【犬種クイズ】貴族たちのアイドルだった!マルチーズってどんな犬?
今回は、マルチーズについてクイズ形式でご紹介します。
それではさっそく、マルチーズの犬種クイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 「マルチーズ」という犬種名の由来はどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「地中海にある島の名前に由来」です。
マルチーズは、地中海の中央にあるマルタ島原産であることから名付けられました。
マルチーズに関する記述は紀元前300年頃から残っており、世界最古の愛玩犬ともいわれています。ギリシャの壺や皿に絵が描かれたり、エジプトの王が金の器で食事を与えたという逸話も残っています。
その後、イギリスに持ち込まれると上流階級の人の間で人気となりました。
マルチーズに関する記述は紀元前300年頃から残っており、世界最古の愛玩犬ともいわれています。ギリシャの壺や皿に絵が描かれたり、エジプトの王が金の器で食事を与えたという逸話も残っています。
その後、イギリスに持ち込まれると上流階級の人の間で人気となりました。
Q.2 マルチーズの被毛の特徴として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「定期的なトリミングは不要」です。
マルチーズの被毛はそれほど量が多いというわけではありませんが、純白の毛は細く柔らかいため、伸びると絡まってしまいます。できれば、毎日ブラッシングを行い、定期的にカットやトリミングに連れていってあげましょう。
比較的暖かい場所の出身であるため、被毛はシングルコートです。シルクのような純白で柔らかい被毛が特徴の犬種ですが、レモンやベージュがかった白色の被毛をもつ子もいます。
比較的暖かい場所の出身であるため、被毛はシングルコートです。シルクのような純白で柔らかい被毛が特徴の犬種ですが、レモンやベージュがかった白色の被毛をもつ子もいます。
Q.3 マルチーズを飼う場合は特に気をつけたい「涙やけ」の説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「目の下の皮膚が赤褐色に変色する」です。
涙が目からこぼれ、目の下の被毛が濡れて酸化や細菌が繁殖することにより、目の下の被毛が赤茶色に変色してしまう状態を「涙やけ」といいます。皮膚が変色するわけではありません。
涙やけは、涙点や鼻涙管の異常、眼球のトラブル、アレルギーなどが原因で起こります。
短頭種は目が大きいため、眼球トラブルが起こりやすく、涙やけも発生しやすい傾向があります。
涙やけは、涙点や鼻涙管の異常、眼球のトラブル、アレルギーなどが原因で起こります。
短頭種は目が大きいため、眼球トラブルが起こりやすく、涙やけも発生しやすい傾向があります。
問正解/
問中
今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
小さいぬいぐるみのよう!マルチーズを紹介!
結果発表
問正解/
問中
【犬クイズ】ミニチュアシュナウザーの「シュナウザー」の意味って?
今回は、ミニチュアシュナウザーの名前の由来や特徴、飼育する際に気をつけたいポイントを、クイズ形式でご紹介します。ミニチュアシュナウザーを飼っている人も飼っていない人も、ぜひクイズを通して学んでみてください。
それではさっそく、ミニチュアシュナウザークイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 ミニチュアシュナウザーの「シュナウザー」にはどういう意味がある?
正解です!
不正解です!
正解は「口ヒゲ」です。
「シュナウザー」には、ドイツ語で「口ヒゲ」という意味があります。確かに、口の周りの毛が長く、ヒゲのようにも見えますね。
Q.2 ミニチュアシュナウザーの特徴として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「テリアなどを交配して誕生した」です。
一見するとテリアに似たような顔をつきをしていますが、ミニチュアシュナウザーはスタンダードシュナウザーにプードルなどを交配して生まれました。テリアの血統は全く入っていませんが、一部の団体はテリアのグループに入れています。
ミニチュアシュナウザーの体重は4〜8kgほどで、小型犬に分類されます。スタンダードシュナウザーをそのまま小さくしたような見た目で、がっしりとした筋肉質の身体を持ちます。
被毛はダブルコートですが、抜け毛は少ないとされています。
ミニチュアシュナウザーの体重は4〜8kgほどで、小型犬に分類されます。スタンダードシュナウザーをそのまま小さくしたような見た目で、がっしりとした筋肉質の身体を持ちます。
被毛はダブルコートですが、抜け毛は少ないとされています。
Q.3 ミニチュアシュナウザーを飼う上で注意したいこととして「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「ブラッシングは月に1回程度行う」です。
ミニチュアシュナウザーの被毛はダブルコートですが、換毛期がなく他の犬種と比べると抜け毛は少ないとされています。しかし、被毛が長く毛玉になりやすいため、ブラッシングはなるべく毎日行いましょう。
食事管理を行っていないミニチュアシュナウザーでは高脂血症が高確率で見られ、胆石症や尿石症のリスク要因となります。運動による体型維持だけでなく、食事は出来るだけ低脂肪のものを与えるようにしましょう。
ミニチュアシュナウザーは皮膚病を引き起こすことが多いため、日々のスキンシップで定期的にチェックしてあげましょう。また、血液検査で血中中性脂肪やコレステロールを検査するのはとても重要です。若いうちは一年に一回、高齢になったら半年に一回の健康診断がおすすめです。
食事管理を行っていないミニチュアシュナウザーでは高脂血症が高確率で見られ、胆石症や尿石症のリスク要因となります。運動による体型維持だけでなく、食事は出来るだけ低脂肪のものを与えるようにしましょう。
ミニチュアシュナウザーは皮膚病を引き起こすことが多いため、日々のスキンシップで定期的にチェックしてあげましょう。また、血液検査で血中中性脂肪やコレステロールを検査するのはとても重要です。若いうちは一年に一回、高齢になったら半年に一回の健康診断がおすすめです。
問正解/
問中
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【獣医師監修】ミニチュアシュナウザーの好発疾患と早期発見の方法
結果発表
問正解/
問中
【犬図鑑】8月9日はパグの日!ぶさかわなパグの魅力とは
パグの歴史

