【クイズ】短すぎると危険?!暑い夏に知っておきたいサマーカット

あっという間に梅雨が明けたと思ったら、いきなりの猛暑日で、人も愛犬も体調を崩していないでしょうか。犬は散歩に行く場合も、絶対に日中は避け、気温が高くなる前、地面が熱くなる前の早朝や、地面が冷めた遅めの夜の散歩が必須です。

この時期になると、毛に覆われた愛犬の毛も短くして、少しでも涼しくしてあげたいと考える飼い主さんも多いでしょう。しかし、安易に短くしすぎるのは危険です。

そこで、サマーカットを検討する上できっと役立つ、サマーカットに関するクイズに挑戦してみましょう!
Q.1 「サマーカット」の説明として「正しい」ものはどれでしょう?
正解です!
不正解です!
正解は「犬の毛を本来の長さより短く切ること」です。
カットする長さや時期については特に決まりはありません。主に夏に、愛犬の暑さ対策として短くカットすることが多いことから、「サマーカット」と呼ばれるようになったのでしょう。
Q.2 適切な長さにカットすることで得られるメリットとして「誤っている」ものはどれでしょう?
正解です!
不正解です!
正解は「シャンプー後、自然乾燥でよくなる」です。
被毛が短くなっても、ドライヤーでしっかりと乾かす必要があります。自然乾燥に任せていると、実はちゃんと乾いておらず、皮膚病になってしまう恐れもあります。

ご自宅で乾かす場合は、室温は低めに設定し、熱中症にも十分に注意しながらドライヤーで手際よくしっかりと乾かしましょう。
Q.3 サマーカットのデメリットとして「誤っている」ものはどれでしょう?
正解です!
不正解です!
正解は「涼しくなりすぎて、体調を崩しやすくなる」です。
サマーカットにしても、涼しくなりすぎるということはありません。もちろん被毛を短くカットすることで、風通しが良くなり熱がこもりにくくなります
一方で、被毛は皮膚と外気との間に空気を保ち、断熱材の役割をします。しかし、その被毛が薄くなることで直射日光の影響を強く受け、かえって熱中症の危険が高くなることがあります。

皮膚が見えるくらい被毛をカットしてしまうと、紫外線を直接受けて日焼けしやすくなり、皮膚が黒くなったり、皮膚炎が起きることもあります。また、虫に刺されやすくなったり、被毛が元に戻りにくかったりする場合もあるため、デメリットも把握しておく必要があります。

愛犬がシングルコートかダブルコートかでも適した長さが変わってきます。サマーカットを検討される際は、信頼できるトリマーさんに相談してから愛犬の健康第一で適切な長さにカットしましょう!
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
これからの時期に要注意!犬のサマーカットのメリットとデメリット
結果発表
問正解/ 問中
友達に教えてあげましょう!

猫を完全室内飼いするメリットと安心快適に暮らすためのコツとは?

猫は外に出さない「完全室内飼い」がおすすめです。元気で長生きしてほしいと願うなら、なおのこと室内で飼うようにしましょう。 閉じ込めて自由を奪っているようで、可哀そうだと思うかもしれません。しかし、室内を猫に合った環境にすれば猫は室内を自分のテリトリーととらえ安心します。外は交通事故や虐待などに遭遇する恐れや、感染症にかかるリスクがあります。猫にとって、外は危険だらけの過酷な環境なのです。 今回は、猫の完全室内飼いのメリットのほか、猫と飼い主さんが安心快適に暮らすポイントについて解説します。

猫を室内で飼うメリット

猫,室内飼い,メリット,寿命,感染症,キャットタワー,マイクロチップ 外は猫にとってたくさんのリスクがあり、室内で飼うことでさまざまな危険から猫を守れます。猫の室内飼育は、環境省も推奨しているのです。 完全室内飼いの猫は、外猫に比べて寿命が長い傾向があります。社団法人日本ペットフード協会2021年のデータによると、室内飼いの猫の寿命は16.22歳、外に出る猫の平均寿命は13.75 歳です。
一般社団法人 日本ペットフード協会2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査結果 https://petfood.or.jp/topics/img/211223.pdf
それでは、具体的にはどのようなメリットがあるのかを見てきましょう。

1. 交通事故に遭う危険がない

外に出なければ、交通事故でケガをしたり命を落とす危険はありません。 もともと猫には狩猟本能があるため、獲物を見かけると追いかけます。そのときは車道あろうと、車が横切ろうと関係ありません。発情中はメスを追いかけて、飛び出すケースもあります。

2. 虐待や連れ去りの危険がなくなる

残念なことに、虐待目的や、単に「かわいいから」といって猫を連れ去ってしまう人もいます。 室内で飼っていれば、このような人から猫を守れます。

3. 感染症のリスクが少なくなる

猫エイズや伝染性腹膜炎など、感染症にかかるリスクがかなり少なくなります。 外では、猫エイズなどに感染している野良猫とケンカするなどして簡単に感染してしまうのです。とくにワクチン未接種の猫や免疫力の低下している猫は、重症化する恐れがあります。 また、感染症を媒介するノミやダニに寄生される機会が減るのもメリットです。ノミやダニは人にも有害であるため、これらの対策は人の健康という観点からもとても大切です。

4. 他の猫や動物とのトラブルがなくなる

外では猫同士のケンカで咬まれたりひっかかれたりなどで、ケガをする可能性が高く危険です。子猫の場合はカラスに襲われる可能性もあります。 室内で飼っていれば、夜中にノーリードで散歩している犬などに追いかけられる危険もありません。

