怖がりな猫にはどう接する?リラックスさせるためにできること

うちの猫は怖がりでなかなか周りに慣れてくれない、うちの猫はとても臆病。そんな愛猫と暮らしている飼い主は、愛猫とどう接するのが良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そのままにしておくと、食欲がなくなったり、トイレ以外で排泄したりと問題行動を起こす場合もあります。

この記事では、そんな怖がりな猫への対応方法を解説します。愛猫のことを理解して、少しでも猫のストレスを減らしてあげましょう。

猫が怖がりになった主な原因

猫,怖がり,ストレス,社会化,症状,行動,同居猫,音
その猫本来の性質や、怖い経験、環境の変化などが原因で怖がりになるようです。場合によっては、飼い主さんの声や動作も原因になります。

1. もともとの性質

父猫や母猫から怖がりな気質を引き継ぐと、怖がりな猫になることもあります。

2. 子猫時代の社会化不足

母猫や兄弟猫と、生後すぐに引き離された猫も怖がりになりやすい傾向にあります。子猫時代に、人間や他の動物と触れ合う機会がなかったなども原因のひとつです。

3. 生活の変化によるストレス

引っ越し、災害、飼い主さんの家族が増えた、同居する犬や猫が突然増えたなども怖がりになるきっかけです。大きな音が出る工事なども原因になります。

4. 過去の経験

虐待を受けた、捨てられた、世話をしてもらえなかったなど、猫にとってつらい経験も猫を怖がりにさせます。

5. 病気やケガの経験

病気やケガの治療が怖かったため、おびえるようになる場合もあります。

6. 体調不良

高齢猫の認知症や、なんらかの病気、痛みなどもおびえや不安を引き起こします。

猫が怖がる対象になりやすいもの

猫,怖がり,ストレス,社会化,症状,行動,同居猫,音

飼い主さんや家族

飼い主さんや家族の声、足音などを怖がる猫がいます。あわただしく動く人や大声を出す人は特に苦手です。猫がなかなか懐かない場合は、これらに怖がっているのかもしれません。

懐かせようと無理に抱っこしたり追いかけまわしたりする人も苦手です。

同居する猫や犬

トイレや食事場所への通路をふさぐ、威嚇するなど強い同居猫や犬は怖い存在です。

大きな音

工事の音、洗濯機や掃除機など家電製品の音も怖がる対象です。大地震や雷などにおびえる猫もいます。

ストレスを感じたときよく見られる症状や行動

猫,怖がり,ストレス,社会化,症状,行動,同居猫,音
怖がりな猫がストレスを感じていると、次のような症状や行動が見られます。
猫の様子を観察してみましょう。

  • 食欲が低下、または過食
  • 慢性的な嘔吐や下痢
  • トイレ以外の場所での排泄
  • おしっこやうんちを我慢する
  • 室内で尿マーキングを行う
  • ちょっとしたことでとび上がるほど驚く
  • 禿げるほどの過剰な毛づくろいをする
  • 毛づくろいをしなくなる
  • ケージなどから出てこない
  • 鳴いてばかりいる
  • うろうろと意味もなく歩き回る
  • 布やプラスチックなどを食べる異食

猫を怖がらせない環境を整えよう

猫,怖がり,ストレス,社会化,症状,行動,同居猫,音

猫が怖がる場合、まずは、動物病院を受診して、体に不調がないか確認してください。そして、猫が安心できる静かな環境を整えてあげましょう。

1. 動物病院を受診する

病気や体調不良がないか、動物病院を受診しましょう。

食欲不振や嘔吐、下痢は消化器官の病気の可能性があります。排泄のトラブルは、膀胱炎などを引き起こしているかもしれません。異食は腸閉塞などを引き起こす恐れがあります。

2. 飼い主さんや家族は静かに

大声を出さない、あわただしい動きをしないなどを意識して静かに過ごします。音の出にくい履物をはいたり敷物を敷いたりして、大きな足音が立たないようにしましょう。

また、むやみに猫に声をかけないほうがいいでしょう。

3. 大きな音を減らす

洗濯機の音を怖がる場合は、防音・防振マットなどで大きな音を減らします。

ドアにもクッション性のある隙間テープなどを貼ると、大きな音が緩和されます。近所の工事音におびえている場合は、猫が過ごす部屋を変えましょう。

4. 避難場所を複数用意

近くに食事場所、水飲み場、トイレを配置した避難場所を用意します。敷物を入れた段ボールをいくつか置いたり、ケージに布をかぶせておくだけでも効果的です。

避難場所への通路も、キャットウォークを作るなど複数用意します。家具を並べて通れるようにしてもいいでしょう。猫用のトンネルをつなぎ合わせて通路を作る方法もあります。

