今日からトレーニングを始めよう!犬育てで後悔する5つの慣れ

犬と生活していてお悩みが増えたのはいつ頃でしょうか。子犬のうちは「かわいい」が先行していることや、力なども弱く、悩みはあるものの深い悩みには繋がらないことも多いかもしれません。

しかし、月齢、年齢を追うごとに悩みは深刻になり、どうにかしなければと焦る飼い主さんに多く出会ってきました。

飼い主さんが後悔することの多くは、様々なことへの慣れである社会化がメインですが、具体的にどんなことに慣れておけばよかったと感じるのでしょうか。詳しくご紹介していきます。

自然に解決する悩みはない

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子犬の飼い主さんとお話をしていて、「これは成犬になれば自然に治りますか?」と聞かれることがありますが、基本的に年齢に関わらず、トレーニングなどをせずに人が困っている行動が無くなることはないと思っていいでしょう。

逆に吠え、咬み、興奮、散歩時の引っ張り、お手入れの拒否など、人が困ったと感じる行動は、経験を重ねれば重ねるほどその行動が定着し、行動を減らすのに多くの時間を要します

そのため、深い悩みにしないためには、1日も早くトレーニングを通じて愛犬に人が取って欲しい行動を覚えてもらったり、様々なものに慣れてもらう必要があります。

1. 来客慣れ

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来客時に激しく吠えて困るというお悩みは、多くの方が経験しているのではないでしょうか。来客時の吠えを予防するためには、様々なことに慣れ、来客時の行動を教えていくことが大切です。

来客の慣れ方

ご自宅のインターホンの音、鍵が開く音、ドアが開く音、人が入ってくること、人が家の中で話したり動いたりすることに慣らしてあげましょう。最後はそれら一連の流れで慣れることも必要です。

まずは、愛犬がどの段階で反応するかを把握し、反応せずにいられるように慣れをしっかりと行っていきましょう

また、吠える以外の行動を覚えてもらうのもおすすめです。インターホンが鳴ったら、ハウスやクレートに入って落ち着けるようになると、愛犬にも飼い主さんにも負担がなくなりおすすめです。

2. 歯磨き・ブラッシング

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飼い主さんを悩ませ、愛犬にもストレスがかかるのがお手入れではないでしょうか。特に歯磨きやブラッシングは基本的に毎日必要なものですが(ブラッシングは犬種による)、嫌がる子も多く、無理矢理行うと咬みに繋がったり飼い主さんと愛犬の関係性が悪化しかねません。

歯磨き・ブラッシングの慣れ方

歯磨きもブラッシングも段階を追って、少しずつ、愛犬が嫌がらないレベルで慣れていくことが大切です。愛犬が嫌がる素振りを見せるまでやってしまうとお手入れに対して嫌なイメージがどんどん付いてしまいます

もどかしいくらい少しずつ、おやつを使いながら愛犬が平気でいられる時間や強さ、触る場所を増やしていきます。お手入れを落ち着いてできるようになると、お手入れも飼い主さんとのスキンシップの時間に変わっていきます。

3. 散歩(お外慣れ)

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散歩で歩かない、引っ張る、人に吠える、犬に吠えるは、散歩に関するよくあるお悩みです。

日本では未だに3回の混合ワクチン接種を待ってから外を歩かせるという考えが主流ですが、それを待っていると社会化期(3~12週)は過ぎてしまいます。社会化を過ぎてから初めて見る自分よりはるかに大きい人間、音もしてスピードのある車やバイク、自転車や犬など様々なものを怖がり、歩けなくなってしまうのは無理もありません。

散歩の慣れ方

まずは外に慣れることが大切です。子犬をお迎えした場合、1日でも早く外を犬の足で歩かせることをおすすめします。感染症のリスクが上がる草むらや水回り、土を歩いたり、他の犬と交流はしなくて大丈夫ですので、アスファルトをまずは歩くところからスタートしてみるのがおすすめです。

また、人や犬など決まった対象物に吠えや引っ張りがある場合は、外でも人に意識を向ける練習からしましょう。おやつを使い、愛犬が飼い主さんを見てくれたらおやつをあげる、おやつを使いながら人の横を歩く練習から行うのがおすすめです。

