野良猫を保護したい!安全に捕獲する4つの方法とは

近所にいる野良猫を見て、自分でお世話をしてあげたいと思うことがあるかもしれません。しかしいざ野良猫を保護しようと思っても、警戒心が強い野良猫はそう簡単には寄ってきてくれません。無理矢理捕まえようとすると、引っ掻かれて怪我をしてしまう危険性もあります。

では、野良猫を安全に捕獲するには、どのような方法があるのでしょうか。

今回は、野良猫の主な捕獲方法4つと、それぞれのメリット・デメリットのほか、捕獲する時の注意点について解説します。

なお、大人の野良猫は警戒心が特に強いため、専用の捕獲器などを用意しなければならない場合があります。保護したい野良猫の特徴に合わせて、どの方法が最も適しているかを判断するようにしましょう。

野良猫を捕獲する前の工夫と注意点

野良猫 捕獲 保護 捕獲器 餌 捕まえ方

野良猫の捕獲は、捕獲器などを使えば素人でも比較的簡単に捕まえることができます。しかし、一度でも捕獲を失敗すると警戒心が強まり、野良猫の捕獲が難しくなります
そこで、捕獲の成功率を上げるために、捕獲前に工夫できることや注意することを解説します。

捕獲前は餌の量を減らす

捕獲する野良猫に普段から餌やりをしている場合、数日間餌の量を減らしましょう。

お腹が減っている猫は餌への食いつきが良くなるので、捕獲がスムーズになります

なるべく匂いの強い餌を準備する

捕獲には臭いの強い餌が効果的です。

猫缶やカツオなど、しっとりしている猫用のおやつは強い臭いを発します
猫によっては魚より肉が好きなど好みがあるので、普段から餌をあげているなら先に好物の餌を探っておいても良いでしょう。

人に飼われていないか調べる

これは言わずもがなですが、必ず捕獲する前に飼い主さんがいないか調べておきましょう。

特に、人懐っこい猫は逃げ出した迷子猫の可能性が高いです。SNSや掲示板を確認したり、保健所や警察署に問い合わせたりするなどして、近隣によく似た特徴の猫を探している飼い主さんがいないか確かめます。

野良猫を捕獲する4つの方法

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続いて、野良猫の捕獲方法を4つご紹介します。
どの方法であっても1回目の捕獲で確実に捕まえられるよう、捕獲前の下準備や予行練習は入念に行ってください。

1.餌付けして捕獲する方法

野良猫がご飯を食べている時に油断させて、そのままキャリーバッグに入れて保護する方法です。

一番手軽に捕獲できる方法ですが、子猫や人懐っこい猫など、あまり警戒心が強くない猫に限られます。この方法は、一度失敗すると猫に顔を覚えられてしまい、その後は近寄って来なくなる可能性が高い方法です。

大人しい猫であっても、捕獲後に暴れたり鳴き叫ぶことがあるので、気後れしないように捕獲前に心の準備も必要です。

2.マタタビで酔わせて捕獲する方法

マタタビを使って野良猫が酔っ払っている隙にキャリーバッグで保護する方法です。

マタタビを使うと、猫が酔っ払ったようになり警戒心が和らいで捕獲がしやすくなります。
しかし、猫によって効果がない場合や、興奮して暴れてしまう場合もあるため捕獲に悪影響を及ぼすこともあります。

3.捕獲器で捕まえる方法

動物を捕獲するための捕獲器を使う方法です。野良猫が捕獲器に入ったら勝手に扉が閉まるため、比較的容易に捕獲できます。

捕獲器の中に餌を入れて野良猫が入るのを待つだけで猫に近づく必要がないので、警戒心が強い猫の捕獲にも適しています
捕獲器には、猫が踏むと作動する「踏み板式」と、吊り下げている餌を食べると作動する「吊り下げ式」の2種類があります。

警戒心の強い猫は踏み板を察知する可能性があるため、吊り下げ式の方が捕獲しやすいでしょう。しかし、吊り下げ式は捕獲後に餌を引っ掛けるフックで猫が怪我をする場合があるため、捕獲したら早急かつ慎重に猫をキャリーバッグなどに移す必要があります。

捕獲器は3,000〜5,000円ほどで購入できますが、日本動物福祉協会などの団体でレンタルすることも可能です

4.捕獲網で捕まえる方法

捕獲器の他にも、捕獲網と呼ばれる専用の網を被せて野良猫を保護する方法があります。警戒した猫が後ずさりをする習性を利用した捕獲方法で、正面から1人が追い込み、猫が下がったところでもう1人が後ろから網を被せます。

捕獲網は、捕獲器とは違って素材自体が柔らかいので猫を傷つける可能性は低いですが、捕獲する人間が猫に近づいて直接網を被せるため、捕獲器よりも難易度が高いでしょう。
なお、捕獲網は通販等であまり扱われていないため、自作する人もいるようです。

失敗した場合、2回目の捕獲難易度はぐっと上がる

野良猫 捕獲 保護 捕獲器 餌 捕まえ方
繰り返しになりますが、野良猫の捕獲は一度失敗すると次の捕獲がさらに難しくなります。

1回目の捕獲前にどれだけ懐いていても、捕獲されかけたことで警戒心を持ち、その後は姿すら見せなくなってしまうかもしれません。
捕獲は一度で成功するよう、慎重に行いましょう。また、捕獲後に猫が暴れる、餌が足りなくなるなどといった不測の事態に備え、捕獲はなるべく2人以上で臨みましょう

