他の犬と遊べるのが理想?犬が苦手な犬はどうする?

愛犬は犬が好きですか?それとも苦手でしょうか?愛犬が犬を苦手としている場合、他の犬と遊べるようになって欲しいと考えたり、慣れてもらうためにドッグランに行ったことがある方も少なくないかもしれません。

今回は、犬と遊べることが理想的なのか、犬が苦手な場合はどうするのが愛犬にとって良いことなのかを解説していきます。

他の犬と遊べるのが良いのか

犬の保育園,犬慣れ,遊び,ドッグラン,子犬,社会化

結論としては、犬と遊べるのが必ずしも良いとは限りません。犬が好きで他の犬と遊ぶことが愛犬にとってポジティブな経験になっている場合は良いでしょう。しかし、ただ犬と遊んでばかりいると弊害が出てくることもあります。

例えば、散歩中に犬を見ると犬と遊びたくて興奮し、吠えや引っ張りが増えてしまう場合、結局は飼い主さんの悩みに繋がります愛犬も遊びたいのに遊べない、リードを執拗に引っ張られるなどしてストレスがかかるでしょう。

他の犬と遊べる子は、気のすむまで遊ばせるのではなく、飼い主さんの指示が入るようにトレーニングをすることや、興奮しすぎないように遊ぶことが大切です。

犬が苦手な子を犬好きにするのが正解か

犬の保育園,犬慣れ,遊び,ドッグラン,子犬,社会化

他の犬が苦手だという犬の飼い主さんから「犬好きになってほしい」、「他の犬と遊んでほしい」という話をよく聞きます。しかし、それは愛犬の気持ちに寄り添えていると言えるでしょうか。犬はみんな犬が好き、犬と遊べて当然という考えが根強くありますが、決してそんなことはありません

社会化不足や過去の経験などから犬が苦手な子もいます。犬が苦手な子は犬を好きになるのではなく、それ以上嫌いにならずに犬が周りにいても吠えたり怖がったりしないようにできるといいでしょう

他の犬への対応で目指したい形

犬の保育園,犬慣れ,遊び,ドッグラン,子犬,社会化

犬が好きな子も苦手な子も、目指したい形は犬が周りいにいても気にせず落ち着いていられる状態です。

犬が好きな子は遊べる時は遊び、遊ばない時はそのまスルーできればOK。犬が苦手な子は吠えたり逃げたりせず、そのまま犬とは関わらず通り過ぎればOKです。

この形に近付けるためのトレーニング方法を紹介します。

トレーニング①呼び戻し

犬の保育園,犬慣れ,遊び,ドッグラン,子犬,社会化

呼び戻しは「おいで」などで教えることも多いトレーニングで、人が呼んだら人の元に来れるようにします。

トレーニングのポイント

どのトレーニングもおやつかフードを使います。愛犬が大好きまたは好きなおやつを多めに用意しておきましょう。また、トレーニングでレベルを上げるタイミングの目安は、練習しているステップが95%以上成功できるようなってからです。

「呼び戻し」トレーニングの方法

犬の保育園,犬慣れ,遊び,ドッグラン,子犬,社会化

①おやつを手に持つ

②刺激の少ない室内で、愛犬が飼い主さんを見ていない時に一度だけ愛犬の名前を呼ぶ

③人に意識が向いても向かなくてもおやつを愛犬のお鼻に持っていき、おやつに気付いてもらう

④気付いてもらえたら愛犬がそのままおやつを嗅いだ状態でおやつを人の足元に移動させる

⑤その場でそのまま愛犬に持っていたおやつをあげる
※この際おすわりやアイコンタクトなどを改めて行う必要はない

⑥ ①~⑤の手順を何度も繰り返し、足元から愛犬が離れないくらいになるまで時間を空けずに行う

⑦ 少しずつ①~⑤の手順の中で③④のおやつで足元まで誘導する手順を減らし、愛犬自ら飼い主さんの足元に来たらおやつをあげる

⑧ ⑦も95%以上完ぺきにできるようになったら、少しずつ周りの刺激をあげる。玄関や自宅を出てすぐの外、庭があれば庭などでも刺激がない状態でできるレベルまで練習を重ねる。室内でリードを付けて練習するのもいいでしょう。

⑨家から離れた外でもできるレベルを目指す。まずは家から少し離れた人や犬、車の通りが少なく外で刺激が少ない場所で練習を重ねる

⑩外で刺激が多いところでも練習を重ねる

他の犬がそばにいるなど刺激が強い時はトレーニングの手順を始めの方に戻し、愛犬ができるレベルで行い可能な限り成功できるようにしましょう。

トレーニング②ハンドターゲット

犬の保育園,犬慣れ,遊び,ドッグラン,子犬,社会化

ハンドターゲットとは、愛犬が鼻で人の手の甲にタッチできるようになるトレーニングです。

「ハンドターゲット」トレーニングの方法

犬の保育園,犬慣れ,遊び,ドッグラン,子犬,社会化

①おやつを親指で持ち、手の甲(掌も可)を静かに犬の顔の側に出し、犬が手の甲(掌)を鼻で触ったら持っているおやつをそのままあげる

② ①を何度も繰り返し、徐々に手を出す位置を顔の側ではなく犬から離れた場所に出しても鼻で触れたら、持っているおやつをあげる

③ ②を繰り返し、2回、3回連続で手を出しても鼻で触れたら、持っているおやつをあげる
 連続で手を出す際は、左右など場所を色々変えても触れるようにする

④ これまでと同様に手におやつを持ち、犬を左右どちらか横に来てもらい、犬の顔の高さと同じ位置で進行方向にまっすぐ手を出し、犬が手に鼻で触れたら持っているおやつをあげる

⑤ ④を繰り返し、人が手を出したら鼻で触る流れを何度もやることで、人と一緒に歩く感覚を覚えてもらう

⑥ ⑤ができるようになったら、手を出すタイミングを少しずつ減らす
 3、4歩に一回や5、6歩に一回など徐々に手を出すタイミングを減らしていく

トレーニング③社会化と犬慣れ

犬の保育園,犬慣れ,遊び,ドッグラン,子犬,社会化

社会化は生後5か月頃までの子が対象になります。

安全な場所で他の犬が周りにいる状態で安心感を抱きながら過ごす経験を重ねることも非常に大切です。社会化は他の犬とたくさん遊べることよりも、他の犬がいても落ち着いた状態で過ごすことが大切です。
他の犬がどんな状態でも左右されずに自分(愛犬)は落ち着いていられるようになることを目指しましょう