猫が避難場所で静かにしているときに、引っ張りだすのは逆効果ですのでやめましょう。

怖がりな猫との接し方

猫,怖がり,ストレス,社会化,症状,行動,同居猫,音
せっかく縁あって家に来た猫には懐いてほしいですよね。

猫となかなか仲良くなれない場合は、次の方法を根気強く試してみてください。何かがきっかけで怖がりになった猫にも応用できます。

1. あえて背中を向ける

猫は、目をじっと見て迫ってくる人が苦手です。そっぽを向いている方が近寄ってくる可能性があるため、猫に背を向けて座るのが効果的です。

猫がそばに座っても、声をかけずにそのまま静かに過ごしましょう。何度か繰り返していると猫は安心します。

2. おやつを利用する

おいしいものを食べると嬉しいのは猫も人間も同じ。猫の近くにおいしいおやつを置いてみましょう。

食べる様子を確認できたら、手のひらに乗せて猫が来るのを待ちます。この時も声はかけず、猫を見ません。食べた場合も声をかけないでおきます。

だんだん「おいしいおやつを持ってきてくれる優しい人」と認識して慣れてくるでしょう。

3. 一緒に遊ぶ

猫じゃらしなどで、少しずつ遊ぶのもいい方法です。「一緒にいると楽しい」と猫に認識させます。

大声を出さず、おもちゃを揺らすなどして誘いましょう。狩猟本能を刺激するので、人の手にじゃれさせるのはよくありません。

まとめ

猫,怖がり,ストレス,社会化,症状,行動,同居猫,音
猫が怖がりになったのは、本来の性質や社会化不足、怖い経験などが原因です。飼い主さんや家族の声や振る舞い、同居猫、大きな音におびている猫もいます。

何かに怖がっていると、食欲不振や嘔吐、不適切な排泄などさまざまな症状を伴いやすいのも特徴です。まずは動物病院を受診し、体調不良や痛みがないか確認します。静かな環境を作り、猫が安心して過ごせる場所を作ってあげましょう。

声をかけたり、無理に抱っこをしたりすると猫はますます怖がります。少し知らんぷりをするくらいがちょうどいいでしょう。穏やかに暮らせるようになると、少しずつ落ち着いてくるはずです。

放置しても大丈夫?気になる犬の涙やけの原因と対策法

気付いたら、愛犬の目の周りが赤茶色くなっていたり、目元が湿っていることはありませんか?被毛の白い犬は特に目立つため、病院に行くべきか悩んでいる方もいるでしょう。

涙やけは小型犬で起こるイメージがありますが、実際には何が原因でどんな犬種に起こりやすいのでしょうか。今回は犬の涙やけについて解説します。

涙やけとは

犬,涙やけ,流涙症,原因,鼻涙管,アレルギー,お手入れ,
涙やけとは、涙で目の下の被毛が濡れることが原因で、目の下の被毛が赤茶色に変色してしまう状態をいいます。涙自体は無色透明ですが、涙が何らかの理由で過剰に分泌され目の下が常に濡れた状態になると、酸化や細菌の繁殖により、特に薄い色の被毛だと目立った赤褐色になります。

涙やけは一種の病気

涙が過剰になるのは「流涙症(りゅうるいしょう)」という病気の一種です。先天的な体の構造による場合もあるため過度に心配する必要はありませんが、放置するのは好ましくありません。

悪化すると汚く見えてしまったり、匂いが気になってしまうだけでなく、皮膚炎などのトラブルを引き起こしてしまうこともありますので、涙やけに気づいたら早めにケアしてあげましょう。

涙やけが起こる原因と起こりやすい犬種

犬,涙やけ,流涙症,原因,鼻涙管,アレルギー,お手入れ,
通常であれば、涙は目から溢れるほど分泌されませんが、身体的構造や眼球への刺激などの理由で涙が目から溢れることで涙やけが起こります。その理由はいくつかありますので、詳しく見ていきましょう。

1.涙点や鼻涙管の異常

涙は目頭にある涙点を通り、鼻涙管に入って鼻へ流れていきますが、これらの器官が塞がっていたり狭かったりすると、涙が目から溢れてしまいます。先天的な体の構造が原因のことが多く、治療は難しいです。

注意したい犬種
・トイプードル
・マルチーズ

2.眼球のトラブル

短頭種は目が大きいため、眼球のトラブルがよく起こります。

眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)」というまぶたが内側に反ってしまう病気により、まつげが眼球に当たり、涙の分泌量が増加します。また、目の周りの被毛が眼球に当たったり、ゴミやホコリが入ったりすることでも涙が多く分泌されます。

注意したい犬種
・シーズー
・パグ
・フレンチブルドッグ
・ペキニーズ

3.アレルギー

ノミ、花粉、ハウスダストなどが原因でアレルギー反応を引き起こすと、アレルギーの症状として涙の分泌量が増えることがあります。食物アレルギーの場合はフードが原因で起こることもあります。

注意したい犬種
・柴犬
・チワワ

愛犬がの涙やけ、4つの対処法

犬,涙やけ,流涙症,原因,鼻涙管,アレルギー,お手入れ,
一度涙やけになってしまうと完全に涙やけがなくなることはほとんどありませんが、こまめなケアフードの変更生活習慣の改善で多少なりとも涙やけを改善することはできます。

すでに涙やけをしている犬だけでなく、涙やけを起こしやすい犬種を飼っている場合も、普段から以下の点に注意するようにしましょう。

1. 目の周りのケア

涙やけを起こしてしまったら、目の周りのケアをしっかり行うことが大切です。

基本的なお手入れの方法は以下の通りです。

涙で目の下が濡れてしまっていたら、コットンやガーゼでやさしくこまめに拭く。
涙やけが悪化して毛が固まっている場合は、濡らしたコットンやガーゼでやさしくほぐします。この際、少し温かいお湯で行うと固まりがほぐれやすくなります。
清潔なコットンやガーゼで水分を拭き取ります。

また、目の周りに長い毛が生えている場合は、眼球を刺激して涙の量が増えますので、定期的にカットしましょう。

お手入れの仕方はこちらの動画が参考になります。

YouTube動画引用元
ペット手帳 「≪ペット手帳≫ワンちゃんも気持ちいい!涙やけのケア方法」
https://www.youtube.com/watch?v=aoDoAoDoloA

