愛犬家なら行ってみたい!犬にまつわる神社・仏閣7選【東日本編】
日本の神社やお寺には、動物にゆかりのある場所が多く存在します。日本の宗教や信仰は自然との共存と調和を重視しており、そのために動物が神聖視されることがあります。
今回は、その中でも東日本にある、犬に関連する神社や仏閣をご紹介します。
①栃木県「白鷺神社」
白鷺神社(しらさぎじんじゃ)は、ヤマトタケルにゆかりの深い白鷺にちなんだ像や彫刻を境内で見られる神社です。白鷺像から湧き出る手水舎の水は「金明水」と呼ばれ、健康や金運のご利益があるとされています。
また、この神社は日本一大きい「干支絵馬」や、世界平和を願って制作された全長12mの「平和の剣」など、見どころが豊富なスポットとなっています。
白鷺神社では、ワンワンの語呂合わせから、毎月11日に「わんわん御朱印」を頒布しています。さらに、毎年2月22日の猫の日に合わせて、愛猫の長寿を願って猫の御朱印も頒布されています(※ただし、御朱印の販売期間は2月22日以前から始まり、数量限定のため、ご注意ください)。
白鷺神社
栃木県河内郡上三川町しらさぎ1-41-6(Googleマップ)
http://www.shirasagi.or.jp/s/
②東京都「武蔵御嶽神社」
武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)は、「おいぬ様」と呼ばれるニホンオオカミの大口真神(おおくちまがみ)を守り神として祀っています。
この神社には、犬連れで参拝でき、愛犬のためにご祈祷やお祓いができることでも有名です。
また、神社へのアクセスには御岳山鉄道のケーブルカーを利用できます。犬をキャリーやカートに入れる必要はありませんが、特定の「ペットスペース」への乗車が必要です。
武蔵御嶽神社
東京都青梅市御岳山176(Googleマップ)
http://musashimitakejinja.jp/
※「武蔵御嶽神社」については、こちらの記事もご覧ください
【愛犬とおでかけ】青梅市の武蔵御嶽神社で愛犬の健康祈願
https://cheriee.jp/dogs/32164/
③埼玉県「三峰神社」
三峯神社(みつみねじんじゃ)の歴史は非常に古く、天皇の命により東国平定に遣わされたヤマトタケルが、三峯山に登った際、山川の美しさに感銘を受け、この国が永遠に平和であることを祈り、この神社を建立しました。
この時、ヤマトタケルに道案内したのが狼(山犬)であったとされ、その狼も神様の使者として一緒に祀られています。
三峯神社は、全国的にも珍しい3つの鳥居組み合わせた「三ツ鳥居」や、龍神が住んでいると伝わる井戸から汲まれた貴重な「神乃山水」など、多くの名所や名物があります。
残念ながら、令和元年からはペット連れの参拝が禁止されています。
三峰神社
埼玉県秩父市三峰298-1(Googleマップ)
https://www.mitsuminejinja.or.jp/
④長野県「光前寺」
光前寺(こうぜんじ)は、「霊犬早太郎伝説」が伝わるお寺として広く知られています。早太郎とは、光前寺で飼われていた山犬の名前で、遠州府中(現在の静岡県磐田市)で人身御供として差し出された娘を助けるため妖怪と戦い、苦しめられていた人々を救ったという勇敢な伝説上の犬です。現在、光前寺の本堂の横には早太郎のお墓が建てられています。
また、春には枝垂れ桜が美しく咲き誇り、秋には見事な紅葉が楽しめるお寺でもあります。光前寺庭園は国の名勝に指定されています。
さらに近年では、テレビアニメで「わんこ寺」として登場し、ファンの間では聖地巡礼スポットとして人気です。
光前寺
長野県駒ヶ根市赤穂29(Googleマップ)
http://www.kozenji.or.jp/
※「光前寺」については、こちらの記事もご覧ください
【犬旅】伝説の犬を祀る「光前寺」とその周辺スポットへ!南信州の旅
https://cheriee.jp/dogs/38572/
⑤静岡県「見付天神 矢奈比賣神社」
見付天神 矢奈比売神社(みつけてんじん やなひめじんじゃ)には「霊犬しっぺい太郎伝説」が伝えられています。実は、このしっぺい太郎は、先ほど紹介した長野県の光前寺に祀られている早太郎と同じ犬だとされています。
この伝説には諸説あり、しっぺい太郎伝説の犬は妖怪との戦いで重傷を負い、この地に倒れたため、人々は見付天神の横に山神として祀ったと伝えられています。光前寺の早太郎伝説の犬は和尚さんの元まで帰り、間もなく亡くなったとされています。
神社の裏にはつつじや桜で有名なつつじ公園もありますので、参拝の後には愛犬と一緒に散策を楽しめるでしょう。
見付天神 矢奈比賣神社
静岡県磐田市見付1114-2(Googleマップ)
https://www.mitsuke-tenjin.com/
⑥静岡県「神祇大社」
神祇大社(じんぎたいしゃ)は、ペットと一緒にお参りできる神社として知られており、ペット用の手水舎や犬や猫の顔をかたどった絵馬、ペットのお守りなどもあり、愛犬と一緒に神社巡りを楽しめるスポットです。