社会化は生後5か月頃までが最も適している時期と言われていますが、それ以降も愛犬にとって様々な良い経験を重ねることはとても大切です。成犬だからと諦めるのではなく、一日でも早く、多くの良質な経験をさせてあげましょう

ドッグランは要注意

犬の保育園,犬慣れ,遊び,ドッグラン,子犬,社会化

犬に慣らすためにドッグランを利用する飼い主さんが多いですが、要注意です。ドッグランはどんな犬がいるかわかりません。本当は犬が苦手なのにドッグランに連れてこられている子もいるでしょう。

ドッグランでの咬傷事故や死亡事故も少なくありません。愛犬が他の犬に傷つけられる可能性もあります。実際にドッグランで他の犬に追いかけられてしまい、それ以来犬が苦手になって犬を見ると吠える、散歩時に歩かなくなったというお悩みもよくあります。

犬に慣れてもらいたい場合には、犬の保育園が安全で無理なく犬慣れができる最適な場所でしょう。

まとめ

トレーニング,犬慣れ,遊び,ドッグラン,子犬,社会化

愛犬が犬を苦手になったのは飼い主さんの選択や飼い方の結果であることが多いです。犬が嫌いというマイナスなイメージから気にしないレベルにするには時間がかかりますが、愛犬の苦手、そしてストレスを減らすために一緒にトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。

トレーニングがうまくいかない時はドッグトレーナーに頼むのをおすすめします。失敗が続くと愛犬も正解がわからず混乱し、飼い主さんのお悩みも深くなってしまうかもしれません。

もちろん、何を良しとするかは飼い主さん次第です。愛犬には何が適しているかを考え、愛犬との日々が豊かになる選択をしていただきたいと思います。

【犬の保育園】子犬のうちに!行かないと起こりうる5つのリスク

最近ようやく認知度が上がってきている犬の保育園や幼稚園ですが、決して悩みがある子だけが行く場所ではありません。「愛犬には悩みはないから大丈夫」と思っていても、犬の保育園や幼稚園に行かなかったことで悩みが出てくる可能性もあります。

そこで、今回は犬の保育園に行かないことで起こりうるリスクやお悩みになりやすい行動について具体的に紹介します。

犬の保育園とは

犬の保育園,犬の幼稚園,子犬,パピー,社会化,メリット,リスク,登園

犬の保育園とは、家庭で飼われている愛犬を日中のみ預かり、トレーニングや登園している犬たちと遊んだりする場所です。場所によって細かい点は異なりますが、多くの犬の保育園ではトレーニングとエネルギーの発散が行われます。

また、「犬の幼稚園」もあります。お店によっては、保育園と幼稚園とで明確な違いを謳っているところもありますが、基本的には大きな違いはないと考えて良いと思います。お店によってはトレーニングはなく預かりのみの所もあるようですので、気になる保育園や幼稚園の具体的なサービス内容は事前に確認が必要です。

子犬のうちに保育園へ行かないことで起こりうる5つのリスク

犬の保育園,犬の幼稚園,子犬,パピー,社会化,メリット,リスク,登園

保育園はうちの子には関係ないと思っている方もまだまだ多いと思います。特に子犬をお迎えした場合、小さなお悩みはあっても深刻なお悩みが迎えてすぐの段階であるのは稀でしょう。

しかし、お悩みがないから保育園に通わないのではなく、お悩みが出ないようにするために保育園に通っていただきたいとドッグトレーナーとして強く思います。具体的に子犬のうちに保育園に通わないことで起こり得るリスクを見ていきます。

リスク①社会化不足

犬の保育園,犬の幼稚園,子犬,パピー,社会化,メリット,リスク,登園
保育園は良質な社会化に最適な場所です。社会化に最も適した時期である社会化期は個体差はあるものの、生後3週から12週目と言われています。この時期の半分以上はご自宅にお迎えする前であることがほとんどですので、飼い主が社会化期に社会化できる期間は一瞬です。

さらに、ご自宅でできる社会化の量や質はどうしても限られ、警戒心が上がり社会化不足が原因のひとつとなって様々なお悩みを抱えることが多いのが現状です。また、社会化はただ様々なことを経験すれば良いわけではなく、その子にあったレベルで徐々に行うことも非常に大切です。

その点で、犬の保育園はプロのドッグトレーナーが愛犬の性格や得意不得意を把握したうえで、質の良い社会化を実施します。また、周りには登園している犬たちもいるため、安全な環境で犬に慣れる意味でも有益な場所ではないでしょうか。

社会化不足が原因でよく聞くお悩み

  • 散歩中、在宅中に通行人への吠え、怯え
  • 他の犬への吠え、怯え
  • 音への過剰な反応
  • 散歩時の引っ張り
  • 散歩時に歩かない
  • ブラッシングなど家でのお手入れが苦手
  • トリミングが苦手

※社会化以外の原因が含まれることもあります

リスク②エネルギー発散不足

犬の保育園,犬の幼稚園,子犬,パピー,社会化,メリット,リスク,登園
子犬も人が思う以上に体力があります。特にワクチンが終わるまで散歩をしない方もまだ多いと思いますので、その場合は特に発散が不十分であることが多いです。子犬は睡眠時間が成犬よりも長めではありますが、月齢を追うごとに体力も付いてきます。その時に発散がしっかりできていないことで、人としては困る行動が出やすくなります

発散不足が原因でよく聞くお悩み

  • 甘噛み
  • ハウスでの吠え
  • 夜中や朝方に吠える
  • 家具などを噛む
  • 食糞

※発散不足以外の原因が含まれることもあります

これらの行動は、発散する方法を子犬自らが考えた結果であったり、発散できずにストレスが溜まった結果として出る行動が多いです。

一方、保育園に通っている子は、保育園後はぐっすり寝るという話は飼い主からよく聞きます。保育園はトレーニング、人との遊び、犬同士の遊びを通して多くの発散ができます。また、ご自宅ではない場所に身を置くことによる刺激もあり、良い疲れが良い睡眠を促し、結果としてお悩み軽減に繋がると考えられます。

