【クイズ】マナー違反になってない?ペットの電車・新幹線乗車ルール
今回は、ペットとおでかけする前に知っておきたい、電車や新幹線にペットを乗せる際の注意点や気を付けたいマナーなどについて、クイズ形式でご紹介します。
それではさっそく、ペットの電車・新幹線乗車ルールクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 10kg以内のペットを新幹線に乗せる際の対応として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「小さいペットの場合は料金は払わずに車内に持ち込む」です。
どんなに小さなペットであっても、当日窓口で荷物を見せ、「普通手回り品きっぷ」を購入する必要があります。料金は1個290円です。
JR東日本の規則では、1人が2席以上の座席を利用することは禁止されており、ペットのための座席を確保することはできません。そのため、自分の膝の上か、足元が安心です。頭上の荷物入れは、斜めになっていることや、飼い主さんの目が届かず、安全面でも不安があるため避けましょう。
足元に置く場合は、新幹線の各車両の一番前の席は足元が広く、クレートを置くスペースを確保できますのでおすすめです。
JR東日本の規則では、1人が2席以上の座席を利用することは禁止されており、ペットのための座席を確保することはできません。そのため、自分の膝の上か、足元が安心です。頭上の荷物入れは、斜めになっていることや、飼い主さんの目が届かず、安全面でも不安があるため避けましょう。
足元に置く場合は、新幹線の各車両の一番前の席は足元が広く、クレートを置くスペースを確保できますのでおすすめです。
Q.2 ペットと電車に乗る前にやっておくべきこととして「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「電車や新幹線の映像を見せる」です。
電車や新幹線の映像を見せても電車や新幹線への「慣れ」には繋がりにくいでしょう。犬の場合には、電車や新幹線内の「音」に慣れた方が効果があるかもしれません。
クレートに慣れる練習は非常に大切です。クレートに入ると眠れるくらい、クレートが安心できる場所になるまで時間をかけて練習しましょう。
また、事前に一駅程度の短い距離を往復し、電車に乗る練習をしましょう。その際、ペットの様子をしっかり観察し、鳴いてしまったり落ち着かなかったりした場合は、対策を考える必要があります。
クレートに慣れる練習は非常に大切です。クレートに入ると眠れるくらい、クレートが安心できる場所になるまで時間をかけて練習しましょう。
また、事前に一駅程度の短い距離を往復し、電車に乗る練習をしましょう。その際、ペットの様子をしっかり観察し、鳴いてしまったり落ち着かなかったりした場合は、対策を考える必要があります。
Q.3 乗車時のマナーとして「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「ペットが落ち着かない場合、顔だけクレートから出してなでて落ち着かせる」です。
改札内でクレートを開ける行為はルール違反です。
飛び出したペットがパニックになって他人に怪我をさせたり、逃げ回って鉄道会社に迷惑をかけてしまったりする場合もありますので、ペットをクレートから出してはいけません。
クレート内で落ち着く練習に加え、クレート内に知育玩具を入れたり、移動前にエネルギーを消費させて眠れるようにするなどの工夫も必要です。また、気温が高い日はクレート内が暑くならないようアイスマット等を敷くといった対応も必須です。
さらに、アレルギーや動物が嫌いな人もいますので、他の乗客にペットの存在を気づかれないように配慮することも大切です。
クレート内で落ち着く練習に加え、クレート内に知育玩具を入れたり、移動前にエネルギーを消費させて眠れるようにするなどの工夫も必要です。また、気温が高い日はクレート内が暑くならないようアイスマット等を敷くといった対応も必須です。
さらに、アレルギーや動物が嫌いな人もいますので、他の乗客にペットの存在を気づかれないように配慮することも大切です。
問正解/
問中
今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
ペット連れで電車や新幹線に乗るには?知っておきたいルールとマナー
結果発表
問正解/
問中
ペット連れで電車や新幹線に乗るには?知っておきたいルールとマナー
動物が電車に乗るには決まりがある

料金 | 縦横高さの合計 | 重さ | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|
JR東日本 | 290円 | 120cm以内 | 10kg以内 | 詳細はこちら |
東武鉄道 | 無料 | 120cm以内 | 10kg以内 | 詳細はこちら |
西武鉄道 | 無料 | 120cm以内 | 10kg以内 | 詳細はこちら |
東京メトロ | 無料 | 120cm以内 | 10kg以内 | 詳細はこちら |
都営地下鉄 | 無料 | 250cm以内 | 30kg以内 | 詳細はこちら |
東急電鉄 | 無料 | 120cm以内 | 10kg以内 | 詳細はこちら |
京王電鉄 | 無料 | 120cm以内 | 10kg以内 | 詳細はこちら |
小田急電鉄 | 無料 | 120cm程度 ※一辺の長さは70cm以内 |
10kg以内 | 詳細はこちら |
京浜急行電鉄 | 無料 | 120cm以内 | 10kg以内 | 詳細はこちら |
京成電鉄 | 無料 | 90cm以内 ※一辺の長さは70cm以内 |
10kg以内 | 詳細はこちら |
新京成電鉄 | 無料 | 90cm以内 | 10kg以内 | 詳細はこちら |
新幹線に乗るときは?

