病気の可能性もある?インコが片足立ちをする4つの理由

インコを飼っていると、インコが片足立ちをする姿を見ることがあるかもしれません。

フラミンゴはよく片足立ちをする鳥として有名ですが、インコはなぜ片足で立つのでしょうか?

今回の記事では、インコが片足立ちをする理由と、それぞれに対する適切な対処法を、大きく4つに分けてご紹介します。

インコが片足立ちをする様子

インコが片足立ちをする姿を見たことがないという方は、まずは動画でその様子を確認しましょう。
フラミンゴなど、長い足の鳥に比べるとわかりにくいですが、よく観察しているとしっかりと足をあげていることが分かるでしょう。

引用:YouTube
“Why Does Budgie Stand On One Leg?” by Blueberry and Precio
https://youtu.be/vNv4VWCW1Bc?t=13

インコが片足立ちをする理由①体温維持

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インコの体温は40~41℃と高く、これを維持するために鳥の身体は羽毛で覆われています。

寒くなると、羽毛からむき出しになった足から冷えてしまうため、片足で立ってもう片方の足を羽毛にしまう様子が見られます。人間が寒い日にポケットに手を突っ込むようなイメージです。

片足を羽毛にしまい、さらに丸くうずくまって体を羽毛で守っているような様子が見られたら、インコが寒さを感じているサインだと考えましょう。

<適切な対応>
少し寒い程度なら問題ありませんが、ずっと寒そうにしているようなら、部屋の温度を上げた方が良いでしょう。寒くなりすぎると低体温症になってしまうので、注意が必要です。
そうはいっても、インコは特別寒さに弱いわけではないので、あまり神経質にならず、15℃程度の人間が少し寒いと感じる程度の温度までなら大丈夫です。

インコが片足立ちをする理由②リラックスしている

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リラックスをしているときや寝る前、遊んでいるとき、おしゃべりを楽しんでいるときなどに片足立ちをするインコもいます。

リラックスしているときは活動量が落ちて体温が下がりやすいため、①と同様に、体温が下がらないように片足をしまいます。
寝ている間に体温が下がらないよう、片足立ちのまま眠ってしまうインコもいるようです。

<適切な対応>
リラックスしている状態なので、そのままそっとしておいてあげましょう。

インコが片足立ちをする理由③怪我をしている

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インコの足は細く、ちょっとしたことで捻挫や骨折をしてしまいやすい部位です。

足の怪我が痛むと、立っているのが辛いので片足立ちになることがあります。
次のような様子が見られたら、足を怪我している可能性があります。

  • 足から血が出ている
  • 歩き方がおかしい
  • 片足を常に上げている
  • 片足立ちになるが、羽毛に足をしまわない

<適切な対応>
足に違和感を感じたら、すぐに動物病院に連れて行きましょう。飼育を始める前に、インコを診てくれるかかりつけ医をあらかじめ探しておくことが重要です。
また、足から出血しているようであれば、応急処置として清潔なガーゼで止血を行います。怪我をしないように、インコが安全に過ごせる飼育環境を見直しましょう。

インコが片足立ちをする理由④病気にかかっている

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バンブルフット

バンブルフットとは、足の裏が腫れたり、タコができた状態のことを言います。
止まり木が不衛生なことが原因の細菌感染だけでなく、肥満によって足の負担が大きくなったことでも起こります。

止まり木にフンがついたままの不衛生な状態や、インコの免疫力が低下しても起こります。インコが片足立ちをしており、足の裏が赤くなっている場合は、バンブルフットになっているのかもしれません。

【適切な対応】
食べ過ぎで肥満にならないように注意しましょう。また、止まり木についたフンなどはきれいに拭き取り、清潔な環境を保ちましょう。

痛風

痛風は、肝機能の低下によって体の節々に痛みが出る疾患です。
インコの場合、指の関節に白い発疹が見られたり、腫れたりします。

治療は、痛風治療薬、ビタミン、ミネラルの投与により、痛みを和らげて症状の進行を抑えます。

<適切な対応>
インコの関節が白く腫れていたり、出血等の外傷がないのに片足を上げていたら、重症化する前に早期発見・早期治療に繋げることが肝心です。
また、予防には腎臓の機能を健康に保つことが有効です。具体的には、新鮮な水を十分に与え、野菜などでビタミンをたっぷり補給させ、たんぱく質は取りすぎないように注意しましょう。

疥癬症(かいせんしょう)