リスク③自信不足

犬の保育園,犬の幼稚園,子犬,パピー,社会化,メリット,リスク,登園
人と同じで犬も様々な成功体験を通じて自信を付けることが大切です。これは社会化に通じる部分もありますが、家でルーティン化した日々やお留守番が多い生活をしていると、普段と違う局面になった時に対応ができず怖くて逃げる、吠える、身を守るために攻撃行動に出るといった行動を取りやすくなります

保育園はご家庭ではできない多くのことを経験し、成功体験を通じて自信を付ける機会に多く触れることができます。自信が付くと、初めての局面でも落ち着いていられたり、極度に怖がらずに対応することができます

リスク④飼い主と離れられない

犬の保育園,犬の幼稚園,子犬,パピー,社会化,メリット,リスク,登園
昨今、在宅勤務が増えたことで留守番の機会が減ってうれしい反面、飼い主と離れられず、飼い主の姿が少し見えないと鳴く、眠れない、夜鳴きする、お留守番ができないといったお悩みも増えているようです。ご自宅や飼い主の存在が安心に繋がるのはとてもいいことですが、飼い主と数時間離れていても落ち着いていられるようにすることも大切です。

保育園では、飼い主がいない場でトレーナーや他の犬たちと楽しい経験をします。さらに、お昼寝の時間があることもあり、ご自宅以外でもリラックスして寝る練習や経験ができ、飼い主がいなくても寝られるという自信を付ける効果もあるでしょう。

リスク⑤トレーニング不足

犬の保育園,犬の幼稚園,子犬,パピー,社会化,メリット,リスク,登園
トレーニング不足は室内やお散歩時のお悩みに繋がるのはもちろんですが、飼い主との関係性の欠如にも繋がると考えています。褒めて行うトレーニングは、愛犬とポジティブなコミュニケーションを取る手段のひとつです。ただし、トレーニング方法を誤ると逆効果になってしまいます

その点、保育園ではトレーニング方法を飼い主に細かく教えているところもあり、ご自宅でもトレーナーと同じ方法で飼い主と愛犬がトレーニングできます。様々なことに対応できるようになることはもちろん、飼い主と愛犬の関係性もより良いものになるでしょう。

まとめ

犬の保育園,犬の幼稚園,子犬,パピー,社会化,メリット,リスク,登園

リスクというやや強い表現での紹介をしてきましたが、そのくらい犬の保育園は一日も早く生後5か月までに利用していただきたい場所です。

犬の保育園は、健康な社会化期まっさかりの子犬にとってはメリットだらけです。先に紹介したリスク5点を緩和できる場所と考えていただいてもいいでしょう。また、ご自宅以外にも愛犬が楽しく安心して過ごせる場所を作る意味でも有益だと思います。

まずは、犬の保育園はお悩みが出る前から行く場所、お悩みが出るのを遅らせる場所という認識に変わると、トレーナーとしてうれしいです。

犬の保育園って何?ドッグトレーナーによる徹底解説!

皆さんは、「犬の保育園」や「犬の幼稚園」という名称を聞いたことはありますか。そしてそこでどんなことをするのか想像がつくでしょうか。

近年徐々に増えてきている犬の保育園ですが、まだ日本では馴染みがないのが現状です。そこで今回は、犬の保育園は何をするところで、どんなメリットやデメリットがあるか、愛犬には向いているか否かなどについて紹介します。

犬の保育園とは

犬,保育園,幼稚園,子犬

愛犬を日中のみ預かり、複数の犬と一緒にドッグトレーナーがトレーニングを行う施設です。

生後5ヶ月くらいまでは社会化トレーニングをメインに行い、徐々にオスワリ、マテ、オイデなどの基本トレーニングを行うところが多いのではないでしょうか。成犬は、具体的なお悩み改善を目指したトレーニングを行っていくことが多いでしょう。

また、「犬の保育園」「犬の幼稚園」が存在しますが、明確な違いは現時点ではありません。名称よりも、気になる施設が具体的にどんな一日を過ごすのかを確認することをおすすめします。

保育園の一日の流れ

あくまでも一例ですが、筆者が働いている犬の保育園の一日の流れを紹介します。

  • 朝:登園
  • 登園後:トレーニングや他の犬とプレイタイム
  • 昼:お昼寝
  • 休憩後:トレーニングや他の犬とプレイタイム
  • 夕方:お迎え

ざっくりとした流れになりますが、このように一日を過ごしてもらっています。メニューは一頭一頭の性格や状態に合わせて変えるため、犬ごとに内容は異なります

年齢制限はある?

受け入れ年齢は施設によって様々です。保育園という名前の通り子犬をメインにしている施設も多く見かけます。一方で、年齢制限は特に設けず、愛犬の年齢や性格、健康状態に合わせたカリキュラムを用意してくれる保育園もあります。

サイズの制限はある?

サイズは施設の広さなどの理由から小型犬、中型犬のみというところもありますが、大型犬の受け入れをしているところもあります。ただし、犬の体重で料金が異なることもあり、大きいと費用は高くなる傾向があります。

登園のメリットとデメリット

犬,保育園,幼稚園,子犬

登園によるメリット、デメリットをそれぞれ見ていきます。

登園のメリット

犬の保育園や幼稚園を利用することで、以下のように多くのメリットが考えられます。

  • ドッグトレーナーの元で良質な社会化トレーニングができる
  • 自宅での退屈な時間を有意義な社会化やトレーニング時間にできる
  • 十分な発散ができる
  • 他の犬と安全な環境で触れ合える
  • 出てきた悩みや疑問をすぐにドッグトレーナーに相談できる
  • 愛犬の日々の充実度が上がる
  • 飼い主もトレーニングついて学ぶことができ、自宅でも実践しやすい

登園のデメリット

一方で、登園には以下のようなデメリットも考えられます。

  • 費用がかかる
  • 送り迎えの対応が必要(施設によっては送迎サービスがある)
  • 犬同士の遊びの最中に歯が当たってケガをするなどのリスクがある
  • シニアの場合には負担が大きくなることもある

