愛犬と潮干狩りに行こう!注意点5つと持ち物リスト
家族が出かけているとき、いつもはおうちでお留守番をしているわんちゃん。たまには一緒にお出かけをして、さまざまな景色を見せてあげたいですよね。
だんだんと暖かくなってきたこの時期には、ちょうどハイシーズンとなる潮干狩りに行くのはいかがでしょうか?
わんちゃんと潮干狩りを一緒に楽しむために気をつけたい5つのことと、必要な持ち物をご紹介いたします。
気をつけること
潮干狩りは公共の場ですので、トラブルもありますし、危険もあります。事前に把握して、安全な潮干狩りを楽しみましょう。
熱中症
まだ肌寒い季節だとは言っても、長時間太陽の下にいると、人間も犬も身体に熱がこもってしまいます。
犬は汗をかかず、口呼吸で息をすることでしか熱を逃せません。そのため、人間よりも熱中症になりやすいと言われています。こまめに水分補給の時間を設けるようにしましょう。特に、飼い主が潮干狩りに熱中している時は要注意です。
愛犬がぼーっとしていたり、激しい口呼吸が長く続くなどの症状が現れたら、熱中症の危険信号です。すぐに涼しい場所に愛犬を移動させ、うちわや扇風機などで風を送って身体を冷やしながら、早急に病院に連れて行きましょう。
熱中症は死につながる病気です。近くの動物病院の場所・連絡先を事前に把握しておき、一刻も早く病院に連れていくことが大切です。
怪我
潮干狩りですから、砂の下には貝がいます。中には割れている貝殻や尖っているものもあるので注意が必要です。
もし愛犬が傷を負ってしまったら、綺麗に洗って、オキシドールなどの舐めても大丈夫なもので消毒をしましょう。傷口から細菌が入ることもあるので、消毒後は地面を歩かせないようにしてください。
貝殻などの危険なものがわんちゃんの足を怪我させないために、靴を履かせるのも良いでしょう。また、靴を嫌がるわんちゃんには肉球に塗るワックスで肉球を保護してあげるのもおすすめです。
海水を飲ませない
犬はもともと塩分に弱く、大量に塩分をとってしまうと腎臓や心臓に負担がかかってしまいます。
事前に十分に水分をとらせるようにし、潮干狩り中にもこまめに水分を与えるなどして対策をしましょう。
リードにつなぐ
海など広い場所に行くと、リードを放して自由に走り回らせてあげたくなる気持ちはとてもわかります。
しかし、潮干狩りをしている人の中には犬アレルギーを持っていたり、犬が嫌いな人もいます。トラブルを防ぐためにも、公共の場ではリードはつなぐというのがマナーです。
もしうっかりリードを放してしまった時に備えて、リードに連絡先などを記載した迷子札をつけると安心です。
排せつさせない
自分たちがこれから食べる貝におしっこをされて、いい気がする人はいないと思います。
事前にお散歩に行くなどして排せつをさせておくことや、いつも排せつをする時間は避けて海に行くなどの配慮をしましょう。また、できるだけ人がいないところで潮干狩りをするのも良いでしょう。
安心のために、マナーパンツをするのも良いでしょう。
持ち物リスト
わんちゃんと潮干狩りを快適に過ごすために、海に持って行くべきものをまとめました。
飼い主さんご自身の潮干狩りの支度も大変だと思いますが、愛犬のための準備もきちんとしてから向かいましょう!
- リード
- 迷子札
- 飲料水
- 水を飲む用の器
- おやつ
- タオル
- ウェットティッシュ
- 犬用シャンプー
- 消毒液
- 動物病院などの連絡先
- 犬用の洋服
- 靴(ワックス)
- 水(犬の身体を洗う用)
- ビニール袋
ウェットティッシュがあると、わんちゃんのお顔を拭いたり食器を拭いたりと、様々なことに役立ちます。
潮干狩りをするとわんちゃんの身体はかなりドロドロになってしまいます。かっぱなどの撥水性のあるお洋服を着せてあげると、綺麗にする手間が省けて便利です。ただし、お洋服のせいで熱がこもってしまうことも考えられるので、わんちゃんの状態を常に確認し、場合によっては脱がせるようにしましょう。
シャワーがある潮干狩り場も多くあります。現地で汚れた体を洗ってあげるために犬用のシャンプーを持って行きましょう。しかし、混んでいる場合には、落ち着いてわんちゃんを洗うことができないこともあります。その場合に備えて、ペットボトルなどに水を入れて持って行くとなお良いでしょう。
最後に
潮干狩り場では食品を扱っているので、どこの潮干狩り場でもペット同伴OKというわけではありません。行く予定の場所が本当に犬を連れて行ってもいいところなのかは、事前にしっかりと確認するようにしましょう。
また、公共の場ですので、わんちゃんの管理も徹底して、他の方に嫌な思いをさせないようにしたいですね。トラブルになってしまうと、お互いが嫌な気持ちになってしまい、せっかくの楽しい潮干狩りが台無しになってしまいます。
ルールを守りつつ、わんちゃんとの素敵な思い出をたくさん作ってくださいね!
