【クイズ】食欲の秋!知っておきたい犬がOKの味覚とNGの植物

真夏日が減り、犬もお散歩や運動がしやすい時期になってきました。それと同時に暑い夏に減っていた食欲も増してくる季節です。今回は犬が食べられる秋の味覚と、気を付けたい秋の植物について、クイズ形式でご紹介します。

それではさっそく、秋の味覚クイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 犬に与えてOKの秋の味覚はどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「松茸」です。
松茸のみならず、キノコ類には食物繊維、ビタミン、ミネラルや、免疫力の維持に役立つβグルカンが含まれています。

他にも栗や柿などの秋の味覚は犬も食べられます。柿には、ビタミンC、β-カロテン、食物繊維などが多く含まれており、約8割が水分でできているため、シニア犬にもオススメです。

栗も水分を多く含んでいるため、水分補給としても優秀な食べ物です。食物繊維やミネラルも豊富で、栄養満点ですが、炭水化物が豊富でカロリーの高い食べ物ですので、与えすぎには注意しましょう。

ブドウ、イチジク、プラムは絶対に食べさせてはいけません。中毒により、様々な身体症状が引き起こされてしまいます。

Q.2 秋の味覚を犬に与える時の注意点として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「人間用に調理したものをあげる際は薄味にして与える」です。
家庭で薄味にして作ったおかずも、味付けをしている場合は犬にとって塩分・糖分過多となる場合が多いです。素材の味を生かし、余計な味付けはしないようにしましょう。

多くの植物の芯や種には有毒成分を含んでいるため、必ず除去し、根菜や木の実、キノコなどは生のままでは消化しづらいため、基本的には加熱して柔らかくしてからあげてください。

また、初めてあげる植物はアレルギーが起こる可能性もあります。あげる量やあげた後の犬の様子もしっかりチェックしましょう。

Q.3 犬に与えて問題ない秋の植物はどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「キクラゲ」です。
キクラゲは貧血予防や便秘解消にも効果があり、食べてOKです。

他のシクラメン、ヒガンバナ、ギンナンには、いずれも犬にとってよくない成分が含まれており、食べると下痢や嘔吐、場合によっては死に至ることもあります。

秋は、お散歩時間も増えて様々な植物に触れることも多いと思いますが、これらに愛犬が近づかないよう注意してあげましょう。

万一口にしてしまった場合には、すぐに動物病院に連れて行き、「いつ・何を・どれくらい食べたか」を伝えましょう。可能であれば食べてしまった植物を持参すると、より診察時に役立ちます。
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
食欲の秋は愛犬と一緒に楽しもう!与えていいもの・いけないもの
結果発表
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【獣医師監修】犬の発作の原因は?慌てないために知っておきたい疾患

発作という言葉は「病気の症状が突発的に起こること」を指し、一般的に『てんかん発作』、『喘息発作』、『心臓発作』などのように使用されます。 今回は、突然の意識障害や痙攣が起こる『てんかん発作』や『てんかん様発作』と呼ばれる症状についてご紹介します。 犬の発作は意外と多く、特に小型犬ではよく見られます。発作が見られた時にどんな疾患が考えられるのか、詳しくご紹介します。

脳の異常

獣医師監修,てんかん,発作,意識障害,痙攣 発作の症状が現れた場合、まず最初に考えるのは脳の疾患です。脳の疾患は確定診断にCTやMRIなどの全身麻酔が必要な検査を行うことが多く、時間や費用がかかることも少なくありません。 また、疾患によっては好発犬種も存在するので、愛犬が当てはまるかどうかは確認しておきましょう。

水頭症

【症状】 成長とともに見られる行動変化、視覚障害、ふらつき、発作など。 【原因】 脳脊髄液(頭蓋骨内を満たす液体)の循環異常(吸収障害、循環路の閉塞、腫瘍)によって頭蓋内圧が上昇することによる。 【備考】 先天的に脳脊髄液の循環不全が起きている場合もあれば、原因不明の後天的水頭症も発生することがある。

ウイルス性脳炎

【症状】 発作を始めとする種々の症状が、原因ウイルスによって現れる。 【原因】 狂犬病、ジステンパーなど。これらはワクチンによる予防が可能。 【備考】 これらの感染症は感染力も高く非常に危険であるため、ワクチンによる予防は必須となる。

肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(GME)

【症状】 運動失調、麻痺、発作、頸部痛、突然の失明など。 【原因】 中枢神経系の自己免疫疾患と考えられている。これによって大脳、小脳、脳幹、脊髄に肉芽腫性炎症が起こることによる。 【備考】 MRI検査と脳脊髄液検査によって高精度に診断が可能であるが、これらの検査には全身麻酔が必要。

壊死性髄膜脳炎(NME)

【症状】 発作、運動失調、視力障害など。症状は1~数日で急激に悪化し、進行すると意識障害が引き起こされる。 【原因】 中枢神経の自己免疫疾患と考えられており、これによって大脳皮質の炎症と壊死が起こる。 【備考】 比較的限られた小型犬種(パグ、チワワ、ペキニーズ、シーズー、ポメラニアン、パピヨン、マルチーズ)に好発する。特にパグで発症率が高く、パグ脳炎とも呼ばれる。

脳腫瘍

【症状】 発作を始めとした種々の症状が、腫瘍の発生部位によって現れる。 【原因】 前頭葉、頭頂葉、大脳辺縁系に腫瘍が発生した場合、発作の発生率が高い。 【備考】 脳腫瘍の発生率は10万頭に14.5頭と低い。血管肉腫やリンパ腫などの脳転移(二次性脳腫瘍)も見られる。