トリヒゼンダニというダニが原因で、足の他にもくちばしや目の周りの皮膚の皮が剥け、かゆみが出ます。症状が進行すると、爪や足が変形することもあります。

片足立ちの他にも、他の部位の湿疹や食欲不振などの症状が現れたら、早めに動物病院に連れて行きましょう。

【適切な対応】
早めに気づいて、動物病院で診察を受けましょう。
日頃からインコの様子をよく観察することで、インコの異変に気づいてあげましょう。

まとめ

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インコが片足立ちをする理由として、「体温維持」「リラックス」「怪我」「病気」の4つをご紹介しました。

あまり心配しなくて良い場合も多いですが、常に片足立ちをしていたり、具合が悪そうにしている様子が診られたら、怪我や病気の可能性があります。異変に気付いたら、早めに動物病院を受診しましょう。

犬が「前足クロス」や「カエル足」をする理由。病気の可能性も?

犬の飼い主の皆さんは、愛犬が伏せをするときに前足をクロスしたり、後ろ足を横や後方に投げ出してカエルのような体勢になっているのを見たことはありませんか?

とてもかわいらしいですが、犬はどのような理由からこのような体勢をするのでしょうか?
また、病気の可能性はあるのでしょうか?

今回の記事では、犬の「前足クロス」と「カエル足」について考えます。

犬の「前足クロス」「カエル足」とは

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「前足クロス」とは

その名の通り、2本の前足を重ねて伏せている状態です。人間の腕組みや足組みと似たようなものだと考えて良いでしょう。

前足クロスは、柴犬やトイ・プードル、イタリアン・グレーハウンドやミニチュア・ピンシャーなど、比較的足の長い犬種によく見られます。
ダックスフンドなどの足の短い犬はなかなか前足をクロスするのが難しく、ある程度長さがあったほうがクロスしやすいと考えられます。

もちろん、個体差はあるので、足の長い犬種だからと言って必ず前足クロスをするとは限りません。

「カエル足」とは

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主に伏せているときに、股関節が外側に開いてカエルのような格好になっている状態のことを言います。
これは、「カエル座り」などと呼ばれることもあります。

こちらは、足が長い犬でも、短い犬でも見られ、全くしない犬もいます。

犬が前足をクロスする理由

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1. リラックスしている

前足をクロスしている状態では、まっすぐにして伏せている状態に比べて、咄嗟に立ち上がることが難しいです。
そのため、いつでも動けるように警戒しているときに、前足クロスはしないと考えられます。
前足クロスをしているときは、犬がリラックスしている状態だと言えるでしょう。

2. 顎を乗せるのにちょうど良い

人間が枕を使うように、犬も顎を乗せるところがあると体勢が楽になります。
飼い主さんの腕や毛布などに顎を乗せることも多いのではないでしょうか。

前足をクロスさせることで、程よい段差ができ、顎を乗せるのにちょうど良い高さになると考えられます。
クロスさせた前足に顎を乗せていることが多いなら、顎枕として気に入っているのかもしれません。

3. 飼い主さんが喜ぶと思っている

愛犬が前足をクロスしているとき、「かわいい!」「お利口さんだね!」などと笑顔で話しかけたり、嬉しそうに写真を撮ったりしていませんか?
このような経験を何度かすると、犬は「前足をクロスすれば飼い主さんが喜んでくれる」と理解するようになります。

飼い主さんを喜ばせるために前足クロスをしているとしたら、とてもかわいらしいですね。

病気や怪我の可能性はある?

基本的に、前足クロスをしているからといって、足の病気や怪我を心配する必要はありません。

もし、日頃から愛犬の立ち方や歩き方に違和感がある場合は、生まれつき足の骨が変形している可能性があります。
例えば、立っているときやおすわりをしているときに前足の片方、または両方が外側を向いている場合などです。

一方、「足の骨の変形」というと、深刻な病気のように感じられますが、生まれつきである場合が多く、痛みを感じることは少ないので、それほど心配する必要はありません

もし、歩きにくそうにしていたり、痛がっている様子が見られたら、獣医師さんに相談してみましょう。

犬が「カエル足」をする理由

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1. リラックスしているから

前足クロスと同様、カエル足もすぐに立ち上がることが難しい体勢です。
そのため、カエル足をしている時は、緊張感がなくリラックスしている状態だと言えるでしょう。

2. フローリングで足が滑るのに慣れてしまった

マットを敷いていないフローリングは、犬にとって足が滑りやすく、歩きにくい環境です。

子犬の頃からフローリングで過ごすと、足を滑らせた状態に慣れてしまい、伏せるときに足を横や後ろに投げ出してしまうクセがつきやすいと考えられます。

3. 病気の可能性も

カエル足は、「股関節形成不全」という、股関節が脱臼する病気の症状として現れることがあります。
人間にも見られる病気ですが、犬の場合は特に大型犬に起こりやすいとされています。

