今すぐできる!保護犬・保護猫の支援活動やボランティア5選

犬や猫の保護活動に興味はあるけれども、時間的、体力的に余裕がないという方もいるかもしれません。一般的に動物の保護活動は、時間や労力、金銭など大きな負担が必要だと考えられています。しかし、今すぐに誰にでもできる保護活動があることをご存じでしょうか。

今回は、自宅にいながらすぐに始められる犬や猫の保護活動についてご紹介します。

Amazon「保護犬・保護猫支援プログラム」


大手オンラインショッピングサイトとして知られるAmazonでは、犬や猫の保護活動をしている動物保護施設を支援する「保護犬・保護猫支援プログラム」を運営しています。Amazonでよく買い物をされる方にとっては、ハードルが低く、始めやすいでしょう。

このプログラムでは、支援対象の動物保護施設が作成した「ほしい物リスト」から商品を選んで購入すると、施設に購入した商品が送られ、保護犬や保護猫のために使われる仕組みとなっています。

ほしい物リストから支援することで、金銭による支援で起こりうる使途が不透明な問題も回避できると同時に、保護施設のニーズにも応えることができます。

保護犬・保護猫支援プログラムは、以下の手順で行われます。

  1. 支援する施設を選んでほしい物リストを見る
  2. 寄付する商品を選んでカートに入れる
  3. 保護施設の住所を選択して商品を購入する
  4. 施設に商品が寄付される

このプログラムの支援対象となる保護施設は、「一般社団法人 Do One Good」や「OMUSUBI(お結び)」、「公益社団法人アニマル・ドネーション」などの動物保護に関する専門知識を持つ団体によって審査・選定されています

Amazon「保護犬・保護猫支援プログラム」
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=6876911051

楽天「動物保護団体支援プログラム」

オンラインショッピングモールの楽天市場でも、「動物保護団体支援プログラム」が運営されています。先にご紹介したAmazonと同様に、動物保護団体が必要としているアイテムを購入することで、適切な支援が可能になります。こちらも楽天をよく利用する方には、始めやすいのではないでしょうか。

動物保護団体支援プログラムは、以下の手順で行われます。

  1. 動物保護団体一覧ページから支援する団体を選ぶ
  2. 動物保護団体の設定したROOMアカウントから支援アイテムを選択する
  3. 支援アイテムを購入する
  4. 団体へアイテムが届く

アイテムを購入する際に注意したいポイントがあります。Amazonの場合も同様ですが、購入時には必ず送付先を保護団体の住所に変更してください。住所が変更されない場合、自宅など送付先として登録している場所に支援物資が届いてしまいます。

こちらの支援プログラムの対象となる保護団体は、保護犬・保護猫マッチングサイト「OMUSUBI(お結び)」に登録されている保護団体です。

楽天「動物保護団体支援プログラム」
https://event.rakuten.co.jp/pet/sheltersupport/

Yahoo!ネット募金

Yahoo!ネット募金では、災害・復興支援をはじめ、子どもの支援、医療・福祉などさまざまな分野に募金ができます。400以上のプロジェクトが寄付先として登録されていて、寄付者は関心のある分野のプロジェクトに寄付できます。

その中には、動物やペットに関する分野も含まれており、動物の殺処分・放棄・虐待からの救済や、聴導犬・介助犬の育成への寄付なども受け付けています。

Yahoo!ネット募金は金銭を寄付するタイプの支援方法ですが、以下の方法で寄付が可能です。

  • クレジットカードを使って寄付(100円から)
  • Vポイント(旧Tポイント)を使って寄付(1ポイントから)
  • 携帯電話利用料金の支払いと一緒に寄付(SoftBankユーザーのみ)

少額から寄付できたり、ポイントを利用できるところがYahoo!ネット募金の使いやすい点です。なお、寄付するにはYahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

Yahoo!ネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/

Change.org

オンライン署名サイトの最大手である、Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)では、ジェンダー、環境、人権など、さまざまなテーマに関する署名を募集しています。その中には、動物愛護に関する署名も数多くあり、自身が賛同できる活動に署名することが可能です。

Change.orgでの署名は実名でなくても可能です。周囲に署名活動やそれに賛同していることを知られたくない場合でも、自分の意志を自由に表明できるよう、通名や芸名、ペンネームなど、望む名前を使用してアカウントを作成することができます。

