【ハムスターと一緒に暮らす】3年間でいくらかかるの?
小さくて魅力的なハムスター。「一緒に暮らしたい!」と思う方も少なくないのではないでしょうか。
ハムスターと一緒に暮らす計画を立てる上で、知りたい情報の1つは費用だと思います。
こちらの記事では、ハムスターを飼うと、何にどれくらい費用がかかるのかご紹介します。
ハムスターを3年飼ったら約6万円
ハムスターの平均寿命は、種類によって異なりますが、約2〜3年間と言われています。
もし、平均寿命である3年間、一緒に暮らしたら、約6万円かかると考えられます。
どのようなことにこの費用がかかるのか、詳しく見ていきましょう。
ハムスターを迎えるための費用
ハムスターをお家に迎える代表的な方法はこちらです。
- ペットショップやホームセンター等で購入
- 里親になる
里親になる場合は、お金がかからない事が多いです。
ペットショップやホームセンター等で購入する場合のお値段は、約1000〜3000円です。種類によっては、1000円未満であったり、3000円を超える場合もあるかもしれませんが、1万円を超える事は滅多にありません。
犬や猫などと比べると安いと感じるかもしれませんが、命を預かることには変わりありません。責任をもって、最後まで育てられるという方は、1度家族になるハムスターと実際に会ってから決断することをおすすめします。
飼う前〜飼い始めにかかる準備の費用は約1万円!
飼う前〜飼い始めの時には、以下の物を準備すれば、すぐに一緒に暮らす事ができます。
準備するもの | 値段 |
---|---|
飼育ケージ | 約3000〜4000円 |
巣箱 | 約500〜1000円 |
回し車 | 約1000〜2000円 |
床材 | 約300〜1000円 |
トイレ | 約300〜1000円 |
トイレ砂 | 約500〜2000円 |
砂浴び場 | 約300〜500円 |
砂浴び砂 | 約200〜1000円 |
給水ボトル | 約200〜1000円 |
餌皿 | 約200〜1000円 |
ペット用ヒーター(冬) | 約1500〜3000円 |
ごはん | 約500〜1000円 |
(※ここであげている値段は、あくまで目安ですので、物によってはお値段が大きく違う場合もあります。)
大体1万〜1万5千円くらいで、揃える事ができます。一緒に暮らすハムスターに合ったものを選びましょう。
飼育ケージ
ハムスターを飼うためには、まず、飼育ケージが必要です。
1つ1つにこだわりたい方は、シンプルなものがおすすめです。
1つ1つ中に置くものを揃えるのが大変だと感じる方には、回し車や給水ボトル等がセットになっているケージもありますので、そういったものを検討されてみてはいかがでしょうか。
巣箱
ハムスターは、狭い場所が好きで、安心できると言われています。ハムスターが安心できる場所として、巣箱を置いてあげましょう。
回し車
回し車は、運動不足とストレス対策で必要になります。
ハムスターは夜行性なので、音がうるさくないものがおすすめです。また、ハムスターのサイズに合ったものを選んであげましょう。
床材
ハムスターのケージの床には、床材を敷いてあげる必要があります。
床材には、ウッドチップ(広葉樹・針葉樹)や紙、土等の種類があります。お金をかけたくない場合は、新聞紙等、不要な紙を細かく切って代用することもできます。
こまめに取り替える消耗品なので、1度にたくさん買った方がお得な場合もあります。
トイレ
ハムスターはトイレを覚えてくれることもあります。安心して排泄する事ができるトイレを置きましょう。中にはトイレ砂を入れます。
トイレ砂
トイレ砂には様々な種類があります。なんと、消臭機能を持った砂もあります。ハムスターに合ったトイレ砂を用意してあげましょう。
砂浴び場
ハムスターも砂浴びをします。これは、主に身体を清潔にするためや、ストレス解消のため、爪を研ぐために行います。砂浴び用の砂を入れ、ハムスターが実際に砂浴びをする場所を用意してあげます。
砂浴び砂
砂浴びに必要になりますので、砂浴び用の砂は、トイレの砂とは分けて用意しましょう。
給水ボトル
ハムスターの水分補給のために必要です。ケージについているものが一般的です。
ごはん
主食はペレットで、副食として野菜等をあげます。餌皿に入れて、ケージの中に置いてあげましょう。
餌皿
ごはんを入れる容器です。
ペレットの他に、野菜等をあげることを考えると、1つではなく2つ以上用意しておくと便利です。乾燥している食べ物とそうでない食べ物は分けましょう。
ペット用ヒーター(冬)
ハムスターは寒さに弱い生き物なので、室温を調整したり、ペット用のヒーターを活用しましょう。
