【神奈川県】犬と一緒にお花見ができる!おすすめの公園5選

冬の厳しい寒さも和らぎ、徐々に春の気配も感じられるようになりました。春といえば桜、桜といえば楽しみなのがお花見ですよね。

今回は愛犬と一緒にお花見が楽しめる神奈川県内でおすすめのスポットを5つご紹介します。のんびりお散歩やピクニックを楽しめる公園で、愛犬と思いっきり春を満喫しましょう。

神奈川でおすすめのお花見スポット①さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト

こちらは愛犬と一緒に楽しめる遊園地として有名なスポットです。都心からも比較的近く、夜のイルミネーションはとても有名です。
春になるとソメイヨシノをはじめとする約2500本もの桜が楽しめます。他にも、モモやユキヤナギなども咲いています。

リードは必須ですが、施設内は愛犬と一緒にお散歩ができ、レストランでは犬用のフードも購入できます。そしてなんと、一緒に観覧車に乗ることもできます。

ドッグランは2つあり、小型犬と中型犬の2つのエリアに分かれています。他にも、愛犬とイチゴ狩りをしたり、ワンちゃん向けのフォトスポットでたくさん写真を撮ることもできます。

さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト

住所】神奈川県相模原市緑区若柳1634
アクセス】JR「相模湖駅」からバス約8分、京王線「橋本駅」からバス約10分
入場料】大人1700円、ペット1000円(2匹目以降、1匹500円)
HPhttp://www.sagamiko-resort.jp

神奈川でおすすめのお花見スポット②三川公園


相模川の河川敷にある神奈川県立相模三川公園。春になると鳩川沿いの桜並木が美しく色づきます。

愛犬と一緒にお散歩やピクニックを楽しんではいかがですか?
ユニークな遊具や広い芝生もあるので、子供連れでも一日中楽しめるでしょう。

三川公園

住所】神奈川県海老名市上郷2丁目1-1
アクセス】JR相模線・小田急線・相模鉄道線「海老名駅」西口から徒歩約15分
駐車場】平日無料・土日祝400円/回
HPhttps://www.sagamisansen-kanagawa.jp/

神奈川でおすすめのお花見スポット③三ツ池公園

日本の「さくら名所100選」にも選ばれている三ツ池公園には、およそ1600本の桜があり、多くの人が訪れる人気のお花見スポットです。
名前の通り、「下の池」「中の池」「上の池」と、3つの池があり、その周りを取り囲むように広場や運動場が整備されています。

すぐ近くにある「CAFE MITSUIKE」には愛犬と一緒に入ることができるので、晴れた日にはぜひ、テラス席を利用してみましょう!

三ツ池公園

住所】神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園1−1
アクセス】JR「新横浜駅」またはJR「鶴見駅」からバスに乗り、「三ツ池公園北門」で下車。そこから徒歩約3分。
駐車場】有料期間あり
HPhttps://www.kanagawaparks.com/mitsuike/about/

神奈川でおすすめのお花見スポット④本牧山頂公園

高台にある本牧山頂公園では、ソメイヨシノはもちろん、ヨコハマヒザクラを堪能できます。
園内はリード着用必須ですが、園内にある会員登録制の本格的なドッグランでは、楽しく走り回れるだけでなく、犬のしつけ方法をトレーナーから学ぶことができます。

開催日は毎週火曜日、土曜日、日曜日の3回。天候によって中止になることもあるので随時HPをご確認ください。

本牧山頂公園

住所
神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園1−1
アクセス
JR「新横浜駅」またはJR「鶴見駅」からバスに乗り、「三ツ池公園北門」で下車。そこから徒歩約3分。
HPhttps://sancho-yokohamaueki.com/
駐車場】有料期間あり
ドッグラン利用料金】登録料1000円(初回のプチレッスンを含む)・利用は3時間500円/頭
ドッグラン利用案内】犬鑑札、狂犬病予防注射済証と、予防接種(混合ワクチン)を受けていることが確認できるものを提示して登録
ドッグランHPhttps://sancho-yokohamaueki.com/dog-run/%e6%9c%ac%e7%89%a7%e5%b1%b1%e9%a0%82%e5%85%ac%e5%9c%92%e3%83%89%e3%83%83%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%b3

神奈川でおすすめのお花見スポット⑤源氏山公園

小型犬から大型犬まで、美しい桜を眺めながら、ちょっとしたハイキングを楽しめます。
鎌倉らしい風情のあるハイキングコースに、アクティブな愛犬も喜ぶこと間違いなし!

