愛犬と海にお出かけするなら!7つの注意点と対策
暑い季節、夏といえばやっぱり海!犬を飼っている方は、愛犬を連れて海に出かけてみたくなりますよね。
しかし、犬と海にお出かけをする場合には、注意すべきポイントがいくつかあります。
今回は、犬と海に行く際の注意点と対策をご紹介します。
※海水浴場に出かける際は、三密を避け、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底しましょう。飼い主さんが病気になったり入院をしたりしてしまうと、犬も困ってしまいます。感染症の状況や海水浴場の混雑状況によっては、お出かけを我慢することも大切です。
注意①犬を同伴できないビーチもある
海水浴場の中には、「犬連れNG」の場所もあるので注意が必要です。
また、ビーチには子供から大人まで様々な人が訪れます。「犬連れOK」のビーチでもマナー良く過ごし、周りの人に迷惑がかからないように気をつけましょう。
<対策>
犬を連れて行ける海水浴場も増えてきているものの、しっかりと事前に下調べをしておきましょう。
・「関東のビーチ・海水浴場一覧【ペット同伴可】(ウォーカープラス)」
https://www.walkerplus.com/spot_list/ar0300/sg0160/ss1007/
・「関西のビーチ・海水浴場一覧【ペット同伴可】(ウォーカープラス)」
https://www.walkerplus.com/spot_list/ar0700/sg0160/ss1007/
注意②犬を無防備な状態で泳がせない
「犬は泳ぎが得意」というイメージがあるかもしれませんが、犬でも海に入れば溺れることもあります。
泳ぎが得意な犬ほど遠くまで行ってしまい、見失ってしまう恐れがあります。
<対策>
犬を海で泳がせるのであれば、ライフジャケットを着せましょう。犬のライフジャケットには、次のような役割があります。
・長時間泳ぐことを助ける
・水中の犬を飼い主がコントロールできる
・明るい色で犬を見失わずにすむ水中では常に飼い主さんが犬のそばにつき、トラブルがないように見守っていてあげましょう。
注意③犬が誤飲・誤食をしないように
浜辺には、食べ物の容器や食べかけの食品など、犬にとって危険なものがたくさん落ちています。
犬の目線は低いため、人間にはなかなか見つけにくいものも口にしてしまう危険性があります。
<対策>
飼い主さんは、下に落ちているものを注意深く確認し、常に犬から目を離さないようにしましょう。
普段の散歩で、拾い食いの癖が見られる子の場合は、特に注意が必要です。
注意④砂浜の熱さで火傷をしないように
ビーチサンダルを履かずに砂浜を歩いて、「熱い!」と感じた経験はありませんか?
そんな熱い砂浜の上を素足で歩けば、犬も肉球を火傷をしてしまいます。
<対策>
人間と同じように、熱い砂浜の上では犬にも靴を履かせましょう。
ただし、海に来ていきなり靴を履かせると、犬は嫌がってしまいます。海に行く前から普段の散歩などで靴に慣れさせておくとスムーズです。
注意⑤犬も熱中症になる
犬は人間のようにたくさん汗をかくことができないため、体温調節が苦手です。
そのため、犬の熱中症には本当に気をつけなければなりません。
<対策>
人間と同じように、犬にもこまめに涼しいところで休憩をさせ、水を飲ませましょう。犬は汗をほとんどかかないので、人間のように塩分を補給する必要はありません。水を飲みたがらない場合に限り、犬用のスポーツドリンクなど、味付きのものを与えてみましょう。