※感染症のリスクはゼロではありませんので、どのタイミングで外を歩かせるかは獣医師と相談の上、飼い主さんがご判断ください。

4. 飼い主と離れる

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コロナでの外出自粛や在宅ワークへの移行などもあり、飼い主さんと離れる経験をあまりしておらず、家の中にいても離れられない、飼い主さんが動くと落ち着けないといったお悩みも耳にします。

飼い主との慣れ方

まずは5〜10秒くらい飼い主さんの姿を愛犬から見えないようにし、すぐに戻るところからスタートします。時間を伸ばす際は、知育玩具などを使い、愛犬が何かに夢中になっている間にひとりの空間にし、そのことに愛犬が気付かないうちにまた戻ってくるようにします。そして、愛犬の元に飼い主さんが必ず戻ってくるという安心感も与えてあげるようにします。

長時間の留守番になる場合は、留守番中に寝られるよう留守番前にお散歩やおもちゃ遊びなどで体力を十分に使い、良い疲れを感じられるよう事前準備も必要です。

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5. 犬慣れ

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愛犬が他の犬と遊ぶ姿を見たいというのは飼い主さんの多くが望むことだと思います。一方で、犬を見ると吠える、逃げる、固まるといったお悩みが多いのも事実です。

他の犬と遊べるようにさせたいという話を聞くこともありますが、愛犬にとってそれが最善の選択かを考える必要があります。

犬にも相性があったり、既に犬に対してネガティブなイメージがある犬にとって、犬のイメージを良くし、さらに一緒に遊べるようになるというのは難しい場合も多々あります。

犬の慣れ方

犬と触れ合う機会を子犬のうちから設け、かつ犬へ良いイメージがもてるような触れ合い方をさせることが大切です。

ただし、犬と遊べることだけを目指すのではなく、犬と遊ぶこともできるし、犬がいても落ち着くこともできる状態を目指すことをおすすめします。犬と安全に触れ合うには犬の保育園や幼稚園がいいでしょう。犬に慣れるには、周りの犬の対応がとても重要です。ドッグランでの犬慣れはネガティブなイメージが付くリスクがあります。

もし、現時点で犬に吠えてしまう場合は、決して無理に近付けたりせずに、まずは吠えずに通過したり、その場に落ち着いていられることを目標にトレーニングしていきましょう。

トレーニングにおやつは必要か

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トレーニング時にはおやつをしっかりあげることをおすすめします。せっかく愛犬がトレーニングを上手にできていても、「おやつをもらうためにやってるだけ」と冷たい飼い主さんの反応を見ることがあります。

しかし、おやつがあってできるのも十分すごいことではないでしょうか。ほとんどの人が無償では仕事をしないのと同じように、その行動を取ることで良いことがあるからモチベーションになり、再びその行動をとるようになります。

トレーニングのレベルが上がったらおやつをあげる頻度を減らしたり、おやつをあげることに抵抗がある場合には、一日にあげるフードの一部をトレーニング時に使うといいでしょう。しかし、そのフードが愛犬のモチベーションになっているかどうかを見る必要はあります。

おやつ選びのポイント

  • 愛犬が大好きなもの
  • ニオイがしっかりあるもの
  • 肉の比率が高いもの
  • ちぎれるけど、おやつの一部が崩れやすくないもの(ポロポロ落ちるものはトレーニングがやりにくくなります)

まとめ

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慣れやトレーニングには愛犬が大好きなおやつをしっかり使い、一日でも若い「今」から始めましょう。後悔しなくて済むか否かは飼い主さん次第です。愛犬頼みでは何も変わりません。

年齢、愛犬の具体的な行動によって、慣れ方やトレーニングの方法も変わってきますので、正しい方法で確実にトレーニングを進めるために、信頼できるプロのドッグトレーナーに愛犬を見てもらうのをおすすめします。

【クイズ】愛犬の心の器はどれくらい?器を大きくしてお悩み解消!