なお、都心にある平坦な公園とは違い、起伏が多い公園ですので、歩きやすい服装での来園がおすすめです。

源氏山公園

住所】鎌倉市扇ガ谷四丁目649-1
アクセス】鎌倉駅西口改札から徒歩約20分
駐車場】園内にはないが、近くにいくつかある
HPhttps://www.city.kamakura.kanagawa.jp/koen/p_genjiyama.html

まとめ

神奈川のお花見スポット、犬と
今回は、神奈川県内で愛犬と一緒に楽しめるお花見スポットをご紹介しました。

愛犬を連れてのお出かけやお花見は楽しいですが、犬を連れていく上で注意したい点もいくつかあります。以下の記事をご参照の上、安全で気持ち良いお花見を楽しんでくださいね!

もうすぐ桜の季節!お花見に犬を連れて行くときの注意点をご紹介。

【お友達作り】ドッグラン以外の遊び場所って何があるの?

ドッグランは危険がいっぱい

危険!?
ドッグランには、色々な飼い主と色々な犬がいます。

基本的に、犬自身が物事の善し悪しを判断できるわけではないので、犬に責任はありません
ただ、色々な教育方針の飼い主の方がいるため、犬に対する考え方の違いが問題になっていることもしばしば

残念なことに、犬の喧嘩がヒートアップして犬同士が怪我を負ってしまうことは勿論、最悪のケースは死亡事故にもなっています。
飼い主同士も喧嘩に発展してしまったり、まさにトラブルの温床。

詳しくはこちらをご覧ください。

【お友達作り】ドッグランでの事故やトラブル、それでも行くべき?

ドッグランにも良いところはたくさんあるのですが、日本では一般の方が利用するには、まだまだハードルが高いのかもしれません。

代わりの場もある

海辺を走るブルドッグ
でも大丈夫!
無理にドッグランに行かなくても、お友達を作れる場所はまだまだたくさんあります

日本には少ないですが、ドッグラン以外にも犬たちの交流の場はあります。

  • パピーなら、犬の幼稚園、犬の保育園に行ってみる
  • ドッグカフェ等、少し落ち着いた場所へ
  • 河原でリードを長くして飼い主と一緒に走る

犬の幼稚園、保育園

マルチーズのパピー

どんなところなの?

犬と仲良く落ち着いた暮らしがしたいのであれば、社会化は超重要事項になってきます
ポイントをまとめると、以下の通りです。

  • 社会化することで、吠える・噛む等の問題行動を未然に防ぐ
  • 社会化できるのは生後1か月から4か月くらいまで
  • 1歳くらいまで、継続的に行うと更に良い

社会化についての詳細は、こちらをご覧ください。

犬を飼って最初にしたいことは社会化教育

普通の家庭では、犬を飼ったとしても、ずっと張り付きながらしつけするのは難しいですよね?
これらのしつけ等のトレーニングを飼い主に代わってしてくれるのが、犬の幼稚園や犬の保育園と呼ばれる施設です

体験入園やパピーパーティ等も行っているので、是非参加してみてください。

何が良いの?

同じような年齢の犬たちがたくさんおり、しかもプロのドッグトレーナーが面倒を見てくれます
具体的には、以下の考慮をしてくれるため、とても安心して預けることができます。

  • 犬同士の相性を見て、一緒にしたり離したり
  • 万一、喧嘩になっても、大事になる前に止めさせられる
  • 要望を伝えることで、しつけもしてくれる

それなりの費用はかかってしまいますが、安心して遊ばせることができ、しかも、大勢のお友達もできること間違いなしでしょう。

ドッグカフェ

オープンテラスのカフェ
そこまでお金をかけることはできないという方でも、ドッグカフェなら安心です。

ドッグカフェとは、言わずもがな、ワンちゃん達を連れて、一緒にコーヒーを飲んだり、マッタリすることができるカフェです。
最近では、スターバックス等のテラス席でもワンちゃん同伴がOKなお店が増えてきました