カエル足の他に、次のような症状が見られる場合は股関節形成不全の可能性があります。気になる症状があれば、獣医師に相談しましょう。

  • 脚を引きずって歩く。
  • 後ろ足の両側を同時に蹴って、ウサギのように移動する。
  • 散歩や、階段の昇り降りを嫌がる。
  • 横座りをする。

まとめ

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犬の「前足クロス」「カエル足」は、その子のクセによるものが大きく、すぐに動けないのでリラックスしている状態だと言えます。

前足クロスがよく見られる場合は、足の骨が変形している可能性もありますが、特に心配する必要はありません。
一方、カエル足は、歩行困難などの症状を伴う場合は特に、股関節の脱臼をしている可能性があり、注意が必要です。

犬の座り方や伏せ方を観察し、「いつもと違う」「元気がない」などと感じたら、早めに動物病院に連れて行きましょう。

猫の「イカ耳」は不機嫌とは限らない?猫の心理と対応方法を解説

皆さんは、猫の「イカ耳」を知っていますか?

言葉は聞いたことがなくても、猫好きならきっと猫のイカ耳の状態を見たことがあるはずです。

では、猫はなぜイカ耳になるのでしょうか?
今回の記事では、猫がイカ耳になるときの心理や適切な対応方法をご紹介します。

猫の「イカ耳」とは?

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「イカ耳」とは、猫が耳をピンと張り、横に寝かせるようにした状態のことを言います。
正式な呼び名ではありませんが、その様子がイカのシルエットに似ていることから、愛猫家の間で「イカ耳」と呼ばれるようになりました。

イカ耳になっているときの猫は一般的に、不安や不満があったり、警戒していたりと、あまり機嫌がよくない状態だと言われています。
一方で、おやつをもらっている時や、リラックスしているときにイカ耳をする猫もいるようで、一概に機嫌が悪いとは言えません

猫がイカ耳になるときの心理

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猫がイカ耳になる心理は、状況によって異なりますし、実際は猫に聞いてみないとわかりません。
しかし、愛猫家たちの経験上、次のような気持ちの時にイカ耳になりやすいのではないかと考えられています。

1. 情報を集めている

猫は何か気になる音が聞こえると、顔は動かさずに、耳だけ傾けて情報を集めようとします。
もちろん、すごく大きな音がして驚けば顔も一緒に動きますが、「少し気になる」「わずかに聞こえた」程度であれば、耳だけ動かします。

ですから、情報を集めるためにイカ耳になっているときの猫は、特に機嫌が良くも悪くもなく、集中して音を聞いている状態だと言えるでしょう。

【対応方法】
集中して音に聞き耳を立てているので、そのままそっとしておいてあげましょう。

2. 警戒をしている

見慣れない人や物に対して警戒している際に、イカ耳になることもあるようです。
耳や全身に力が入り、耳だけじゃなく目もそちらに向けて詳しい情報を得ようとします。

また、イカ耳の他にも、昼間であっても瞳孔が開き、目を見開いているなどの表情が見られます

【対応方法】
無理に触ったり、急に近づいたりすると、威嚇・攻撃される可能性があります。
下手に刺激したり目を合わせたりせず、そっとしておきましょう。

3. 興味がある

獲物だと認識したものや、初めてのおもちゃ、食べ物に興味がある時にもイカ耳になります。

【対応方法】
おもちゃに興味を持っている様子なら、そのまま遊んであげましょう。
逆に、猫に触られたくないものを見ながらイカ耳になっているときは、早めに猫から見えないところに移動させた方が安全です。

4. 怒っている・威嚇している

耳に力が入り、後ろに反ってイカ耳になっているのは、怒りの気持ちや威嚇のサインです。
同居猫や窓の外の猫、知らない人に対して、「縄張りに入らないで!」「近づくと攻撃するぞ!」などの気持ちを表しています。

