犬が飼い主をなめる意味。なめる場所と犬の気持ちの関係を解説

愛犬が飼い主ををペロペロとなめる姿は、かわいくて仕方がありませんよね。その一方で、犬は一体どんな気持ちでなめているのか、犬がなめることに意味があるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

実は、なめる場所によって、犬が抱いている気持ちや意味に違いがあるということはご存知でしたか?愛犬とより深い関係を築くためにも、犬が飼い主をなめる時の気持ちや意味を理解してあげましょう。

今記事では、犬がなめる場所ごとに、どんな意味が隠されているのかをご紹介します。

犬が飼い主の口をなめるワケ

美味しい

飼い主さんの口元に、食べ物の臭いがついているためになめていることがあります。

例えば、アイスクリームを食べたあとなんかは、特にその可能性が高いでしょう。大抵、甘いものを食べたあとは、口の周りも甘くなっているものです。

意味も愛情の気持ちもありませんが、食後になめられたら、その可能性が高いと言えるでしょう。

愛情表現

愛情を伝える際に相手の口をなめるというのは、犬の本能であり、昔から行われてきたことです。犬どうしの愛情表現方法の1つであり、親犬と子犬の間でよく見られます。

その名残で、人間に対してもそのような行動をとっている、とも言われています。

目をキラキラさせながら、尻尾を振ってなめてきたら、「大好きだよ〜!」という意味かもしれません。

食べ物をねだっている

子犬は、母犬から口移しで餌をもらいます。そのため、子犬はお腹が空いた時に、「ごはん欲しいよ!」のアピールとして、母犬の口をなめていました。その名残で、飼い主さんを母親だと思って、食べ物を催促しているという意味だとも考えられます。

ただし、かわいいからといっておやつをあげすぎてしまわないように気をつけましょう。肥満や健康被害につながるので注意してください。

犬が飼い主の耳、鼻をなめるワケ


犬が飼い主さんの顔をなめる場合は、基本的に口の場合と同様に、甘えの意味が考えられます。

しかし、耳や鼻など特定の場所をなめる場合には、別の意味が考えられます。

しょっぱくておいしい

犬を含めた動物は、基本的にはしょっぱいものが大好きです。そのため、「しょっぱくておいしいな!」と思って飼い主さんをなめている場合があります。この場合、特に意味はありません。

鼻の場合は、鼻水や鼻の粘膜においしさを感じていると考えられます。耳の場合は、耳垢などがしょっぱくておいしいため、それを味わうためになめていると言えるでしょう。ちょっと衝撃的ですね。

犬が飼い主の手をなめるワケ

遊んで欲しい

犬は、一緒に遊んでくれたり、ご飯を与えてくれる飼い主さんの「手」が大好きです。

重要な意味を持つ「手」をなめるという行為は、「構ってよ〜!」「何かして遊ぼう!」という意味だと考えられています。

こういった時は、優しくなでたりして、たくさん遊んであげましょう。おもちゃ遊びをしている場合は、手にしがみついてくるような戯れ方をしてきたりもします。

安心する

大好きで愛着のある飼い主さんの手をなめることによって、犬自身が安心している場合もあります。
私たち人間も「このクッションがあると落ち着くな〜」と思うことがありますよね。飼い主をなめて安心しているという意味です。

それと同様に、犬も好きなものをなめることでほっと安心しているのです。これと同じような行為として、あご乗せがあります。手の上や腕の上にアゴを乗せてくる行為です。

情報を得たい

初めて会った人間に対しては、情報を得ようとして手をなめる場合があります。犬は口にモノを入れたり、なめること、あるいは匂いを嗅ぐことで情報収集をしています。

初めて会った人に興味を持ち、「どんな人なんだろう?」と、なめながら情報を探るのです。もし、初対面の犬に舐められたら、満足が行くまでなめさせてあげましょう。心を開いてくれて、仲良くなれるかもしれません。

