猫が暴れて困る!攻撃的になる原因や対応方法を解説

触れようとすると暴れ、咬んだり引っ掻いたりしてくる攻撃的な猫に困っていませんか?

ケガの恐れもあり、お手入れもできません。抱っこもできないので動物病院に連れていくのも困難です。しかし、飼い主さんと猫のためにも、少しでも穏やかにさせたいですよね。

この記事では、猫が暴れて攻撃的になる原因や対応方法を解説します。

暴れる行動の例

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次のような猫の行動に困っていませんか?攻撃されたり、理不尽な行動をされたりすると飼い主さんも気が重くなってしまいます。猫にとっても、決していい状況ではありません。

  • 飼い主が触ろうとすると攻撃をしてくる
  • 撫でている最中急に怒り出す
  • 猫の近くを通っただけで、とびかかってくる
  • 動物病院に連れて行こうとしても、クレートに入れられない
  • 壁や家具など、不適切な場所での爪とぎをやめない
  • 夜中になると鳴いて騒ぐ
  • テーブルやタンスの上に登って物を落とす
  • 同居している猫を攻撃する

考えられる原因

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猫が暴れる、攻撃的になる原因はさまざまです。該当するものがないか、確認してみましょう。

1. 元々触られるのが苦手

猫の中には、一緒に遊ぶのは好きではあるものの触られるのは苦手な子もいます。飼い主さんとしては、喜んで遊ぶから撫でられるのも好きだろうと思いがちです。そのため、思いがけない攻撃を受けてしまいます。

2. 干渉し過ぎ、かまい過ぎ

猫が好きすぎるあまり、飼い主さんが干渉し過ぎるのも暴れる原因に。基本的に猫はしつこくかまわれるのは好みません。「寝ているのに起こされる」「しつこく撫でられる」は大きなストレスです。

3. 人間が猫の狩りの対象になっている

猫にとって、人間が狩りの対象になっているケースもあります。猫の遊びは狩りの練習です。子猫のころから、人間の手や足を使って遊んでいると「人は獲物」と認識してしまいます

4. 家の環境が猫に適していない

家の環境が猫に適していない場合も原因です。例えば上下運動が好きなのに、キャットタワーがないとテーブルなどに登ってしまいます。

隠れる場所がないすっきりした家も、猫は落ち着けません。ストレスがたまるため、攻撃性が現れることもあります。さらに、適切な爪とぎがなければ、壁や家具で爪をといで傷だらけにするでしょう。

5. 多頭飼いのストレス

強い猫に食事や睡眠を邪魔されているなど、多頭飼いによるストレスも原因になります。

くつろぐ場所や寝床をとられるなどは、弱い猫にとってはストレスです。目立ったケンカをしていないと上手くいっていると思ってしまいますが、我慢している猫がいる場合もあります。

6.飼い主さんが体罰を与えている・怒鳴る

言うことを聞かないからといって叩いたり、押さえつけたりなど「体罰」も猫が攻撃的になる原因です。猫は恐怖を覚え、自分の身を守ろうとします。

猫に咬まれると、とっさに叩いてしまう場合もあるでしょう。壁で爪とぎをされると、頭にきてつい怒鳴ることも。するとますます猫は攻撃的になり、悪循環が生じます。

多頭飼いの猫のケンカを仲裁するつもりで叱るのも、猫たちの関係を悪化させる原因です。

7. 猫の体調不良

触ると攻撃的になるなどの行動の理由に、猫の体調不良が隠れているケースもあります。痛みや苦痛があるため、自分を守ろうとしているのかもしれません。

猫が高齢になると、認知症になっているケースもあります。認知症は、「夜中に起きて鳴き続ける」「突然攻撃的になる」などの原因になります。

8. 元々臆病な猫もいる

親から性質を引き継ぐなどが原因で、生まれつき臆病な猫もいます。子猫時代は野良だったなど、あまり人に慣れていない猫も臆病になりがちです。元々臆病な猫を懐かせようと、あれこれ構うのは逆効果です。

暴れる猫、攻撃的な猫への対応方法

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暴れたり、攻撃的になったりする猫を少しでも落ち着かせるために、飼い主さんは正しく対応しましょう。猫が本気で攻撃すると、飼い主さんがケガをする恐れもあります。