威嚇しているときには他にも、牙を剥き、しっぽや全身の毛を逆立たせて相手に体を大きく見せようとします。

【対応方法】
他の猫に向かって怒りを示しているなら、猫同士の問題なので、飼い主さんは特に何もしなくて大丈夫です。
外の猫に威嚇している場合は、猫が外に出たがる可能性があるので、出したくないのであれば戸締りをしっかりしましょう。
人間に対して怒りを示しているなら、これ以上怒らせないように気をつける必要があります。

5. リラックスしている

イカ耳は不機嫌なサインと思われがちですが、猫によってはリラックスしている際にも耳が少しだけ外側に向くことがあります。
怒っていたり、不満があるときとは違って、頭が少し下がり気味で、目も閉じ気味になります。

ゴロゴロと喉を鳴らしているのもリラックスしているサインです。

【対応方法】
飼い主さんに撫でられてリラックスをしているなら、そのまま撫で続けてあげましょう。
飼い主さんから離れてリラックスしているのであれば、近づくと機嫌を損ねてしまうかもしれないので、そっとしておきましょう。

垂れ耳の猫でもイカ耳になることはある?

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スコティッシュフォールドなどの折れ耳や反り耳、垂れ耳の猫では、立ち耳の猫と比べてイカ耳はわかりにくいかもしれません。
しかし、立ち見みの猫たちと筋肉の動きは同じなので、耳の根元を観察してみましょう。

耳の動きが分かりにくくても、ヒゲや表情、しっぽや姿勢などの状態が猫の気持ちのヒントになります。

まとめ

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猫のイカ耳は「不機嫌のサイン」だと思っている人も多いようですが、必ずしも不機嫌な時にイカ耳になるわけではありません。

新しいものに興味を示したり、リラックスしているときにもイカ耳になることがあるのです。

耳だけでなく、そのときの状況や表情、しっぽなどの様子も観察しながら、猫の気持ちを読み取ってみましょう。

病気の可能性も!?猫がため息をつく6つの理由

ストレスを感じた時などにつく「ため息」。昔から、「ため息をつくと幸せが逃げる」なんて言われますよね。

実は猫も人間のようにフーッとため息をつくことがあるのです。この記事では、猫のため息とは何なのか、どんな時にため息をつくのかご紹介します!

猫のため息とは?

猫
人間のため息といえば口から大きく息をはき出すことを言います。音も結構大きく、周囲の人にため息をついたことを指摘される人も多いでしょう。

しかし、猫は基本的に鼻で呼吸するため、猫は鼻から息を出してため息をつきます
口呼吸する人間のものと比べると、猫のため息はとても小さく、見逃してしまうことも多いかもしれません。

猫のため息がどのようなものなのか、ぜひ動画でも見てみてください。

猫の種類や飼育環境によって差はありますが、普段から注視していないとなかなか見る機会がない現象と言えそうです。

猫がため息をつく3つの理由

猫
猫がため息をつく理由はいくつか考えられます。精神的な原因としては次の3つが挙げられます。

①ストレスを感じている

人間がストレスを感じた時にため息をつくように、猫もストレスを感じるとため息をつきます。
ストレスの原因が分かるときは取り除いてあげ、原因が分からない場合はしばらくそっとしておいてあげるといいでしょう。

②リラックスしている

猫はリラックスしているときにも、ため息をつきます。
リラックスしていると感じたときはなるべくそのままの環境を保ってあげましょう。先ほどご紹介した動画の猫も、毛繕いをすることによりリラックスし、それがため息を引き起こしているのかもしれません。

③緊張や集中から解放された

獲物に狙いを定めているときは、息を止めるほど集中しています。
しかし、獲物が逃げるなどしてそのような状態から解放されると、息をはいて気持ちをリフレッシュします。

また、突然大きな音がして驚いた時はしばらく息を静めてじっとしていますが、何事もないと分かり緊張状態から放たれるとホッとしてため息をつきます。

ストレスとリラックスを見分けるには?
猫を抱っこしている時についたため息は、リラックスしている場合とストレスを感じている場合の両方が考えられます。

ストレスを感じている場合は、身をよじったりしてあからさまに嫌がるサインを見せますので、そんなときは無理に引き止めずに少し距離を置いてあげましょう。
逆に、甘えてきたり、喉をゴロゴロ鳴らしている場合はリラックスしている証拠ですので、気が済むまで甘えさせてあげましょう。

要注意!頻繁な猫のため息は病気かも!?