【厳選】愛犬にぴったり!おしゃれで個性的な首輪10選
「愛犬にぴったりのおしゃれな首輪が欲しい」と悩んでいる方にぴったりな特集です。
おしゃれで可愛い首輪や、機能性に優れているもの、使ったらテンションが上がる、そんな毎日使いたくなる首輪を厳選いたしました。
愛犬にぴったりの首輪がみつかると思います!
1.可愛い色とデザインの首輪
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こちらの首輪は、可愛いデザインが印象に残る首輪です。職人さんが選んだ、良質な日本産の本革が美しいですね。
ややマットかつ、派手すぎない色合いが素敵です。トリコロールがおしゃれに映えるデザインです。
また、こちらの首輪に迷子札をつけてもらうこともでき(同時購入で、迷子札つき首輪を製作可)、おしゃれを兼ね備えた迷子札と首輪を購入することもできます。
2.NYから!グラデーションのおしゃれ首輪
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個性的でスタイリッシュなデザインが一際目立つこちらのロープ&レザー首輪(カラー)。使い込むほどに味が出るこちらの首輪は、ニューヨークのブルックリンで、職人さんが1つ1つ手作りで作っています。
トレンドでのオンブル(陰影)染めがされた、マリン・ロープのその美しさに驚くはずです。他にはないグラデーションの首輪は、愛犬にぴったりです。
他にも様々なデザインがあるので、じっくり探してみることをオススメします!
3.キラキラゴージャスな首輪
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豪華で可愛い首輪といえば、こちらの首輪がオススメです。
美しいストーンの装飾がついており、高級感を演出しています。また、上品な蛇柄調のレザーがさらにおしゃれさを増しています。
黒・白・ピンクという3色展開から、愛犬にぴったりのお色が選べるのも嬉しいですね。
ナチュラルな使い心地とエナメル加工が自然な風合いで光沢美しい首輪やリード、蝶ネクタイです。
4.クロコダイル柄のおしゃれ首輪
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こちらの首輪は、牛革にクロコダイルの型押しがされている、おしゃれなデザインとなっています。個性的で珍しいデザインですよね。
金具にもこだわっており、ホワイトゴールド金具を使用した、上品で高級感溢れるデザインとなっています。
レビュー評価もとても高い一品です。
5.日本犬にぴったりな和柄首輪
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こちらの首輪は、日本犬にぴったりな唐草模様の首輪です。
柴犬を飼っていらっしゃる飼い主さんからの購入も多いようで、「やっぱり柴犬には和柄が似合う!」との声が集まっています。
なかなかない和柄の首輪にチャレンジしてみれはいかがでしょうか。
6.リボン+鈴でとっても可愛い首輪
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大きくて可愛いリボンと鈴に、高級感溢れる金具が特徴的なこちらの首輪。
ブルー/ブラック/レッド/パープル/イエロー/ライトピンク/ローズという7色の中から好きな色を選ぶことができます。
多様な色展開なので、愛犬のぴったりのデザインを選びことができますね。しっかりとした作りで、色違いでリピートされている飼い主さんもいらっしゃるようです。
7.蝶ネクタイのような可愛い首輪!