2. 涙やけ対策のフードを活用

鼻涙管が詰まりやすい犬や食物アレルギーがある犬の場合は、涙やけ対策のドッグフードを与えることで改善することもあります。

  • アレルゲンとなる食材が入っていない
  • 消化しやすい
  • 大量の添加物が含まれていない

以上の観点から選んであげると良いでしょう。どれがいいかわからない場合は、獣医師に相談してみるのも手です。

3. 水分不足や運動不足を改善する

体の水分が不足すると、涙の粘性が高まり、鼻涙管がつまってしまう場合があります。
愛犬がしっかり水分を取っているか確認し、あまり飲まないようであればウェットタイプのフードを与えてあげてもいいかもいしれません。

また、涙やけは運動不足やストレスが原因のひとつとも考えられていますので、普段の生活習慣も見直してみましょう。

4. 少しでも異常が見られたら病院へ

涙やけは、アレルギーや目の病気が原因である場合も多く、深刻な眼球疾患の場合は失明してしまうこともあります。

愛犬に異常を感じたら、まずは動物病院を受診しましょう。

まとめ

犬,涙やけ,流涙症,原因,鼻涙管,アレルギー,お手入れ,
涙やけはさまざまな原因で涙が目から溢れてしまい、目の下の被毛が赤褐色に変色してしまうことです。一度変色してしまうとなかなか良くなることがありませんが、ドッグフードや生活習慣を見直すことで改善できる場合もあります。

「涙が溢れているだけだから」と放置してしまうと、汚く見えてしまったり、匂いが気になったりするだけでなく、皮膚病になってしまうこともあります。また、涙が多く分泌される目の病気が隠れている場合もありますので、早めに獣医さんに見てもらいましょう。

大切な家族が美しく健康でいられるよう、しっかりケアしてあげてください。

【犬クイズ】声が枯れている?考えられる理由と注意したい病気とは

愛犬の声が枯れたり、変な音が混じって聞こえたりしたことはありませんか?犬の声の調子がいつもと違うけどどうして?病院に連れて行くべき?と悩むこともあるかもしれません。

本記事では、愛犬の声に異常が感じられたときに慌てずに対処できるよう、声が枯れる原因についてクイズ形式で解説していきます。

それではさっそく、犬の声が枯れる原因クイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 犬の声が枯れている原因として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「喉に食べ物がつっかえているため」です。
犬が興奮して鳴き続けたり、喧嘩をして大きい声を出してしまった時などは一時的に声が枯れることがあります。また、飼い主が離れた時に「分離不安」によるストレスで鳴き続けた可能性も考えられます。

実は犬も人間と同様、声変わりをすると言われており、幼犬の時の高く鋭い鳴き声から、成犬になると低く重たい声に変化します。声変わりが原因の場合は特に心配する必要はありません。

吠えすぎや声変わりが原因ではない場合は、病気を患っている可能性があります。一度動物病院へ行き検査をしてもらいましょう。
Q.2 犬の声が枯れる原因と考えられる病気として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「歯周病」です。
犬の声が枯れている場合は、咽喉頭炎、気管支炎、ケンネルコフなど、主に呼吸器の疾患が考えられます。

声が枯れていなくても、頻繁に咳をしていたり、苦しそうな様子が見られたらなるべく早く動物病院へ連れて行きましょう。
Q.3 ケンネルコフについて「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「ヒトの風邪薬を与える」です。
ヒトの風邪薬には犬が服用すると重篤な中毒症状を引き起こす成分が含まれていることがあります。症状はヒトの風邪と似ているかもしれませんが、ヒトの風邪薬は絶対に与えないでください。

ケンネルコフは「犬の咳」という意味があり、呼吸器症状を呈します。基本的には軽症で7〜10日で回復しますが、複数の病原菌による混合感染が起こると重症化し、死に至ることもあります。 なお、犬のケンネルコフがヒトに感染することはありません。

複数の病原菌が関係するためワクチンで予防することは難しいですが、主要なウイルスに対するワクチンを接種することで混合感染を防止し、重篤化を免れる可能性が高まります。

感染経路は、感染している他の犬からのくしゃみ、鼻汁、咳による飛沫感染で、ブリーダーやペットショップでの集団感染がよく見られます。
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
犬の声が枯れるのはなぜ?3つの原因と対処法!
結果発表
問正解/ 問中
友達に教えてあげましょう!

犬が早朝に吠える3つの原因と対策

犬の飼い主のみなさんは、「犬が朝早くから吠えてしまって困る…」といったお悩みはありませんか? 小さい声で吠えているうちはある程度無視できても、大きな声で吠えられるとご近所迷惑が気になってしまいます。 今回は、犬が早朝に吠える主な原因と、その対策方法をご紹介します。

原因①飼い主さんへの要求がある

犬,早朝,吠える,対策,理由,原因,近所迷惑 犬が早朝に吠えるのは、飼い主さんに何かを要求しているからかもしれません。例えば、次のような要求が考えられます。
  • お腹が空いたから早くごはんが食べたい
  • トイレに行きたい
  • 早く散歩に行きたい
寝ている飼い主さんにこれらの要求をするには、吠えて起こすしかありません。 はじめのうちは小さな声で鳴いていても、気づいてもらえないとだんだん大きな声で吠えるようになります。

【対策】飼い主さんへの要求吠えをやめさせるには?