また、神社の境内には60種類もの象形文字の敷石が配置されており、これを踏むことで、それぞれの文字に関連したご利益を得られると伝えられています。
さらに、神社の周辺にはドッグランやペットと同伴できるカフェなども点在しており、愛犬と一緒に訪れるのに最適な場所となっています。
神祇大社
静岡県伊東市富戸1088-8(Googleマップ)
⑦愛知県「伊奴神社」
伊奴神社(いぬじんじゃ)には、創建にまつわる次のような伝説が伝えられています。
その昔、庄内川の氾濫に困った村人を助けたのが、旅の山伏から授けられた一匹の犬の絵と「犬の王」という文字が書かれた紙が収められていた御幣でした。再び洪水が襲った際、山伏はこの御幣を埋めて神社を建て、村人に祀るよう伝えました。その後、洪水は起こらなくなり、それが伊奴神社の始まりだといわれています。
御祭神である「伊奴姫神(いぬひめのかみ)」は、安産や子授けにご利益があるとされており、犬は安産の象徴でもあるため、神社には犬の石像が奉納されています。安産祈願に訪れる妊婦さんが、犬の石像をこすりながらお祈りする光景がよく見受けられるそうです。
ただし、残念ながらこの神社でも犬を連れての参拝は禁止されています。
伊奴神社
愛知県名古屋市西区稲生町2-12(Googleマップ)
https://inu-jinjya.or.jp/
犬連れで参拝したい時の注意点
せっかく犬にまつわる神社やお寺に行くのなら、愛犬も一緒に連れていきたいですよね。犬を連れて参拝する際には、以下の点に注意しましょう。
犬連れの参拝が可能か、事前に確認する
今回ご紹介した中には、犬を連れての参拝が禁止されている神社やお寺もあります。かつては許可されていた場所でも、マナーの悪さなどから、禁止になってしまった所もあります。
この記事の執筆時点では犬連れが可能な場所でも、今後禁止になる可能性も考えられますので、事前に犬連れが可能かどうかを確認して参拝することをおすすめします。
混み合う時期には参拝しない
犬にゆかりのある神社やお寺でも、訪れる人々は必ずしも犬好きばかりとは限りません。また、犬が踏まれたり、他の人に接触して迷惑をかけたり、人で混雑する場所が犬にとってストレスになることも考えられます。
そのため、初詣やお祭りなど混雑が予想される時期には、犬を連れて参拝はしないようにしましょう。
敷地内で排泄させない
神社仏閣は神聖な場所であるため、犬に排泄させることは絶対に避けましょう。犬を連れて訪れる際には、事前にトイレを済ませさせる、おむつを使用する、バギーを使ったり抱っこをしたりして地面に下ろさないなどの対策をとるよう心がけましょう。
他の参拝者に迷惑をかけない
神社仏閣に限らずですが、他の人に迷惑をかけないよう心がけましょう。リードを短く持つ、木や柱に係留しない、吠えさせないなどの点に注意しましょう。
まとめ
今回ご紹介した以外にも、犬にまつわる神社仏閣は数多く存在します。中には愛犬の健康祈願をしてくれる場所もあるので、愛犬の幸せを願いながら訪れてみてはいかがでしょうか。
愛犬と一緒に参拝する場合は、神聖な場所であることを心に留め、マナーを厳守して訪れるよう心がけましょう。
愛犬と旅する⽩⾺~ペットフレンドリーエリアへ進化中の⽩⾺岩岳~
ペットと⼀緒の旅先として注⽬を集めている⻑野県⽩⾺村。ペットと⼀緒にゴンドラで空中散歩を楽しんだ先に広がる絶景や⼭頂のドッグランをはじめ、⼩型⽝から⼤型⽝までペットの体型に合った宿泊先も揃います。信州の澄んだ空気や⼼地よく吹く⾵によって夏場でも⽐較的過ごしやすいと、ペットと共に訪れるファミリーが増えています。
今回は、夏休みの旅⾏先としておすすめの、ペットフレンドリーエリアに進化中の白馬岩岳の最新情報をお届けします。
行きたいけど気軽には行けない愛犬との旅行
ペットライフメディア「PETOKOTO MEDIA」などを展開するPETOKOTOによると、2022年のGWでは新型コロナの感染拡⼤への懸念が消えないものの、愛⽝と暮らす飼い主の79%においてペットとの旅⾏意欲が増加していました。旅⾏意欲は⾼い⼀⽅で、愛⽝と⼀緒だとお出かけ・宿泊先で⾏動が制限されることやペット可の宿泊先が少ないことなど、課題点が多くなかなか旅⾏頻度が⾼まらない現状があります。
⽩⾺岩岳がわんことの夏旅におすすめの理由
- 大切なペットと⼀緒に絶景や⾮⽇常空間を体験できる
- 頭数や体の⼤きさに合わせて宿泊先を選択できる
わんこもニコニコ!ペットフレンドリーエリアが点在する⽩⾺岩岳⼭頂エリア
標⾼1,289mの「⽩⾺岩岳マウンテンリゾート」⼭頂は、ペットフレンドリーエリアが年々充実しています。
HAKUBA MOUNTAINHARBOR
絶景テラス&カフェ「HAKUBA MOUNTAINHARBOR」から雄⼤な北アルプスの絶景を背景に記念撮影をできるほか、今夏もわんちゃん専⽤テラス「⽩⾺ワン!テンハーバー」が7⽉22⽇(⼟)よりオープン。また、「森のドッグラン」や「森の遊歩道」など、⾃然のなかを思いきり駆け回れる空間も豊富。愛⽝の⽣き⽣きした表情を⾒ることができます。