パグの特徴

身体的特徴
パグの体高は20cm~25cm程度、体重は約6kg~8kgが理想とされています。 体型はスクエアで、筋肉質のがっしりとした体つきをしています。耳は前に垂れたボタン耳もしくは短く巻かれたローズ耳で、目は丸く、尻尾は巻いています。 鼻は低く、しわくちゃな顔が魅力の犬種です。被毛
短毛のダブルコートで、換毛期には多くの毛が抜けます。 毛色は、シルバー、アプリコット、フォーン、ブラックの4種類で、被毛がブラックでなくても口周りや耳が黒くなる個体が多いです。性格
一般的に明るくて愛情深く、飼い主さんと一緒に遊ぶことが大好きな子が多いです。穏やかな性格で警戒心も低い傾向にあり、知らない人にも懐きやすく、子供とも上手に遊べる子が多いと言えます。 逆に、長時間ひとりで留守番するのは苦手で、吠え声も小さいので番犬としてはあまり期待できません。パグの好発疾患

壊死性髄膜脳炎…パグ脳炎とも呼ばれ、突然けいれんを起こして倒れる。遺伝が関与していると考えられており、発作から数日で死に至ることもある。 呼吸器疾患…軌道が狭くなり、呼吸困難になる。いびきや呼吸音が気になったら要注意。 熱中症…体温が上昇し、呼吸が速くなったり意識が混濁したりする。 皮膚病…顔のシワに汚れがたまり、細菌が増殖して皮膚に炎症が起こる。
パグの飼い方のポイント