5. ご近所トラブルが減る

他人の庭に排泄をする、花壇を荒らす、勝手に家に入り込むなどの心配がありません。猫を飼うときは、猫を嫌う人にも配慮しましょう。

6. 迷子にならない

迷子になるリスクが減るのも、室内飼いの大きなメリットです。 猫は、大きな物音などでパニックになったり、強い野良猫に追われたりしているうちに、家から遠くまで行ってしまう場合もあるでしょう。

室内飼いを快適にする10のポイント

猫,室内飼い,メリット,寿命,感染症,キャットタワー,マイクロチップ 猫も人も快適に暮らすためには、いくつかのコツがあります。室内飼いは、ただ単に猫を家に入れておけばいいわけではありません。 猫が安心して過ごせるスペースがある、高いところに登れるなどは重要なポイントです。快適な住環境を整えることで、猫は家をテリトリーとみなし、室内での生活を満喫します。

1. トイレは複数用意

トイレは猫1匹に対して2個は用意しましょう。猫はきれい好きでトイレにもこだわりを持ちます。トイレが汚れていると、排泄を我慢する場合もあるのです。 室内のトイレで排泄するようになると、排泄物から体調不良などにもすぐ気づきやすくなります

2. 寝床も複数置いておく

猫が好みそうなベッドをあちこちに置いておきます。ドームタイプや、かごタイプなどさまざまな種類を用意してあげましょう。段ボールを利用するのもおすすめです。

3. 水飲み場も2ヵ所以上

水は食器とは離し、最低でも2ヵ所以上置いてあげましょう。どちらから汚れたりなくなったりしても安心です。猫は水をあまり飲みませんが、通り道などにあるとついでに飲む傾向があります。

4. キャットタワーを設置する

猫が思う存分、上下運動ができるようにキャットタワーを置きます。設置するスペースがない場合、家具や出窓に上れるようにしてもいいでしょう。

5. 爪とぎを設置する

猫が体を伸ばしてとげるタイプの爪とぎや、床に置くタイプの爪とぎを複数用意します。素材も麻や段ボールでできたものなどさまざまありますので、猫の好みの爪とぎを置いてください。

6. ケージを用意しておく

家の中にもケージを用意しましょう。ケージは猫にとっての縄張りになります。特にそれまで野良猫だった子には、慣れるまでの落ち着いて過ごせる生活の場にもなるでしょう。 猫が苦手な来客のときなどにもケージがあると便利です。ただしずっと閉じ込めないでください。ケージに無理に入れるのも禁物です。扉は開けておいて、自由に出入りできるようにするのがおすすめです。

7. 一緒に遊ぶ時間を取る

1日10分でいいので、おもちゃで遊ぶなどのコミュニケーションをしっかり取りましょう。マッサージやブラッシングタイムも大切です。

8. 脱走予防をする

窓やドアの開けっ放しに注意します。網戸は簡単に開ける猫もいるので、カギなどを取り付けておきましょう。ドアを開けた瞬間の脱走にも十分注意してください。

9. 猫を怒鳴らない

猫は静かな環境を好みます。思い通りにならない猫を怒鳴ったり、音を立てて脅したりしないようにします。ドスドスと歩く足音なども嫌がるので、猫のためにも少し静かに暮らしてあげましょう

10. 迷子対策は必要

たまたま開いていた窓から猫が出てしまう可能性もありますし、災害などではぐれてしまう恐れがあります。猫の首輪はすぐ外れるタイプが多いので、自分の愛猫であることを証明するためにもマイクロチップを装着しておきましょう。 なお、2022年6月から現在飼育しているペットへのマイクロチップの装着は努力義務となっています。万が一の時のために、なるべく早く動物病院で相談してみましょう。

まとめ

猫,室内飼い,メリット,寿命,感染症,キャットタワー,マイクロチップ 外は、猫にとって交通事故や虐待、感染症などたくさんの危険があります。感情的に「狭いところに閉じ込めてかわいそう」と思うのではなく、リスクやメリットをしっかり考慮し、猫にとって何が幸せかを考えること大切です。 たくさんの危険から猫を守り、トイレを複数置いてキャットタワーを設置するなどして、猫が暮らしやすい部屋にしてあげましょう。

これからの時期に要注意!犬のサマーカットのメリットとデメリット

日に日に日差しが強くなり、すっかり初夏を迎えました。愛犬は換毛期を迎え、抜け毛が増えているでしょうか。 日本の高温多湿な気候は、犬にとっても蒸し暑く、過ごしにくいことに間違いありません。そんなとき、暑さが少しでも和らぐようにとサマーカットを検討する飼い主さんもいるでしょう。しかし、一見涼しそうに見えるサマーカットですが、デメリットも理解した上で行わないと後悔してしまうこともあるかもしれません。 この記事では、犬のサマーカットのメリットとデメリットについて解説していきます。

サマーカットとは?

