【クイズ】今こそ再確認!愛犬にドッグフードを正しく与えてる?

愛犬が健康的に生きていくために必要不可欠なのがドッグフードです。しかし、いつものルーティンだからとなんとなく与えているだけでは、かえって犬に負担がかかってしまうかもしれません。ドッグフードの与え方に問題がないか、改めて確認してみましょう。

今回は、ドッグフードについて、クイズ形式でご紹介します。

それではさっそく、ドッグフードクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 「総合栄養食」と呼ばれるドッグフードの説明はどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「ドッグフードと水だけで健康を維持できる」です。
ドッグフードを目的別に分類すると、「総合栄養食」「間食」「療養食」「その他」の4つに分けられます。

「総合栄養食」とは、毎日の主要な食事として与えることを目的としており、これと水だけで健康を維持できるようなバランスのとれたフードのことです。
Q.2 ドッグフードを与える際に注意したいこととして「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「毎日決まった時間に与える」です。
ドッグフードを毎日同じ時間に与えている場合、いつもの時間に食事が摂れないと犬はストレスを感じます。また、時間が決まっていると、その時間の前からそわそわし始めてしまうため、意識的に時間をバラした方が良いでしょう。

一度にたくさんのフードを摂取すると胃腸に負担がかかってしまうため、一般的には1日に2回以上に分けて与えるのが望ましいとされています。子犬や老犬は3〜5回など、さらに回数を増やすのがおすすめです。

置きエサをすると、犬はいつでもご飯を食べられると思い、思ったように食べなくなってしまうことがあります。また、ずっと置いておくことでフードが酸化し、劣化してしまうため、30分ほどしたら片付けましょう。その際、残したフードの量をチェックしておき、次の食事の時に多く与えて一日の摂取量を変えないようにしてください。

犬は腸拡張や腸捻転を起こしやすいため、運動の前後1時間は食事を避けましょう
Q.3 ドッグフードを変更するときに気を付けることとして「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「前のフードを完全に食べ切ってから一気に変更する」です。
食べ慣れたフードを突然変えてしまうと、犬が食べてくれなくなったり、消化器系に負担がかかったりする場合があります。フードを切り替える場合は、今まで使っていたフードに新しいフードを混ぜて使うようにし、少しずつ新しいフードの割合を増やしていきましょう

犬は、成長過程によって必要な栄養やエネルギーが異なります。ライフステージに合わせてフードを選択してあげてください。

食べないからといって頻繁にフードの種類を変えてしまうと、「食べなければもっと美味しいご飯を食べられる」と学習してしまいます。フードの変更は慎重に行いましょう。
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今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
その方法は間違っているかも!正しいドッグフードの与え方とは?
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その方法は間違っているかも!正しいドッグフードの与え方とは?

毎日愛犬に与えているドッグフード、正しく与えられているでしょうか?誤った与え方をすると、思うように食べてくれなかったり、肥満に繋がってしまったりすることもあります。 この記事では、ドッグフードの正しい与え方についてご紹介します。あまり深く考えてこなかった方も、ちゃんと考えているという方も、ぜひご一読ください。

ドッグフードの種類

犬,ドッグフード,餌,種類,総合栄養食,ライフステージ,カロリー,おやつ,早食い,肥満 ドッグフードを目的別に分類すると、以下の4つに分けられます。
・総合栄養食:毎日の主要な食事として与えることを目的とし、これと水だけで健康を維持できるようなバランスのとれたフード ・間食:おやつなど、限られた量を与えるフード ・療養食:栄養的な補助が必要な犬に合わせて、栄養成分の量や比率が調整され、治療を補助する目的で用いられるフード ・その他:上3つに該当せず、特定の栄養の調整やカロリー補給、嗜好性増進を目的に与えるフード
今回は、この中でも「総合栄養食」「間食」についてお伝えします。

ドッグフードを与えるときの8つのポイント

犬,ドッグフード,餌,種類,総合栄養食,ライフステージ,カロリー,おやつ,早食い,肥満 普段何気なく与えている毎日の食事。誤った与え方をしてしまうと、犬に負担をかけてしまいます。 ここでは、ドッグフードを与える際に気をつけたいポイントを解説していきます。