猫
猫がため息をつく時は、精神的な原因だけでなく、身体に何か異変が生じている可能性もあります。ため息がずっと続いていて原因が分からない場合は、すぐに病院に連れて行きましょう。
ため息が出る主な身体の異変としては次の3つが挙げられます。

①鼻の中に異物がある

鼻にゴミが入ってしまったり、鼻がムズムズしてしまったときにため息をつくことがあります。

もし、飼い主さんが取れるようであれば綿棒などで取ってあげてもいいでしょう。
しかし、奥の方に入ってしまっている場合は取ることが難しいので、病院でレントゲンを撮ってもらうなどして適切に処置してもらいましょう。

②風邪を引いた

猫が風邪を引くと、鼻水、くしゃみ、咳などの症状が現れます。
鼻呼吸をする猫が風邪を引いてしまうと、呼吸がしづらく、そのせいで鼻息が荒くなっている場合があります。

また、風邪の鼻詰まりの症状が慢性化して、常に鼻詰まりを起こしている状態になることがあります。
これを「副鼻腔炎」といい、ため息のような呼吸が頻繁に見られるようになります。

③熱中症

猫には汗腺がほとんどなく、人間のように汗をかけません。そのため、呼吸を荒くすることで体温を低下させようとします
もし、猫のため息が多かったり、普段より呼吸が荒かったりする場合は熱中症の可能性があります。

人間の場合も猫の場合も、熱中症は油断する室内で起こりがちです。気温や湿度が上がりすぎないよう、窓を開けて風通しを良くしたり、エアコンで調整したりしましょう。

猫のため息は何かを訴えている

猫

猫がため息をつく理由やシチュエーションは複数あり、必ずしもストレスを抱えているというわけでもないようです。

人間でも感嘆したときやホッとしたときなどにもため息が出ることがありますよね。猫も同様で、単に「ため息」といってもリラックスをしている場合もありますので、愛猫がため息をしていたら、なぜため息をしているのか愛猫の気持ちになって考え、その都度適切な対応ができるように心がけましょう。

また、人間の場合は、ため息といえばストレスや安堵などの感情の表れであることが多いですが、猫の場合は体の不調の表れであることもあります。不調を見逃さないためにも、猫の小さなため息に気づいてあげたいですね!

犬のストレス軽減や防臭・防虫に!アロマテラピーのやり方と注意点

犬の飼い主のみなさんは、犬の健康にアロマテラピーが有効なことをご存知ですか?

犬のアロマテラピーには、リラックス効果や消臭効果が期待できます。

そのため、興奮による無駄吠えや不安症、臭いや害虫などといった、多くの飼い主さんが持つ犬の悩みに対して効果を発揮するとされています。

本記事では、犬のアロマテラピーにオススメの精油やアロマテラピーのやり方、注意点などについて詳しく解説します。

アロマテラピーの効果とは?

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鎮静・リラックス効果

鎮静効果の高い精油を使うことで、興奮した犬や、不安症の犬を落ち着かせることができます。
それにより、無駄吠えやおもらしなどの問題行動の軽減にも有効です。

消臭効果

抗菌作用の高い精油を使えば、雑菌の繁殖による臭いや汚れを防止することができます。
ただし、飼い主さんにとってはいい香りでも、犬にとっては不快な場合もあります。犬の様子を観察しながら、少しずつ試していってくださいね。

防虫効果

害虫が嫌う成分を含んだ精油を使えば、ノミやダニ、蚊など、犬にとって厄介な害虫の対策になります。
部屋の中で焚いたり、外出先で犬の身体にスプレーするなどの使い方がおすすめです。

香りを嫌な記憶と結びつけないよう注意!
鼻で感じ取った「香り」は、その時の記憶と結びつきやすいものです。
そのため、嫌なことがあった時に香りを嗅がせてしまうとその香りに対してネガティブなイメージを持ってしまいます。そうなると、たとえ鎮静効果のある精油でも、犬はリラックスできず、むしろストレスを感じてしまいます。
くれぐれも、香りが嫌な記憶と結びついてしまわないように注意しましょう。

犬にオススメの精油

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ラベンダー

ラベンダーには鎮静効果があるので、犬の興奮を落ちつけたり無駄吠えを抑えるのに有効です。
さらに、殺菌や虫除けの効果もあります。

ベルガモット

柑橘系の香りのオイルで、ラベンダーに含まれる鎮静作用成分を多く含みます。
痛み止め効果があり、ストレスやうつ状態の緩和が期待されています。
また、安眠作用もあると言われています。