代謝性疾患

獣医師監修,てんかん,発作,意識障害,痙攣 頭部に直接的な原因がなくても、他の内臓疾患によって発作が引き起こされることもあります。腎臓や肝臓の異常によって体内に毒素が蓄積し、脳にダメージを与えるためです。 これらは血液検査によりわかることがあります。

尿毒症

【症状】 発作、神経過敏、食欲不振、嘔吐、下痢、口内炎、貧血など。 【原因】 腎機能不全によって、尿中に排泄されるべき代謝老廃物などが血液中に蓄積されることによる。 【備考】 何が原因で腎不全が起きているのかを究明する必要がある。

肝性脳症

【症状】 発作、沈うつ、食欲不振、流涎、ケージの壁などに頭を押し付ける(ヘッドプッシング)、呼びかけに応じない徘徊など。 【原因】 門脈体循環シャント、肝硬変、慢性肝炎、肝不全などが原因となる。消化管で発生するアンモニアが肝臓で代謝されなくなるために神経症状が現れる。 【備考】 主な原因は高アンモニア血症だが、肝臓で代謝されるべきアミノ酸が代謝されず、体内で高濃度になることも肝性脳症の原因となりうる。

低血糖症

【症状】 活動性の低下、性格の変化、ふらつき、失禁、嘔吐、下痢、痙攣、昏睡など。 【原因】 糖尿病治療におけるインスリンの過剰投与、インスリノーマ、アジソン病(副腎皮質機能低下症)など。 【備考】 重度の低血糖では脳に障害が残ることや、最悪の場合、命に関わることもあるため、早急の処置が必要となる。

低カルシウム血症

【症状】 発作、筋肉痛、知覚過敏(顔面を引っ掻く、四肢端を舐めるなど)、神経質、攻撃性など。 【原因】 原発性上皮小体機能低下症、産褥テタニー(出産後の授乳によるカルシウムの喪失)、急性または慢性腎不全、急性膵炎などが原因となる。 【備考】 臨床症状は重度の低カルシウム血症の時に見られる。

高ナトリウム血症

【症状】 元気消失、衰弱、行動異常、運動失調、発作、昏睡など。 【原因】 尿崩症、熱中症、高アルドステロン血症などが原因となる。 【備考】 高ナトリウムは脳の萎縮も引き起こし、脳出血、血栓、脳梗塞などが見られることもある。

その他の原因

獣医師監修,てんかん,発作,意識障害,痙攣 病気以外の要因でも発作が起こることがあります。 特に多いのは特発性てんかん(原因不明のてんかん)で、犬で見られる発作の大部分がこれだと言われています。

中毒

【症状】 発作を始めとした種々の症状が原因物質によって見られる。 【原因】 重金属(鉛など)、有機リン、エチレングリコール、チョコレート、キシリトールなど。 【備考】 チョコレートおよびキシリトールの誤食による来院は多いが、神経症状が見られるほど重度のものは少ない。

特発性てんかん

【症状】 発作(安静時や睡眠時に多い、通常数分以内に収束)、前兆としての不安や恐怖など。発作後には一時的な失明や不全麻痺が見られることもある。 【原因】 不明。脳に異常があることが考えられるが、検査によって異常が検出されない。 【備考】 1~5歳で発症することが多い。群発発作や重積発作が起こると命に関わる。

まとめ

獣医師監修,てんかん,発作,意識障害,痙攣 発作の症状を目の当たりにした時、ほとんどの人は驚くと思います。しかし、このような病気の可能性があることを知っておくだけで、少しは冷静に対処できることもあるでしょう。 慌ててしまったり、どうしたらいいかわからなかったとしても、まずはなるべく早く動物病院を受診してください。

犬にゆずはNG?ゆず風呂に浸かるのもよくない理由とは

爽やかな香りで料理に彩りを与えてくれる「ゆず」は、私たち人間にとっては健康にも良いイメージがありますよね。寒い季節になると、ゆず風呂に入るのが好きな方も多いでしょう。 では、犬にゆずを食べさせたり、ゆず風呂に入れさせても良いのでしょうか? 結論から言うと、ゆずは犬になるべく与えないほうが良い食べ物で、過剰摂取すると重症化する恐れがあります。 今回は、犬にとってゆずが危険になり得る理由や、犬をゆず風呂に入れても良いのかどうかなどを、詳しく解説していきます。

犬にゆずを食べさせてもいいの?

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基本はNGと覚えておこう

少量のゆずを犬が食べてしまっても、特に問題ないか、少し体調を崩す程度で済む場合がほとんどです。 しかし、大量に摂取してしまうと中枢神経系の抑制や皮膚炎などを起こし、重症化する恐れがあるため、基本的には食べさせないほうが良いです。 積極的に与えないのはもちろんのこと、犬が誤って食べてしまうことのないよう、ゆずは犬の届かないところに置いておきましょう。

ゆずのどんな成分が危険なの?

犬の中毒症状を引き起こすのは、ゆずに含まれる「クエン酸」「エッセンシャルオイル(精油)」で、果肉部分、茎、葉、種、皮など、全ての部分に含まれています。 クエン酸は、人間が摂取すると疲労のもととなる「乳酸」を素早く分解し、疲労回復の効果があります。さらに、胃液の分泌を促進することで、胸焼けや胃痛などを解消する効果があるとも言われています。 ゆずの精油も、血行促進、免疫活性、疲労回復、鎮痛作用などがあり、日本人に特に人気です。 一方で、これらの物質を犬が摂取すると、少量であればお腹の調子が悪くなる程度で済みますが、過剰に摂取すると中枢神経系の抑制や炎症などを起こします。

外皮には特に注意!