Change.org
https://www.change.org/

ただし、Change.orgを利用する上で、注意したい点が一つあります。署名をすると、「このオンライン署名を〇〇円で応援します」というボタンが表示されますが、この支援金は署名の呼びかけ人の元に届くわけではありません。署名活動に寄付できると誤解されやすいようです。

公式サイトでは、この支援金は「賛同したオンライン署名のページをより多くの人に知らせるために使われる」と説明されています。

アニドネ

公益社団法人アニマル・ドネーション(以下、アニドネ)は、保護団体などの動物福祉活動団体と支援者をつなぐ中間支援組織で、動物専門の寄付サイトを運営しています。個人や企業からの寄付をアニドネが選定した認定団体に届ける形で運営されています。

アニドネには、以下のような実にさまざまな寄付方法があります。

  • 金銭による寄付
  • 商品の購入で寄付
  • ふるさと納税で寄付
  • 読み終えた本や物品の買取寄付
  • SNS投稿、フォローキャンペーン(期間限定)など

その中でも「+イイコト」では、紹介している商品やサービスを購入することで、その売り上げの一部がアニマル・ドネーションを通じて認定団体に寄付されます。楽しくショッピングをしながら、同時に動物保護活動を支援することができます。

また、企業とのコラボ企画では、SNSでその企業に関する投稿やフォローすると、アニドネを通じて寄付がされるという取り組みもあり、とても簡単な方法で保護団体への支援ができます。

アニドネ
https://www.animaldonation.org/

まとめ

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今回は、自宅にいながら誰でもすぐに始められる保護犬や保護猫の支援活動をご紹介しました。ご紹介したサイトは有名な企業や団体ばかりですが、小規模な団体でも募金やショッピングの売上金で寄付ができる場合があります。ぜひ、ご自身でも探してみてください。

私たち、一人ひとりができることは大きくないかもしれませんが、多くの人が関心を持ち、少しでも行動することで、不幸な犬や猫たちを減らすことができます。まずは第一歩、自分にできることから始めてみてはいかがでしょうか。

本当に動物保護団体?保護ビジネスの実例と信頼できる支援先とは

近年、動物愛護の機運が高まり、動物保護団体も注目されるようになりました。

しかし、保護犬や保護猫を迎えようと考える人々が増える一方で、そのような人たちの善意を逆手に取る「保護ビジネス」が広まっている現実をご存じでしょうか。

そこで今回は、保護ビジネスの事例と、助けを求める保護団体と支援したい人々の架け橋となる「アニマル・ドネーション」の活動をご紹介します。

保護ビジネスの事例

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「保護ビジネス」とは、犬猫たちを守る保護団体と見せかけて、お金儲けの道具に利用したり、悪徳な繁殖・販売業者に加担したりするビジネスのことを言います。

事例①ペットショップの保護犬、保護猫

近年の人々の動物福祉への意識の向上を鑑みて、ペットショップで子犬や子猫だけでなく、保護犬、保護猫の里親探しをしている店舗も存在します。
もちろん、本当に動物のためを思い活動している企業もありますが、一見動物保護のように見せかけて、実質は「ただの売れ残った犬猫の販売だった」という場合もあります。

その場合、以下の傾向が見られるそうです。

  • 保護犬、保護猫は、なぜか「純血種」か「純血種同士で繁殖したミックス犬」ばかりだった
  • 保護された経緯の説明があいまい
  • 保護犬、保護猫なのに誕生日がわかっている
  • ワクチンの接種や健康診断の費用が相場より高額
  • 商品の購入や店舗からペットフードを数年購入し続けること、特定のペット保険への加入を求められる

事例②実は繁殖・販売業者の下請け

2013年に施行された「改正動物愛護管理法」によって、自治体では不当な理由による動物の受け入れを拒否できるようになりました。悪徳な業者による大量の殺処分を避けるための法律ですが、その結果、売れ残った犬猫を、金銭をもらった上で引取り、劣悪な環境にただ放置するだけの「引き取り屋」という存在が生まれ問題になりました。

しかし、近年の動物愛護意識の高まりや、動物虐待にあたる飼育方法の告発などによって、相当数いた「引き取り屋」も徐々に減ってきていると言われています。そして、売れ残った犬猫たちの処分に困った繁殖・販売業者は、近年注目されている動物保護活動に目をつけました。