塩分・糖分を多く含む人間のスポーツドリンクは基本的に与えない方が良いですが、やむを得ない場合は4倍ほどに薄めてから与えてください。
注意⑥ビーチを訪れる時間帯を選ぼう
日中のビーチはとても暑い上、人も多いためトラブルの元にもなりやすいです。
一般的には、海水浴場が最も混雑するのは10時頃〜14時頃と言われています。
<対策>
犬を連れて海に行く際は、早朝や夕方など比較的涼しくて空いている時間帯を選びましょう。
ただし、遊泳時間外に海に入るのは危険です。事前に訪れるビーチの遊泳時間を確認しておきましょう。
注意⑦トイレなど、周りに迷惑がかからないように
海水浴場に訪れる人たちは、必ずしも犬を好きな人ばかりではありません。
犬が近づいて来るだけで怖いと感じる人もいるでしょう。
また、普段の散歩では、犬がおしっこをした際は上から水をかける方も多いと思いますが、砂浜で犬がおしっこをした時に上から水をかけても「気持ち悪い」と感じる人がいるかもしれません。
犬を海に連れて行くのであれば、周りの人に配慮を忘れないようにしましょう。
<対策>
できれば海に出かける前にトイレをさせておき、ビーチではトイレシーツの上にさせるのが望ましいでしょう。これには、日頃からトイレトレーニングをさせておくことが必要です。また、海の中でも砂浜でも、犬から絶対に目を離さないようにし、他の人や他の犬とのトラブルを未然に防ぎましょう。
愛犬と海を楽しもう!
愛犬と海にお出かけする際には、飼い主さんが注意しなければいけないことがたくさんあります。
色々な注意点をみてきましたが、一番大切なことはやはり、犬の様子を常に観察し、目を離さないことでしょう。
特に小型犬は、トンビなどの猛禽類に狙われ、最悪の場合連れ去られることもあるので、細心の注意を払いましょう。
犬の安全を確保し、周りの人に迷惑がかからないように気をつけながら、愛犬との楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。
ドッグ・ビーチってどんなところ?オーストラリアの「ベイビュー・ドッグ・パーク」から
日本ではあまり聞きなれない「ドッグ・パーク」や「ドッグ・ビーチ」ということば。こういった「ドッグ・パーク」や「ドッグ・ビーチ」は、オーストラリアにはたくさん存在します。それは一体どのようなところなのでしょうか?
筆者がオーストラリアに旅行した際、機会があり、現地に住んでいる友人にシドニー郊外のドッグ・パークを案内してもらいました。そこには、自然の中でのびのびと楽しく遊んでいる犬たちの姿がありました。
今回は、そんなドッグ・パーク、ドッグ・ビーチに関する海外情報をお届けします。
シドニー郊外のベイビュー・ドッグ・パークのロケーション
ベイビュー・ドッグ・パークは、シティと呼ばれるシドニーの中心部から車で1時間ほどのところにあります。入り組んだ湾の奥まったところにあるため、波はほとんどなく、海というよりは湖のような穏やな水辺が広がっています。
ロウランド保護区という自然のままの公園の中で、子供連れの家族が芝生の広場で寝転がったり、サッカーをしたり、海岸の岩場でカニを探していたり。そんな光景が見られる場所です。また、海辺にはボートクラブがあり、個人所有のボートやレンタルのボートがたくさん浮かんでいます。
犬だけじゃなく、人も楽しめるドッグ・ビーチとは?