1. 1日の給餌量を守る

愛犬が欲しがるからと、1日の給餌量を超えて与えてしまうと肥満の原因になってしまいます。肥満は万病の元ですので、犬の健康のためにも多く与えることはやめましょう。 その分、一緒に遊んだりマッサージをしたりするなどして、別の部分で欲求を満たしてあげましょう。

2. 1日に2回以上に分けて与える

犬種やライフステージにもよりますが、一般的には1日に2回以上に分けて与えるのが望ましいとされています。 一度にたくさんのフードを摂取すると、胃腸に負担がかかってしまいます。また、犬にとって食事は楽しみな時間ですので、1日に複数回あったほうが喜んでくれるでしょう。

3. なるべくバラバラの時間に与える

食事の時間が毎日きっちり決まっていると、仕事などで帰宅が遅くなりいつもの時間に食事が摂れないと犬はストレスを感じます。 また、時間が決まっていると、その時間の前からそわそわし始めてしまいます。そうなると、例えば朝起きて餌を要求する時間がどんどん早くなって飼い主さんが寝不足になってしまうこともあります。 意識的に時間をバラすように心がけましょう。

4. 置きエサはしない

いつでも食べられるようにと、ドッグフードをお皿に入れっぱなしにするのはよくありません。 置きエサをすると、犬はいつでもご飯を食べられると思い、思ったように食べなくなってしまうことがあります。また、ずっと置いておくことでフードが酸化し、劣化してしまいます。 食べ残していても、30分ほどしたら片付けましょう。その際、残したフードの量をチェックしておき、次の食事の時にいつもより多く与えて一日の摂取量を変えないようにしてください。

5. ライフステージに合わせたフードを

犬は、成長過程によって必要な栄養やエネルギーが異なります。現在飼育している犬のライフステージに合わせてフードを選択してあげてください。 また、食事を与える回数も重要です。胃が小さく少しずつしか食べられない子犬は1日4回〜5回成犬は2回、消化機能が衰えてきたシニア犬は3〜4回を目安に、食事回数を調整してあげてください。

6. フードを変更するときは時間をかけて

先ほど、ライフステージに合わせてフードを選択するとお伝えしましたが、食べ慣れたフードを突然変えてしまうと、犬が食べてくれなくなったり、消化器系に負担がかかったりする場合があります。 フードを切り替える場合は、前のフードに新しいフードを混ぜて、少しずつ新しいフードの割合を増やしていきましょう。犬にもよりますが、完全に新しいフードに切り替えるには一週間ほどかけてゆっくりと慣らしてあげることをおすすめします。

7. 運動の直前・直後は避ける

犬は腸拡張や腸捻転を起こしやすいため、運動の前後1時間は食事を避けましょう

8. おやつをあげすぎない

おやつは、1日の総摂取カロリーの20%を超えないように気をつけましょう。 おやつをあげすぎると、ドッグフードを食べなくなり栄養も偏りますので、おやつはあくまでおやつとして与えて下さい。1日分のおやつをタッパーなどにいれて保管しておくと与えすぎを防げます。

こんなときはどうする?

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犬が太ってきた/痩せてきた

ドッグフードのパッケージの裏などに書かれている給餌量を目安に与えましょう。しかし、あくまで参考値のため個体差はあります。 体重が増えた、もしくは減った場合は、給餌量が適切ではない可能性があるため、獣医師に相談しましょう。また、病気が原因で体重が増減した可能性もあります。

早食いをしてしまう

食欲があるのはいいことですが、早食いは食べ過ぎて肥満に繋がったり、消化不良を引き起こしたりするなど、良いことはありません。 常習的に早食いをしてしまう場合は、ドライフードをふやかして与える、一日の給餌回数を増やす、フードの粒を小さくするなどして対策しましょう。 また、中に凹凸がある餌入れを活用することで早食いを防止できる上、トレーニングにもおすすめです。