動物病院を受診する

攻撃的な行動の裏に、体調不良や病気がないかを確認するために動物病院を受診しましょう。大きなバスタオルなどで猫を包むと、落ち着く傾向があります

なかなかクレートに入らない猫は、好きなおやつなどで誘導してみてください。連れて行くのが困難な場合は、往診してもらうのもいいでしょう。

キャットタワーを設置する

上下運動をするためにも、キャットタワーをぜひ用意してあげましょう。運動はストレスの解消にもなります。高いところから部屋を見渡せるので、落ち着く猫もいるでしょう。

高齢の猫ちゃんには、安全性の高い低めのキャットタワーがおすすめです。

猫が隠れられる場所を作る

猫が隠れられる場所があると、安心します。猫用ケージを設置して、布をかけるなどするといいでしょう。あまりにすっきりしたお家は、猫が落ち着けません。

ダンボールや猫が入り込めるベッドも用意し、いくつか置いてみてください。

爪とぎを適切な場所に設置する

猫の爪とぎは本能なので、やめさせることはできません。爪とぎには縄張りを示す意味もあるので、猫が通るところに爪とぎを設置してみましょう。

猫は伸びをしたり、後ろ足で立ち上がったりしながら爪をとぎます。爪とぎを猫が使わない場合は、「爪とぎのたびに動く」「グラグラする」などの原因が考えられます。

床に置く場合は、爪とぎが動かないように滑り止めをつけてください。立てる場合もグラグラしないか確認しましょう。

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多頭飼いの関係を確認、環境を改善する

多頭飼いをしている場合、強い猫が弱い猫をいじめていないかなど関係性を確認します。弱い猫が邪魔されない寝床を確保するなど、配慮してあげましょう。

同じ場所で一斉に食事をすると、強い猫がフードを独占する場合もあります。ケージに入れるなどして、それぞれの猫がゆっくり食事ができる環境作りを心がけてください。しょっちゅうケンカしている場合は、思い切って生活空間を分けることをおすすめします。

接し方を見直す

ベタベタされるのが苦手な猫には、やたらと声を掛けたり、寝ているところを触ったりするのはやめましょう。大声や大きな物音も出さないよう注意してください。

四六時中猫をかまい過ぎていた飼い主さんは、少し距離を置いてみましょう。距離を置くと、猫の方から近づいてくる可能性もあります。もちろん、フードを与えたり、トイレ掃除をしたりなどのお世話を欠かしてはいけません。元々臆病な猫も、淡々と静かに接していくうちに落ち着いてくるケースもあります。

自分の手足にじゃれつかせるのもやめましょう。人は獲物であり、攻撃対象だと勘違いしてしまいます。獲物にならないためにも、猫用のおもちゃで遊ぶように心がけてください。フードが出てくるおもちゃなど、ひとり遊びも楽しめるようにするのもおすすめです。

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効果がない場合

いろいろなことをやっても暴れる、飼い主さんがケガをするなど効果がない場合は、再度動物病院を受診します。動物の行動に詳しい獣医師などを紹介してもらいましょう。

まとめ

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愛猫が暴れて攻撃的になると、飼い主さんにとって悲しいだけでなくケガなどの危険もあります。体調不良などが隠れている場合もあるので、まずは動物病院の受診をおすすめします。

家の中が猫にとって快適か、かまいすぎていないかなども確認し、改善しましょう。多頭飼いがストレスになり攻撃的になる猫には、落ち着ける場所を作ってあげましょう。

淡々と接していると、多くの猫は徐々に落ち着いてきます。どうしても治らない場合は、行動に詳しい先生に相談しましょう。

猫が嫌がる飼い主さんのNG行動!仲良く暮らすために知っておこう

猫を飼っている皆さんは、気づかないうちに猫が嫌がる行動をとっていませんか?「猫を撫でていたら怒られた」「自分の近くに猫が来なくなった」といった経験を持つ飼い主さんは要注意です。

猫は単独行動をする、警戒心の強い動物。飼い主さんの愛情表現が、実は猫にとってはストレスになっているケースもあります。

今回は、猫へのNG行動と理由を解説します。ずっと仲良く暮らすためにも、参考にしてくださいね。

やりがちな飼い主さんの6つのNG行動

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猫が嫌がるのに、飼い主さんがついやりがちな行動があります。次のような行動をとっていないか振り返ってみましょう。

1. しつこくかまう

本来単独行動で生活している猫は、しつこくかまわれるのを嫌います。猫が通るたびにちょっかいを出したり、無理に抱っこしようとしたりするのはやめましょう。

猫がかわいくて、かまいたくなるかもしれません。しかし、猫にとっては、多くの場合ストレスになります。

2. 追いかける

猫を抱っこしたい、一緒に遊びたいからといって追いかけるのもやめましょう。逃げているのは「怖いから」です。特に小さなお子さんには注意しましょう。クレートや家具の裏などに逃げ込んだ猫を引っ張り出すのもNGです。