犬,サマーカット,メリット,デメリット,トリマー,トリミング サマーカットとは、犬の毛を本来の長さより短く切ることで、その長さや時期については特に決まりはありません。 日本の夏は特に暑く、全身が毛に覆われている犬は、熱中症の危険が常にあると考えていいでしょう。そのため、愛犬が少しでも夏を快適に過ごせるよう、サマーカットを行う飼い主さんが増えています。 では、サマーカットには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

サマーカットを行う4つのメリット

犬,サマーカット,メリット,デメリット,トリマー,トリミング 犬のサマーカットは、適切な長さにカットすることで、たくさんのメリットが得られます。

1. 被毛に熱がこもりにくくなる

サマーカットをする一番の理由としては、暑さ対策でしょう。 被毛を短くカットすることで、風通しが良くなり熱がこもりにくくなります。

2. 見た目がかわいい

被毛を短くカットし、普段とは違った愛犬の姿はとてもかわいらしいですよね。 夏らしく、涼しそうな見た目に、おでかけが楽しくなること間違いなしです。

3. お手入れが楽になる

毛が短くなると、毛玉ができにくくお手入れが楽になります。 また、抜け毛も少なくなるため、毛球症の予防にもなり、掃除も楽になるでしょう。

4. 皮膚病の予防になる

皮膚の状態が見えるくらい被毛が短いと、皮膚の異常を見つけやすくなります。 特に皮膚の弱い子は、皮膚病の予防や早期発見に効果的です。

サマーカットを行う5つのデメリット

犬,サマーカット,メリット,デメリット,トリマー,トリミング 一方で、決して軽視できないデメリットもたくさんあります。これらのデメリットをしっかり把握し、本当にサマーカットをすべきかどうか、改めて考えてみましょう。

1. 熱中症の危険が高まる

被毛があることで皮膚と外気との間に空気ができ、断熱材としての役割をします。 しかし、その被毛が薄くなることで直射日光の影響を強く受け、かえって熱中症の危険が高くなることがあります。

2. 紫外線を受けやすくなる

皮膚が見えるくらい被毛をカットしてしまうと、紫外線を受けやすくなり、日焼けしやすくなります。 日焼けによって皮膚が黒くなったり、皮膚炎が起こったりすることもあります。

3. 蚊やダニ・ノミに刺されやすくなる

被毛は、外敵から皮膚を守る役割もありますが、被毛が短かったり、皮膚が剥き出しになっていると危険です。 もちろん、サマーカットにしなくてもフィラリアやダニ・ノミ対策は必須ですが、サマーカットにすると外敵にさらされるリスクが高まります。

4. 短くした部分の毛が元に戻りにくくなる

犬によって症状はさまざまですが、一度サマーカットにしてしまうと、被毛が伸びてこなかったり、伸び方がバラバラになったりしてしまうことがあります。 これを「毛刈り後脱毛症」といいます。原因はわかっておらず、大抵の場合は数年以内に元に戻ることが多いですが、冬でも被毛が短いままで寒さから守れなかったり、伸び具合がバラバラで見た目もイマイチになってしまう場合もあります。 また、カットした部分の毛質が変わり、いままでフワフワだった被毛がゴワゴワになってしまう子もいるようです。

サマーカットは適切な長さで

犬,サマーカット,メリット,デメリット,トリマー,トリミング 愛犬の被毛をサマーカットにする前に、シングルコートとダブルコートの違いを考慮する必要があります。

シングルコート

シングルコートの犬の場合は、アンダーコートが生えておらず、被毛を短くしすぎてしまうと皮膚を守るものがなくなってしまうため、サマーカットには向きません。極端に短くカットしすぎないように気をつけましょう。

ダブルコート

ダブルコートであれば、アンダーコートが生えているため、紫外線や虫刺されなどから皮膚を守りやすく、シングルコートに比べるとカットの影響は少ないと考えられます。

まずはトリマーさんに相談しよう!

サマーカットにしたいと思う人の多くは、愛犬が快適に過ごせるようにと考えているでしょう。しかし、SNSなどの影響もあり、外見重視でサマーカットを希望する人も少なからずいるかもしれません。 確かに、愛犬にはかわいくいてもらいたい気持ちもわかりますが、愛犬の健康を第一に考えて、地肌が見えるほどのカットは控えましょう。 もしサマーカットを希望する場合は、デメリットもしっかり理解した上で、トリマーさんと相談して、愛犬に大きな影響を与えない程度にカットするようにしましょう。また、熱がこもりやすい脇の下やお腹など、部分的にカットするのも効果的です。

まとめ

犬,サマーカット,メリット,デメリット,トリマー,トリミング 犬のサマーカットは、適切な長さにカットする程度であれば、高温多湿な日本において熱中症対策になったり、健康を維持する上でメリットがあります。 しかし、地肌が見えるほど短くしすぎてしまうと、かえって熱中症になりやすくなったり、冬になっても被毛が元に戻らなくなったりしてしまうこともあります。 単に見た目がかわいいから、涼しそうだからという理由だけでなく、メリットとデメリットをしっかりと把握した上で、どうすれば愛犬が快適に過ごせるかを考えてみてくださいね。

猫に服を着せる必要があるのはどんな時?注意点も解説!

「猫に服を着せるのはかわいそう」と思う人もいれば、「猫にもおしゃれさせたい」と愛猫に積極的に服を着せる飼い主さんもいるでしょう。 猫には服を着る習性がありませんから、基本的には服を着せる必要はありません。 しかし、寒さが厳しいときや手術後など、服を着せたほうが良い場合もあります。 今回の記事では、猫に服を着せるとメリットのあるケースや、服選びの注意点などをご紹介します。

猫に服を着せるのはどんなとき?