犬にも「心の器」があり、生まれ持った性格やこれまで経験してきたことなどから一頭一頭、その大きさは異なります。「心の器」が大きいか小さいかで、問題行動の量や質も変わってきます。

今回は、犬の「心の器」とは何か、大きくする方法などをクイズ形式でご紹介します。

それではさっそく、心の器クイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 「心の器」が大きい犬の特徴として「誤っている」のは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「家の中でいつも飼い主の後を着いて歩ける」です。
心の器が大きい犬には「多少の物事に反応せず、堂々としている」、「飼い主を信頼している」といった特徴が見られます。そのため、心の器が大きい子は、飼い主が離れても特に気にすることなく寝ていたりリラックスしていられます。

心の器に入りきらないほどの、ストレスや刺激に身を置くことで、愛犬に吠え、咬み、恐がる、固まるといった飼い主から見ると問題行動となりやすい行動が出てきます。
Q.2 心の器を大きくする方法として、正しいのは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「成功体験を積む」です。
「心の器」を大きくするには、「成功体験を積んで犬に自信をつけさせる」ことと「飼い主との信頼関係を築く」ことが重要です。慣れていないことを飼い主と一緒に乗り越えたという経験が、犬の「心の器」を大きくしていきます。

Q.3 成功体験を積む際の注意点として、正しいのは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「無理に行わない」です。
犬が怖がっている様子を見せたら、無理に行わないで下さい。おやつを使って、犬が自ら動いてくれるように誘導してあげましょう。大きい物体が苦手なタイプの子であれば、大きいダンボールに近付く、前脚を乗せる、ダンボールの中をくぐる、ビーズクッションなど慣れていないものに近付く、前脚を乗せる、乗せ続けられるといったことが「成功体験」を積むことになります。

愛犬の苦手を見つけ、無理のないレベルで少しずつ苦手を克服し、成功体験を積めるように挑戦していくことが大切です。
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
愛犬に自信をつけさせよう!問題行動の解決に大事な「心の器」
結果発表
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【クイズ】愛犬は大丈夫?アフターコロナのお留守番問題解決法

新型コロナウイルスの影響により行動制限やマスクの着用など、多くのことを強いられてきましたが、ようやく日本でもマスク着用が個人の判断に代わり、友人との食事や旅行、オフィスへの出社など外出する機会が増えた人も多いと思います。外に出られる喜びは大きいですが、一方で愛犬の留守番を心配している人も増えているのではないでしょうか。

愛犬もこれまでずっと一緒だった飼い主さんと長時間離れるのは不安や負担が大きいはずです。そこで今回は、飼い主さんから離れることができなくなってしまう分離不安症についてクイズ形式で紹介していきます。

それではさっそく、愛犬の分離不安症クイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 愛着のある場所や人物から離れることに対し、不安を感じる分離不安症の説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「生後2か月までの子犬が特になりやすい」です。
分離不安症は犬や猫などのペットもなることがあります。猫よりも犬の方が分離不安症になりやすく、年齢に関わらず飼い主さんにいつもかまってもらっている子ほど、分離不安を感じやすくなります。

分離不安症になると、飼い主さんから離れることが不安になってしまい、肉体的・精神的な不調が出るようになります。
Q.2 分離不安症の症状や行動として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「飼い主さんの手からでないとご飯を食べない」です。
分離不安症には様々な症状や行動があります。代表的なものとして、飼い主さんの不在中は、下痢や嘔吐、トイレ以外での粗相、吠え続ける、自傷行為など、飼い主さんの在宅中には飼い主さんの後を追う、飼い主さんの姿が見えなくなると吠える、飼い主さんが外出する気配を感じるとパニックになるといったものが挙げられます。

こちらは一例ですので、これまでと違った症状や行動が見られるようになった場合は、どのようなタイミングで見られるか、具体的な症状や行動をチェックし、獣医師に相談してみましょう。

Q.3 分離不安症にならないためにできることとして正しいのはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「愛犬がひとりの時は知育玩具など愛犬が夢中になれる玩具を用意する」です。
知育玩具で遊ぶのは15分程度とし、その間愛犬がひとりになっていることを気付かないくらい夢中になって遊べるものを用意しましょう。愛犬が大好きなおやつを入れられる知育玩具もおすすめです。

また、留守番をしてもらう時はいきなり長時間するのではなく、数分程度の短い時間から徐々に長くし、飼い主さんが必ず愛犬の元に帰ってくるという安心感を与えてあげましょう。

ただし、留守番はどんなに長くても6時間程度に留めるのが理想です。留守番に慣れていても、長時間の留守番は愛犬に負担がかかりますので注意しましょう。

問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
コロナ後の準備はできてる?ペットの分離不安症を防ぐために
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愛犬のエネルギー発散足りてる?手軽にできるおすすめの発散方法4選