広場の先にある林の中の遊歩道を抜けると、砂浜が広がっています。そこではたくさんの犬たちがリードを外して自由に水に入って泳いだり、ボールを追って走ったりしていました。
「ドッグ・ビーチ」と聞くと、漠然と「犬のためのビーチ」をイメージしてしまい、犬だけが泳いでいる場所と想像してしまいがちです。しかし、ここでは犬だけでなく、小さな子供から大人まで、自由に海に入って一緒に遊んでいます。
つまり、犬も人も、分け隔てなく、一緒に楽しむことができる場所だったのです。いわゆるドッグランのように柵で覆われていることもありません。駐車場から広場、海岸へと仕切りはなく、一般的な海浜公園のような場所です。
自然の中でイキイキと自由に走り回る犬たち
私がビーチに行ったのは、4月のお昼の12時半ごろ。気温は25度で、お天気も良く、半袖でも少し暑いくらいでした。
犬たちには暑すぎるのではないかと思いましたが、ビーチにはとても気持ち良さそうに走り回る犬たちの姿や、海に体を浸して、ゆったりリラックスしている犬たちの姿をあちらこちらで見ることができます。
どうやら、犬たちも暑くなったら、自ら海に入って体をクールダウンさせている様子です。リードでつながれることなく、自由に砂浜を走り回ったり、海に入ったりしている犬たちは本当にイキイキとしています。
レンタルボートで釣りを楽しんだり、犬洗いサービスも
犬や人が遊んでいる砂浜のすぐ横にはボートハウスがあります。ボートに乗って釣りなどに出かける男性や、釣ってきた魚をさばいている人もいます。船着き場のそばには魚をさばく台が設置されており、その場ですぐに調理ができるようになっています。
また、砂浜を上がったところにある芝生の広場には、犬用のバスタブを積んだ車が停めてあり、犬を洗うことができるようになっています。
残念ながら、料金は不明でしたが、海水でぬれた犬をそのまま連れて帰るよりも、シャンプーしてから帰る方が飼い主にとっては良いですよね。ビーチと駐車場の間にある広場に犬洗い屋さんがいるという配置は、飼い主目線からもよく考えられているなと感心します。
このように、犬がリフレッシュできるだけでなく、ちゃんと飼い主のことも考えられており、人も犬もお互いが楽しめるように設計されています。これがベイビュー・ドッグ・パークの最大の魅力と言えるのではないでしょうか。
なぜビーチそばの公園内はリード着用がルールなのか?
海の付近では、リードフリーの状態で犬たちは遊んでいました。しかし、どこでもリードフリーにして良いというわけではありません。
ドッグ・パークの内でありながら、林の遊歩道などには「DOGS MUST BE ON A LEASH」、つまり「犬は必ずリードにつないでください」と書かれた看板が立っています。ビーチはリードを外していいのに、なぜ林の中はダメなのでしょうか?
その答えは、「林の中には野生動物がいるため」でした。犬たちは悪気がなかったとしても、犬を放してしまうと、野生動物に危害を加えてしまう恐れがあります。オーストラリア固有の動物も多く、自然や野生動物を大切にしているオーストラリアらしい考え方ですね。
犬と一緒に生活を楽しむオーストラリアのドッグライフ
ドッグ・パークは、犬だけが楽しむ場所ではなく、人間だけが楽しむ場所でもなく、子供から大人までが犬と一緒に自然の中で遊べる公園でした。自然の中で体を動かす犬たちは本当に気持ち良さそうにしており、人や他の犬にほえたりすることなく、自由に遊んでいて、街中で見かける犬たちよりも幸せそうに見えました。
本来、ほとんどの犬種は、都会の街中で暮らすためではなく、海や山などの自然の中で人間と暮らすために作られています。例えば、ラブラドールレトリバーなど、レトリバー系の犬たちは撃ち落とした鳥などをくわえて回収させるために作られた犬です。そのため、海に投げ込まれたボールを見ると、喜んで追っていき、そして海に入って回収してきます。
しかし、日本には、海で泳いだことのないラブラドールレトリバーもたくさんいることでしょう。私たちが犬の幸せを願うのであれば、犬という生き物がどんな時に心の底から楽しいと感じ、幸せを感じるのかを考えてあげることが大切ではないでしょうか。そして、その気づきを与える手段の一つとして、オーストラリアのような自然の中で犬と過ごせる施設が少しずつでも日本にも増えていけばいいなと願っています。
愛犬と潮干狩りに行こう!注意点5つと持ち物リスト
家族が出かけているとき、いつもはおうちでお留守番をしているわんちゃん。たまには一緒にお出かけをして、さまざまな景色を見せてあげたいですよね。
だんだんと暖かくなってきたこの時期には、ちょうどハイシーズンとなる潮干狩りに行くのはいかがでしょうか?