なお、パピーに関してはデメリット以上に登園のメリットが多く、一日でも早くパピーの頃から登園することをおすすめします。

保育園の向き不向き

犬,保育園,幼稚園,子犬

保育園に興味があっても愛犬が保育園に向いているかどうかが気になる方もいらっしゃると思います。具体的に向いている子、あまり向いていない子について解説します。

犬の保育園が向いている子

  • パピー:パピーはよほどのことがない限り、保育園に行くことをおすすめします。犬生で一度しかない社会化期を自宅でまったり過ごすか、保育園で多くの刺激の中で過ごすかは、愛犬にとっても飼い主にとってもその後に大きく影響します。
  • 犬が好きな子:犬が好きで発散が足りていない子やお留守番が多い子は、他の犬がいる中で良い刺激を得ながらトレーニングや発散ができるので保育園はおすすめです。

犬の保育園があまり向かない子

  • 犬が過度に苦手な子:犬がいると吠える、攻撃行動に出る子は、精神的にも肉体的にも負担が大きくなるため、おすすめはしません。
  • 人が過度に苦手な子:飼い主以外の人に慣れておらず、吠えや噛みなどの行動が出てしまう場合も負担が大きいため、おすすめはしません。
  • シニアの子:刺激を得るという意味では普段と違う環境で過ごすのは良いことです。ただし、他の元気な登園生たちと常に同じ空間で過ごし愛犬が休めるような空間作りがされない場合は、負担が大きく体調に影響が出る可能性もあります。シニアの愛犬を登園させたい場合は、登園時間を短くしたり、愛犬に負担のない環境設定をしてもらえるか相談することをおすすめします。

犬、人が過度に苦手な子の場合は、犬や人に対して吠えるまたは噛むという経験を重ねてしまうことで、さらに犬、人嫌いが悪化してしまう可能性があるため、出張トレーニングなどで飼い主さんがいる状況でトレーニングをしていくことをおすすめします。

ただし、こちらは大まかな目安ですので、気になる保育園があればそちらに相談してみてください。愛犬に適した提案をしてくれるかもしれません。

保育園を選ぶ際のポイント

犬,保育園,幼稚園,子犬

保育園に通わせてみたいと思われた場合、保育園選びのポイントを紹介します。

①トレーニングの方法

トレーニング方法には大きくわけて陽性トレーニングと陰性トレーニングの二種類があります。

陽性トレーニングは、取ってほしい行動をやそれに近しい行動をした時に報酬を与え、その行動の発現頻度を増やしていき、定着させる方法です。

一方の陰性トレーニングは、人からすると正しくない行動を取った際に、痛みや恐怖を与えその行動を取らないようにし人が望む行動だけを取るようにさせる方法です。

最近では、一般家庭の犬には陽性トレーニングを行うところが増えてきていると思いますが、その保育園が具体的にどんな方法でトレーニングをしているかを確認し、納得したうえで入ることをおすすめします。

②一日の登園する犬の数

保育園のメリットに他の犬と触れ合えるという点があると思いますが、一日どれくらいの犬が集まるかも確認しておきたいポイントです。あまりにも多い場合、愛犬の負担になってしまったり、トレーナーが一頭一頭に割ける時間が少ない、安全管理がしきれないというデメリットもあります。

トレーナーの数と犬の頭数がどれくらいも確認しておきましょう。

③自宅からの距離

頻繁に通うことのなる保育園ですので、あまりにも遠いと愛犬への負担が大きくなってしまうため、車でも30分圏内くらいが理想的でしょう。

送迎サービスを利用する場合も、送迎ではお店とご自宅のみの移動ではなく他の登園生の自宅も回るため、多くの時間車に乗ることも考えられます。そのため、車での移動が愛犬にとって負担になりすぎないかも確認しておきましょう。

まとめ

犬,保育園,幼稚園,子犬

犬の保育園の具体的なイメージを少しでももっていただけたでしょうか。

パピーであれば一日も早く登園されることをおすすめしますし、成犬でも保育園で良い発散や良い刺激が得られることもあります。また、お悩みが深刻化する前にまずはカウンセリングなどで悩み相談をし、今の愛犬に何が必要なのかを聞いてみるのもいいでしょう。

保育園に登園するか否かも含め、愛犬にとってどういう過ごし方がいいかを考え最適な選択をしてあげてください。

実は結構違う!?犬向けサービス4選の特徴と違いを徹底比較

今や家族という表現が当たり前になりつつある犬、猫、うさぎなどのペットたち。その大切なペット向けのサービスも徐々に増えています。

今回はペット向けのサービスの中でも、犬を預けて行うサービスを比較・解説していきます。犬の性格などによって合うものや控えたいものがありますので、この記事を参考に愛犬に向いているサービスの利用を検討してみてください。

増えるペット市場

犬,犬の保育園.ドッグホテル,ペットシッター,ペットホテル,出張トレーニング

ペット市場は拡大し続け、2020年度には市場規模が約1兆6,242億円となり、さらに今後も増加すると予想されています。(矢野経済研究所調べ)

また、総務省の家計調査からペット関連の支出状況の内訳をみると、ペット・ペット用品(ペットフードは除く)への支出は2020年までは毎年増加し、2021年は微減となりましたが、コロナ前の2018年と比較すると12.4%増加しています。(経済産業省調べ)

これらの結果は、新型コロナウイルス感染拡大により、自宅で過ごす時間が増えたことが大きく影響していると考えられます。

参考
ペットビジネスに関する調査を実施(2021年)/矢野経済研究所
ペット産業の動向/経済産業省

たくさんある犬向けサービス

犬,犬の保育園.ドッグホテル,ペットシッター,ペットホテル,出張トレーニング

ペットフードやペット用品には様々な種類のものがありますが、ペット(犬)向けのサービスや資格も増えてきています。具体的にどのようなものがあるかご紹介します。

  • トリミングサロン
  • ドッグホテル
  • ドッグマッサージ
  • ドッグラン
  • ドッグヨガ
  • ペットシッター
  • ペットタクシー
  • ペット写真館
  • ペットカメラ
  • アニマルコミュニケーター
  • 犬の保育園(幼稚園)
  • 犬の出張トレーニング
  • 犬の管理栄養士
  • 老犬ホーム
  • 犬用フィットネス
    など

聞いたことや実際に利用したことがあったりするものから、初めて聞いたというものもあるかもしれません。

最近では、ペットカメラでペットを見守るといったように、IT技術を駆使してペットのお世話をする「ペットテック」という言葉も聞くようになりました。自動給水機や自動給餌器、GPS機能付き首輪、トイレと体重計が連動したものや排泄回数の自動チェックなど、ペットテックによって生み出された商品がたくさんあり、今後のさらなる発展や商品の開発も期待されています。

