小さいぬいぐるみのよう!マルチーズを紹介!

真っ白で柔らかい絹のような被毛、従順で愛くるしい性格、ぬいぐるみのようなサイズ感で人気のマルチーズ。

小型の室内犬ということもあって、現在とても人気のある犬種です。

今回の記事では、マルチーズの特徴から飼い方、なりやすい病気、そして、おすすめのYouTubeチャンネルをご紹介します。

マルチーズの特徴

マルチーズのパピー
やや丸みを帯びた頭、愛くるしい大きな瞳、垂れ耳でふさの毛を持つ耳、そしてシルクのような滑らかな被毛を持つのが特徴です。

マルチーズは温暖な地中海に起源を持つ犬なので、アンダーコートを持ちません。

純白でストレートのオーバーコートに、鼻先からしっぽの付け根まで覆われています。

体高はオス・メスともに20〜25センチで、体重は2〜3キログラムほどです。マルチーズは体高、体重ともに個体差が少ない傾向にあります。

どんな性格なの?

よくある質問
愛玩犬らしく、愛情にあふれた性格です。しかし、マルチーズは気分屋さんであることが多いと言われています。

温厚で、おとなしいように見えれば、活発で陽気な面を見せたり、神経質で気の強い面を見せることもあったりします。

また、見知らぬ人や動物に対してはシャイに振る舞うことが多いようです。

気をつけたい病気

外耳炎

しきりに首をかくような動作が見られたり、頻繁に首を振るようだったりしたら、外耳炎にかかっている可能性があります。

それは、耳にかゆみを感じているのだけれど、後ろ足では耳まで届かないことから起こる行動かもしれません。

症状が軽ければ、点耳薬一本ほどの処方で治ることが多いため、耳をかゆがっているような行動が見られたら、なるべく早いうちに病院に連れていってあげましょう。

僧帽弁閉鎖不全症

高齢の犬に見られがちな病気です。

心臓にある僧帽弁が閉じなくなってしまう病気で、発症すると喉に物が使えたかのようなせきが出たり、運動しているときに突然座り込んでしまったりというような症状が出ます。

早期治療がキーとなるので、7〜8歳を迎える頃に一度検査を受けさせてみると良いでしょう。

流涙症

この病気になると、涙腺から涙が出ず、内眼角からあふれてしまいます。

結膜炎や角膜炎などの目の病気からの併発が多いようです。

飼い方について

散歩中の犬

毛のお手入れ

マルチーズの被毛はそれほど量が多いというわけではありませんが、純白の毛は細く柔らかいため、伸びると絡まってしまいます。

できれば、毎日ブラッシングを行うようにし、定期的にカットやトリミングに連れていってあげるようにしましょう。

耳掃除

マルチーズの耳は長い被毛に隠れています。さらに、垂れ耳でもあるために、通気性が悪く、汚れや耳あかがたまりやすいです。

放っておくと外耳炎なってしまうことがありますので、定期的に耳掃除をしてあげるようにしましょう。

また、耳掃除を嫌がることのないように、子犬の頃から耳を触ることに対して慣れさせておくようにしましょう。

運動

明るく陽気で活発な一面を見せるマルチーズですが、純粋な愛玩犬として育ってきたため、あまり多くの運動量は必要としません。

一日に20分ほどの散歩をしてあげれば十分と言われています。室内での遊び道具を充実し、一緒にたくさん遊ぶといいでしょう。

しつけ

どの犬にも共通していますが、甘やかしすぎや、マルチーズの機嫌をとるように接してしまうのはよくありません。

過度に神経質になったり、ワガママになったり排他的になったりしてしまわないように、子供の頃から甘やかしすぎないよう、しつけをしっかりと行うようにしましょう。

YouTubeチャンネル

マルチーズ channel

マルチーズ専門のブリーダーの方が運営しているチャンネルです。

かわいらしい子犬のマルチーズがたくさんいるので、とっても癒やされます。

https://www.youtube.com/user/mybuncho

さんかのん

マルチーズのかのんちゃんの動画が上げられているチャンネルです。

かわいらしく、天真爛漫なかのんちゃんの様子をぜひ見てください。

https://www.youtube.com/channel/UCDlo4QIofj1di2OmufWdspQ

他にも

以下の記事では、犬のおすすめYouTubeチャンネルをまとめています。こちらもあわせてご覧ください。

【癒し】犬のユーチューブおすすめチャンネルベスト3

最後に

犬を連れて散歩する女性
気分屋さんのような性格に、小さく愛らしい特徴的な外見を持つマルチーズ。いつの時代も人気の犬種です。

マルチーズは多くの人に好かれる要素をいくつも持っています。一人暮らしで、そう広くない部屋でも飼うことができますので、都会でも比較的飼いやすいと言えるでしょう。

犬を飼うことを考えている方は、マルチーズも検討してみてはいかがでしょうか?

【室内犬】お散歩後の愛犬「足を綺麗にする方法」って?

皆さんは、毎日のお散歩の後、ワンちゃんの足をどのようにケアしていますか?