飼い始めてから毎月かかる費用は約1500円
飼い始めてからは、足りなくなった以下のものを買い足していきます。
- ごはん
- 床材
- トイレ砂
- 砂浴び砂
- 光熱費(気候によって変動が激しいので省略)
ハムスターは体が小さいので、ごはんを食べる量はそこまで多くはありません。2ヶ月に1度買い足すくらいでちょうど良い事が多いです。その事をふまえると、一月あたり、かかっても1500円程度であると考えられます。
また、暑い夏や寒い冬は、ハムスターのためにエアコンなどで温度調節をする必要があります。その光熱費は、暮らしている環境によって異なりますので、今回1か月間の費用の中には含めていません。
予想外の出費の可能性も。
ハムスターも生き物ですから、突然予想外のトラブルが起こることもありえます。
例えば、病気や怪我をしてしまったときには、治療費がかかります。また、ハムスターのような小動物を扱える動物病院は非常に少ないため、近所に診てもらえる病院がないかを事前にチェックしておくと良いでしょう。
予想外の出費も視野に入れて考える事が大切です。
ハムスターとの幸せな毎日のために。
犬や猫と比べると安価だと感じる方も多いようですが、それでもある程度のお金はかかります。
ただ、ハムスターとの生活は、お金には代えがたい素敵な時間です。
ハムスターと飼い主さんの幸せのために、「最後まで責任をもって共に暮らせるか」を、お金のことも視野に入れながら、検討することをおすすめします。
猫を迎える前に準備しよう!必要なものリスト。
猫ちゃんとの新しい生活を始める皆さん、おめでとうございます。
初めて猫ちゃんを迎える時は、楽しみであるのと同時に、準備がしっかりとできているのか不安になりますよね。
そこで、こちらの記事では、「猫を迎える前に準備しておきたいもの」をご紹介します。
迎える前に準備するもの5つ
ここでは、猫ちゃんを迎えてからすぐに必要になるものをご紹介します。迎える前に準備しておくと安心です。
①猫用食器
猫用食器は、「飲み物用」と、「食べ物用」の2種類が必要です。人間が毎日食事をとるように、猫ちゃんも毎日食事をします。
ただ、猫ちゃんは、食器が気に入らない場合、食べ物を食べなくなることもあるということを知っておきましょう。
猫ちゃんが食器を気に入ってくれるかどうかは、実際に食べてもらわなければ分かりませんが、好んでもらえる確率が高い食器をあらかじめ用意しておくことはできます。
以下の記事では、猫用食器の選び方をご紹介しています。
「猫ちゃんが好む食器はどんな食器なのか」ということについて、興味のある方はぜひご参照ください。
また、以下の記事では猫用食器の洗い方をご紹介しています。
猫用食器専用の洗剤や、猫用食器のためのスポンジを用意することをオススメしています。予め用意しておいても良いかと思います。
②トイレ・猫砂
猫ちゃん用のトイレと、その中にいれる猫砂は生活する上で必須のアイテムです。トイレの形や猫砂の種類はかなり豊富です。初めて選ぶ方は迷ってしまうかもしれません。
下の記事では、猫砂の種類やその特徴についてご紹介しています。最初の猫砂を何にするのか悩んだら、参考にしてください。
また、形も様々です。おしゃれな猫のトイレもあるようですので、インテリアにこだわりのある方は、ぜひご参照ください。
③キャットフード
手作りや市販のものが考えられますが、しっかりとした知識をお持ちでない限り、まずは市販のものがオススメです。市販のものでも、「総合栄養食」と表記されたものを必ず用意しましょう。
また、新しく選んで購入するのも良いのですが、可能であれば、猫ちゃんが幼少期に食べていたフードを用意しておくと安心です。その猫ちゃんを育てた方に聞いてみると良いでしょう。
キャットフードは、その保存方法にも注意する必要があります。以下の記事で、おすすめの保存方法についてご紹介しています。保存について心配の方は、記事を参考にしながら、予め保存用アイテムをご用意ください。
④キャリーバッグ
猫ちゃんをおうちに迎える時に、キャリーバッグで運んでくる予定の方は、すぐに使用するアイテムとなります。
他にも、病院へ連れて行く時や、災害の時等、様々なシチュエーションで役立ちますので、買っておくと良いかもしれません。使用する際には、中にペットシートを敷くと安心できます。
こちらの記事では、猫用キャリーバッグのおすすめをご紹介しています。キャリーバッグを選ぶときのポイントについても書かれていますので、気になる方はご参照ください。
⑤爪とぎ
