ペットとの共生生活で一番重要なことは、ペットを理解することです。生物学的なアプローチでペットのための環境づくりに取り組んでいるペットホテルは、まさに教科書。これらのペットホテルで工夫されている内容をヒントにして、ペットへの理解を深めることで、飼い主とペットとのよりよい関係作りに生かすことができるでしょう。

ペットに適した寝床とは?

ヒトであれペットであれ、外泊で重要なのはなんと言っても「安眠」ですよね。

犬の祖先は、見通しのよい平原の地面に穴を掘って半身をうずめて寝ていました。その名残として、今でも座布団をガリガリ引っかいて寝床を整えたり、クッションの窪みのなかに丸まって寝たりします。飼い主の皆様であれば、よく見る光景ではないでしょうか?
ヒトの目線では、狭い寝床よりも広い寝床の方が良いと思いますが、犬の場合は、逆に体がすっぽり収まるくらいの狭い寝床の方が落ち着くとされています。

この習性を取り入れたのが愛犬ヴィレッジさん(東京都新宿区)のドッグホテルです。海外の豪華ペットホテルでは広いお部屋を提供しているところもありますが、愛犬ヴィレッジさんではあえて空間を狭く、「穴ぐら」仕様にすることで、犬が最大にリラックスできる究極の寝床を実現しています。
ホテル愛犬ヴィレッジ

異種を離して緊張をほぐす

猫の嗅覚はヒトの数万倍から数十万倍、犬の嗅覚はヒトの5千倍から1億倍優れていると言われています。そのため、犬猫の住環境ではニオイに対する配慮が肝心です。

異種の存在を嗅ぎつけると動物は緊張してしまいます。これはヒトも同様です。例えば、キャンプの最中に外でガサガサと物音がしたら、身構えて緊張状態になると思います。そのような中で、安心して過ごすことはできません。そのため、犬と猫の両方を預かるペットホテルの多くは、犬と猫の居場所を別の場所に離すことで、異種の存在を悟らせないようにしています。

アロマオイルでリラックス

アロマセラピーのリラックス効果に着目し、オリジナルアロマを犬の寝床に焚くサービスを提供しているペットホテルもあります。

ただし、猫にアロマは禁物です。猫は犬と違い、完全な肉食動物です。そのため、植物性の精油をうまく代謝できず、中毒になってしまった事例があります。猫を飼っている飼い主の皆様はくれぐれもご注意ください。

ペットがリラックスできるBGM

ヒトに聞こえる高音域の限界は最高2万ヘルツまでですが、犬は5万ヘルツぐらい、猫は7万ヘルツぐらいまで聞こえます。また、音を聞き取る能力においても、犬はヒトの4倍、猫はヒトの8倍もあります。
そのため、ヒトには聞こえない超高音域の音やかすかな物音でも、ペットのストレスの原因になっていることがあります。

猫や犬がリラックスできるのは、1/fゆらぎ(心地よい不規則な音のかたまり)の特性を持つ自然音や、アナログ音源のヒーリング音楽です。モーツァルトやワーグナー、ドビュッシーといったクラシック音楽がこのヒーリング音楽に当たります。

アイビー動物病院さん(神奈川県横須賀市)では、BGMに小川のせせらぎや小鳥のさえずりなど自然界の1/fゆらぎ音を流すことで、滞在中のペットがリラックスできる環境を整えているそうです。

蛍光灯より白熱灯やLED電球

犬や猫は聴覚や嗅覚がヒトの何倍も優れている反面、光に対する感度はヒトよりも低めです。明暗を見分ける力はあまり役立たなかったので発達しておらず、ヒトほどに光量を気にしていません。

ペットのために配慮すべきなのは光の強弱ではなく、電球の種類です。蛍光灯にはフリッカーという光のちらつきがあり、さらにブゥーンというハム音を出しています。蛍光灯よりも白熱灯のほうがいいですし、できれば熱くならないLED照明を推奨したいところです。

ペットホテルで個室もあるファイドドッグケアさん(神奈川県横浜市)でも、LED電球を使用しています。また、オーナーは獣医師としての生物学的な知見と衛生意識によって、他にも多面的に預かり環境の整備に取り組んでいます。

ペットの世界とヒトの世界の違い

犬とクッキー
ペットは見えている景色、住んでいる世界が違います。そのため、ヒトにとって幸せな環境がそのままペットにとっても幸せであるとは限りません。ペットホテルを選ぶときには、安易にヒトの感覚で考えてしまうのではなく、何がペットにとって適切な環境であるかをよく吟味することが大事です。