猫,服,メリット,注意点

1. 寒さ対策が必要なとき

猫は、寒い季節になると自分で暖かいところを探したり、体を丸めて体温が逃げないようにしたりします。 一方、特に寒さに弱い猫種や、子猫やシニア猫などでは、体温調節がなかなかうまくできないことがあります。 そんな猫には、毛布を用意してあげたり、暖かい素材の服を着せてあげると良いでしょう。 さらに、日本の冬は乾燥しがちなので、服を着せることで皮膚を乾燥から守る効果もあります。

2. 手術の後の「術後服」として

避妊・去勢手術や、ケガや病気の治療を受けた後は、何もしなければ猫が傷口を気にして舐めてしまいます。 それを防ぐために、首元に「エリザベスカラー」をつけることもありますが、猫によってはかなりストレスになります。 エリザベスカラーに比べれば、服を着せるほうが猫にとって負担が小さく、日常生活にも支障が少なく済みます。 ただし、普段から服を着る習慣が全くないと、ただでさえ手術後でストレスが溜まっているのに、さらに「術後服」を着るとなると猫にとってはやはり辛いものです。日頃から、少しでも服を着る練習をしておくと良いでしょう。

3. 皮膚トラブルを悪化させないために

アレルギーや湿疹など、皮膚になんらかの異常がある猫は、気になって掻きむしってしまったり、塗り薬を舐めてしまうことがあります。 術後と同様に、エリザベスカラーをつけるのも一つの選択肢ではありますが、こちらもやはり服を着せるほうが猫にとってストレスが小さいのでおすすめです。

4. 毛づくろいが激しすぎるとき

猫は、皮膚トラブルがあるときだけでなく、ストレスを感じた際にも激しくグルーミングをすることがあります。 時には、被毛がハゲてしまうほど激しくグルーミングをし、そのまま放っておくと皮膚トラブルを起こします。 もちろん、ストレスが原因でグルーミングをしている場合は、ストレスを取り除く必要がありますが、皮膚を保護する一時的な対処法として服を着せることは有効です。

5. 抜け毛が気になるとき

猫の換毛期は、春と秋の年に2回訪れます。 猫が嫌がっているのに無理やり着せるのは良くありませんが、嫌がらないのであれば、この時期に服を着せることで抜け毛があちこちに落ちるのを防げるので便利です。

猫に服を着せる際の注意点

猫,服,メリット,注意点

1. ストレスをかけないように注意

猫には本来服を着る習慣はないので、服を着ること自体がストレスになり得ます。 いきなり長時間着せるのではなく、最初は服を見せるだけ、続いて体に少し触れさせ、数分着せたらおやつをあげる、というように、徐々に慣れさせていくことが重要です。

2. 適度なグルーミングができるように

猫はグルーミングをすることで、体を清潔に保ち、皮膚病を予防したり、気持ちをリラックスさせています。 しかし、服を長時間着せてしまうと、グルーミングができなくなってしまい、猫にとっては非常に不都合です。 先述したように、グルーミングのしすぎを防ぐために服を着せるのは効果的ですが、かといって全くグルーミングができないのも問題です。 術後など、特別な理由がない限り、服を長時間着せ続けるのは控えましょう。

3. どんな服でも良いわけではない

サイズが合えばどんな服でも良いというわけではありません。 例えば、犬と猫では体格が異なるので、犬用の服を着せると違和感を感じることがあります。 さらに、フリルやビーズなどの装飾がついたものは、猫が気になって噛んでしまい、誤飲してしまう恐れがあるので注意が必要です。 なるべくシンプルで、伸縮性があり、猫のサイズにマッチした服を選んでください。

4. 服が引っかかってしまわないように注意

キャットタワーで遊んでいるときや、部屋の中で走り回っているとき、服が何かに引っかかってしまうことがあります。 猫が気づいて動きを止めたり、すぐに外れれば問題ありませんが、引っかかったまま暴れて怪我をしてしまう危険性もあります。 やはり、引っかかりやすい素材や装飾のついた服は避けるのが無難でしょう。

まとめ

猫,服,メリット,注意点 猫が寒さに弱い場合や、手術後の傷口やトラブルのあった皮膚を保護する意味で、猫に服を着せることにはメリットがあります。その際、事前に服に慣らしてあげておきましょう。 ただし、猫にストレスがかからないように、着せ方や服選びには十分注意し、適度なグルーミングができるようにしてあげてください。

ワンプロって何?犬のじゃれ合いのメリットと注意点をご紹介

「ワンプロ」という言葉をご存知ですか?愛犬を紹介しているSNSなどで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。 ワンプロとは、犬同士が遊びとしてじゃれ合いをすることです。 初めて見ると「喧嘩かな?」と心配になる方も多いと思いますが、ワンプロは犬同士の社会勉強やコミュニケーションに繋がる遊びです。 今回は、ワンプロについて、そのメリットと注意点、喧嘩との見分け方をご紹介します。

ワンプロとは?

犬,ワンプロ,じゃれ合い,メリット,注意点 ワンプロとは、「ワンちゃんのプロレス」の略で、犬同士が遊びとしてじゃれ合いや取っ組み合いをすることです。 ドックランに遊びに行く際や、多頭飼いをしている方は一度は見たことがあるのではないでしょうか。 見たことがないという方は、以下の動画をご覧ください。
ワンプロでは、甘噛みで噛み付く、前足で戦う、上に乗っかる、追いかけ合うなどの様子が見られます。

激しく取っ組み合いをすることも

初めて見ると「喧嘩しているのかな?」「怪我の危険性は?」と心配になる方も多くいると思います。 犬によっては、とても激しい取っ組み合いを見せる場合もあるのですが、お互いちゃんと力の加減をしています。 逆にいうと、お互いが力の加減をできる相手以外とのワンプロは危険です。怪我を防ぐために気をつけたいことは、「ワンプロの注意点」の章でご説明します。

ワンプロのメリット

犬,ワンプロ,じゃれ合い,メリット,注意点 ただ遊んでいるだけに見えるワンプロですが、実は子犬の社会性の発達や犬同士のコミュニケーション方法としてとても大切な役割を持っているのです。

