ドッグカフェと犬同伴OKは違う?飲食店での愛犬マナーをご紹介

お出かけ先で愛犬と一緒に飲食を楽しみたい!という飼い主さんは多いのではないでしょうか?

愛犬のお留守番が減ったり、犬を通してコミュニケーションが広がったりなど、楽しい時間を愛犬と共有できます。ただし、事前に準備やマナーについて知っておく必要もあります。

本記事では、ドッグカフェと犬同伴OKのお店の違い、行く前の準備や店内でのマナーについてまとめました。これから愛犬とドッグカフェなどに行く予定のある方は、ぜひご一読ください。

ドッグカフェの種類

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ドッグカフェとは、犬と共に飲食を楽しむことができるカフェやレストランのことです。
利用客が犬を連れてくることが前提のため、犬用のメニューが用意してあるなど犬連れにとって嬉しい工夫がなされているお店が多いです。

ドッグカフェにはいくつか種類があり、それぞれ特徴があります。
愛犬や飼い主さんの状況に合わせて選んでみてくださいね。

1. ドッグラン併設

ドッグランに併設されているカフェです。
ドッグランでエネルギーを発散させることができるため、アクティブな子や落ち着きがない子にぴったりのカフェでしょう。

2. ペットショップ併設

ペットショップに併設されているカフェです。大型のショッピングモールなどにあることが多いです。
買い物のついでに気軽に訪れることができ、もし足りないものがあってもすぐに購入できる利便性があります。

3. 独立したカフェ

ドッグカフェとして独立したカフェもあります。
設備やサービスが揃っている場所や、個人経営で雰囲気のある場所など、お店によって特徴があります。
飼い主さんにとってもお気に入りのカフェが見つけやすいかもしれません。

ドッグカフェと犬同伴OKは違う

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ドッグカフェとは先述の通り、基本的に犬連れのお客様を対象としており、そのための設備やサービスが充実しています。

一方、「犬同伴OK」のお店は、あくまで犬を連れていない一般の客を対象としているお店であり、テラス席など犬と一緒に飲食ができるエリアも一部あるという形です。
必ずしも犬が好きな人ばかりが来るとは限らないため、マナーに関しては特に注意するべきでしょう。

同伴できる時間帯や頭数など、お店ごとにルールが決められている場合もありますので、初めて訪れる際はホームページや電話等で設備やサービス内容を確認しておくと安心です。

行く前に必要な準備

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ドッグカフェでも犬同伴OKのお店でも、事前の準備や飲食時のマナーは共通です。
事前にどのような準備をして行けば良いでしょうか?

1. 基本的なしつけ

人や犬が多く慣れない環境下で、愛犬は興奮したりそわそわしたりしてしまうかもしれません。どのような時にでも、マテ、オスワリなどのコマンドに従うように練習しておきましょう。

2. ノミ・ダニ対策やワクチン接種

他の犬が多く集まるため、ノミ・ダニの予防や駆除は済ませておきましょう。

また、ワクチン接種は犬にとって必須です。お店によっては、ワクチンの接種証明の提示を求められることもあります。動物病院でもらったら、コピーなどを常に携帯しましょう。

3. ブラッシング

換毛期中の犬や長毛種などは、プルプルっとした際に毛がたくさん抜けてしまうことがあります。
事前に家でブラッシングをして、抜け毛をなるべく取っておきましょう。
洋服を着せるのもおすすめです。動きやすくくつろげる素材のものが良いかもしれません。

ドッグカフェに持っていくものリスト

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犬を連れて飲食店に行く際に持っておくと良いものをご紹介します。
下記以外にも、愛犬が落ち着けるものや常備薬など、必要なものを持っていってくださいね。

  • マットやブランケット
  • おやつ(ガムなど長持ちするものもあると◯)
  • おもちゃ
  • 携帯用水飲み
  • トイレシーツ、タオル、消臭スプレー
  • マナーベルト、おむつ
  • ワクチン接種証明書のコピー

ドッグカフェ店内でのマナー

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ドッグカフェでは、愛犬や飼い主さん、周りの人や犬が安心して過ごすために、守らなければいけないマナーがあります。

1. 店前にトイレを済ませておく

お店の中で排泄をしてしまわないように、お店に入る前に愛犬のトイレを済ませておきましょう。
もしトイレのタイミングが合わなかった場合は、マナーベルトやおむつを着用しておくと安心です。

2. 店内では犬は足元に

愛犬を椅子に乗せたり、膝に乗せたりすることは基本的にNGです。許可されているお店でない限り、愛犬は足元にいてもらいましょう。

テーブルに乗り出してしまわないように、オスワリやフセの姿勢で待っててもらうのがおすすめです。
マットやブランケットを敷いてあげると、リラックスできるかもしれません。

3. リードは短めにつないでおく

他の犬や人、ご飯などに反応して、愛犬が動き回ってしまう可能性があります。
怪我や事故の恐れもあるため、あちこちに行けないようにリードは短めにつないでおきましょう

4. 人間用の食器を使わない

愛犬にご飯や水をあげるための食器は、衛生の観点から人間のものを使ってはいけません。
お店によっては犬用の食器の貸し出がない場合もあるため、持参すると良いでしょう。

ドッグカフェに連れていく際のポイント

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事前準備をしっかりしてマナーを守っていても、予期せぬトラブルが発生することがあります。
そういった状況にもなるべく対応するために、ドッグカフェに行く際のポイントをご紹介します。

座席の位置

店内での座席の位置は意外と重要です。
出入口付近や通路側だと人通りが多く、愛犬がなかなか落ち着かないかもしれません。
別の席の方が安心して過ごせるようであれば、店員さんに声をかけて移動しましょう。