悪質な例では、あたかも飼育崩壊した繁殖業者から犬猫たちをレスキューしたようにみせ、実際は繁殖・販売業者から売れ残った動物や繁殖を引退した犬猫たちを、金銭を受け取った上で引き受ける団体があるそうです。

里親を探そうとするだけ、まだ「引き取り屋」よりマシなのかもしれません。しかし、悪徳な業者と手を組み、善意ある人々を騙し、金儲けをしている時点で、こちらも悪質だと言えるのではないでしょうか。

信頼できる支援先とは

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しかし、現実的には多くの保護団体が資金不足の問題を抱えており、金銭的な支援を求めています。保護犬、保護猫を譲渡する際に寄付金を求める場合もあり、そのお金が一頭でも多くの命を救うために使われるのか、それともお金儲けのためなのか、外部から判断するのは不可能と言えるでしょう。

実際に「動物保護団体に寄付をしたいけど、どこに寄付をしていいか分からない」、「寄付金目当ての悪質な保護団体も存在するらしいので、正当な活動をしている団体を支援したい」という声を聞くことがあります。
また、小規模で資金不足の保護団体や、保護活動で手一杯の団体の場合、寄付を求める告知や自分たちの団体のアピールが上手くいかない場合も多いそうです。

そういった支援先を選べない人々と、賢明に保護活動に取り組んでいる団体を結ぶ活動をしている組織があります。それが「公益社団法人 アニマル・ドネーション」、通称「アニドネ」です。
アニドネでは、自分たちで動物の保護をしたり、里親探しをしたりするわけではなく、そういった活動をしている保護団体の支援を行う、動物保護活動の中間支援組織として活動している団体です。

アニドネのホームページ
https://www.animaldonation.org/

アニドネの認定団体に向けた支援

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アニドネが支援する団体は厳しい認定審査を通過した、アニドネ認定団体になります。審査だけでも半年近くかけて行われ、面談や現地調査を含む、綿密な調査が行われるのです。そして、認定だけで終わるのではなく、2年に1度再審査を行ったり、こまめな活動状況のチェックや毎月の報告義務をもうけたりと、厳密な運用が行われています

アニドネの認定団体になった動物保護団体は、アニドネを通じて寄付金を受け取ることが出来るのはもちろんのこと、認定後も団体ごとに置かれたアニドネの担当者によって、イベント告知や他団体の事例を共有するなどの様々なサポートを受けることが出来ます。

また、アニドネでは認定団体の活動の「見える化」を目指し、保護活動の様子や寄付の使途を積極的に発信しています。

アニドネで保護活動をする方法

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アニドネには、個人による支援、法人による支援など、様々な支援方法がありますが、ここでは個人による支援方法をご紹介します。

1.お金による寄付

  • オンライン決済で寄付する
  • 銀行振込で寄付する
  • 賛助会員になる
  • ふるさと納税で寄付する

なお、アニドネでは動物保護団体だけでなく、「介在団体」、「伴侶団体」、「啓発団体」といった分野の団体にも支援を行っています。各分野に均等に支援をすることも可能ですし、自分の応援したい分野を支援することも出来ます。

2.モノによる寄付

  • 「+イイコト」で商品を購入して寄付できる
  • 企業とのコラボレーション寄付に参加する
  • 読み終えた本や物品を買い取ってもらい寄付をする

「+イイコト」はアニドネのホームページから企業のページへ飛び、そこでオンラインショッピングをするだけで寄付ができます。ペット関連グッズはもちろんのこと、生活雑貨やジュエリー、ホテル宿泊など選べる商品も様々で、ショッピングを楽しみながら動物福祉への貢献が可能です。

「+イイコト」のページ
https://www.animaldonation.org/various_donation/iikoto/

その他の寄付・支援への参加

  • 募金箱を置く
  • 募金付き自動販売機を置く
  • チラシ・パンフレットを置く
  • 無料で支援する(SNSでの拡散や、クリックすると寄付になるサービス、署名活動など)
  • ボランティアに参加する

お金や時間に余裕がない場合でも可能なボランティアも用意されています。また、文章、デザイン、広報などの特技があれば、それらを活かしてボランティアをすることも可能です。
ボランティアの中には学生もいて、SNS発信などの分野で活躍しているそうです。