3. わざと驚かす

警戒心の強い猫は、驚く出来事があると強いストレスを感じます。SNSなどで、わざと猫を驚かしている動画を見かけることがありますが、猫にとっては大きな負担です。
特に、心臓が弱ったシニアの猫などは、体調不良につながる恐れもあるのでやめましょう。

4. 嫌がっても撫で続ける

かわいいからといって、いつまでも撫で続けるのもよくありません。猫は撫でられている途中、嫌になると尾を振ったり耳をパタパタ動かしたりします。嫌がるサインを見逃さないことが大切です。

5. 大声を出す・物音をたてる

警戒心が強く、聴力がすぐれた猫は大きな音が苦手です。大声でいつも話しかけてくる人にはあまり近づきません。大声で笑う人、くしゃみが大きい人などを嫌う傾向があります。

6. 猫を叩く・叱る

粗相をした際など、怒鳴ったり小突いたりして叱るのもやってはいけません。
猫を叩いたり叱ったりしても効果は期待できません。なぜ怒られたかわからないまま、恐怖心と警戒心を抱くだけです。

生活面でやりがちな3つのNG行動

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猫と暮らしているとやりがちな行動の中にも「NG」があります。

1. トイレの掃除をサボる

トイレ掃除を怠らないようにしましょう。猫はきれい好きなので、汚れたトイレを嫌います。排泄を我慢すると体調不良につながるため注意が必要です。粗相もトイレの汚れが原因である場合があります。トイレは猫の数プラス一つは用意して、こまめに掃除をしましょう。

2. 食事中に声をかける・触る

猫が食事をしているときに「おいしいでしょう」「もっと食べなさい」と声をかけるのもよくありません。食事に集中できなくなります。もちろん猫の体を触るのもNGです。嫌悪感を抱き、食欲不振や嘔吐などを招く恐れがあります。

「高かったフードを食べてほしい」など、強い期待を抱いて見つめるのも猫には負担です。猫が食事に集中できる静かな環境作りをしましょう。

3. 猫のグッズをいきなり捨てる

爪とぎやベッドがボロボロになったからといって、いきなり捨てるのはやめましょう。自分の匂いがついた愛用品が突然なくなると、不安になります

特に不慣れな新居への引っ越しの際は注意が必要です。新しいグッズをあらかじめ購入して、猫が十分慣れてから処分しましょう。ただし、誤飲の恐れがあるおもちゃは、すぐに処分してくださいね。

NG行動を続けるデメリット

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猫が嫌がっているのに、NG行動を続けているとさまざまなデメリットが生じます。少しずつストレスをためているケースもあるため、「うちの子は大丈夫」という油断は禁物です。

猫のストレスがたまる

猫のストレスがたまるのが大きなデメリットです。次のようなストレスサインを見逃さないようにしましょう。

  • しょっちゅう震えている
  • 粗相が増えた
  • 食欲が異常にある、またはない
  • 水を飲まなくなった
  • 頻繁に鳴くようになった
  • 毛繕いの時間が減っている
  • ずっと同じ場所をなめて、はげてきている
  • 遊ばなくなった、おもちゃに興味を示さない
  • 家族を見かけると身構える
  • いきなり猫パンチをしてきたり、咬みついてきたりするようになった
  • しっぽをよく左右に振っている
  • 家具の影などに隠れて出てこない

上記のサインは体調不良のときにも生じる場合があります。まずは動物病院を受診しましょう。

体調管理やケアがしにくい

猫に嫌われると、体調管理やケアを行いにくくなるのもデメリットです。爪切りやブラッシングがきちんとできなくなってしまいます。逃げたり抵抗したりするため、無理に押さえつけることになりさらにストレスになり、もっと嫌われる悪循環に陥ります。

猫へのNG行動を防ぐには

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やりがちなNG行動を防ぐには、飼い主さんが意識するしかありません。

猫をかまい過ぎない

まずはかまい過ぎないようにしましょう。適度な距離をとって暮らす方が猫にとっては快適です。わざと驚かすのも当然NGです。あえて知らんぷりをしていると、猫の方から近づいてくるでしょう

静かに行動する

猫は大きな音が苦手なため、大声を出したり、大きな足音を立てずに歩くことも大切です。大きな声で叱るのもやめましょう。猫の近くでドライヤーを使って髪を乾かすのも控えましょう。

