こんなにたくさん!?犬の耳の形の種類と、断耳・耳セットについて

犬のチャームポイントのひとつである「耳」。実はその耳の形にそれぞれ名前がついていることはご存知でしょうか?また、犬種に特徴的と思われる耳の形が、実は人工的に作られたものの可能性もあります。

今回は、犬の耳の形と、断耳・耳セットについて解説していきます。愛犬の耳を思い浮かべながら、ぜひチェックしてみてください。

プリックイヤー

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いわゆる立ち耳のことです。もともとイヌ科の野生動物は全て立ち耳でしたが、品種改良を経てさまざまな形の耳が誕生しています。

代表的な犬種

  • 柴犬
  • ジャーマン・シェパード
  • スコティッシュ・テリア
  • シベリアン・ハスキー
  • ポメラニアン

セミプリックイヤー

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その名の通り、半分立っている耳のことです。コックドイヤーとも呼ばれ、耳の先端が少しだけ折れています

代表的な犬種

  • ラフ・コリー
  • シェットランド・シープドッグ

なお、ラフ・コリーもシェットランド・シープドッグも、成長すると立ち耳になる子が多いようです。

バットイヤー

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バットイヤーは「コウモリ耳」とも呼ばれ、ピンと立った大きな耳が特徴です。付け根は広く、先端に向かって細くなっていきます。また、耳同士の間隔が離れています。

代表的な犬種

  • フレンチ・ブルドッグ
  • ウェルシュ・コーギー

キャンドルフレームイヤー

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耳の付け根は細く、中央部は広くなり、先端分は尖っています。その形がロウソクの炎のように見えることから「キャンドルフレームイヤー」と名付けられました。

代表的な犬種

  • ミニチュア・ピンシャー
  • イングッリシュ・トーイ・テリア

なお、断耳をして人為的に作られたものは、同様の形であってもキャンドルフレームイヤーとは呼ばれません。

ローズイヤー

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途中で折れた耳が後ろにねじれて耳の中が見えるという、特徴的な形をしています。その名の通り、花のバラのようにも見えますね。

代表的な犬種

  • ブルドッグ
  • イタリアン・グレーハウンド
  • ウィペット

ドロップイヤー

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一般に「垂れ耳」と言われる形で、耳の根元から耳全体が垂れています

代表的な犬種

  • ゴールデン・レトリーバー
  • ビーグル

ペンダントイヤー

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ペンダントイヤーも垂れ耳ですが、ドロップイヤーと比べると耳が大きいのが特徴です。

代表的な犬種

  • ダックスフント
  • アフガンハウンド

ボタンイヤー

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ボタンイヤーは、セミプリックイヤーよりもさらにしっかり耳が折れており、耳の穴をすっぽり覆ってしまっています

代表的な犬種

  • ジャック・ラッセル・テリア
  • エアデール・テリア
  • パグ

ボタンイヤーは、テリア種によく見られます

バタフライイヤー

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大きな耳と優雅な飾り毛が特徴です。蝶が羽を広げているように見えることから、「バタフライイヤー」と呼ばれます。

代表的な犬種

  • パピヨン

断耳と耳セットについて

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見た目の美しさを重視する目的で、耳を切ったり固定したりして、犬種がもつ本来の耳の形を変えることがあります。

断耳

犬の断耳とは、垂れ耳の犬の耳が立つように短く切ることです。期間は犬により、1ヶ月ほどで完成する子もいれば、一年以上かかったり、結局耳が立たない子もいます。

断耳はもともと、狩猟犬や牧羊犬として働いていた犬の作業効率や安全性を高めるために行われていました。しかし、そのような役目がなくなった現在でもその犬種の見た目を維持するために行われています。

断耳が行われている犬種としてよく知られるのがドーベルマンです。黒く光沢のある被毛と、ピンと立った耳を思い浮かべる人も多いでしょう。実はこの耳の形も断耳が行われたものであり、ドーベルマンの本来の耳は長く垂れています

最近ではヨーロッパを中心に断耳を禁止している国も多くなってきましたが、日本ではまだ規制されていません

耳セット

本来はセミプリックイヤーであるコリーやシェットランド・シープドッグですが、そのままにしていると自然と立ち耳になってしまう子も多いそうです。そのため、耳の先が垂れるように「耳セット」を行う場合があります。生後2ヶ月〜10ヶ月頃まで、耳をテープで固定し、きれいな折れ耳を作ります。

断耳と比べたら身体的なダメージはありませんが、二週間ごとに貼り直しをしなければいけないため、慣れていない犬にとってはとてもストレスになってしまいます。また、皮膚トラブルを起こしてしまうこともあり、愛犬に負担がかかることは間違いありません。

実際、耳セットに対しても「虐待だ」とする声も多く、ドッグショーなどに出ないのであれば無理に耳を矯正する必要はないでしょう。

最後に

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単に「立ち耳」や「垂れ耳」といっても種類はたくさんあり、それぞれに名前がついています。愛犬の耳の形はどれでしたか?