⽩⾺ヒトトキノモリ
⼭頂からリフトで約200m降った先に広がる「⽩⾺ヒトトキノモリ」は、ティーラテとスコーンの専⾨店「CHAVATY HAKUBA(チャバティ⽩⾺)」が出店しており、⼀休みに最適。ペットもケージに⼊った状態でリフトに同乗できるため(※1)、⼀緒に特別空間にアクセスできます。さらに、鏡⾯を使ったフォトジェニックな1枚が撮影できるので⼤切な愛⽝との旅の思い出が作れます。
(※1)リフトは⼩型〜中型⽝でケージに⼊るサイズのペットが乗⾞可能です。
カフェレストラン「Hakuba Deli(⽩⾺デリ)」
カフェレストラン「Hakuba Deli(⽩⾺デリ)」では、愛⽝と暮らすスタッフが⾃ら企画・考案した、信州野菜を使った3種類のメニューを提供。無添加で栄養バランスを考慮したペット専⽤メニューは、グラム数別で提供するため、体の⼤きさや⾷べる量でチョイスできるなど、ペット連れのお客様に優しい空間をご⽤意しています。
CHUMS RIDGE(チャムス リッジ)
2023年4⽉にオープンした「CHUMS(チャムス)」とコラボした新エリア「CHUMS RIDGE(チャムス リッジ)」は芝⽣広場が1.5倍に拡⼤。⼤⾃然の中でのびのびと過ごしていただけます。
2023年オープンの愛⽝向け最新エリア
2023年のグリーンシーズンより、これまで⼊場できなかった「ねずこの森」の散策路を開放。柔らかな⽊漏れ⽇を始め、フレッシュな草⽊の⾹りや⾵のささやき、⼩⿃のさえずり、川の流れなど、五感を刺激するアウトドア空間でペットとの散歩を楽しめます。
また、7⽉22⽇(⼟)より期間限定で「ねずこの森」⼊り⼝にドッグランをオープン。広さ約750平⽶の広いエリアは⽊々に囲まれているため、夏の暑さを気にせず愛⽝を解放しやすい環境です。北アルプスを眺めることもできるドッグランで、雄⼤な⼭々を背景にダイナミックな写真も撮影することができます。
わんこの体の大きさによって選べる宿泊先も充実で安心
小型犬、中型犬、大型犬と愛犬の体の大きさに合せて宿泊先も選べるため、体のサイズで制限されることもなく、存分に楽しめるようになっています。
小型犬におすすめ
⼩型⽝とのお泊まりにおすすめの「コートヤード・バイ・マリオット⽩⾺」は、専⽤温泉を備えた温泉付プレミアルームをドッグフレンドリールームとして提供。レストランテラスまたはお部屋で、信州産の鶏むね⾁や季節の野菜、愛⽝専⽤パンがセットになった⾷事も楽しめます。⼩型⽝2頭まで宿泊可能。
中型犬におすすめ
全室にキッチンや冷蔵庫、電⼦レンジ、洗濯乾燥機などを完備して、暮らすように泊まれる「旅籠丸⼋」。⼀軒家の参番館は、⼩中型⽝3頭まで宿泊可能で、落ち着いた空間でまるで我が家のように寛げます。愛⽝⽤アメニティも揃っているので安⼼です。
大型犬におすすめ
⼤⼩2つのドッグランを完備する「プチホテルグラスハウス」は⼤型のわんちゃんにおすすめです。看板⽝⾒習い中のゴールデンレトリバーめいちゃんと⼀緒に遊ぶこともできます。⽩⾺岩岳マウンテンリゾートまで⾞で1分の近距離なので、移動も楽々。
一泊二日のモデルコース
1日目 | 2日目 |
---|---|
07:30 出発 | 08:00 ホテルで朝⾷ |
11:30 ⽩⾺岩岳に到着、ゴンドラで⼭頂へ | 10:00 スノーピーク ランドステーション ⽩⾺など⽩⾺駅周辺を散策 |
11:40 Hakuba Deliで昼⾷ | 12:00 昼⾷ |
13:00 ⼭頂で絶景やドッグラン | 13:30 ⽩⾺ジャンプ競技場で記念撮影 |
16:00 下⼭、チェックイン | 14:30 帰路 |
18:00 ホテルで⼣⾷ |
車でのアクセス
それぞれの出発地点からの⽩⾺岩岳までのおおよその時間は以下の通りです。
愛犬の排泄や外での休憩時間、渋滞なども踏まえて、余裕のある時間設定にしておくのがおすすめです。
- 東京〜⽩⾺岩岳:約4時間
- 名古屋〜⽩⾺岩岳:約3.5時間
- ⼤阪〜⽩⾺岩岳:約5.5時間
愛犬と一緒に旅行へ行こう!宿泊時にも役立つ持ち物チェックリスト
近年、犬と一緒に泊まれるホテルやコテージなどが増え、愛犬との旅行がしやすくなっています。しかし、初めて犬と旅行する場合、何を持って行ったら良いのか悩むこともあるでしょう。
そこで、犬との泊まりがけの旅行に必要な持ち物のチェックリストを作成しました。旅行の準備の際に、ぜひお役立て下さい。
持ち物チェックリスト
リストの四角いボックスにチェックが入るようになっています。準備できた物からチェックしていきましょう。
★は持ち物の重要度を表しています。(★★★=絶対に必要、★★=あると安心、★=必要に応じて)
飲食に必要なもの
いつも食べているフードを準備しましょう。一食分をチャック付きのポリ袋に分けて入れておくと便利です。
車やキャリーケースの中は予想外に高温になることもあるため、涼しい時期の旅行でも、こまめに水分補給しましょう。
