撮った猫の写真ってどうしてる?オススメのフォトブックをご紹介。
猫飼いさんあるあるとして「スマホのカメラロールが我が家の猫でいっぱい」が挙げられると思います。
今や、スマホ1つで綺麗な写真を撮ることができますよね。カメラが趣味で、猫ちゃんの写真を撮りだめているという方も多いかもしれません。
その数ある写真たちは、撮ったままになっていたりしませんか?せっかくたくさんある写真を使って、1冊の素敵なフォトブックを作ることができます。
簡単に作ることが出来るので、とりあえず作ってみても良いですし、厳選した写真でハイクオリティな1冊を作るのも良いですね。
今記事では、そんなフォトブックを作る際に気になる、それぞれのフォトブックの特徴や価格、口コミをご紹介いたします。
フォトブックとは
スマホやデジカメなどのデータから、簡単・手軽に作れる「フォトブック」。
一昔前までは、撮った写真を現像してもらい、それをアルバムに貼っていましたよね。
もちろん、今までの方法も素敵で、そちらを好む方もいらっしゃると思います。
それぞれに良さがありますので、ご自身の好みや目的に合わせて選んでいけたら良いのではないでしょうか。
しまうまプリント
しまうまプリントの特徴は、何と言っても「安い!」「とにかくコスパが良い!」という点です。また、手元に届くまでのスピードがとても早く、簡単に作って、すぐに手に入れることができます。
筆者自身も、しまうまプリントを使って、長期留学に行く友人にフォトブックをプレゼントしたことがあります。
また、自分の誕生日プレゼントに、友人からしまうまプリントを使って、アルバムをもらったこともあります。
その手軽さと安いお値段とは思えない仕上がりになっており、多くのユーザーさんが利用しているイメージがあります。
料金は以下の通りです。
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- 文庫本 198円〜
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- A5スクエア 298円〜
- A5サイズ 498円〜
文庫本サイズの場合、送料90円を入れても、かなりお安い価格かと思います。
一番安いものでも、表紙にカバーがついており、しっかりとした作りとなっています。
レイアウトも各ページ19種類の中から選ぶことができます。このお値段で、この豊富なレイアウトはとてもお得です。
また、「プレミアムハード」という、高品質仕上げのコースも選ぶことができるので、きちんとした仕上がりを求める場合には、こちらを選択するのも良いでしょう。
アルバス
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「写真整理をする時間がない」「毎回選んで作るのは続かなそう」、そういった方にオススメなのが、アルバスです。
アルバスは、毎月8枚まで写真のプリントが無料でできてしまうという、サービスです。
毎月好きな写真を選んでいたら、1年後には1冊の素敵なアルバムができているという画期的なものになっています。
写真を約一年分収納できる専用アルバムも販売されており、おしゃれに整理することができます。
とても画質が良く、おしゃれな真四角のトリミングがおすすめポイントです。
無料と言っても、送料216円(税込)がかかってくるので、そちらをお忘れなく。無料の8枚よりも多く注文する場合には、1枚20円で追加注文することができます。
とは言っても、月額固定等の定額料金ではないため、注文をしなければ、料金は発生しませんし、解約料金もかかりません。
毎月送料の216円で、素敵なアルバムが作れると思ったら、お安いのではないでしょうか。
ALBUS(アルバス)|大切なアルバムがいつのまにかできていく、毎月無料の「ましかく」写真プリント
フエル
バインダー式になっており、作った1回限りでは終わらないアルバムです。ずっと使い続けられるのが良いですよね。
写真以外のものも綴じることができ、ポケットのある台紙や、スクラップ台紙なども一緒に綴じられます。
愛犬と一緒に行った旅行先のチケットを入れたりするのも良いですね。
後からページが増やせるフォトブック・アルバム | FUERU(フエル)
ノハナ
ノハナは、毎月1冊、無料でフォトブックを作ることができます。
無料とは言っても送料はかかります。ただ、実質226円でフォトブックを作ることが出来るということです。
注意ポイントは、1ページにつき写真は1枚の掲載となり、レイアウトが少ないということ。