  • 愛犬と一緒に静かな時間を過ごすことができる
  • 危険な犬、うるさい犬はお断りされる場合が多い
  • リードが付いているので、襲い掛かってくる事は少ない

ドッグカフェ、ペット同伴OKのカフェには、ちらっと覗いてみても、大勢のワンちゃんが来ていたりします。

リードを付けた状態ですので、襲い掛かってくることもないでしょうし、何より静かな犬しかいません。

逆に言うと、きちんとしつけがされていないと入店NGになってしまうということでもありますが、その分安心して行くことができます

プライベート空間

河原と公園
静かな時間も良いけど、犬と一緒に走りたい、犬を走らせたい!という方は、ドッグカフェだと物足りないですよね。

そんな方は、プライベートなドッグランが併設されているホテルや河原に行ってみませんか?
(とは言え、河原はプライベートな場ではないので、公共のマナーを守って利用しましょう)

以下で記事にしたホテルにも、プライベートなドッグランがあります。

愛犬と一緒にキャンプ!憧れを叶える夏にしよう

プライベートな場であれば、どれだけ思いっきり走らせても良いですし、どんなに吠えても問題ありません

リードを離して、思いっきり愛犬と遊ぶことができます。
そして、柵などもあるため、他の犬に襲われることもありません

まとめ

雑草を食べる犬
このように、ドッグラン以外でも、安全に犬と一緒に遊べる施設というのがあります。
ぜひ、お気に入りの場所を探して、充実してドッグライフを送りましょう。

【お友達作り】ドッグランでの事故やトラブル、それでも行くべき?

ドッグラン、行ってみたいですよね。
広いところで色んな犬たちが駆け回っているのを見るのは、飼い主も何とも言えない幸福感を味わえますし、何より犬たちも気持ちよさそう

でも、その一方で、犬同士の喧嘩や怪我、飼い主間でのトラブルなど、ドッグランには危険もいっぱいです。
どうしても行きたい場合は、もちろん、キチンと管理されているところもありますので、じっくり下見してから行くようにしたいですね。

そんなドッグランの注意点について、まとめました。

ドッグランには色々な犬と人間がいる

様々な人たち
ドッグランには、様々な環境で育った、様々な種類の犬たちが一同に会します。
まさに犬たちの社交場

でも、良く考えてみてください。
人間でも、色々な人がいますよね?それは、犬たちも同じです

性格が合う犬、合わない犬。
うまく犬づきあいができる犬とそうではない犬。
他の犬にしつこい犬と自由奔放、マイペースな犬。

そして、よくしつけられた犬と全くしつけられていない犬

犬が興奮状態になってしまったとしても、うまく飼い主がコントロールできない犬もたくさん来ています
私の犬は大丈夫。
でも、周りの犬は全部が全部そういうわけではないのです。

実際にはこんなトラブルも…

ゲームで喧嘩

残念なことに、日本では犬のしつけやトレーニングに関する飼い主のリテラシーの差が激しいため、ドッグランでの事故やトラブルは絶えません
決して、ドッグランを否定するわけではありません。
ただ、危険もたくさんあることをわかった上で連れて行くことで、事故やトラブルのリスクも軽減できるのではないかと考えています。

ここでは、そんな事故の一部始終をご紹介します。
このような事にならないように、十分気をつけて行きましょう。

事例

咬まれる事故は多い

雌ライオン
ドッグランでは、他の犬とトラブルになってしまうこともしばしば
犬だけでなく、飼い主同士のトラブルにも発展してしまうことがあります。

突如中型の柴犬が寄ってきてモエに吠えかかってきたのです。
モエは逃げながら吠えたのですが、その柴犬はモエの上に乗りモエの顔を噛みました。
私は思わず近くにいたトムを抱いて「やめてーーー」と叫びました。

(中略)

「そんなの仕方ないですよねー。犬同士のことだし。
ごめんなさいとは言うけど、それ以外できることないし。」
後からやってきてその方の旦那さんも
「犬なんだから噛んで当たり前。それが嫌なら犬飼うなっつーの」

何かトラブルがあったとしても、相手の方も自分と同じような考えを持っているとは限りません。

人間同士のトラブルも


犬同士のトラブルだけではありません。
人間もトラブルのタネになることがあります

小学生以下の入場が禁止されているドッグランに小学生を連れて行く老夫婦。
犬同士の喧嘩から、襲い掛かってきたのはどういうことだと飼い主同士の喧嘩に発展するケース。
枚挙に暇はありません。