みなさんは、愛犬のエネルギー発散が日常的に十分できていると思いますか。そしてお散歩以外のエネルギー発散の方法と言われてどんなことを思いつくでしょうか。 犬は人が思うよりも体力がしっかりあり、年齢や愛犬の体力にもよりますが一日2回、30分程度のお散歩ではエネルギーが十分に発散されていないことが多いと考えられます。 そこで今回は、ご自宅でも飼い主と一緒にできる発散方法を紹介していきます。

エネルギーの発散不足によるデメリット

発散,ストレス,問題行動,吠え,甘噛み,食フン 具体的な発散方法を紹介する前に、エネルギー発散が十分にできないことによるデメリットを紹介します。発散不足は、愛犬にとってストレスになりますが、飼い主にとっても問題行動と言われる困った行動が出やすくなります。 問題行動としてよく聞かれるものとしては、(甘)噛み、日中の吠え、夜鳴き、早朝吠え、食フンではないでしょうか。いずれも発散が足りていないことが原因で起こっているものが多いはずです。もちろん他にも原因がある場合や発散とは全く別のことが原因になっていることもありますが、特に子犬のうちは発散量が大きく関係しているでしょう。

発散方法①飼い主さんとのおもちゃ遊び

発散,ストレス,問題行動,吠え,甘噛み,食フン おもちゃ遊びは、愛犬におもちゃを渡すだけでは意味がありません。発散をしてもらうためには、愛犬とおもちゃの引っ張りっこや、おもちゃを投げて持ってきてもらうなど、飼い主も一緒になって遊ぶことが大切です。 愛犬がしっかりと全身を使って、楽しそうに遊べているか確認してみましょう!
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発散方法②知育玩具

発散,ストレス,問題行動,吠え,甘噛み,食フン 知育玩具とは、おやつやフードを中に入れ、それを愛犬が頭を使って、取り出し、食べられるようになっている玩具です。 人に飼われている犬は、野生の犬のように獲物を見つけ、仕留めて食べるといった狩猟行動をすることはありませんが、知育玩具を使うことでで、その中におやつがあることに気付き、どのようにしたらそれが食べらえるかを考え、実際に前脚やマズル、口を使って取り出し、食べるという行動が取れます。 この一連の行動では、獲物を取る感覚にやや近い体験ができ、本来犬が持つ行動を発現できる場を作ることで、環境エンリッチメントにも繋がります

知育玩具使用時の注意点

  • 一回の使用は10-15分程にしましょう。長時間の使用は、飽きや知育玩具の破壊、誤飲の可能性があります。
  • 使用後は食器用洗剤などで洗い清潔に保ちましょう。汚れていると、使わない子もいます。
  • はじめは簡単なレベルにし、少しやればおやつが出てくるように調整しましょう。いきなり難しくすると、おやつが得られず知育玩具へモチベーションが下がり、興味を失う可能性があります。
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発散方法③ノーズワーク

発散,ストレス,問題行動,吠え,甘噛み,食フン ノーズワークとは、犬が優れた嗅覚を使って決められたニオイやおやつを見つける仕事や遊びです。「嗅覚を使う」といってもイメージし辛いかもしれませんが、ニオイを嗅ぎ分けターゲットとなるニオイやおやつを見つけ出すことは、人が想像する以上に体力も使い良い発散ができます。 ご自宅でもお部屋の様々な場所や段ボールなどの空き箱におやつやフードを隠すことで、ノーズワークを行うことができます。最近では手軽にノーズワークができるノーズワークマットなども多く売られています。

ノーズワークをやる際の注意点

  • いきなり難しくせず、易しいレベルからスタートしましょう。初めから難しいと見つけられずにノーズワークが楽しくないものになる可能性があります。
  • ノーズワーク中は静かに見守りましょう。近くで動いたり声を掛けられると集中がしにくくなってしまいます。答えを教えるのもNGです!
  • 一回10分程度のノーズワークを2~3回やったら休憩しましょう。やりすぎると飽きにも繋がります。