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こちらの首輪は、蝶ネクタイのようなとっても可愛いデザインとなっています。
アクセントとなる可愛い蝶ネクタイは取り外しも可能で、嬉しい2WAY仕様となっています。首輪もデザインが素敵で、毎日使いにとっても良いです。
また、軽量化つ安全性が◎な作りとなっており、色も多色展開されたなかから選ぶことができます。
8.大人な落ち着いた首輪
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こちらの首輪は、優しさを追求したデザインと素材となっています。
優しさを表現しようとしたところ、大人なナチュラルレザーになったそうで、その落ち着いた温かみがオススメです。
とっても高級感のある、上品な首輪となっており、大人な仕上がりとなっています。
9.日本の職人技×アメリカの素材の首輪
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カジュアルでおしゃれ、そして軽くて丈夫な首輪なら、こちらの首輪がオススメです。
わんちゃんの頭から簡単にはめられて、愛犬の首の大きさに合わせてグッと止まって固定されるこちらの首輪。
アメリカの政府が認定した工場で作られた、本場アメリカ製のパラシュートコードのみを使用してあります。アメリカの素材と日本の伝統技がコラボした、こだわったアイテムとなっています。
レビューも高評価がとても多く、人気商品であるということが分かります。
10.夜道も素敵に明るく!輝く首輪
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夜道も安全にお散歩できる、光る首輪のご紹介です。こちらの首輪は、綺麗な色で発光してくれ、我が子の安全を守ってくれます。
特に黒い毛色をしているわんちゃんは、夜道で見えにくくなってしまうのでオススメです。
生活防水機能がついており、雨の日でも大丈夫という優れものです。電池式ではなく充電式なので、経済的に装備することができます。
最後に
愛犬につける首輪は、おしゃれなアイテムを選びたいですよね。
今回様々な角度から、おしゃれで可愛い首輪を10個厳選いたしました。お気に入りのアイテムをつけて、楽しく散歩に出かけちゃいましょう!
猫のお散歩って実際どうなの?やり方や効果などを紹介!
最近、猫を散歩させている姿を見る機会が以前よりも増えたように思います。
猫ちゃんが飼い主さんと一緒に歩く姿を見ると、「うちの猫とお散歩したい!」と思う方もいるのではないでしょうか。
そんな方々のために、今日は猫の散歩について詳しく紹介していこうと思います。「本当に犬と同じように猫を散歩させることができるの?」などの疑問が解決されること、間違いなしです。
おうちの猫ちゃんを散歩させてみたい!と思ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
猫の散歩のメリット
ストレス解消
本来活発に運動している種類の猫や、おうちの猫が窓の外に興味を示していたりするときは、外の空気に触れさせてあげることがストレス発散になる場合があります。
猫も本来野生の生き物なので、外の風にあたったり、景色を眺めたり、お外で日向ぼっこをしたりすることが元々の暮らしに近いと言えます。
運動不足解消
少しぽっちゃり気味の猫や、運動不足の猫、本来多くの運動量を必要とする猫をずっと室内で飼っている場合は、猫にとって少し不健康的な生活となってしまっている可能性があります。
このような場合は、猫の健康のために試しに散歩させてみるのも良いかもしれません。
猫の散歩のデメリット
ノミやダニ、病気のリスク
猫を外に連れ出すことのリスクは、脱走や迷子だけではありません。
猫を外に連れ出すことにより、ノミやダニ、病気に感染するリスクが一気に高まってしまいます。
特にノミの感染率は高く、家と外を行き来する猫は、ノミの感染が100%であると言っても過言ではありません。
ノミやダニに感染し、かゆみなどの症状を訴える場合は、なるべく早めに動物病院に連れて行ってあげましょう。また、事前に獣医師に相談し、予防策を講じることも良いでしょう。
ストレスになることも
猫の散歩のメリットとして「ストレス解消になる」と書きましたが、飼い猫の性格によってはかえってストレスになることがあります。
警戒心の強い猫や繊細な猫、長い間ずっと室内で暮らしてきた猫は、外に連れ出すことが大きな負担となることがあります。これは、縄張り意識が強い半面、自分が守ることができる縄張りの範囲が狭いため、その範囲から外に出たくない性格を持っていることによります。
お散歩の準備
お外は生後3ヶ月を超えてから
生後三ヶ月以内の猫は外に散歩に出さないほうがいいでしょう。子猫の場合、生後しばらくは親にぴったりと寄り添って過ごします。
この期間の運動不足や室内飼いによるストレスは気にする必要はありません。また、幼い頃に外に出して病気をもらってしまうと、重体になってしまう危険性が高いです。
ワクチンと予防をしっかり
前述の通り、猫のお散歩には危険がいっぱいです。予防と準備は入念に行うようにしましょう。
猫の3種ワクチン(猫ヘルペスウィルス、猫カリスウィルス、猫パルボウィルス)に加え、ノミ、ダニ、フィラリアの予防もしっかり行いましょう。また、咬傷時に感染する猫白血病ウィルスのワクチンについても、かかりつけの動物病院で相談してください。
リードではなくハーネスを使用
猫のお散歩のために買うのは首に巻くリードではなく、腕を通すハーネスにしましょう。
猫の頭はとても小さいので、リードだときつく締めたと思っていても、するっと抜けてしまう場合があります。
また、安易に通販などで買ってしまうのではなく、ペット用品の専門店などに行って、スタッフと相談して実際に猫の体格と見比べながら選ぶことをオススメします。
デザインや色に関しても、うっかり手を離してしまったときにすぐに見つかるように、蛍光色等の派手なものが望ましいです。
外に慣れよう
まずはハーネスから
外に出る前に、まずハーネスに慣れてもらう必要があります。
食事の前に装着する習慣をつけて、つけた直後はおもちゃで遊ぶなどをして、なるべくハーネスの違和感を感じないようにすると慣れてもらいやすいです。
最初の一歩
まずは窓を開けて、外の空気に触れさせてあげるのが良いでしょう。嫌がるそぶりを見せなかったら、ベランダに連れ出してみたり、抱っこして外を歩いてみたりすることから始めます。
このとき、過度に怯えたり怖がったりするそぶりを見せたときは、すぐに諦めて室内に戻りましょう。
外に出よう!