運動嫌いでも散歩の習慣をつける
小型犬のため、運動量はそれほど必要としませんが、散歩は毎日行う必要があります。1回20〜30分程度の散歩を1日に2回行うようにしましょう。 また、室内での遊びも取り入れて一緒に遊んであげると喜んでくれるでしょう。肥満に気を付ける
パグは食欲旺盛にも関わらず運動が苦手なため太りやすい犬種です。さらに、もともとがっしりした体型であることから、知らないうちに肥満になっていたということも少なくありません。 食事と運動の管理はしっかり行いましょう。目のケガに注意する
パグは目が突き出ているため、目が傷つきやすいです。 家具の角にはぶつかっても大丈夫なようにカバーをしておきましょう。散歩のときは、目に当たる高さの草木が生えている場所は避けると安全です。熱中症対策をしっかり行う
短頭犬種であるパグは、体温調節が苦手で熱中症になりやすいため、夏場は特に注意が必要です。 エアコンやサーキュレーターを活用して、適切な室温を保ちましょう。 また、昼間の暑い時間帯の散歩を避け、早朝や夜の涼しい時間帯に行うようにしてあげてください。定期的に健康診断を行う
パグは他の犬よりも病気になってしまう可能性が高いことが分かっており、1年に一度は健康診断を受けましょう。 病気の可能性が高くなるシニア期に突入したら、半年に一度を目安に頻度を増やすことをおすすめします。まとめ

【犬図鑑】フレンチブルドッグの歴史や特徴、飼い方のポイントを紹介
フレンチブルドッグの歴史

フレンチブルドッグの耳の形は?
フレンチブルドッグが生まれた当初は、ローズイヤー(ブルドッグでよく見られる、丸くねじれたような耳)とバットイヤーが混在しており、どちらが正しいフレンチブルドッグなのかという論争も起こりました。 その後、アメリカで行われたショーが決定打となり、立ち耳がフレンチブルドッグのスタンダードと定められました。フレンチブルドッグの特徴

身体的特徴
オスは体高が27〜35cmで、体重が9〜14kg、メスは体高が24〜32cm、体重が8〜13kgの中型犬です。コンパクトではあるものの、筋肉質で骨格はしっかりしています。 バットイヤー(コウモリ耳)と呼ばれる、直立した大きな耳が特徴的です。また、鼻の周りには深いシワがあります。被毛
被毛はダブルコートで、換毛期には多くの毛が抜けます。 毛色は、フォーン(金色)、ブリンドル(地色に黒や茶などの色が縞模様になったもの)および、それぞれの毛色にホワイトのパイド(斑点)があるものが認められています。この中でもブリンドルがもっとも人気です。性格
穏やかで人懐っこく、飼い主に対しては甘えん坊ですが、家族以外の人にすぐに懐くことは少ないです。明るく、遊ぶことも大好きなので、たくさん構ってあげましょう。 また、興奮しやすく、楽しいことや気に入らないことがあると、攻撃的になることもあるため、興奮させないようにコントロールすることが大切です。フレンチブルドッグで気をつけたい病気

- 皮膚病…シワの間に汚れがたまり、雑菌が繁殖して皮膚に炎症が起こる。
- 呼吸器障害…気道が狭くなり呼吸が困難になる。いびきや呼吸音が気になったら要注意。
- 椎間板ヘルニア…激しい運動などにより神経が圧迫されて起こる。歩き方がおかしかったり、首を痛そうにする。
- 角膜炎…黒目の表面を覆っている角膜が炎症を起こす。
- 結膜炎…まぶたの裏と眼球の表面を覆っている角膜が炎症を起こし、赤く充血する。涙や目ヤニが出ることもある。
- 熱中症…体温が上昇し、呼吸が速くなったり意識が混濁したりする。
フレンチブルドッグの飼い方のポイント

運動は適度に
20〜30分程度の散歩を1日2回行えば十分でしょう。必要な運動量はそこまで多くありませんが、犬が満足できていないようであれば、少し長めに散歩するなどして満足させてあげてください。 激しい運動を長時間してしまうと、体を痛める原因にもなりますので注意しましょう。 また、好奇心旺盛で興奮しやすいため、繁華街や他の犬がいる場所ではトラブルにならないように気をつけましょう。シワのお手入れは定期的に
シワの部分は蒸れやすく、細菌が繁殖しやすいことから、放置してしまうと皮膚病の原因になります。 濡れたタオルでしっかり汚れを落とし、キレイにしたあとは水分を拭き取ってあげましょう。熱中症に気をつける
短頭犬種であるブルドッグは、熱中症になりやすいため、室内で飼いましょう。その際、室温だけでなく湿度にも注意することが大切です。 また、夏の散歩は暑い日中を避けて、なるべく早朝か夜の涼しい時間帯にするようにしましょう。まとめ