わんちゃんと潮干狩りを一緒に楽しむために気をつけたい5つのことと、必要な持ち物をご紹介いたします。
気をつけること
潮干狩りは公共の場ですので、トラブルもありますし、危険もあります。事前に把握して、安全な潮干狩りを楽しみましょう。
熱中症
まだ肌寒い季節だとは言っても、長時間太陽の下にいると、人間も犬も身体に熱がこもってしまいます。
犬は汗をかかず、口呼吸で息をすることでしか熱を逃せません。そのため、人間よりも熱中症になりやすいと言われています。こまめに水分補給の時間を設けるようにしましょう。特に、飼い主が潮干狩りに熱中している時は要注意です。
愛犬がぼーっとしていたり、激しい口呼吸が長く続くなどの症状が現れたら、熱中症の危険信号です。すぐに涼しい場所に愛犬を移動させ、うちわや扇風機などで風を送って身体を冷やしながら、早急に病院に連れて行きましょう。
熱中症は死につながる病気です。近くの動物病院の場所・連絡先を事前に把握しておき、一刻も早く病院に連れていくことが大切です。
怪我
潮干狩りですから、砂の下には貝がいます。中には割れている貝殻や尖っているものもあるので注意が必要です。
もし愛犬が傷を負ってしまったら、綺麗に洗って、オキシドールなどの舐めても大丈夫なもので消毒をしましょう。傷口から細菌が入ることもあるので、消毒後は地面を歩かせないようにしてください。
貝殻などの危険なものがわんちゃんの足を怪我させないために、靴を履かせるのも良いでしょう。また、靴を嫌がるわんちゃんには肉球に塗るワックスで肉球を保護してあげるのもおすすめです。
海水を飲ませない
犬はもともと塩分に弱く、大量に塩分をとってしまうと腎臓や心臓に負担がかかってしまいます。
事前に十分に水分をとらせるようにし、潮干狩り中にもこまめに水分を与えるなどして対策をしましょう。
リードにつなぐ
海など広い場所に行くと、リードを放して自由に走り回らせてあげたくなる気持ちはとてもわかります。
しかし、潮干狩りをしている人の中には犬アレルギーを持っていたり、犬が嫌いな人もいます。トラブルを防ぐためにも、公共の場ではリードはつなぐというのがマナーです。
もしうっかりリードを放してしまった時に備えて、リードに連絡先などを記載した迷子札をつけると安心です。
排せつさせない
自分たちがこれから食べる貝におしっこをされて、いい気がする人はいないと思います。
事前にお散歩に行くなどして排せつをさせておくことや、いつも排せつをする時間は避けて海に行くなどの配慮をしましょう。また、できるだけ人がいないところで潮干狩りをするのも良いでしょう。
安心のために、マナーパンツをするのも良いでしょう。
持ち物リスト
わんちゃんと潮干狩りを快適に過ごすために、海に持って行くべきものをまとめました。
飼い主さんご自身の潮干狩りの支度も大変だと思いますが、愛犬のための準備もきちんとしてから向かいましょう!