近場でゆっくり
前述した通り、縄張り範囲の狭い猫は、外出すること自体がストレスになる可能性があります。最初のうちはむやみに遠出や長時間の散歩をしないようにします。
家の周り等、近場をウロウロしたりするぐらいがちょうど良いです。
また、いきなり人の多い公園などに連れて行くのはやめましょう。車や人、他の動物などのいない場所で慣れることから始めると良いです。
疲れたら即帰宅
猫が疲れた様子を見せたり、怯えた様子を見せたりしたときはすぐに帰るようにしましょう。
猫のストレス解消のためにお散歩させているのに、逆にストレスを溜めるようなことになってしまっては本末転倒です。
最後に
猫のお散歩に関しては獣医師の間でも賛否両論があるようです。
おうちの猫は外の環境に適しているかを判断し、入念に準備を行ったうえで様子を見つつお散歩させてあげるのがいいでしょう。
黄色のリボンをつけた犬には近づいてはいけない?イエロードッグプロジェクトとは?
犬の飼い主の皆さんは、お散歩しますよね?そんなお散歩中に、他のワンちゃんのリードに黄色のリボンが付いているのを見たことはありませんか?
これは、イエロードッグプロジェクトと言って、散歩中に話かけないで欲しい(勝手に触ったり、近づかないで欲しい)ということを意味しているのです。でも、このプロジェクト、プロジェクトの意味を知らないと、どうして話しかけてはいけないのかわからないですよね?また、その事を知らないと、効果がありません。
今回は、このイエロードッグプロジェクトの意味について、細かく解説していきます。
黄色のリボンの意味
「イエロードッグプロジェクト」は、2012年6月にスウェーデンの犬の心理学者やトレーナーなどのグループが始めました。「リードに黄色のリボンや黄色い物をつけている犬を見かけたら、そっとしておいてね」というメッセージを広めようというのが、このプロジェクトの趣旨です。
ちなみに、なぜ黄色いリボンを使うようになったかと言うと、オーストラリアのとあるドッグクラブで、周りの刺激に対して敏感に反応する犬の目印にと付けていたのが「黄色いリボン」だったからだそうです。
犬の中には、健康上の問題、トレーニング中、社会復帰のための訓練中など、様々な事情や理由から他の人や犬が近くに来てほしくない犬がいます。そんな犬たちを一目見て分かってもらえるようにして、スムーズなリハビリを可能にしようという思いで始まりました。
ポスターの配布も
イエロードッグプロジェクトでは、このプロジェクトのことを色々なコミュニティーやソーシャル・ネットワークで共有してもらおうとしています。このプロジェクトの趣旨が、人と動物の両方に関するものなので、多くの人々に知れ渡っている必要があるからです。こちらのポスターもクリエイティブ・コモンズというライセンスの元、無償で配布されています。
また、活動内容については、Facebookページでも公開されています。
Facebook
https://www.facebook.com/TheYellowDogProject/
ポスターのダウンロード、その他配布物のダウンロードは公式サイトから行うことができます。
公式サイト
http://yellowdog.se
どうしてそっとしておいて欲しいの?