ランで仲良くしていただいている方のチワワちゃん達を追い回して押さえ込んで撫で回しはじめて、ヒヤヒヤしながら女の子の行動を見ていたら…
cocoを追い回しはじめた(((;꒪ꈊ꒪;)))
(中略)
バランスを崩した女の子が身をすくめてフリーズしたcocoの頭に尻もちぃぃぃぃぃぃぃ
これ書きながらもそのときの光景がフラッシュバックして今でも泣きそうなワタシ(ノ_・、)
cocoは頭上から崩れ落ちてきた女の子のお尻に押されて、地面と女の子の体重に頭を押しつぶされた状態に

ドッグランには子どもたちも来ていることがあります。
子どもたちに罪はないのですが、それを管理している大人には、きちんと面倒見てもらいたいものです。

最悪の場合、死亡事故にも


最悪の場合、噛まれた愛犬が死亡してしまうことも…
とても悲しいことではありますが、大型犬同士の喧嘩や小型犬が大型犬に襲われた場合、ひとたまりもありません。
大型犬や中型犬を飼う場合は、きちんとトレーニングをすることが常識とされていますが、そうではない飼い主さんも多くいるのです。

風夏が面倒を見ている黒くて大きなコがいたのよ。1頭がお尻側にかぶりつきひっくり返された所をもう1頭が頸に咬みつき黒くて大きなコは、身動きできない状態で、咬まれまくりだったの。
鼠蹊部を咬まれまくり、黒いコの飼い主は止めたわ。だって、ホワイトシェパードの飼い主は止めないんだもの。
(中略)
黒いコは襲われた12月24日の夜から急変して翌朝、25日の朝に病院で亡くなったわ。
原因はホワイトシェパード2頭に咬まれ頭部•頸部•胸部両側•腹部両側•鼠蹊部に内出血。
肺からの吐血、後肢に腫脹、内臓にもかなりのダメージがあったわ。体温も下降し、虚脱起立不能。

何とも痛ましい事故です。
黒くて大きなコはホワイトシェパードのターゲットとなり、噛まれてしまい、その後、病院で息を引き取ったそうです。

話を見ているだけでも、心が痛くなります。

考察


犬は未成年の子供と同じで、犬の行動の責任は全て飼い主にあります

ほとんどの飼い主さんは大丈夫でしょうが、犬がやったことは犬の責任だと考えている飼い主さんがいることも事実です。
ドッグランに行ってお友達を作ったほうが良いのか、それとも無理にお友達を作らなくても良いのか、一度考えてみましょう。

毎日散歩へ行き、毎日玩具遊びをして、飼い主さんと良い関係が作れているのに、本当に愛犬に別の犬のお友達って必要なのでしょうか?

どうしても行きたいなら

少なくとも、以下のことに注意するべきです。

  • 他の犬の様子もよく観察
  • 愛犬から常に目を離さない
  • 何かあったらすぐに止めに
  • 監視員がいるところへ
  • ドッグランの管理体制を確認

犬に関する注意


事故が起きた場合、相手の犬の飼い主さんは何もしてくれないと考えていたほうが良さそうです。
何か起きた時は、何としてでも自分が愛犬を守る。その覚悟があれば、大丈夫でしょう。

でも、もし、ドーベルマンやシェパード等の大型犬に自分の愛犬が襲われていたとしても、身を挺して救出しに行くことができるでしょうか?
自分の怪我も避けられないでしょうし、よっぽどタフな精神力と力を持っていない限り、それは難しいでしょう。

であれば、ドッグランの中の様子を見て、危ないなと思ったら、中に入るのはやめましょう
仮に安全そうだったとしても、急に状況が変わることもあるため、常に周りの状況と自分の犬の状況を観察し、様子がおかしいと思った時はすぐに外に出られるようにしておくべきです。

施設に関する注意


ドッグランには、きちんと監視員がいるところと、そうではないところがあります
また、小型犬と中型犬、大型犬とゾーンが分けられているところもあります

万一、事故に発展することがあったとしても、監視員が数名いれば何とか止めることもできるでしょう。
事前に下調べをきちんと行い、施設の管理体制について十分に調べておくと安心できるのではないでしょうか。

むすびに

対面犬
ドッグランに連れて行くからには、飼い主は準備の段階から常に気を張っていないといけないのです。

事故やトラブルが多発している事実もありますが、ドッグランで思いっきり走る犬を見ると、やめられない気持ちもわかります。
こうした下調べや準備を行い、トラブルとは無縁の安全なドッグライフを送りましょう。