【犬図鑑】実は穏やかでやさしい!ブルドッグの特徴と抱える問題とは
ブルドッグの歴史

日本のソースブランドにも
ブルドッグといえば、「ブルドックソース」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。これは1900年頃に日本でブルドッグブームが起こり、「ブルドッグのように可愛がってもらいたい」という意味を込めて命名したそうです。 なお、ブルドックソース株式会社の英語表記は「Bull-Dog」ですが、創業者が濁音が続くのを避けたため、日本語では「ブルドック」と表記します。ブルドッグの特徴

身体的特徴
ブルドッグの体高は31〜36cm、体重はオスで25kg、メスで23kgほどです。 大きな頭、広い肩幅、大きく飛び出た目、がっしりとした四肢が特徴的で、小さな耳はバラの花のように広がっていることから、「ローズイヤー」と呼ばれています。被毛
被毛はダブルコートで、換毛期には多くの毛が抜けます。 毛色は、ブリンドル(地色に黒や茶などの色が縞模様になったもの)、レッド、フォーン(金色)、ファロー(淡い黄色)などの単色か、これらの色とホワイトを組み合わせたパイドがあります。ブルドッグの性格
やさしく穏やかで、他の犬や子どもとも仲良くできます。我慢強く、誰からも愛される犬種です。 一方で、マイペースで頑固な一面もあり、嫌なことや口に合わないご飯は頑なに拒否したり、散歩中に動かなくなったりしてしまうこともあるため、小さい頃からしつけをしておくことが重要です。ブルドッグの好発疾患

- 皮膚病…シワの間に汚れがたまり、雑菌が繁殖して皮膚に炎症が起こる。
- チェリーアイ…目頭にある瞬膜が赤く腫れて、目の外に飛び出してしまう。
- 呼吸器障害…気道が狭くなり呼吸が困難になる。いびきや呼吸音が気になったら要注意。
- 熱中症…体温が上昇し、呼吸が速くなったり意識が混濁したりする。
ブルドッグが抱える問題

遺伝的な多様性が低い
人間にとって理想的な見た目にするために少ない集団で交配が行われたことから、ブルドッグは遺伝的な多様性が低くなってしまいました。 2016年に報告された研究によると、北米、ヨーロッパ、アルゼンチンで暮らす計139匹のブルドッグのゲノム構造がほぼ同じであったことがわかっています。 遺伝的多様性が低いと、遺伝病を発症しやすくることから、ブルドッグの疾患は今後急増する可能性が示唆されました。自然分娩ができない
ブルドッグの8割は帝王切開により生まれています。 これは、ブルドッグの胎児の頭が大きい一方で、親の骨盤が小さいことから、自然分娩はほぼ不可能なためです。ブルドッグの飼い方のポイント

過度な運動を
ブルドッグはあまり運動が得意ではありません。20〜30分程度の散歩を1日2回行えば十分ですので、過度な運動をさせないように気をつけましょう。 体が重いため、激しい運動をしすぎると足や関節に負担がかかってしまいます。シワの間を清潔に保つ
シワの部分は蒸れやすく、細菌が繁殖しやすいことから、放置してしまうと皮膚病の原因になります。 濡れたタオルでしっかり汚れを落とし、キレイにしたあとは水分を拭き取ってあげましょう。夏場は室温に気をつける
短頭犬種であるブルドッグは、熱中症になりやすいため、室内で飼いましょう。その際、室温だけでなく湿度にも注意することが大切です。 また、夏の散歩は暑い日中を避けて、なるべく早朝か夜の涼しい時間帯にするようにしましょう。まとめ

