ほんとは秘密にしておきたいペットタクシー「ハッピードッグズ」さんに取材!

今回は、ペットタクシーをご自分で開業された、「ハッピードッグズ」の杉原さんにインタビューをしに行って参りました。ハッピードッグズさんは、Cheriee編集部が自信を持ってオススメできるペットタクシーさんです。

実際にお会いさせていただき、ペットタクシーとはどういうものなのか、なぜご自分でサービスを始めようと思ったかなど、その熱い想いを伺ってきました。(写真に登場するわんちゃんは、杉原さんが飼われているボーダーコリーのマリンちゃんです。)

※ この記事はPR記事ではありません

ペットタクシーとは何でしょう?


レジャーもそうですし、動物病院もそうですが、徒歩圏外にペットと一緒に移動するには、電車やバスといった公共機関を使っての移動の他に、ご自分の車での移動、タクシーをチャーターしての移動等、様々な選択肢があります。公共機関の移動ですと、他のお客様に気を遣わなければなりませんし、病気で具合が悪いペットをストレスのかかる公共機関に乗せて移動するのは気が引けてしまいます。かと言って、ご自分のお車をお持ちでない方もたくさんいらっしゃいます。

ペットタクシーは、そういった方々に移動手段を提供するサービスです。ペットと一緒に気兼ねなくお乗り頂くことができ、プライベートな空間も確保することができます。

私たちは、ペットをお送りするペットタクシーという形態を取って営業しています。お客様からお仕事のご依頼を頂き、ご依頼された場所までお迎えに行きます。その後、指定の場所までお送りします。もちろん、ペットと一緒に飼い主様も同乗頂き、お送りします。片道だけのお送りをすることもあれば、往復することもあります。

現在、墨田区を中心に営業しておりますが、私たちは「お客様のご要望があれば、道が続いている限りどこまでも」お送りいたします。

ペットタクシーについて取り上げた記事もありますので、ご興味のある方はこちらをご参照ください。
「ペットタクシー」って知ってる?病院や引っ越し先まで快適に乗車!

独立を決めた経緯とは


自分でペットタクシーを開業する前は、違うペットタクシー会社の方で働いておりました。

しかし、働く中で、「こういう風にしたら、もっと飼い主さんやペットに喜んでいただけるのではないか」と感じる瞬間が多々あり、最終的には自分で開業することにしました。

ペットタクシーというと、「ペット」という冠が付いているので、乗組員全員がペットに詳しいと思われている方も多いと思います。しかし、現実にはそうではありません。ペットのことが好きで、ペットの飼い主様のことがよく分かる私たちだからこそできるペットタクシーのサービスがあると思うのです。

こうあって欲しいというものをつくる


何よりも、自分自身が飼い主なので、「自分だったらこうして欲しい」というのが分かるんです。

私たちの営業時間は、一応8時〜21時までとしていますが、その以外の時間も走っています。通常、多くのタクシー会社さんでは、早朝とか深夜などの時間外は、別料金となって加算されるのが普通です。しかし、私たちは別料金は頂戴しておらず、同じ料金で承っています。

時間外にタクシーを呼ぶということは、そのとき具合が悪くて病院に行きたいわけじゃないですか。そんな中、飼い主さんはペットが乗れるタクシー会社を必死に探して連絡をくれたんです。こちらとしても、なんとしてもその想いには応えたいですから。

それに、病院に通うのだって、何回続くかも分かりません。ペットには人間のような国の保険制度はありませんから、何度も何度も通院することになれば、タクシー代も負担になっていきます。削れる部分は削ってあげたいと考えてしまいます。

ペットにストレスのかからないサービスを

初対面では目を見ない、触らない

ペットタクシーですから、ペットの事を第一に考え、ペットにはできるだけストレスをかけないように、ということを常に意識しています。

特に、わんちゃんに初めて会った時は、まず目を見ません。そして、もちろん触るようなことはしません。初対面の人間に触られるというのは、ストレスになってしまいます。

そして、二回三回とご利用してくださり、わんちゃんの方から来るようになって、やっと匂いを嗅いでもらいます。そして、触れる状態だったら触らせていただくようにしています。その子の状態や様子を見ながら、その子その子によって対応を考えて接しています。