猫ちゃんは爪とぎをします。爪とぎによって、家の壁やソファなどの家具がどんどんダメになっていくといった話はよく聞きます。ですから、爪とぎが出来る場所を用意してあげる必要があるのです。
必ずその爪とぎの場所でやってくれるとは限りませんが、少なくとも様々な家具にガリガリしてしまうのを減らしたり・防ぐことができます。
もちろん、猫でもしつけをすることは可能です。爪とぎをしても良い場所を用意し、そこで爪とぎをしてもらうようにすれば、家具など生活用品へのダメージも軽減することができます。
下の記事では、猫の爪とぎの選び方・おすすめをご紹介しています。タイプ別に詳しく書かれているので、「何が良いのかわからない・・・」という方はぜひご参照ください。
後々必要になるもの
- 爪切り
- 猫用ブラシ
爪切りや、猫用のブラシは、後々必要になることが多いです。
爪を切らなければ、家の中の爪研ぎの被害が拡大します。こまめに伸びていないか確認すると良いでしょう。
また、慣れていないと、猫ちゃんの爪を切るのは大変かもしれません。「出来ないかも」「怖いので、誰かに頼みたい」と感じたら、必ず獣医さんにお願いしましょう。
爪切りのお手入れ方法は以下の記事でご紹介しています。
また、猫用ブラシもおうちに1つあると良いと思います。こまめにブラッシングしてあげることで、抜け毛などを防ぐことができます。
猫用ブラシに迷ったら、以下の記事でおすすめの猫用ブラシを紹介していますので、参考になさってください。
あると便利なもの
- ケージ
- 猫用ベッド
- キャットタワー
- おもちゃ
- 消臭グッズ
- ロールクリーナー
- 猫草
ケージや猫用ベッドは、最初に用意しておくと良いものですが、猫ちゃんが使わないこともあります。必ず用意しなければならないという訳ではありませんので、こちらでご紹介しました。
何年も共に生活をするうちに、「我が家に必要なもの」が分かると思いますので、最初から全てを購入する必要はないと思います。
「あると便利なもの」は、必要だなと感じたり、試してみたいと感じたら、購入してみてくださいね。
始めから完璧を目指さず、徐々にでも大丈夫ですよ。
猫は好き嫌いがはっきりしている
猫ちゃんは好き嫌いがはっきりしています。また、飽きやすくて気まぐれです。
せっかく用意したとしても、気に入ってくれなければ、そのグッズに出番はありません。気に入ってくれたとしても、すぐに飽きてしまうこともあります。
しかし、それでも猫ちゃんのために、猫ちゃんに合ったものをあげて欲しいのです。トイレや食器を気に入らない場合、それが猫ちゃんの健康を妨げることにもなるからです。
猫との楽しい生活を。
初めて猫ちゃんを迎えようとしているあなたのお役に立てましたか?
これから一緒に暮らす猫ちゃんのためにも、準備万端で迎えてあげてくださいね。
猫と一緒に旅行が出来るってホント?事前準備と気をつけたいポイント
家族で旅行を計画しているとき、おうちのペットをどうするかはとっても悩ましい問題ですよね。「ペットも一緒に宿に連れていければなあ…」なんて思ったりしませんか?
実は、おうちの猫ちゃんと一緒に泊まれるホテルが多くあります!今回は、猫ちゃんと一緒に旅行するときの準備と、気をつけなければならないことをご紹介いたします。
なお、猫は自分のテリトリーの外に出ることをストレスに感じると言われています。ただ、あまりそれを感じない猫もいます。もし、一緒に旅行に連れて行く場合は、ご自身の飼育している猫の性格を考慮してください。
旅行の準備を使用
ケージと乗り物に慣れておくこと
完全室内飼いの猫ちゃんをいきなり旅行や遠出に連れて行ってしまうと、大きなストレスを与えてしまう場合があります。特に、猫の場合は、この点に注意をしてください。
下記でも紹介していますが、猫の縄張り意識が強いため、ストレスがなく縄張りを守れる範囲はとても狭いのです。
いきなり外出するのではなく、まずは外の空気に触れることから始めましょう!
ハーネスをつけて近場を散歩したり、車に乗せてみたりして、怖がったり怯えたりしなくなってきてから旅行に出かけるようにしましょう。自分の猫がどのような反応をするのか、様子を見て、性格を把握することが重要です。もし、難しいようであれば、きっぱり諦めることも大事です。
宿探しで注意すること
「ペットと泊まれる!」と書いてあっても、まだまだその多くは「犬と泊まれる宿」であることが多いです。
下調べをきちんとしてから予約するようにしましょう。
また、猫と一緒に泊まれるホテルを探すときは、ペットと泊まれるホテルをまとめたガイドブックを買ったり、旅行会社のwebページでペットと泊まれることを条件に検索してみると良いですよ!