ゆずなどの柑橘類の外皮には、「ソラレン」という物質が多く含まれており、犬が摂取すると皮膚の炎症を引き起こすことがあります。 口からの摂取だけでなく、皮膚に触れても炎症を起こしてしまう可能性があります。

犬は酸っぱいものが嫌い?

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犬の味覚は人間と違う!

犬には、味を感じ取る「味蕾(みらい)」という器官が人間の5分の1程度しかなく、人間とは味の感じ方が異なります。 そんな犬の味覚は、「甘味」と、腐った食べ物を見分けるため「酸味」に対して特に敏感です。

同じ柑橘類でも甘味の強いものを好む

同じ柑橘類でも、甘味の強いみかんなどは好んで食べる犬も多いようですが、「酸味=腐ったもの」と認識しやすい犬にとって、ゆずのように酸味の強いものはあまり好きではない可能性が高いです。 なお、みかんも少量であれば問題ないですが、過剰摂取や外皮を食べてしまうと危険なので注意しましょう。

料理に入っていると誤食の危険性が高まる

ゆずは犬にとって美味しいものではないですから、ゆずそのものを好んで食べる犬は少ないでしょう。 しかし、肉料理や魚料理など、犬が好きな食べ物にゆずが含まれている場合は、犬が誤って食べてしまう可能性が考えられます。 特に、ゆずの皮を使って香りづけをした料理などを食べる際は、犬が食べてしまわないように注意してくださいね。

犬にゆず風呂はOK?

犬,ゆず,ゆず風呂,ゆず胡椒,危険 日本では、「冬至の日にゆず風呂に入ると1年中風邪をひかない」などと言われ、寒くなると柚子風呂に浸かってゆっくりするのが楽しみだという方も多いでしょう。 普段からお風呂に入るのが好きな愛犬がいると、「うちの子にもゆず風呂に入らせてあげたい」と思うかもしれません。 しかし、先述したように、ゆずの外皮に含まれる「ソラレン」は、皮膚に触れるだけでも炎症を起こしてしまう可能性があるため、犬にゆず風呂はやめておいたほうが良いでしょう。

柚子胡椒は絶対NG!

犬,ゆず,ゆず風呂,ゆず胡椒,危険 ゆずそのものは、果肉部分を少量食べてしまうくらいであれば問題ない場合が多いですが、柚子胡椒には唐辛子と塩分がたくさん入っているため、少量であっても犬に与えてはいけません。 犬が好む味ではありませんが、肉料理についていたりすると、誤って口にしてしまうことがあるので十分注意してください。

まとめ

犬,ゆず,ゆず風呂,ゆず胡椒,危険 人間にとっては健康に良い効果のあるゆずですが、犬には危険になり得る食べ物なので、飼い主さんは愛犬がゆずを口にしてしまわないよう注意が必要です。 犬が好む味ではないので、ゆずそのものを積極的に食べてしまうことはあまりありませんが、肉や魚などの料理に入っていると口にしてしまいやすいので気をつけましょう。 また、口からの摂取だけでなく、ゆずの外皮に含まれる「ソラレン」は皮膚に触れただけで炎症を起こすことがあるため、犬をゆず風呂に入れるのはやめておきましょう。

猫はみかんを食べられるけど好きじゃない?与える際の注意点とは

寒い時期にはこたつがよく似合う猫。では、こたつとセットのイメージがあるみかんを、猫に食べさせても大丈夫なのでしょうか? 結論から言うと、みかんの果肉部分だけを適量食べる分には問題ありませんが、皮の部分や、みかんの加工品を与えるのは好ましくありません。また、みかんを好んで食べる猫はあまり多くないことも知られています。 今回の記事では、猫にみかんを与える際に注意したいポイントや、猫がみかんなどの柑橘系を好まない理由をご紹介します。

みかんの果肉はOK

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果肉は適量なら食べられる

みかんの80%は水分でできており、その他には繊維質やビタミン類、ミネラル、炭水化物、βカロチン、ビタミンCなどが含まれています。皮を剥いた果肉の部分だけなら、適量であれば猫が食べても大丈夫です。

水分摂取に効果的かも?

ヒトと違って猫はビタミンCを体内で合成できるため、みかんなどの果物は必須ではありません。 ただし、水分量が多いため、みかんを好んで食べる猫であれば、水分不足による熱中症や、冬場に起きやすい脱水症状の防止に役立つかもしれません。

他の柑橘系も基本的には変わらない

みかんの他にも、オレンジ、デコポン、はっさく、きんかん、ポンカンなど、他の柑橘系の果実も基本的には食べても大丈夫です。 いずれも皮を剥き種は除いて、適量を与えるようにしてください。

みかんの皮は剥いてあげよう

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皮には有害な成分が含まれている

みかんの皮には「リモネン」という成分が含まれていますが、猫はこれを分解することができないため、皮を食べすぎてしまうと、嘔吐や痙攣などの中毒症状を引き起こすことがあります。 誤って少量を口にしてしまった程度ではそこまで心配する必要はありませんが、故意に皮ごと与えてはいけません。