汚れたままだと、家の中も真っ黒になってしまいますから、綺麗にしたいですよね。

では、一体どのようにワンちゃんの足を綺麗にすれば良いのでしょうか。

他の飼い主さんはどうしているの?

みんなでお散歩!
多くの飼い主さんが毎日お散歩をしていますが、皆さんの足を清潔にする方法の大半は以下です。

  • 足洗い場や風呂場で水洗い
  • シャンプーで洗う
  • 濡れ布巾で拭く
  • ペット専用のウェットティッシュで拭く

玄関前にマットをひく等の工夫や、上記の方法を組み合わせるなど、それぞれ愛犬にあった方法を生み出している飼い主さんもいますが、主に挙げられるのはこの4つでした。

全て汚れを落とすという目的は達成しています。

しかし、汚れを落とした後、そのまま濡れた足を放置していたら要注意です。

しっかり乾かさなければ、ワンちゃんの足にトラブルが生じてしまうかもしれません。

乾かさないと”カビ”が繁殖する?

ドライヤー女
犬の肉球の1つ1つに挟まれた皮膚は、普段どうしても風通しが悪くなります。

日頃のお手入れでしっかりと乾燥させてあげなければ、カビなどの菌が繁殖してしまう可能性もあるのです。

乾いたタオルで念入りにふき、嫌がらなければドライヤーで冷風をあててあげるのがおすすめです。

【おすすめ】足を綺麗にする方法

肉球
最もオススメしたいのは、かたく絞った濡れタオルで汚れをとり、吸水性の高い乾いたタオルで念入りに拭いてあげる方法です。

必要以上に濡れることもありませんし、ワンちゃんへのストレスも少ないです。

水で直接洗い流すやり方は、頻繁にやると肉球の水分を奪いすぎてしまいますし、完全に乾燥させるのは大変です。

保湿は専用のクリームで。

スキンケアクリーム
頻繁に足を洗うと、乾燥しすぎてしまって、肉球がひび割れを起こしてしまうことがあります。

そんな時は、専用の保湿クリームが売っていますので、試してみてくださいね。

パナズー
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愛犬に合った方法が1番

ラブの子犬1
ここで紹介した方法が、必ず皆さんのワンちゃんに当てはまる訳ではありません。

皮膚の状態によっては、水で洗いながして念入りに乾燥させた方が良い場合もありますし、乾いたタオルだけで拭くだけが良い場合もあります。

ワンちゃんの状態を見て、異常があったら獣医さんに相談する等してみてくださいね。

犬も猫も、日向ぼっこが必要ってホント?日光浴がもたらす効果とは。

日光浴、できてますか?

隙間から手をだす猫
犬も猫も、日向ぼっこが好きですよね。暖かくてポカポカしている場所を好んで、スヤスヤ寝ているイメージがあります。でも、なぜあんなに日光浴をするのでしょうか。

実は、健康のために欠かせないものだったのです。

日光浴のもたらす効果4選

幸せホルモン「セロトニン」が出る

花の香りを嗅ぐ女性
幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンは、動物の精神系に大きく関わるホルモンです。心のバランスを整え、精神を安定に導くといわれています。

このセロトニン、なんと日光を浴びることで分泌が活性化されるんです。心身ともに健康でいるために、日光は必要不可欠なものです。

1日中家の中にいるわんちゃんは、日の光を浴びることができません。すると精神が不安定になってしまいます。きちんと日光浴をする機会を、意識的に作ってあげることが大切です。

皮膚病予防ができる

日向ぼっこをする猫
紫外線には殺菌効果があることはよく知られていますよね。犬が外に出て日光を浴びることで、殺菌効果から皮膚病予防が期待できます。

また、日光浴をよくする猫の毛は、美しく毛艶があるともいわれています。日光の殺菌・血行促進効果などのおかげでしょう。

長時間、紫外線にさらされるのはかえって逆効果になってしまいますので、適度な日光浴をさせるようにしましょう。

体内時計がリセットされる

腕時計を起動させる
日の光を浴びなければ、体内時計は狂ったまま時を進めてしまいます。人間の場合、朝に強い光を浴びることで、体内時計をリセットすることが推奨されていますよね。

犬や猫も同じで、日の光で体内時計をリセットさせてあげましょう。

ビタミンDが作られる

ぼやけている犬
シニア犬にとって、骨の健康はとても重要です。

日光の紫外線を浴びることで、ビタミンDが体内で合成されます。ビタミンDは、カルシウムのバランスを整える役割をしたり、丈夫な骨を維持するのに必要な栄養素です。

このビタミンD、もし不足してしまうと骨に関する病気にかかりやすくなってしまうのです。

    ただし人間と比べると、生成されるビタミンDは少ないと言われています。ビタミンD入りのドッグフードや、食べ物を摂取することで、さらに補うことができます。

日光を浴びて、元気100倍!

木の陰からこちらを見る猫
日光は本当にたくさんの効果をもたらしてくれます。私たちも、太陽の光を浴びてこそ元気になれますよね。

家にいる機会の多い犬・猫には、意識的に日光浴をする時間を作ってあげましょう。散歩の時に、思いっきり日の光を浴びるのも良いですね!