断耳や耳セットを行う場合は、愛犬にとって本当に良いことなのか改めて考える必要があります。愛犬の耳がどんな形をしていても、それをチャームポイントとして捉え、負担がかかることのないようにしてあげたいものですね。

【クイズ】長頭犬種と短頭犬種の違いって何?

犬を飼っている方は、愛犬が長頭犬種なのか、短頭犬種なのかを気にしたことはありますか?身体的な特徴が大きく異なるため、それぞれの特徴を理解することで、愛犬を飼育する上でどんなことに気をつけたらいいのかが見えてくるはずです。

今回は、長頭犬種と短頭犬種の違いについてクイズ形式でご紹介します。

それではさっそく、長頭犬種と短頭犬種の違いクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 長頭犬種の説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「マズルより頭蓋骨の方が長い」です。
頭蓋骨とマズルの長さを比較したときに、マズルの方が長いものを長頭犬種頭蓋骨のほうが長いものを短頭犬種としています。「長頭」なのに「頭蓋骨が短い」ため少し混乱してしまうかもしれませんが、マズルの長さで区別するとわかりやすいかもしれません。

長頭犬種は、鼻先が尖っている犬種が多く、全体的にシュッとした姿をしています。また、空気抵抗を受けづらいため早く走るのが得意です。しかし、鼻先を壁などにぶつけてしまう可能性があるため、あらかじめクッションなどをつけておき、ケガをしないように対策することをおすすめします。

ボルゾイやラフコリーの他に、シェパードやドーベルマン、グレイハウンドなども長頭犬種に分類されます。
Q.2 短頭犬種が注意したいこととして「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「心臓病になりやすい」です。
短頭犬種だからといって、心臓病になりやすいということはありません。一方で、短いマズルの特徴から、鼻腔狭窄、軟口蓋過長症、気管低形成、気管虚脱などの呼吸器系の病気にかかりやすいという特徴があります。

短頭犬種は特徴的な大きな目を持つため、草むらなどに顔を突っ込むと目をケガしたり、目の周辺の被毛が角膜を刺激して傷がつきやすいです。また、ドライアイや涙やけなどの病気にも気をつける必要があります。

体温調節が難しく熱中症になりやすいとされており、短頭犬種は夏場もしくは通年の飛行機の利用ができないことがあります。短頭犬種を飼育している場合は、飛行機を利用する際に事前にチェックするようにしましょう。
Q.3 次のうち、いわゆる「中頭犬種」ではないのはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「ダックスフンド」です。
ダックスフンドは長頭犬種です。

中頭犬種は、バランスのいい体型をしており、多くの犬種が中頭犬種に分類されます。長頭犬種や短頭犬種と比べると飼いやすいとされていますが、日々のお手入れや健康チェックは欠かさずに行ってくださいね。
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
気をつけたい病気も!長頭犬種と短頭犬種、飼うならどっち?
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【犬の雑学】知って納得!犬種名の由来12選

犬には多くの種類が存在し、長い名前の犬種から短い名前の犬種まで様々です。ところで、それぞれの犬種名にはどんな意味や由来があるかはご存知でしょうか。犬種名の由来を知ると、その犬種の歴史を知ることができるとともに、「なるほど!」と思うことも多くとても興味深いです。 今回は、犬種名はどのように付けられているか、具体的な犬種名の由来について解説していきます。

犬種名の由来はどこから

犬種,由来,歴史,犬 2020年3月時点でジャパンケンネルクラブでは、約200種を犬種として登録しています。その犬種名の多くは、以下の3つの由来で命名されていることが多いとされています。
  • 地名
  • 容姿
  • 役割
地名にはその犬種が生まれた場所や多く生息していた場所を示していることが多く、犬種を作った人の個人名がついている犬種もあります。 さらに、容姿+役割地名+役割など複数の情報が犬種名に使われているものもあります。 具体的に犬種名をご紹介しながら、その犬種名にはどのような意味や由来があるかを見ていきましょう。