こちらで紹介させて頂いたプロのペットホテルで行われている取り組みは、ペットが我が家の環境作りにも参考になる工夫ばかりです。ご自宅にも取り入れてみてはいかがでしょうか。

ペットホテルセレクトって何?その価値を一般社団法人全日本動物専門教育協会理事にインタビュー

このたびCheriee編集部は、一般社団法人:全日本動物専門教育協会理事の石渡さんにインタビューをしてきました。全日本動物専門教育協会ではさまざまなライセンスの発行、セミナーやコンテストの実施などを行っており、ペットの飼い主さんに対しても有益な情報を発信しています。

今回は、全日本動物専門教育協会の事業内容と、「ペットの幸せを一緒に考える」というCherieeのコンセプトに共感してくださった石渡さんのペットに対する想いをご紹介したいと思います。

全日本動物専門教育協会の事業内容

Office
全日本動物専門教育協会では、以下の15の項目を柱に事業を行っています。

1.会員との自他共栄
2.カリキュラム策定
3.永久ライセンス発行
4.通信通学講座
5.認定資格発行
6.再教育プログラム
7.講習会の開催
8.全国競技会の開催
9.テキストの執筆発行
10.会報誌発行
11.犬籍登録
12.使役犬育成斡旋
13.貸しセミナールーム
14.ソリューションビジネス
15.施設認証事業
詳細はこちら https://www.zennitido.com/activity/

永久ライセンス発行

全日本動物専門教育協会は日本最大級の動物系の資格を発行している団体で、全部で9種の永久ライセンスを発行しています。更新料の納付や義務研修への参加を怠るとライセンスが無効となるものとは異なり、永久ライセンスは更新の必要がありません。

全日本動物専門教育協会が発行している資格のうち、下記の資格は環境省が認定したものであり、動物を取り扱う事業を行う際に必要となる「動物取扱責任者」への登録が可能です。

  • 公認トリマー
  • 公認動物看護師
  • 公認家庭犬訓練士
  • 公認動物介在福祉士

他にも、公認キャットグルーマー、公認ハンドラー、公認動物共生環境コーディネーター、公認ホリスティクアニマルケアセラピーなどのライセンスも発行しています。

ペット同伴OKのセミナールームの貸出

動物が同伴できるセミナールームを積極的に貸出しており、「しつけ教室」や「トリミング教室」など、さまざまな目的で利用可能です。

全日本動物専門教育協会の事務所は銀座に位置し、都会の真ん中でペットとともにセミナーや教室に参加できるのは貴重な場所ですね。

ペットホテルセレクトについて

犬
石渡さんは協会でペットホテルセレクト業務を担当されています。

ペットの飼い主さんは、旅行などで家を空ける際に、ペットホテルなどを利用してペットを預ける機会があると思います。そんなときに、どこのホテルなら安全に安心して預けられるかの客観的な指標が示されていることは、ペットにとっても、飼い主さんにとっても、とても有意義なことですよね。

ペットホテルセレクトは施設面、商品面、接客面、運営面を36項目で審査し、1つ星から3つ星で認証しています。審査内容については以下の通りです。

施設評価
「預かっている間に逃げたり盗まれたりする心配はないか」「預けている場所が不衛生だったりしないか」といった基本内容から、「床がすべりやすくて足に負担のかかる心配はないか」といった設備状況までを確認します。
商品評価
預かり契約の内容や体調チェックの仕組みなど、ペットホテルが提供するサービスの基本内容から、滞在中のペットに対する散歩、室内運動、体験型サービスやインターネットを活用した情報公開の仕組みなどを確認します。
接客評価
「ペットを扱う接客が正しくできているか」やカウンセリングなどの基本内容から、「うちの子を十分理解した上で対応してくれるか」「電話しなくてもスマホやPCから予約や相談ができるか」といったニーズ対応力などを確認します。
運営評価
獣医師との連携、動物看護系スタッフの常駐などペットの体調管理に関する基本内容から、トレンドに対する感度、新サービスへの取り組み状況や、シニア・病気持ちペットに対する考え方などペットホテル経営の姿勢を確認します。
https://sae-marketing-one.com/pethotelselectより