法定速度を守った運転

安全かつストレスをかけないために、法定速度で運転するということも心がけています。急ぎたい時には言ってくださいね、と飼い主さんにはお話します。

車の揺れは、自然界にはない動きなので、わんちゃんにとってストレスになってしまいます。また、車に酔いやすい子もいるので、できるだけ揺れないように注意して運転をしています。私自身、飼っている犬が車に酔いやすい子なんです。その子と出かける時には、やっぱり運転を気をつけます。

もし、自分が運転できず、誰かに乗せてもらっている時には、運転がどうかって気になりますよね?ガタンガタンとしていたら犬のことが気になると思うんです。利用してくださる飼い主さんにも、ペットにも、移動中は安心して乗っていてもらいたいと思っています。

利用者さんに入り込んだサービス

動物が繋いでくれた縁

動物たちが繋いでくれた縁を大切にしたいという気持ちがあります。その子たちがいなかったら、お客様はもちろん、皆さんとも出会えなかったわけです。だから、例えば飼っていた子が亡くなってしまって、今は飼っていないという方とも、いまだに連絡をとっていたりします。

動物を飼っていなかったとしても、私とその方の縁が切れるわけではないと思うからです。

お花を届けに行ったりも

そういった方々が飼っていた子の誕生日や命日には、こちらから電話を差し上げることもあります。あれから何年経ったんですね、と。「覚えていてくれたんですね」と飼い主さんは言ってくださるのですが、私もやっぱり忘れられないんですよね。

そして、行けるのであれば、お花を届けに向かったりもします。最後に、お墓の前で手を合わさせてもらいたくて。その子に、ありがとうって伝えたいんです。

とにかく安心して乗ってもらいたい

何も気にしないで乗って欲しい

ご利用してくださるわんちゃんの中には、車の中で粗相をしてしまう子もいます。

飼い主さんが「すみません、すみません」と、とても申し訳なさそうになさるのですが、「いや、出なかったものが出たってことは、良しとしましょうよ!」とお話させて頂きます。ペットタクシーですから、そういった装備はきちんと備えてありますし、汚してしまうことは大前提です。飼い主様には、そういったことを気にしないで乗ってもらいたいと思っています。

ペットは動物ですから、その時その時、何が起こるかは誰にも分かりません。私たちも、きちんと対応ができるように、備えを怠りません。

うちの子と一緒

その日に乗ってくれた方たちは、私にとっては自分の子と同じなんですよね。ファミリーみたいなものです。

もし、病院に通院する時に利用してくださって、結果、なんともなかったのであれば、一緒に喜びたいです。もし、大きな病気が潜んでいたのであれば、技術的なところは先生に任せて、これからのことは一緒に考えましょうとお話します。

不安になったり、「誰かと話したいな」と思ったら、何時でもお電話くださいとお伝えさせて頂いています。実際に、夜中でも電話がかかってくることもあります。少しでもその気持ちが晴れるなら、と思って、お話しさせて頂くようにしています.

安全への徹底した配慮

車の点検は頻繁に

トラブルなく目的地までお送りすることが使命ですので、安全にご乗車頂くため、途中で何かトラブルが起きないように気をつけています。

運転中、車が故障してしまわないだろうか、ということはやはり心配です。ですから、1ヶ月に1回はディーラーさんに車を持って行って、隅々まで全てチェックしてもらっています。

毎月点検に行っているので、お店の方には、すっかり私の名前と顔を覚えられてしまいました。

除菌・消臭にこだわる

除菌と消臭にも力を入れています。もしも感染症を持っている子が乗車をして、他の子に感染させてしまった、ということがないように、徹底した衛生環境を整えています。

まず、車内の消毒は、人間の医療系でも使われている、次亜塩素酸の物を使っています。単一性の製剤で、セイバーゼットという名前です。乳幼児にも安全なものを使用しており、わんちゃんにも飼い主さんにも安心安全な車内を心がけています。

消臭剤も、天然のフルボ酸を使用している消臭剤を使っています。市販の消臭スプレーを使って消臭することがあるかもしれません。ですが、中にはペットに有毒なものもあるので、気をつけなければなりません。