野良猫の捕獲に不安がある場合は、プロに依頼することも検討してみてください
「保護猫のNPO法人」「猫の便利屋」など地域によって捕獲依頼を受け付けている場合があります。

捕獲後は刺激しないように注意して、すぐに動物病院へ

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猫を捕獲したら、刺激しないように注意して、まずは必ず動物病院へ連れて行きましょう。

急に閉じ込められた野良猫は、怖がってパニックになっている可能性が高いので、話しかけたり目を合わさず、極力刺激しないようにします
もし、周りが見えやすい捕獲器やケージ等に猫が入っている場合は、動物病院へ行く前に捕獲器ごと布で覆って周りが見えないようにしてあげてください

元気そうに見えても、健康状態や栄養状態が悪かったり、ノミやダニが付着している場合があるので、必ず動物病院に連れて行きましょう。
また、獣医師さんに歯茎を見てもらうことで大体の年齢も分かります

まとめ

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野良猫を捕獲する際、1回目で失敗してしまうと、その後は捕まえることが難しくなります。野良猫を捕獲する際は、1回で確実に捕獲できるよう、事前の準備や予行練習を徹底しましょう。

また、捕獲後は動物病院へ連れて行くなど忙しくなるため、野良猫を迎え入れる準備は先にしておくと安心でしょう。

【野良猫保護マニュアル】大人の野良猫を飼う前に知っておきたいこと

大人の野良猫を保護したいと思ったとき、まず初めに何をすれば良いのでしょうか。
もともと外で過ごしていた野良猫だからこそ、最初にやるべきことやお世話の際の注意点がペットショップなどからお迎えした猫とは異なります。

今回は、大人の野良猫を保護してまず初めにすべきことや、保護したあとの飼い方・注意点をわかりやすくお伝えします。
これから大人の野良猫を迎える方や、野良猫を飼い始めたばかりの方はぜひ参考にしてみてください。

大人の野良猫を保護したらまず初めにやること

野良猫 成猫 保護 猫 大人 飼い方

野良猫を保護したら、最初にすべきことが3つあります。

1.動物病院へ連れて行く
2.迷い猫かどうか確認する
3.飼育できる環境を整える

特に、野良猫は元気そうに見えても何らかの病気を持っている可能性があるので、動物病院に必ず連れて行きましょう。

それでは、3つの項目について詳しく見ていきましょう。

1.動物病院へ連れて行く

野良猫を保護したら、まずは動物病院に連れて行く必要があります。
近くの動物病院で、ノミ・マダニの駆除健康状態の確認のほか、マイクロチップの有無なども確認してもらいましょう。

また、野良猫は、これまでに各種予防接種や予防薬の投与を受けていないことが多く、寄生虫がいたり、何らかの感染症にかかっている可能性があります。治療や今後の予防接種の必要性について、獣医師とよく相談をしましょう。

先に飼っている猫がいて野良猫を保護した場合は、野良猫が病気や感染症を持っていることがあるので、病院で診察して結果が分かるまでは猫同士を引き合わせないように隔離してください

2.迷い猫かどうか確認する

「野良猫」だと思って保護した猫は、もしかしたら飼い主がいる「迷い猫」かもしれません。
SNSやネット掲示板の情報のほか、保健所や警察署に連絡をとるなどして、保護した猫を探している飼い主さんがいないかをよく確認しましょう

特に、愛想が良く人懐っこい猫は人間に飼われていた可能性が高いので注意が必要です。

3.飼育できる環境を整える

野良猫を保護する前に、最低限の飼育環境を整えましょう。
初めに用意すべきグッズは、以下の5つです。

  • 水飲み
  • キャットフード
  • トイレ(猫砂・トイレ本体)
  • ケージ
  • 毛布

人馴れしていない猫は、初めはケージの中に閉じ篭ってしまう場合も少なくありません。そのため、猫が十分に運動できるような広めのケージがおすすめです。1段タイプでは、トイレやご飯・水の容器を置くとスペースがほとんどなくなってしまうので、2段〜3段タイプが望ましいです。

そのほかにも、爪とぎやおもちゃ、キャリーバッグなども徐々に揃えていきましょう。これらのグッズは、ペットショップやホームセンターですべて揃えることができます。

大人の野良猫を保護した後のお世話のポイント

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野良猫を保護したら、どのようにお世話をしていけば良いのでしょうか。

初めはあまり関わりすぎない

野良猫にとっては、慣れない環境下で急に人間とたくさん接するのはストレスとなることがあります。初めのうちは様子を見ながら、お世話は「ごはん」「水」「トイレ」といった必要最低限のものにとどめ、あまり関わりすぎないようにしましょう

特に、大人の野良猫は子猫よりも警戒心が強いため、人間に慣れるまでに時間がかかります。人馴れしていない猫は半年以上かかる場合もあるようです。大人の野良猫を保護したら、辛抱強く、ゆっくりと時間をかけて接していく必要があることを理解しておきましょう。