意外に忘れがちな食器。いつもの食器でも構いませんが、折りたためる食器は持ち運びに便利です。
もし忘れてしまってもコンビニなどで買えますが、いつも食べているおやつの方が旅先でも安心です。
いつも飲んでいる薬やサプリメントがあれば、旅行の際も忘れずに持っていきましょう。
車に酔いやすい犬の場合は事前に準備しておきましょう。
犬の身の回りのもの
旅先で飼い主とはぐれてしまっては大変です。飼い主の連絡先がわかる鑑札や迷子札を必ず装着しておきましょう。
飼い主と歩くときは普通のリード、広い場所で遊ぶときは伸縮リードなどと使い分けるとより楽しめます。
滞在先での毛の飛散防止に役立ちます。普段服を着ない子も、換毛期の場合は着た方が周囲の迷惑になりません。
ドッグランではトラブルを防ぐために使用禁止の場所もあります。使用可能か確認し、他の犬がいない時だけ使うなど、状況に合わせて対応しましょう。
車移動する場合、犬を固定せずフリーにするのは非常に危険です。場合によっては道路交通法違反になります。滞在先でも役立つクレートやキャリーケースに入れて移動しましょう。
クレートなどが苦手な場合はドライブボックスを試してみてください。
混雑する場所でも安全に移動できるため便利な半面、素材によっては熱がこもりやすいため熱中症に注意が必要です。
トイレ関連のもの
犬と外出する時には欠かせないアイテムですね。消臭効果がある袋やポーチを使うと、車の中でも臭いがこもりにくくなります。ウンチを入れて車のボディに貼れるケースも臭い対策には有効です。
トイレに使うのはもちろんですが、水を飲む時にこぼさないように下に敷くなど、いろいろな場面で役立ちます。
慣れない環境だと粗相してしまうこともあるので、ホテルやカフェなどの屋内ではつけた方が良い場合もあります。
衛生用品
ブラッシングすることで、体についたゴミや汚れを取ったり、ノミやマダニ、傷などの発見につながったりします。
きちんと歯磨き習慣が出来ているのであれば、外泊先でも欠かさず行いましょう。
汚れ物を入れたり、敷物代わりにしたりと何かと重宝します。
通称「コロコロ」。犬の毛が服について気になる場合や滞在先で抜け毛が出てしまった場合などに使います。
車内や服の臭いが気になる時や、車酔いで犬が嘔吐してしまった時などに役立ちます。
犬の汚れを取る場合も考えて、ペットにも使えるタイプがおすすめです。
タオルはいろいろな使い方が出来るので複数枚持っていくのをおすすめします。普段使っているお気に入りのタオルやマットがあれば、旅先でも落ち着きやすくなります。
暑さ対策だけでなく、初期の熱中症の応急手当てにも使えます。水を入れたペットボトルを凍らせた物でも代用できます。
人間用のスプレーではなく、犬には犬用の虫除けスプレーを使って下さい。
証明書類
ホテルやドッグランなどで提示を求められることがあります。旅行中は常に持ち歩いた方がよいでしょう。
最後に
愛犬との旅行はとても楽しく、良い思い出になりますが、犬にばかり気を取られて周りが見えなくなり、他者に迷惑をかけてしまうこともあります。
公共の場には犬が苦手な人やアレルギーの人がいることを念頭に置いて、鳴き声、抜け毛、臭いなどには十分に気を使いましょう。
最低限のマナーを守りつつ、愛犬と楽しい時間を過ごしてくださいね。
災害時にも役立つ!愛犬とやっておきたい「クレートトレーニング」
クレートとは、硬い素材でできた犬や猫などが入れる屋根付きの持ち運び可能なケースのことです。
愛犬がクレートの中でストレスをあまり感じずに過ごせるようになると、おでかけや災害時などに役立ちます。一方で、ご自宅でクレートを使っている方は少ない印象です。
今回は、クレートのメリットと、愛犬がクレートを安心して使えるようになるためのクレートトレーニングの方法をご紹介します。
クレートの4つのメリット
クレートを使うことのメリットは多く、安心して愛犬が使えるようになって欲しいもののひとつです。ここではクレートのメリットを具体的に見ていきます。
①どこにいても落ちつける
クレートが愛犬にとって安心して落ち着ける場所になると、旅行や帰省など自宅以外の場所に行った際にもクレートがあると落ち着きやすくなります。
はじめての場所や慣れていない場所で緊張しやすい子は、安心できる場所があることで精神的な負担も減ります。
②避難時に使える
地震や台風などでいつ避難所生活になるかわかりません。愛犬と一緒に避難所へ行けた場合であってもフリーで過ごせることはあまりなく、クレートやケージに入ることが避難の条件になることも多いようです。
この時にクレートが使えると愛犬も落ち着きやすくなり、同時に飼い主さんも安心できるでしょう。逆に愛犬がクレートに慣れず吠え続けていたら、愛犬も飼い主さんも不安やストレスが増えるだけでなく、周りの人にも迷惑をかけてしまいます。
③車や電車移動でも使える
移動する際にもクレートは使えます。特に車移動で万一事故が起きた際、シートベルトでクレートが固定されていれば、愛犬が飛び出たり直接物がぶつかることも防げます。