また、愛犬が他の犬との交流が苦手な場合は、通路側に犬を待機させないなどの工夫も必要かもしれません。

吠えてしまう場合には

しつけをしていても、相性が良くない犬が近くにいたり店内の環境に慣れなかったりすると、どうしても吠えてしまうことがあるかもしれません。

カフェで犬が吠えてしまう原因のひとつに、「自分より先にいた犬には吠えないけれど、後から来た犬には吠える」ということがあるようです。
犬が新しくお店に来たら愛犬より先に気づいて、おもちゃやおやつで気を逸らしてみてください。

まとめ

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ドッグカフェや犬同伴OKの飲食店では、事前準備をマナーをしっかり確認してから行くと、愛犬も飼い主さんも快適に過ごせるでしょう。それぞれのお店ごとに設備やサービスが異なりますので、事前に確認しましょう。

不安がある場合は、近場で短い時間の滞在から練習してみてはいかがでしょうか?
愛犬と一緒に飲食ができればお出かけの幅が広がり、愛犬との思い出も増えますね。

ペット連れで電車や新幹線に乗るには?知っておきたいルールとマナー

ペットを連れてお出かけや旅行する場合、電車に乗ることもあるでしょう。ほとんどの鉄道会社では、特定の動物を除き、かつ、規定の大きさ以下の場合に限り、動物が電車に乗ることを認めています。

しかし、他の乗客に迷惑をかけないよう、事前にしっかり準備をして、ルールやマナーを守る必要があります。

この記事では、ペットを連れての電車や新幹線の乗り方について解説していきます。

動物が電車に乗るには決まりがある

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ペット同伴で電車に乗る場合、鉄道会社ごとに規定があります。大きさやペットの種類(多くの場合、猛獣およびヘビ類は不可)によっては、一緒に電車に乗ることもができないこともありますので、あらかじめチェックしておき、トラブルにならないよう気をつけましょう。

都内の主な鉄道会社の規定を以下にまとめました。その他の鉄道会社は、「鉄道会社名 ペット 同伴」などのキーワードで検索してみてください。

料金 縦横高さの合計 重さ 公式サイト
JR東日本 290円 120cm以内 10kg以内 詳細はこちら
東武鉄道 無料 120cm以内 10kg以内 詳細はこちら
西武鉄道 無料 120cm以内 10kg以内 詳細はこちら
東京メトロ 無料 120cm以内 10kg以内 詳細はこちら
都営地下鉄 無料 250cm以内 30kg以内 詳細はこちら
東急電鉄 無料 120cm以内 10kg以内 詳細はこちら
京王電鉄 無料 120cm以内 10kg以内 詳細はこちら
小田急電鉄 無料 120cm程度
※一辺の長さは70cm以内
10kg以内 詳細はこちら
京浜急行電鉄 無料 120cm以内 10kg以内 詳細はこちら
京成電鉄 無料 90cm以内
※一辺の長さは70cm以内
10kg以内 詳細はこちら
新京成電鉄 無料 90cm以内 10kg以内 詳細はこちら

都内の主な鉄道会社では、JRのみ手回り品として290円かかります。通常の券売機では購入できませんので、電車に乗る当日に駅の改札口などで荷物を見せて、「手回り品きっぷ」を購入します。

なお、重さについては、ペットの自体の重さではなく、ペットをクレートなどに入れたときの総重量ですので注意してください。また、持ち込める動物の数に制限はありませんので、規定内の大きさのケースに入れられれば複数匹の動物を持ち込むことも可能です。

新幹線に乗るときは?

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新幹線に乗るときもJRの規定と同様で、当日窓口で荷物を見せ、「普通手回り品きっぷ」を購入します。料金は1個290円です。

2席分のきっぷを購入してもいい?

JR東日本の規則により、1人が2席以上の座席を利用することは禁止されています。そのため、ペットのための座席を確保しようと2席分のきっぷを買っても、そのきっぷは無効となります。

どこに置く?

基本的には自分の膝の上か、足元が安心です。
頭上の荷物入れに置くことも可能ですが、落下防止のため斜めになっていることや、飼い主さんの目が届かない状況になることから、できるだけ避けましょう。

オススメの座席は?

新幹線の各車両の一番前の席は、足元が広く、クレートを置くスペースを確保できます。

クレートの中でおとなしくしている子であれば、人通りの少ない窓側の席がオススメです。
反対に、鳴いてしまう可能性が高い子であれば、デッキに移動しやすい通路側の席がオススメです。

指定席券を購入するときに座席が選べますので、ペットと飼い主さんの負担が少ない方法を考えてみてください。

電車に乗る前に準備しておきたいこと

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クレートに慣らしておく

お出かけする当日に初めてクレートに長時間入るのは、ペットにとってとてもストレスです。
ペットのお気に入りスペースなどに置いたり、楽しい場所にお出かけするときに利用して、クレートに慣らしておきましょう。

クレートトレーニングをしておくことで、災害時にも役立ちます

電車に乗る練習をする

事前に一駅程度の短い距離を往復し、電車に乗る練習をしましょう。
その際、ペットの様子をしっかり観察し、鳴いてしまったり落ち着かなかったりした場合は、対策を立てる必要があります。

また、飼い主さんもきっぷの買い方や動線を確認して、当日スムーズに動けるようにしておきましょう。

電車に乗る当日に気をつけたいマナー

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1. トイレは済ませておく

電車に乗る前は、できるだけトイレを済ませておきましょう。外でトイレをしない犬の場合は、外出前にトイレをさせましょう。

クレート内にトイレシートを敷いたり、マナーパンツを履かせておくとより安心です。

2. 電車内で鳴かない工夫をしておく

クレートの中に、ペットや飼い主のにおいのついたタオルや、お気に入りのおもちゃ、おやつの入ったおもちゃなどを入れてあげましょう。電車に乗る前にたくさん遊ばせて、眠ってもらうのも効果的です。

どうしても鳴き止まない場合は、一度電車から降りたり、改札の外に出てペットをクレートから出して気分転換させてあげてください。改札内でクレートを開けてはいけません

3. ドッグスリングは使用しない

ドッグスリングとは、抱っこ紐の一種です。

鉄道会社によっては、全身が入るドッグスリングであっても認めていない場合があります。余計なトラブルを防ぐためにも、ドッグスリングは使用せず、クレートやキャリーケースを用意しましょう