実際の声を聞くことの大切さ

全日本動物専門教育協会
石渡さんは自分で足を運び、耳で聞くことを大切にしたいとおっしゃっていました。

近年、欧米ではラグジュアリーを売りにしたペットホテルが話題となっており、大きなベッドやテレビが置かれているペットホテルが増えてきました。しかし、犬にとってはペットホテルが豪華でもそれで喜ぶことはなく、人間の価値観を押し付けているだけではないかと違和感を感じていたそうです。

一方で、日本のペットホテルもテレビを置いている施設があり、「犬はテレビを見ないのに何故置いているのか」という疑問をぶつけてみたところ、「自宅に近い環境にするために置いてる」という返答があり、それを聞いた石渡さんは「なるほど」と感心したそうです。

このように、自分で直接声を聞くことで得た新たな出会いや知識を大切にし、そういった情報なども紹介していきたいとのことでした。

ペットの幸せとは何か


また、石渡さんはペットの食事について、このようなお話をしてくださいました。

飼い主さんの中には、愛犬のことを考えた食事を追求した結果、食事は全て手作りにして、ドライフードをあげないという方もいるそうです。

もちろん、その時点では、生きた栄養がたっぷりの美味しい食事を摂れて愛犬は幸せでしょう。しかし、さまざまな事情により飼い主さんが手作り出来なくなったり、飼えなくなったりした場合には、ドライフードだけの食事になるかもしれません。手作りしか食べないのでは心配なので、不測の事態に備えてドライフードにも慣れさせて欲しいとおしゃっていました。

「ペットの幸せとは何か」というのは人によってさまざまな意見があるでしょう。しかし、目先の幸せだけでなく、先を見据え考えて行動することがペットが幸せになれる第一歩なのではないでしょうか。今回、石渡さんのお話を伺い、そのように強く感じました。

全日本動物専門教育協会には石渡さんのようにペットのことを一番に考えた理事さんや飼い主さんが集まっています。気になった方は全日本動物専門教育協会のサイトなどもぜひチェックしてみてください!

協会概要
名称
一般社団法人 全日本動物専門教育協会
代表
大橋 教正
所在地
東京都中央区銀座2-10-5銀座オオイビル5F
設立
2002年9月
協会ホームページ
https://www.zennitido.com/
SAEペットの資格
https://www.pet-no-shikaku.com
フェイスブック
https://www.facebook.com/zennitido
ツイッター
https://twitter.com/zennitido
インスタグラム
https://www.instagram.com/sae_zennitido/

事業者インタビューキャンペーン!

ペットの幸せを常日頃から考えているペット関連事業者の皆様へ。シェリーを通して情報発信をしませんか?

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キャンペーンの概要

ペット事業者の皆様にインタビューをさせてもらい、普段の業務で培った知見をより多くの方々に発信するためのお手伝いをさせていただきます。
普段の業務での ペットに対する思い、考え方などを編集部として代弁 いたします。

対象者

ペットに関する業務に従事している方で弊社の基準を満たした方が対象となります。
該当しているか不安な方は、お気軽にお問い合わせください。

  • 獣医師
  • トリマー
  • ペットホテル
  • ペットフード
  • トレーナー
  • ペットタクシー
  • アイテム
  • その他ペット関係

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必要に応じて、下記の準備等をしていただく場合があります。
要否については別途ご案内いたしますので、まずはお問い合わせください。

  • 第一種、第二種動物取扱業に該当する職種の場合は、動物取扱業登録証のコピーをいただく場合があります。
  • ペットフードやペット関連商品(首輪など)の場合サンプルの商品をいただくか、お借りする場合があります。
  • 事業所の住所をご提示いただく場合があります。