ポスターでも紹介されていますが、下記の理由が挙げられています。日本でも、様々な境遇で育った犬たちが暮らしていますので、これ以外にもそっとしておいて欲しい理由は考えられるかもしれませんね。
I’m recovering (復帰中)
怪我等のリハビリ等が挙げられます。骨折は小型犬に多いですが、下手に他の犬や人が近寄って興奮させてしまうと、怪我を悪化させてしまうかもしれません。
I’m in season (発情期)
日本では去勢や不妊手術が推奨されていますが、まだまだ去勢されていない、不妊手術されていない犬も多くいます。ほとんどの飼い主さんは注意しますが、イエローリボンが浸透すると、周りの方も少し気にしてくれるようになるかもしれません。
I’m just old & tired (お年寄り、疲れている)
老犬や何かの理由で疲れている犬は、特に機嫌が悪いことも考えられます。子供が近寄ってきたり、元気な犬が寄ってくると困りますよね。
I’m scared (怖がり)
怖がりな犬を追い詰めると、最後は攻撃行動に出ないとも限りません。
I’m not well (上手に接すことができない)
社会化不足が原因で、他の犬と上手に接することができない犬はとても多くいます。また、人慣れしていない犬も同様に多くいます。この場合も、無理に近寄ってこられるとストレスにしかなりません。
I’m insecure (攻撃的)
攻撃的な犬の場合、近くに寄っていくだけで、吠えて威嚇します。敢えて近づく方や犬は少ないと思いますが、「危ないよ」という警告にもなりますね。
I’m in training (トレーニング中)
特に、人慣れ、犬慣れのトレーニング中に、苦手な人が来てワシャワシャ撫でられたり、吠えられたりというのは最悪です。今までトレーニングしてきたことが水の泡になってしまいます。
I want to be left alone (一人にして)
犬も人間と同じ。そっとしておいて欲しいときもあります。
おわりに
私も愛犬と散歩中に、見知らぬ方が近寄ってきて、愛犬をナデナデされた経験があります。でも、内心はヒヤヒヤでした。なぜなら、私の愛犬はたまに噛むことがあるからです。
注)滅多に噛むことはありません。本当に噛むのであれば、飼い主として、相手がどれだけ犬好きであっても絶対に触らせてはいけないからです。
もちろん、飼い主である私が見ていれば、前兆を捉えることができるので、機嫌が悪くなってきたのを感じ取ったら、すぐに撫でるのをやめてもらえば済む話ではあります。また、私の愛犬は保護犬出身であるため、基本的には大人しいですが、どのような経験をしてきたのか全ては把握しきれていないため、どこにきっかけがあるかまだ全部はわかっていないということもあります。
でも、近寄ってきてくれる方は、ほぼ100%と言ってもいいくらい犬好きの方。無下に断るのも気が引けます。そういう場合にも、この黄色のリボンは役立ちます。
とは言え、このプロジェクトの存在を知られていないと、何の役にも立ちません。こちらが近寄ってきてくれるなと目印をつけていても、この意味を知らない方がほとんどだと何の意味もなさないのですから。もし、知らない方が周りにいたら、教えて頂けると私達としても嬉しいです。
超便利でおしゃれな犬のリード!斜めがけの「ショルダーリード」がおすすめすぎる!
おしゃれで便利なショルダーリード
犬の散歩中や犬とベンチで休憩している時に、「両手が使えないって不便だなぁ」と感じた時はありませんか?
その悩み、「ショルダーリード」という肩掛けのリードが解決してくれるかもしれません!
ショルダーリードとは
ショルダーリードとは、飼い主さんが肩掛けにしてつなぐことのできるリードです。
一時的に両手を離しても肩掛けなので安心ですし、そのままリードとして普段使いも可能です。
ショルダーリードのメリット5つ
⑴手を離しても大丈夫!
散歩で怖いのは、不意にリードを手放してしまって、愛犬が迷子になってしまうこと。
ショルダーリードでは、肩からショルダータイプになってリードがつながれているので、手を離してしまっても大丈夫です。
⑵うんち処理時に両手が使える
うんちを処理するとき、手が両手空いたらどれだけ楽だろうと思ったことはありませんか。手首にかけたり、自分の足にくくりつけたりするなど、工夫している方も多いかもしれません。
しかし、それでも犬に引っ張られてうまくできないですよね。それに、意識は犬のうんち処理にあるので、リードを離してしまわないか不安だと思います。
このショルダーリードは、自由に両手が使えて楽なのはもちろんのこと、その不安感からも解放されます。
⑶散歩中でも写真が撮れる!