4. クレートから出さない

中の様子が気になるから、犬が吠えているからと、ついクレートを開けたくなってしまいますが、改札内でクレートを開ける行為はルール違反です。

飛び出したペットがパニックになって他人に怪我をさせたり、逃げ回って鉄道会社に迷惑をかけてしまったりする場合もありますので、ペットをクレートから出してはいけません。「顔を出すだけならいいのでは?」と思うかもしれませんが、それもNGです。

5. ペットを置く場所に気をつける

通路などの人通りの多いところに置くと、ぶつかったり蹴られたりしてしまう場合がありますので、手で持つか、壁際に置きましょう

座れた場合は、膝の上に乗せることをオススメします。座席の足元は、温風や冷風が当たって体調を崩してしまうことがあるため注意しましょう

6. 混雑する時間帯は避ける

ただでさえ満員電車で乗客はストレスが溜まっているので、無駄なトラブルに巻き込まれないためにも、朝や帰宅ラッシュ時などの電車が混雑する時間帯は避けましょう

アレルギーや動物が嫌いな人もいますので、なるべく他の乗客にペットの存在を気づかれないように配慮することも大切です。

最後に

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ペットを連れてお出かけや旅行をするのはとても楽しみですよね。しかし、道中でトラブルが起こってしまうとせっかくの楽しい気分が台無しになってしまいます。

事前にしつけやトレーニングをしっかりし、もし途中で鳴き続けてしまったりした場合は、一度電車を降りるなどしてあげてください。

当日は時間に余裕をもって行動しましょう。マナーを守り、ぜひ愛するペットとお出かけを楽しんでくださいね。

散歩中、犬に触られるのは嫌?適切な対話でトラブルを防ごう!

犬を連れて散歩をしていると、「かわいい〜」などと声をかけられる経験がある方も多いのではないでしょうか。「かわいい」と言われるだけでばあれば飼い主としてもうれしいですが、突然犬を触られてドキッとすることもあると思います。

また、「触ってもいいですか?」と聞かれると、本当は嫌だけどなかなか断れなくて困っているという方もいるかもしれません。

今回の記事では、愛犬を触りたい人の声の掛け方と、触られたくない場合の断り方、上手に触ってもらう方法について解説していきます。犬を飼っている人も、他人の犬を触りたいと思うことがある人も、ぜひご一読ください!

触ってほしくない飼い主さんの意見

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飼い主さんが愛犬を触ってほしくないと考えているのは、嫌がらせやケチだからという理由ではありません。

犬が人を傷つけてしまうかもしれない

ほとんどの飼い主さんは、愛犬が人や他の動物を傷つけてしまわないよう細心の注意を払っています。

どんなに穏やかな犬であっても、犬が絶対に人を傷つけないとは言い切れません。その時にたまたま機嫌が悪かったり、触り方が悪くて攻撃的になることも考えられます。

特に小さい子どもは、力の加減ができなかったり、予測不能な動きをしたりするため、犬がびっくりしてしまうことから、触ってほしくないという飼い主さんは多いのです。

咬傷事故は飼い主の責任
日本国内では、報告されているだけでも咬傷事故が毎年4,000件以上起こっており、その多くは散歩中に発生しています。
もし相手が勝手に犬を触ってきても、ケガを負わせてしまったら、その責任は飼い主さんにあります。場合によっては愛犬が殺処分されてしまうかもしれません。そのようなことを未然に防ぐためにも、触らせないようにするのが安心です。

犬のストレスになるかもしれない

何かしらの理由で人が苦手だったり、人見知りする犬は、知らない人に触られるのを嫌がったり、怖がったりします。

攻撃的にならないとしても、触られるだけでストレスになってしまいますし、ヘルニアなどの病気を抱えている場合は肉体的負担になることもあります。

単純に接触したくない

最近では特に、新型コロナウイルスの影響で、愛犬を触られたくないという人が増えています。

触っても良い飼い主さんの意見

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そうは言っても、愛犬が「かわいい」と言われるのはうれしく、一声かけてくれれば触っても良いと考える飼い主さんも少なくありません。

人が好きで喜ぶ

犬にも性格は個体差があり、人のことが好きで、触られたりするのも大好きだという子もいます。
いろいろな人と触れ合うと社会性も身につけられ、犬にとってプラスになることもあります。

人同士の交流にもなる

犬の飼い主にとって、散歩の時間は他人との大切な交流の時間でもあります。飼い主さん自身が人との交流を楽しみにしているという場合もあります。

触る側の声の掛け方、触られる側の答え方

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犬を触りたい側の声の掛け方

かわいいと思っても、人の犬を勝手に触るのはマナー違反です。
「かわいいですね。撫でても大丈夫ですか?怖がりませんか?」と一言声をかけるようにしましょう。また、触られて嫌がる部位があるかなどを聞いておき、少しずつ優しく撫でてあげることで、咬傷事故のリスクをできるだけ押さえましょう。

犬を触りたいと言われた側の答え方(OKの場合)

「別に触るくらいなら大丈夫」と思う場合は、「大丈夫ですよ」と答えた上で、次の章でご紹介する「上手に触ってもらう方法」を参考にして、ゆっくりと犬との距離を縮めてもらいましょう。
また、噛み癖のある犬の場合はむやみに触らせないようし、きちんと断ることも大切な責任です。

犬を触りたいと言われた側の答え方(NGの場合)

本当は断りたいけど断れないという方のために、断りやすい理由を考えてみました。普段から悩んでいるという方は参考にしてみてください。

  • 「人に慣れていなくて、びっくりしてしまうので」
  • 「怖がりで、ケガをさせてしまうかもしれないので」
  • 「病気の治療中なので」

もし、それでも触ろうとする人がいる場合は、愛犬を引き寄せたり抱き上げたりして触らせないようにしましょう。

上手に触る/触ってもらう方法

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犬に上手に触る、あるいは触ってもらう方法を知っておくことで、お互いが嫌な思いをしたり、犬がストレスを感じないように心がけましょう。