私たちは、自分の愛犬や愛猫に実際に使ってみたり、食べてみたりして、これなら安心してお客様にもオススメできる、と思ったもの以外は使わないようにしています。

最後に


すごくお客様に感謝しているんです、と話してくださったハッピードッグズの杉原さん。

動物のことが大好きで、ペットのことを一番に考えているハッピードッグズさんだったら、愛犬・愛猫を安心してお任せできると感じました。まだ独立して1年経っていませんが、リピーターの方も非常に多く、「人気になって予約が取れなくってしまうのは嫌なので、本当は他の人に紹介したくないんです」というお客様もいらっしゃるんだとか。

ここまでペットのこと・飼い主さんのことを想って運転なさっているペットタクシーはそう多くはないのではないでしょうか。

また、杉原さん自身、様々なペット資格の保持者でもあり、ご自分のペットと一緒に訓練士さんの元へ何十年も通われている方です。ペットタクシーを使いたいと考えている読者の方には、ぜひオススメしたいペットタクシーさんです。

ご連絡は、下記に記載されているHPのお問い合わせ、または電話かメールにて、お願いいたします。SNSでもたくさん情報発信をされています。気になる方は要チェックです!

ペットタクシー・ハッピードッグズ
ペットタクシー・ハッピードッグズ|ペット送迎|東京都のペットタクシー

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動物の駅長まとめ!各地の可愛い駅長さん【南編】

今や全国各地、さまざまな場所の駅にいてその駅の観光名物ともなっている可愛い動物の駅長さん。いろんなところでその可愛さを振りまいて旅行客や通勤通学する人たちを和ませていることでしょう。

動物の駅長さんといっても、その種類はさまざま。犬や猫にとどまらず、うさぎや亀、珍しいところではヤギやニホンザル、伊勢海老やコイなんてところもあるんですよ!前回同様、全国各駅に散らばっている可愛い駅長さんたちの情報をまとめています!旅行をするときや、出張で遠くに出向く時などにぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

今回は中部地方から南の方の駅へ順に紹介していきます!なお、北編はこちらです。

動物の駅長まとめ!各地の可愛い駅長さん【北編】

牟礼駅「ロール」


こちらは長野県の牟礼駅で駅長をしている「ロール」ちゃんです。動物の駅長の中でも珍しいやぎの駅長さんなんですよ!体長1メートル、体重40キロほどのメスのアルパイン種なんです!

上水内群飯綱町では「やぎ大活躍プロジェクト」と銘打ったやぎを生かした地域活性化を模索しており、その第一弾として白羽の矢が立ったのがロールちゃんなんです。

ロールちゃんは駅構内に木の柵で囲った60平方メートルほどの駅長室で飼われているそうで、触れ合うこともできるそうです。大人しく人懐こい性格とのことですよ!ロールちゃんは毎年6月ごろから11月ごろまで活動しているようです。今年の情報はまだ出ていませんが、とても待ち遠しいですね!

北条町駅「ねひめ」「らかん」

温泉 猿
兵庫県加西市の北条町駅で駅長をしているのは「ねひめ」ちゃんと「らかん」くんです。2匹は動物駅長の中でもとっても珍しいニホンザルなんです!

2匹はもともと豊岡市出石で温泉を経営しているお方が飼っていたニホンザルで、2010年10月に北条町駅の駅長に任命されました。ちなみに、ねひめちゃんがメス、らかんくんがオスですよ!

2匹は月に1〜2回程度出勤する非常勤の駅長さんで、電車に乗って愛らしい表情を周囲に振りまいていたそうです!
現在は非常に残念なことに、飼い主さんが体調を崩したことによって2匹も休暇入りしているそうです。復帰が待ち遠しいですね!

貴志駅「たま二世」伊太祈曽駅「よんたま」

三毛猫
和歌山県にある貴志駅伊太祈曽駅でそれぞれ駅長をやっている「たま二世」「よんたま」。2匹とも三毛ねこで、もともと貴志駅にいた「たま駅長」の遺志を継いだ駅長さんです!