1. 子犬が社会性を身につけることができる

子犬の時期に他の犬とじゃれ合うことで、コミュニケーションの方法や自制心などの社会性を身につけることができます。 犬とじゃれ合う中で、「ここまでなら噛んでも痛くない、これ以上は痛い、しつこいと嫌がられる」といったことを学んでいるのです。 これは犬同士で仲良くするためだけでなく、人間と一緒に暮らす上でも役に立ちます。攻撃的にならずに、他の犬や人間と上手に関係を築き上くために重要なことなのです。

2. 犬同士のコミュニケーションになる

子犬でなくても、犬同士でじゃれ合うことでお互いを理解し仲を深めることができます。 一方で、相性が合わないと喧嘩に発展する可能性があります。 怪我にならない程度のちょっとした喧嘩であれば、犬同士で和解したり適切な距離をとったりするためのコミュニケーション方法になることもあるようです。 次の章では、ワンプロによる怪我を防ぐために飼い主さんが注意したいことをご紹介します。

怪我を防ぐために!ワンプロの注意点

犬,ワンプロ,じゃれ合い,メリット,注意点 様々なメリットがあるワンプロですが、犬の安全を守るために注意しなければならないことを4つご紹介します。

1.体格差や年齢を考慮する

ワンプロ相手の体格や年齢を確認しておきましょう。 遊びでじゃれ合っているつもりでも、体格差のある犬同士だと思わぬ怪我につながる可能性があります。 特に、子犬やシニア犬がじゃれ合う際は、同じくらいの体格・体力・力量の相手に留めておくことが必要です。

2.犬同士の相性を見極める

犬同士の相性は、ワンプロの際に最も考慮するべきポイントかもしれません。 特に注意が必要なのは、生後6ヶ月から1歳前後のオス同士です。 犬の思春期とも言われるこの時期は、経験が浅く自己主張が激しいため、ワンプロが喧嘩に発展しやすいです。未去勢だとよりエスカレートしやすい傾向にあります。 実際に遊ばせる前に、愛犬の性格と相手の子の性格を把握しておきましょう。

3.休憩を挟む

遊んでいる最中に楽しくて興奮し過ぎてしまうと、怪我や喧嘩への発展に繋がりかねません。 興奮した様子が見られたら、一時的に休憩させましょう。「オイデ」などのコマンドや、興味を示す音や言葉を聞かせて、愛犬の注意を飼い主さんに向けさせると良いです。

4.喧嘩に発展する前に止める

最初は遊んでいるように見えても、だんだんと興奮して喧嘩に発展してしまうことがあります。 吠える声や噛み方の変化などをすぐに確認できるように、犬同士の様子をしっかり見守っておきましょう。そして、喧嘩に発展しそうな兆候が見られたら、速やかに相手の犬と距離を保つなどの対応をしてあげてください。 次の章では、遊びと喧嘩の見分け方についてご紹介します。

遊びと喧嘩の見分け方

犬,ワンプロ,じゃれ合い,メリット,注意点 遊びと喧嘩を飼い主さんが見分けることは、犬が適切にコミュニケーションを取り、怪我を回避するためにも重要です。

遊んでいる時の様子

  • 甘噛み
  • ずっと同じ所を噛まない
  • 吠える声のトーンが普段のおもちゃ遊びの時と同じ
  • 尻尾を元気に振っている
  • ごろごろと地面を転がる
  • プレイバウの姿勢を取っている(前足を地面につけ、お尻を高く持ち上げる姿勢)
  • 追いかける/追いかけられるを交互に繰り返す

喧嘩をしている時の様子

  • 歯茎を見せるほど牙をむく
  • ずっと同じ所を噛んでいる
  • ずっと馬乗りになる
  • 毛が逆立つ
  • 突進する
  • 動きが強張る
  • 一方的に追いかけ回す
個体差もあるため、愛犬の普段の様子に加え、過去に攻撃的になった際の様子も把握しておくことで、いざというときの変化に気がつきやすくなります。

まとめ

犬,ワンプロ,じゃれ合い,メリット,注意点 社会性が身につき、犬同士の仲が深まるワンプロ。子犬の時によくワンプロで遊んだ犬は、他の犬との関係の作り方が上手になります。 そのため、喧嘩だと決めつけて無闇に引き離すことはお勧めしません。 一方で、相性や体格差、犬の気分や体調を飼い主さんがしっかり考慮し、喧嘩に発展しないように見守ることも必要です。 注意点を守りながら、愛犬を安全に楽しく遊ばせてあげるようにしましょう。

ペットカートのメリットとは?愛犬に合った選び方と注意点もご紹介

昨今、カートに乗っている犬を見かけることが多くなりましたよね。 皆さんの中には、「犬にカートって必要なの?」「歩かせた方がいいのでは?」と疑問に思う方もいるかもしれません。 実際のところ、犬用のカートにはどのような役割があるのでしょうか。今回は、ペットカートのメリットと注意点、選び方のポイントを徹底解説します!

ペットカートとは?

犬,ペットカート,メリット,注意点 ペットカートは、犬や猫などのペットをお出かけや病院に連れて行くために使われます。ベビーカーのような見た目で、コット部分に犬や猫を入れ、商品によっては荷物を入れるスペースもあります。 別名「ペットバギー」とも呼ばれています。 多頭飼いの方シニア犬、病気や怪我をしている犬でも気軽に外出ができるため、近年多くの飼い主さんが利用しています。