ケージを置く場合は、ケージに毛布をかけるなどして、猫が落ち着けるスペースを作ってあげると良いです。

お風呂や爪切りは慣れてから

野良猫は手入れをされていないので、体が汚れて臭っていたり爪が伸びている場合があります。すぐにでもきれいにしたい気持ちはわかりますが、ただでさえ環境が変わって緊張している中、よく知らない人間にお風呂に入れられてしまっては、猫は大きなストレスを感じてしまいます。

猫に嫌われないためにも、お風呂や爪切りは猫が新しい環境に慣れてからにしましょう

体の汚れがどうしても気になる時は、拭くタイプのシャンプーがあるので、猫に威嚇されないようでしたら使ってみてください。
ちなみに、人に慣れていて触らせてくれる猫は、ブラッシングをしたり、撫でてあげたりするだけでもかなり汚れが落ちます。

爪とぎは数カ所に設置しよう

爪とぎは1つではなく、猫が行動する場所にいくつか設置しましょう
野良猫でも爪とぎの習慣はあるので、専用の爪とぎを数カ所に用意しておかないと、猫は壁やソファで爪をといでしまうかもしれません。

もし、猫が壁などで爪とぎをしようとした場合は、優しく手で払うように止めて、猫が爪をとごうとした場所に爪とぎを設置します。これで爪とぎを覚えさせることができます。

大人の野良猫を保護する前に知っておきたい注意点

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最後に、野良猫を保護してお世話をするにあたって、知っておきたい注意点をご説明します。
これらの注意点を事前に知っておくことで、保護をした飼い主さんの不安も和らぎ、野良猫のストレスもできるだけ減らすことができるでしょう。

1.数日間夜鳴きをすることがある

野良猫を保護して数日間は、たとえ大人の野良猫であっても、不安になって夜鳴きをしてしまうことがあります。中には夜鳴きが数ヶ月に及ぶケースもあるようです。

猫が夜鳴きをすると、飼い主さんが睡眠不足になってしまうだけでなく、近所から苦情が来ることがあります

夜鳴きをするたびに猫に構うと悪化してしまうため、辛抱強く家に慣れてくれるのを待ちましょう。また、あらかじめご近所さんに野良猫を保護したので飼うことを伝え、理解しておいてもらうことで、ご近所トラブルも回避できます。

2.飲食やトイレは数日間しないことがある

大人の野良猫を保護して数日間は、トイレをしなかったり、何も口にしないことがあります。
環境の変化による緊張やストレスが原因であれば、慣れてくるとだんだんごはんを食べたり、トイレをしたりするようになります。

猫の様子を見つつ、あまり長いこと何も食べなかったり、ぐったりとして具合が悪そうな様子があれば、獣医師に相談してみましょう

筆者が野良猫を保護した際は、家に来て2日ほどは何も食べず、4日目まではウンチも一切しませんでした。その後も1ヶ月ほどは小食で、ウンチも2日に1回程度しかしませんでしたが、半年後には食欲旺盛かつ毎日快便になり、今でも元気に過ごしています。

3.避妊・去勢は早めにした方が良い

猫は、繁殖力が非常に強い動物です。

子猫が増えすぎて飼えなくなってしまう事態が起こらないよう、不妊手術は早めにしましょう。
また、子猫を増やす予定がないのに去勢手術・避妊手術をしないままでいると、発情期に猫にストレスが溜まりやすくなります

去勢手術・避妊手術は、生後6ヶ月頃から受けることができます。自治体によって手術費用の援助をしてくれる場合もありますので、事前に調べてみてください。

まとめ

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今回は、大人の野良猫を保護する前に知っておきたいことや、お世話の仕方をご紹介しました。
野良猫を保護しようかどうか、まだ悩んでいる方もいるかもしれません。

慣れたり仲良くなるまでは時間がかかるかもしれませんが、その分絆も深まります。
敵に追われたり、暑さや寒さに耐え辛い思いをしている野良猫が少しでも家で幸せに過ごせるように、辛抱強く、少しずつ猫との距離を縮めていきましょう。

保護犬のボランティア活動とは?全体像を把握して自分なりの携わり方を探そう

犬を飼うにあたり、最近では「保護犬の里親になる」という選択肢も珍しくなくなってきたように思います。

しかし、保健所で殺処分されてしまう犬を減らすためには、里親になる以外にもボランティアとして貢献するという選択肢もあるのです。ですが、実際に「犬の保護活動のボランティアをしている」という人はまだまだ少ないのが現状ではないでしょうか。

そもそも動物の保護活動を行うボランティアには、どのような役割の人たちがいて、何をやっているのか。これらの全体像がつかめないと自分にもボランティアができるのか分からないですよね。そこで、まず犬が保護され、里親募集していく流れと、ボランティアと言われる人たちが何をしているのか全体像をざっくりご説明していきたいと思います。

保健所や動物愛護センターはあくまで一時収容をする場所

保護された犬たち
まず、迷子犬や野犬(野良犬)など、飼い主不明の犬として保健所に収容された犬たちは一定期間をそこで過ごし、飼い主として名乗り出てくる人が現れるのを待ちます。そして、もし飼い主が現れなかった場合、新たに飼い主になってくれる里親を探すことになります。

