今すぐできる!保護犬・保護猫の支援活動やボランティア5選

犬や猫の保護活動に興味はあるけれども、時間的、体力的に余裕がないという方もいるかもしれません。一般的に動物の保護活動は、時間や労力、金銭など大きな負担が必要だと考えられています。しかし、今すぐに誰にでもできる保護活動があることをご存じでしょうか。

今回は、自宅にいながらすぐに始められる犬や猫の保護活動についてご紹介します。

Amazon「保護犬・保護猫支援プログラム」


大手オンラインショッピングサイトとして知られるAmazonでは、犬や猫の保護活動をしている動物保護施設を支援する「保護犬・保護猫支援プログラム」を運営しています。Amazonでよく買い物をされる方にとっては、ハードルが低く、始めやすいでしょう。

このプログラムでは、支援対象の動物保護施設が作成した「ほしい物リスト」から商品を選んで購入すると、施設に購入した商品が送られ、保護犬や保護猫のために使われる仕組みとなっています。

ほしい物リストから支援することで、金銭による支援で起こりうる使途が不透明な問題も回避できると同時に、保護施設のニーズにも応えることができます。

保護犬・保護猫支援プログラムは、以下の手順で行われます。

  1. 支援する施設を選んでほしい物リストを見る
  2. 寄付する商品を選んでカートに入れる
  3. 保護施設の住所を選択して商品を購入する
  4. 施設に商品が寄付される

このプログラムの支援対象となる保護施設は、「一般社団法人 Do One Good」や「OMUSUBI(お結び)」、「公益社団法人アニマル・ドネーション」などの動物保護に関する専門知識を持つ団体によって審査・選定されています

Amazon「保護犬・保護猫支援プログラム」
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=6876911051

楽天「動物保護団体支援プログラム」

オンラインショッピングモールの楽天市場でも、「動物保護団体支援プログラム」が運営されています。先にご紹介したAmazonと同様に、動物保護団体が必要としているアイテムを購入することで、適切な支援が可能になります。こちらも楽天をよく利用する方には、始めやすいのではないでしょうか。

動物保護団体支援プログラムは、以下の手順で行われます。

  1. 動物保護団体一覧ページから支援する団体を選ぶ
  2. 動物保護団体の設定したROOMアカウントから支援アイテムを選択する
  3. 支援アイテムを購入する
  4. 団体へアイテムが届く

アイテムを購入する際に注意したいポイントがあります。Amazonの場合も同様ですが、購入時には必ず送付先を保護団体の住所に変更してください。住所が変更されない場合、自宅など送付先として登録している場所に支援物資が届いてしまいます。

こちらの支援プログラムの対象となる保護団体は、保護犬・保護猫マッチングサイト「OMUSUBI(お結び)」に登録されている保護団体です。

楽天「動物保護団体支援プログラム」
https://event.rakuten.co.jp/pet/sheltersupport/

Yahoo!ネット募金

Yahoo!ネット募金では、災害・復興支援をはじめ、子どもの支援、医療・福祉などさまざまな分野に募金ができます。400以上のプロジェクトが寄付先として登録されていて、寄付者は関心のある分野のプロジェクトに寄付できます。

その中には、動物やペットに関する分野も含まれており、動物の殺処分・放棄・虐待からの救済や、聴導犬・介助犬の育成への寄付なども受け付けています。

Yahoo!ネット募金は金銭を寄付するタイプの支援方法ですが、以下の方法で寄付が可能です。

  • クレジットカードを使って寄付(100円から)
  • Vポイント(旧Tポイント)を使って寄付(1ポイントから)
  • 携帯電話利用料金の支払いと一緒に寄付(SoftBankユーザーのみ)

少額から寄付できたり、ポイントを利用できるところがYahoo!ネット募金の使いやすい点です。なお、寄付するにはYahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

Yahoo!ネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/

Change.org

オンライン署名サイトの最大手である、Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)では、ジェンダー、環境、人権など、さまざまなテーマに関する署名を募集しています。その中には、動物愛護に関する署名も数多くあり、自身が賛同できる活動に署名することが可能です。

Change.orgでの署名は実名でなくても可能です。周囲に署名活動やそれに賛同していることを知られたくない場合でも、自分の意志を自由に表明できるよう、通名や芸名、ペンネームなど、望む名前を使用してアカウントを作成することができます。

Change.org
https://www.change.org/

ただし、Change.orgを利用する上で、注意したい点が一つあります。署名をすると、「このオンライン署名を〇〇円で応援します」というボタンが表示されますが、この支援金は署名の呼びかけ人の元に届くわけではありません。署名活動に寄付できると誤解されやすいようです。

公式サイトでは、この支援金は「賛同したオンライン署名のページをより多くの人に知らせるために使われる」と説明されています。

アニドネ

公益社団法人アニマル・ドネーション(以下、アニドネ)は、保護団体などの動物福祉活動団体と支援者をつなぐ中間支援組織で、動物専門の寄付サイトを運営しています。個人や企業からの寄付をアニドネが選定した認定団体に届ける形で運営されています。

アニドネには、以下のような実にさまざまな寄付方法があります。

  • 金銭による寄付
  • 商品の購入で寄付
  • ふるさと納税で寄付
  • 読み終えた本や物品の買取寄付
  • SNS投稿、フォローキャンペーン(期間限定)など

その中でも「+イイコト」では、紹介している商品やサービスを購入することで、その売り上げの一部がアニマル・ドネーションを通じて認定団体に寄付されます。楽しくショッピングをしながら、同時に動物保護活動を支援することができます。

また、企業とのコラボ企画では、SNSでその企業に関する投稿やフォローすると、アニドネを通じて寄付がされるという取り組みもあり、とても簡単な方法で保護団体への支援ができます。