ペットカートを使う6つのメリット

犬,ペットカート,メリット,注意点 ペットカートを使うことで、様々な場面でメリットがあります。詳しく見ていきましょう。

1.混雑する場所でも安全に移動できる

混雑する場所で犬を歩かせると、踏まれたりリードが引っかかったりと危険が伴いますが、ペットカートを使えば安全に愛犬を移動できます。

2.慣れない場所でも安心できる

初めてのお出かけ先他の犬と交流する際にも、カートという慣れた居場所があることで愛犬を安心させてあげられます。

3.多頭飼いのお出かけがスムーズに

一人の飼い主さんが複数の愛犬を一度に連れ出すのはとても大変でしょう。 病院やお出かけなどの際に多頭飼育用のカートを活用することで、複数の愛犬をスムーズに移動させることができます。

4.シニア犬や歩行困難な犬の散歩に

老化や病気・怪我で歩くことが困難な愛犬でも、カートに入れながらのお散歩をすれば外の空気や匂いに触れてリフレッシュできます。

5.子犬の散歩準備に

初めての散歩をさせる前やまだワクチンを打っていない場合に、カートを利用することで少しずつ外の環境に慣れさせてあげられます。

6.災害時の備えになる

災害時、ペットカートがあれば愛犬を素早く避難させることができます。コット部分が取り外しできるタイプであれば、避難先での愛犬のケージとしても活用できるためとても便利です。 また、荷物入れに愛犬の避難グッズを入れておくのも良いでしょう。

ペットカートを使う際の注意点

犬,ペットカート,メリット,注意点 便利なペットカートですが、使用する際に気をつけたいことが4つあります。

1.人混みでの利用マナー

ペットカートがあればお出かけ先の幅が広がります。しかし、混雑している場所では他人の迷惑とならないよう、顔が出ないようにするカートが邪魔にならないようにするなどを気をつける必要があります。

2.熱中症に注意

ペットカート内は気温が上がりやすいため、熱中症に気をつけましょう。 定期的に窓を開け空気を入れ替える凍らせたペットボトルなどを入れておくなどの対策をしながら、常に様子を確認してあげてください。 人混みなどで犬が顔を出さないようカートの蓋を閉めてしまうと、夏場は特に熱中症になる可能性が高くとても危険です。 そのため、空いている時間に出かける無闇に人混みに連れて行かないなどの対応をすることをおすすめします。

3.利用できる公共交通機関が限られている

ペットカートのままでは乗車できない公共交通機関が多くあることを覚えておきましょう。 電車やバスは基本的に、キャリーバッグに入れている場合のみ乗車が可能です。 そのため、カートからコット部分を取り外し、カート部分は折りたたまなければいけません。

4.カートから飛び出さないよう注意

何かの拍子で犬がカートから飛び出してしまうことがあります。 飛び出しによる事故や宙吊りになることを防ぐためにも、状況に応じて蓋を閉じたり落ち着かせたりしましょう。

ペットカートを選ぶ際のポイント

犬,ペットカート,メリット,注意点 ペットカートにも様々な種類があります。 愛犬にぴったりのペットカートを選ぶための4ポイントをチェックしましょう。

1.愛犬のサイズ・重さに合うものを

愛犬のサイズに合うカートを選びましょう。 カートの内部が狭すぎると窮屈で通気性が悪く、逆に広すぎても落ち着けません。 大きすぎるものを購入してしまった場合は、タオルを入れてちょうど良い広さを作ってあげるなどの工夫をしてあげましょう。 また、耐荷重を確認することも大切です。複数の愛犬を入れる予定なら、合計のサイズ・体重で確認しましょう。

2.必要な機能をチェック

ペットカートが持つ機能は商品によって異なるため、購入前にしっかりと確認しておきましょう。 ペットカートには、三輪タイプと四輪タイプがあります。
  • 三輪タイプ:小回りが効いて狭い場所でもスムーズに操作できます。タイヤの数が少ないため振動が伝わりにくく、段差も登りやすいです。
  • 四輪タイプ:安定性が高いため倒れにくく、でこぼこした砂利道などでも押しやすいです。
他にも、軽量のもの、コンパクトに畳めるもの、ブレーキングを重視しているものなどがあるため、飼い主さんと愛犬の使いやすいカートを探してみてください。

3.利用する場所を想定

どんな場所へ行く際にペットカートを利用することが多いか、想定してから選ぶと良いでしょう。 以下に、お出かけパターンとおすすめのカートのタイプの一例をご紹介します。
  • 車で出かけることが多い → コット部分が取り外せてキャリーバッグになり、本体は折り畳み可能なタイプ
  • 人通りの多い場所へ行くことが多い → コンパクトで小回りがきくタイプ、三輪タイヤ
  • アウトドアのシーンで使う → タイヤやフレームがしっかりしたタイプ、四輪タイヤ

4.本体の大きさ・重さを確認

保管場所、持ち運びの際のことを考え、本体の大きさや重さもチェックしましょう。車のトランクに入るかどうか、折り畳んで楽に持ち運べるかなども重要です。 ペットカートは、愛犬と飼い主さんの負担を軽減することが大きな利点なので、大きさや重さもしっかり確認しましょう。

まとめ

犬,ペットカート,メリット,注意点 移動手段、居場所づくり、安全の確保など、様々な利用方法ができるペットカート。特に、シニア犬や多頭飼いの家庭にとっては重宝されるアイテムです。 メリットがたくさんある反面、守るべきマナーや愛犬が快適に過ごすための注意点にも気をつけましょう。 愛犬にとってベストなペットカートで、一緒の時間を楽しんではいかがでしょうか。

飼うならどっち?純血種と雑種のメリット・デメリットとは

犬や猫を飼いたいと思った時、「チワワがいい!」「アメリカンショートヘアがいい!」などと、特定の犬種や猫種を思い浮かべるでしょうか? 中には、「雑種の方が体が強そう」「マルチーズとプードルのミックスがいい!」という人もいます。 ところで、「純血種」や「雑種」について、きちんと理解していますか?何も知らないと、遺伝的な問題を抱えていたり、成長した姿が予想と違ったときなどに、「こんなはずじゃなかった」と後悔することもあるかもしれません。 今回の記事では、純血種と雑種のメリットやデメリットについてご紹介します。新しくペットを飼おうと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