食事やベッドは静かな場所に

食事場所は落ち着いて静かに食べられる環境を作りましょう。ベッドも猫が好きな高い場所に設置してあげましょう。

高さのあるケージを用意して、猫の縄張りを作ってあげるのもおすすめです。普段は布をかけておくと落ち着いて過ごせるでしょう。小さいお子さんが騒いだときも、避難できます。

ブラッシングなどケアは少しずつ

かまい過ぎないといってもブラッシングや爪切り、歯みがきなどケアは欠かさないようにします。

無理やり押さえつけるのではなく、おやつなどで誘導して少しずつ慣れさせるのがコツ。「嫌がらないレべルで行う」を心がけると、猫もストレスを感じることなく受け入れてくれるでしょう。

まとめ

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猫は、警戒心が強くデリケートな動物です。「しつこくかまう」「食事中に話しかける」「大声を出す」などは、猫にとって強いストレスになります。最悪の場合、飼い主さんが猫に嫌われるという状態にもなりかねません。

日常的に猫がストレスを感じている行動をとっていないかを確認しましょう。ストレスを感じているようなら自分の行動を振り返ると同時に、動物病院を受診してくださいね。

意外と表現が豊か?フェレットの鳴き声と意味を徹底解説!

突然ですが、フェレットはどのような鳴き声で鳴くかご存じですか?犬や猫などと違い、あまり鳴いている姿を想像できない方も多いかもしれませんが、実はとてもかわいい声で鳴くのです。

また、意外にも表現が豊かで、その時に置かれた状況や自分の感情などによってさまざまな鳴き声を発します。つまり、フェレットの鳴き声を理解することができれば、フェレットが何を思っているのか、どうしてほしいかなどを理解できるようになるのです。

今回はフェレットの鳴き声やさまざまな鳴き方の理由についてご紹介します。

フェレットの鳴く頻度と声の大きさは?

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鳴き声があまりイメージできないフェレットですが、実際にはどのくらいの頻度で鳴き、どのくらいの声の大きさなのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

鳴く頻度

フェレットはイメージ通り、あまり鳴かない動物です。一緒に過ごしている飼い主さんですら、フェレットの鳴き声を聞く機会はあまりないということからも、その少なさがわかるでしょう。

ただし、小さい頃は母親を恋しく思うのか、頻繁に鳴く場合も多いです。もし、幼いフェレットをお迎えしたいと考えている方は、あらかじめ心の準備をしておくと良いでしょう。

鳴き声の大きさ

フェレットの鳴き声はあまり大きくありません。低い声で「クックック」などと、喉の奥を鳴らすような声で鳴くため、静かな場所でないと聞き逃してしまうこともあります。

そのため、鳴き声によるトラブルは起こりにくく、マンションやアパートなどに住んでいる人にも人気が高い動物です。

フェレットの鳴き声の意味を解説!

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フェレットの鳴き声は小さいながらも、的確に感情を表します。普段鳴かないフェレットだからこそ、どのようなことを訴えているのか、しっかり耳をすませて聞いてあげましょう。ここでは代表的な鳴き方とその意味を、動画とともにご紹介します。

「グゥグゥ」「ギャアギャア」

「グゥグゥ」や「ギャアギャア」といった鳴き声は「ベビ鳴き」とも呼ばれ、生後数ヶ月の間にしか聞けない特有の鳴き声です。寂しかったり甘えたりしたいときに発し、ケージから出して一緒に遊んであげると鳴き止みます。

成長すると聞けなくなってしまうので、このとても愛くるしい声を堪能しつつ、フェレットに愛情をたくさん注いであげてください。

「クックック」「コッコッコ」

遊んでいる時などに低く小さい声で「クックック」、「コッコッコ」と鳴くことがあります。これは嬉しい時、楽しい時に出す声で、フェレットが興奮している証拠です。

注意して聞かないと聞き逃してしまうくらい小さな鳴き声ですが、フェレットのご機嫌な様子を見るだけで飼い主もうれしくなってしまいますね。

「シャーシャー」「シュー」

まるで蛇のように「シャーシャー」と鳴いている時は、怒っているか威嚇していることを意味します。これらの鳴き声を発している時にフェレットに近づくと、噛まれてケガをしてしまうこともあるので注意が必要です。