皮は消化に悪い

みかんの皮は硬くて消化に悪いため、食べてしまうと猫によっては消化不良で下痢や嘔吐を引き起こすことがあります。 中の白い筋や房も消化しにくいですが、そのまま食べてしまっても問題ない場合が多いです。消化能力は猫によって異なるため、猫の様子を見ながら少量ずつ与えましょう。

農薬がついていることもある

みかんの皮には農薬がついている可能性があることも、皮を与えないほうが良い理由の1つです。 みかんの場合は皮を剥いてしまえば良いですが、皮を剥かない野菜や果物を与える際は、よく洗ってから与えるようにしてください。

みかんが嫌いな猫は多い

猫,みかん,食べられる,嫌い,柑橘類 ここまで、皮を剥けば猫にみかんを食べさせても良いことをお伝えしましたが、実は、みかんなどの柑橘類を好んで食べる猫は多くありません。それどころか、飼い主さんがみかんを食べ始めたり、柑橘系の香水をつけただけで、嫌がって逃げてしまう猫もいるようです。

なぜ柑橘類が嫌いなの?

理由ははっきりしていませんが、肉食動物である猫は、酸味に対して、食べ物が腐った味だと認識するためではないかと考えられています。さらに、猫は甘味を感じないため、ただの酸っぱい食べ物だと感じてしまうのでしょう。

アレルギー症状に注意しよう

猫,みかん,食べられる,嫌い,アレルギー,柑橘類 多くの猫はみかんの果肉部分を食べても大丈夫ですが、中には柑橘系の果物にアレルギーを持っている猫もいます。アレルギー症状には、下痢、嘔吐、皮膚のかゆみ、脱力、目の充血などがあります。 みかんに限らず、初めての食べ物を猫に与える際は少しずつ様子を見ながら与えるようにしましょう。また、食べさせた後にはしばらく様子を観察していた方が安全なので、初めてのものを与える場合は、丸一日家にいられる日の午前中にしましょう。

みかんの加工品は食べても大丈夫?

猫,みかん,食べられる,嫌い,柑橘類 生のみかん果肉は食べても大丈夫ですが、みかんジュースやみかんゼリーなど、みかんの加工品を猫に与えても大丈夫なのでしょうか? 結論から言うと、市販の加工品は糖分などを多く含むため、猫には与えない方が良いです。

与えるなら手作りのものを

猫にみかんジュースなどを与えたいのであれば、お家で絞ったりミキサーにかけたりして、手作りしたものを与えるようにしてください。 ただし、先述した通り、猫は柑橘系のものをあまり好まない場合が多いので、頑張って手作りしても食べてくれない可能性が高いことは頭に入れておきましょう。

まとめ

猫,みかん,食べられる,嫌い,柑橘類 猫にみかんの果肉部分を与えるのは、適量であれば問題ありません。一方、みかんの皮をたくさん食べてしまうと中毒症状や消化不良を起こしてしまうため注意が必要です。 また、猫はみかんなどの酸味が強い食べ物を嫌う傾向にあるため、無理に食べさせようとはしないでください。 中には、飼い主さんが柑橘類を食べていたり、柑橘系の香水やアロマを使っているだけで嫌がる猫もいるので、その場合はなるべく猫のいないところでみかんを食べたり、柑橘系の香料の使用を控えるようにしましょう。

猫にはキャットフードを!「ねこまんま」がNGな3つの理由

現在では多くの猫の飼い主が、当たり前のようにキャットフードを与えていますが、少し前までは人間の食事の残りを猫の餌として与えていたことも珍しくありませんでした。 しかし、いわゆる「ねこまんま」と呼ばれる食事は、複数の観点から猫に与えるべきではありません。 この記事では、猫に「ねこまんま」を与えてはいけない理由を詳しく解説していきます。人間の食事と同じものを与えているという人は、この記事を読み、キャットフードへの切り替えを検討しましょう。

関東と関西のねこまんま

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関東風のねこまんま:ご飯にかつお節をまぶしたもの 関西風のねこまんま:ご飯に味噌汁をかけたもの
白米をベースに、家に常備されているかつお節や、余った味噌汁が用いられており、作り方は非常に簡単です。 なお、埼玉生まれ埼玉育ちの筆者は、関西風のねこまんましか知りませんでした。逆に、関西出身だけど関東風のねこまんましか知らなかったという方も多いようです。

ねこまんまを猫に与えてはいけない3つの理由

ねこまんまは関東風と関西風の2種類あることがわかりましたが、どちらも猫に与えるのはよくありません。では、実際にねこまんまのどのような点がいけないのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

理由①かつお節がダメ

猫,ねこまんま,かつお節,味噌汁,ネギ,塩分,腎臓病,尿路結石,アレルギー,中毒,米,キャットフード 猫の好物でもあるかつお節は、たんぱく質やビタミンが豊富で、香りが良く、食欲のない猫には食欲増進の効果が期待できるでしょう。しかし、ミネラルが豊富に含まれているため、摂取しすぎると腎臓に負担がかかり、腎臓病や尿路結石を引き起こす可能性もあります。 ミネラルには、カルシウム、マグネシウム、ナトリウムなどがあり、マグネシウムを摂りすぎると、結石の原因であるストラバイトが発生する確率が高まると考えられています。 かつお節には100gあたり70mgのマグネシウムが含まれており、10gのかつお節を食べると7mgのマグネシウムを摂取することになります。体の小さな猫にとって、7mgでも結構な量でしょう。どうしても与えたい場合は、1g程度の少量をフードにふりかけるようにしてあげてください。 また、人間用のかつお節には塩分が含まれているため、与えてはいけません
ことわざ:猫に鰹節 「猫に鰹節」ということわざを聞いたことはありますか? これは、猫のそばに好物の鰹節を置くと盗み食いされてしまうことから、「油断できないこと」「危険であること」を意味しています。