たま二世の通称はニタマといい、まだ子猫だった頃、交通事故に遭いそうになったところを保護されました。その後人好きな性格を買われて駅長見習いに抜擢されました。今の役職名はなんと!「スーパー駅長」なんです!

よんたまはまだ目の見えない状態で母猫においていかれた猫で、岡山電気軌道内にある“訓練をしない猫駅長訓練所”で「人が好きなこと」「帽子をかぶるのを嫌がらないこと」「仕事を嫌がらないこと」という三要素の適正チェックに合格して駅長見習いに就任することになりました。

その後、2018年1月5日に伊太祈曽駅の駅長に昇格しました!現在も2匹は元気に駅長として働いています!

宍喰駅の伊勢エビ駅長

美味しそうなサラダ
徳島と高知を結ぶ阿佐海岸鉄道阿佐東線の宍喰駅では、とっても珍しい駅長である伊勢エビの駅長さんがいます!地元の特産物ということや、伊勢エビの脱皮のように駅の赤字を脱出したいという思いから選出されたようですよ!

2010年からこまめに代替わりして続いているこの駅長さん。成長したら次の代に移行するそうなのでてっきり食べられているかと思ったんですが、ちゃんと海に放流しているそうです!

この駅長さんの業務内容は改札近くの水槽から乗客のお出迎えとお見送りをすることらしいです。さらにはこの駅長さん、ブログもやっているんです!「伊勢ぇび駅長」という名前で、地元の魅力などを発信しているそうですよ!

伊勢ぇび駅長のブログ
https://ameblo.jp/asatetu-ganbaru/

島原駅「さっちゃん」

鯉のぼり
長崎県の島原鉄道、島原駅の駅長をしているのはコイ「さっちゃん」です!これまた珍しい動物が駅長さんをやっていますね…。

平成28年3月28日から「幸せの黄色い列車王国イメージキャラクター 兼 島原駅特別駅長」として就任した動物駅長史上初の鯉の駅長なんです。名前は、みんなに幸せが訪れるようにとの願いを込めて幸せの幸から取られたそうですよ!

さっちゃんは絵のキャラクターを持っていて、キーホルダーが作られていたり、さっちゃんという名前の地酒が発売されていたり、なんと、「We Love さっちゃん」というテーマソングまで発表されているんですよ!

改札口横の駅長室で勤務しているそうです。

いかがでしたか?


ここでは日本各地の駅で働いていて、観光客や列車の乗客を和ませている動物の駅長さんたちをまとめて紹介させていただきました。今回はその後編でした!

まだまだ全国には珍しい動物が駅長を務めている場所がたくさんあります!
もしこの記事に興味を持ってくれたら、お時間がある時に動物駅長さんたちを巡る旅行なんて考えてみてはどうでしょうか?きっと楽しいはずです!

動物の駅長まとめ!各地の可愛い駅長さん【北編】

今や全国各地、さまざまな場所の駅にいてその駅の観光名物ともなっている可愛い動物の駅長さん。いろんなところでその可愛さを振りまいて旅行客や通勤通学する人たちを和ませていることでしょう!

動物の駅長さんといっても、その種類はさまざま。犬や猫にとどまらず、うさぎや亀、珍しいところではヤギやニホンザル、伊勢海老やコイなんてところもあるんです!

今日は全国各駅に散らばっている可愛い駅長さんたちの情報をまとめてみました!旅行をするときや、出張で遠くに出向く時などにぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?今回は、北のほうの駅から順に紹介していきます!

青森県鰺ヶ沢駅「わさお」

わさお
こちらは青森県鰺ヶ沢駅の駅長をしている「わさお」くんです。長毛種の真っ白な秋田犬で、体重40キロ、体調1メートルととっても大きいです!

迷い犬だったところを鰺ヶ沢町で焼きイカ店を営んでいた夫妻に保護されました。その後ブログなどで話題となり、ブサカワ犬として大きく取り上げられていきます。

その後写真集が刊行されたり、なんと「わさお」自身の半生をモデルとした映画「わさお」の主演として俳優デビューするなどその存在は全国的に広まっていきました。

その後は東北地方を中心に観光駅長となったり、たちねぷたの館の一日館長を任されたりなどしています!
一旦観光駅長としての活動を休止していた「わさお」ですが、今は復帰して現役で駅長として活動していますよ!