犬の散歩では、たくさんのシャッターチャンスがありますよね。
散歩中の愛犬を上からのアングルで撮ることだけではありません。花の匂いを嗅ぐ姿や犬どうしで仲良くしてる姿を、横や近くからも撮ることができます。
また、カメラが趣味のカメラ女子からすると、散歩中に撮りたい風景がたくさんあるはず。
今までは手がふさがっていたのでカメラを起動させることは難しかったと思います。ショルダーリードでしっかりつながっているから、写真を散歩中に撮ることができます。
⑷ショルダーリードはドッグカフェでも大活躍!
ドッグカフェでお茶を楽しむときに、リードをずっと握っているのは大変です。また、リードをどこかに引っ掛けていたとしても、犬の動向が把握できないので不安にもなります。
肩掛けのショルダーリードなら、もし犬が動き出したら体で感じることができます。愛犬の動きを把握しつつ、お茶を楽しむことができるので、とても便利です。
⑸多頭飼いの散歩が楽に!
多頭飼いのおうちでショルダーリードを使う場合、いくつかの便利な使い方があります。
1. ショルダーリードと普通のリードを使って、分散させる。
2. ショルダーリードに、ショートリードを複数つける。
一つの肩掛けのリードにいくつものリードがつなげられれば、リードをたくさん持たなくて済みます。多頭飼いで大変なお散歩がより楽になるはずです
他にも便利なことが!
上記の他にも、
・雨の日に、傘をさして散歩ができる
・赤ちゃんをベビーカーに乗せて、一緒にお散歩ができる
・おやつを簡単にあげられる
などがショルダーリードの利点です。両手が使えるって便利ですね!
さらに楽しいお散歩を!
犬のお散歩が楽しくなれば、もっと犬との生活が楽しくなるはず。
両手が使える便利さに加え、もしものためにも、肩掛けの「ショルダーリード」ぜひ使ってみてくださいね!
【お友達作り】ドッグラン以外の遊び場所って何があるの?
ドッグランは危険がいっぱい
基本的に、犬自身が物事の善し悪しを判断できるわけではないので、犬に責任はありません。
ただ、色々な教育方針の飼い主の方がいるため、犬に対する考え方の違いが問題になっていることもしばしば。
残念なことに、犬の喧嘩がヒートアップして犬同士が怪我を負ってしまうことは勿論、最悪のケースは死亡事故にもなっています。
飼い主同士も喧嘩に発展してしまったり、まさにトラブルの温床。
詳しくはこちらをご覧ください。
ドッグランにも良いところはたくさんあるのですが、日本では一般の方が利用するには、まだまだハードルが高いのかもしれません。
代わりの場もある
でも大丈夫!
無理にドッグランに行かなくても、お友達を作れる場所はまだまだたくさんあります。
日本には少ないですが、ドッグラン以外にも犬たちの交流の場はあります。
- パピーなら、犬の幼稚園、犬の保育園に行ってみる
- ドッグカフェ等、少し落ち着いた場所へ
- 河原でリードを長くして飼い主と一緒に走る
犬の幼稚園、保育園
どんなところなの?
犬と仲良く落ち着いた暮らしがしたいのであれば、社会化は超重要事項になってきます。
ポイントをまとめると、以下の通りです。
- 社会化することで、吠える・噛む等の問題行動を未然に防ぐ
- 社会化できるのは生後1か月から4か月くらいまで
- 1歳くらいまで、継続的に行うと更に良い
社会化についての詳細は、こちらをご覧ください。
普通の家庭では、犬を飼ったとしても、ずっと張り付きながらしつけするのは難しいですよね?
これらのしつけ等のトレーニングを飼い主に代わってしてくれるのが、犬の幼稚園や犬の保育園と呼ばれる施設です。
体験入園やパピーパーティ等も行っているので、是非参加してみてください。
何が良いの?