とはいえ、毎月この低価格で1冊フォトブックを作ることができるのは、愛しい写真が増え続けていく飼い主さんにとっては、嬉しいのではないでしょうか。
また、より上質なフォトブックのラインナップもあります。利用して気に入ったら、そちらを利用するのも良いかもしれません。
マイブック
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高画質・高品質のフォトブックを作ることができる「マイブック」。テンプレートも豊富で、思い通りのフォトブックを作成することが出来ます。
フォトブックのカバーとなる「プラケース」が付属していたりと、本格的でしっかりとしたフォトブックとなっています。
高いレベルのフォトブックなら、マイブックを候補に入れることをおすすめします。
安心してお任せできる、高品質のフォトブックです。
カメラのキタムラ
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カメラのキタムラの特徴は、何と言ってもその品質。ハイクオリティなフォトブック希望に、おすすめです。
お値段は決して安くはないので、料金重視の方には向かないでしょう。
また、店舗受け取りですと、送料が無料になるのも嬉しいポイントです。
フォトブックでフォト(写真)アルバムを作成 -カメラのキタムラ-
フォトバック
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ハイクオリティなおしゃれフォトブックを作ることのできる、「フォトバック」。
「格安のフォトブックに比べたらお値段はちょっと張るけれど、ここぞという時はこちらで作ります」という声もあります。
おしゃれなInstagramのようなフォトブックが印象的です。
フォトバックでは、製本方法やサイズの違いなどから、7種類のフォトブックから選んで作ることになります。
種類が豊富だからこそ、きちんと調べて作っていきたいものです。
こちらのサイト『フォトブックずかん 【Photoback口コミと評判】メリットとデメリット』では、分かりやすい解説が掲載されていますので、こちらを参考にしてみても良いかもしれません。
思い出に残るフォトブックを
愛犬、愛猫の写真をふんだんに使ったフォトブック、早速作りたくなってきたのではないでしょうか。
サービスによって、特徴が異なりますので、飼い主さんとわんちゃんに合ったフォトブックサービスをご利用いただければと思います。
そのスマホ、明日壊れても大丈夫?ペットの写真のバックアップ方法まとめ【保存】
『あなたのスマホが、もし明日壊れたらどうしますか。』こう聞かれたら、ドキッとする方も多いのではないでしょうか。
スマホやデジカメの中には、愛犬や愛猫の写真がたくさん入っている!という飼い主さんも多いと思います。
そのスマホ、明日、突然壊れてしまう可能性もゼロではありません。
いざという時のために、しっかりと写真のデータをずっと残せるように保存(バックアップ)をしておきましょう。
今記事では、パソコンをあまり触らない人でも出来る、簡単なバックアップ方法をご紹介いたします。
バックアップとは
「データのバックアップをとる」といった言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
そもそも「バックアップ」とはどういう意味なのか確認しておきましょう。
デジタル大辞泉では、
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コンピューターで扱うデータやプログラムの破壊・紛失・盗難に備え、あらかじめ複製をとっておくこと。複製そのものをバックアップと呼ぶこともある。
と書いてあります。つまり、写真などのデータをコピーして、別の場所で保存して残しておくことを言います。
バックアップをこまめにとっておくことで、もしスマホやPCが壊れてしまった場合でも、写真を復元することができます。
簡単な写真の保存方法3種類
ここからは、具体的な写真の保存方法をご紹介いたします。データでの保存だけでなく、それを思い出として形に残す方法も最後にご紹介します。
「パソコンとかよく分からない!」と言う方もいらっしゃると思いますが、なるべく簡単なものをご紹介しておりますので、最後まで見ていただけたらと思います。
写真の喪失は、精神的にもダメージがとても大きいですよね。大切な愛犬、愛猫の写真を長く残して、いつでも見返せるようにするためにも、しっかりと学んでおきましょう!