犬,早朝,吠える,対策,理由,原因,近所迷惑 犬が吠えたからと言ってすぐに要求に応えてしまうと、犬は「吠えれば何でもやってもらえる」と学習してしまいます。 かと言って、早朝からずっと吠えられてしまっては、ご近所迷惑にならないかと心配になりますよね。犬の要求内容を理解し、その原因となるものを事前になくすことで解決するかもしれません。

「夜寝る前にご飯とトイレを済ませる」がポイント!

犬が早朝にお腹を空かせたりトイレに行きたくなったりしないよう、寝る前にお腹をいっぱいにさせ、トイレもさせておきましょう。 また、それでも犬がトイレに行きたい場合は無視するのはかわいそうなので、できればトイレは犬がいつでも自由に行けるよう工夫してあげたいものです。

トイレは室内でもできるように

外でしかトイレをしない犬の場合は、トイレに行きたいがために「散歩に連れて行って!」と吠えている可能性が高いです。 室内でもトイレができるようトレーニングをすれば、早朝に吠えることもなくなるかもしれません。

昼間や寝る前に犬を疲れさせる

犬はもともと睡眠時間が長い動物なので、昼間に無理やり睡眠を妨げたり、過度に疲れさせるのはよくありません。 しかし、全く疲れさせずに夜を迎えてしまうと、体力が有り余って朝早くから目覚めてしまいます。 日中は散歩や遊びなどの適度な運動をさせ、飼い主さんが寝る直前にも一度起こして遊ばせるとよいでしょう。
要求に応えるのは飼い主の指示に従った時だけ! 要求吠えが続いたりエスカレートする場合は、「吠える」=「要求に応えてもらえる」と学習しているのでしょう。 例えば、おやつやご飯を要求している場合は、辛抱強く無視をすること「待て」「おすわり」などの指示を出しそれに従ったとき、あるいは静かになったときにご褒美をあげることが効果的です。 このトレーニングを何度も繰り返すことは大変ですが、犬に「吠えても無駄だ」という学習を定着させるために重要なステップとなります。

原因②外の物音への警戒

犬,早朝,吠える,対策,理由,原因,近所迷惑 犬は、新聞配達や猫の声、車の音など、早朝から外で何か物音がすると、警戒して吠えることがあります。 また、物音以外にも、何かが動く気配やにおいに反応して吠えることもあります。 外で物音がしたタイミングで犬が外に向かって吠える場合は、これが原因だと考えましょう。

【対策】外の物音への警戒吠えをやめさせるには?

犬,早朝,吠える,対策,理由,原因,近所迷惑

外の気配を感じさせないように工夫する

外への警戒心が強くて吠える犬には、外の気配をなるべく感じさせないようにすると吠えにくくなります。 例えば、ケージの中で寝かせている場合は、ケージの上から毛布をかけるなどして、外の音や気配を察知しにくくしましょう。

昼間にも警戒吠えがあるならやめさせる

昼間にも、家の前を通る人や車に向かって吠える犬の場合は、「自分が追っ払わないといけない!」と思ってしまっている場合があります。 これも非常に大変なことではありますが、日中、そのような吠えが起きる前におやつなどで気を引き、外に向かって吠えるのをやめさせると、自然と外への警戒吠えがなくなるかもしれません。

原因③認知症などの病気やストレス

犬,早朝,吠える,対策,理由,原因,近所迷惑

認知症の場合

犬は、認知症になると、早朝に限らず突然吠え出すことがあります。 特に、10歳を超える高齢犬で、早朝・夜中などに吠える、壁に向かって歩く、家の中で迷子になるなどの行動が見られたら、認知症を疑いましょう。

病気や怪我で体が痛む場合

病気や怪我などで体のどこかが痛む場合にも吠えることがあります。 怒るように元気よく吠えるのではなく、弱々しく悲しい声で鳴くように吠える様子が見られたならら、どこか痛いのかもしれません。

ストレスや不安の場合

病気や怪我だけでなく、精神的なストレスや不安を抱えた犬も、時間を問わずに吠え始めることがあります。 特に、過去に辛い思いをした経験のある保護犬などの場合、不安が原因で吠えることが多い傾向にあります。

【対策】病気で吠える場合はどうしたらいい?

犬,早朝,吠える,対策,理由,原因,近所迷惑 犬の体調に少しでも異変を感じたら、自己判断せず、早めにかかりつけの獣医師に相談しましょう。 犬は、自分でどこが痛いかを訴えることができません。吠えることによって、一生懸命飼い主さんに痛みを訴えているのかもしれません。もしくは、痛くて鳴いているのかもしれません。 見た目には異常がなくても、早めに動物病院で診察してもらいましょう。

まとめ

犬,早朝,吠える,対策,理由,原因,近所迷惑 今回は、犬が早朝に吠えてしまう3つの原因と、それぞれの対策方法をご紹介しました。 確かに犬が早朝に吠えるのはご近所迷惑になりかねませんが、だからと言って何でも犬の思うようにしてしまっては、早朝吠えがさらにエスカレートしてしまいます。 犬が吠えるのには、必ず何か理由があるはず。よく観察すると、原因によって吠え方、鳴き方が微妙に違います。その吠えや鳴きの理由が何であるのかをしっかりと見極め、それぞれの犬に合った対策を取るようにしましょう。

子犬が夜鳴きする5つの理由とそれぞれの対策をご紹介!