1. しゃがんで犬と同じ目線になるようにする

上から覆いかぶさるように見られると、私たち人間でもびっくりすることがありますよね。犬も同様ですので、しゃがんで犬と同じ目線の高さになるようにしましょう。

この際、正面からじっと見つめると敵意があるとみなされてしまうため、横に回り込むようにしゃがみ、視線を少しずらすことが大切です。
また、飼い主さんはリードを短く持ち、愛犬のそばにいて安心させてあげてください

2. 匂いを嗅がせる

手を犬の前に出して匂いを嗅いでもらいましょう。手を「パー」にして出す人が多いですが、「グー」の方が警戒心を与えないとされています。

3. 下の方からそっと触る

つい頭を撫でてしまいがちですが、やはり上から来られると犬はびっくりしてしまいます。まずは犬の体の側面や首元をそっと触るようにしましょう。

飼い主さんは、犬が触られると嫌がるところがあればあらかじめ伝えるか、「ここを触ってね」と場所を指定すると良いでしょう。触る側は、尻尾や後ろ足など、多くの犬が触られるのを嫌がる場所を知っておくことも大切です。

4. 犬の気持ちも読み取る

愛犬の尻尾が下がっていたり、耳が後ろに倒れている場合は恐怖を感じていたり緊張したりしていることが考えられます。危険ですので、そんな時はきっぱりと断りましょう。

ジャーキーテロにも気をつける

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ジャーキーテロとは、飼い主に許可をとらずに勝手に餌やおやつを与えてしまう行為です。

良かれと思ってやっている場合がほとんどですが、アレルギーやカロリー管理の面からも良いことではありません。
他人に食べ物を与えられそうになった場合は、「ダイエット中なんです」などと言って断るか、自分で持ってきたおやつをあげてもらうようにしましょう。

まとめ

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愛犬を触らせる・触らせないの判断は飼い主が決めるべきことであり、どちらが正しいということはありません。

「ちょっとくらいいいじゃない」「触らせてくれないなんてケチ!」なんて思われることを避けたくて、渋々承諾している飼い主さんは勇気を持って断りましょう。それが飼い主さんや愛犬の幸せだけでなく、相手の安全にも繋がります。触ってもいいと考えている方は、愛犬から目を離すことなく一緒にいてあげてくださいね。

触りたい側の方も、許可なく勝手に触ったり、犬が嫌がる触り方をするのはマナー違反です。

お互いが気持ちよく生活できるように、適切な対話を心がけましょう。

【初心者必見】犬の首輪の選び方や、散歩におすすめのグッズとは?

初めて犬を飼う人にとって、犬との散歩はとても楽しみな時間でしょう。

でも、犬の散歩に何を持っていけばいいのかよく分からない…。

そんなお悩みを解決するため、犬の散歩に必要な首輪の選び方から、トイレグッズや雨具などあると便利なものまで、おすすめのグッズをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

首輪とハーネス、どっちがいいの?

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これは飼い主さんの考えや目的、犬の性格などから選ぶのが良いでしょう。
以下、それぞれの特徴をまとめました。

首輪の特徴

  • しつけのしやすさから、トレーナーや店員からは首輪を薦められることが多い
  • 引っ張ると苦しいことがわかるので、引っ張り癖が直りやすい
  • 装着がしやすい

ハーネスの特徴

  • 犬の身体へ負担がかかりにくい
  • 逆方向に引っ張られると、スポッと抜けてしまいやすい
  • 首のヘルニアがある犬や、呼吸器系が弱い犬はハーネスにする

なお、足腰が弱い犬や筋肉が衰えた老犬には、下半身や全身を支えるタイプのハーネスがおすすめです。

<注意>
首輪かハーネスのいずれかに、必ず「犬鑑札」「狂犬病予防注射済票」の2つを付けなければなりません。
特にハーネスの場合、取り付けられる金具等がなければ、直接縫い付けるなどの工夫が必要です。

適切な首輪の選び方

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首輪を選ぶポイントは、「サイズ」「素材」の2つです。

サイズの見極め方

まず、首輪のサイズを誤ると、きつすぎて苦しかったり、逆に緩すぎて頭から抜けてしまったりすることがあります。

サイズの調整ができるものを選び、実際に着けながら調整すると良いでしょう。
サイズの測定方法は、次の動画が参考になります。

素材の選び方

犬の首輪の素材には色々なものがありますが、基本的には「ベルト」または「バックル」を選ぶと良いです。

①ベルト

人間のベルトと似ていて、革製が主流。等間隔に穴が空いており、サイズの調整が可能。
耐久性に優れているため、力の強い大型犬にもおすすめだが、水に弱いので雨の日の散歩後は乾燥させる必要がある。

②バックル

素材は布製で、留め具はプラスチックのものが多い。カバンの紐などのように、自由自在にサイズ調節が可能。
柄の種類も豊富なのでおしゃれを楽しめるが、耐久性は革製にやや劣る。

鎖などでできた首輪は、トレーニングに使用する場合がありますが、使い方を誤ると犬の首などを傷つけてしまう恐れがあるため、一般の飼い主さんは使わない方が良いでしょう。

また、夜間に散歩をすることがある場合は、光るタイプの首輪を選ぶと安心です。

   

トイレグッズ

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最近では、犬には家の中でトイレをさせるのがマナーだと考える人も増えています。都市部や住宅地では外でさせないようにしましょう。

そうは言っても外でトイレをしてしまう場合は、飼い主さんが責任を持って後処理をしましょう。

おしっこの場合

犬がおしっこをしたら、必ず水やマナー水で流しましょう。これには、消臭目的の他に、電柱や支柱の腐敗を抑える目的があります。

短期間で電柱や支柱の劣化を招くことはありませんが、おしっこが長年濃縮されることで金属を腐食させてしまうことがあるのです。

うんちの場合

犬が散歩中にうんちをしたら、必ず持ち帰りましょう。

「動物のうんちは放っておけば土に還るのでは?」と思う方もいるでしょう。しかし、犬は、食べ物を通して農薬や添加物などの化学物質を体内に取り込んでいる可能性が高く、それは自然界のものとは異なります。