まとめ

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動物愛護の法律が厳しくなれば、抜け道をつく「引き取り屋」が現れ、引き取り屋が批判されれば「保護ビジネス」が現れるといったように、動物保護の世界は延々といたちごっこを続けていくのかもしれません。

犠牲になる動物たちのことを思うと胸が痛くなりますが、常に情報のアンテナを張り、支援先は慎重に見定めて、諦めずに保護活動や支援を続けていくことが重要なのではないでしょうか。

「ネコヨガ」創始者のお一人、池迫美香先生にインタビュー!

日本でネコヨガを始めた、日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部の池迫先生とお会いすることが出来、私達シェリー編集部は、ネコヨガを実際に体験しました。

第二回目は、日本におけるネコヨガの創始者である池迫先生の人物像に迫りたいと思います。池迫先生は、どうしてネコヨガを考案され、始めようと考えられたのか?そして、動物愛護活動に対する想いを聞いてきました。

インタビュー

編集部
池迫先生は、ネコヨガの共同創始者でもあり、現在もネコヨガのインストラクターとしても活躍されていらっしゃいますよね。今日はネコヨガを始められた経緯や、動物愛護活動に対する想いを伺いたいと思っています。本日はよろしくお願いいたします!
池迫先生
こちらこそ、よろしくお願いします(*^^*)

猫好きもヨガ好きも

編集部
今日も多くの方が参加されていて、大変好評なネコヨガですが、普段はどんな方が参加をされているのですか?
池迫先生
ネコヨガなので、猫好きな方はもちろんのこと、身体を動かしたい方がいらっしゃいます。ヨガ好きな人が、「ネコヨガってどんな感じなんだろう?」と参加をされたり、ヨガをバリバリされている方が偵察にいらしたりもします(笑)
他にも、猫と暮らしたいけれど事情により今は暮らせない方や、愛猫とお別れをしてしまい、まだ一緒に暮らす気持ちにはなれないけれど、猫とは触れ合いたいという方、そして猫を迎え入れようと考えている方、他にも様々な方がいらっしゃいます。

一人暮らしで飼うのが難しかったり、ペット不可の賃貸で暮らしていたり、猫が苦手な親と同居していたり…。本当に様々な境遇の方たちがいます。でも、無責任に飼うより、飼わないという勇気ある選択をし、ネコヨガを通じて保護猫さんたちを支援してくださったり、ネコヨガを応援してくださる方達ばかりですので、とても感謝しています。

編集部
今日もほとんどが女性の方でしたが、普段も女性の方が多いのでしょうか?
池迫先生
そうですね、女性の方が多いですね。いつもだと、男性は1割ぐらいです。でも、大学生の猫男子(猫好きな男子)2人で参加していた時もありましたよ!
編集部
私たちのような男性も快く受け入れてくれました。これから男性参加者も増えると良いですね。猫男子も結構いますから。

幅広い年代が集まる

編集部
参加される方は、若い方が多いのですか?
池迫先生
下は20代から上は70代までと、幅広く参加されていますね。平均すると、30代〜40代ぐらいが多いかと思います。ご夫婦でいらしていたり、あとはカップルで参加されている方々もいらっしゃいますよ!
編集部
幅広く、色々な肩書や職業の方たちが参加されていて、とても楽しそうですね〜!最後に猫達だけでなく、人とも交流できるのが良いですよね。

ニャンコ先生から学ぶ

編集部
みなさんとても楽しんでヨガをされていましたね!私自身は、身体が硬いこともあって、あまりうまくポーズが取れないことがありました…。
池迫先生
男性の方は筋肉がある分、柔軟が苦手は方が確かに多いです。ですが、とっても上手にできていましたよ!
編集部
ありがとうございます。ヨガって身体が硬いと難しいイメージがありました。
池迫先生
そんなことないですよ!身体の状態に合わせてポーズを取ることが大事なんです。ヨガの考え方に、「非暴力」というものがあって、これは他人に対しても自分に対しても、暴力をしないっていう考え方なんです。肉体的な暴力や言葉も当然ですが、思考の暴力もですね。