- リード
- 迷子札
- 飲料水
- 水を飲む用の器
- おやつ
- タオル
- ウェットティッシュ
- 犬用シャンプー
- 消毒液
- 動物病院などの連絡先
- 犬用の洋服
- 靴(ワックス)
- 水(犬の身体を洗う用)
- ビニール袋
ウェットティッシュがあると、わんちゃんのお顔を拭いたり食器を拭いたりと、様々なことに役立ちます。
潮干狩りをするとわんちゃんの身体はかなりドロドロになってしまいます。かっぱなどの撥水性のあるお洋服を着せてあげると、綺麗にする手間が省けて便利です。ただし、お洋服のせいで熱がこもってしまうことも考えられるので、わんちゃんの状態を常に確認し、場合によっては脱がせるようにしましょう。
シャワーがある潮干狩り場も多くあります。現地で汚れた体を洗ってあげるために犬用のシャンプーを持って行きましょう。しかし、混んでいる場合には、落ち着いてわんちゃんを洗うことができないこともあります。その場合に備えて、ペットボトルなどに水を入れて持って行くとなお良いでしょう。
最後に
潮干狩り場では食品を扱っているので、どこの潮干狩り場でもペット同伴OKというわけではありません。行く予定の場所が本当に犬を連れて行ってもいいところなのかは、事前にしっかりと確認するようにしましょう。
また、公共の場ですので、わんちゃんの管理も徹底して、他の方に嫌な思いをさせないようにしたいですね。トラブルになってしまうと、お互いが嫌な気持ちになってしまい、せっかくの楽しい潮干狩りが台無しになってしまいます。
ルールを守りつつ、わんちゃんとの素敵な思い出をたくさん作ってくださいね!
【2018年最新】愛犬と同伴OKの関東の海水浴場まとめ
夏といえば、海!海水浴!この夏は、愛犬と一緒に海辺で楽しい思い出を作ってみませんか?
今記事では、関東圏の愛犬と一緒に行ける海水浴場をまとめました。
関東圏の海水浴場まとめ
関東には、現在80近くの犬同伴OKな海水浴場があります。その中からいくつかの海水浴場をピックアップ致しました。
場所や広さ、人の多さや人気度など、様々な面から自分たちにあった海水浴場を見つけられると良いですね!
【茨城県】大洗サンビーチ
「快水浴場百選」で選出されている海水浴場です。水が澄んでおり、また大規模な遠浅の海水浴場として人気で、毎年多くの人が集まります。
また、障害を持つ方への配慮もされている海水浴場であり、水陸両用型の車イスの無料貸し出しなども行なっているようです。
ユニバーサルビーチとして、子供からシニア層まで幅広い年代層の方が楽しむことができます。
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住所 / 茨城県東茨城郡大洗町大貫町地先
アクセス / 【電車】鹿島臨海鉄道大洗駅から徒歩15分 【車】北関東自動車道経由東水戸道路水戸大洗ICから約15分
ペットの同伴 / 放し飼いおよび入水は不可、同伴はOK
【茨城県】伊師浜海水浴場
「日本の白砂青松百選」や「快水浴場百選」にも選ばれた海水浴場です。美しいその情景が人気です。
トイレや無料シャワー、更衣室などの施設も完備してあり、快適に海水浴を楽しむことができます。周辺施設や観光スポットも充実しています。
素敵で雄大な海辺を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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住所 / 茨城県日立市十王町伊師
アクセス / 【電車】JR十王駅からバスに乗り10分 伊師浜海岸入口下車徒歩すぐ 【車】常磐自動車道日立北ICから約10分
ペットの同伴 / リード等は手放さなければ同伴OK
【茨城県】下津海水浴場
きれいな海水が打ち寄せてくる「下津海水浴場」はサーフィンでも有名な場所です。
下津海水浴場は少し外れにある穴場の海水浴場のため、「地元民のみぞ知る穴場スポット」とも言われています。