【犬種クイズ】穏やかで賢い!シェットランド・シープドッグの魅力
今回は、シェルティについて、クイズ形式で解説していきます。
それではさっそく、シェルティクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 シェルティの原産国はどこ?
正解です!
不正解です!
正解は「イギリス」です。
シェルティは、イギリス最北端にあるシェットランド諸島が原産の牧羊犬です。
1909年には、イギリスのケンネルクラブに「シェットランド・コリー」という名称で登録されましたが、外見がよく似たラフ・コリーなどとの混同を避けるため、 「シェットランド・シープドッグ」に変更されました。
1909年には、イギリスのケンネルクラブに「シェットランド・コリー」という名称で登録されましたが、外見がよく似たラフ・コリーなどとの混同を避けるため、 「シェットランド・シープドッグ」に変更されました。
Q.2 シェルティの説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「無駄吠えはあまりしない」です。
シェルティはもともと牧羊犬だったこともあり、比較的吠えやすい犬種だといわれています。騒音トラブルに発展することも少なくないため、小さい頃からしつけをすることが大切です。
シェットランド諸島の気候条件が非常に厳しく、少ない飼料でも飼育できるようにと、徐々に小型化されていきました。そのため、体はラフ・コリーよりもふた回りほど小さいです。
走り回るのが大好きで、運動能力が高く賢いため、ドッグスポーツにも適しています。被毛はダブルコートで寒さには強い犬種ですが、換毛期には抜け毛が多いため、ブラッシングは毎日行いましょう。
シェットランド諸島の気候条件が非常に厳しく、少ない飼料でも飼育できるようにと、徐々に小型化されていきました。そのため、体はラフ・コリーよりもふた回りほど小さいです。
走り回るのが大好きで、運動能力が高く賢いため、ドッグスポーツにも適しています。被毛はダブルコートで寒さには強い犬種ですが、換毛期には抜け毛が多いため、ブラッシングは毎日行いましょう。
Q.3 シェルティがかかりやすい「コリーアイ症候群」の説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「失明することはない」です。
コリーアイ症候群は、コリー種に特徴的に見られる遺伝性の眼疾患です。多くの場合は無症状ですが、網膜剥離などが起こると失明してしまうこともあるため注意が必要です。
予防法も治療法も確立されていないため、コリーアイ症候群を発症した犬を繁殖させないことが重要です。
予防法も治療法も確立されていないため、コリーアイ症候群を発症した犬を繁殖させないことが重要です。
問正解/
問中
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【犬図鑑】シェットランド・シープドッグの歴史、性格、飼い方
結果発表
問正解/
問中
【犬図鑑】ウェルシュ・コーギーの歴史や性格、飼い方のポイント
ウェルシュ・コーギーの歴史

ウェルシュ・コーギー・カーディガン
カーディガンは紀元前1200年頃に生まれたと伝えられており、中央アジアのケルト民族により、ヨーロッパに導入されてイギリスにやってきました。 その後、イギリスのカーディガン地方で牧畜犬として活躍していましたが、有用な犬であることから世間に知られることを拒み、長い間知られていませんでした。 1925年頃にその存在が徐々に表面化し、1933年にのちのイギリス国王となるジョージ6世が飼育したことをきっかけに、世間に知られるようになりました。ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
カーディガンと比べると新しい犬種ではありますが、1107年にフランドル(ベルギーからフランス北部にまたがる地域)の織工がウェールズに移住した際に一緒にやってきたとされています。 ウェールズのペンブロークシャーで牧畜犬として飼われ、スピッツなどと交配して改良されていきました。 その後、ヘンリー2世の時代にブリーダーによりさらに改良が進み、現在のペンブロークに近い形になりました。以来、イギリス王室で愛され続けています。最初は同じ種と考えられていた
原産国も同じ、見た目もそっくりのこの2種のウェルシュ・コーギーは、同じ犬種だと考えられており、交配も行われていました。 しかし、体の特徴が異なり、同じ犬種として評価することが困難になったため、多くの国で別の品種として扱われるようになりました。ウェルシュ・コーギーの身体的特徴