今まで食べていたフードを食べなくなった

原因は以下が考えられます。
  • 季節の変化に追いついていない
  • ストレスで食欲がない
  • 口の中が痛い
  • 食べなければもっと美味しいエサが出てくると思っている
  • 歯が弱り、フードが噛めない
急に食べなくなった場合は、体調不良が疑われますので、動物病院に連れて行きましょう。 食べないからといって頻繁にフードの種類を変えてしまうと、「食べなければもっと美味しいご飯を食べられる」と犬が学習してしまいます。フードの変更は慎重に行いましょう。

まとめ

犬,ドッグフード,餌,種類,総合栄養食,ライフステージ,カロリー,おやつ,早食い,肥満 食事は犬が健康的に生きていくためにもっとも大切なことです。しかし、飼い主の不注意や不適切な管理でストレスを与えてしまったり、肥満になってしまったりすることもあります。 愛犬の成長過程に合わせて、適切なフード、量、回数を考慮し、健康でいられるようしっかり管理してあげてください。

獣医師が教える子犬のしつけ①〜社会化期にやるべき5つのこと

突然ですが、皆さんは犬のしつけといえば何を思い浮かべますか?「座れ」「伏せ」「待て」「お手」などのしつけは、確かに犬とのコミュニケーションにとっては大切ですが、意外と忘れがちなものがあります。 それは「社会化」です。 愛犬との生活を充実させるために、今回は犬の社会化について獣医師の視点から解説していきます。

犬における社会化って何?

犬における社会化って何? 社会化とは、犬が身の周りのあらゆるものに対して適応する力を習得することをいいます。 動物病院でも、成犬になって他の人や犬に攻撃したり、大きな音に過敏に反応したりして困っているという相談をよく受けます。もちろん、その子の性格にもよるところも大きいかもしれませんが、中には社会化がうまくいってないケースも見られます。 社会化が十分でないと、初めて会う人や犬、車などを必要以上に怖がる、インターホンや掃除機などの生活音に反応するなど、落ち着いて生活できなくなり、犬にも飼い主さんにもストレスがかかってしまいます。子犬のうちにしっかり社会化をすることが重要です。

犬のライフステージ

犬のライフステージは3つに分類されます。
① 幼犬期:生後18週齢まで ② 青年期:生後18週齢~2,3歳齢 ③ 成犬期:3歳齢以上
さらに①幼犬期は下記の3つに分類されます。
(1) 新生児~生後2週齢 (2) 生後3週齢~13週齢頃 (3) 生後13週齢~18週齢
この中でも生後13週齢までの時期を「社会化期」と呼びます。通常はこの時期に、母犬や兄弟犬から遊びを通じて犬同士の会話を学ぶため、子犬の健全な成長にとって非常に重要な期間なのです。

動物販売業と社会化

現在日本では、生後56日未満の犬および猫の販売や展示を法律で禁止しており、子犬を迎え入れられるのは早くても生後8週齢頃です。 これは子犬の社会化を促すための法律ですが、いくつかの動物販売業では生後8週齢までに母犬や兄弟犬と引き離され、適切な社会化がなされないまま家庭にやってくる可能性があります。 社会化期を隔絶された世界で過ごした子犬は、いざ外の世界に出たときに衝撃を受けるでしょう。怯えてパニックになり、コミュニケーションの取れない相手に必要以上に攻撃的になるのも当然なのです。

成犬でも社会化トレーニングは可能なの?

成犬でも社会化トレーニングはもちろん可能ですが、社会化期の子犬と比較すると精神的な柔軟性が失われているため、困難であったり時間がかかってしまうこともあります。愛犬に余計な負担をかけないためにも、できる限り適正な社会化期にトレーニングを積むことが大切です。

社会化期に何をすべきか?