子犬を新しく家族として迎えたとき、一番初めに直面する問題は、もしかしたら「夜鳴き」かもしれません。犬は理由があれば昼夜問わず鳴きますが、特に夜鳴きが続くと困ってしまいますよね。 しかし、子犬はクンクンと鳴くことで、あなたに何かを必死に伝えているのです。夜鳴きを止めるためにも、なぜ鳴いているのか、一緒に原因を突き止めていきましょう。 今回は、子犬が夜鳴きをする5つの理由とその対策をご紹介します。

子犬の夜鳴きの理由①不安や寂しさ

子犬,夜鳴き,不安,寂しさ,環境,ストレス,運動,クレート,ケージ,健康,学習,原因,対策,睡眠 子犬の立場から考えると、今までいた環境から急に違う環境に身を置かれたことになります。いつもと違う場所で寝ることに、子犬は寂しさや不安を感じてクンクンと鳴いているのかもしれません。 今までは母犬や兄弟姉妹たちと一緒だったのに、急にケージの中で一人ぼっちでは寂しいと感じるのは当たり前のことですよね。 そのため、決して叱らないようにし、新しい環境に慣れるまで子犬を安心させてあげる工夫をしましょう。

対策1.犬の視界に飼い主が入るようにする

飼い主さんの寝室の扉を開けておいたり、ケージの場所を飼い主さんの姿が見える位置に置いたりしましょう。 ただし、あまりに近くで寝ると逆にストレスを与えたり、成犬になってからも一人で寝ることができなくなる可能性があるため、適度な距離感を見極めることが大切です。

対策2.人間の気配を感じられるようにする

音楽やラジオを小さな音量でつけたままにしたり、微かな明かりをつけたままにしたりすると、人の気配を感じて安心するかもしれません。しかし、逆に音や光をストレスに感じる子もいるため、夜鳴きの様子を見ながら調整しましょう。

子犬の夜鳴きの理由②空腹や暑いなど、生理的な不快感の訴え

子犬,夜鳴き,不安,寂しさ,環境,ストレス,運動,クレート,ケージ,健康,学習,原因,対策,睡眠 空腹、喉の渇き、暑い、寒い、運動不足やストレスで目が冴えるなど生理的な不快感を訴えている可能性があります。

対策1.生理的な欲求を満たしてあげる

食事やおやつの量は適切か、新鮮な水がいつでも飲めるようになっているか、部屋の温度や湿度は適切かを見直してみましょう。 排泄は寝る前に済ませる、あるいはケージの中にトイレを設置するなどして、我慢をさせないようにします。この時、トイレと寝る場所があまりに近すぎると落ち着かない子もいるため、少し離れた場所に設置すると良いでしょう。

対策2.適度に疲れさせる

夜寝るまでに十分に運動をさせてあげて、適度に疲れさせることも必要です。 子犬のワクチンプログラムが終了していないならば、家の中でのおもちゃ遊びの時間を増やしましょう。飼い主さんとのコミュニケーションにもなり、ストレス解消にも繋がります。

子犬の夜鳴きの理由③落ち着いて寝られない環境的な原因がある

子犬,夜鳴き,不安,寂しさ,環境,ストレス,運動,クレート,ケージ,健康,学習,原因,対策,睡眠 音や光が気になる、慣れない匂いに戸惑う、寝床が合わないなどの環境的な原因により、子犬が落ち着いて眠れなくなっている可能性があります。

対策1.音や匂いに気をつける

静かで落ち着ける環境を整えるため、電気の点滅物音を抑え、アロマや食べ物などの強い匂いがあるものを近くに置くことは避けましょう。また、ケージに布でカバーをしてあげると、気になるものから遮断されて落ち着くことがあります。

対策2.安心できる環境を整える

犬は自身の体がぴったりと入り、四方を囲まれた場所を好んで寝ます。そのようなベッドやクレートを用意してあげると良いでしょう。前にいた環境で使っていたおもちゃなど、犬自身の匂いがついているものを一緒に置いてあげるとより安心して眠ることができます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
¥7,083 (2022/05/26 11:12:55時点 Amazon調べ-詳細)

子犬の夜鳴きの理由④体調が悪い・どこかが痛む

子犬,夜鳴き,不安,寂しさ,環境,ストレス,運動,クレート,ケージ,健康,学習,原因,対策,睡眠 体調が悪く、どこかが痛むために鳴いているのかもしれません。この場合は、夜だけでなく昼間にも何かしらの症状が出ている可能性が高いです。

対策 獣医師に相談する

体を触ると痛がる様子を見せる、昼間も元気がない、あるいは外傷がみられる場合は、かかりつけの獣医師に相談しましょう。 環境の変化に慣れていない時期は免疫力が低下します。日頃から犬の様子を観察し、変化を見逃さないようにしましょう。

子犬の夜鳴きの理由⑤鳴くと構ってくれることを学習している

子犬,夜鳴き,不安,寂しさ,環境,ストレス,運動,クレート,ケージ,健康,学習,原因,対策,睡眠 以上4つの原因を取り除いても夜鳴きが治らない場合は、鳴けば飼い主が構ってくれると学習しているのかもしれません。 夜鳴きするたびに様子を見に行っていると、子犬はそれを「構ってくれている」と感じてしまいます。 これが続くと、成犬になった時に要求吠えをする可能性が高くなるため、早めに対策を取ることが必要です。

対策1.夜鳴き中はとにかく無視をする

子犬が鳴いても、近くに行ったり、話しかけたり、撫でたりしないようにしましょう。視線を向けることも、構ってくれていると思う可能性があるため控えてください。

対策2.鳴いていないときに構ってあげる

構ってあげるのは鳴いていない時にします。そうすることで「鳴くより静かにしているといいことがある」と教えることができます。 鳴いている子犬を無視するのは可哀想に感じるかもしれませんが、子犬の頃から、して良いこと・悪いことを教えることで、成犬になってからも飼い主と良い関係を築くことができます。