純血種の特徴

犬,猫,雑種,純血種,ミックス,メリット,デメリット,遺伝病,好発疾患, 純血種とは、同じ品種の動物から生まれた動物のことで、いわゆる「血統書付き」の犬や猫はすべて純血種です。 純血種というと昔から存在する犬種や猫種だと思いがちですが、その動物が持つ特徴を強調させたり、ほかの品種を交配したりすることで人為的に作り出されたものも多く、20年余りの歴史しかない猫の純血種もいます。 なお、品種によっては特徴そのものが疾患である場合もあり、問題視されている一面もあります。

純血種のメリット

純血種は同じような遺伝子を持ったもの同士を交配させているため、姿や形が似たようなものになります。 成犬・成猫になってからの大きさや、被毛の長さ、量などが大まかにわかるため、実際に飼育したときのギャップは小さいでしょう。 また、環境やしつけの影響はありつつも、あまり吠えない、甘えん坊などのような性格も、純血種であれば予測がしやすいです。

純血種のデメリット

純血種は近い遺伝子をもつ動物を繰り返し交配することから、遺伝的な疾患を持つケースがあり、特定の病気にかかりやすくなります。 また、両親が発症していないからといって、その子供が元気に生まれてくるとは限りません。両親に発症していなくても、病気の遺伝子をもつキャリアの場合は、その子どもに発症してしまう可能性があります。 特定の品種に好発する疾患について、ブルドッグとスコティッシュ・フォールドを例に見ていきましょう。

ブルドッグの場合

犬,猫,雑種,純血種,ミックス,メリット,デメリット,遺伝病,好発疾患, ブルドッグは人間が作為的に作り上げて現在のような姿になったため、遺伝子の多様性が低く、遺伝子疾患に罹患する可能性が高まっています。 かわいらしいつぶれた顔は呼吸器疾患を引き起こし、生まれつき問題がある骨格により自然分娩ができず、ほとんどのブルドッグが人工授精と帝王切開により生まれています

スコティッシュ・フォールドの場合

犬,猫,雑種,純血種,ミックス,メリット,デメリット,遺伝病,好発疾患, スコテッシュ・フォールドは折れ耳が人気の猫種ですが、この折れ耳は骨軟骨異形成症という病気の一種です。有効な治療法はないため、発症したら一生付き合っていかなければいけません。SNSで見かける「スコ座り」は、骨軟骨異形成症により関節が痛むために足を前に投げ出しているとも言われてます。 なお、折れ耳同士のスコティッシュ・フォールドを交配させると発症しやすいため、最近では折れ耳同士のスコテッシュ・フォールドの交配は原則禁止とされています。

雑種の特徴

犬,猫,雑種,純血種,ミックス,メリット,デメリット,遺伝病,好発疾患, 雑種は、複数の品種の交配によって生まれた動物です。

雑種のメリット

雑種は純血種と比べて遺伝的に多様であり、その品種に特異的に発症しやすい病気にかかる可能性が低くなります。 だからと言って、雑種が遺伝子的に強いとは一概には言えません。遺伝的な病気は両親が持つ遺伝子に大きく影響されます。両親がそれぞれ異なる純血種であっても、両親の病気を受け継いでしまうこともあるからです。

雑種のデメリット

雑種の一番のデメリットは、成長した後の姿が予測できないことです。体の大きさや性質などはある程度両親の遺伝子に依存しますが、雑種の場合は、予想外に大きくなってしまったり、期待していた顔つきと違う姿になってしまうこともあります。

ミックス犬と雑種は違う?

犬,猫,雑種,純血種,ミックス,メリット,デメリット,遺伝病,好発疾患, 最近はよく「ミックス」という表現を聞くことがありますが、これは、純血種同士を意図的にかけ合わせた一代目の犬・猫のことで、雑種とは厳密には意味が異なります。ミックスの場合は、親犬・親猫が血統書付きで、ミックスの子供世代以降はすべて雑種に分類されます。 「ハーフ犬」や「ハイブリッド犬」などと呼ばれることもあります。 代表的なミックス犬は以下の通りです。
  • マルプー(マルチーズ×プードル)
  • チワマル(チワワ×マルチーズ)
  • チワプー(チワワ×プードル)
  • チワックス(チワワ×ミニチュアダックスフンド)
  • マルペキ(マルチーズ×ペキニーズ)
ミックス犬は両親の特徴を受け継ぐため、被毛が抜けにくかったり、クリクリしたかわいらしい目をもったりと、今までにいなかった特徴をもつ犬を生み出すことができます。 しかし、それぞれの犬の欠点を受け継いでしまうこともあり、興味本位で安易にミックスするのは避けた方がいいでしょう。

まとめ

犬,猫,雑種,純血種,ミックス,メリット,デメリット,遺伝病,好発疾患, 純血種は外見上のブレがあまりないため、お目当ての見た目や性格のペットを飼いたいという人にとってはおすすめです。しかし、近い遺伝子の交配を繰り返すことにより、遺伝的な病気にかかりやすくなってしまうことは頭に入れておきましょう。 もちろん、純血種は悪だ、雑種を飼うべきだなどと言うつもりはありません。しかし、それぞれのメリットやデメリットを理解することで、飼育環境の改善や、定期的な健康診断を意識的に行うようにしましょう。 純血種や雑種に関わらず、飼っているもしくはこれから飼おうと思っているペットのために、どのようなことに気をつけるべきなのかをしっかり勉強して、愛するペットが幸せに過ごせるようにしてあげてください。