理由②味噌がダメ

猫,ねこまんま,かつお節,味噌汁,ネギ,塩分,腎臓病,尿路結石,アレルギー,中毒,米,キャットフード 味噌は、大豆や米などの穀物に、塩と麹を加えて作られる発酵食品です。たんぱく質やアミノ酸、ビタミン類も豊富に含まれていることから「医者殺し」と言われるほどの栄養価があります。 しかし、味噌には大量の塩分が含まれています。人間であれば汗をかいて塩分を外に排出できますが、ほとんど汗をかかない猫が過剰に塩分を摂取すると、腎臓などの臓器に負担がかかります。 人間が食べる味噌汁は、猫にとってみると過剰な量の塩分が含まれています。猫はもともと腎臓病になりやすい動物であり、腎臓に負担をかける塩分の摂取には気をつけなければいけません。 また、味噌の原料である大豆がアレルギーを起こす可能性もあります。

理由③味噌汁の具がダメ

猫,ねこまんま,かつお節,味噌汁,ネギ,塩分,腎臓病,尿路結石,アレルギー,中毒,米,キャットフード 味噌汁の定番の具として、長ネギや玉ねぎがあります。これらのネギ類を猫が食べてしまうと、赤血球に含まれるヘモグロビンが酸化し、赤血球が破壊されてしまいます。場合によっては、命を落としてしまうこともあるため、猫には絶対に与えてはいけません。 ネギ類を食べると、以下のような中毒症状が現れます。
  • 貧血
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 歩行不安定
  • 食欲不振
  • 呼吸困難
これらの症状は食べてから半日〜数日後に現れることが多く、誤って食べてしまった場合は、症状が現れなくてもすぐに動物病院に連れて行きましょう

米は与えても問題ない?

猫,ねこまんま,かつお節,味噌汁,ネギ,塩分,腎臓病,尿路結石,アレルギー,中毒,米,キャットフード 生米のまま猫に与えると消化不良を起こしてしまいますが、炊いた米であれば問題ありません。 しかし、肉食動物である猫は、本来穀物を食べる習慣がありません。そのため、糖の消化や代謝を十分には行えないことから、猫に米を積極的に与える必要はありません。 猫が好んで食べる場合は、主食にはせず、スプーン1杯程度に留めましょう。

やっぱりキャットフードが一番

猫,ねこまんま,かつお節,味噌汁,ネギ,塩分,腎臓病,尿路結石,アレルギー,中毒,米,キャットフード キャットフードも年々進化していき、栄養バランスを考えられたものはもちろん、病気に特化したものや、年齢に応じたものなど、バリエーションもさまざまです。猫にもフードの好き嫌いはありますが、愛猫が喜んで食べるフードを見つけてあげてください。 私たち人間が普段何気なく食べているものでも、他の動物にとっては害となるものがたくさんあります。手作りのご飯を与える場合は、食材や摂取カロリーには十分気をつけましょう。 また、腎臓病になりやすい猫にとって塩分は大敵です。日頃から猫の健康に気をつかい、猫にとって安心で安全な食事を選択してあげてください。

猫飼い家庭はハッカ油NG!精油がもたらす猫への危険とは?

マスクや洋服へのスプレー、ゴキブリなどの虫除け、入浴剤などさまざまな用途に使われるハッカ油。 とても便利ですが、実は、猫が舐めたり直接吸い込んだりすると、中毒を起こす危険性があることをご存知でしょうか? 「精油(エッセンシャルオイル)」と呼ばれるものは、ハッカ油以外でもほとんどが、猫にとって有害なのです。 今回の記事では、猫のハッカ油中毒、猫に精油が危険な理由、猫を守りながらアロマオイルを楽しむ方法をご紹介します。

猫にハッカ油が危険な理由

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肝臓で毒素が分解できない

ハッカ油を始めとした精油(エッセンシャルオイル)は、植物の香りとなる成分を抽出した天然の液体で、非常に凝縮されたものです。 この精油は脂溶性の化学物質で、体内に長く留まると体に有害な影響を与えます。人間はこの脂溶性の化学物質を分解することができますが、猫にはできません。 そのため、体内に入り込んだ香り物質が肝臓に流れ着いても、分解されずに毒素として蓄積されてしまいます。

スプレーするのもNG

猫がハッカを体内に取り込む方法として直接舐める・匂いを嗅ぐの他にも、皮膚からの吸収があります。そのため、虫除けになるからと猫にハッカ油スプレーをかけるのはやめましょう。 最近は暑さ対策としてマスクや洋服に水で薄めたハッカ油を吹きかけることもありますが、その状態で猫と触れ合うこともやめましょう。

猫のハッカ油中毒とは?