対策3.日頃から一人で過ごすことに慣れさせる

愛犬が一人で過ごせるように訓練しましょう。 部屋にワンちゃんを一人にして、飼い主さんは少しの間別の部屋に行きます。静かに待つことができたら、おやつをあげるなどして褒めてあげます。 鳴いてしまっても、そこで戻ってしまっては「鳴けば戻ってくれる」と学習させてしまうためNGです。鳴き止むまで待ち、諦めたところで褒めてあげましょう。

まとめ

子犬,夜鳴き,不安,寂しさ,環境,ストレス,運動,クレート,ケージ,健康,学習,原因,対策,睡眠 子犬の夜鳴きには、必ず理由があります。犬も家族も、夜にしっかり睡眠を取れるように、鳴いている理由を汲み取って対策を考えましょう。 対策には相反することもあるため、きちんと鳴く原因を特定しなければ、逆効果になってしまうこともあります。 また、夜鳴きの対策は、健康への配慮しつけにも繋がります。 子犬の時の対応がその後にも影響するため、夜鳴きに対しては適切に対処してあげてください。 そして、1秒2秒でも1人になれないような子を鳴き止むまで待つことは恐らくできないでしょう。このような子を鳴かなくすることは恐らく一般の方には難しいでしょう。 どうしても夜鳴きが直らない場合は、一人で抱え込まず、ドッグトレーナー等の専門家に相談することをお勧めします。

【5分で分かる】保護猫や野良猫がご飯を食べない時の原因と対処法

「家に来てから全然ご飯を食べてくれない……」保護猫や野良猫出身の猫を飼い始めてからご飯を食べてくれなくて悩んでいる飼い主さんは多いのではないでしょうか。 猫は環境の変化が苦手なので、警戒をしてなかなかご飯を食べないことも少なくありません。筆者が猫(野良猫出身)を飼い始めた時もご飯を食べてくれるまで2〜3日かかりました。 今回は、筆者の実体験に基づき「保護猫や野良猫出身の猫がご飯を食べない理由やご飯を食べさせるためのポイント」をわかりやすくご紹介します。

保護猫がご飯を食べない2つの原因

猫,元野良猫,元保護猫,ご飯,水,食べない,理由,原因,ストレス,警戒 保護猫や野良猫出身の猫がご飯を食べてくれない場合は、以下の2つの原因が考えられます。

1.環境が変わったことによるストレスや警戒

猫は環境の変化が苦手な動物です。そのため、ただでさえ環境の変化が多かった保護猫や野良猫出身の猫は突然知らない場所に連れて来られて不安と緊張でいっぱいになっています。 猫が警戒している状態では、安心してご飯を食べたり水を飲んだりすることもできません。

2.食の好みが合っていない

野良猫時代、もしくは前の飼い主時代に、猫缶や人間の食べ物ばかり食べていたことが原因の場合もあります。 猫缶ばかり食べていた猫はドライフードを嫌がって食べないことがあります。また、猫は濃い味のものが好きなため、濃い味に慣れてしまうと、薄味のご飯を食べなくなってしまうこともあります。

保護猫にご飯を食べさせるためのポイント

猫,元野良猫,元保護猫,ご飯,水,食べない,理由,原因,ストレス,警戒 ご飯をあげても食べてくれない場合に、飼い主さんができる工夫をご紹介します。

ご飯をあげたらそっとしておく

ご飯をあげたら猫が食べてくれるかどうか気になってしまいますが、ご飯を置いた後は猫をそっとしておきます。最低限のお世話以外は極力関わらないようにしましょう。 数日間は猫がご飯を食べなくても、静かに様子を見てあげてください。しかし、3〜4日経ってもご飯を食べない場合は、一度動物病院に連れていくことを検討しましょう。

猫が警戒するようなことはしない

飼い猫が元野良猫だった場合、警戒心が特に強いでしょう。猫は警戒しているとなかなかご飯を食べてくれません。 また、とても音に敏感なので、数日間はそわそわと動いたり、掃除機などの大きい音を立てないようにしましょう。 また、猫をケージに入れている場合は、ケージに毛布やタオルをかけてあげましょう。余計なものが猫の視界に入らなくなり、警戒している猫でも安心しやすくなります。

ドライフードはバラエティパックがおすすめ

猫にも魚や肉など好みがあるため、フードが気に入らず食べない場合があります。ドライフードを購入する場合は、色々な味が試せる200〜300gほどのバラエティパックを選ぶと良いでしょう。 筆者は、2kgの同じ味のフードを買ったものの、野良猫出身の子はあまり食べず困ってしまったことがありました。 筆者が飼っている野良猫出身の子が食べてくれたフードは「モンプチ ボックスタイプ バラエティパック 4つのこだわりお魚バラエティ」です。1食分の小分けで4種類の味が入っているので、どれかは食べてくれる可能性が高いでしょう。

ウェットフードの方が食べてくれる

ドライフードをどうしても食べられない場合は、ウェットフードと混ぜ合わせてあげましょう。 ウェットフードとドライフードが混ざっていないと、ドライフードのみ残してしまう場合があるのでスプーンでしっかり混ぜてあげてください。

ドライフードの上にトッピングをかける

ドライフードを食べない時に、フードの上ににぼしや鰹節、チャオちゅーるなどをトッピングすると食べてくれる場合があります。 もし、煮干しや鰹節をかける場合は、人間用のものは塩分が濃いため必ず猫用をあげてください。