電車やバスなどの公共交通機関で使用する際は周りの方への配慮やルールに従うことは必須ですが、周りに多くの人がいたり音がしても、落ち着いて目的地まで行けるでしょう。
④来客時にも使える
家の中でも来客時や掃除中など一定の時間落ち着いて欲しい時もあるでしょう。そのような時にもクレートが使えると、飼い主さんにとって都合が良いことが多いはずです。
クレートの2つのデメリット
メリットの方が多いクレートですが、デメリットも紹介します。
①愛犬がクレートで落ち着けるようになるための練習が必要
「クレートは犬が入る場所」と知っているのは人だけで、犬からすると、はじめは入るのも怖い謎の物体です。怖いイメージから安心して落ち着いて眠れるようになるまでは、個体差はありますが多くのトレーニング時間を要します。
さらに、クレートを動かしたり、周りがどんな状況でも落ち着いていられるようにするにはもっと時間がかかると思っていいでしょう。
しかし、多くの時間をかけてでも慣れた方が後々飼い主さんも愛犬もメリットが多いです。
②持ち運びが大変
クレートは硬い素材でできており、重さも多少はあります。電車移動でクレートを使えるのは小型犬くらいが現実的でしょう。
車移動であれば犬のサイズに関わらず使用できるのでおすすめです。
愛犬に合ったクレートの選び方
クレートを選ぶ際の3つのポイントを紹介します。
①愛犬がフセをしても前脚・後脚がクレートに触れずに伸ばせる
②愛犬が四つ脚で立っても頭がクレートの屋根部分に当たらない
③愛犬がクレート内で水平方向に一回転できる
まずはこの三点を基準に選んでいただき、加えて愛犬が入った状態でクレートを持ち上げた際に、クレートが歪まないかもチェックしたいポイントです。
クレートトレーニングのやり方
クレートに慣れるクレートトレーニングは二段階あります。
一つ目はクレートそのものに入る練習、二つ目はクレートの中で落ち着いていられるようにする練習です。
クレートに入る練習
①愛犬が見ている所でクレート内におやつを置き、そのおやつを目掛けて愛犬が自らクレートに全身入れるように繰り返します。なかなか全身が入らない場合には、クレートの手前におやつを置いて、徐々に全身入れるように目指します。
②愛犬が見ていない時にクレート内におやつを入れておきます。愛犬がそのおやつに自分で気付き、クレートに入っておやつを食べる経験を何度も繰り返します。
この二つの手順を繰り返し、クレートはおやつが食べられる場所と学習してもらいます。
クレートで落ち着く練習
①愛犬がクレートに入ったらフセをしてもらい、おやつをあげます。扉を2、3秒閉めてすぐに扉を開けます。
②少しずつ扉を閉める時間を延ばし、まずは5~15分間入っていられるようにします。その際、クレート内で知育玩具で遊べるようにし、知育玩具遊びが終わる前に扉を開けておきます。
※知育玩具を使用する際は、噛み壊しによる誤飲をしないよう注意しましょう。
③十分な発散をして眠そうなタイミングでクレートに入ってもらい、扉を閉めて少しの時間でもクレートで眠れるようにします。周りの環境も静かで落ち着いた状態にし、愛犬が興奮しないようにします。
愛犬が寝たら、起きる前にクレートの扉を静かに開けておき、愛犬が目を覚ましたらすぐに出られるようにしておきます。
愛犬が好きれあればバスタオルや冬はブランケットなどをクレートに敷くのもおすすめです。ただし、愛犬がタオル類を噛む癖がある場合には、誤飲防止のため敷くのはやめましょう。
④ ③のクレートに入っている時間を徐々に伸ばすことに加え、周りの状況に関わらずクレートに入れば眠れるようにしていきます。
ポイント
各手順を何度も繰り返すことが大切です。数回できたからといってすぐに次の手順に進むと、クレートに対する警戒心が強くなり失敗の原因になります。
クレート練習の注意点
クレート練習をする上で、特に注意したい点をご紹介します。
①クレートの扉をすぐに閉めない
クレート練習を始めて、すんなりクレートに入れた場合もすぐに扉を閉めるのはNGです。クレートに閉じ込められたという印象を与えると、その後クレートを警戒しやすくなります。
扉を閉めるのは、練習を重ねてからにしましょう。
②練習は愛犬のエネルギー消費をしっかりしてから
クレートに入って落ち着いてもらうには、事前のエネルギー消費も大切です。エネルギーが有り余っている時にクレートに入って落ち着いてもらうのは難しいことが多く、クレートから出たいという気持ちが強くなり、失敗しやすいです。
運動やおもちゃ遊びの後にやると、クレート内でも落ち着きやすくなり成功経験を積みやすくなります。
③落ち着ける環境作りも大切
クレートで落ち着く段階の練習になった際は、周りの環境も成功するか否かに影響が出てきます。人が近くを何度も通ったり、来客、大きな音がするなど騒がしいと落ち着きにくくなります。
愛犬が落ち着きやすい環境を作りましょう。
④愛犬が吠える前に扉を開ける