犬のうんちを放置することで他の人に嫌な思いをさせるだけでなく、それが流れ出ることで生態系に悪影響を及ぼすことにもなるため、必ず持ち帰ってください。

飲み水・おやつ

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水飲み用のグッズを活用しよう

犬の散歩は暑い時間帯をなるべく避けるのが鉄則です。

しかし、暑い季節の散歩はどの時間帯でも犬の喉が渇いてしまうため、散歩中にお水を飲ませることが必要です。その際におすすめなのが、ペットボトルなどに取り付けて使えるペット専用の給水器です。


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散歩におやつは必要?

散歩中にトレーニングをしたい方は、おやつを持ち歩くと効果的です。
おやつの種類は、愛犬のお気に入りのものでOK。サイズの大きいものは、予め小さく切っておきましょう

また、トレーニングに夢中になりすぎておやつをあげすぎないように注意が必要です。1日のおやつの量を管理し、必要な分だけ持っていきましょう

なお、散歩中に犬仲間と遭遇することがあるかもしれませんが、他の犬に勝手におやつをあげてはいけません
おやつをあげる前に、必ず犬の飼い主さんにおやつを見せ、許可を取るようにしましょう。

犬用の雨具

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雨の日に散歩に行く場合や、変わりやすい天気の日に散歩に出かける場合には、犬用の雨具を用意しておくと良いでしょう。

レインコート

レインコートを着せても完全に濡れるのを防ぐことはできませんが、ある程度濡れにくくすることで、乾かす手間や犬が風邪を引くリスクを抑えられます。

すぐに着せられるポンチョタイプのものから、足まで覆って雨をしっかり防げるタイプのものまで様々です。


犬用の傘

最近では、犬用の傘も登場しています。レインコートを嫌がる犬にも使えるので便利ですが、犬や周りの人に傘が当たらないように注意しましょう。

まとめ

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今回は、犬の散歩に必要なグッズや、あると便利なグッズをご紹介しました。

毎日使う首輪は、適切なサイズのものを選び、犬の成長に合わせて調整をしていきましょう。

また、外でトイレをする犬はもちろんのこと、トイレをしない犬であっても、ビニール袋やトイレットペーパー、水などを入れた散歩バッグをなるべく持ち歩くようにしましょう。

犬が予期せずお腹を壊したり吐いたりしてしまうこともありますし、散歩バッグを持っていることで周りの人に「散歩のマナーを守っている」ことが伝わりやすくなります。

毎日行く散歩だからこそ、手を抜かず、マナーを守って愛犬と楽しい時間を過ごしてくださいね。

【初心者必見】これだけは抑えておきたい6つの「犬の散歩マナー」

初めて犬を飼う方の中には、愛犬との散歩を楽しみにしている方も多いでしょう。愛犬の健康にとっても、愛犬と信頼関係を築く上でも、お散歩はとても大切です。

一方で、玄関から一歩外に出れば、様々な人が暮らしている社会があり、そこにはマナーやルールが存在します。

今回の記事では、初心者の飼い主さんが知っておきたい「散歩中のマナー」をご紹介します。他の人とのトラブルを防ぐためにも、マナーをしっかりと勉強してからお散歩に出かけましょう。

1. リードで犬をコントロールする

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「ノーリード」は原則禁止

リードをつけずにお散歩することは、公道ではもちろん、人の少ない公園でもマナー違反です。

「うちの犬はリードなしでも大丈夫」と過信してはいけません。他の犬や急な物音に反応して、飼い主さんの側から突然走り去ってしまうことがあります。
また、ずっと飼い主さんの側を歩く犬でも、犬嫌いの人にとってはリードなしで歩いているだけで「怖い」と感じてしまいます

「ノーリード」で犬を自由にさせて良いのは、基本的にはドッグランの中だけだと覚えておきましょう。

なお、リードをつけていても、砂場など、公園の敷地内には犬が入れないところも多いので、標識などをよく確認しましょう。

リードは短く持とう

リードは短めに持ち、犬には常に飼い主さんの横を歩かせるようにします。

犬が引っ張ると長く伸びるタイプのリードもありますが、犬が遠くに行き過ぎてしまうと危険なので注意が必要なため、きちんとコントロールできていない犬には使わないようにしましょう。

小さな子供の手を繋いで歩くのと同じように、リードを短く持って、犬の行動を臨機応変にコントロールできるようにしましょう。

2. 自転車に乗って散歩しない

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自転車で犬の散歩は違法

自転車に乗って片手運転で犬の散歩をすることは、道路交通法違反です。
違反すると、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科せられます。

飼い主さんにも犬にも危険

違法でなかったとしても、自転車での散歩は飼い主さんにとっても犬にとっても危険です。

「大型犬だから、しっかり運動させたくて…」との思いから自転車で散歩に行く飼い主さんもいるようですが、ドッグランで運動をさせるなど、何か別の方法を考えましょう。

3. 公共の場を汚さないようにする

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公共の道路や公園は、多くの人が利用する公共の場所です。犬を連れていようといまいと、汚すことはマナー違反ですよね。

犬の散歩で特に気をつけたいのは、「トイレ」と「被毛」です。住宅密集地である都市部にお住まいの方は特に注意する必要があります。

トイレを適切に処理しよう

最近では、犬のトイレはできれば室内でさせるのがマナーと考える人も増えているため、室内で済ませてから散歩に行くのがベストです。

外でトイレをさせる場合は、「うんちは必ず持ち帰る」「おしっこは水で流す」ことを徹底し、汚物やにおいが残らないように気をつけましょう。

外でブラッシングしない

外でブラッシングをしてしまうと、被毛が風に乗って、他の家や公共施設にまで飛んで行ってしまう恐れがあります。

中には犬アレルギーの人もいるので、少量の被毛であっても外でのブラッシングは避けるのがマナーです。

4. 他の人や犬との接触に気をつけよう

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相手の意思を確認するまで犬を近づけさせない

犬の散歩中には、様々な人とすれ違うものです。好奇心旺盛な犬の場合、他の犬や知らない人に近づきたがるかもしれません。

しかし、世の中には犬嫌いな人もたくさんいますし、他の犬を怖いと感じる犬もいます。

犬を近づける際には、相手の意思を確認してからにしましょう。

飼い主さんが他の犬に勝手に触るのもNG!