また、おもちゃで遊んでいる時にもこの声で鳴くことがあります。かまってあげるべきか様子を見守るべきかを判断が難しいこともあるかもしれませんが、フェレットの様子を見ながら適切に対応してあげてください。

「キャンキャン」「キュンキュン」

いつもとは違う高い声で鳴いている時は注意が必要です。「キャンキャン」や「キュンキュン」という鳴き声は、痛がっていたり怖がっている時のサインです。すぐに様子を見てあげてください。

特に、触ったり、抱き上げたりしたときに声を上げるようなことがあれば、どこかケガをしている可能性もあります。まずは動物病院へ連れて行くことをオススメします。

鳴き声ではなく歯ぎしりのことがある

突然、普段聞き慣れないような「ギシギシ」や「ゴリゴリ」といった音が聞こえたら、それは歯ぎしりかもしれません。初めて聞いた時は歯ぎしりとは分からず「何の音?」と疑問に思ってしまう飼い主さんも多いようです。

もしフェレットが歯ぎしりをしていたら、まずは体調不良を疑いましょう。原因はさまざまですが、強い痛みがあったり、気持ち悪かったりするときによく歯ぎしりをします。

その後、一気に体調が悪化することもありますので、フェレットの歯ぎしりに気づいたら、なるべく早く動物病院を受診してください。

まとめ

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このように、フェレットはさまざまな鳴き声で自分の気持ちを表現します。決して大きい声ではありませんが、その鳴き声を聞き取り、理解してあげることでフェレットとの信頼関係も深まります。

また、鳴き方次第では、ケガをしていたり、体調が悪い場合もあります。いつもと様子が違ったり、なかなか鳴き止まないといったことがあれば、なるべく早めに動物病院に連れて行ってあげてください。

普段はあまり鳴かない静かな動物だからこそ、その鳴き声に注目し、フェレットへの理解がより深まるといいですね。

雨の日はなんだか元気がない?気圧・天候がペットに与える影響とは

「雨の日はうちの子、なんだか寝てばっかりで元気がない・・・」と思ったことのある飼い主さんも多いのではないでしょうか?

低気圧が人間に頭痛や関節痛といった不調をもたらすように、ペットもまた気圧・天候の影響を受けることが分かっています。特に、持病持ちやシニアのペットには、この気圧・天候の変化が大きな負担となってしまうこともありますので、適切に対処してあげたいですよね。

今回は、天気や気圧がペットに与える影響とその対策をご紹介します。

天気・気圧の変化が引き起こすペットの体調不良

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気象の変化が原因の「気象病」

様々なメディアで取り上げられていることもあり、おそらく多くの方が「気象病」という名前を聞いたことがあるでしょう。

「気象病」とは、天気や気圧の変化が原因で、様々な症状が現れたり元々患っていた症状が悪化する疾患です。具体的には、頭痛・古傷が痛むなどの肉体的な症状と、イライラするなどの精神的な症状がみられます。

ペットの「気象病」

気温・湿度・日照などを含む天気や気圧の変化は、ペットにも影響を与えます。

特に、気圧の変化が大きな影響をもたらすと言われており、自律神経のバランスが崩れたり、血管が収縮・拡張したりすることで、様々な身体的影響が起きます。

どのような症状が出るかはペットによって異なり、持病の有無年齢によっても左右されます。

「ペットの気象病」で現れる体調・行動の変化

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天気・気圧の変化の影響を受けやすいペットは、体のだるさ、頭や関節の痛み、その他のストレスから次のような行動を取ることがあります。

  • 寝ている時間が普段より長い
  • 散歩に行きたがらず、じっとしていることが多い
  • 食欲が落ちる

天気・気圧の変化は体に負担がかかるため、ペットは体力を温存しようとして普段より大人しくなる傾向がみられます。

飼い主が取れる対策

いつもと違う様子に心配になるかもしれませんが、持病がなく他に顕著な症状がなければ、様子を見つつペットが落ち着いて休める環境を整えてあげましょう。原因が気象病であれば、半日〜1日で普段通りに戻るはずです。

症状が悪化しないように、普段から適切な食事・運動を心がけて、免疫力を高めておきましょう。また、1日の気温差が大きい日には、室温を一定に保つことも大切です。

病院を受診するタイミング

天候が良くなっても体調が改善する様子がなく、長時間元気がない場合は、別の疾患が隠れている可能性もありますので、かかりつけの動物病院を受診しましょう。

持病があるペットは要注意

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持病があるペットの場合は、天気・気圧の変化によって症状の悪化や急な体調の悪化が起こりやすいです。