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ハッカ油中毒の症状

ハッカ油の毒素は肝臓に蓄積されるため、見られる症状は主に肝機能の低下に伴うものです。 以下に、一般的な症状を挙げました。
  • 下痢
  • 嘔吐
  • 食欲不振
  • 喉の乾き
  • 発熱
  • 黄疸

中毒の現れ方はさまざま

ハッカ油を体内に取り込んですぐにこのような症状が見られることもありますし、少しずつ体内に毒素が蓄積されて、時間が経って突然中毒となることもあります。 舐めるなどして多量のハッカ油を摂取した場合は、最悪命の危険があります。 猫が誤ってハッカ油を体内に取り込んでしまったら、すぐに動物病院に連れて行きましょう。

精油(エッセンシャルオイル)のほとんどは有害?

猫,ハッカ油,精油,中毒 先述の通り、ハッカ油だけでなく精油はほとんど全てが猫にとって有害な物質となります。 理由は同じく、肝臓で毒素を分解することができないためです。 以下では、詳しい物質名とそれが含まれる代表的な植物をご紹介します。

モノテルペン炭化水素類

モノテルペン炭化水素類は人間を含め他の哺乳類には無害である芳香物質ですが、猫は過剰に反応してしまいます。 主に柑橘系の香りに含まれます。
精油の例 オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ベルガモット

フェノール類

フェノール類は、香辛料としてもよく使われるものが多いですが、人間も過剰摂取に注意する必要がある物質です。
精油の例 シナモン、クローブ、タイム、オレガノ、バジル

ケトン類

ケトン類もフェノール類と同じく、人間も過剰摂取には注意です。
精油の例 セージ、スペアミント、カンファー、ヒソップ、キャラウェイ

猫以外の小動物にも影響が

猫,ハッカ油,精油,中毒 ハッカ油は小鳥やハムスター、フェレットなど猫以外の小動物にも同様の有害性があるため、注意が必要です。 犬はハッカ油に顕著な有毒性を示さないという説もありますが、多量の直接摂取は危険です。万が一の可能性を考えて、できる限りハッカ油の使用を控えることをおすすめします。 ただし、ハッカ油以外の精油では、犬にとって良い効果が得られるものもあります。

アロマを楽しむ際は猫のいない場所で

猫,ハッカ油,精油,中毒 基本的に猫のいる場所でハッカ油等の精油を使わないようにしましょう。 舐める、匂いを嗅ぐ、皮膚に触れることで中毒を起こす可能性があるため、精油を楽しむ際は限定的な使用が求められます。 下記の注意点を守りながら楽しみましょう。
  • 猫のいる部屋でアロマディフューザーやお香を使い、空気中に香りを充満させない
  • 精油を垂らしたマスクや洋服で猫と触れ合わない
  • 猫の手の届く範囲に精油を使ったものを置かない
ハッカ油の場合は、アロマとしてだけでなく、ネズミ忌避剤や防虫剤に含まれていることもあるため、知らないうちに家に置いてしまわないよう、注意が必要です。

まとめ

猫,ハッカ油,精油,中毒 虫除けや清涼感のために使用される身近なハッカ油に潜む危険を知っていただけましたでしょうか? 「天然の成分」という言葉から安全そうなイメージのある精油ですが、植物から少量しか取れないため非常に凝縮した成分となっており、小動物には有害となります。 猫がいる部屋や猫と触れ合う際にハッカ油をはじめとした精油を使うことはしないようにしましょう。 猫の健康を守る配慮を最優先に、精油の香りを楽しんでくださいね。

ペットが食べたら危険な植物とは?身近なアジサイやユリにも注意

暖かくなって、お花や植物が生い茂る季節になりました。ペットとの散歩の途中できれいな花を見つけたり、庭やベランダで植物を育てたりしている方も多いと思います。 しかし、身近にある植物の中には、ペットにとって中毒となるものがたくさんあるのをご存知ですか?植物中毒の症状には、軽症から重症まで様々なリスクがあります。 今回は、ペットが食べてしまうと危険な植物をご紹介します。

ペットの植物中毒とは?

ペット,犬,猫,植物,危険,中毒 ペットが特定の植物や部位を食べたり触れたりすることで、様々な症状が現れ、場合によっては命に関わることもあります。 主に見られる症状は以下の通りです。
  • 軽度の皮膚症状
  • 嘔吐、下痢などの消化器官症状
  • 神経症状
これらに加え、心臓や呼吸器の症状など重症化のリスクもあります。

飼い主が植物について知ることの必要性

単に植物といっても、花・葉・根や球根・種子など有毒な成分が含まれる部分は、それぞれ異なります。 トマトを例に見てみましょう。完熟したトマトの実は犬に与えても基本的に悪影響はありません。しかし、 花・葉・茎・ヘタにはトマチンという、殺虫成分のある毒素が非常に多く含まれており大変危険です。 花や葉をあえて与えることはないと思いますが、ご家庭で育てている場合は、落ちた花びらや葉を誤飲する可能性は十分にあります。 このように、一見大丈夫そうな植物もペットにとっては毒となりうるため、飼い主が危険な植物の知識を持っておくことはとても重要です。

ペットにとって危険な植物5選

ペット,犬,猫,植物,危険,中毒 以下ではペットにとって危険な植物の代表を5つ紹介します。

1. ユリ(百合)

ユリは非常に中毒性の高い植物で、少量でも強い症状が出ることがあります。 植物全体に毒性があり、生けていた水を摂取することも危険です。 また、ユリの花粉は粘着質で、被毛についたらなかなか取れません。
【症状】 ブドウと同じように、急速な腎不全を起こします。 初期は多飲多尿、次第に乏尿や無尿になります。嘔吐や食欲不振なども見られます。

2. アジサイ(紫陽花)