クレート練習が扉を閉める段階まで来た際の注意点です。クレートの扉を閉める際も、愛犬が吠える前に扉を開けて出られるようにしましょう。吠える状態まで扉を閉め続けると、愛犬にとってクレートのイメージがどんどん悪くなります。
愛犬が落ち着いていても扉を開けて出られるようにし、閉じこめられている感を与えないようにするのがおすすめです。
まとめ
愛犬がクレートを使えるとおでかけ時や災害時などにもメリットは多いですが、クレートは購入したら愛犬がすぐに落ち着けるわけではなく練習が必要です。
クレート練習は根気も必要ですが、しっかり練習をすれば愛犬の成長も感じられるはずです。うまくいかない場合は、失敗を繰り返して愛犬も飼い主さんもクレートが嫌になる前にプロのトレーナーを頼るのもいいでしょう。
お出かけや有事に備えて、クレート練習をしてみてはいかがでしょうか。
愛犬と泊まれる千葉県「ASOVILA」宿泊レポート
先日、千葉県山武市にあるペットと泊まれる貸別荘「ASOVILLA」に行ってきました。愛犬と遊べるドッグラン付の一軒家で、愛犬も飼い主も存分に楽しめる施設です。また海も非常に近く、海辺のお散歩も可能な立地にあります。
今回はこの「ASOVILLA」の現地レポートと、愛犬と旅行をする際に注意したいことを紹介します。
ASOVILLAとは
ASOVILLAには愛犬が主役の遊べる(ASO)+貸別荘(VILLA)=「ASOVILLA(あそびら)」という意味があり、名前の通り貸別荘の中には天然芝のドッグランがあり、他の犬を気にすることなく存分に愛犬が走ったり、おもちゃ遊びができる空間が用意されています。
室内は広く清潔感もあり、愛犬とのリラックスタイムを楽しめるようになっています。また、排泄をベッドではしないことを条件に人用のベッドに愛犬も乗ることが可能です。
別荘は全部で3棟あり、筆者が宿泊した棟にドッグラン内にスラロームの用具や小さい山のようなものやトンネルもあり、アジリティを少し体験することもできるようになっています。
アクセス
都心からも比較的近いASOVILAは、車、公共交通機関の利用どちらでもアクセス可能です。
ASOVILAまでのアクセス
– 車でのアクセス
圏央道・千葉東金道路「東金I.C.」出口より約30分。
目安として東京駅より車で約1時間30分程。
– 公共交通機関でのアクセス
JR総武本線「成東駅」より、ちばフラワーバス(海岸線)「白幡納屋」バス下車徒歩5分。
ASOVILA HPより
犬想いの設備や備品
愛犬と泊まれる施設とあって、愛犬のために用意された設備や備品も多くありました。
- 敷地の出入口は二重扉
- うんちボックス
- 足ふきタオル
- 足洗場
- フードボール
- 水入れ
- 室内トイレ
- トイレシーツ
- 人間用のベッドに設置された犬用階段 ・・・など
また、掃除機やモップ、空気清浄機などもあり衛生面にも配慮されていました。
実際に宿泊してみて
愛犬が楽しそうに制限なく走っている姿はとても楽しそうで、一緒に来られてよかったなと思える瞬間でした。また、周囲を気にせず一緒に走ったり、外でのおもちゃ遊びなどを満喫できるのも貸し切りドッグランの醍醐味だと思います。
人気の施設でこれまでの利用者が多いこともあってか、一部故障していて使用できない設備もありましたが、愛犬と一緒に泊まれる施設としてはきれいで備品などの充実度は文句なしです。
チェックインが15時、チェックアウトが翌朝10時のため、1泊だと慌ただしく時間が過ぎてしまい、もっと満喫したかったなという気持ちもありますが、愛犬と楽しい時間を過ごすことができ、満足度の高い旅行となりました。
旅行は車がおすすめ
このASOVILAに限らず、旅行などある程度の距離の移動が発生する場合、車移動に慣れている子であれば車がおすすめです。
公共交通機関となると音や揺れ、人の気配など、愛犬への負担が多くなることが予想されます。そのため、飼い主とだけの空間となる車の方が安心感が得られやすいことに加え、排泄のタイミングの作りやすさや吠えた時の周りへの影響など、車移動の方が何かとメリットが多いためです。
犬とのお泊りの注意点
楽しい愛犬との旅行ですが、安全で楽しいものとするためには注意点もあります。
①安心して眠れる場所の用意
知らない場所で長い時間過ごすことは、愛犬にとっては緊張や戸惑いがあり、夜間もしっかり眠れない可能性もあります。そのため、普段愛犬が寝ているケージやクレートなど落ち着けるものを持参しましょう。
特に、新しい場所に慣れるのに時間がかかる子は前もってクレート練習をするなどして、愛犬がどこにいても落ち着けるようにしてあげましょう。
②いつも通りの食事
旅行に来ると食べ慣れていないものをごはんにあげることもあるでしょう。しかし、あげすぎには要注意です。食事や環境の変化が原因となって、下痢や嘔吐などの体調不良になってしまうこともあります。
食事は、いつも通りのごはんにプラスで特別なものをあげるくらいがちょうどいいでしょう。旅行中、愛犬に異変がないかのチェックもしっかりとしましょう!