ウェルシュ・コーギー・カーディガン
ガーディガンの体高は約30cmで、体重は11kg~17kg程度です。 毛色はさまざまで、白のみでなければ、基本的にどんな色でも認められています。ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
ペンブロークの体高は約25〜30cmで、体重は11kg~14kg程度と、カーディガンと比べると少し小柄です。 ペンブロークの毛色は、レッド、セーブル、フォーン、ブラック・アンド・タンで、白地はあってもなくても認められます。ウェルシュ・コーギーの断尾

ウェルシュ・コーギーの性格

ウェルシュ・コーギーの好発疾患

- 変性性脊髄症:後肢の麻痺に始まり、泌尿・排便機能の低下、呼吸障害などを引き起こし死に至る。
- 椎間板ヘルニア:首や背中に激しい痛みがあり、進行すると下半身が完全に麻痺してしまう。
- 股関節形成不全:歩きが足らない、腰を振るように歩く、座り方がおかしいなどの症状が見られる。
- 尿管結石:腎臓から尿道の間に石ができ、激しい痛みを伴う。腎臓に石ができた場合は痛みを伴わず、腎不全になることも。
ウェルシュ・コーギーを飼うときに気をつけたいポイント

肥満に注意する
食欲旺盛で、食べ物に対する執着が強いため、太りやすい傾向があります。 肥満にならないよう、食事管理は徹底して行いましょう。お散歩は毎日欠かさない
30分程度の散歩を毎日朝夕の2回しましょう。ウェルシュ・コーギーは遊ぶのが大好きなため、運動不足はストレスにも繋がります。 ボールを使ったスポーツもおすすめですが、腰に負担がかかるジャンプなどはさせないようにしましょう。小さい頃からしつけをする
牧畜犬として働いていたときは、他の犬や動物を吠えて追い回したり、足を咬んで動物の動きをコントールしたりしていました。 その名残りで、吠え癖や噛み癖がある子もいます。トラブルや事故を防ぐためにも、小さいうちからしっかりしつけをしましょう。お手入れはこまめに
ウェルシュ・コーギーはダブルコートなので、こまめにブラッシングをし、換毛期は特に念入りにお手入れしましょう。 また、足が短いため、お腹が汚れてしまいがちです。お散歩のあとは、固く絞ったタオルなどで拭いて清潔にしてあげましょう。腰に負担のかからない環境をつくる
胴長短足というウェルシュ・コーギーの特徴から、腰に負担がかかりやすいです。 段差は極力なくす、滑りやすいフローリングにはカーペットを敷くなどして、負担のかかりにくい住環境を整えてあげてください。まとめ

意外と違いが多い!チワワとパピヨン、飼うならどっち?
意外とたくさんある!見た目の違い

平均的にはチワワの方が小柄
チワワもパピヨンも「超小型犬」に分類されますが、チワワの方がさらに小さめです。 成犬の平均体重は、パピヨンで約3~5kgほどなのに対し、チワワでは約1〜3kgとされています。 もちろん、個体によって差はあるので一概には言えませんが、チワワは「世界で最も小さい犬種」のひとつとしても知られており、やはり平均的にはパピヨンよりもチワワの方が軽くて小さいと言えるでしょう。長毛だけのパピヨンと、短毛もいるチワワ
パピヨンは、ふわふわで優雅な「ロングコート」だけですが、チワワには「ロングコート」と短毛の「スムースコート」の両方があります。 短い毛が好みの方には、チワワのスムースコートを中心に探してみることをおすすめします。パピヨンは「飾り毛」がエレガント
「パピヨン」は、フランス語で「蝶」という意味です。その名の通り、蝶のような大きな耳が特徴のパピヨンですが、耳周りの飾り毛が優雅さを引き立てています。 耳以外にも、しっぽや胸周りなどに飾り毛があり、チワワのロングコートよりもさらに豪華な印象があります。毛色のカラーバリエーションがあるのはチワワ
パピヨンの毛色の多くは、「白と黒」「白と茶」など、白をベースにした2色の組み合わせです。ベースは白ですが、単色は認められません。 一方、チワワでは、白、黒、クリーム、レッド、チョコレート、フォーンの単色のほか、2色、3色など、カラーバリエーションが豊富です。お手入れはどっちが大変?