その犬の健康状態や人慣れしているか、保健所の状況などによって、保健所で直接里親募集をしたり、地域の動物愛護センターに移って里親募集をしたり、動物保護団体に引き渡されて里親募集をしたりと、その犬の状況によって、飼い主を募集をする窓口が分かれます。

保健所から犬を譲り受ける「引き出し」

保護された犬たち
いわゆる保護活動のボランティアとは、保健所から犬を引き渡してもらう団体、もしくは個人の人たちのことを指します。保健所に通い、どんな犬が収容されているのかを把握し、その犬をどうやって里親が見つけて行くかを考え、職員さんとお話しをして、里親募集のために犬を引き渡してもらうことを「引き出し」と呼んだりします。

しかし、保健所は誰にでも収容犬を引き渡してはくれません。安心して犬を任せられると判断した団体に限定していたり、ある程度の審査をしたりしているところが多いようです。そのため、引き出しというボランティアは誰でもすぐにできるという訳ではないと言えるでしょう。

「運搬」するだけでも大切なボランティアの仕事

運搬ボランティア
もちろん、保健所から犬を引き出した人がそのまま里親募集をする事もあります。しかし、多くの場合は、ボランティアとしてさまざまな人が協力しあって里親探しをすることになります。

最近では、地方の保健所に多く収容される野犬の里親を都心で探すというケースが増えています。都心に住む人の方が保護犬の里親になろうと考える人が多いからです。そこで、地方の保健所から引き出した子犬を飛行機で運んだり、空港から施設まで車で運んだり「運搬」に関わる所のお手伝いをするボランティアを募集している団体も増えてきています。

保護施設だけでなく、自宅で預かるボランティアも

保護されて家で過ごす犬
保護施設にいる犬たちには、毎日餌をあげたり、散歩に連れて行ったり、寝床を掃除する必要があります。そのような保護犬のお世話をするボランティアは人数が必要なので、多くの団体が常にボランティアに参加してくれる人を募集しています。

最近では、犬のお世話といっても、施設でするのではなく、自宅で犬を預かってお世話をする「預かり」というボランティアも増えてきています。たくさんの犬たちと一緒に施設にいるよりも、一般家庭で生活をしている様子をSNSなどのインターネットで情報発信し、里親募集をした方が早く里親が見つかる事もあります。

また、野犬として生きてきたため人間との生活を知らない犬にとって、里親のところに行く前に一般家庭での生活を学ぶ貴重な機会にもなります。

シャンプーやトリミング、ネット関連など自分の得意分野を活かす

シャンプーされる保護犬
日常的な犬のお世話の他にも、さまざまなボランティアとしての関わり方があります。

保護犬をシャンプーしてあげたり、毛をきれいにカットしてあげたりすると、里親希望の方がぐっと増えることがあるので、動物の専門学校などでトリミングを学んだ人やトリマーさんのボランティアは喜ばれることが多いでしょう。

また、保護犬のかわいい写真を撮ったり、SNSなどで里親募集情報を発信したり、メールなどでの問い合わせ対応、譲渡会などのイベント運営なども重要な仕事の一つです。ご自身の得意なこと、できることをボランティアとしてお手伝いしている方々もたくさんいます。

自分ができることを組み合わせてお手伝いしよう

さまざまなボランティア
これまでに紹介したボランディアの役割のうち、1つだけを行っている方もいますが、多くの方は複数の役割を兼ねていることが多いように思います。

例えば、ある保護団体にボランティアとして登録し、普段は週1回ぐらいの頻度で施設の犬たちの餌やりや散歩などのボランティアをしているが、子犬が来たら自宅で預かってお世話をする事もあるし、車を持っているので、たまに保護犬の運搬をすることもある、というような感じです。

団体によって考え方はそれぞれ

遠くを見つめる柴犬
募集しているボランティアの役割などは保護団体によって異なります。また、施設での犬の管理方法などの考え方、里親募集の仕方なども団体によってさまざまです。まずは保護団体に問い合わせをしてお話しをしてみて、自分ができそうだと思うことをお手伝いしてみましょう。

最初は家庭で不要になった毛布やタオルを寄付したりすることから始めるのもいいと思います。ぜひ、自分のできることをできる範囲でボランティアとしてやってみてくださいね。

関東の主な保護団体
東京都葛飾区 アルマ
http://alma.or.jp
東京都渋谷区 ランコントレ・ミグノン
https://rencontrer-mignon.org
東京都世田谷区・神奈川県藤沢市 ピースワンコ・ジャパン
https://peace-wanko.jp
神奈川県横須賀市 KANAGAWA DOG PROTECTION
http://kdp-satooya.com
神奈川県横浜市 おーあみ避難所
http://f20km-petrescue.org
http://kdp-satooya.com
神奈川県愛甲郡 清川しっぽ村
https://shippomura.com

よく聞く「クラウドファンディング」ってなに?動物保護の支援にも

皆さんは、「クラウドファンディング」について、聞いたことはあるでしょうか。

全員が知っているというほどの知名度はまだないかもしれませんが、とても素敵な仕組みです。犬・猫などの動物保護活動の支援を行えたり、悩みを解決してくれるような製品を購入できたりします。