③吠えは最小限に
貸し切りだからといって、吠えっぱなしはNGです。宿泊施設の近隣には、民家があったり他のお客さんが宿泊していることが多いはずです。
吠えている原因を探り、愛犬のためにも吠えずにいられる環境設定にしてあげましょう。
④トイレの失敗やマーキングも要注意
犬OKの施設でもトイレの失敗や過度なマーキングはできるだけ避けたいものです。マーキングが多い子やトイレがうまくいかない場合はマナーベルトの着用をしましょう。このような時のためにも、マナーベルトを付けることに日頃から慣れておくのも大切です。
トイレ以外の場所で排泄をした場合には、しっかりと処理をするのも飼い主としてのマナーです。同時に外で愛犬のカラダが汚れてしまった場合も、きれいにしてから部屋に入るなどの配慮も必要です。
⑤旅先で留守番はNG
人からすると旅先はリラックスの場所になりますが、愛犬からすると知らない不安な場所になることも少なくありません。そんな場所にひとりで留守番させられた場合、愛犬はさらに不安になってしまうでしょう。
愛犬がその場所によほど慣れている場合は別ですが、愛犬も一緒に行ける場所を探すなどして極力旅先では愛犬をひとりにさせる時間は作らないようにしましょう。
まとめ
愛犬とおでかけをするには良い季節になってきました。都内からもアクセスしやすい千葉には他にも多くの犬も宿泊OKな施設があるようです。
普段とは違う場所で、大好きな飼い主と思い切りカラダを動かし、良い刺激と疲れを得る時間も愛犬にとって良い時間になるでしょう。愛犬の安全、体調に注意しながら、愛犬と楽しい旅行をしてみてはいかがでしょうか。
「ASOVILA」公式サイト
https://www.asovilla-hotel.jp/
【クイズ】マナー違反になってない?ペットの電車・新幹線乗車ルール
今回は、ペットとおでかけする前に知っておきたい、電車や新幹線にペットを乗せる際の注意点や気を付けたいマナーなどについて、クイズ形式でご紹介します。
それではさっそく、ペットの電車・新幹線乗車ルールクイズにチャレンジしてみましょう!
JR東日本の規則では、1人が2席以上の座席を利用することは禁止されており、ペットのための座席を確保することはできません。そのため、自分の膝の上か、足元が安心です。頭上の荷物入れは、斜めになっていることや、飼い主さんの目が届かず、安全面でも不安があるため避けましょう。
足元に置く場合は、新幹線の各車両の一番前の席は足元が広く、クレートを置くスペースを確保できますのでおすすめです。
クレートに慣れる練習は非常に大切です。クレートに入ると眠れるくらい、クレートが安心できる場所になるまで時間をかけて練習しましょう。
また、事前に一駅程度の短い距離を往復し、電車に乗る練習をしましょう。その際、ペットの様子をしっかり観察し、鳴いてしまったり落ち着かなかったりした場合は、対策を考える必要があります。
クレート内で落ち着く練習に加え、クレート内に知育玩具を入れたり、移動前にエネルギーを消費させて眠れるようにするなどの工夫も必要です。また、気温が高い日はクレート内が暑くならないようアイスマット等を敷くといった対応も必須です。
さらに、アレルギーや動物が嫌いな人もいますので、他の乗客にペットの存在を気づかれないように配慮することも大切です。
今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
ペット連れで電車や新幹線に乗るには?知っておきたいルールとマナー
飛行機の機内にペット同伴で乗れるサービスが開始!内容を徹底調査!
「FLY WITH PET!」とは、どんなサービス?

価格は?
1区間あたり50,000円で、飼い主の航空券は別途購入が必要です。 少々高いと感じるかもしれませんが、余計にかかる人件費や掃除の手間などを考えると、妥当な金額でしょう。ペットとずっと一緒にいられるなら安いと考える人も少なくないはずです。現在は羽田と北九州の間のみで運行
利用できる路線は、羽田(東京)⇔北九州線で、一日一往復運行しています(2022年4月現在)。羽田空港→北九州空港
便名 | 出発 | 到着 |
---|---|---|
SFJ 77 | 11:15 | 12:55 |
SFJ 89 | 20:30 | 22:10 |
北九州空港→羽田空港
便名 | 出発 | 到着 |
---|---|---|
SFJ 78 | 10:00 | 11:35 |
SFJ 90 | 19:35 | 21:15 |
FLY WITH PET! https://www.starflyer.jp/checkin/pet/flywithpet/
同伴できる動物の種類

- 飼い慣らされている
- 充分にトレーニングされている
- お手入れが行き届き、におい対策等をしている
- 必要なワクチンを接種している
事前に準備するもの

1. ケージ
ケージの大きさや素材には規定があります。- 長さ50cm×横幅40cm×高さ40cm以内であり、ペットが無理なく立ち上がる、横たわる等の動きができるよう十分な余裕が確保できるもの
- シートベルトで固定できるための取手がついているもの
- シールロック(開封防止のためにつける結束バンド)を装着できるもの
- 窓と入り口部分がメッシュ素材であるもの(格子状のケージは不可)
2. ワクチン接種証明書
3種以上の混合ワクチンと、犬の場合は狂犬病予防ワクチンの接種証明書(コピー可)が必要です。 また、ペットの年齢制限はありませんが、ワクチン接種を完了していなければいけないため、生後すぐのペットは同乗できません。3. ペット用おむつ