アニドネ
https://www.animaldonation.org/

まとめ

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今回は、自宅にいながら誰でもすぐに始められる保護犬や保護猫の支援活動をご紹介しました。ご紹介したサイトは有名な企業や団体ばかりですが、小規模な団体でも募金やショッピングの売上金で寄付ができる場合があります。ぜひ、ご自身でも探してみてください。

私たち、一人ひとりができることは大きくないかもしれませんが、多くの人が関心を持ち、少しでも行動することで、不幸な犬や猫たちを減らすことができます。まずは第一歩、自分にできることから始めてみてはいかがでしょうか。

よく聞く「クラウドファンディング」ってなに?動物保護の支援にも

皆さんは、「クラウドファンディング」について、聞いたことはあるでしょうか。

全員が知っているというほどの知名度はまだないかもしれませんが、とても素敵な仕組みです。犬・猫などの動物保護活動の支援を行えたり、悩みを解決してくれるような製品を購入できたりします。

今記事では、そんなクラウドファンディングを分かりやすく解説しながら、成功してきた注目のプロジェクトをいくつかご紹介いたします。

クラファンとは


クラウドファンディングとは、クラウド(群衆)とファンディング(資金調達)の造語で、不特定多数の人が、インターネットを経由して資金を募ることを言います。

「自分の本を出版したい」「かつての特産品を復活させて、地域復興をしたい」などの理由によってお金が必要な人に対し、その思いに共感をした人がインターネットを通じて出資・支援をする仕組みです。

日本でも、いくつものクラウドファンディングのサイトが立ち上がっており、支援可能な多くのプロジェクトが立ち上がっています。

クラファンのメリット

実行者のメリット


クラウドファンディングを募る人は、資金を集めることが出来るということが1番のメリットです。長年の夢ややりたいことがあっても、「お金がない」という理由で諦めなければならなかった人が、多くの人の共感と支援によって、夢を形にすることができます。

多くの支援者を集める中で自分の活動をPRすることができますし、話題になってメディアに取り上げられることもあります。

支援者のメリット


支援者は、応援をしたい活動を見つけ出し、応援をすることができます。例えば、動物保護に興味があった場合、保護団体の支援や、シェルターの新たな建築を応援することができます。

また、応援したプロジェクトのリターンとして商品が送られて来るという形のプロジェクトもあります。ここでしか購入することができないものや、世の中にまだ出回っていない商品を手にすることができます。

「こんなもの、欲しいと思っていたんだ!」というものが、自分の支援によって形になり、購入することができます。多くの人が出資することで、商品を形にすることが可能となり、世の中に新たな商品が生み出されます。

クラファンでペットを救う

クラウドファンディングの仕組みを使って、今まで数々のペットを救うプロジェクトが成功してきました。

今回は、成功した3つのプロジェクトをご紹介いたします。

「生かす」施設の建設


神奈川県動物保護センターが行ったクラウドファンディングのご紹介です。「動物を処分するための施設」から「生かすための施設」をつくるため、「ふれあい譲渡室」を建設する資金を募っていました。

神奈川県動物保護センターは、犬の殺処分ゼロを3年間と猫の殺処分ゼロを2年間継続しています(このプロジェクトが立ち上がった2016年時点)。

「殺処分ゼロ」の次のステージとして、動物たちとパートナーが幸せに暮らす橋渡し役となる、新しい施設の建設を試みようと動いています。

このプロジェクトは、最終的に608万円もの支援が集まりました。
殺処分ゼロからその先へ!「殺処分室のない」動物保護センター建設

保護犬の写真集を学校に寄贈


「保護犬のわんこプロジェクト(HWP)」が行ったプロジェクトは、保護犬の写真集を製作し、学校や図書館に寄贈するというプロジェクトです。

保護犬の知名度をあげ、イメージを変えていくことが、保護犬の保護に繋がります。

「犬を飼う第1選択肢が保護犬になるような社会になって欲しい」という思いによって、写真集が作られました。

「保護犬と飼い主さんの素敵なストーリーと写真」に触れることで、保護犬の「言うことを聞かない」「汚い」「怖い」といった従来のイメージを変えます。

また、子供たちが命の大切さや保護犬のことを知ることで、「簡単に動物を飼ったり捨てたりすることは良くない」という価値観を持つことができます。

命の大切さ伝える保護犬写真集を作って学校や図書館にとどけたい

動物愛護団体の活動支援金を生み出すサービス


700名の動物愛から生まれたSNS社会貢献アプリ「mate」は、画期的な仕組みで動物愛護団体の活動資金を生み出すことのできるサービスです。このサービスの応援に、約203万円のお金が集まりました。

こちらのアプリは、自分のペットのお気に入りアイテムを、画像を添えてアプリ上に「投稿する」、アプリ経由で「アイテムを購入する」だけで、動物愛護団体の活動支援金を生み出すことができます。

新しい形で社会貢献、課題解決の出来る仕組みづくりに、多くの共感と期待が集められています。
動物愛護団体を資金面でサポートできるサービスをつくりたい!

mate 社会貢献型e-コマース 動物たちの最新アイテムを見られる・買える・貢献できるアプリ

多くの人の力で、この世界をよりよくしていく

クラウドファディングという仕組みを使って、この世界をよりよく作っていくことができるのではないでしょうか。

プロジェクトを立ち上げる実行者になっても良いですし、興味のあるプロジェクトを応援することも良いでしょう。

過去の記事では、「CATSSUP」という猫の遊び場を簡単に作ることのできる製品のプロジェクトについて取り上げています。

こちらはKickstarterというクラウドファンディングサイトで支援を募っているプロジェクトです。興味のある方は、ご参照ください。

狭いお部屋も猫の遊び場に大変身!「CATSSUP」とは?