シングルコートとダブルコート
犬の被毛には、皮膚を保護する「オーバーコート」と保温の役割を持つ「アンダーコート」があります。 そして、オーバーコートのみの犬種は「シングルコート」、オーバーコートとアンダーコートの被毛が二重になっている犬種は「ダブルコート」と呼ばれます。 ダブルコートの犬は、アンダーコートの増減で体温を調節するので、換毛期にたくさんの毛が抜けます。それに対しシングルコートの犬は、1年を通して少しずつ毛が生え変わるので、ダブルコートに比べて抜け毛が少ないのが特徴です。チワワの方が抜け毛が多め
チワワはダブルコート、パピヨンはシングルコートなので、換毛期の抜け毛はチワワの方が多いと言えます。 ただし、パピヨンは毛が長いので、抜ける本数が少ない割りには抜け毛が多いと感じるかもしれません。 また、ブラッシングはどちらの犬種も毎日行うことが望ましいです。性格や吠え癖にも違いがあった!

パピヨンの性格
パピヨンは、優雅な見た目にフレンドリーな性格が合わさり、昔から貴族たちに愛されていました。 子供がいる家庭や、多頭飼いの家庭でも、すぐにみんなと仲良くできるでしょう。また、好奇心旺盛で人との触れ合いが好きなので、家族はもちろん、知らない人に対しても警戒心が薄く、懐きやすい犬種です。ご近所の犬仲間と交流したい方には、パピヨンがオススメです。 頭も良くてわがままになりにくく、無駄吠えも少ないので飼いやすいでしょう。チワワの性格
体は小さくても、性格はとても勇敢なチワワ。 飼い主さんにはよく懐きますが、警戒心が強めなので、他の犬や人に対しては吠えることが多い犬種です。 また、よく吠えますが、体が小さいので番犬としては少し頼りないかもしれません。結局はしつけが大事
幼少期の社会化など、しつけ次第で無駄吠えの有無も変わってくるので、「チワワだからよく吠える」「パピヨンだから吠えない」と一概には言えません。 吠えやすいチワワでも、小さい頃から少しずつ他の人や犬に慣れさせれば吠えなくなりますし、逆に吠えにくいパピヨンでも、「吠えたら何かしてあげる」ことを繰り返していると、要求吠えが多くなってしまいます。 ただし、犬を飼うのが初めての方や、しつけに自信のない方は、やはりどちらかと言うとパピヨンの方が飼いやすい傾向にはあるでしょう。運動量の違い

チワワの散歩の目安:1日1~2回、1回10~20分程度チワワは運動をしすぎると、細い骨や関節に負担がかかってしまいます。また、段差の多いコースは避けましょう。
パピヨンの散歩の目安:1日2回、1回につき30分程度一方、パピヨンは小型犬のわりには体力があり、運動量が多い犬種です。雨が続く季節には家の中で遊ぶなどして、運動不足にならないように配慮する必要があります。
毎日の散歩は意外と大変?
犬を飼う前は、犬との散歩が楽しみだという方も多いでしょう。しかし、どんなに疲れていても忙しくても、犬の散歩は毎日行くのが基本です。 仕事が忙しくてあまり時間が取れないなど、少しでも散歩の時間が短い方がいい人は、チワワなど運動量の少ない犬の方が向いているかもしれません。 家族とも話し合いながら、毎日どの程度の時間を散歩のために確保できるか、よく考えてから飼うようにしましょう。まとめ

- より優雅な印象なのはパピヨン。小さくて、被毛の長さや色の選択肢が多いのはチワワ。
- 抜け毛が少なめなのはパピヨン。ただしブラッシングはどちらも必須。
- 吠えにくく、他の人や犬にも社交的なのはパピヨン。初心者にも最適。
- 運動量が少なく、散歩時間が短いのはチワワ。たくさん散歩したいならパピヨン。