保護猫がご飯を食べ始めたら

猫,元野良猫,元保護猫,ご飯,水,食べない,理由,原因,ストレス,警戒, 猫が少しでもご飯を食べ始めたら、徐々に食べる量が増えていくので安心してください。 ここでは保護猫や野良猫出身の猫がご飯を食べ始めた後の注意点やポイントをご紹介します。

最初は飼っている猫が好きなご飯をあげる

好き嫌いが多い猫も少なくありません。 保護猫や野良猫出身の猫が偏食気味で気になる飼い主さんも、猫が家に慣れるまで最初の1ヶ月ほどは食べることを優先してご飯をあげてください。 好き嫌いが激しい場合、お腹が減っても食べないこともあり、驚くほどにすぐに痩せてしまう可能性もあります。筆者が飼っている野良猫出身の子は、好き嫌いがあってドライフード単体では食べてくれず、痩せてしまった経験があります。 そのため、保護猫や野良猫出身の猫の場合は、その子が家に慣れるまでは、しっかりご飯を食べられるように甘やかしてあげてください。

偏食気味でも気にしない

たとえ最初は偏食気味でも、その好みは徐々に変わっていきます。 筆者が飼っている野良猫出身の子の場合は少しずつウェットフードやトッピングを減らしたりすることで、今ではドライフード一筋に変わりました。 トッピングなしのドライフードに切り替わるまで2〜3ヶ月かかりましたが、猫もわがままを言わず、だんだんと変化していくので安心してください。

まとめ

猫,元野良猫,元保護猫,ご飯,水,食べない,理由,原因,ストレス,警戒 今回は、保護猫(または元野良猫)がご飯を食べない時の対処法を中心にご紹介しました。 最初はなかなかご飯を食べず心配だとは思いますが、保護した猫がご飯を食べられるようになるまで優しく見守ってあげてください。敵意を見せなければ、時間がかかってもいつかは警戒を解いてくれます。 まずは、ウェットフードなど猫が好むエサをあげて、ゆっくり時間をかけて環境に慣らしていきましょう。

【クイズ】春から予防を!犬のフィラリア症の原因と投薬時の注意点

暖かい日が多くなり、フィラリア予防の季節になりました。毎年なんとなく予防している人も、予防してない人も、改めてフィラリア症の原因や危険性、注意したいことなどを理解しましょう。

本記事では、犬のフィラリア症についてクイズ形式で解説していきます。

それではさっそく、犬のフィラリアクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 犬のフィラリア症を引き起こす原因として正しいのはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「蚊による吸血」です。
フィラリアは犬の肺動脈や右心系に寄生する寄生虫で、フィラリアに寄生された蚊に刺されることによって犬の体内に侵入します。

体内に侵入したフィラリアの子虫は、犬の皮下組織、筋肉、脂肪組織などで2〜3ヵ月かけて成長します。その後、静脈に入り、心臓に達して犬の身体を蝕みます。
Q.2 フィラリア薬であるイベルメクチンを開発したのはどこの国の人?
正解です!
不正解です!
正解は「日本」です。
フィラリア薬を開発したのは日本の科学者である、大村智教授です。2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞したことをご存知の方も多いかもしれません。

1980年の犬の平均寿命は3歳程度で、死亡原因の上位をフィラリア症が占めていました。しかし、大村教授が開発したフィラリア予防薬の定期的な投与によりフィラリア症で亡くなる犬が激減しました。最近では犬の寿命が13歳〜14歳となり、ここ30年で寿命が10年伸びたことになります。
Q.3 フィラリア薬について「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「薬を投与すると蚊に刺されにくくなる」です。
フィラリア薬は、犬の体内に侵入してしまったフィラリアの子虫を駆虫することを目的に投与します。蚊に刺されにくくなったり、体内にフィラリアが侵入するのを防ぐものではありませんので注意しましょう。

血中にフィラリアの幼虫がいる状態でフィラリア薬をする投与と、犬がショック死を起こしてしまう危険性もあります。薬を投与する前には必ず動物病院で血液検査をしてください。

フィラリア薬は蚊が出現する時期に投与を開始し、蚊が出現しなくなってから1ヶ月後まで続ける必要があります。そのため、蚊がいない冬の時期は投与する必要がありません。一方で、マンションの高層階では蚊はいませんが、外から帰って来た人間が室内に持ち込んだり、散歩の際に刺される可能性がありますので、フィラリア薬を投与する必要があります。
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
【獣医師監修】愛犬の命をフィラリアの脅威から守ろう!
結果発表
問正解/ 問中
友達に教えてあげましょう!

犬のゲップの原因は?考えられる病気やゲップ対策法

犬を飼っていれば、一度は愛犬がゲップをする様子を見たことがあるかもしれません。 犬は人間同様、ごはんを勢いよく食べたとき、空気を一緒に飲んでしまってゲップをすることがあります。しかし、犬のゲップは異物の誤飲や重大な病気のサインにもなり得ます。 今回は、犬のゲップの原因や、ゲップから分かる病気、ゲップの予防方法などについてご紹介します。

犬のゲップの主な5つの原因

犬,ゲップ,原因,空気,早食い,病気

1.早食い、水のがぶ飲み

人間と同じで、犬も早食いやがぶ飲みなどで飲み込んでしまった空気を吐き出すために、ゲップやおならをすることがあります。勢いよくごはんをがっついて食べる犬は、ゲップが多いかもしれません。 お皿から水を飲ませている場合、犬は首を下にして、舌の裏を使って水を吸い込みます。そのため、人間よりも空気を飲み込みやすくなってしまいます。