特に、関節性の疾患脳腫瘍てんかんなどを持つペットは、気象の変化が大きな症状をもたらすこともあるので、注意が必要です。

変形系関節症、股関節形成不全、椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼などの関節系の疾患

変形系関節症、股関節形成不全、椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼などの関節系の疾患を持つペットは、低気圧の時、雨の前日、梅雨や台風の時期などに痛みが強くなることがあります。

このような天候の時にペットが痛がっていたら、かかりつけの動物病院に相談してみましょう。

脳腫瘍、てんかん、水頭症、前庭疾患などの持病

脳腫瘍てんかん水頭症前庭疾患などの持病があるペットは、低気圧の時などに発作が出ることがあります。天気予報を確認し、事前に注意をしておくことが大切です。

もし、天候が悪い時に頻繁に発作が見られるようであれば、かかりつけの動物病院に相談をしましょう。事前の対策や対処法を提案してくれるでしょう。

持病と気象病のことで、動物病院に相談する場合

気象が痛みや発作に関与していること示すために、普段から日記のようにメモを取っておくことをおすすめします。

  • 天気、気温
  • 痛みや発作が出た時間帯とその程度
  • 1日の行動・様子

以上の点を毎日記録しておくことで、獣医師も気象と体調の相関関係を把握しやすくなります。

高齢のペットも注意

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ペットも高齢になると免疫力が低下し、体調が変化しやすくなります。若いころは気にならなくても、加齢に伴い天気や気圧などの影響を受けやすくなるので、常に気にかけてあげてください。

病気や怪我が隠れていることも考えられるので、気になる行動・症状が見られたら、動物病院を受診しましょう。

まとめ

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今回は、天気・気圧の変化がペットに与える悪影響をご紹介しました。

少しの体調の変化から、疾患の痛み・発作の悪化まで、気象がペットに与える影響は様々です。ペットの気象病を知ることで、事前に対策を講じ、体調の変化をコントロールしてあげることができるでしょう。

関節系の疾患など、持病を持っているペットは特に気象の影響を受けやすいので注意してください。

季節の変わり目や梅雨や台風の時期には、ペットの体調をより一層気遣ってあげてくださいね。

犬の健康をチェックしよう!見るべきポイント9つを紹介

愛犬にはいつも元気に健康でいてほしいものです。しかし、人と違って犬は自分で体調不良を伝えられないため、どうしてもわかりづらいですよね。飼い主さんが日常的に注意して観察し、些細な変化でも気づいてあげる必要があります。

この記事では犬の不調に気づくためのチェックポイントをご紹介します。日頃から健康チェックを習慣にして、病気の早期発見に役立てましょう。

日常生活での行動からわかる異変

犬の健康チェックポイント

1. 排せつ物のチェック

毎日のトイレ掃除のときに、排せつ物をよく観察し、健康状態をチェックしましょう。子犬や老犬が急に下痢をした場合、命に関わることがあるので特に注意が必要です。

若い成犬でも、慢性的な軟便で痩せてくるような場合は、必ず動物病院に連れていきましょう。

チェックポイントは以下の通り。

  • 臭い、色、量、頻度
  • 血便、血尿
  • 便の中に虫

便秘の場合でも、自己判断で浣腸するのは危険です。異変があれば獣医師に相談しましょう。

2. 呼吸のチェック

すぐに治まる場合はそれほど心配する必要はありませんが、下記に挙げた呼吸の異変が長引く場合は呼吸器系や循環系の病気、また熱中症などが疑われます。

特に、運動をしていないのに呼吸が速かったり、ゼーゼー音が混じったりしているときは、命に関わるかもしれないので要注意です。

  • 呼吸が速い/遅い
  • 荒い音がする
  • 舌や唇の色が変

3. 仕草のチェック

環境や生活が特に変わっていないのに、いつもと異なるしぐさをしたり、様子がいつもと違ったりする場合には注意してください。どこかに異変を抱えているかもしれません。

代表的な仕草や行動の異変としては、以下のようなものがあります。

  • 落ち着きがない
  • 運動したがらない
  • 歩き方がおかしい
  • 発作やけいれんがある
  • 元気がなく疲れやすい

4. 食欲と水分補給のチェック

食欲は健康の良し悪しを表し、飲水量は腎臓の病気を示唆します。どちらも体調不良の初期症状として異変が見られることが多く、大切な指標なので、食事や掃除のときに毎回チェックする習慣をつけましょう。