犬向けサービス4つの違いと特徴

犬,犬の保育園.ドッグホテル,ペットシッター,ペットホテル,出張トレーニング
前述のサービスの中で、似ているようで実は異なる4つのサービス、ドッグホテル、ペットシッター、犬の保育園、犬の出張トレーニングについて、主なサービス内容と違いを解説していきます。

①ドッグホテル

【主な利用目的】
旅行など、飼い主がいない間に面倒を見てもらう。
【サービス内容】
夜間を通して預かる。
ホテル中の過ごし方は施設によって様々。
【利用前の注意点】
ホテルでの過ごし方を把握する。

②ペットシッター

【主な利用目的】
旅行など、飼い主がいない間に面倒を見てもらう。
【サービス内容】
飼い主の留守中に、ペットシッターが自宅に行き、愛犬の世話をする。
【利用前の注意点】
ペットシッターの愛犬への接し方、愛犬のペットシッターへの反応などを確認する。

③犬の保育園

【主な利用目的】
仕事等で飼い主がいない時間帯に預かってもらい、様々なトレーニングをしてもらったり、他の犬との関わり方等を学ぶ。
【サービス内容】
日中のみ預かり、ドッグトレーナーとトレーニングを行う。
【利用前の注意点】
トレーニングの内容やトレーニング方法を把握する。

④出張トレーニング

【主な利用目的】
しつけ等を基本に飼育に関する悩みを相談、解決する方法を考え、飼い主と共に実践する。
【サービス内容】
自宅にドッグトレーナーが行き、トレーニングを行う。
【利用前の注意点】
トレーニング方法やトレーニングに関する考え方などを把握する。

比較表

①ドッグホテル ②ペットシッター ③犬の保育園 ④出張トレーニング
トレーニング × ×
お散歩 ×
夜間預かり × ×
日中預かり(トレーニングなし) ×
他の犬との触れ合い × ×
給餌サービス ×

〇=基本あり
△=ある所、ない所様々
×=基本なし
※〇△×は参考であり、各施設によって異なります。利用を検討している施設へご確認ください。

愛犬と相性の良いサービスは?

犬,犬の保育園.ドッグホテル,ペットシッター,ペットホテル,出張トレーニング

おおまかに愛犬の性格や生活スタイルごとに、各サービスとの相性を見ていきます。愛犬の年齢や、苦手の度合、性格によっても向き不向きは異なりますが、参考として紹介します。
なお、①と②、③と④とでは、利用の目的が異なるため、「自分の子には①と②とどちらが良いかな、③と④のどちらが良いかな」という見方をして頂ければと思います。

比較表

①ドッグホテル ②ペットシッター ③犬の保育園 ④出張トレーニング
体力いっぱい
なんでも興味津々
慎重派
緊張派
犬が苦手
犬が大好き
人が苦手 ×
人が大好き
お留守番多め
お留守番少なめ
お悩み多め
お悩み少なめ
シニア犬(7~9歳)
ハイシニア犬(10歳以上)

〇=向いている
△=向いていないこともないが、〇の方がより向いている(愛犬の性格や状態によっては×にもなり得る)
×=あまり向いていない

「犬の保育園だけ〇ばっかり」と思われてしまいそうですが、決して筆者が犬の保育園で働いているからということではなく(少しは関係しているかもしれませんが・・・)、犬の保育園はそれぞれの年齢や性格に適した良い刺激、適した環境を提供できる場であると考えています。

保育園に限ったことではありませんが、犬一頭一頭に合った過ごし方を提供してくれて、飼い主が安心でき、かつ愛犬が安全で楽しく、リラックスして過ごせるところであるかを判断基準にしていただくと良いでしょう。

また、シニア、特にハイシニアもその子によって、体力や運動能力、認知能力は様々です。しっかり休む時間も必要ですが、刺激を受けることも大切です。無理のない範囲で、適切な運動や良い刺激を得られる時間も作ってあげてください。

まとめ

犬,犬の保育園.ドッグホテル,ペットシッター,ペットホテル,出張トレーニング
ペット用品等への支出が上がると同時に、トレーニングに関するサービスへの支出も上がるといいなと思わずにはいられません。

犬を飼う=トレーニングという認識になれば、適切なトレーニングを受けられる犬たちが増え、犬の生活の質も向上し、飼い主のお悩みも減るでしょう。そして「思ったように育てられない」「飼うのが大変だから…」といった、人間の身勝手な理由により不幸になる犬も減らすことができると思います。

ペットテックというIT技術による新たなサービスにも期待しつつ、愛犬に合ったサービスを試し、人も犬もより快適に、豊かに、幸せに過ごしたいですね。

改訂履歴
2024/02/27 記事の構成を一部変更
2022/06/01 初版公開

愛犬の「しつけ」してもらったのにお家だと出来ない?その理由は「般化」にあった!

何でできないの…

見ざる聞かざる言わざる
犬のしつけに困っている方は、インターネットを使って、ドッグトレーナーさんやしつけ教室の事を調べているのではないでしょうか?

そして、その評判を見てみると、「実際に通ってはみたものの、家に帰ってきたら、元通りになっている」というレビューを目にして、「お金をかけても、意味がないのなら、行くのはやめるか…」なんて考えていたりするかもしれません。

本当に意味がないのでしょうか?

眠そうな柴犬
似たようなケースとして、このような話も良く聞くのではないでしょうか?

  • 旦那さんの言うことはよく聞くのに、私のいうことは聞いてくれない。
  • 息子のベッドには上がらないのに、私のベッドには上がってくる。
  • 家では名前を呼ぶと戻ってくるのに、外ではできない。

これらの理由、一体何だと思いますか?

質問するパグ

  • 私が犬に下に見られているからでしょうか?
  • 私のベッドに何が問題あるからでしょうか?
  • 愛犬がダメな子だからでしょうか?

いえ、違います。(但し、何かしらの環境に起因する問題があるかもしれないことは否めませんが)これらは「般化」が苦手だから生じることなのです。皆さんの飼っている愛犬は、皆優秀な子ばかりです。人間と同じように、ダメな子などいないのです!

「般化」って何?