【獣医師監修】犬・猫用サプリメントとの正しい付き合い方を学ぼう

薬局の店頭やテレビのCMなどで、人間のサプリメントを目にする機会は多くあります。 一方で、動物用のサプリメントもありますが、動物は自分で飲むサプリメントを選択できませんし、こんな症状があると訴えることもできません。 そもそも、動物用のサプリメントとはどんなものなのでしょうか。 今回は、意外と知られていない正しい動物のサプリメントに関する知識を、獣医師が詳しく解説します。

サプリメントの定義

サプリメント,ペット,犬,猫 そもそも、「サプリメント」とは何なのでしょうか。 人間のサプリメントは厚生労働省により「特定成分が凝縮された錠剤やカプセル形態の製品」と定義されていますが、法律的にそう定められているわけではありません。

動物におけるサプリメントの位置づけ

動物用サプリメントは、いわゆる「健康食品」という立場です。つまり、「トマトは体にいい」「玉ねぎは血液をサラサラにする」などと同様です。 健康を守る、健康を維持するとは言えますが、特定の疾患や症状に対する効果・効能を謳うことは禁じられています

動物用医薬品との違い

「動物用医薬品」は薬機法をもとに農林水産省の認可を受けており、医療効果が保証されているものです。 サプリメントと比較すると、以下のような違いがあります。
サプリメント 動物用医薬品
農林水産省の認可 ×
法律 ペットフード安全法 薬機法
実証実験 ○/×
目的 健康の維持 健康状態の改善

ヒトのサプリメントと何が違うの?

サプリメント,ペット,犬,猫 人間の場合、手軽に足りない栄養素を補えるサプリメントは非常に便利なものです。錠剤やカプセルを飲むのも、それほど大変なことではありません。

動物の場合はサプリメントを嫌がることも

動物の中には、食事以外の得体の知れない粒を飲まされること自体に抵抗がある子もいます。 むしろサプリメントの投与が動物のストレスになってしまうこともあるので、投与するサプリメントは本当に必要か、慎重に選択すべきでしょう。

人間用サプリメントをペットにあげても大丈夫?

答えは単純で、人間用のサプリメントをペットにあげてはいけません。 例えば一日分のビタミンが摂れる人間用サプリメントがあるとして、人間と動物とでは一日に必要なビタミンの量は異なるはずです。 栄養素によっては、過剰に摂取することで中毒を起こすものもありますので、人間用のサプリメントはあくまで人間用として利用しましょう

サプリメントの一例

サプリメント,ペット,犬,猫 現在では様々な会社から、多種多様な動物用サプリメントが販売されています。 その中でどのサプリメントが良いものなのか、見極めるのは非常に難しいですよね。 似たようなサプリメントの中からひとつを選ぶ際に決め手となるのは、メーカーへの信頼であったり、口コミであったりするかと思います。 ここではサプリメントの一例を紹介しますが、最終的にそのサプリメントを使うかどうかは、飼い主のみなさんが慎重に判断してください。

アンチノール

オメガ3脂肪酸を含む、実に91種類の脂肪酸を含有するカプセルタイプのサプリメントです。アンチノールは、関節や皮膚の健康を維持することを目的としています。 カプセルを飲み込むのが苦手な子には、ハサミなどでカプセルを割り、中身(液体)をご飯にかけてしまう方法もあります。
アンチノール公式サイト https://vetzpetz.jp/

レンジアレン

食事に振りかけることで、食事に含まれるリンを吸着してくれる健康補助食品です。 リンの摂取制限が必要な腎不全患者に用いられることが多いサプリメントです。
Lenziaren
¥3,100 (2022/09/28 21:16:42時点 Amazon調べ-詳細)
レンジアレン公式サイト https://www.elancopet.jp/petowner/product/lenziaren

コセクイン

グルコサミンとコンドロイチンを含むサプリメントです。人間用でもよく目にしますよね。 保存料などの添加物も使用していないので、安心して与えることができます。
コセクイン
¥19,080 (2022/09/28 13:57:08時点 Amazon調べ-詳細)
コセクイン公式サイト https://jp.mypetandi.com/pet/products/cosequin.html

サプリメントを選ぶ際の注意点

サプリメント,ペット,犬,猫 とは言っても、自分でサプリメントを選ぶ際に何に注目すればいいのかわからないのではないでしょうか。ここでは、サプリメントを見極める時に注意したいことを紹介します。

「○○に効く!」は要注意

サプリメントが医療効果を謳うことは、薬機法で禁止されています。 日本語のニュアンスの問題で非常に難しいのですが、「効く」「改善」などの文言を使用しているサプリメントには注意しましょう。 社会のルールを守れない会社の製品が、動物の健康を守れるでしょうか?

獣医師の話を鵜呑みにしない

獣医師としては動物の健康を第一に考え、健康維持に関する情報を惜しみなく提供しています。 もちろん、サプリメントの話もしますが、獣医師の薦めるがままにサプリメントを始める必要はありません。 そのサプリメントがどのようなものか、うちの子に本当に必要か、続けられるのかを、しっかりと相談・検討してから摂取するようにしましょう。

まとめ

サプリメント,ペット,犬,猫 サプリメントは、動物の健康維持には有効なものです。しかし、その立ち位置はあくまで「食品」であり、「医薬品」とは一線を画していることを忘れてはいけません。 一方向からの情報を鵜呑みにせず、色々な人に意見を求め、ペットにとって一番いいものを選択してあげましょう。