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禁止事項

下記に該当する方は、キャンペーンの対象となりませんので、あらかじめご了承ください。

  1. 法令に違反する行為又は犯罪行為に関連する行為。
  2. 当社、本サービスの他の利用者又はその他第三者に対する詐欺又は脅迫行為。
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  4. 当社、本サービスの他の利用者又はその他の第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為。
  5. 本サービスを通じ、以下に該当し、または該当すると当社が判断する情報を当社又は本サービスの他の利用者に送信すること。
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    • コンピューター・ウィルスその他の有害なコンピューター・プログラムを含む情報。
    • 当社、本サービスの他の利用者又はその他の第三者の名誉または信用を毀損する表現を含む情報。
    • 過度にわいせつな表現を含む情報。
    • 差別を助長する表現を含む情報。
    • 自殺、自虐行為を助長する表現を含む情報。
    • 薬物の不適切な利用を助長する表現を含む情報。
    • 反社会的な表現を含む情報。
    • チェーンメール等の第三者への情報の拡散を求める情報。
    • 他人に不快感を与える表現を含む情報。
    • 面識のない異性との出会いを目的とした情報。
  6. 本サービスのネットワーク又はシステム等に過度な負担をかける行為。
  7. 本サービスの運営を妨害するおそれのある行為。
  8. 当社のネットワーク又はシステム等に不正にアクセスし、または不正なアクセスを試みる行為。
  9. 第三者に成りすます行為。
  10. 本サービスの他の利用者のID又はパスワードを利用する行為。
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  12. 本サービスの他の利用者の情報の収集。
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  14. 当社ウェブサイト上で掲載する本サービス利用に関するルールに抵触する行為。
  15. 反社会的勢力等への利益供与。
  16. 面識のない異性との出会いを目的とした行為。
  17. 前各号の行為を直接又は間接に惹起し、又は容易にする行為。
  18. その他、当社が不適切と判断する行為。

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犬にも人にも優しいペットホテル・トレーニング施設「ポケット」さんにインタビュー!

この度、Cheriee編集部は、東京都八王子市で「犬と人の学び場ポケット」を運営する寺内雄司さんにインタビューをしてきました。ポケットは、ペットホテル、ペットシッター、ドッグトレーニングのサービスを提供しています。

「ペットホテルやしつけ相談したいけど、いろいろと不安が尽きない…。」そんな飼い主さんの悩みをできるだけ解消したい!という、寺内さんの熱い思いのもとに生まれたのがポケットという施設です。

主に行っている事業

pocket
犬のホテルからシッター、トレーニングに至るまで、すべてを行っているポケットさん。それぞれのサービスを独立して提供するのではなく、いろいろなサービスをまとめて提供するのがポケットさんの特徴です。

例えば、ホテルで預かっている間にワンちゃんに気になる行動があれば、その場でトレーニングを行うこともあるそう。ホテルをご利用の飼い主さんであっても、ワンちゃんをお返しするときに、気になるところがあれば、トレーニングに関するアドバイスをすることもあるんだとか。

これは、預ける飼い主にとってはとても魅力的な点ではないでしょうか?「ペットホテルとして」、「ペットシッターとして」というだけでなく、「預けるついでにトレーニングもしてもらう」という使い方ができるのです。

ポケットを始めたきっかけ

pokethouse
寺内さんは、小さい頃から犬が大好きで、将来は獣医師を目指そうと思ったこともあったそうです。

結局、訳あって、その夢は諦めたものの、犬が好きだという気持ちは変わることがなく、地元のクリニックで働きながら、プライベートでは自分の犬を何頭もトレーニングしていたそうです。その時に、近隣のドッグトレーナーや有名な訓練士の元に通って修行をしています。現在では、競技会で1席を取ることもしばしば。

現在まで、クリニックで働きながらも、犬に関わる仕事がしたいという気持ちが無くなることはなく、ずっといつかはと考えていたそうです。そして、ついに2018年、ポケットを開業するに至ります。

現在、ポケットは奥さまと2人+数人で切り盛りされており、とてもアットホームな雰囲気です。ペットシッターのお仕事は、寺内トレーナーが行くこともあれば、別のペットシッターさんが伺うこともあるようです。

小さな不安も解消したい

寺内さん
ペットシッターでも、ペットホテルでも、ワンちゃんを預かる際には、事前に飼い主さんと1時間〜2時間ほどの打ち合わせを行います。

飼い主さんの話をよく聞き、なるべく自宅と似たような環境に近づけることで、ワンちゃんの負担を少しでも減らせるよう心がけてくれるのが特徴です。

例えば、普段使っている敷物を持って行きたい、他の犬と遊ばせてほしい、というご要望から、ご飯をふやかす時間や散歩の回数に至るまで、どんな細かい要望にもできるだけ応えてくれるというのは、飼い主にとっては安心ではないでしょうか。

また、ワンちゃんをペットホテルに預けるのが不安な飼い主さまに少しでも安心していただけるように、毎晩ワンちゃんの様子を写真付きでメールしてくださるのだとか。飼い主にとって、ホテルに預けて、一番気になるのはホテルでの様子なのですよね。ご飯は食べているのかな?下痢はしていないかな?そんな心配はなくなるかもしれませんね。

「こんな細かい相談していいのかな…?」「愛犬の様子が心配!」といった不安を、飼い主さんの立場に立ってよく考え、少しでも緩和したい、それを一番大事にしてくれているのがうれしいですね。