1.クラウドへ保存
まずはじめに、クラウドに保存するというバックアップの方法をご紹介いたします。
厳密ではありませんが、なるべく分かりやすいように言うと、クラウドとは、「インターネット上で展開されているサービスのこと」です。
バックアップはこまめにとることが大切です。
なぜなら、「バックアップしておくの面倒だな〜」とずっと先延ばしにし、結局バックアップをしないでいたら、突然スマホが壊れてしまって写真が全部消えてしまった…ということが、実際によくあるからです。
自動でバックアップをしてくれるサービスもありますので、そういったものも活用しながら、自分にあったバックアップの方法を選ぶと良いと思います。
最近は、無料でクラウド上に写真を保存できるサービスもあります。用途やご自身の状況に応じて、ご検討いただければと思います。
Google Drive
https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/
多くの方が、googleのアカウントを持っていらっしゃるのではないでしょうか。
こちらは、googleアカウントを持っている方でしたら、誰でもお使いいただけます。写真だけでなく、データの保存や管理、共有にも使えます。
無料で15GBまで保存をすることができます。
Microsoft OneDrive
https://onedrive.live.com/about/ja-jp/
こちらはマイクロソフトが運営しているクラウドになります。こちらも、目にしたことがある方が多いのではないでしょうか。
5GBまで無料で保存をすることができます。マイクロソフト製品を使っている方は、使ってみると良いかもしれません。
google フォト
https://photos.google.com/?hl=ja
画質に強いこだわりがある訳でもなく、とにかく写真を保存したい!と言う方におすすめなのは、「google フォト」です。
なんと、容量は無制限かつ無料で写真を保存しておくことが出来ます。
こちらは、アップロードの際に全ての写真が1600万画素に圧縮されます。とはいっても、そこまで劣化する訳ではありません。
「どうしてもオリジナルでないと困る」と言う方でなければ、あまり困ることはないと思います。
また、googleフォトの機能として、簡単なムービーを作ることができたり、人工知能を活用して、簡単に写真を検索できたりします。保存だけでなく、他にも様々なことができる点も嬉しいですね。
iCloud
https://www.apple.com/jp/icloud/
こちらはiPhoneでお馴染みのApple社が運営するクラウドです。iPhoneを使っている方にとっては、馴染み深いのではないでしょうか。
「iPhoneユーザーで、いつもiPhoneで写真を撮る」という方におすすめのバックアップになります。
無料で使用できるのは5GBになりますので、「iPhoneでたくさんペットの写真を撮っていて、全ての写真のバックアップを取りたい」と言う場合には、グレードアップをしても良いかもしれません。
月額130円で50GBまで、月額400円で200GBまで使用可能です。
iCloudの良い点は、自動でバックアップをとってくれる機能があることです。
iPhoneが以下の4つの条件を達成すると、自動でバックアップをとってくれます。
-
・iPhoneが充電中、もしくは電源につながっている
・iPhoneがロック中である
・iPhoneがWi-Fiに繋がっている
・iCloudに必要分の空き容量がある
寝る前にこの条件を満たすように整えておけば、毎日、大切なペットの写真のバックアップをとっておくことができます。
「手動でバックアップをとるのは面倒」「忘れがちになってしまいそう」と言う方におすすめです。
Amazon drive プライムフォト
Amazon prime会員の方であれば、年に800円で無制限に使うことが出来ます。また、5GBまでなら無料で使用することが出来ます。