飼い主さん自身が、許可なく他の人の犬を触るのもマナー違反です。

特に、勝手に他の犬におやつをあげるのは絶対にやめましょう

5. 散歩中の大きな話し声に注意

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犬の散歩中に、「犬仲間」ができるかもしれません。

犬好き同士だからこそ、会話が弾んでしまう気持ちは分かります。しかし、あまり大きな声で長時間話していると、周囲の迷惑になってしまう可能性もあります。

もし、話しが長くなりそうなときは、ドッグカフェなどを利用してみると良いかもしれません。

6. 最低限のしつけをしておこう

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散歩中に他の人に迷惑がかからないような配慮や、犬の安全を確保することは、飼い主さんの責任です。
最低限、犬に次のようなしつけをしておくことで、安心して散歩に出かけましょう。

①「マテ」

赤信号で立ち止まらせたり、拾い食いをやめさせたりする際、「マテ」を教えておくととても便利です。

②他の犬や人を噛まない

国内の犬の咬傷事故は、平成28年で4300件以上発生しており、決して少ない数字ではありません。
他人に怪我をさせてしまった場合、過失傷害罪で飼い主さんが訴えられてしまうことがあります。

普段から人や犬を噛んではいけないことをきちんと教えておくことが重要ですが、噛み癖がついてしまった場合は、手遅れになる前にドッグトレーナーさんに相談してみることをおすすめします。

③色々な刺激に慣れさせておく

他の犬や人、工事や台車の音などに慣れていないと、散歩中に犬が怖がってしまったり、吠えてしまったりすることがあります。

特に、生後1ヶ月〜1年程度の「社会化期」と呼ばれる期間に様々なものに徐々に慣れさせておくことで、その後の生活で無駄吠えや犬のストレスを減らすことができます。

知人に頼んで家に遊びに来てもらったり、YouTubeで工事の音を聞かせたりなど、少しずつ刺激を与えていきましょう。

まとめ

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今回は、犬の散歩で守りたい6つの基本的なマナーをご紹介しました。

世の中には、犬嫌いな人や犬アレルギーの人、犬の排泄物を嫌がる人など、様々な人がいます。
そうした人たちが嫌な思いをしないために、犬の飼い主として気をつけるべきことを心得て、気持ちよくお散歩に出かけられると良いですね。

愛犬と海にお出かけするなら!7つの注意点と対策

暑い季節、夏といえばやっぱり海!犬を飼っている方は、愛犬を連れて海に出かけてみたくなりますよね。

しかし、犬と海にお出かけをする場合には、注意すべきポイントがいくつかあります。

今回は、犬と海に行く際の注意点と対策をご紹介します。

※海水浴場に出かける際は、三密を避け、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底しましょう。飼い主さんが病気になったり入院をしたりしてしまうと、犬も困ってしまいます。感染症の状況や海水浴場の混雑状況によっては、お出かけを我慢することも大切です。

注意①犬を同伴できないビーチもある

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海水浴場の中には、「犬連れNG」の場所もあるので注意が必要です。

また、ビーチには子供から大人まで様々な人が訪れます。「犬連れOK」のビーチでもマナー良く過ごし、周りの人に迷惑がかからないように気をつけましょう。

<対策>
犬を連れて行ける海水浴場も増えてきているものの、しっかりと事前に下調べをしておきましょう。
・「関東のビーチ・海水浴場一覧【ペット同伴可】(ウォーカープラス)」
https://www.walkerplus.com/spot_list/ar0300/sg0160/ss1007/
・「関西のビーチ・海水浴場一覧【ペット同伴可】(ウォーカープラス)」
https://www.walkerplus.com/spot_list/ar0700/sg0160/ss1007/

注意②犬を無防備な状態で泳がせない

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「犬は泳ぎが得意」というイメージがあるかもしれませんが、犬でも海に入れば溺れることもあります。
泳ぎが得意な犬ほど遠くまで行ってしまい、見失ってしまう恐れがあります。

<対策>
犬を海で泳がせるのであれば、ライフジャケットを着せましょう

犬のライフジャケットには、次のような役割があります。
・長時間泳ぐことを助ける
・水中の犬を飼い主がコントロールできる
・明るい色で犬を見失わずにすむ

水中では常に飼い主さんが犬のそばにつき、トラブルがないように見守っていてあげましょう。

注意③犬が誤飲・誤食をしないように

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浜辺には、食べ物の容器や食べかけの食品など、犬にとって危険なものがたくさん落ちています。

犬の目線は低いため、人間にはなかなか見つけにくいものも口にしてしまう危険性があります。

<対策>
飼い主さんは、下に落ちているものを注意深く確認し、常に犬から目を離さないようにしましょう。
普段の散歩で、拾い食いの癖が見られる子の場合は、特に注意が必要です。

注意④砂浜の熱さで火傷をしないように

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ビーチサンダルを履かずに砂浜を歩いて、「熱い!」と感じた経験はありませんか?