2.乳糖や食物繊維の摂りすぎ

豆、スパイス、乳糖、ペクチン、腐った食べ物などは、犬にとって吸収が難しく、結果としてお腹の中でバクテリア発酵を起こすことでゲップが出ることがあります。 特に、犬には乳糖を分解する消化酵素が少ないので、牛乳は犬用のもの以外あげてはいけません。ヨーグルトやチーズなどは乳糖が少ないのであげても大丈夫ですが、無糖のものや、塩分が少ないものを選ぶようにしましょう。 また、食物繊維の摂りすぎでもゲップが出やすくなります。

3.食物アレルギー

食物アレルギーを持っている場合、軽い症状としてゲップが出る場合があります。 食物アレルギーの場合はゲップのほかに身体を痒がったり咳をするなどの症状も併発することが多いです。いつもと違う食べ物を与えてこれらの症状が出たときは、食物アレルギーを疑いましょう。 また、ゴミや腐ったものなどを誤って食べてしまった場合も消化不良を起こしてゲップをすることがあります。
急な食事の変化でもゲップが出ることがある 食物アレルギーでなくても、犬は食事に変化があった場合に身体が反応してガスが発生し、ゲップが出ることがあります。 フードの種類を変えるときなどは、少量から徐々に変えていくことで、犬の身体を慣らすことができます。

4.病気が原因のことも

早食いや食べたものが原因でゲップが出る場合のほかにも、何らかの病気が原因でゲップが出ることがあります。中には早く気づかないと手遅れになってしまうものもあるので、「たかがゲップ」と侮らないようにしましょう。 ゲップが出る病気については、次の章で詳しくご説明します。

ゲップがサインとなる犬の病気

犬,ゲップ,原因,空気,早食い,病気

消化器系の疾患

犬の消化器系が十分に機能していない場合、食べ物の吸収や消化がうまくいかなくなり、犬の腸管に停滞します。 停滞した食べ物が腸内細菌により発酵すると、ゲップが出たり、お腹がガスで膨らんだりしてきます。 消化器系の病気としては、内部寄生虫や小腸の細菌の異常増殖、癌、炎症性腸疾患、過敏性腸症候群、膵外分泌機能不全などがあります。

胃拡張捻転

膵臓疾患のほか、腸炎で腸内細菌が増殖した場合や、食後に激しい運動をしてしまうと、胃にガスが溜まって胃拡張を起こすことがあります。 胃拡張がさらに進行すると胃捻転を引き起こし、緊急手術をしないとすぐに死に至ります。
ゲップが多い、臭いと感じたら病院へ 「早食いをした後に少しゲップが出た」という程度ではなく、頻繁にゲップをしていたり、ゲップがガス臭いと感じたら病気である可能性が高くなります。 また、ゲップの症状以外にも、ぐったりしている、吐きたいのに吐けない、お腹がパンパンに張っている、よだれがたくさん出るなどの症状が見られたら、すぐに動物病院に連れて行きましょう。

犬のゲップの対策

犬,ゲップ,原因,空気,早食い,病気 それでは、犬のゲップを減らしたり、ゲップが出る病気を防ぐためにはどんな対策をしたら良いのでしょうか。

1.食事を見直す

乳糖や食物繊維の多い食事は、単にゲップが出るだけでなく、犬の身体に負担をかけてしまうので、与えすぎないようにしましょう。 また、愛犬の食物アレルギーに気づかないまま食べ物を与えてしまっている場合もあります。ある特定の食べ物を食べてゲップが多くなったり、身体を痒がったりする場合は、与えるのをやめ、一度獣医師に相談してみましょう。

2.器を変えて、早食い・がぶ飲みを予防

中に突起のついた器などを使うと、突起が障害となって犬の食べるスピードを抑えることができます。 早食いはゲップだけでなく、胃拡張や吐き戻し、歯周病の原因などにもなるので、「食べるのが早いな」と感じたら、下記のような器に変えてみるとよいでしょう。

3.食事の回数を増やす

ごはんの回数を増やし、一度に食べるごはんの量を減らしてみましょう。1回に食べる量が減ることで消化がしやすくなり、お腹の中のガスの発生が抑えられます。 ごはんの回数を増やしても、一日に食べるごはんの量は増やさないように気をつけましょう。 ごはんの回数を増やすことで、犬にとっての満足度も上がります。1回の食事の量を減らし、回数を増やすというのは、実は犬にとっても良いことです。

4.ゆっくり食事ができる環境を整える

特に多頭飼いの場合、他のペットに自分のごはんをとられないか心配で、急いでごはんを食べてしまいがちです。 他のペットと時間や場所をずらしてごはんを与えるなどし、リラックスしてゆっくりごはんを食べられる環境を整えてあげましょう。

5.正しい運動をさせる

適度な運動をすることで胃腸の運動が活発になり、ゲップを減らすのに役立ちます。 ただし、食後すぐの運動は胃拡張捻転の原因となるので禁物です。食事後は1時間程度は時間をあけたほうが良いでしょう。

まとめ

犬,ゲップ,原因,空気,早食い,病気 今回は、犬がゲップをする主な原因と、対策方法をお伝えしました。 犬のゲップは、食物アレルギーや重大な病気のサインにもなります。また、早食いが原因のゲップは正常にも感じられますが、早食いが原因で病気になってしまう可能性もあるため、「たかがゲップ」と侮ってはいけません。 犬が発する日常の小さなサインを見逃さないことが、愛犬の健康を維持する上でとても重要です。