写真の無制限アップロードが出来、かつ非圧縮で、RAWファイルのアップロードも可能なのは、Amazon drive プライムフォトになります。
「Amazonプライム会員だよ」という方で、上記を希望の方は、プライムフォトがおすすめです。
今まで入っていなかった方でも、これを機に入ってみるのもありかもしれません。
有名なプライム便(無料でお急ぎ便や配送日指定が出来る)や、プライムビデオにプライムミュージックなどなど。年額3900円以上の価値はあるかと思います。
2.おもいでばこ
https://omoidebako.jp/
とても簡単に写真を保存しておくことができる「おもいでばこ」は、「クラウドとかよく分からない!パソコンを使いたくない!」という人にとって、とても重宝するものになると思います。
おもいでばこは、パソコンを使わずに、写真を整理・バックアップすることが出来ます。また、テレビを使ってみんなで写真を見ることも出来ます。
3.フォトブックを作る
時代が代わり、今や簡単で安く、本格的なフォトブックを作ることができるようになってきました。
データで残しておくのも良いですが、この機会にフォトブックとして残しておくのも良いと思います。
こちらでさまざなフォトブックを紹介しています。
ペットの大切な写真を、ずっと残しておくために
ペットの写真は、撮っても撮っても足りないぐらい、愛しいものですよね。
不慮の事故によってスマホやパソコンが壊れてしまうと言うことは、ないとは言えません。最近は防水加工されているスマホが多いですが、それでも長時間水没させてしまったり、紛失してしまうと、そのままデータも無くなってしまいます。
しっかりとバックアップをとり、大切な写真を守り抜きましょう!
猫に有害?!酸化したキャットフードの特徴、見分け方。
「袋のまま」だと、危険かも
キャットフードの保存をきちんとしていないと、どんどん酸化をしてしまいます。酸化したキャットフードは美味しくないだけでなく、健康に悪影響が出てしまうかもしれません。
一体どんなキャットフードが酸化していると判断できるのか、その見分け方と酸化の及ぼす悪影響についてみていきます。
「酸化についてもう知っているよ!見分け方だけ教えて!」という人はこちらからワープできます。
酸化の何が危ないの?
酸化とは、ある物質が酸素と化合することです。つまり、開封したキャットフードは、空気に触れ続けていくので、どんどん酸化していきます。
キャットフードには脂肪分が含まれていますが、これが酸素に触れることで、変質をします。酸化した脂肪分は、なんと最終的に悪玉コレステロールとなってしまうのです。そしてこれは、動脈硬化やガンを引き起こすと言われています。
下痢や嘔吐などの症状として現れる場合もあり、猫の健康に悪影響を及ぼします。
酸化したキャットフードは、猫の健康も脅かす存在になってしまうのです。
酸化を見分ける方法【見た目】
酸化したキャットフードを、大事な愛猫にあげたくないですよね。では、どういう状態になったら片付ければ良いのでしょうか?
実は、見た目にあまり変化が出ないのがキャットフードの酸化です。ドライフードですと、明らかなる変色や異臭という分かりやすい変化は起こりにくいです。
劇的な変化はあまりありませんが、以下のような状態になっていたら取り下げるようにしましょう。
- 触ると、ベタベタした感じがする
- なんか油っぽい
- 半日以上、出しっ放しにしてた
もしこのような状態だったら、すぐに捨てるようにしましょう。
酸化を見分ける方法【時間】
キャットフードは開封して空気に触れると、そこから酸化が始まってしまいます。目安としては、以下の期間内に食べきるようにしましょう。
- ドライフード:1ヶ月以内
- ウェットフード:次の日まで
また、半日以上出しっ放しにしたドライフードは、捨てるようにしましょう。半日ほどで酸化してしまいますし、猫の唾液からも菌が繁殖してしまうので危険です。
買ってきて、袋のままにしてない?
一度にたくさん買ったほうが経済的なので、大袋でキャットフード買っている方も多いのではないでしょうか。買ってきた後の保存って、どうしてますか?