身体は魂の乗り物という考え方がヨガにはあるのですが、乗り物を自分で痛めないようにしようってことなんです。なので、あくまで無理しないということが大事なんです。そういうのって、猫はよく知っていますよね。本当に上手。ニャンコ先生ですね(笑)

編集部
ニャンコ先生!確かに…!周りに流されず、無理なく自然に生きる。猫の生き方から学ぶこと、たくさんありますね。

「私がなんとかしなくちゃ」

編集部
池迫先生は、どういったきっかけで、ネコヨガを含めた動物愛護活動を始められたのですか?
池迫先生
最初に暮らした猫と生活し始めてから、立て続けに猫の殺処分に関するTV番組を見たんです。今まで猫との暮らしにおいて、良い面しか見てこなかった自分にとって、本当に衝撃的な映像でした。

その時「なんとかしなきゃ」という想いが溢れ、色々と現状について調べるようになりました。どうしたら良いのだろうと模索しました。それがきっかけですね。

編集部
「なんとかしなくちゃ」と思っても、そこで終わってしまうことが多いですよね。池迫先生は、そこからアクションを起こされていて、ここまで大きくされて同士も増やしたというのが素晴らしいと思います。
池迫先生
「なんとかしなくちゃ」と思った後に出会ったのが、「ONE BRAND」さんです。動物愛護に関する様々な活動をされているんです。そこの動物愛護に関するセミナーを半年間受講し、動物愛護について勉強しました。

そこではワンラブアクションという考え方を進めていて、アクションするということに重きを置いていたんです。それで、「伝えたい」「どうしたら保護猫の存在を知ってもらえるだろう?」と考え、自分がどう行動するか、何をすれば良いかをずっと考えていました。そして、ここまできたという感じです。

編集部
まずは行動。行動しなければ、何も始まらないですものね。
池迫先生
自分が動物たちを助けようと思って色々とやってきたのですが、実際は逆だったということに気がつきました。

実際には、自分が幸せな気分をもらったり、猫たちからいろんな知恵をもらっています。「のび猫ストレッチ」もそうです。猫たちが先生なんです。そして、猫たちをきっかけに生徒さんも来てくれるんですから、本当に感謝ですね。猫さまさま、本当に招き猫ですね(笑)

猫になりきるということ

編集部
ネコヨガの立ち上げ時のお話をお聞かせください。
池迫先生
ネコヨガは、日本ドッグヨーガ普及協会代表の大沼さんと一緒に「ネコ部」を立ち上げたのが最初です。2014年2月22日に立ち上げました。
編集部
日本ドッグヨーガ普及協会のことは、もともとご存知だったのですか?
池迫先生
そうですね。私はヨガをもともとやっており、ヨガのインストラクターなどもしていました。また、猫を飼う前は犬を飼っていたこともあって、ドッグヨーガのことは知っていました。

猫を飼うようになり、そして猫の保護活動に目を向ける中で、「私の好きで得意なヨガと、猫ちゃんを掛け合わせられないかな?」と思って。日本ドッグヨーガ普及協会代表の大沼さんに「猫でもできる?」と聞いてみたところ、「できる」とおっしゃったので、それからネコヨガをやり始めました。

編集部
ネコヨガを始められた当初から、今みたいな猫のポーズはあったのですか?ヨガと猫の融合という感じで、とても好きなポーズです。
池迫先生
いいえ、当時はまだ、猫をお手本にしたポーズを取り入れたりはしていませんでした。考えてはいたのですが、「猫の仕草やポーズを取り入れたら、生徒さんから引かれないかな?」と思って。躊躇していたんですよね。

そんな時に、現代書林さんから「のび猫ストレッチ」という本の出版依頼が来て。掲載する猫のポーズを、大沼さんと二人で本格的に考案し、そのあとでネコヨガの方にも取り入れていきました。

編集部
猫のいるところでヨガをやっていて、その後で猫からヒントを得て融合していって、今のような形になったんですね。
池迫先生
そうですね。ヨガには木のポーズなど自然界にあるものを真似たポーズがたくさんありますが、そのものになりきることで、自分というものから離れることができます。

私たちは、猫になりきることで、猫の考えを分かろうとするし、理解しようとするんです。他者の考えを分かろうとすることができます。猫ちゃんから、多くのヒントをもらいました。