アジサイは、つぼみ(最も毒性が強いとされる)・葉・茎・根に毒性があります。
【症状】 嘔吐、下痢、痙攣、ふらつき、昏睡など。

3. スイセン(水仙)

公園や庭先でよく見かけるスイセンですが、植物全体、特に球根に強い毒性があります。
【症状】 嘔吐、下痢、よだれや血圧低下、心不全など。重症化すると昏睡状態や麻痺など。 また、触れることで皮膚炎を発症することがあります。

4. アサガオ(朝顔)

小学校でも育てることの多いアサガオですが、種子を食べてしまうと中毒症状が起こります。
【症状】 食欲不振、幻覚、嘔吐、下痢、血液低下など。

5. カーネーション

母の日の定番であるカーネーション。部屋に飾る機会が多いかと思いますが、実は毒性があります。
【症状】 接触による皮膚炎、軽度の胃腸障害など。

その他中毒性のある植物(部位)とその主な症状

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植物 部位 症状
チューリップ すべての部分、特に球根 嘔吐、下痢、心臓麻痺
キキョウ 嘔吐、下痢、胃腸炎、血圧低下
種子、葉、樹皮、果肉 粘膜の充血、呼吸促迫、嘔吐、痙攣
シクラメン すべての部分、特に根 胃腸炎、ケイレン、神経麻痺
ツツジ 花、葉 嘔吐、下痢、よだれ
ジンチョウゲ 花、根 皮膚炎、嘔吐、下痢
パンジー・ビオラ 根茎、種子 嘔吐、神経麻痺
ポインセチア 樹液、葉 嘔吐、下痢、皮膚炎、痙攣
ヒガンバナ すべての部分、特に球根 嘔吐、下痢、昏睡
アザレア すべての部分、特に葉 嘔吐、痙攣
カラー 口内炎、皮膚炎
イヌサフラン すべての部分、特に球根 よだれ、嘔吐、下痢、呼吸低下、ショック症状
アロエ 皮下の乳液 下痢、血尿、貧血
ポトス すべての部分 口内炎、皮膚炎
アイビー すべての部分 嘔吐、下痢
本記事で紹介している植物以外にも、中毒性のあるものはたくさんあります。 新しい植物を生けたり、知らない植物がある場所にペットを連れて行く際は、事前に危険がないか調べることをおすすめします。

その他に気をつけたいこと

植物の堆肥栄養剤防虫剤なども身体に悪影響を及ぼすため、ペットの手が届かない場所に保管しましょう。

ペットの植物中毒の事故を未然に防ぐために

ペット,犬,猫,植物,危険,中毒 最も安全なのは、ペットにとって中毒性のある植物を、そもそも家や庭に置かないことです。 しかし、しっかりと対策を講じれば、ペットを飼いながら植物を楽しむことができるでしょう。

1.植物に近づかせない

ペットが来ない部屋に置く固定された倒れにくい花瓶に生ける庭に出さないなどの対策ができます。 しかし、それでも枯れた花びらが落ちてしまうなど、確実に防げないことは留意しておく必要があります。 いたずら好きの子犬や、どこにでも登り、拾い食いしてしまう猫の場合は、部屋に中毒性のある植物を置くことを控えましょう。

2.散歩やお出かけ時に目を離さない

犬との散歩中やお出かけ中に、外に生えている植物を口にしてしまう可能性もあります。 植物が多いところでは愛犬から目を離さないようにしましょう。 特に普段から拾い食いをする子は注意が必要です。 飼い主の指示(マテやヤメテ、あるいはチョウダイなど)に従うようなのトレーニングをすることで、危険な植物を口にする前やくわえている時にやめさせることができます。

3.ストレスを解消する

ペットが植物を食べてしまう理由のひとつに、ストレスが挙げられます。 運動不足、環境の変化などの原因が思い浮かぶ場合は、日頃からストレス解消を意識してあげてください。

万が一食べてしまったら

ペット,犬,猫,植物,危険,中毒 万が一ペットが危険な植物を口にしてしまった時は、焦らず迅速に以下の行動をしましょう。

1.それ以上食べないようにする

すぐに危険な植物から距離を取り、口にくわえているものは取り上げるようにしてください。 食べてしまった量によって症状が大きく変わるため、それ以上摂取させないことが大切です。

2.「何を、いつ、どのくらいの量を食べたか」を把握する

飼い主がペットの状況を的確に伝えることで、獣医師が早急に処置を行えます。 動物病院に行く前に、何の植物を、いつ、どのくらいの量を食べたのか、確認しておくことが大切です。可能であれば植物の写真を撮っておきましょう。

3.動物病院に連れて行く

有毒植物が吸収される前に、吐き出させなければなりません。 食べた直後に症状が出なくても、後から重篤化することもあるため、すぐに動物病院へ連れていきましょう。 また、飼い主の知らないところで、ペットが有毒な植物を口にしていることもあります。 家にある植物の様子は毎日確認し、ペットの様子がおかしいと思ったらすぐに動物病院へ行きましょう。

まとめ

ペット,犬,猫,植物,危険,中毒 今回は、ペットにとって危険な植物は身近にたくさんあることをお伝えしました。場合によっては命に関わることもありますので、ペットを飼っている方は十分注意してください。 基本的にペットは園芸用・鑑賞用の植物を食べてはいけません。 ペットを飼いながら植物も育てたい方は、危険がないか事前に確認しながら楽しんでくださいね。

【要注意】アルコール消毒でペットが中毒を起こす!?