この時に、袋のまま雑に保存していた場合、酸化が進んでしまいます。一体どういう保存をすればいいの?という方は、こちらを参照してみてください。
酸化防止!保存容器5選
保存方法だけでなく、キャットフードの酸化を防ぐには「保存容器」も重要になってきます。密閉容器や真空にする機能付きの容器、おしゃれなディスペンサーなどがあります。
この機会に、保存容器を見直してみるのも良いのではないでしょうか。
キャットフードの保存容器、おすすめ5選!酸化を防ぐ効果的な方法。
袋のままの保存、危ないかも?
「キャットフードは買ってきた袋のまま」と言う方、実は猫にとって悪影響を及ぼしているかもしれません。
袋のまま保存をしていると、キャットフードが酸化してしまう可能性が高いからです。
その危険性については、「袋のままはNG!キャットフードの保存方法、場所とは。」にて解説されています。
そこで、保存におすすめの容器を5つ厳選いたしました。
【アイデア①】 楽ちんなフードストッカー
おそらく一番簡単な保存方法でしょう。袋のまま容器に入れ、蓋の裏側に乾燥剤を貼ります。
フードストッカーのメリットは、
- 袋まま入れられるものはラク
- 密閉できる
- 袋の遮光効果などとダブル効果
- 匂いが部屋に漏れない
- 虫が来ない
などが挙げられます。
また、フードストッカーの中に乾燥剤を入れておくことで、密閉状態+乾燥によって、湿気を防ぐことができます。袋をそのままおいてある..という方は、ぜひフードストッカーを使ってみてください!
【アイデア②】 真空にできる容器
今は、真空にできる容器があり、簡単に空気を抜くことができます。キャットフード用の真空容器もあり、見た目もおしゃれです。
「そのままカリッとした状態をキープできた」という声も聞きますので、試す価値ありです。
【アイデア③】 小分けにして乾燥剤を入れる
一番手間がかかってしまいますが、一番良いとされている方法になります。
一日分(または一食分)ごとにジップロックへ小分けにし、空気を抜いて常温保存します。この時に、乾燥材も一緒に入れることで、さらに効果UPを狙います。
これが一番空気に触れず、酸化を防ぐことができます。しかしやはり小分けにするのは手間なので、そこは飼い主さんの考え次第といったところでしょう。
冷凍庫への保存はNGかも
小分けにしたキャットフードを、冷凍庫に保存する方もいますが、これには賛否両論があります。
確かに酸化を防ぐことはできますが、解凍に注意しなければなりません。余計に劣化をする危険性があるからです。
キャットフードは温度の変化に弱いとされています。また解凍時に結露が溶けることで、腐敗の原因になりかねません。
【アイデア④】 おしゃれなディスペンサー
海外でシリアルやスナックを入れるのに使われるディスペンサー。これをキャットフード入れに使っちゃいましょう!
見た目がおしゃれなのはもちろんのこと、毎回お皿に取り出すときも楽チンです。
ディスペンサーに移した後は、ハンドルを回すだけで出て来るため、空気に触れる回数を減らすことができます。
【アイデア⑤】 便利な自動給餌機
自動給餌器はとても便利です。保存容器を買おうとするなら、自動給餌器の購入を検討するのもありかもしれません。特に、留守がちな飼い主さんにおすすめです。
そのままの使用では、今までご紹介してきたような方法よりも、酸化を止める効果は見込めないでしょう。
より効果を高めるために、自動給餌器の中に乾燥剤を貼り付けたり、クリップで挟んだ乾燥剤を中に吊り下げたりする方法があります。
こちらの動画(ティーバッグ方式で自動給餌器にシリカゲル(乾燥剤)を設置します!猫の餌を湿気や酸化から防ぐ方法!)で詳しく紹介されています。
こちらの記事(「猫をお留守番させるときに気をつけるべきこと3つ」)でも取り上げていますので、よかったら参考にして見てください。
保存容器までこだわってこそ、猫の健康を守れる!
恐ろしいキャットフードの劣化を防ぐためには、保存までこだわることが大切です。人間のご飯だって、1ヶ月も外に放置していたら美味しくないのは当たり前ですよね。
しっかり管理して、美味しくて安全なキャットフードをキープしましょう!