全国に広まって欲しい

編集部
今後こうしていきたいという想いはありますか?
池迫先生
ネコヨガは現在、東京と神奈川でやっているのですが、今後もっと広めていきたいですね。全国でできたらいいな。保護猫カフェを普段から利用している以外の人にも、もっと来てもらえたら嬉しいですね。

ネコヨガをすることによって、猫ちゃんやヨガから色んな気づきをもらうことができます。ヨガをすると、心に余裕ができて、自分にも他の人にも優しくなって。そして、動物にも優しくなれると思うんです。みんなの意識が変わってくれたらいいなぁって思います。

なかなか難しいですけれど、やらないことには始まらないですからね。猫ヨガを広めたいということだけではなくて、地球全てが良くなるように、優しい心が全国に広がってほしいなぁと思いますね。

むすびに


今回、ネコヨガを体験した後に池迫先生から貴重なお話をたくさん伺うことができました。

「一緒にヨガをする」という単純な話ではなく、保護猫の保護活動や動物愛護活動として、熱い想いを持ってネコヨガを広めていらっしゃる池迫先生。この素敵な活動が、全国に広まり、多くの人たちが優しい心で満たされる社会にしていきたいですよね。

今回取材を引き受けてくださった池迫先生を始め、取材場所の提供を頂きましたネコリパブリック池袋店の皆様、そしてネコヨガ中に私たちが写真を撮ることを快諾してくださったネコヨガ参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!

日本ドッグヨーガ普及協会
http://dogyoga-wan.com/
日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部
https://www.facebook.com/nekoyoga/
日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部ブログ
https://ameblo.jp/nyankoyoga/
ネコヨガインストラクター養成講座生徒募集中!
https://ameblo.jp/nyankoyoga/entry-12383690078.html
ネコリパブリック東京池袋店
http://www.neco-republic.jp/

画像素材 : iconpon.com

保護猫の支援をしながら自分もキレイになれる「ネコヨガ」ってなに?

ネコヨガの創始者である、日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部の池迫先生とお会いすることになり、私達シェリー編集部は、ネコヨガを体験してきました!

第一回目は、以下の疑問を解決しながら、実際にネコヨガ体験をしたシェリー編集部のメンバーが、ネコヨガを詳しくレポートします。

  • ネコヨガとは何か?
  • どこで行われているのか?
  • どんな良い事があるのか?

場所は、東京都池袋のネコリパブリック東京池袋店さんで行われたイベントに参加してきました。

ネコヨガってなに?

猫のいる空間でやるヨガ


ネコヨガとは、「猫とヨガをすること」です。

これは、猫にヨガをさせるということではなく、猫のいる空間で、私達人間がヨガをするというものです。人間たちがヨガをしていると、猫たちが可愛い邪魔をしてきたり、身体に乗ってきたりします。

そういった猫ちゃんとの関わりも楽しみながら、ヨガをしていきます。

本格的なヨガ


ヨガのインストラクターの資格を持った方が、本格的なヨガを教えてくれます。ネコヨガというと、普通のヨガとは違い、少し変わった事をするのかな?と思われる方もいるそうですが、そんなことはありません。中身は本格的なヨガです。

そして、ヨガの中には、猫の動きからヒントを得たポーズも織り込まれています。猫の軽やかな心やしなやかな動きをイメージし、猫のようにヨガをすることで、今までとは違った視点でのヨガをすることもできます。

インストラクターが丁寧に指導してくれますので、初心者の方でも、ヨガを今までやってきた人でも、楽しく濃いヨガをすることができます。実際、私達も含め、今回も始めてという方がいらっしゃいました。

プログラム内容


はじめに猫ちゃんたちと仲良く戯れる時間があります。猫好きにはたまらない時間ですね。その後、70分間のヨガタイムです。猫たちと楽しみながら、しっかりヨガを行っていきます。

ネコヨガの終了後、30分ほどは猫たちとゆったり自由な時間を過ごすことができます。今回は、保護猫カフェでの開催でしたので、好きなドリンクを1本選び、少し渇いた喉を潤しながら、猫たちと楽しい時間を過ごしました。

他の参加者さんや、インストラクターの方とも交流をすることができ、新たな人の輪も作ることができます。何より、猫好きという共通点があるので、すぐに仲良くなれるのが良いですね。