発散方法④刺激のあるお散歩

発散,ストレス,問題行動,吠え,甘噛み,食フン 毎日行くお散歩は、マンネリ化しやすいのではないでしょうか。しかし、愛犬にとっては一日の中で数少ないお外に出られるチャンスです!ゆったり歩くお散歩も時には良いですが、愛犬が元気いっぱいの時には様々な方法で刺激のあるお散歩にしましょう。
  1. 色々な道を歩きましょう。朝と夕方では違う道をお散歩するのがおすすめです。
  2. 歩くだけでなく、ゆったり走る、思い切り走るなど、歩くスピードもランダムに変えるのもいいでしょう。
  3. 安全な場所でロングリードを使い、外でのおもちゃ遊びもいいでしょう。ご自宅で行うおもちゃ遊びとはまた違った雰囲気になり、さらに楽しめるかもしれません。
  4. お友達犬と一緒にお散歩するのもたまには良いのではないでしょうか。もちろん愛犬が他の犬といることが苦にならないことが大前提です。
  5. たまには遠出も良いでしょう。普段とは違う場所を歩くことは愛犬にはもちろん飼い主にとっても良い気分転換になるでしょう。
当然ですが、お散歩は安全第一で行いましょう。慣れているお散歩も危険は常にあることを意識し、安全で刺激のあるお散歩を心掛けてみてください。

まとめ

発散,ストレス,問題行動,吠え,甘噛み,食フン 初めの章で「問題行動」と記載していますが、この問題行動はあくまでも人間都合の話であり、愛犬からすれば当然の行動です。むしろ人間が問題行動とする行動をしなくてはいけない状況であることが、愛犬からすると問題でありその問題解決のためには十分なエネルギーの発散が必要です。 人間からみた問題も、愛犬からみた問題もどちらも発散で改善できることもあります。改めて愛犬の発散が足りているか考え、いつもとは違う良い刺激や楽しみを日常にプラスしたり、十分な発散の場を作り、愛犬の生活の質をアップさせてあげることをおすすめします。

これで解決?!おうちでできる愛犬のインターホン吠え対策

インターホン吠えは愛犬のお悩みでもよく聞かれ、なかなか治りにくい行動のひとつでもあります。 今回はインターホン吠えの原因と、ご自宅でもできる対処法を紹介します。 すぐに吠えなくなるというのはもちろん難しいですが、少しずつでも改善できるよう、紹介する方法を試してみてはいかがでしょうか。

インターホン吠えの原因

インターホン吠え,吠え,犬 犬は条件付けで学習をすることが多いです。パブロフの犬でも知られていますね。「この音が鳴ったら、この行動をする」といった形で覚えていきます。 ですので、多くの犬が教えられているだろう「お手」も、犬からすると「お手」という音に対して、「手を出す」という行動がセットで結びついています。 配達屋さんが来た際のインターホン吠えで考えると、感情的な面は一旦除きますが、以下のように条件付けがされていることが多いと思います。
インターホンが鳴る ↓ 配達屋さん(知らない人)が来る(声がする) ↓ 自分(犬)が吠える ↓ (配達が終わり)配達屋さん(知らない人)がいなくなる
これに併せて、吠える愛犬に対して飼い主が大きな声で「静かに!!」「うるさい!!」などと言うことで、余計に犬は興奮したり、飼い主が愛犬の吠え声へおどおどしている様子が愛犬の不安を煽り、吠えが増すといった要因なども考えられます。 原因は犬ごとにもちろん異なりますが、こういった条件付けや飼い主の反応が大きく影響していると言えるでしょう。

インターホン吠えをする際の犬の気持ち

インターホン吠え,吠え,犬 犬がインターホン吠えをするときの気持ちとして、大きく2パターンが考えられます。

①恐い・不安

慣れないインターホンの音がいきなり鳴ることで、「びっくりした!」という感情が吠えのきっかけになっていることもあります。 音とともに知らない人が来たり、声がすることに対しての恐さや不安から吠えが続くことが多いです。知らない人が玄関まで入ってくると、さらに恐怖が増し、吠え声が強くなったり、唸る場合もあるでしょう。 そして、吠え続けていると、犬が吠えたことによって配達屋さんがいなくなるわけではないですが、犬からすると自分が吠えていたら配達屋さんがいなくなったように見えますので、知らない人がいなくなって安心という感情も出てきます。 この場合、インターホンの音や来客に対してネガティブなイメージがあり、吠えている最中は愛犬に恐怖というストレスもかかっていると考えられます。できるだけ早めの対処をしてあげたいところです。