今記事では、そんなクラウドファンディングを分かりやすく解説しながら、成功してきた注目のプロジェクトをいくつかご紹介いたします。

クラファンとは


クラウドファンディングとは、クラウド(群衆)とファンディング(資金調達)の造語で、不特定多数の人が、インターネットを経由して資金を募ることを言います。

「自分の本を出版したい」「かつての特産品を復活させて、地域復興をしたい」などの理由によってお金が必要な人に対し、その思いに共感をした人がインターネットを通じて出資・支援をする仕組みです。

日本でも、いくつものクラウドファンディングのサイトが立ち上がっており、支援可能な多くのプロジェクトが立ち上がっています。

クラファンのメリット

実行者のメリット


クラウドファンディングを募る人は、資金を集めることが出来るということが1番のメリットです。長年の夢ややりたいことがあっても、「お金がない」という理由で諦めなければならなかった人が、多くの人の共感と支援によって、夢を形にすることができます。

多くの支援者を集める中で自分の活動をPRすることができますし、話題になってメディアに取り上げられることもあります。

支援者のメリット


支援者は、応援をしたい活動を見つけ出し、応援をすることができます。例えば、動物保護に興味があった場合、保護団体の支援や、シェルターの新たな建築を応援することができます。

また、応援したプロジェクトのリターンとして商品が送られて来るという形のプロジェクトもあります。ここでしか購入することができないものや、世の中にまだ出回っていない商品を手にすることができます。

「こんなもの、欲しいと思っていたんだ!」というものが、自分の支援によって形になり、購入することができます。多くの人が出資することで、商品を形にすることが可能となり、世の中に新たな商品が生み出されます。

クラファンでペットを救う

クラウドファンディングの仕組みを使って、今まで数々のペットを救うプロジェクトが成功してきました。

今回は、成功した3つのプロジェクトをご紹介いたします。

「生かす」施設の建設


神奈川県動物保護センターが行ったクラウドファンディングのご紹介です。「動物を処分するための施設」から「生かすための施設」をつくるため、「ふれあい譲渡室」を建設する資金を募っていました。

神奈川県動物保護センターは、犬の殺処分ゼロを3年間と猫の殺処分ゼロを2年間継続しています(このプロジェクトが立ち上がった2016年時点)。

「殺処分ゼロ」の次のステージとして、動物たちとパートナーが幸せに暮らす橋渡し役となる、新しい施設の建設を試みようと動いています。

このプロジェクトは、最終的に608万円もの支援が集まりました。
殺処分ゼロからその先へ!「殺処分室のない」動物保護センター建設

保護犬の写真集を学校に寄贈


「保護犬のわんこプロジェクト(HWP)」が行ったプロジェクトは、保護犬の写真集を製作し、学校や図書館に寄贈するというプロジェクトです。

保護犬の知名度をあげ、イメージを変えていくことが、保護犬の保護に繋がります。

「犬を飼う第1選択肢が保護犬になるような社会になって欲しい」という思いによって、写真集が作られました。

「保護犬と飼い主さんの素敵なストーリーと写真」に触れることで、保護犬の「言うことを聞かない」「汚い」「怖い」といった従来のイメージを変えます。

また、子供たちが命の大切さや保護犬のことを知ることで、「簡単に動物を飼ったり捨てたりすることは良くない」という価値観を持つことができます。

命の大切さ伝える保護犬写真集を作って学校や図書館にとどけたい

動物愛護団体の活動支援金を生み出すサービス


700名の動物愛から生まれたSNS社会貢献アプリ「mate」は、画期的な仕組みで動物愛護団体の活動資金を生み出すことのできるサービスです。このサービスの応援に、約203万円のお金が集まりました。

こちらのアプリは、自分のペットのお気に入りアイテムを、画像を添えてアプリ上に「投稿する」、アプリ経由で「アイテムを購入する」だけで、動物愛護団体の活動支援金を生み出すことができます。

新しい形で社会貢献、課題解決の出来る仕組みづくりに、多くの共感と期待が集められています。
動物愛護団体を資金面でサポートできるサービスをつくりたい!

mate 社会貢献型e-コマース 動物たちの最新アイテムを見られる・買える・貢献できるアプリ

多くの人の力で、この世界をよりよくしていく

クラウドファディングという仕組みを使って、この世界をよりよく作っていくことができるのではないでしょうか。

プロジェクトを立ち上げる実行者になっても良いですし、興味のあるプロジェクトを応援することも良いでしょう。

過去の記事では、「CATSSUP」という猫の遊び場を簡単に作ることのできる製品のプロジェクトについて取り上げています。

こちらはKickstarterというクラウドファンディングサイトで支援を募っているプロジェクトです。興味のある方は、ご参照ください。

狭いお部屋も猫の遊び場に大変身!「CATSSUP」とは?

「ネコヨガ」創始者のお一人、池迫美香先生にインタビュー!