迷子に備えてマイクロチップを
旅行先で一番心配なのは、おうちの猫ちゃんとはぐれてしまうことです。
そんな時にはマイクロチップが役立ちます。
猫が迷子になって保健所などに保護された場合、その扱いは「遺失物」であり、速やかに処分されてしまう場合があります。去勢手術の際にマイクロチップを移植する費用を補助してくれる自治体もありますので、調べてみてください。
また事前に逃さない手立てを十分に整え、もし迷子になってしまった場合は警察や保健所、動物愛護センターに速やかに連絡するようにしましょう。
犬はきちんとしつけがされている場合もありますが、猫は普通はそうではありません。万一、ハーネスが外れてしまったり、ドアが開いた隙に、外に飛び出てしまったら、戻ってくることはないかもしれません。
最悪のケースまできちんと考え、予め対策を考えておきましょう。これが、飼い主にとっての責任でもあります。
必要な持ち物
キャリーバッグとハーネス
移動する時や宿で過ごす時に猫ちゃんが逃げてしまわないように、ハーネスとキャリーバッグは必ず持参するようにしましょう。
そして、外に出ている間は、絶対にハーネスとリードを付けた状態にしておきましょう。例え、車の中であっても、油断は禁物。猫の運動神経が良いことは皆さんもご存知のはず。開いた窓の隙間からいつ飛び出ていってしまうかもわかりません。
また、滞在先のホテルによっては、キャリーバッグの持参を義務付けているところもあります。
持って行き忘れてしまうと「せっかく宿まできたのに泊まらせてもらえない!」なんてことになってしまうかもしれません。
フード・水・いつもの容器
初めての場所に連れていかれると、怯えたり興奮したりして、体調を崩してしまう場合があります。
旅行先でもなるべく普段と同じ環境を維持するために、いつも使っている食器や食べ慣れたキャットフード、水はきちんと持参するようにしましょう。
おうちの猫ちゃんが神経質である場合は特に気をつけたい項目です。
携帯トイレ・猫砂
一泊二日程度の短期間の旅行であればペットシーツをトイレの代わりとして使うことができますが、長期の場合は猫用の携帯トイレを持って行くことをオススメします。
場所や匂いが異なことが便秘や体調不良の原因となったりもしますので、なるべく使い慣れた猫砂を持参してください。
また、ホテルによっては排泄物は持ち帰らなければならないので、よく確認した上でビニール袋を余分に持って行くと万が一の時にも便利です。
使い慣れた寝具・おもちゃ
いつもと同じ環境でない場合、なかなか寝付けないこともあるかもしれません。
キャリーバッグの中にいつも遊んでいる遊具や普段使いのシーツ、またはベッドを入れておくといいでしょう。
また、宿を汚したり傷つけたりしないために、爪とぎボード、濡れティッシュ、消臭スプレーも持って行くといいかもしれません。
移動での注意点
公共機関を使うときは
電車などの公共交通機関を利用する場合は、手荷物料金を支払ってキャリーバッグから出さないようにしないといけません。
もしチャックがきちんとしまっていなかったり、キャリーバッグが壊れていたりすると、物音や振動で驚いた拍子にキャリーバッグから飛び出してしまうかもしれません。
旅行前にはキャリーバッグの状態、そしてチャックがきちんとしまっているかを確認するようにしましょう。
体調管理に気をつける
旅行中、少しの時間であっても猫を車の中に放置してしてしまうことはとても危険です。
猫は温度変化に非常に敏感な生き物であるため、ほんの数分であっても体調を崩してしまうことがあります。特に夏は熱中症に気をつけてください。
また、猫は車酔いをしてしまいやすい生き物です。車での移動の直前は食事を与えないようにし、万一のために、動物病院で酔い止め薬を処方してもらっておくと良いでしょう。
事故防止のために
猫は狭い隙間であってもスルリとすり抜けてしまことがあります。
車の中でもケージに入れておくようにし、万が一にも運転席に潜り込んでしまわないように注意しましょう。
最後に
家族旅行の最中に、おうちの猫ちゃんだけペットホテルでお留守番…というのはとても寂しいですよね。ペットも家族の一員だから、一緒に連れて行きたい!と思うことも多いでしょう。
しかし、犬でも難しいことの多い旅行。猫の場合は、その性格からさらに難易度が上がってしまいます。
もし連れて行く場合は、本当に自分の猫ちゃんが旅行を望んでいると思うのか?それがベストなのかを、よく考えた上で行いたいものです。そして、実行することになった場合は、絶対に事故のないように、入念な下調べと準備をしてから出かけるようにしましょう。
もし、猫ちゃんをお留守番させる場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
愛犬と一緒に旅行がしたい!いったい何を準備すればいいの?
最近はペットと一緒に泊まれるホテルや一緒に食事ができるレストランなど、飼い主さんとペットに嬉しい施設がたくさんあります。
とはいっても、初めての愛犬と一緒の旅行の場合には、その準備段階で悩むことが様々あるかもしれません。
今回は、愛犬と旅行する時に知っておくべきことや準備しておくべきものをご紹介いたします。
旅行に行く前の準備
トイレのしつけ
旅行をするとき、わんちゃんはいつもと違う環境でトイレをすることになります。
おうちでもトイレのしつけが不十分であれば旅行先でとても苦労するかもしれません。声掛けでトイレができるようにあらかじめしつけておき、トイレ用品などもしっかり準備しておきましょう。
また、普段はしっかりとトイレができていても、新しい環境の不安や緊張で粗相をしてしまうこともあるでしょう。
そのような場合に備えて紙おむつなどを準備しておくと尚良いです。実際、私も外出先に連れて行く時、そこが慣れていない場所である場合は、必ずおむつをさせています。
ケージや車に慣れてもらう
あまり車や公共機関に乗らないわんちゃんの場合、不安がったり緊張してしまったりするかもしれません。
また、慣れていないキャリーバッグに入れられて、落ち着きをなくしてしまうこともあります。そして、犬も車酔いをします。何事も、いきなり実行するのではなく、事前に準備しておくことが重要になってきます。
そのため、普段から車やケージ、キャリーバッグに慣れておくようにしましょう。
ワクチン接種などの確認
一年ごとの狂犬病の予防接種や、混合ワクチンは忘れずに受けさせるようにし、受けた後にもらう証明書は手元に保管するようにしておきましょう。
宿によっては証明書類の提示を求められる場合があります。犬と一緒に宿に泊まるときは、求められていなくても必ず携帯するようにしましょう。
宿の選び方
利用できる設備をチェック
宿のレストランに犬と入ることは可能なのか、わんちゃんのお風呂はどうするのかなどは、宿に事前に確認をしておきましょう。
宿によってはドッグランやアジリティー施設、犬と一緒に泳げるプールなどを備えているところもあります。犬と思いっきり遊びたいのであれば、このような視点から探して見るのも良いですね。
また、このような施設がない場合でも、周辺に広い公園があるか、ドッグランがあるかなども一緒に調べてみると良いでしょう。
泊まれる犬の種類
宿によっては泊まれる犬のサイズや体重、一室あたりの頭数制限などの条件を設けている場合もあります。
他にも、トイレのしつけができていること、介護を必要としないこと、ヒート中でないこと、吠えないことなどの条件が設けられている場合があります。
犬の宿泊料は?