②うれしい・ワクワク

人が無条件に大好きで、「人が来てうれしい!」「構ってほしい!」とインターホンの音や来客に対してポジティブな意味での興奮から吠えることもあります。この場合は、犬が自ら来客に友好的に近づいていき、来客に撫でてもらえたりすると、吠え止むことが多いはずです。

今日からできるインターホン吠え対策

インターホン吠え,吠え,犬 ご自宅でも比較的簡単にできるトレーニングと対処法を紹介します。

1. インターホンの音に慣れる

ご自宅のインターホンの音に慣れる練習をしましょう。 「インターホンの音⇒来客」ではなく、インターホンの音は鳴っているけど誰も来ない、飼い主も何も反応していない、という状況を繰り返し経験してもらいます。 今までの経験から条件付けられた「インターホンの音⇒来客」という条件付けを崩していきます。

方法

聞こえるか聞こえないかくらいの本当に小さな音を流すところからスタートし、何度も繰り返しながら徐々に音を大きくしていきます。

ポイント

  • 音を流すタイミングは、ごはん中や遊んでいる時、知育玩具をしている時など、愛犬が何かに夢中になっている時です。できるだけ音に意識を向けず、気づかないけど、耳に音は入っているくらいが望ましいです。
  • 音量は、愛犬が音に反応しない範囲で少しずつ大きくしていきます。一気に大きい音を流し、愛犬がそれに驚いたり、恐がってしまったら逆効果です。慎重すぎるくらいに音の調節は少しずつ行います。

2. 視覚的な刺激を減らす

愛犬が普段過ごしているハウスやクレートから玄関は見えていませんか?飼い主が玄関まで行く際に通る場所にクレートやハウスは置かれていないでしょうか? 補助的な対処となりますが、視覚的な刺激を減らすことも大切です

方法

ハウスやクレートに布などをかけ、飼い主の動きや、知らない人が入って来るのを見えないようにします。布をかける際は、ハウス内が暑くならないよう温度管理も併せて行います。 また、玄関やインターホンから離れていて、かつ飼い主が玄関に行くまでに通らない場所にハウスを移動させるのもおすすめです。

ポイント

インターホンが鳴ってから飼い主が来客対応をするまでの流れを、愛犬が見えない環境を作り、できるだけ普段通りに落ち着いていられるようにします。

3. 来客よりも大好きなもので気を逸らす

来客という刺激よりもポジティブで強い刺激を呈示することで、来客時に吠えない状況を作ります。この強い刺激が大好きなおやつです。

方法

インターホンが鳴ったらすぐにおやつを床やハウス内にばら撒きます。 そうすることで、愛犬はおやつを食べるのに夢中になり、吠え続けるという行動ができなくなります

ポイント

  • おやつは予め用意しておきましょう。意識がインターホンの音に向き切る前におやつをすぐに撒けるようにしておきます。
  • あげるおやつは愛犬が好きなものではなく、大好きなものにしましょう。大好きなおやつが食べたいあまり、吠えてなんていられないという状態にできるといいです。
  • おやつの代わりに、大好きなおやつを入れた知育玩具を与えても良いでしょう。愛犬の様子次第では、一つだけではなく2つ、3つを一気にあげてみてもいいかもしれません。
  • 飼い主は常に冷静に対応することも大切です。早くおやつをあげなきゃ!と焦ってしまいやすいですが、その焦りが愛犬に不安を与えかねません。落ち着いて、おやつを撒くか、知育玩具をあげましょう。

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4. インターホン吠えをする状況を作らない

インターホン吠えという経験をすればするほど、この行動は定着をしていきます。そしてその定着した行動を変えるのには、多くの時間がかかります。 そのため、紹介した対処をすると同時に、できるだけインターホン吠えという経験をそもそもさせないことも大切です。 極論ですが、インターホンが鳴る機会を無くす、減らす、犬にとって刺激にならない程度の音量にすることも考えてみてください。

方法

  • 配達時はインターホンを鳴らさない置き配指定をしましょう。
  • おうちの方の帰宅時もインターホンを鳴らさないよう徹底します。家の中に入ってくる時に吠えてしまう可能性がありますので、前述の対処を併せて行います。
  • 予めわかっている来客には、インターホンを鳴らさず、携帯などに連絡をしてもらいましょう。
  • インターホンの音を小さい設定にしておきます。小さめにすることで、反応しづらくします。