そして、なんと!今回は、ネコヨガのインストラクターのお勉強をされている方が参加していました!猫達の事を想い、そして私たち自身の体の事を考え、将来のネコヨガについて熱く語られていたのが印象的でした。ネコヨガインストラクターの養成は2017年から始まったそうですが、2018年度も秋頃に開講が予定されています。同じ志を持つ仲間を現在募集中とのこと。

ネコヨガインストラクター養成講座生徒募集中!
https://ameblo.jp/nyankoyoga/entry-12383690078.html

ネコヨガ創始者のお一人


ネコヨガは、日本ドッグヨーガ普及協会代表の大沼さんと、日本ドッグヨーガ協会ネコ部部長である池迫さんによって始められました。そして、2014年2月22日に日本ドッグヨーガ協会ネコ部が立ち上がることとなりました。今では、TVやラジオ等、多数のメディアから取材が来るまでに発展しています。

今回、ネコヨガ創始者のお一人である、池迫先生にインタビューをすることが出来ました。

池迫さんは、猫の殺処分のTV番組を見たことがきっかけで、「私が何かしなくてはいけない」と感じ、そこから保護活動等の様々な活動を行ってきています。保護猫の支援になるこの活動に対し、とても熱い想いを持っていらっしゃる素敵な女性です。(詳しくは、後編記事をご覧ください。)

ネコヨガの当初は、ネコと一緒の空間でヨガをするというものでした。その後、「のび猫ストレッチ」の出版もあり、猫のポーズを考案。現在は、猫からヒントを得たポーズがたくさんあり、猫のしなやかさをイメージしながら、猫とともにヨガを行っています。

ネコヨガはどこで行われているの?

ネコリパブリック池袋店ネコヨガ風景
ネコヨガは現在、東京と神奈川の保護猫カフェを中心に開催されています。開催場所もどんどん増えており、将来的には全国に広がっていく予定です。2018年6月現在、ネコヨガを行っている場所は、以下の保護猫カフェです(順不同)。

東京

神奈川

どうやって予約・申し込みをするの?

基本的には、こちらの予約システムから申し込みをすることができます。なお、上記開催場所のうち、(※)が付いているものについては、メールでの申し込みになっていますので、ご注意願います。

メールでのお申し込み
nyankoyoga@yahoo.co.jp

定期開催の場所もありますが、不定期で催されることもあります。日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部がお届けする公式ブログにも、ヨガの開催日時や場所が掲載されていますので、こまめにチェックすることをオススメします。

日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部事務局予約システム
https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/18911

ネコヨガに参加するメリット

自分自身がキレイになる


ネコヨガに参加することで、心も体もキレイになることができます。ヨガのインストラクターの資格をもつ方が、丁寧に指導してくれますので、初心者でも安心です。そして、ヨガの動きはもちろんのこと、ヨガの考えや思想も学ぶことができます。

猫にも自分にも周りにも優しくなることができ、自分の健康面へも効果抜群です。

保護猫の支援になる


ネコヨガの収益の一部は、猫の保護活動へ使われます。

自分も健康になりながら、それが保護猫たちへの支援に繋がるなんて、一石二鳥ですよね。

保護猫の認識が広まる


ネコヨガが広まることで、保護猫たちの存在を日本中に知らせることができます。それは、ネコヨガが広まると同時に、ネコヨガの思い(保護猫たちを助けたい)も広まるからです。

ネコヨガは保護猫カフェを中心に開催しています。保護猫カフェに訪れてもらうことも、保護ネコの存在を知ってもらう一助になります。

ネコヨガが広まることで、保護猫の救いの輪が広がるのです。

実際にやってみて


最初は「ヨガってなんか敷居が高そうだなあ…。」なんて思っていたのですが、そんなことはなく、初めてでもリラックスして体験することができました。

ネコのように伸び伸びとリラックスできるようなプログラムが組まれているので、私のように体の硬い人でも(ほぼ)難なくこなすことができました。

また、自分のためにヨガをすることが、結果的に保護ネコたちの支援につながるという意味でも、とても良い経験をすることが出来ました。気軽に参加できるので、心も体も癒されたい人には是非おすすめです! 

「猫のいる空間でヨガをする」というだけのものではない、ネコヨガ。是非みなさんも、参加してみてはいかがですか?