旅行の料金プランはよく確認するようにしましょう。旅行会社から提示されるプランの中には犬の料金が含まれていないものも存在します。
また、一頭あたりの値段もサイズや重量で区別されていることがあり、犬種ごとに料金を設けている宿もあるのでよく確認しましょう。
宿までの移動手段
これは人間だけの旅行でも同じですが、宿を決定する前にしっかりと確認しておきたいのは、「家から宿までの移動手段」です。これを考えずに宿を予約してしまうと、当日たどり着けなくなってしまうという場合があります。
カーナビがある現在、車で移動する場合は、問題ないことがほとんどなのですが、電車やバスなどは大きさと重さの制限がありますし、バスも会社によっては厳しい制限があります。また、飛行機に乗せる場合には荷物扱いになり、別料金がかかることにも注意してください。
準備する持ち物
書類
「狂犬病予防注射済票」、「ワクチン接種証明書」などの宿が指定する書類は、出発する前にきちんと持っているか確認しましょう。
これらはドッグフードやトイレ用品と違って、現地で入手することができません。心配であれば宿に電話をかけて、必要な書類を確認してみるのもありです。
フード・水・容器
宿によっては犬のための食事も用意してくれるところがありますが、いつも食べているドッグフードや水、ボウルはきちんと持参するようにしましょう。
これらを準備しておくことで、パーキングエリア等、移動中にあげることができるほか、宿で出たご飯を食べたがらなかった時にも困ることはありません。
暑い時期は悪くなってしまわないようにドライフードを持っていくようにしましょう。また、一食分ずつ小分けにしてジッパーに入れておくととても便利です。
ケージ・キャリーバッグ・リード
電車やバス、飛行機に乗る場合にはキャリーバッグが必要になります。
事前に用意しておき、キャリーバッグに入ることを怖がったりしないように、何回か使って慣らしておくとよいでしょう。
キャリーバッグやケージは慣れない環境に怯えてしまった時のセーフティーエリアになります。車で移動するので不必要だ、という飼い主さんでも、念のために持っていくとよいでしょう。
また、公共のスペースをノーリードで歩くことは法律で禁止されています。いつものお散歩で使用する首輪やリードは必ず持っていきましょう。
ベッド・おもちゃ
犬が不安がって寝付けなくなってしまったりしないように、いつも使っている毛布やベッドを持っていきましょう。
また、いつも使っているおもちゃで遊んであげることで、初めての場所に対する不安感を薄めることができます。
トイレ用品・マナーパンツ
トイレシートとその下に広げるための敷物は忘れないようにしましょう。トイレシートは多めに用意しておくと安心です。もちろん、オシッコを流すためのペットボトル+お水もあると良いでしょう。
また、普段は粗相をしないワンちゃんでも、環境が変わると粗相してしまう場合があります。お部屋の中や車の中ではマナーパンツをしておくと、飼い主さんも安心して過ごすことができます。
ウエットティッシュ・歯ブラシなど
ウエットティッシュや歯ブラシ、シャンプーなどのアメニティー用品はきちんと準備しておきましょう。
また、外で遊ぶ時間が長いのであれば、虫除けスプレーやノミ・ダニ駆除用の薬も持っていくとよいでしょう。
これらはかかりつけの獣医さんに相談してみてください。旅行に行くことを伝えれば、親身に相談に乗ってくれるはずです。
最後に
最近は犬も一緒に泊まれるペットホテルがたくさん出てきました。
お留守番をするワンちゃんを気にせず、愛犬と共にのびのびと旅行することができるようになってきたのではないかと思います。
でも、ペットオーナーは、何事も事前に入念な準備をしておくことが求められます。思いつきで突然行動するのではなく、これらの準備のことまで考え、計画的に旅行したいですね。
きちんと準備をし、公共のルールやマナーをしっかり守って、楽しい旅行にしましょう!
猫のお散歩って実際どうなの?やり方や効果などを紹介!