新型コロナウイルスの影響で、手指や家の中のものに、アルコール消毒をする機会が増えたご家庭も多いのではないでしょうか。 除菌効果のあるアルコールはとても頼りになりますが、ペットを飼っている方は注意が必要です。 犬や猫は、少量のアルコールを舐めただけで、中毒症状を起こすことがあるからです。 今回は、犬や猫などがアルコール中毒を起こした際の症状や、ペットがアルコールを摂取してしまうおそれのある場面とその対策をご紹介します。

ペットはアルコールを分解できない?

ペット,アルコール,中毒,犬,猫,症状,消毒,お酒,除菌,新型コロナ,スプレー 私たち人間でも、アルコールに強い人、弱い人がいます。その差は、アルコールを分解する能力の違いによって生まれます。 では、犬や猫はどうでしょう? 実は、犬や猫はアルコールを分解する酵素を持っていません。 そのため、犬や猫などのペットがアルコールを摂取すると、中毒症状を起こし、最悪の場合、死に至ることもあります。

においを嗅いだだけで中毒に!?

口から摂取するだけでなく、犬や猫が鼻を近づけてアルコールのにおいを嗅いだだけで中毒症状があらわれることがあります。 そのため、飼い主さんが手指消毒をした直後や、お酒をたくさん飲んだ直後にペットと触れ合ってしまうと、くしゃみなどの症状が出ることがあるのです。

犬・猫のアルコール中毒の症状

ペット,アルコール,中毒,犬,猫,症状,消毒,お酒,除菌,新型コロナ,スプレー アルコール中毒は、アルコールを摂取してから1時間以内にあらわれる場合が多いです。 犬や猫がアルコール中毒を起こすと、次のような症状が見られます。
  • ぐったりしている
  • 嘔吐
  • 食欲がない
  • 低体温
  • 呼吸回数の減少
  • 酩酊状態
  • お腹が膨れる、腹痛

場面別!犬・猫がアルコールを摂取しないように

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場面①お酒の席で

普段は気をつけていても、お酒の席になるとついつい気が緩んでしまうもの。 目を離した隙にペットがアルコールを舐めてしまったり来客者が知らずにペットにアルコールを与えてしまったりすることもあるかもしれません。 また、お酒をたくさん飲んだ直後にペットと接すると、口から出るアルコール臭に反応してペットがくしゃみを連発することがあります。 くれぐれもペットが酒類を口にしないように注意し、飲み過ぎた直後はペットとの接触をなるべく控えましょう。

場面②パン生地を発酵させるとき

パンやピザをおうちで作るとき、イースト菌で生地を発酵させますよね。 実はこの発酵の過程で、アルコールも同時に発生します。 そのため、加熱をする前に発酵生地を食べてしまうと、体内にアルコールが取り込まれてしまうのです。ペットが食べてしまわないように注意しましょう。

場面③アルコールで手を消毒をするとき

新型コロナの影響で、アルコール消毒をする機会が増えた方も多いでしょう。 アルコール消毒をした直後はペットに触れず、なるべく30秒ほど置いてから触れるようにしましょう。 また、ペットは自分の体を舐める癖があるので、散歩帰りにペットにアルコール消毒をするのは禁物です。 もし、除菌をしたいのなら、ペット用の除菌グッズを使用しましょう。
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場面④ペットのトイレなどを掃除するとき

ペットのトイレやケージなどを掃除するとき、アルコール除菌スプレーなどを使用していませんか? アルコール消毒をしたところをペットが舐めてしまうと危険なので、こちらもペット専用の除菌スプレーを使うようにしましょう。

ペットがアルコールを摂取してしまったら

ペット,アルコール,中毒,犬,猫,症状,消毒,お酒,除菌,新型コロナ,スプレー もしペットがアルコールを摂取してしまったら、速やかに動物病院を受診しましょう。 また、アルコールのにおいを嗅いだだけで中毒になることは稀ですが、それでもぐったりするなどの中毒症状が見られた場合は油断せず、必ず動物病院に連れて行きましょう。 その際、「いつ、何を、どのくらい摂取したか」をしっかり把握しておくと、治療がスムーズに進みます。

ペットのアルコール中毒の治療法

ペットがアルコールで中毒症状を起こした場合、獣医師の判断で催吐処置をすることがあります。 しかし、状況によっては催吐処置は逆に危険なこともあります。ですから、飼い主さんの独断で催吐処置を行うのは絶対にやめましょう。 その他、輸液療法や血液透析などの処置方法があり、場合によっては入院が必要なこともあります。

夜間・休日診療所を把握しておこう

特にお酒の席でのペットのアルコール摂取事故は、休日や夜間に起こる場合が多いでしょう。 飼い主のみなさんは、休日や夜間にすぐに受診できる動物病院はをきちんと把握できていますか? 夜間・休日診療をしている近場の動物病院を把握しておくことは、他の急病やケガの際にも役に立ちます。 万が一の時に備えて必ず確認しておくようにし、できれば電話番号や住所などを書いて電話の近くに置いておくと良いでしょう。

まとめ

ペット,アルコール,中毒,犬,猫,症状,消毒,お酒,除菌,新型コロナ,スプレー 今回は、ペットのアルコール中毒の症状や対策についてご紹介しました。 特に、新型コロナの影響でアルコール消毒をする機会が増えたご家庭も多いかと思いますが、くれぐれもペットの体にアルコールがついたり、ペットが舐めてしまったりしないように、細心の注意を払いましょう。