袋のままはNG!キャットフードの保存方法、場所とは。
「買ったまま」に、してない?
「大袋で買ってきて、袋からすくってドライフードをあげている」
そんな方も少なくないと思います。でもその方法だと、猫ちゃんが食べる時には既に美味しくないかもしれません。もしかすると、健康に害を与えてしまっている可能性もあります。
保存には「酸化」がキー
キャットフードは、開封してお皿に出した半日後には、もう酸化が始まっていると言われています。酸化をしてしまうと、味が損なわれることはもちろんのこと、健康に悪影響を及ぼしかねません。
キャットフードに含まれている脂肪分が変質し、最終的に悪玉コレステロールになってしまいます。そしてこれらは、動脈硬化やガンの原因になると言われています。
だから、酸化に気をつけて保存しないと、猫の健康を損なう原因になってしまうのです。
おすすめ保存方法3つ
小分けにして、乾燥剤を入れて保存
手間はかかりますが、今のところ1番酸化を防ぐことができるといわれている方法です。
一日分や一食分に小分けにして、空気を抜いて乾燥材を封入。常温で保存します。常温ではなく、冷凍で保存をし、あげる前日に冷蔵庫で解凍して挙げているツワモノもいるそうです。冷凍保存の方が酸化しなくて良いという考え方もありますが、キャットフードは温度の変化に弱いので、常温保存でも大丈夫だと考えられます。
小分けにして、それぞれに除湿剤を入れるのは効果的ですが、大変。そこは飼い主さんの考え方次第といったところでしょう。
フードストッカー+乾燥剤
おそらく一番簡単な保存方法です。袋のまま容器に入れ、蓋の裏側に乾燥剤を貼ります。この乾燥剤がポイントです。
フードストッカーの中に乾燥剤を入れておくことで、密閉状態+乾燥のダブル効果を狙えます。いつも、袋のまま置きっぱなしだ..という方は、ぜひフードストッカーを使ってみてください!
真空にできる容器に入れる
真空にできる容器を使えば、簡単に空気を抜くことができます。キャットフード用のものもあり、見た目もおしゃれです。
「そのままカリッとした状態をキープできた」という声も聞きますので、試す価値ありです。
冷凍?冷蔵?常温?どれがいいの?
酸化をしないように、と考えた場合、冷凍保存が良さそうですよね。でも、冷凍保存はいくつかデメリットがあります。
- キャットフードは温度変化に弱い
- 自然解凍ならまだしも、電子レンジでの解凍をすると味が落ちる
- 解凍の時に結露ができてしまって、腐りやすくなってしまう
キャットフード会社は、飼い主さんが冷凍・解凍をすると思って作っていないので、対応していないことが考えられます。
飼い主さんごとに納得のいくやり方が違うとは思うのですが、常温保存で良いと言えるでしょう。
ウェットフードの保存
ウェットフードは生モノだと考えてください。70パーセント以上が水分のため、長期の保存は難しいです。そのため、保存は基本的にできないと思っていて良いでしょう。
余ってしまった場合、お皿に移してラップをかけて、冷蔵庫で保存をしましょう。
翌日には食べきるようにし、それでも余ってしまったら捨ててください。
ドライフードの期限は1ヶ月
ドライフードを大袋で買う人も多いのではないでしょうか。しかし、いつまでも保つ訳ではありません。開封したドライフードは、1ヶ月を目安に食べきることが推奨されています。
キャットフードの会社も「1ヶ月で食べきるだろう」と見越して作っているため、それ以上残しておくのは避けましょう。
キャットフードの保存はしっかり!
猫の健康を考えている人でも、案外見落としがちなのが、「キャットフードの保存方法」だったりします。一度酸化をしてしまうと、もとの状態に戻すことができません。酸化対策をしっかりして、猫ちゃんにいつまでも健康でいてもらいましょう!