そんな熱い砂浜の上を素足で歩けば、犬も肉球を火傷をしてしまいます。

<対策>
人間と同じように、熱い砂浜の上では犬にも靴を履かせましょう。
ただし、海に来ていきなり靴を履かせると、犬は嫌がってしまいます。海に行く前から普段の散歩などで靴に慣れさせておくとスムーズです。

注意⑤犬も熱中症になる

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犬は人間のようにたくさん汗をかくことができないため、体温調節が苦手です。
そのため、犬の熱中症には本当に気をつけなければなりません。

<対策>
人間と同じように、犬にもこまめに涼しいところで休憩をさせ、水を飲ませましょう。

犬は汗をほとんどかかないので、人間のように塩分を補給する必要はありません。水を飲みたがらない場合に限り、犬用のスポーツドリンクなど、味付きのものを与えてみましょう。

塩分・糖分を多く含む人間のスポーツドリンクは基本的に与えない方が良いですが、やむを得ない場合は4倍ほどに薄めてから与えてください。

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注意⑥ビーチを訪れる時間帯を選ぼう

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日中のビーチはとても暑い上、人も多いためトラブルの元にもなりやすいです。
一般的には、海水浴場が最も混雑するのは10時頃〜14時頃と言われています。

<対策>
犬を連れて海に行く際は、早朝や夕方など比較的涼しくて空いている時間帯を選びましょう。
ただし、遊泳時間外に海に入るのは危険です。事前に訪れるビーチの遊泳時間を確認しておきましょう。

注意⑦トイレなど、周りに迷惑がかからないように

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海水浴場に訪れる人たちは、必ずしも犬を好きな人ばかりではありません。
犬が近づいて来るだけで怖いと感じる人もいるでしょう。

また、普段の散歩では、犬がおしっこをした際は上から水をかける方も多いと思いますが、砂浜で犬がおしっこをした時に上から水をかけても「気持ち悪い」と感じる人がいるかもしれません。

犬を海に連れて行くのであれば、周りの人に配慮を忘れないようにしましょう。

<対策>
できれば海に出かける前にトイレをさせておきビーチではトイレシーツの上にさせるのが望ましいでしょう。これには、日頃からトイレトレーニングをさせておくことが必要です。

また、海の中でも砂浜でも、犬から絶対に目を離さないようにし、他の人や他の犬とのトラブルを未然に防ぎましょう。

愛犬と海を楽しもう!

dog in a car

愛犬と海にお出かけする際には、飼い主さんが注意しなければいけないことがたくさんあります。

色々な注意点をみてきましたが、一番大切なことはやはり、犬の様子を常に観察し、目を離さないことでしょう。
特に小型犬は、トンビなどの猛禽類に狙われ、最悪の場合連れ去られることもあるので、細心の注意を払いましょう。

犬の安全を確保し、周りの人に迷惑がかからないように気をつけながら、愛犬との楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。

【クイズ】ペットを飼っていない人こそ知りたい!ジャーキーテロの恐怖

ペットの健康を気遣っている飼い主さんにとって厄介なのが「ジャーキーテロ」。この単語自体は知らなくても、「ペットの飼い主さんあるある」かもしれません。一方で、ペットを飼っていない人もジャーキーテロの危険性をぜひ理解していただければと思います。

本記事では、そんなジャーキーテロについてクイズ形式で解説していきます。

それではさっそく、ペットのジャーキーテロクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 いわゆる「ジャーキーテロ」とはどのような行為?
正解です!
不正解です!
正解は「飼い主の許可なくペットに食べ物を与えること」です。
「ジャーキーテロ」とは、飼い主の許可なしにペットに食べ物をあげる行為を意味します。少し過激な表現ですが、一部のペットにとってはそれほど深刻な問題になり得ます。

他人のペットに食べ物をあげる人たちは、ただペットと仲良くなりたいだけで、善かれと思ってやっている場合がほとんどです。しかし、悪気なくあげた食べ物が原因で、他人のペットの健康を害してしまうおそれがありますので注意しましょう。
Q.2 ジャーキーテロについて「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「自宅の庭で飼っている場合は被害に遭わない」です。
恐ろしいことに、自宅の庭で飼っている場合でも、近所の人が食べ物を与えに来るということが実際に起こっています。飼い主が留守中の場合が多く、気付いたら太っていた、他の近隣の人から教えてもらったなどで気づくことが多いそうです。ペットを屋外で飼育している場合は十分気をつけましょう。

ジャーキーテロは、その食べ物自体が安全かわからず、安全であったとしても食物アレルギーをもつペットにとってはとても危険です。さらに、摂取カロリーを管理している飼い主さんにとっては迷惑でしかありません。
Q.3 犬と仲良くなる方法として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「上から見下ろして、上の立場であることを示す」です。
ジャーキーテロをする人の多くは「犬と仲良くなりたい」と思っています。しかし、ジャーキーテロは犬の健康を害してしまう可能性も高く、犬と仲良くなるための手段としては不適切です。

そのため、犬と仲良くなるためには、他のアプローチを試してみましょう。

犬は立った状態で上から見下ろされると、威圧感を感じ、警戒してしまいます。なるべく姿勢を低くし、自分を小さく見せましょう。

また、犬は視線を合わせることを「敵意」だと感じる場合があります。視線を少しそらして、敵意のないことを示しましょう。

犬によって個体差はありますが、慣れている人以外に触られることを警戒する犬もいます。大きな声で話しかけられると落ち着かない犬もいるため、「優しく、穏やかに、少しずつ」接するようにしましょう。
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
飼い主に無断で食べ物をあげていませんか?その行為、「ジャーキーテロ」かも!?
結果発表
問正解/ 問中
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【獣医師監修】きちんと守れてる?動物病院でのマナーや注意点

ペットを飼っている方なら、必ず一度は動物病院を受診しますよね。 動物病院は、様々なペットとその飼い主さんが訪れ、ペットにとっては公共の場です。そして、まれにではありますが、そこで何かしらのトラブルが発生することもあります。 今回は実際に動物病院で働いている身として、飼い主のみなさんにお願いしたいことをまとめました。 中には「当たり前」と思われることもあるかもしれませんが、動物病院に来るペットや飼い主さんみんなが気持ちよく過ごせるよう、今一度動物病院でのマナーを確認しておきましょう。

待合室では他のペットや飼い主への配慮を忘れずに

動物病院,マナー,飼い主,注意点,犬,猫,待合室,排泄 動物病院は、残念ながらペットにとってはあまり楽しい場所ではありません。 ただでさえ具合が悪いのに、慣れない場所で知らない人や動物がたくさんいる空間は非常にストレスです。 極度の緊張が、攻撃行動に繋がる場合があります。普段は大人しい子でも、不慮の事故を起こさないとは限りません。 他のペットや飼い主さんのためにも、「うちの子はいい子だから」と油断しないことが大切です。

犬の自由は猫へのストレス!