日本でネコヨガを始めた、日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部の池迫先生とお会いすることが出来、私達シェリー編集部は、ネコヨガを実際に体験しました。

第二回目は、日本におけるネコヨガの創始者である池迫先生の人物像に迫りたいと思います。池迫先生は、どうしてネコヨガを考案され、始めようと考えられたのか?そして、動物愛護活動に対する想いを聞いてきました。

インタビュー

編集部
池迫先生は、ネコヨガの共同創始者でもあり、現在もネコヨガのインストラクターとしても活躍されていらっしゃいますよね。今日はネコヨガを始められた経緯や、動物愛護活動に対する想いを伺いたいと思っています。本日はよろしくお願いいたします!
池迫先生
こちらこそ、よろしくお願いします(*^^*)

猫好きもヨガ好きも

編集部
今日も多くの方が参加されていて、大変好評なネコヨガですが、普段はどんな方が参加をされているのですか?
池迫先生
ネコヨガなので、猫好きな方はもちろんのこと、身体を動かしたい方がいらっしゃいます。ヨガ好きな人が、「ネコヨガってどんな感じなんだろう?」と参加をされたり、ヨガをバリバリされている方が偵察にいらしたりもします(笑)
他にも、猫と暮らしたいけれど事情により今は暮らせない方や、愛猫とお別れをしてしまい、まだ一緒に暮らす気持ちにはなれないけれど、猫とは触れ合いたいという方、そして猫を迎え入れようと考えている方、他にも様々な方がいらっしゃいます。

一人暮らしで飼うのが難しかったり、ペット不可の賃貸で暮らしていたり、猫が苦手な親と同居していたり…。本当に様々な境遇の方たちがいます。でも、無責任に飼うより、飼わないという勇気ある選択をし、ネコヨガを通じて保護猫さんたちを支援してくださったり、ネコヨガを応援してくださる方達ばかりですので、とても感謝しています。

編集部
今日もほとんどが女性の方でしたが、普段も女性の方が多いのでしょうか?
池迫先生
そうですね、女性の方が多いですね。いつもだと、男性は1割ぐらいです。でも、大学生の猫男子(猫好きな男子)2人で参加していた時もありましたよ!
編集部
私たちのような男性も快く受け入れてくれました。これから男性参加者も増えると良いですね。猫男子も結構いますから。

幅広い年代が集まる

編集部
参加される方は、若い方が多いのですか?
池迫先生
下は20代から上は70代までと、幅広く参加されていますね。平均すると、30代〜40代ぐらいが多いかと思います。ご夫婦でいらしていたり、あとはカップルで参加されている方々もいらっしゃいますよ!
編集部
幅広く、色々な肩書や職業の方たちが参加されていて、とても楽しそうですね〜!最後に猫達だけでなく、人とも交流できるのが良いですよね。

ニャンコ先生から学ぶ

編集部
みなさんとても楽しんでヨガをされていましたね!私自身は、身体が硬いこともあって、あまりうまくポーズが取れないことがありました…。
池迫先生
男性の方は筋肉がある分、柔軟が苦手は方が確かに多いです。ですが、とっても上手にできていましたよ!
編集部
ありがとうございます。ヨガって身体が硬いと難しいイメージがありました。
池迫先生
そんなことないですよ!身体の状態に合わせてポーズを取ることが大事なんです。ヨガの考え方に、「非暴力」というものがあって、これは他人に対しても自分に対しても、暴力をしないっていう考え方なんです。肉体的な暴力や言葉も当然ですが、思考の暴力もですね。

身体は魂の乗り物という考え方がヨガにはあるのですが、乗り物を自分で痛めないようにしようってことなんです。なので、あくまで無理しないということが大事なんです。そういうのって、猫はよく知っていますよね。本当に上手。ニャンコ先生ですね(笑)

編集部
ニャンコ先生!確かに…!周りに流されず、無理なく自然に生きる。猫の生き方から学ぶこと、たくさんありますね。

「私がなんとかしなくちゃ」

編集部
池迫先生は、どういったきっかけで、ネコヨガを含めた動物愛護活動を始められたのですか?
池迫先生
最初に暮らした猫と生活し始めてから、立て続けに猫の殺処分に関するTV番組を見たんです。今まで猫との暮らしにおいて、良い面しか見てこなかった自分にとって、本当に衝撃的な映像でした。

その時「なんとかしなきゃ」という想いが溢れ、色々と現状について調べるようになりました。どうしたら良いのだろうと模索しました。それがきっかけですね。

編集部
「なんとかしなくちゃ」と思っても、そこで終わってしまうことが多いですよね。池迫先生は、そこからアクションを起こされていて、ここまで大きくされて同士も増やしたというのが素晴らしいと思います。
池迫先生
「なんとかしなくちゃ」と思った後に出会ったのが、「ONE BRAND」さんです。動物愛護に関する様々な活動をされているんです。そこの動物愛護に関するセミナーを半年間受講し、動物愛護について勉強しました。

そこではワンラブアクションという考え方を進めていて、アクションするということに重きを置いていたんです。それで、「伝えたい」「どうしたら保護猫の存在を知ってもらえるだろう?」と考え、自分がどう行動するか、何をすれば良いかをずっと考えていました。そして、ここまできたという感じです。

編集部
まずは行動。行動しなければ、何も始まらないですものね。
池迫先生
自分が動物たちを助けようと思って色々とやってきたのですが、実際は逆だったということに気がつきました。

実際には、自分が幸せな気分をもらったり、猫たちからいろんな知恵をもらっています。「のび猫ストレッチ」もそうです。猫たちが先生なんです。そして、猫たちをきっかけに生徒さんも来てくれるんですから、本当に感謝ですね。猫さまさま、本当に招き猫ですね(笑)