  • ご飯を食べない
  • 水分補給をしない
  • 水を飲みすぎる

体の変化からわかる異変

犬の健康チェックポイント
犬の異変のサインは行動だけではありません。体の異変は日頃から触ったり、一緒に遊んでいると気がつきやすいでしょう。体に何らかの異変が現れていないか、スキンシップするときなどにチェックすることを習慣付けましょう。

5. 目のチェック

ホコリや小さなゴミが目に入って一時的に目が真っ赤になることもあります。しかし、症状が持続するようであれば、結膜炎や角膜炎などが考えられます。

目はとてもデリケートですので、異常が見られたらすぐに動物病院に連れて行ってください。

  • 目ヤニが多い
  • 充血している
  • こすっている
  • 痛がっている

また、目ヤニの色はこちらを参照して、異常なものかどうか判断する参考にしてください。

【猫】目やにの色で健康チェック!赤褐色・茶色以外なら要注意?

6. 耳のチェック

耳の中に異常があると、犬は頭を振ったり耳をかいたりします。特に垂れ耳の犬は耳の中が蒸れやすく、病気になりやすいため注意が必要です。

  • 臭う
  • かゆがっている
  • 痛がっている
  • 汚れが多い
  • 頭を左右に振る
  • 出血している

犬の耳のトラブルについてはこちらをご参照ください。
https://cheriee.jp/dogs/20043/

7. 鼻のチェック

人間と同じように、くしゃみや鼻水、咳などは一時的な症状である限り、過度に心配する必要はありません。ただし、慢性的に見られるようなら、感染症などの病気の可能性があります。

  • 鼻水の量、色、粘度が変
  • くしゃみ、咳が止まらない
  • 呼吸が苦しそう

8. 口のチェック

口に何か異常があっても、口を開けてくれているときしかわからないので見逃しがちです。しかし、口内炎や歯周病を早期に発見するために、定期的に確認してください。

  • 臭う
  • 出血している
  • 歯石が多い
  • 口腔がただれている
  • 色がおかしい

9. 被毛、皮膚のチェック

体をかいたり、噛んだりしているなど、かゆみを伴うしぐさを多くする場合はノミやダニなどの寄生虫がいるかもしれません。また、アレルギーの可能性も考えられます。

  • 体臭が強い
  • かき傷
  • 湿疹
  • 赤く腫れている
  • 抜け毛が多い
  • ハゲている部分がある

つい気になってしまうのが脱毛。脱毛の原因は様々です。こちらの記事で犬の脱毛について詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

犬の毛が抜けて地肌が見えてしまった!?犬の脱毛3つの原因とは?

まとめ

犬の健康チェックポイント

「こんなに軽い症状で病院に行ってもいいの?」と悩む方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ちょっとした様子の変化が重大な病気の兆候を表していることもあります。

編集部のメンバーが飼育している犬も、ちょっとの変化でも動物病院で診察してもらうようにしているそうです。片足でケンケンするように歩いていれば、上げている方の足の不調が疑われますし、下痢や食欲不振が2〜3日続くようであれば、動物病院に連れていきます。ちなみに、どの場合も何でもなかったそうな。

ただ、こうすることで、近隣の動物病院はほとんど行ったことがある場所になり、どこは何に得意なのかがわかるようになってきます。そして、最も頼れる動物病院に連れていく機会が多くなり、自然とかかりつけの動物病院を作ることができます。

日頃から愛犬の状態、行動をよく観察し、気になる変化があれば、こうして関係を作ったかかりつけの獣医師に相談するようにしましょう。何か重い病気や怪我をしたときでも関係が出来ている獣医師であれば、より一層、親身に診てくれることでしょう。

秋に犬が体調を崩しやすいのはなぜ?家や外出先で注意するべきこと

秋は外でも過ごしやすい行楽シーズンです。愛犬と一緒にドライブや旅行など、お出かけする計画を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、秋は夏から冬への季節の変わり目でもあるので、猛暑からの疲れや朝昼晩の気温差など様々な理由によって犬が体調不良を起こしやすい季節です。

秋の行楽シーズンを楽しむため、そしてその先の冬を元気に乗り越えるためにも、秋に体調を崩す理由とその対策を学び、愛犬の体調不良を未然に防ぎましょう。

秋の過ごし方の注意点


ここでは、なぜ犬が秋に体調を崩しやすいのかについて説明し、それらに対する対処法をご紹介します。

食欲不振

秋のはじめは、夏バテをそのまま引きずってしまい食欲不振に陥りがちです。

また、夏に冷たい食べ物を多く与えられていると内蔵に疲れが残っており、消化不良を起こすこともあります。

夏場に落ちてしまった体重は冬までに戻したいので、食欲不振が続くようであれば、いつものフードを高たんぱくなフードに変えてみたり、ササミやお肉等、おいしいものを少しトッピングしてみるのも効果的です。