いいところを引き出すトレーニングを

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壁にはぎっしりのトロフィーやメダルの数々。これまで数々のドッグトレーナーや警察犬訓練所などでドッグトレーニングを学び、経験を積んできたと語る寺内さん。

寺内さんは、犬の行動を強制的に正していく、いわゆる「強制トレーニング」も行ったことがあるそうです。ですが、現在は、犬が自発的にとる良い行動を褒め、犬自身のモチベーションを高めながら、問題行動が出ないようにする「陽性トレーニング」を主体としてトレーニングを行っているとのこと。

どちらの方法も知っていて、良いところと悪いところを理解されているのは安心です。

続けて、寺内さんはこのように話します。陽性トレーニングでは犬の自発性を引き出すため、じっくり観察しながら優しく教えるので、その分時間はかかります。しかし、厳しくトレーニングしてワンちゃんが嫌がってしまっては元も子もない。僕が目指すのはただワンちゃんの問題行動を直すトレーニングではなく、ワンちゃん自身が楽しく成長できるようなトレーニングなんです。

大好きな犬とたくさん関われる仕事

puppies
取材当日は、ワンちゃんの具合が悪いこともあって、見ることはできませんでしたが、プライベートでは、ご自身でボーダーコリーを2頭、ラブラドールレトリバー、アイリッシュセッター、柴犬の計5匹を飼っているそうです。

仕事でさまざまな種類の犬と関われるのは、それぞれの特徴や性格なども違って、とても楽しい、と語る寺内さん。

犬種による性格の違いを観察するのも、おもしろい。トレーナーとして、もっともっと成長できるように、今でも遠方までドッグトレーニングを学びに行ったり、講習会に参加して常にレベルアップをはかっています。

さいごに

handshake
ポケットの最大の特徴は、「親しみやすく、どんな要望にも応えてくれる柔軟な対応力」だと私たちは感じました。特に、ペットホテルで、ここまで細かい要望にもとことん応えてくれる事業者さんはそう多くはありません。

最後に、少しだけ奥さまからお話がありましたが、「犬のペンションにしたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。ホテルのようなサービスではなく、ペンションのようなアットホームな温かいサービスを目指しているというのが、この言葉から伝わってきました。

また、トレーニングに関しても、長年に渡りご自身のワンちゃんをトレーニングしてきた実績、そして競技会などの表彰の数々。強制トレーニングもご存じで、陽性強化のトレーニングにも長けており、飼い主の皆さんも、このような方であれば安心して任せられるのではないでしょうか。

「トレーニングをお願いしたいけど、愛犬が怖がるのでは…」「愛犬を預けたいけど、ちゃんと面倒を見てもらえるか不安…」と感じている飼い主さんには、特におすすめしたい施設です。気になった方は、ポケットさんのホームページもチェックしてみてくださいね!

料金
レッスン4000円/40分
24時間宿泊 4,500円/小型犬1頭
※その他に、短時間のお預かりコースもあります
住所
八王子市川口町1956-5
TEL
090-5211-7125
詳しくは 犬と人の学び場|ポケット をご覧ください。

ペット先進国、アメリカでペットと旅行を楽しむ秘訣

海外旅行ってワクワクしますよね?
旅行中はもちろん、旅行の準備をする時も楽しいですよね。
海外旅行で一番人気なのは、やはりハワイやグアムでしょう。

でも準備中に、飼い主の皆さんが一番気になる事ってなんですか?

おそらくペットの事ではないですか?
ほとんどは友達や実家に預けたりペットホテルに預けているのではないでしょうか。
しかし、みなさんは、愛するペットを連れて、旅行をさせてあげたいと思いませんか?

今回は、そんな飼い主さんのために、ペットとアメリカ旅行をする際に知っておきたい事をご紹介します。

アメリカで広まりつつある、飛行機にペット連れ込みOK!

みなさんは、アメリカ旅行と言えば、どこを想像しますか?

ハワイやグアムにいってビーチでゆったりしたり、ロサンゼルスやニューヨークに行ってショッピングを楽しむのもよし。
もしくは、グランドキャニオンに行って雄大な自然をたのしんだり、サンフランシスコやシアトルにいってアメリカのシーフードを楽しむのも通ですよね。

一緒に飛行機に乗ろう

airplane with dog
アメリカを旅行する場合、日本からはアメリカの飛行機会社、例えばユナイテッドデルタ航空を利用される方が多いかと思います。また、アメリカ国内を飛行機で旅行する場合は、アメリカの航空会社の利用が必須になってきます。

もちろん、飼い主のみなさんが、ペットと一緒にアメリカを旅行するとなったら、当然、ペットと一緒に飛行機に乗らなくてはなりません

“でも規制があって厳しんじゃないの?”って思った方!最近のアメリカでは、ペットに関する規制が緩和されてきているのをご存知でしょうか?