猫になりきるということ

編集部
ネコヨガの立ち上げ時のお話をお聞かせください。
池迫先生
ネコヨガは、日本ドッグヨーガ普及協会代表の大沼さんと一緒に「ネコ部」を立ち上げたのが最初です。2014年2月22日に立ち上げました。
編集部
日本ドッグヨーガ普及協会のことは、もともとご存知だったのですか?
池迫先生
そうですね。私はヨガをもともとやっており、ヨガのインストラクターなどもしていました。また、猫を飼う前は犬を飼っていたこともあって、ドッグヨーガのことは知っていました。

猫を飼うようになり、そして猫の保護活動に目を向ける中で、「私の好きで得意なヨガと、猫ちゃんを掛け合わせられないかな?」と思って。日本ドッグヨーガ普及協会代表の大沼さんに「猫でもできる?」と聞いてみたところ、「できる」とおっしゃったので、それからネコヨガをやり始めました。

編集部
ネコヨガを始められた当初から、今みたいな猫のポーズはあったのですか?ヨガと猫の融合という感じで、とても好きなポーズです。
池迫先生
いいえ、当時はまだ、猫をお手本にしたポーズを取り入れたりはしていませんでした。考えてはいたのですが、「猫の仕草やポーズを取り入れたら、生徒さんから引かれないかな?」と思って。躊躇していたんですよね。

そんな時に、現代書林さんから「のび猫ストレッチ」という本の出版依頼が来て。掲載する猫のポーズを、大沼さんと二人で本格的に考案し、そのあとでネコヨガの方にも取り入れていきました。

編集部
猫のいるところでヨガをやっていて、その後で猫からヒントを得て融合していって、今のような形になったんですね。
池迫先生
そうですね。ヨガには木のポーズなど自然界にあるものを真似たポーズがたくさんありますが、そのものになりきることで、自分というものから離れることができます。

私たちは、猫になりきることで、猫の考えを分かろうとするし、理解しようとするんです。他者の考えを分かろうとすることができます。猫ちゃんから、多くのヒントをもらいました。

全国に広まって欲しい

編集部
今後こうしていきたいという想いはありますか?
池迫先生
ネコヨガは現在、東京と神奈川でやっているのですが、今後もっと広めていきたいですね。全国でできたらいいな。保護猫カフェを普段から利用している以外の人にも、もっと来てもらえたら嬉しいですね。

ネコヨガをすることによって、猫ちゃんやヨガから色んな気づきをもらうことができます。ヨガをすると、心に余裕ができて、自分にも他の人にも優しくなって。そして、動物にも優しくなれると思うんです。みんなの意識が変わってくれたらいいなぁって思います。

なかなか難しいですけれど、やらないことには始まらないですからね。猫ヨガを広めたいということだけではなくて、地球全てが良くなるように、優しい心が全国に広がってほしいなぁと思いますね。

むすびに


今回、ネコヨガを体験した後に池迫先生から貴重なお話をたくさん伺うことができました。

「一緒にヨガをする」という単純な話ではなく、保護猫の保護活動や動物愛護活動として、熱い想いを持ってネコヨガを広めていらっしゃる池迫先生。この素敵な活動が、全国に広まり、多くの人たちが優しい心で満たされる社会にしていきたいですよね。

今回取材を引き受けてくださった池迫先生を始め、取材場所の提供を頂きましたネコリパブリック池袋店の皆様、そしてネコヨガ中に私たちが写真を撮ることを快諾してくださったネコヨガ参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!

日本ドッグヨーガ普及協会
http://dogyoga-wan.com/
日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部
https://www.facebook.com/nekoyoga/
日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部ブログ
https://ameblo.jp/nyankoyoga/
ネコヨガインストラクター養成講座生徒募集中!
https://ameblo.jp/nyankoyoga/entry-12383690078.html
ネコリパブリック東京池袋店
http://www.neco-republic.jp/

画像素材 : iconpon.com

保護猫の支援をしながら自分もキレイになれる「ネコヨガ」ってなに?

ネコヨガの創始者である、日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部の池迫先生とお会いすることになり、私達シェリー編集部は、ネコヨガを体験してきました!

第一回目は、以下の疑問を解決しながら、実際にネコヨガ体験をしたシェリー編集部のメンバーが、ネコヨガを詳しくレポートします。

  • ネコヨガとは何か?
  • どこで行われているのか?
  • どんな良い事があるのか?

場所は、東京都池袋のネコリパブリック東京池袋店さんで行われたイベントに参加してきました。

ネコヨガってなに?

猫のいる空間でやるヨガ


ネコヨガとは、「猫とヨガをすること」です。

これは、猫にヨガをさせるということではなく、猫のいる空間で、私達人間がヨガをするというものです。人間たちがヨガをしていると、猫たちが可愛い邪魔をしてきたり、身体に乗ってきたりします。

そういった猫ちゃんとの関わりも楽しみながら、ヨガをしていきます。

本格的なヨガ


ヨガのインストラクターの資格を持った方が、本格的なヨガを教えてくれます。ネコヨガというと、普通のヨガとは違い、少し変わった事をするのかな?と思われる方もいるそうですが、そんなことはありません。中身は本格的なヨガです。

そして、ヨガの中には、猫の動きからヒントを得たポーズも織り込まれています。猫の軽やかな心やしなやかな動きをイメージし、猫のようにヨガをすることで、今までとは違った視点でのヨガをすることもできます。