犬が飼い主の足をなめるワケ

遊んで欲しくて舐める

手をなめるときと同じく、遊んで欲しいと思って、じゃれてきている場合があります。

「もっと構ってよ〜!」と甘えているのかもしれません。

ニオイが好き

前述したように、犬はしょっぱいものが大好きです。

皮脂や、汚れが付着しやすく臭いやすい場所なので、「いいにおい!」と思ってなめているケースがあります。足だけでなく、汗をかきやすい脇なども同様に、犬が好む場所でもあります。

このような場所は雑菌が付着している場合も多いので、癖になってしまう前にやめさせた方が良いでしょう。飼い主としても、あまり気持ちの良いものではありませんよね。ただ、決して怒るのではなく、そっと回避するようにして、別のことに気をそらしてあげるのが良いでしょう。

犬が自分の体をなめる

ご飯を食べたあとに、口のまわりについた残りかすを味がするからとなめることも。また、飼い主さんを気にしながら体の一部をペロペロなめている場合は「構って!」というアピールかもしれません。

しかし、注意したいのはどこかに違和感があってなめている場合や、ストレスでなめている場合。なめすぎて毛が抜け落ちたり、皮膚が赤くなっていたりするときは動物病院に連れて行きましょう。

犬が床や地面をなめる

床や家具、地面をなめているときは食べ物のカスや残り香があるのかもしれません。また、空腹を訴えているときもあります。

ただし、執拗にずっとなめている場合はストレスを抱えているかもしれないので、環境を過ごしやすいように整えてあげたり、遊ぶ時間を調節してあげたりしましょう。

最後に


犬を飼っている方なら、思い当たる行動が1つか2つはあったのではないでしょうか?

犬を始めとする言語を持たない動物は、身体全身を使って相手に自分の気持ちを伝えようとしています。犬の「なめる」という行為もこれの1つであり、さまざまな意味があるということがよく分かるのではないでしょうか。

ただ、ここで紹介したなめるという行為をキッカケに読み解いていく事はできると思います。愛犬の気持ちと行為の意味を少しでも理解することで、より良い関係を築いていけると良いですね。

ボディランゲージを読み解くには、他にも目や鼻の状態、尻尾や毛の状態など全体を見ないと正確には分からないことが多いです。以下の記事を参考にして、犬とより分かり合えるようになりましょう。

「カーミングシグナル」で分かる犬の気持ち。あくびはストレスの証拠!?

犬の気持ちを読み解くボディランゲージとは?

尻尾(しっぽ)を振るのは嬉しい時とは限らない?最新研究に見る犬の気持ち

よく聞く「クラウドファンディング」ってなに?動物保護の支援にも

皆さんは、「クラウドファンディング」について、聞いたことはあるでしょうか。

全員が知っているというほどの知名度はまだないかもしれませんが、とても素敵な仕組みです。犬・猫などの動物保護活動の支援を行えたり、悩みを解決してくれるような製品を購入できたりします。

今記事では、そんなクラウドファンディングを分かりやすく解説しながら、成功してきた注目のプロジェクトをいくつかご紹介いたします。

クラファンとは


クラウドファンディングとは、クラウド(群衆)とファンディング(資金調達)の造語で、不特定多数の人が、インターネットを経由して資金を募ることを言います。

「自分の本を出版したい」「かつての特産品を復活させて、地域復興をしたい」などの理由によってお金が必要な人に対し、その思いに共感をした人がインターネットを通じて出資・支援をする仕組みです。

日本でも、いくつものクラウドファンディングのサイトが立ち上がっており、支援可能な多くのプロジェクトが立ち上がっています。

クラファンのメリット

実行者のメリット


クラウドファンディングを募る人は、資金を集めることが出来るということが1番のメリットです。長年の夢ややりたいことがあっても、「お金がない」という理由で諦めなければならなかった人が、多くの人の共感と支援によって、夢を形にすることができます。