最近、猫を散歩させている姿を見る機会が以前よりも増えたように思います。
猫ちゃんが飼い主さんと一緒に歩く姿を見ると、「うちの猫とお散歩したい!」と思う方もいるのではないでしょうか。
そんな方々のために、今日は猫の散歩について詳しく紹介していこうと思います。「本当に犬と同じように猫を散歩させることができるの?」などの疑問が解決されること、間違いなしです。
おうちの猫ちゃんを散歩させてみたい!と思ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
猫の散歩のメリット
ストレス解消
本来活発に運動している種類の猫や、おうちの猫が窓の外に興味を示していたりするときは、外の空気に触れさせてあげることがストレス発散になる場合があります。
猫も本来野生の生き物なので、外の風にあたったり、景色を眺めたり、お外で日向ぼっこをしたりすることが元々の暮らしに近いと言えます。
運動不足解消
少しぽっちゃり気味の猫や、運動不足の猫、本来多くの運動量を必要とする猫をずっと室内で飼っている場合は、猫にとって少し不健康的な生活となってしまっている可能性があります。
このような場合は、猫の健康のために試しに散歩させてみるのも良いかもしれません。
猫の散歩のデメリット
ノミやダニ、病気のリスク
猫を外に連れ出すことのリスクは、脱走や迷子だけではありません。
猫を外に連れ出すことにより、ノミやダニ、病気に感染するリスクが一気に高まってしまいます。
特にノミの感染率は高く、家と外を行き来する猫は、ノミの感染が100%であると言っても過言ではありません。
ノミやダニに感染し、かゆみなどの症状を訴える場合は、なるべく早めに動物病院に連れて行ってあげましょう。また、事前に獣医師に相談し、予防策を講じることも良いでしょう。
ストレスになることも
猫の散歩のメリットとして「ストレス解消になる」と書きましたが、飼い猫の性格によってはかえってストレスになることがあります。
警戒心の強い猫や繊細な猫、長い間ずっと室内で暮らしてきた猫は、外に連れ出すことが大きな負担となることがあります。これは、縄張り意識が強い半面、自分が守ることができる縄張りの範囲が狭いため、その範囲から外に出たくない性格を持っていることによります。
お散歩の準備
お外は生後3ヶ月を超えてから
生後三ヶ月以内の猫は外に散歩に出さないほうがいいでしょう。子猫の場合、生後しばらくは親にぴったりと寄り添って過ごします。
この期間の運動不足や室内飼いによるストレスは気にする必要はありません。また、幼い頃に外に出して病気をもらってしまうと、重体になってしまう危険性が高いです。
ワクチンと予防をしっかり
前述の通り、猫のお散歩には危険がいっぱいです。予防と準備は入念に行うようにしましょう。
猫の3種ワクチン(猫ヘルペスウィルス、猫カリスウィルス、猫パルボウィルス)に加え、ノミ、ダニ、フィラリアの予防もしっかり行いましょう。また、咬傷時に感染する猫白血病ウィルスのワクチンについても、かかりつけの動物病院で相談してください。
リードではなくハーネスを使用
猫のお散歩のために買うのは首に巻くリードではなく、腕を通すハーネスにしましょう。
猫の頭はとても小さいので、リードだときつく締めたと思っていても、するっと抜けてしまう場合があります。
また、安易に通販などで買ってしまうのではなく、ペット用品の専門店などに行って、スタッフと相談して実際に猫の体格と見比べながら選ぶことをオススメします。
デザインや色に関しても、うっかり手を離してしまったときにすぐに見つかるように、蛍光色等の派手なものが望ましいです。
外に慣れよう
まずはハーネスから
外に出る前に、まずハーネスに慣れてもらう必要があります。
食事の前に装着する習慣をつけて、つけた直後はおもちゃで遊ぶなどをして、なるべくハーネスの違和感を感じないようにすると慣れてもらいやすいです。
最初の一歩
まずは窓を開けて、外の空気に触れさせてあげるのが良いでしょう。嫌がるそぶりを見せなかったら、ベランダに連れ出してみたり、抱っこして外を歩いてみたりすることから始めます。
このとき、過度に怯えたり怖がったりするそぶりを見せたときは、すぐに諦めて室内に戻りましょう。
外に出よう!
近場でゆっくり
前述した通り、縄張り範囲の狭い猫は、外出すること自体がストレスになる可能性があります。最初のうちはむやみに遠出や長時間の散歩をしないようにします。
家の周り等、近場をウロウロしたりするぐらいがちょうど良いです。
また、いきなり人の多い公園などに連れて行くのはやめましょう。車や人、他の動物などのいない場所で慣れることから始めると良いです。
疲れたら即帰宅
猫が疲れた様子を見せたり、怯えた様子を見せたりしたときはすぐに帰るようにしましょう。
猫のストレス解消のためにお散歩させているのに、逆にストレスを溜めるようなことになってしまっては本末転倒です。
最後に
猫のお散歩に関しては獣医師の間でも賛否両論があるようです。
おうちの猫は外の環境に適しているかを判断し、入念に準備を行ったうえで様子を見つつお散歩させてあげるのがいいでしょう。
【猫】引っ越しのストレスを軽減させる方法とコツを大公開!
猫ちゃんにとって、引っ越しは最大のストレスになります。とはいっても、引っ越しをしなくてはならないこともあるはず。
「引っ越しは絶対にできない」というわけではなく、準備をきちんとすることで、ある程度軽減させてあげることは可能だと言われています。
ここでは、最大限猫ちゃんのストレスを無くしてあげる方法や対策についてまとめてあります。
事前の準備が大切
これまで使っていたものを取っておく
猫は同じテリトリー内で生活することで安心する生き物です。自分の臭いが全くない環境下では、適応に大きなストレスがかかってしまいます。
猫ちゃんが今まで使っていたもの(おもちゃ、布、ベッドなど)を捨てずにとっておき、新居に持っていくようにしましょう。
トイレの猫砂も捨てないで!