実は、その海水の綺麗さに評判が集まっています。茨城県実施の水質検査では、5段階評価のもっとも良いとされるAAランクがつけられました。
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住所 / 茨城県鹿嶋市下津[地図]
アクセス / 【電車】JR鹿島神宮駅から車で約10分 【車】東関東自動車道潮来ICから約20分
ペットの同伴 / 同伴OK。リードを必ず着用し、砂浜までOK
【千葉県】いなげの浜
日本で最初に出来た人口の海浜「いなげの浜」。行き届いた清掃により、清潔で綺麗な海水浴場です。
シャワーや更衣室などの施設も完備されており安心です。
住所/ 千葉県千葉市美浜区高浜7-1
アクセス / 【電車】JR稲毛駅からバスに乗り約15分、三陽メディアフラワーミュージアム(花の美術館)下車徒歩5分またはJR稲毛海岸駅からバスに乗り約7分、海浜公園入口下車徒歩5分【車】東関東自動車道湾岸習志野ICから約20分
ペットの同伴 / 同伴OK。リードを必ずつけ、フンは持ち帰ること
【千葉県】前原海水浴場
「日本の渚百選」に選定されている、鴨川市内NO.1の大きさを誇る「前原海水浴場」です。駅から徒歩5分と立地が良いのもポイント。
場所によっては遠浅の場所もあり、子供から大人まで楽しむことが出来ます。
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住所 / 千葉県鴨川市前原[地図]
アクセス / 【電車】JR安房鴨川駅から徒歩5分 【車】館山自動車道君津ICから房総スカイライン経由で約40分
ペットの同伴 / 同伴OK。遊泳区域内への同伴は不可。他の利用者に迷惑のかからないように。
【千葉県】本須賀海水浴場
ヤシの木があり、とても雰囲気のいい海岸と話題の本須賀海水浴場。九十九里浜の中でも一番の規模を実現しています。
大型の海の家もあり、食事をするのにも不便はありません。
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住所 / 千葉県山武市本須賀字塩浜3841-124
アクセス / 【電車】JR成東駅からバスに乗り約45分 成東海岸下車徒歩5分 【車】首都圏中央連絡自動車道山武成東ICから約30分
ペットの同伴 / 同伴OK。周りの人の迷惑にならないようにすること
【神奈川県】三浦海岸海水浴場
都心から90分ほどで行くことのできるビーチです。波も比較的穏やかで、家族連れにも人気です。
周辺の海水浴場の中でも随一の大きさを誇るビーチで、海水も透き通って綺麗です。
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住所/ 神奈川県三浦市南下浦上宮田
アクセス / 【電車】京浜急行三浦海岸駅から徒歩3分 【車】横浜横須賀道路佐原ICから約20分
ペットの同伴 / 同伴OK。ペット・ほじょ犬の入水や遊泳は禁止
【神奈川県】大磯海水浴場
すべては大磯海水浴場から始まった…。明治18年に開設された、日本最初の海水浴場です。
家族連れにもカップルにも大人気のビーチで、毎年県外からも多くの人が訪れます。
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住所/ 神奈川県中郡大磯町大磯1990先[地図]
アクセス / 【電車】JR大磯駅から徒歩10分 【車】西湘バイパス大磯港ICからすぐ
ペットの同伴 / 同伴OK。放し飼いや入水は不可。フンを必ず持ち帰ること。
この夏を愛犬と楽しもう!
愛犬と一緒に楽しむ海水浴、今までチャレンジしたことがなかった人も少なくないのではないでしょうか。
ぜひ、この夏に愛犬を連れて海辺で楽しい思い出を作ってみてくださいね!
愛犬と海に行く際には、こちらの注意点などもチェックしておくと良いと思います。
犬同伴OKの海水浴場「青井浜ワンワンビーチ」がすごかった!