5. プロの力を借りる

対処法を紹介しましたが、インターホン吠えのように定着しやすい行動を直すのは、もちろんプロでも時間がかかります。愛犬の状況によっては、飼い主の力だけで改善するのは難しい場合が多いと思います。 そんなときはトレーナーの力を借りて、愛犬に適したトレーニングや対処法を実践を交えながら教えてもらい、長い目で一緒にサポートしてもらうこともおすすめします。

まとめ

インターホン吠え,吠え,犬 愛犬が吠え続けると、つい飼い主も感情的になり、大きな声を出したり、怒ったりしてしまいがちだと思います。しかし、吠えていることも愛犬からすれば、意味のある行為であり、同時にストレスがかかっている場合が多いと考えられます。 今回紹介した方法は比較的簡単にできる方法です。すぐには効果が出るものではありませんが、根気強く続け、愛犬にとっても飼い主にとっても、ストレスの少ない日々を送ってくださいね。

おやつくれ、外に出せ、留守番イヤだ!犬の吠えを制御する大事なポイント

ハウスに入れていると、こっちを見て甲高い声でいつもと違う吠え方をする。机の上の食べ物を見て、キャンキャン吠える。犬を飼っていると、そんなことありますよね?これを要求吠えと言います。要求吠えをやめさせるには要求吠えをやめさせるための方法を選択する必要があるんです。

どんな時に要求してくるの?どうやって見分けるの?

なぜ?どうして? 要求吠えの特徴は、犬が飼い主に何かして欲しい時に吠えるということです。犬はどうにかして、その思いを飼い主に伝えたくて、吠えて伝えようとしているのです。 例えば、「そのおやつが欲しい!」とか「ハウスから外に出して!」とか。外に向かって吠える時やピンポンの音に吠えるときとは明らかに違う甲高い声で吠えます。「キャンキャン」とか少し甘えた声で「くぅんくぅん」と鳴くこともありますので、すぐに違いは見分けられるようになります。 「ワンワン」と吠えたり、人や音に反応して吠える場合は、番犬吠えかもしれません。その際は以下の記事を参考にしてください。
問題行動ワースト1!吠えをやめさせる3つの方法

どうやって止めさせるの?

首をかしげるポメラニアン 要求吠えを止めさせるには、無視することが一番です。吠えて訴えても飼い主さんは応じてくれないんだなということが分かってしまえば、すぐに吠えなくなります。吠え止んで1分か2分くらいしてから、ハウスから出してあげたり、欲しがっていたおやつをあげたりして、犬が要求していたことに応じてあげると効果は高まります。「吠えること=要求が叶うこと」という方程式が犬の中で崩れるからです。 ちなみに、この方法、要求吠えの時にしか効果がありません。原因を見誤らないように気をつけましょう。

もし要求に応じてしまったら…

要求に応えてしまった人 そんなの知らないから、ずっと要求に応えてきて静かにさせていたよ…、という方もご安心を。今からでも遅くありません!次に要求してきた時、無視をしてください。目を合わせてはいけません。「うるさい!」とか「静かに!」と声をかけてもいけません。近寄ってもいけません。何事もなかった、何も聞こえないかのように、無視をしてください。 この時、いままでよりも激しく吠えると思います。とてつもなくうるさいと思いますが、それでも無視を続けてください。ここで反応すると飼い主の負けで、この先もずっと要求に応えていかなければならないでしょう。犬は「あれ?聞こえないのかな?今まで吠えたら要求に応えてくれていたんだから、もっと激しく吠えてみよう!」と思っているのです。 ここをクリアすると、あれほど激しかった要求吠えは一気になくなります。吠えても自分が疲れるだけで無駄なんだということがわかるからです。

可哀想だと思ったら

目的を達成した人 おやつ欲しがっているのに、無視するなんて可哀想!そう思われるかもしれません。その場合は、吠え止んでいる時にあげてください。ハウスから出たがっている場合も、吠えていない時に出してあげてください。特に、「おすわり」とか飼い主の指示に従ったご褒美として、要求に応えてあげてください。こうすることで、犬の飼い主に対する信頼度も上がり、益々ご主人様のことを大好きになってくれることでしょう。