空港および機内にいる時は、におい対策としてペット用のおむつ(マナーウェア)を着用していなければいけません。 空港で予備は用意されていますが、普段から使っているものの方が、ペットも飼い主さんも安心できるでしょう。4. 同意書兼申込書
ペットを客室に持ち込む際の14個の遵守事項の確認と、署名が必要です。 ひとつでもチェックをつけられなければ、ペットを機内に同伴させることはできませんので、航空券を予約する前に必ず確認しましょう。 特に、緊急時には、ペットは酸素サービスは利用できず、脱出の際はペットを機内に置いていかなければいけないことにも同意が必要です。可能性は低いですが、絶対にないとは言い切れませんので、最悪の事態も頭に入れておく必要があります。ペットを機内に持ち込む際の遵守事項 https://www.starflyer.jp/checkin/pet/flywithpet/pdf/conditions.pdf
当日の流れ

カウンター
空港に着いたらまずはカウンターへ向かいましょう。 同意書兼申込書、ワクチンの接種証明書の確認およびケージのサイズや形、おむつ着用の確認も行います。保安検査場
保安検査場ではペットをケージから出し、ケージのX線検査を行います。この際、ペットは飼い主さんが抱っこをした状態でゲート型の探知機を通ります。 検査終了後、ペットをケージに入れた上で、追加の脱走防止措置を実施します。これ以降、目的地の空港に着くまでは、ペットをケージから出すことはできません。搭乗と到着
他のお客さんとの接触をなるべく減らせるよう、一番最初に搭乗し、目的地に到着したら一番最後に降機します。注意したいポイント

当日の受付は不可
旅行商品は10日前まで、航空券のみの場合は4日前まで予約が可能です。当日にペットを連れて行ってもその場で受け付けてもらうことはできませんので注意しましょう。 また、1便につき1件のみ予約可能ですので、ペットと飛行機に乗ることが決まったら余裕をもって予約するようにしましょう。機内でペットにエサは与えられない
ケージをあけて外に出すのはもちろんできませんが、ケージの隙間からエサを与えることはできません。 ただし、ケージの外から給水器等で水を与えることは可能です。緊急時の対応
すでにお伝えしていますが、緊急事態が発生し、飛行機から脱出しなければいけないときはペットを機内に置いていかなければなりません。 いつ、何が起こるかわかりませんので、ペットと飛行機に乗る以上は万が一のことも覚悟しておく必要があります。まとめ

愛犬にも特別なクリスマスをプレゼント!愛犬と叶えたいこと5選
①愛犬にもクリスマスの特別なディナーをプレゼント

今から準備!愛犬用クリスマスケーキを用意してもっと楽しもう
手作りでさらに幸せ♡
「手作りごはんに興味はあったけど、なかなか作る機会がない」「クリスマスは他と被らない特別なものをあげたい!」 そんな方は、手作りのディナーをプレゼントするのもオススメです。手作りのご飯を愛犬に喜んでもらえたらとても嬉しいですよね。最近は犬の手作りご飯レシピ専用のサイトもありますし、一般のレシピサイトでも「犬用」と検索すると意外にたくさん出てきます。 普段は忙しくて手作りできないという方も、特別な夜に特別な食事をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。 手作りご飯に不安があるようでしたら、メリット・デメリットに関してまとめていますので、合わせてご覧ください。愛犬に、「手作りごはん」って実際どうなの?メリット・デメリットとは。下記の記事は、犬猫に危険な食べ物リストが載っています。知っておくと安心ですので、一度チェックしておくといいでしょう。
最低限知っておくべき、危険な食べ物リスト【犬猫版】
②クリスマスコスチュームをプレゼント
イベントといって欠かせないのがコスプレ。いつでもかわいい愛犬ですが、クリスマスはコスチュームをプレゼントして、さらにかわいく、おめかししてみてはいかがでしょうか。サンタさんの全身コスチュームはもちろん、被り物だけでもかわいく、盛り上がること間違いなしです。
③一緒に旅行へ出かけて特別なひと時をプレゼント

ペットフレンドリーな那須高原、愛犬と一緒に楽しめるおすすめスポット6選遠出はちょっと…。という方には、犬と行ける神楽坂のお散歩スポットを散策してみるのもいいかもしれませんね。
犬と一緒に行ける!神楽坂のグルメスポット・散歩スポットをご紹介。
④一緒にレストランでちょっと贅沢ディナーをプレゼント

【渋谷・ペット可】犬同伴OKのおしゃれカフェまとめ【10選】
⑤クリスマスのイベントに参加してみよう

クリスマスマーケットとは? ドイツをはじめとするヨーロッパ各地で開催される「クリスマスマーケット」。クリスマスマーケットの会場では、ゴスペル隊のステージやグルメ、クリスマス雑貨のお買い物が楽しめたり。クリスマスに各地で開催されるお祭りです。イベントの特性上、人や犬の興味を引くような物が数多くあります。人も多く混雑していることが想定されますので、愛犬が不安になったり、興奮しすぎたりしないように注意してあげてくださいね。 また、ペット不可の会場もありますので、事前にクリスマスマーケットの主催者に確認すると良いでしょう。
さらにSNSで共有して、10倍楽しい!

【犬】Instagramで人気のハッシュタグ集【2019年最新版】クリスマスにオススメのハッシュタグはこちら!
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今年はどうやって盛り上がる?

- 改訂履歴
- 2019/12/18 情報を更新
- 2017/12/3 初版公開