同じような年齢の犬たちがたくさんおり、しかもプロのドッグトレーナーが面倒を見てくれます。
具体的には、以下の考慮をしてくれるため、とても安心して預けることができます。
- 犬同士の相性を見て、一緒にしたり離したり
- 万一、喧嘩になっても、大事になる前に止めさせられる
- 要望を伝えることで、しつけもしてくれる
それなりの費用はかかってしまいますが、安心して遊ばせることができ、しかも、大勢のお友達もできること間違いなしでしょう。
ドッグカフェ
そこまでお金をかけることはできないという方でも、ドッグカフェなら安心です。
ドッグカフェとは、言わずもがな、ワンちゃん達を連れて、一緒にコーヒーを飲んだり、マッタリすることができるカフェです。
最近では、スターバックス等のテラス席でもワンちゃん同伴がOKなお店が増えてきました。
- 愛犬と一緒に静かな時間を過ごすことができる
- 危険な犬、うるさい犬はお断りされる場合が多い
- リードが付いているので、襲い掛かってくる事は少ない
ドッグカフェ、ペット同伴OKのカフェには、ちらっと覗いてみても、大勢のワンちゃんが来ていたりします。
リードを付けた状態ですので、襲い掛かってくることもないでしょうし、何より静かな犬しかいません。
逆に言うと、きちんとしつけがされていないと入店NGになってしまうということでもありますが、その分安心して行くことができます。
プライベート空間
静かな時間も良いけど、犬と一緒に走りたい、犬を走らせたい!という方は、ドッグカフェだと物足りないですよね。
そんな方は、プライベートなドッグランが併設されているホテルや河原に行ってみませんか?
(とは言え、河原はプライベートな場ではないので、公共のマナーを守って利用しましょう)
以下で記事にしたホテルにも、プライベートなドッグランがあります。
プライベートな場であれば、どれだけ思いっきり走らせても良いですし、どんなに吠えても問題ありません。
リードを離して、思いっきり愛犬と遊ぶことができます。
そして、柵などもあるため、他の犬に襲われることもありません。
まとめ
このように、ドッグラン以外でも、安全に犬と一緒に遊べる施設というのがあります。
ぜひ、お気に入りの場所を探して、充実してドッグライフを送りましょう。
【お友達作り】ドッグランでの事故やトラブル、それでも行くべき?
ドッグラン、行ってみたいですよね。
広いところで色んな犬たちが駆け回っているのを見るのは、飼い主も何とも言えない幸福感を味わえますし、何より犬たちも気持ちよさそう。
でも、その一方で、犬同士の喧嘩や怪我、飼い主間でのトラブルなど、ドッグランには危険もいっぱいです。
どうしても行きたい場合は、もちろん、キチンと管理されているところもありますので、じっくり下見してから行くようにしたいですね。
そんなドッグランの注意点について、まとめました。
ドッグランには色々な犬と人間がいる
ドッグランには、様々な環境で育った、様々な種類の犬たちが一同に会します。
まさに犬たちの社交場。
でも、良く考えてみてください。
人間でも、色々な人がいますよね?それは、犬たちも同じです。
性格が合う犬、合わない犬。
うまく犬づきあいができる犬とそうではない犬。
他の犬にしつこい犬と自由奔放、マイペースな犬。
そして、よくしつけられた犬と全くしつけられていない犬。
犬が興奮状態になってしまったとしても、うまく飼い主がコントロールできない犬もたくさん来ています。
私の犬は大丈夫。
でも、周りの犬は全部が全部そういうわけではないのです。
実際にはこんなトラブルも…
残念なことに、日本では犬のしつけやトレーニングに関する飼い主のリテラシーの差が激しいため、ドッグランでの事故やトラブルは絶えません。
決して、ドッグランを否定するわけではありません。
ただ、危険もたくさんあることをわかった上で連れて行くことで、事故やトラブルのリスクも軽減できるのではないかと考えています。
ここでは、そんな事故の一部始終をご紹介します。
このような事にならないように、十分気をつけて行きましょう。
事例
咬まれる事故は多い
ドッグランでは、他の犬とトラブルになってしまうこともしばしば。
犬だけでなく、飼い主同士のトラブルにも発展してしまうことがあります。
突如中型の柴犬が寄ってきてモエに吠えかかってきたのです。
モエは逃げながら吠えたのですが、その柴犬はモエの上に乗りモエの顔を噛みました。
私は思わず近くにいたトムを抱いて「やめてーーー」と叫びました。(中略)
「そんなの仕方ないですよねー。犬同士のことだし。
ごめんなさいとは言うけど、それ以外できることないし。」
後からやってきてその方の旦那さんも
「犬なんだから噛んで当たり前。それが嫌なら犬飼うなっつーの」