トイレの猫砂は、特に猫自身の臭いがするものになります。そのため、引っ越す直前のものをとっておき、新居に持っていくのが良いでしょう。自分のテリトリーだとすぐにわかる為、猫ちゃんが安心できます。
キャリーバッグを用意する
猫ちゃんは、狭い場所の方が安心する為、引っ越し時に使うキャリーケースを事前に購入しておきましょう。
荷造り中にするべきこと
猫グッズはすぐに取り出せるように
新居に移動後、まずやるべきことが今まで慣れ親しんできた猫グッズの設置。そのためにも、すぐに取り出せるような荷造りをしましょう。
「あれ?猫のトイレ、どのダンボールに入れたっけ?」なんてことにならないように、ご注意を!
引っ越し作業中にすべきこと
猫の隔離
猫にとっては、慣れ親しんだ家の環境が知らない人たちの手によって壊されていく様子は、恐怖映像として映ることでしょう。なるべく安心してもらうために、猫ちゃんはどこか狭い場所に隔離することが望まれます。
オススメは、「お風呂場」と「押入れ」など引っ越し作業が猫の目に触れない密室。
できればキャリーバッグに入れ、お風呂場に隔離しておきます。この際、キャリーバッグに入ってない猫ちゃんの場合には、間違えてお風呂場のドアを開けてしまったりしないように対策が必要です。
事前に引っ越し業者や家族に伝え、張り紙をして置くと良いでしょう。
隔離場所には、猫の臭いがするものを。
先ほど、準備段階で用意した「猫が慣れ親しんだもの」や「猫砂」などを、隔離している場所に一緒におくとGOOD。猫にとって、自分の臭いがするものがおいてあるというのは、それほどまでに安心するものです。
移動中
キャリーの中にシーツを!
キャリーのなかに、トイレシーツを用意しておきましょう。心配がないように、複数枚用意しておくことをオススメします。 シーツは、テープで止めるなどをして、移動中にシーツがずれてしまうことのないようにできるとなお良いです。
布などで目隠しも○
キャリーバッグを布で覆い、外が見えないようにしてあげるのも効果的です。
引っ越し跡
新居についた後も、再び隔離
新居に到着!再び、猫ちゃんを隔離し、荷物の搬送様子などを見せずに待っていてもらいます。
飛び出し注意
引っ越しに驚いて脱走をしてしまうと、帰ってこれなくなってしまいます。不意にドアを開けてしまったり、窓を開けることができて脱走してしまった…なんてことのないように、細心の注意をしましょう。
心身ともに気遣ってあげて
引っ越し後の猫ちゃんが、安心して家に懐いてくれるには、数日〜数週間の時間を要します。猫ちゃんの性格によっても違うため一概には言えませんが、どの猫ちゃんもストレスは受けていると思います。
猫ちゃんの動向に注意しつつ、心身を労ってケアしてあげましょう。何か異常はないか、気を配ることが大切です。
もう引っ越しは怖くない!
猫にとって引っ越しは、とても大きなストレスになると言います。ですが、飼い主さんの適切な準備や対応によって、軽減してあげることができます。
引っ越しはただでさえやることが多く、自分の身の回りのことだけで精一杯になりがちです。しかし、前もって準備をしておき、しっかりと当日を迎えられるようにしましょう。
うさぎにかかる費用っていくら?「7年で50万円かかる!?」
「うさぎと一緒に暮らしたい!でも、金銭面が不安・・・」
何か生き物と一緒に暮らすとなれば、日々の生活費が膨らんで行くのは間違いありません。心配ですよね。
こちらでは、これからうさぎを飼おうと思っている方向けに、かかる費用をまとめてみました。
うさぎを7年飼ったら約50万円!
うさぎの平均寿命は6〜7年と言われています。
しかし、環境や種類によって、寿命が3年〜15年と振り幅が大きいです。
今回、平均寿命である”7年間”うさぎと一緒に暮らしたらいくらかかるのか調べたところ、約50万円であることがわかりました。(目安)
以下に詳細をまとめていますので、みていきましょう!
うさぎを迎えるためのお値段は?
うさぎ1羽をおうちに迎えるために、購入したり、譲り受けたりする選択肢があるので、それによっても値段は大きく変わります。
- ペットショップ:3千〜4万円
- 専門店:4〜10万円
- 里親:無料
高齢のうさぎほど安い値段で取引されています。また、種類によって10万円以上の場合も。
専門店は、飼い始めた後も相談に乗ってくれたり、うさぎの健康状態も良好な場合が多く、安心だという飼い主さんも多いです。それも含めたお値段というわけですね。
飼う前〜飼い始めにかかる準備の費用は3万円!