では、子犬の社会化はどのように行えばいいのでしょうか。いろいろなものに慣れさせるといっても、いきなりたくさんの刺激に触れさせるのは子犬にとってストレス以外の何物でもありません。 ここでは、子犬の社会化期にぜひやってほしい5つのことを紹介します。

社会化期にやるべきこと① 家に慣れさせる

社会化期にやるべきこと①家に慣れさせる お迎えしたばかりの子犬は、突然の環境の変化に戸惑っているはずです。 そのような状態で、早速いろいろなものに触れさせる必要はありません。 まずは家の中の環境に慣れてもらいましょう

社会化期にやるべきこと② 人に慣れさせる

社会化期にやるべきこと②人に慣れさせる 動物病院の受診やペットホテルに預ける際にも、知らない人との接触は避けられません。人見知りのまま放っておくと、知らない人と接触するたびに愛犬にストレスがかかってしまいますので、 子犬の頃から家族以外のさまざまなタイプの人と会うことが大切です。 特に、男性、制服を着た人、メガネをかけている人を苦手としている犬は多いように感じます。友人などに家に来てもらったり、抱っこをしながら家の近くで触れ合うのがいいでしょう。可能であれば、少しだけおやつをあげてもらうのもいいかもしれません。 子犬の緊張の様子を観察しながら、無理のない程度に積極的に人と会わせてあげてください。

社会化期にやるべきこと③ 他の犬に慣れさせる

社会化期にやるべきこと③他の犬に慣れさせる 室内飼育の場合、意識しないと他の犬と触れ合う機会は減少してしまいます。しかし、生活の中で他の犬と会うことは意外と多いものです。社会化期に適切に犬に慣れさせておかないと、散歩中に犬に会うたびに吠えてしまったり、逃げようとしたりしてしまいます。 散歩に出るのはワクチン接種が完了してからになりますが、それまでの間に全く外に連れ出さないのはもったいないです。抱っこして近所を歩いたり、遠くから他の犬を見せたりすることはできます。ワクチン接種が完了した後は、散歩中に他の犬と遊ばせる時間を作ってあげましょう。 動物病院などが定期的に開催しているパピーパーティを利用するのも有効です。

社会化期にやるべきこと④ 環境に慣れさせる

社会化期にやるべきこと④環境に慣れさせる

場所に慣れさせる

子犬にとって目に見えるもの全てが好奇心の対象であると同時に、恐怖の対象でもあります。 特に散歩コースの途中にある商店、交通量の多い道路、踏切、公園、池などは早い段階で徐々に慣れさせることが必要です。いろいろなものを見せて、聞かせて、嗅がせて、触らせてあげましょう。 また、緊急時や旅行の際に車に乗ることも想定されますので、自家用車の中の環境にも慣れさせておきましょう。

音に慣れさせる

動物病院でよく相談されるのは、インターホン、花火、掃除機、ドライヤーの音に怯えるということです。これらは生活音の中でも比較的大きな音で、いきなり鳴ったら犬は驚き、威嚇したり怯えたりします。 音が鳴ると遊びや食事を中断させる犬は、音に敏感な性格であると考えられますので、小さな音から徐々に慣れさせることが大切です。 動画サイトでさまざまな音を聞かせることもできますので、利用してみてはいかがでしょうか?
パピーナーサリーによっては、社会化期にこのようなCDを常時流しながら、おもちゃ遊びをしたりご飯を食べたりして、音に慣らしていくこともあります。
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社会化期にやるべきこと⑤ ものに慣れさせる

社会化期にやるべきこと⑤ものに慣れさせる 散歩の際に使用するリードや首輪、キャリーケース、ブラシ、歯みがき用品に慣れさせることも重要です。動物病院を受診するときや、災害などで避難所で生活することになった場合、首輪やキャリーケースに慣れていない犬はとてもストレスを感じてしまいます。 あらゆる物事を体験させることで、受けるストレスを最小限にし、小さなことには動じないようにしてあげることが大切です。

まとめ

子犬の社会化期にやるべきこと 新しい家族を迎え入れてから社会化における適正時期の終了まで時間がありません。犬の成長は、人間とは比べものにならないほど速いのです。しかし、その分愛犬の適応力も早く、チャレンジとクリアを繰り返していくことで、愛犬との絆も一層深まるのではないでしょうか。 これから子犬をお迎えしようと考えている方はぜひ参考にして、犬にとっても人にとっても豊かな生活を送ってくださいね。