多くの支援者を集める中で自分の活動をPRすることができますし、話題になってメディアに取り上げられることもあります。

支援者のメリット


支援者は、応援をしたい活動を見つけ出し、応援をすることができます。例えば、動物保護に興味があった場合、保護団体の支援や、シェルターの新たな建築を応援することができます。

また、応援したプロジェクトのリターンとして商品が送られて来るという形のプロジェクトもあります。ここでしか購入することができないものや、世の中にまだ出回っていない商品を手にすることができます。

「こんなもの、欲しいと思っていたんだ!」というものが、自分の支援によって形になり、購入することができます。多くの人が出資することで、商品を形にすることが可能となり、世の中に新たな商品が生み出されます。

クラファンでペットを救う

クラウドファンディングの仕組みを使って、今まで数々のペットを救うプロジェクトが成功してきました。

今回は、成功した3つのプロジェクトをご紹介いたします。

「生かす」施設の建設


神奈川県動物保護センターが行ったクラウドファンディングのご紹介です。「動物を処分するための施設」から「生かすための施設」をつくるため、「ふれあい譲渡室」を建設する資金を募っていました。

神奈川県動物保護センターは、犬の殺処分ゼロを3年間と猫の殺処分ゼロを2年間継続しています(このプロジェクトが立ち上がった2016年時点)。

「殺処分ゼロ」の次のステージとして、動物たちとパートナーが幸せに暮らす橋渡し役となる、新しい施設の建設を試みようと動いています。

このプロジェクトは、最終的に608万円もの支援が集まりました。
殺処分ゼロからその先へ!「殺処分室のない」動物保護センター建設

保護犬の写真集を学校に寄贈


「保護犬のわんこプロジェクト(HWP)」が行ったプロジェクトは、保護犬の写真集を製作し、学校や図書館に寄贈するというプロジェクトです。

保護犬の知名度をあげ、イメージを変えていくことが、保護犬の保護に繋がります。

「犬を飼う第1選択肢が保護犬になるような社会になって欲しい」という思いによって、写真集が作られました。

「保護犬と飼い主さんの素敵なストーリーと写真」に触れることで、保護犬の「言うことを聞かない」「汚い」「怖い」といった従来のイメージを変えます。

また、子供たちが命の大切さや保護犬のことを知ることで、「簡単に動物を飼ったり捨てたりすることは良くない」という価値観を持つことができます。

命の大切さ伝える保護犬写真集を作って学校や図書館にとどけたい

動物愛護団体の活動支援金を生み出すサービス


700名の動物愛から生まれたSNS社会貢献アプリ「mate」は、画期的な仕組みで動物愛護団体の活動資金を生み出すことのできるサービスです。このサービスの応援に、約203万円のお金が集まりました。

こちらのアプリは、自分のペットのお気に入りアイテムを、画像を添えてアプリ上に「投稿する」、アプリ経由で「アイテムを購入する」だけで、動物愛護団体の活動支援金を生み出すことができます。

新しい形で社会貢献、課題解決の出来る仕組みづくりに、多くの共感と期待が集められています。
動物愛護団体を資金面でサポートできるサービスをつくりたい!

mate 社会貢献型e-コマース 動物たちの最新アイテムを見られる・買える・貢献できるアプリ

多くの人の力で、この世界をよりよくしていく

クラウドファディングという仕組みを使って、この世界をよりよく作っていくことができるのではないでしょうか。

プロジェクトを立ち上げる実行者になっても良いですし、興味のあるプロジェクトを応援することも良いでしょう。

過去の記事では、「CATSSUP」という猫の遊び場を簡単に作ることのできる製品のプロジェクトについて取り上げています。

こちらはKickstarterというクラウドファンディングサイトで支援を募っているプロジェクトです。興味のある方は、ご参照ください。

狭いお部屋も猫の遊び場に大変身!「CATSSUP」とは?