2席分のきっぷを購入してもいい?
JR東日本の規則により、1人が2席以上の座席を利用することは禁止されています。そのため、ペットのための座席を確保しようと2席分のきっぷを買っても、そのきっぷは無効となります。どこに置く?
基本的には自分の膝の上か、足元が安心です。 頭上の荷物入れに置くことも可能ですが、落下防止のため斜めになっていることや、飼い主さんの目が届かない状況になることから、できるだけ避けましょう。オススメの座席は?
新幹線の各車両の一番前の席は、足元が広く、クレートを置くスペースを確保できます。 クレートの中でおとなしくしている子であれば、人通りの少ない窓側の席がオススメです。 反対に、鳴いてしまう可能性が高い子であれば、デッキに移動しやすい通路側の席がオススメです。 指定席券を購入するときに座席が選べますので、ペットと飼い主さんの負担が少ない方法を考えてみてください。電車に乗る前に準備しておきたいこと

クレートに慣らしておく
お出かけする当日に初めてクレートに長時間入るのは、ペットにとってとてもストレスです。 ペットのお気に入りスペースなどに置いたり、楽しい場所にお出かけするときに利用して、クレートに慣らしておきましょう。 クレートトレーニングをしておくことで、災害時にも役立ちます。電車に乗る練習をする
事前に一駅程度の短い距離を往復し、電車に乗る練習をしましょう。 その際、ペットの様子をしっかり観察し、鳴いてしまったり落ち着かなかったりした場合は、対策を立てる必要があります。 また、飼い主さんもきっぷの買い方や動線を確認して、当日スムーズに動けるようにしておきましょう。電車に乗る当日に気をつけたいマナー

1. トイレは済ませておく
電車に乗る前は、できるだけトイレを済ませておきましょう。外でトイレをしない犬の場合は、外出前にトイレをさせましょう。 クレート内にトイレシートを敷いたり、マナーパンツを履かせておくとより安心です。2. 電車内で鳴かない工夫をしておく
クレートの中に、ペットや飼い主のにおいのついたタオルや、お気に入りのおもちゃ、おやつの入ったおもちゃなどを入れてあげましょう。電車に乗る前にたくさん遊ばせて、眠ってもらうのも効果的です。 どうしても鳴き止まない場合は、一度電車から降りたり、改札の外に出てペットをクレートから出して気分転換させてあげてください。改札内でクレートを開けてはいけません。3. ドッグスリングは使用しない
ドッグスリングとは、抱っこ紐の一種です。 鉄道会社によっては、全身が入るドッグスリングであっても認めていない場合があります。余計なトラブルを防ぐためにも、ドッグスリングは使用せず、クレートやキャリーケースを用意しましょう。4. クレートから出さない
中の様子が気になるから、犬が吠えているからと、ついクレートを開けたくなってしまいますが、改札内でクレートを開ける行為はルール違反です。 飛び出したペットがパニックになって他人に怪我をさせたり、逃げ回って鉄道会社に迷惑をかけてしまったりする場合もありますので、ペットをクレートから出してはいけません。「顔を出すだけならいいのでは?」と思うかもしれませんが、それもNGです。5. ペットを置く場所に気をつける
通路などの人通りの多いところに置くと、ぶつかったり蹴られたりしてしまう場合がありますので、手で持つか、壁際に置きましょう。 座れた場合は、膝の上に乗せることをオススメします。座席の足元は、温風や冷風が当たって体調を崩してしまうことがあるため注意しましょう。6. 混雑する時間帯は避ける
ただでさえ満員電車で乗客はストレスが溜まっているので、無駄なトラブルに巻き込まれないためにも、朝や帰宅ラッシュ時などの電車が混雑する時間帯は避けましょう。 アレルギーや動物が嫌いな人もいますので、なるべく他の乗客にペットの存在を気づかれないように配慮することも大切です。最後に