サーフィンする犬
般化とは何でしょう?心理学の専門用語で、以下のように説明されています。

般化とは、初めに条件付けされた刺激や条件以外の、類似した別の刺激や条件においても、反応や学習効果を生じさせるようにすることです。具体例としては、「メガネをかけた医師に注射をされた子どもが、メガネをかけた男性なら誰を見ても泣く」といったことが挙げられます。
心理学用語集サイコタムより引用

そして、犬はこれが苦手なのです。少しわかりにくいので、犬目線で説明していきますね。

人から美味しいおやつを貰った

もし、それが人間の子供であれば、こう感じるのではないでしょうか。

  • ママの友達のAさんからおやつを貰った! → ラッキー!
  • ママの友達のBさんからおやつを貰った! → またか、やったぜ!!
  • ママの友達のCさんからおやつを貰った! → そうか、ママの友達はおやつくれるんだ

ママの友達のDさんに会いました。きっとその子供は、「ママの友達は皆おやつをくれるから、Dさんもくれるかもしれない」と思うのではないでしょうか。

犬の場合は違う!

犬の場合は、こう考えています。

  • ママの友達のAさんからおやつを貰った! → この人好き!
  • ママの友達のBさんからおやつを貰った! → この人好き!
  • ママの友達のCさんからおやつを貰った! → この人好き!

さて、散歩中にママの友達のDさんに会いました。愛犬は、どう思うでしょうか?

Dさんからもおやつを貰えることができたら、「Dさんもいい人なんだなー」と思うだけです。逆に、Dさんからおやつを貰えなければ、何も思わない。ただ、それだけです。
これが「般化」が苦手ということです。

しつけの場合も同じなんです

じっと見つめるボーダーコリー
犬のしつけの場合も、同じことが起きているんです。そして、さらに犬の場合は、屋内、屋外等、周りの環境に左右されるところが非常に大きいのです。

もしかしたら、こんなことを考えているのかもしれません。

  • トレーナーさんの言うことは聞かなきゃ
  • トレーナーさんのところでは静かにしなくちゃ
  • よし、お家に帰ってきたから伸び伸びするぞ!

でも、大丈夫!お家でもやれば良いのです

しつけが出来ているチワワ
そうなんです。「般化」が苦手というだけで、「般化」ができないというわけではありません!!

先程の、ママの友達からおやつを貰える場合であっても、これが何度も何度も起きると、次第に、「ママの友達はみんなおやつをくれるいい人!」と「般化」されるようになります。「苦手」というのは、何度も何度も繰り返さなければ覚えてくれないだけで、逆に何度も何度も繰り返し行うことで、自然と解消されていくことなのです。

また、先程触れた通り、環境にも大きく左右されます

ずっと家の中でおやつを貰っていれば、家に来た時だけくれると覚えます。しかし、家でも外でも、車の中でも、様々なところで同じ体験を経験させてあげれば、環境に左右されにくくすることは可能なのです。

だから飼い主さんも

飼い主からおやつを貰う犬
なので、是非飼い主さん自身もしつけにトライしてみてください。

もしかしたら、「しつけ=面倒くさい」と思っているかもしれませんが、実は、これは愛犬との絆を深めるための近道です。不思議と、次第に、愛犬が何を考えているのか感じ取ることができるようになっていくのです。

以下のペット施設の場合、飼い主さんにもしつけの方法を教えてくれることが大半です。

  • 出張ドッグトレーナー
  • しつけ教室
  • 犬の幼稚園、犬の保育園

もし、犬のしつけのことでお困りの方や、自分でもしつけをしたいという方、一度、近所のペット施設を検索してみてください!
ドッグトレーナーは、皆さんのサポートに徹してくれるはずです。

【ケース別活用法】犬の飼育サービスを知っていますか?(忙しい人向け)

こんなにたくさん

実は、犬に関する飼育サービスがたくさんあるんです。でも、あまりご存知ない方も多いハズ。
今回は、共働きの方、ひとり暮らしの方等、日頃忙しい人が利用できる以下のサービスをご紹介します。

  • 犬の幼稚園、保育園
  • ペットシッター
  • 散歩代行

犬の幼稚園、保育園

幼稚園、保育園
犬関係の施設は日本にはまだまだ少なく、都市部にしか存在していませんが、犬の幼稚園や保育園に通わせることは、忙しい方にはオススメの選択肢です。
使い方は、子供を幼稚園や保育園に預けるのと同じ。会社に行く前に預けて、帰りがけに迎えに行きます。

何をしてくれるの?

基本的にはプロのドッグトレーナーが他の幼犬たちと一緒にお世話してくれます。

どれも基本的な生活の一部ですが、最後の「基本的なしつけ」はとても大きいです。また、自宅で飼っている時に問題行動だと思うことがあれば、それも相談することで矯正してくれるのです。

  • ペットの餌やり
  • お散歩
  • トイレ管理
  • おもちゃ遊び
  • 基本的なしつけ

気になるお値段は?

丸1日面倒を見てくれるため、高額にはなってきますが、幼犬の時に色々な経験をさせられることと、基本的なしつけが身につくことを考えれば、それだけの価値は十分にあると言えます。

チケット制になっていることが多いため、一概に言えませんが、お値段はざっと以下の通りです。

  • 20〜30回コースで25万円から35万円
  • 週3日コースを3か月で25万円から35万円

このお値段には、自宅で飼い主と共に行う出張トレーニングのサービスも含まれていることが多いので、詳細はお問い合わせしてみてください。

ペットシッター

犬と猫
意外と知られていないペットシッター。ベビーシッターのペット版と思って頂ければ大丈夫です。
飼い主が留守の間にお家に来てくれ、その間にお願いしていた犬のお世話をしてくれます。

何をしてくれるの?

ペットシッターさんにお仕事の依頼をすると、まずは打ち合わせ。その後、家の合鍵をお渡しします。
打ち合わせでは、以下の調整を行います。

  • ペットの餌やり (時間や何をあげるか等細かくお願いできます)
  • お散歩 (お散歩コースの確認や時間等、こちらも細かくお願いできます)
  • トイレ掃除 (ペットのトイレを清潔に保ってくれます)
  • おもちゃ遊び (普段使っている玩具で)
  • その他 (雨戸の開け閉めや郵便物の取り込み程度ならお願いできます)

ペットシッターは、犬だけでなく、猫やうさぎ等も対応してくれるところが多いです。
特に、猫の場合は、環境の変化を嫌うので、ペットホテルよりもペットシッターにお願いしたほうが、猫にかかるストレスも最低限に抑えられます

筆者も1日2日程度留守にすることがあり、その時に利用したことがあるのですが、ペットシッターさんによっては、雨戸の開け閉めや暖房や冷房のオンオフもしてくれるので、とても助かりました。

気になるお値段は?