せっかくなので、おやつを使って、「おすわり」や「ふせ」等の基本的なトレーニングするのも良いかもしれませんね。

食べ過ぎ

夏バテの影響がない場合は、人間でも「食欲の秋」というように、犬も食べる量が増えます。これは冬の寒さに備える意味もあるのですが、もちろん食べすぎはよくありません。特にポメラニアンやダックスフンドなど、足や腰の弱い犬は肥満に気を付けるべきでしょう。

量を調節するのはもちろん、低脂肪・高たんぱくなフードを取り入れてみるのもよいでしょう。

運動不足

夏場は外出が減り、室内でも運動量が減るため運動不足に陥ってしまいがちです。気温が下がってきて動きやすい季節になってきたら、運動量を増やして運動不足を解消することが大切です。

しかし、突然の無理な運動は関節を痛めてしまったりする危険もありますので、最初は軽い散歩程度から始めましょう。徐々に運動量を増やしていけば筋肉量も増え体力もつくと同時に、基礎代謝も増大するので肥満予防にもつながります。

気温の変化

秋が深まってくると、朝晩はかなり冷え込み、一日の中の寒暖差がかなり大きくなってきます。

秋は毎日気温が変わる季節なのでハウスに毛布を置いてあげるなど、前もって準備しておいてあげるといいでしょう。特に老犬は気温差に弱いので注意が必要です。

毛の生え変わり

秋は毛の生え変わりの時期なので、抜け毛やフケが多く出てしまいます。毎日こまめにブラッシングをして、抜け毛を取り除き、清潔に保ちましょう。

また、ブラッシングは体の血行を良くして新陳代謝を良くする効果も期待できます。

秋の外出における注意点


ここまでは、主に家での普段の過ごし方に絞って注意点を紹介してきましたが、「秋のお出かけ先」でも気を付けるべきことがいくつかありますのでご紹介します。

有害な秋の草花

気温が下がると、愛犬と紅葉を見に行ったり、外出の機会が増えてくると思います。秋特有のいろいろな植物がみられますが、実はその中には犬にとって有害な植物もあります。

特にイチョウの実である銀杏には注意しましょう。犬が銀杏を食べてしまうと中毒症状に陥り、大量に食べてしまうと呼吸困難に陥ります。外出先で銀杏が大量に落ちている場合は犬が食べてしまわないようによく注意しましょう。

そのほかにもイチジクの葉や枝、キク、カーネーションは触れるだけで皮膚炎になる可能性もあり、食べると重大な健康被害を及ぼす恐れもあります。

ほかにも、シュウメイギク、ハイビスカス、ヒガンバナ、シクラメン、ナンテン、ベゴニア、アヤメなど、秋によく見る草花ですが、犬が食べてしまうと大変危険です。

これらの草花には十分注意し、もし触ってしまったり食べてしまって体調を崩してしまったときは、早急に動物病院を受診しましょう。

発情期

秋に発情期を迎える犬は多く、普段と違う行動をしたり、ほかの犬に対して敏感になることがあります。

繁殖を計画していてもしていなくても、発情期に対する観察は必要です。普段の散歩や、ドッグランに連れて行って、ほかの犬に会わせるときはいつもより注意を払うようにしましょう。

無計画な繁殖は、望まれない命を生むことになるため、オススメできません。下記の記事等も参考に、まだの方は不妊・去勢手術等も検討しましょう。

本当に去勢や不妊手術する必要あるの?メリデメと時期や費用は?

まとめ


今回は犬の秋の過ごし方の注意点について紹介してみましたが、いかがでしたか?

人間も季節の変わり目は体調を崩しやすいですよね?

今回ご紹介したように、犬も秋は夏バテで弱った体や気温の変化によって体調を崩しやすい季節です。そして、秋を越えた先には厳しい冬が待っているので、本格的に寒くなる前に体調を整えることが重要です。

犬の場合も、人間と同様、人間が季節の変わり目に注意しているポイントを押さえてあげれば、大きな問題もなく、平穏な日々を過ごすことができるでしょう。

せっかくの過ごしやすい秋ですから、体調を整え、愛犬とのお出かけを楽しんでくださいね。