何かトラブルがあったとしても、相手の方も自分と同じような考えを持っているとは限りません。
人間同士のトラブルも
犬同士のトラブルだけではありません。
人間もトラブルのタネになることがあります。
小学生以下の入場が禁止されているドッグランに小学生を連れて行く老夫婦。
犬同士の喧嘩から、襲い掛かってきたのはどういうことだと飼い主同士の喧嘩に発展するケース。
枚挙に暇はありません。
ランで仲良くしていただいている方のチワワちゃん達を追い回して押さえ込んで撫で回しはじめて、ヒヤヒヤしながら女の子の行動を見ていたら…
cocoを追い回しはじめた(((;꒪ꈊ꒪;)))
(中略)
バランスを崩した女の子が身をすくめてフリーズしたcocoの頭に尻もちぃぃぃぃぃぃぃ
これ書きながらもそのときの光景がフラッシュバックして今でも泣きそうなワタシ(ノ_・、)
cocoは頭上から崩れ落ちてきた女の子のお尻に押されて、地面と女の子の体重に頭を押しつぶされた状態に
ドッグランには子どもたちも来ていることがあります。
子どもたちに罪はないのですが、それを管理している大人には、きちんと面倒見てもらいたいものです。
最悪の場合、死亡事故にも
最悪の場合、噛まれた愛犬が死亡してしまうことも…。
とても悲しいことではありますが、大型犬同士の喧嘩や小型犬が大型犬に襲われた場合、ひとたまりもありません。
大型犬や中型犬を飼う場合は、きちんとトレーニングをすることが常識とされていますが、そうではない飼い主さんも多くいるのです。
風夏が面倒を見ている黒くて大きなコがいたのよ。1頭がお尻側にかぶりつきひっくり返された所をもう1頭が頸に咬みつき黒くて大きなコは、身動きできない状態で、咬まれまくりだったの。
鼠蹊部を咬まれまくり、黒いコの飼い主は止めたわ。だって、ホワイトシェパードの飼い主は止めないんだもの。
(中略)
黒いコは襲われた12月24日の夜から急変して翌朝、25日の朝に病院で亡くなったわ。
原因はホワイトシェパード2頭に咬まれ頭部•頸部•胸部両側•腹部両側•鼠蹊部に内出血。
肺からの吐血、後肢に腫脹、内臓にもかなりのダメージがあったわ。体温も下降し、虚脱起立不能。
何とも痛ましい事故です。
黒くて大きなコはホワイトシェパードのターゲットとなり、噛まれてしまい、その後、病院で息を引き取ったそうです。
話を見ているだけでも、心が痛くなります。
考察
犬は未成年の子供と同じで、犬の行動の責任は全て飼い主にあります。
ほとんどの飼い主さんは大丈夫でしょうが、犬がやったことは犬の責任だと考えている飼い主さんがいることも事実です。
ドッグランに行ってお友達を作ったほうが良いのか、それとも無理にお友達を作らなくても良いのか、一度考えてみましょう。
毎日散歩へ行き、毎日玩具遊びをして、飼い主さんと良い関係が作れているのに、本当に愛犬に別の犬のお友達って必要なのでしょうか?
どうしても行きたいなら
少なくとも、以下のことに注意するべきです。
- 他の犬の様子もよく観察
- 愛犬から常に目を離さない
- 何かあったらすぐに止めに
- 監視員がいるところへ
- ドッグランの管理体制を確認
犬に関する注意
事故が起きた場合、相手の犬の飼い主さんは何もしてくれないと考えていたほうが良さそうです。
何か起きた時は、何としてでも自分が愛犬を守る。その覚悟があれば、大丈夫でしょう。
でも、もし、ドーベルマンやシェパード等の大型犬に自分の愛犬が襲われていたとしても、身を挺して救出しに行くことができるでしょうか?
自分の怪我も避けられないでしょうし、よっぽどタフな精神力と力を持っていない限り、それは難しいでしょう。
であれば、ドッグランの中の様子を見て、危ないなと思ったら、中に入るのはやめましょう。
仮に安全そうだったとしても、急に状況が変わることもあるため、常に周りの状況と自分の犬の状況を観察し、様子がおかしいと思った時はすぐに外に出られるようにしておくべきです。
施設に関する注意
ドッグランには、きちんと監視員がいるところと、そうではないところがあります。
また、小型犬と中型犬、大型犬とゾーンが分けられているところもあります。
万一、事故に発展することがあったとしても、監視員が数名いれば何とか止めることもできるでしょう。
事前に下調べをきちんと行い、施設の管理体制について十分に調べておくと安心できるのではないでしょうか。
むすびに
ドッグランに連れて行くからには、飼い主は準備の段階から常に気を張っていないといけないのです。
事故やトラブルが多発している事実もありますが、ドッグランで思いっきり走る犬を見ると、やめられない気持ちもわかります。
こうした下調べや準備を行い、トラブルとは無縁の安全なドッグライフを送りましょう。