うさぎをおうちに迎える前の準備の段階で、費用は、約3万円程度かかります。
内訳は以下です。
- ケージ:約10,000円
- キャリーケース:約5,000円
- すのこ:約2,000円
- 巣箱:約5,000円
- 牧草入れ:約1,500円
- 食器:約1,000円
- 給水器:約1,000円
- トイレ:約1,500円
- トイレ砂:約1,500円
- かじり木:約500円
- ブラシ:約1,000円
- 爪切り:約1,000円
こちらの計算で参考にした商品が載っている記事は以下です。ぜひご参照ください。
他にもリードや掃除用具でお金がかかるので、しっかり揃えようと思えば、約4万円程度が予想されます。
飼い始めてから毎月かかる費用は約5千円
うさぎを毎月飼育するのにかかる費用は、約5千円程度です。
内訳は以下です。
- 食費(ラビットフード・牧草・等):約3,000円
- 消耗品費(トイレ砂・等):約1,500円
- 光熱費:(気候によって変動が激しいため省略)
光熱費は、特に夏/冬に跳ね上がります。
うさぎは暑さや寒さに敏感なので、エアコンなどで空調には気を使ってあげる必要があります。
暑さ・寒さ対策のグッズも販売していますので、どうしても光熱費が気になる方はそういったグッズの購入も検討してみてくださいね。
予想外の出費も覚悟する
うさぎは生き物ですから、突然予想外のトラブルが起こることもありえます。
例えば、病気や怪我をしてしまったときには、治療費がかかります。
そういった時にも、焦らず対処できるお金の管理力が必要です。
うさぎとの幸せな生活のために。
うさぎさんとの生活、シミュレーションできましたか?
一人家族が増えるわけですから、お金はもちろんかかります。
しかし、金銭面にばかりとらわれてしまうのはとても残念なことです。
同時にかけがえのない癒しの日々も待っていますよ!
【はじめてのうさぎ!】飼う前に揃えるものまとめ。
飼う前に揃えるべきものって?
最近一人暮らしの女性を中心に人気の”うさぎ”。
「我が家の一員に迎える心構えはできたけど、具体的に何を用意すればいいのかわからない・・・」
そんな方のために、うさぎを迎える前に揃えておくべきグッズをまとめてみました!
⑴キャリーケース
ウサギが入る入れ物です。移動やお出かけ時に活躍します。
うさぎを受け取る場所からおうちへ連れていく時にも使用します。
キャリーケースがない場合は箱に入れてくれるお店もあるようですが、キャリーケースかキャリーバッグの持ち込みが推奨されています。
⑵うさぎの住環境で必要なもの
ケージ
ケージはうさぎのおうちです。うさぎの体長に合ったものを選びましょう。
夜に寝る時や、飼い主さんが家を空ける時には必ずうさぎさんはおうちに入れてあげてくださいね。
すのこ
ケージの床に敷くものです。
すき間が大きい網目のケージは、うさぎが足を引っかけて、痛めてしまうことがあります。そのようなことがないよう、すのこを引いておきましょう。
巣箱
ケージの中に置く「うさぎの隠れ家・プライベート空間」です。寝る時などに入ります。
⑶食事で必要なもの
牧草入れ
うさぎの主食・牧草を入れるものです。
様々な特徴を持つものがありますが、飼い主さんとうさぎさんの好みで選んでみてください。
食器
ラビットフード・ペレット(補助食)を入れるための食器です。
固定できるものか、重いものだと、ひっくり返されないので、管理が楽チンです。
給水器
うさぎにお水をあげるためのものです。毎日お水は交換しましょう。
ボトル式で吊るすものを使用している飼い主さんが多いです。
⑷排泄時に必要なもの
トイレ
うさぎはトイレを覚えることができますので、用意してあげましょう。
決まったところで排泄をしている場合、トイレをそこに置いてあげると、早く覚えてくれることも。
トイレは毎日お掃除してあげてくださいね。
トイレ砂
トイレに敷いて使用します。うさぎの場合、ヒノキなど木からできた砂が多いです。
トイレ砂を敷くことでトイレの汚れや排泄物の臭いを抑制します。
⑸かじり木
うさぎは”かじる”習性があるため、かじっても良いものが必要です。
そのかじっても良いものが「かじり木」です。
かじっても良いものは、常に1つはケージに置いておきましょう。
⑹お手入れで必要なもの
グルーミング用品
うさぎの体を綺麗にする上で、ブラッシングが重要になりますので、”ブラシ”を用意しましょう。
うさぎとのコミュニケーションの上でも大切なものなので、定期的にブラッシングしてあげてくださいね。
爪切り
うさぎの爪を切るためのものです。犬・猫用でも問題ありません。
もちろんですが、うさぎの爪は伸びますので、1ヶ月〜2ヶ月の間に1度は爪を切ってあげましょう。
うまくできない場合は、動物病院などでも切ってくれますので、お願いしてみましょう。
他にもグッズはたくさん!少しずつ揃えましょう。
うさぎと一緒に暮らす上で、他の飼い主さんが使用しているグッズは、まだまだあります。
- リード(散歩の時に必要)
- サークル(ケージとは別の入れ物)
- 保温/冷却用品(夏/冬に必要)
- 温湿度計
- 掃除用具
この他にももちろん様々ありますが、うさぎと仲を深めながら、環境を整えていきましょう!
うさぎとの新生活!
新しい家族を迎える前ってとってもドキドキしたり、嬉しかったり。
これから始まるうさぎさんとの生活が、輝かしいものになりますように!