“ペットフリー”という考えがトレンド化し、多くの施設や会社で、ペットも人間と同等の扱いがされるようになってきたのです!ペットフリーについて、もっと知りたい方は、以下の記事も一緒にご覧ください。

【ペットフレンドリー】進化するアメリカの職場、ペットと共に働ける環境とは?

ペットの具合が悪くなったら?

get sick
多くのアメリカの国際空港もペットフリーの姿勢を積極的に見せています。

主要都市のほとんどの国際空港、例えばロサンゼルス国際空港、ヒューストン国際空港、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港には、
ターミナル内にペット救援エリアが設けられており、ペットの介護をすることができます。

だれでも利用をすることができるので、ぜひ活用しましょう。
ここ日本でも、羽田空港などの一部の空港にはペットホテルが併設されるようになってきました。こういう流れはどんどん進んでいって欲しいですよね。

必ず事前確認を

lazy cat
もちろん、注意しなければいけないことがいくつかあります。
ペットと一緒に飛行機に乗る際には、きちんと利用する航空会社に連絡をしましょう。

ウェブサイトを使って、オンラインだけで完結してしまう場合もありますが、電話連絡をしなくてはならない場合もあります。英語が話せないとだめじゃん!

また、ペットの健康状態種類によって、飛行機に搭乗できない場合もあるので、きちんと確認を取っておきましょう。海外旅行上級者でないと、ちょっと難しいこともあるかも…。

アメリカのホテルでも“ペットフリー”

移動が便利になっても、泊まるところがなければ旅行はできませんよね。
そう、飛行機や空港がペットフリーになってきているので、ホテルもどんどん変わってきているのです。

ホテルでもペット歓迎

sleeping dog
飛行機がペットにして柔和な姿勢を見せているのですから、もちろんホテルだってペットの連れ込みに関して前向きな姿勢を見せています。

例えば、ホテルインディゴエースホテルベストウェスタンヴァージンホテルなどはホテルのペットフリー化のパイオニアで、積極的に、飼い主さんのペットと一緒の滞在を受け入れています。

このように、最近のアメリカでは、ペットと一緒の滞在を快く歓迎してくれるホテルが非常に増えてきました。社会全体で飼い主をサポートしてくれる動きが出てきているのは、私たち飼い主にとって、とてもありがたい事ですよね。

お金がかかる?

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多くの施設で、ペットの受け入れ準備が整っている一方、ペットを連れ込むには、お金がかかります。

飛行機に乗せる場合は、1匹あたり約100ドルから150ドル(日本円で約1万5千円から2万円)かかります。日本でも電車にペットを乗せる場合は、追加料金が必要ですから、さすがにタダというわけにはいきません。

また、ホテルの場合は1匹あたり約200ドル(日本円で2万5千円から3万円)かかるようです。うん、人間並みの立派な追加料金…。

これらの追加費用かかることもきちんと考慮に入れて、ペットとの旅行の計画を立てましょう。

こちらも事前確認を

parent cat
飛行機同様、ホテル予約の際には、きちんと事前確認をしておきましょう。
ホテルに滞在する時、その場で申し出をした場合は滞在不可になる可能性があります。こうなっては、泊まる場所がなくなってしまいます。

また、ホテルによっては、“ペットを部屋の外に連れ出さないで下さい。”と規制をしているホテルもあるので、滞在の際には、ホテルマンの注意事項を聞いてきちんと守るようにしましょう。

他のお客さんもホテルに滞在しているので、お互いが気持ちよく過ごせるように配慮することが大事です。折角のいい流れがあるのですから、皆が気持ちよく利用したいですよね。

ペットと一緒に海外旅行を

travel with dog
いかがでしたか?

アメリカって実は飼い主さんにとってとても旅行しやすい国なんです。
これを機会に、次のゴールデンウィーク夏休みの旅行計画をアメリカにしてみるのはいかがですか?

あなたのペットも一緒に楽しんで旅行ができるかもしれませんよ。生涯忘れられない思い出になることは必至です!