オレンジ・スイート

気持ちを明るくリフレッシュさせる効果や、興奮を抑えてリラックスさせる効果があります。
消臭やノミ予防の効果を期待して、他の精油と合わせて使う人も多いようです。
オレンジ・スイートを水で薄めて、ブラッシングスプレーとして使用する方法もおすすめです。

ジンジャー

刺激のある生姜の香りは、集中力や記憶力アップの効果や、体を温める効果があります。
また、乗り物酔いにも効果的です。

ローズ

中枢神経系を安定させ、不安や緊張を和らげる効果があります。
また、皮膚への強壮作用も認められており、特に乾燥する冬場におすすめです。

犬にNGの精油

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人間には効果があっても、他の動物には有毒となる精油も存在します。
ご使用の前に、犬に使っても大丈夫な精油かをきちんと確認しましょう。

犬に使えない精油

  • アニス
  • ウィンターグリーン
  • ウォームシード
  • オレガノ
  • カシア
  • カラマス
  • クローブ
  • カンファー
  • サッサフラス
  • サンタリナ
  • ジュニパー
  • セイボリー
  • タイム
  • マグワート
  • タンジー
  • ティーツリー
  • バーチ
  • ビター・アーモンド
  • ヒソップ
  • マスタード
  • ヤロー
  • ルー
  • ユーカリ
  • ワームウッド
  • ラベンダーストエカス

子犬、妊娠中、シニア、疾患のある犬は注意

  • ローズマリー

てんかんや妊娠初期、高血圧のあるワンちゃんへ日常的に与えるのは避けましょう。

愛犬が好きな香りの見分け方

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犬は言葉が話せないので、どの香りが好きかを聞くことができません。
そのため、香りに対する犬の反応を観察して、好きか嫌いかを飼い主さんが見極めてあげましょう。

好きな香りに対する反応

犬が自分から香りを嗅ぎにきて、さらにオイルを舐めようとしたら、香りを気に入ってくれたと考えられます。
くれぐれも、犬が本当に舐めてしまわないように注意してくださいね。

嫌いな香りに対する反応

香りを少し嗅いで顔を背ける、そもそも香りを嗅ごうとしないなどの行動は、香りを嫌っているサインです。
特に、愛犬に次のような反応が見られた場合は、香りを直ちに犬から遠ざけましょう。

  • 下を向きながら歩き回る
  • くしゃみ、荒い息遣い
  • 過度によだれをたらす
  • 鳴き声を上げる
  • 床に身体をこすりつける

しばらくしても上記のような行動がおさまらない場合は、動物病院を受診しましょう。

アロマテラピーのやり方

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お湯を注いだマグカップに精油を垂らす方法

特別な機械がなくても精油とマグカップがあればできるので、初心者さんや、「まずは試してみたい」という方におすすめです。

絶対に犬が舐めてしまわないよう、犬の手の届かないところに置きましょう。

アロマディフューザーを使う方法

お部屋にアロマオイルを拡散させる「アロマディフューザー」を使えば、マグカップよりも早く香りを充満させられます。

犬の怪我や機械の故障を防ぐため、マグカップと同じように、こちらも犬から届かないところに置くようにしましょう。

犬のアロマテラピーの注意点

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化学物質や合成物質が含まれていない精油を選ぼう

犬の皮膚は人間よりもデリケートなので、合成香料などが含まれていない、純度100%のオイルを選んであげましょう。

絶対に無理強いしない

犬は人間よりも匂いに敏感なので、犬によっては精油の香りを嫌がる場合もあります。
少しでも嫌がる様子を示したら使用をやめ、決して無理強いしないようにしましょう。

連続して長期間使うのはNG

毎日同じ精油を焚いたり、同じものを皮膚に着け続けてしまうと、アレルギーを発症することがあります。
同じ精油の連続使用は避け、使用する頻度も犬の様子を見ながら調節ましょう。

保管方法に注意

犬が誤って倒したり口に入れてしまわないよう、蓋を閉め、絶対に犬が届かない場所に保管しておきましょう。

また、火器から遠ざけ、直射日光の当たらない冷暗所に保管しましょう。ただし、冷蔵庫の中は低温すぎるため、室内の涼しいところに置くと良いでしょう。

そのほかの保管方法は、精油のラベルをよく確認してくださいね。

まとめ

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今回は、犬のアロマテラピーについて、オススメの精油や効果、注意点などについてお伝えしました。

新型コロナによって、お家でのペットとの過ごし方が変わった方も多くいらっしゃるでしょう。

この機会にぜひ、愛犬と一緒にアロマテラピーでリラックスしてみてはいかがですか?