インストラクターが丁寧に指導してくれますので、初心者の方でも、ヨガを今までやってきた人でも、楽しく濃いヨガをすることができます。実際、私達も含め、今回も始めてという方がいらっしゃいました。

プログラム内容


はじめに猫ちゃんたちと仲良く戯れる時間があります。猫好きにはたまらない時間ですね。その後、70分間のヨガタイムです。猫たちと楽しみながら、しっかりヨガを行っていきます。

ネコヨガの終了後、30分ほどは猫たちとゆったり自由な時間を過ごすことができます。今回は、保護猫カフェでの開催でしたので、好きなドリンクを1本選び、少し渇いた喉を潤しながら、猫たちと楽しい時間を過ごしました。

他の参加者さんや、インストラクターの方とも交流をすることができ、新たな人の輪も作ることができます。何より、猫好きという共通点があるので、すぐに仲良くなれるのが良いですね。

そして、なんと!今回は、ネコヨガのインストラクターのお勉強をされている方が参加していました!猫達の事を想い、そして私たち自身の体の事を考え、将来のネコヨガについて熱く語られていたのが印象的でした。ネコヨガインストラクターの養成は2017年から始まったそうですが、2018年度も秋頃に開講が予定されています。同じ志を持つ仲間を現在募集中とのこと。

ネコヨガインストラクター養成講座生徒募集中!
https://ameblo.jp/nyankoyoga/entry-12383690078.html

ネコヨガ創始者のお一人


ネコヨガは、日本ドッグヨーガ普及協会代表の大沼さんと、日本ドッグヨーガ協会ネコ部部長である池迫さんによって始められました。そして、2014年2月22日に日本ドッグヨーガ協会ネコ部が立ち上がることとなりました。今では、TVやラジオ等、多数のメディアから取材が来るまでに発展しています。

今回、ネコヨガ創始者のお一人である、池迫先生にインタビューをすることが出来ました。

池迫さんは、猫の殺処分のTV番組を見たことがきっかけで、「私が何かしなくてはいけない」と感じ、そこから保護活動等の様々な活動を行ってきています。保護猫の支援になるこの活動に対し、とても熱い想いを持っていらっしゃる素敵な女性です。(詳しくは、後編記事をご覧ください。)

ネコヨガの当初は、ネコと一緒の空間でヨガをするというものでした。その後、「のび猫ストレッチ」の出版もあり、猫のポーズを考案。現在は、猫からヒントを得たポーズがたくさんあり、猫のしなやかさをイメージしながら、猫とともにヨガを行っています。

ネコヨガはどこで行われているの?

ネコリパブリック池袋店ネコヨガ風景
ネコヨガは現在、東京と神奈川の保護猫カフェを中心に開催されています。開催場所もどんどん増えており、将来的には全国に広がっていく予定です。2018年6月現在、ネコヨガを行っている場所は、以下の保護猫カフェです(順不同)。

東京

神奈川

どうやって予約・申し込みをするの?

基本的には、こちらの予約システムから申し込みをすることができます。なお、上記開催場所のうち、(※)が付いているものについては、メールでの申し込みになっていますので、ご注意願います。

メールでのお申し込み
nyankoyoga@yahoo.co.jp

定期開催の場所もありますが、不定期で催されることもあります。日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部がお届けする公式ブログにも、ヨガの開催日時や場所が掲載されていますので、こまめにチェックすることをオススメします。

日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部事務局予約システム
https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/18911

ネコヨガに参加するメリット

自分自身がキレイになる


ネコヨガに参加することで、心も体もキレイになることができます。ヨガのインストラクターの資格をもつ方が、丁寧に指導してくれますので、初心者でも安心です。そして、ヨガの動きはもちろんのこと、ヨガの考えや思想も学ぶことができます。

猫にも自分にも周りにも優しくなることができ、自分の健康面へも効果抜群です。

保護猫の支援になる


ネコヨガの収益の一部は、猫の保護活動へ使われます。

自分も健康になりながら、それが保護猫たちへの支援に繋がるなんて、一石二鳥ですよね。

保護猫の認識が広まる


ネコヨガが広まることで、保護猫たちの存在を日本中に知らせることができます。それは、ネコヨガが広まると同時に、ネコヨガの思い(保護猫たちを助けたい)も広まるからです。

ネコヨガは保護猫カフェを中心に開催しています。保護猫カフェに訪れてもらうことも、保護ネコの存在を知ってもらう一助になります。

ネコヨガが広まることで、保護猫の救いの輪が広がるのです。

実際にやってみて


最初は「ヨガってなんか敷居が高そうだなあ…。」なんて思っていたのですが、そんなことはなく、初めてでもリラックスして体験することができました。

ネコのように伸び伸びとリラックスできるようなプログラムが組まれているので、私のように体の硬い人でも(ほぼ)難なくこなすことができました。

また、自分のためにヨガをすることが、結果的に保護ネコたちの支援につながるという意味でも、とても良い経験をすることが出来ました。気軽に参加できるので、心も体も癒されたい人には是非おすすめです! 

「猫のいる空間でヨガをする」というだけのものではない、ネコヨガ。是非みなさんも、参加してみてはいかがですか?