特に犬の飼い主さんは、待合室には猫もいることを忘れないでください。 犬を自由にさせることは、猫にとってはストレスです。神経質な猫ですと、恐怖による攻撃行動への転嫁によって検査や治療にも支障が出ることもあります。

性格に合わせて外で待つことも考えよう

そうは言っても、犬も緊張します。病院は怖い場所なのです。その緊張が吠える行動や、周りのニオイを嗅ぐ行動として現れることもあります。 そのため、飼い主は愛犬の性格に合った待ち方を考える必要があります。 動物病院によっては、病院の外や車の中で待つことを伝えると、順番が来たら携帯電話に連絡をくれることもあります。ただし、真夏は無理に外で待つと熱中症になる可能性があるので、臨機応変に対応しましょう。

猫は頑丈なキャリーケースの中に入れておこう

動物病院,マナー,飼い主,注意点,犬,猫,待合室,排泄 待合室で待っている間、猫はキャリーケースの中に入れておきましょう。 たまに、洗濯ネットや段ボールで猫を連れてくる方がいますが、ふとした音や、犬の鳴き声に驚いて猫が脱走してしまうことも考えられます。

キャリーケースに工夫をしよう

キャリーケースは床より少し高い位置に置いてあげるといいでしょう。床に置くと猫には床しか見えず、不安な気持ちが強くなります。 さらに、キャリーケースには、使い慣れているタオルなどで目隠しをしてあげると、猫が落ち着きます。

他人のキャリーケースを覗き込まないで

他の人がどんな猫を飼っているのか気になる気持ちもわかります。 しかし、知らない人にキャリーケースを覗き込まれるのは、猫にとっては非常に怖いものです。 キャリーの隙間から思わぬ攻撃を受けることもありますので、覗き込みたい気持ちはグッと堪えてください。

排泄してしまった時はどうすれば良い?

動物病院,マナー,飼い主,注意点,犬,猫,待合室,排泄 犬も猫も動物ですから、待合室などで排泄してしまうこともあります。そんな時は、必ず動物病院のスタッフに声をかけましょう。 万が一、動物に感染症があった場合、自身で処理をすると病原体がそこに残るかもしれません。 排泄物は速やかに片づけ、床などの消毒もスタッフがしっかり行います。忙しそうでも、万が一の院内感染を防ぐためにご協力をお願いします。

下痢や膀胱炎などは検査できるかも

もし、消化器疾患や泌尿器疾患を抱えている時には、その排泄物で検査ができるかもしれません。ピンチはチャンスです。 いずれにしても、排泄をしたら動物病院のスタッフに指示を仰ぐことが大事です。

キャリー内での排泄も、スタッフに声をかけて

小型犬や猫がキャリーの中で排泄した時、排泄物と隣り合わせのまま帰宅しますか?ペットからしたら、すごく嫌ですよね。 ペットシーツの交換やオムツの交換などをして、清潔な状態で過ごさせてあげましょう。

こんな時は事前に連絡をしよう

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薬の処方のみの場合

慢性疾患を抱えている子は、毎日内服をしていると思います。 場合によっては、一日にたくさんの薬を飲んでいる子もいるのではないでしょうか。 常服薬や予防薬を取りに行く際には、事前に連絡をするとスムーズです。 例えば、心臓薬などは、調剤に時間がかかるものもあります。事前に連絡をもらっていれば、調剤の待ち時間を減らすことができますよね。

入院中のペットに面会をしたい場合

入院中の子に会いたい時に、面会ができる動物病院もあります。面会の際にも、事前に連絡をしておくと良いでしょう。 たくさんの入院患者がいる場合、面会が一度に集中するとかなりの待ち時間が発生してしまいます。 獣医師である筆者自身も、飼い主のみなさんの貴重な時間を無駄にしないためにも、面会前には事前連絡をしてもらい、他の人と時間がかぶらないようにしていきたいと考えています。

できれば混雑しない時間帯を狙って来院しよう

動物病院,マナー,飼い主,注意点,犬,猫,待合室,排泄 季節や地域によっては、一日のうちで病院が混み合う時間帯があります。 例えば、夏は涼しい夕方の時間帯が混むかもしれませんし、仕事をする人がたくさん住んでいる地域では夜の時間帯に集中するかもしれません。 筆者の勤めている動物病院では、午前中の来院が多い傾向にあります。待ち時間の短縮や動物のストレス緩和のためにも、余裕があれば来院の時間帯を考えてみませんか?

緊急時や予防接種の際はその限りではない

もちろん、家で何か異常が見つかった場合には、すぐに動物病院を受診して欲しいです。 来院の時間帯を考えるのは、あくまで動物の健康状態に余裕がある時にお願い致します。

予防接種は午前中の受診が望ましい

予防接種の際は、アナフィラキシー反応の可能性を考えて午前中の接種を推奨しています。 午後の時間が空いているからといって、ワクチンを午後に摂取することはなるべく避けましょう。

まとめ

動物病院,マナー,飼い主,注意点,犬,猫,待合室,排泄 今回ご紹介したものは、動物病院を受診する際の「お願い」であって「強制」ではありません。また、各動物病院のルールもあると思うので、そちらに従うようにお願い致します。 診察する側も診察される側も、ともに気持ちのいい環境づくりを目指していきたいと思っています。