実は犬同伴OKの海水浴場は、日本に多くありません。下調べをきちんとしないと、いざビーチに来てから、「え?愛犬は入れないの?!」ということになりかねません。
今回ご紹介するビーチは、日本でも珍しい「犬連れ専用」の海水浴場です。わんちゃんに優しいこのビーチ、知ったら絶対に行きたくなること間違いなしです。
青井浜ワンワンビーチ
兵庫県の北に位置する豊岡市にある「青井浜ワンワンビーチ」は、自然公園をそのまま解放してある、とても綺麗なビーチです。
ワンワンビーチのある竹乃浜は、日本でも屈指の絶景地とされています。
すぐ近くにある竹野浜海水浴場は、「快水浴場百選」と「日本の渚百選」にも選ばれているほどのビーチです。キメの細かい白砂は、公園の砂とは比較にならないほどサラサラです。
また、水質や透明度も素晴らしいもので、最高ランクの「水質AA」認定を受けています(平成27年環境省海水浴場の水質調査より)
犬連れ専用ビーチ
「青井浜ワンワンビーチ」は、犬専用ビーチという日本でごくわずかしかない珍しい海水浴場です。なんと、犬と同伴でなければ立ち入ることができません。犬同伴OKというより、もはや犬がメインの海水浴場となっています。
毎年7月上旬〜8月下旬までの、約1ヶ月半だけ期間限定でオープンしています。県内や隣接する地域からはもちろんのこと、毎年各地から犬好きが集まっています。
気になる利用料
この海水浴場では、犬1匹につき1000円がかかり、飼い主さんは無料となっています。
- 駐車場1台/1,000円(更衣室・休憩所付き)
- 犬1頭/1,000円(温泉・ドライヤー付)
- 犬用ライフジャケット/1,000円
- 温水シャワー100円
わんちゃんにライフジャケットが必須です。持ち込みも可能ですが、持っていない場合はレンタルができます。サイズは豊富に用意してあるため、安心してレンタルすることができます。
わんちゃんに嬉しい設備が完備
犬専用のビーチのため、わんちゃんに嬉しい設備が揃っています。
- ドライヤーコーナー(無料)
- 犬専用のひのき温泉風呂
- ホース付きの犬用シャワー
- 飼い主さんの更衣室やシャワー
- 犬と共に宿泊できる宿が近辺にあり
大きすぎないビーチなので、目も届きやすく、犬やお子さんを見失う心配もありません。
ビーチへの入り口は、ロック付きの木の柵でできており、犬が勝手に出ていかないように工夫された作りとなっています。
犬用の温泉は、なんと近くの源泉から引いているのだとか。屋根付きの休憩所もあり、1日愛犬とゆっくりすることができます。
入水、カヌーなど可能
2016年からは、わんちゃんとカヌー体験ができる「わんわんカヌー」も登場し、益々楽しめるようになりました。利用料金は、1艇(人間1人+犬1匹)で3000円。わんちゃん2頭目は+1000円になります(小型犬2匹まで可能)。
約40分間のカヌー体験になります。青井浜湾内を、カヌーで優雅に楽しめます。
注意するポイント
行く前に知っておきたいこと
近くにある有名な「竹野浜」の海は、どこも遠浅ですが、こちらのビーチはすぐに深くなります。わんちゃんやお子さんの安全には、注意を払いましょう。
また、青井浜ワンワンビーチには、海の家のようなものがありません。そのため、お弁当などの昼食は必ず持って行くようにしましょう。熱中症にならないためにも、飲み物などの飲料水も忘れないように気をつけましょう。
パラソルなども、各自持って行った方が良いでしょう。簡易式の折りたたみテントを用意して行く人がも多く見られるそうです。
暑さ対策
昼間の浜辺は、とにかく暑いです。熱中症に気をつけることはもちろんのこと、灼熱の砂浜に細心の注意を払いましょう。
暑い砂浜を歩く場合、犬の肉球が火傷をしてしまう可能性があります。砂浜を歩くときは昼間の時間帯を避けて、朝や夕方を狙った方が安全でしょう。また、犬を抱っこして海の近くまで連れて行ったり、靴を履かせるなどの工夫をしましょう。
肉球の火傷に関しては、こちらの記事にも詳しく書いてあります。
まとめ
犬同伴OKな海水浴場は、そんなに多くありません。その中でも、犬が海に入水しても良いと行った自由な海水浴場は本当にごくわずかです。
愛犬と海を楽しんでみたい!という飼い主さんも多いのではないでしょうか。犬好きが集まる、青井浜ワンワンビーチをぜひオススメいたします!