山形県宮内駅「もっちぃ」「ぴーたー」「てん」「かめ吉」

うさぎとかめ
山形県宮内駅では、2010年に駅員の母校の農業高校から譲与されたウサギ3羽のうち、白うさぎだった一羽を「もっちぃ」と名付け駅長に、他二羽をそれぞれ「てん」「ぴーたー」と名付け駅員に任命しました。

また、ほどなくして近所の蕎麦屋さんで飼育されていたクサガメの「かめ吉」も非常勤役として仲間に加わりました!

2011年3月11日に日本に甚大な被害をもたらした東北大震災の際には、当駅も震度5弱の強い揺れに襲われ、ショックから「もっちぃ」は制服や駅長帽などを受け付けなくなるほど弱ってしまいました。

しかしその後、回復した「もっちぃ」はスナップショットやプライベートショットを収めた写真集をリリースしたり、会津鉄道の芦ノ牧温泉駅に勤務するオス猫、「らぶ」駅長との表敬訪問を行ったりするなど元気に活動をしています!

現在では、駅員であった「てん」「ぴーたー」共に死去してしまいましたが、駅長「もっちぃ」と非常勤助役の「かめ吉」は今も元気に宮内駅で働いていますよ!

芦ノ牧温泉駅「らぶ」

猫かわいい目
芦ノ牧温泉駅の初代駅長であった「ばす」の後継として当駅の2代目駅長を任されているのは、長毛で耳がカールしたアメリカンカールという品種の猫である「らぶ」くんです!

2014年に駅長見習いとして地元の住民の協力を得つつ当駅に迎え入れられた「らぶ」。駅長見習いとして採用された当時はわずか3ヶ月でした。

就任してまもない頃の「らぶ」はいたずら盛りで、駅長見習いとしての仕事を放り出して駅の近くにいた鳥を追いかけ回して慌てた駅員さんが止めに入るなんてこともしょっちゅうでした。

そんな「らぶ」くん、半年ほど経ったある日にまた獲物を追いかけ回していたところ列車と接触してしまったのです!幸い命に別状はなかったものの、左足大腿骨を折る大怪我をしてしまい、全治するまでに3ヶ月もの時間を要しました。

2015年、1歳8ヶ月となった「らぶ」は高齢だった「ばす」から名誉駅長の座を引き継ぎ、2代目駅長として活動するようになりました。現在でも、クリスマスにはサンタ列車に乗り込んで乗客に愛嬌を振りまいたりと元気いっぱいに活動していますよ!

浦和美園駅「ラビたま」

むしゃむしゃうさぎ
2015年から埼玉県の浦和美園駅で駅長をしている「ラビたま」は全体的に灰色の毛に包まれていて、鼻の上は少し黒みがかった毛で覆われているとっても可愛いウサギです!

もとは近くの東松山市で飼育されていた1歳4ヶ月のイエウサギだったのですが、子供達にウサギの英語表記である「ラビット」と「さいたま」から「ラビたま」と名付けられて浦和美園駅の駅長として迎えられました。

駅長として、就任当日には地域の活性化ミーティングに参加したりしています。勤務体制としては週5日程度、一日7時間半ほどと人間と全く同じように働いているんですよ!

「ラビたま」の仕事内容としては、駅員と一緒に駅構内の巡回したり、利用者へのあいさつだったり、イベントの時には来場者のお出迎えだったりととっても忙しそうです!現在も現役でバリバリ働いているそうですよ!

いかがでしたか?

段ボールに入る猫
ここでは日本各地の駅で働いていて、観光客や列車の乗客を和ませている動物の駅長さんたちをまとめて紹介させていただきました。意外にも、犬や猫だけではなく、うさぎやカメ等の小動物も立派に駅長さんを勤めているんですね。

「犬猫駅長さんを見る旅」なんてのを企画しても面白いかもしれませんね。もし、近くに立ち寄った際は、動物駅長さんたちのことを思い出して、その立ち振舞を見に行ってあげてください。きっと、喜んでくれますよ!