調べてみたところ、料金設定やサービス内容の幅が大きいため、直接近所のペットシッターさんにお問い合わせしましょう。

大体、1泊の旅行だと、1万円ほど見ておきたいところです。
もちろん、午後だけ出かけるので、1時間だけお願いしたいという使い方もできるため、ちょっとした外出でも安心ですね。

  • 1時間あたり3000円程度
  • 1泊2日で6000円〜10000円程度

散歩代行

犬をなでてくれる人
ペットシッターは散歩以外にも、様々なお世話をしてくれることが多いですが、散歩代行の場合は散歩のみを提供するサービスです。

何をしてくれるの?

ペットシッターさんが兼ねていることも多いのですが、基本的には家の合鍵を渡しておき、決まった時間に愛犬を散歩に連れ出してくれます

担当する方によっては、動物愛玩の資格を持っていたり、動物看護師の資格を持っていたりすることもあるので、安心できる方かどうかは確認した方が良いでしょう。

  • お散歩
  • トイレ掃除

共働きなどで、家をずっと留守にしている方にはとても便利なサービスです。
犬が寂しがってしまうため、毎日定期的に同じ時間に来てもらえると、犬も安心しますし、運動不足の解消にもなります。

ペットシッターのサービスと兼ねていることも多いため、お互いにここで信頼関係を築いておけば、いざという時にもお願いしやすくなるでしょう。

気になるお値段は?

ほぼペットシッターと同じです。
お願いする会社によっては、ペットシッターのみならず、家事代行も行ってくれるところもありますので、本当に共働き世帯には便利なサービスだと思います。

  • 1時間あたり3000円程度

筆者は未婚ですが、犬を一人にさせることが多くなってきたら、是非使いたいサービスです。

まとめ

リードを付けて散歩するブルドック
これらのサービスが提供される地域は、どうしても都市部に限られてしまいますが、都市部にお住まいで一人暮らしをしている方や共働きの方にはとっても使いやすいサービスではないでしょうか?

このようなサービスがどんどん普及することにより、ペットにとっても住みやすい世の中が実現されるのではないでしょうか。

【利用シーン別解説】犬のしつけ教室、果たしてどれに行くべき?

どんな種類があるの?

何があるのか見つめる犬
犬のしつけと言っても、様々なタイプのしつけ教室があります。正直、どれに行ったら良いのか迷うのではないでしょうか。
ざっと挙げるだけでも以下の通り。

  • グループレッスン
  • 出張ドッグトレーナー
  • 犬の保育園、幼稚園
  • 訓練所

どういうことをしたいのか?何を直したいのか?それによって、どこに行けば良いのか変わってきます。

今回の記事では、その判断基準をお伝えできればと思います。

無駄吠えやトイレを直したい

吠えるドゥードゥル
よくある犬の問題行動ですよね。そのため、どこにお願いしても対応してくれる内容です。筆者のオススメは、以下の2施設です。

  • グループレッスン
  • 出張ドッグトレーナー

グループレッスンや出張ドッグトレーナーの場合、飼い主自身が矯正の仕方を学び、それを実践します。決して、行けば直してくれるという類のものではないのです。

無駄吠えやトイレというのは、日常生活で頻繁に発生する出来事です。
そのため、飼い主自身がやり方を教わり、それを実践するほうが効果的だと考えるからです。

人や犬に慣れさせたい

街中を散歩する犬
こちらも無駄吠えの原因だったりしますので、よくある犬の問題行動の一つです。これもどこにお願いしても対応してもらえますが、筆者のオススメは、以下の2施設です。

  • グループレッスン
  • 犬の保育園、幼稚園

どちらも店舗型の施設のため、そこに行かなくてはならないという点は不便ですが、色々な飼い主や様々な犬達が集まってきます。

どちらもプロのドッグトレーナーが見てくれるので、犬同士の遊びがヒートアップして喧嘩に発展したり、その他のトラブルが発生した場合も適切に対処してもらえます。
何より、他との関わり合いが生まれるので、人慣れや犬慣れさせるには絶好の場所ということになります。

子供なので色んな経験を

輪っかをくぐるゴールデン
1歳未満の幼犬の場合、社会化させるために、是非、犬の保育園や犬の幼稚園に通わせてみてください。筆者のオススメは以下の1施設です。

  • 犬の保育園、幼稚園

社会化については、他の記事でも触れていますが、生後3か月頃までしかない貴重な時期に、様々な経験をさせることで犬の自信をつけさせることができるものです。

犬を飼って最初にしたいことは社会化教育

犬の性格は「ある3ヶ月」で決まる?パピーパーティが効果的な理由

人間の生活環境に慣らしていくことで、成犬になった時の問題行動を減少させることができます。
店舗型である犬の保育園、幼稚園には、同年齢の犬たちがたくさん集まってきますので、その中で一緒に経験を積んで成長していくことができます。

一芸を覚えさせたい

トリックするボーダーコリー
ニーズとしては多くはないかもしれませんが、犬に芸を教えることが可能です。カワイイ姿を動画に撮って、インスタやフェイスブックに公開も夢ではありません。筆者のオススメは、以下の2施設です。

  • 出張ドッグトレーナー
  • 犬の保育園、幼稚園

犬の保育園、幼稚園では、フセ、マテ等の基礎トレーニングと一緒に、バイバイやスピン等の一芸を教えてくれたりします。

出張ドッグトレーナーも、基本的な問題行動を解決すると同時に、一芸を教えてくれます。これは、飼い主と愛犬との絆の醸成に役立つからです。
飼い主と愛犬が一緒になって一つのことを成し遂げていく過程で、信頼関係が生まれ、関係改善にも役立つのです。

人を本気噛みする

本気で咬みつく犬
最上級レベルの問題行動の一つです。飼い主ならまだしも、他人を傷つけてしまうことは絶対に避けたいですよね?この場合、程度に差はあれ、早急に対処したいものです。筆者のオススメは、以下の2施設です。

  • 出張ドッグトレーナー
  • 訓練所

腕利きの出張ドッグトレーナーであれば、少しずつその犬の特性を見極めながら対処してくれることでしょう。

また、すぐに矯正する必要がある緊急時であれば、乱暴ではありますが、チェーンチョーク等を用いた強制訓練を行う訓練所に連れて行くことも考えたほうが良いかもしれません。
どちらの施設であっても丁寧に相談に乗ってくれると思いますので、まずは相談してみることをオススメします。

競技会に参加したい

競技会に参加する犬
ここまで来ると、飼い主自身にも相当な知識が求められることでしょう。筆者のオススメは、以下の2施設です。

  • 出張ドッグトレーナー

競技会に参加して、賞を狙うということは、飼い主自身と愛犬のコミュニケーションを究極レベルまで高めることが必要になってきます。

そのため、訓練所のように誰かにやってもらうのではなく、自分で学び、そして実践して、練習する必要があります。
出張ドッグトレーナーは1対1で指導してくれますので、まさに強力なパーソナルトレーナーになってくれるはずです。

まとめ

ボールと遊ぶ犬
いかがでしたか?犬のしつけと言っても、様々な要求レベルがあることに気付いて頂けたでしょうか。

家庭犬でのよくある問題行動の矯正から、かなり大きな問題行動まで、飼い主さん一人ひとり、抱える問題は様々です。
この記事を参考に、どの施設やどこに相談すれば良いかのヒントになれば、筆者としても嬉しいです。

Cherieeでは、現在、ペットに関する施設を探しやすくするためのサービスを開発中です!
飼い主の皆さんが、愛犬と一緒により質の高い生活を送れるようになることを求めて、頑張ります。

【お友達作り】ドッグラン以外の遊び場所って何があるの?

ドッグランは危険がいっぱい

危険!?
ドッグランには、色々な飼い主と色々な犬がいます。

基本的に、犬自身が物事の善し悪しを判断できるわけではないので、犬に責任はありません
ただ、色々な教育方針の飼い主の方がいるため、犬に対する考え方の違いが問題になっていることもしばしば

残念なことに、犬の喧嘩がヒートアップして犬同士が怪我を負ってしまうことは勿論、最悪のケースは死亡事故にもなっています。
飼い主同士も喧嘩に発展してしまったり、まさにトラブルの温床。

詳しくはこちらをご覧ください。

【お友達作り】ドッグランでの事故やトラブル、それでも行くべき?

ドッグランにも良いところはたくさんあるのですが、日本では一般の方が利用するには、まだまだハードルが高いのかもしれません。

代わりの場もある

海辺を走るブルドッグ
でも大丈夫!
無理にドッグランに行かなくても、お友達を作れる場所はまだまだたくさんあります

日本には少ないですが、ドッグラン以外にも犬たちの交流の場はあります。

  • パピーなら、犬の幼稚園、犬の保育園に行ってみる
  • ドッグカフェ等、少し落ち着いた場所へ
  • 河原でリードを長くして飼い主と一緒に走る

犬の幼稚園、保育園

マルチーズのパピー

どんなところなの?

犬と仲良く落ち着いた暮らしがしたいのであれば、社会化は超重要事項になってきます
ポイントをまとめると、以下の通りです。

  • 社会化することで、吠える・噛む等の問題行動を未然に防ぐ
  • 社会化できるのは生後1か月から4か月くらいまで
  • 1歳くらいまで、継続的に行うと更に良い

社会化についての詳細は、こちらをご覧ください。

犬を飼って最初にしたいことは社会化教育

普通の家庭では、犬を飼ったとしても、ずっと張り付きながらしつけするのは難しいですよね?
これらのしつけ等のトレーニングを飼い主に代わってしてくれるのが、犬の幼稚園や犬の保育園と呼ばれる施設です

体験入園やパピーパーティ等も行っているので、是非参加してみてください。

何が良いの?

同じような年齢の犬たちがたくさんおり、しかもプロのドッグトレーナーが面倒を見てくれます
具体的には、以下の考慮をしてくれるため、とても安心して預けることができます。

  • 犬同士の相性を見て、一緒にしたり離したり
  • 万一、喧嘩になっても、大事になる前に止めさせられる
  • 要望を伝えることで、しつけもしてくれる

それなりの費用はかかってしまいますが、安心して遊ばせることができ、しかも、大勢のお友達もできること間違いなしでしょう。

ドッグカフェ

オープンテラスのカフェ
そこまでお金をかけることはできないという方でも、ドッグカフェなら安心です。

ドッグカフェとは、言わずもがな、ワンちゃん達を連れて、一緒にコーヒーを飲んだり、マッタリすることができるカフェです。
最近では、スターバックス等のテラス席でもワンちゃん同伴がOKなお店が増えてきました

  • 愛犬と一緒に静かな時間を過ごすことができる
  • 危険な犬、うるさい犬はお断りされる場合が多い
  • リードが付いているので、襲い掛かってくる事は少ない

ドッグカフェ、ペット同伴OKのカフェには、ちらっと覗いてみても、大勢のワンちゃんが来ていたりします。

リードを付けた状態ですので、襲い掛かってくることもないでしょうし、何より静かな犬しかいません。

逆に言うと、きちんとしつけがされていないと入店NGになってしまうということでもありますが、その分安心して行くことができます

プライベート空間

河原と公園
静かな時間も良いけど、犬と一緒に走りたい、犬を走らせたい!という方は、ドッグカフェだと物足りないですよね。

そんな方は、プライベートなドッグランが併設されているホテルや河原に行ってみませんか?
(とは言え、河原はプライベートな場ではないので、公共のマナーを守って利用しましょう)

以下で記事にしたホテルにも、プライベートなドッグランがあります。

愛犬と一緒にキャンプ!憧れを叶える夏にしよう

プライベートな場であれば、どれだけ思いっきり走らせても良いですし、どんなに吠えても問題ありません

リードを離して、思いっきり愛犬と遊ぶことができます。
そして、柵などもあるため、他の犬に襲われることもありません

まとめ

雑草を食べる犬
このように、ドッグラン以外でも、安全に犬と一緒に遊べる施設というのがあります。
ぜひ、お気に入りの場所を探して、充実してドッグライフを送りましょう。