地名由来の4犬種

犬種,由来,歴史,犬 まずは、その犬種が生み出された地名が付いている犬種についてご紹介します。

1. チワワ

チワワは、原産国であるメキシコのチワワ州に由来します。 メキシコのチワワ州からアメリカに渡った際、現地の人々から「チワワ州の犬」と呼ばれたことをきっかけに、チワワと名付けられたとされています。

2. ヨークシャテリア

ヨークシャテリアのヨークシャーは、イングランドの北部にある地方の名前です。ヨークシャー地方の工員や炭鉱夫たちがネズミ捕りのために生み出したことがはじまりと考えられています。 また、テリアはラテン語で「土を掘るもの」という意味があります。モグラ、ネズミ、イタチ等の小動物の巣穴に潜り、捕まえる役割を与えられていたことから、テリアと呼ばれるようになったようです。現在、テリアという言葉が付く犬種は、50種近く存在します。

3. ウェルシュ・コーギー

ウェルシュコーギーは、ペンブローグとカーディガンが良く知られています。フラッフィーという長毛の種類もありますが、ここでは割愛します。 ウェルシュという名からもわかるように、どちらもイギリスのウェールズが原産です。 ペンブローグは、主にウェールズのペンブロックシャー地方で飼育されていました。一方のカーディガンは、中央ヨーロッパからウェールズに入ってきたとされ、その後、ウェールズのカーディガンシャー州で飼育されていました。 コーギーの意味は諸説考えられており、 ①ウェールズ語の「COR(集める)」「GI(犬)」に由来している ②ウェールズ語で「小さい犬」という意味に由来している といったような説があるようです。

4. ボーダーコリー

ボーダーコリーは具体的な地名ではありませんが、原産地が関係しています。 ボーダー(border)には「国境」という意味があり、ボーダーコリーの原産地がイングランドとスコットランドの国境近くであったことが由来と考えられています。 また、コリーはスコットランドの方言で「牧羊犬」を意味します。

容姿由来の5犬種

続いて、容姿などの身体的特徴や動作、声などの特徴に由来している犬種を見ていきます。

1. プードル

原産地はフランス、欧州と考えられており、古くからヨーロッパ大陸の各地にいたとされています。 プードルの語源は諸説あるものの、ドイツから移入された水辺の猟を得意とする犬が祖先と言われていることから、ドイツ語で「水をバチャバチャさせる」という意味のプーデルンであるという説が有力とされています。 また、プードルの中でも日本で最もメジャーなトイ・プードルのトイは「小さい」という意味があります。

2. パピヨン

原産地はフランス、ベルギーと考えられています。 パピヨンはフランス語で「蝶」を意味します。パピヨンの最大の特徴とも言える立ち耳が、蝶の羽に見えることから名付けられました。 ちなみに、垂れ耳のパピヨンは「蛾」を意味するファレーヌと呼ばれます。

3. ビーグル

原産地はイギリスと言われています。 ビーグルは、狩猟を行うハウンドグループの犬種の中でも最も小さく、また、当時のイギリスには同じタイプで大きさの異なるハウンドドッグが2種類存在し、そのうちの小さい方のハウンドドッグであったことから、「小さい」という意味のフランス語が語源となったという説が有力視されています。

4. 柴犬

原産地は日本です。 シバは古い日本の言葉で「小さなもの」「小さな犬」を意味します。元は小動物や鳥の猟犬として、人に使われていました。

5. ウィペット

原産地はイギリスです。 かつては競争犬として活躍し、走る姿勢が馬を鞭で打って駆けるように見えることから、英語で「鞭を打つ」を意味するウィペットと名付けられたとされています。

役割由来の3犬種

犬種,由来,歴史,犬 最後に、人から与えられていた役割や仕事が名前に付いている犬種を見ていきます。

1. ラブラドール・レトリバー

原産地はイギリスと言われており、カナダで見出された後に、イギリスで発展した鳥猟犬です。 ラブラドールは、出身地とされるカナダ東部のラブラドル地方に由来し、当時、同時期にカナダで水中作業犬として活躍していたニューファンドランドと区別するためにこのように呼ばれるようになったとされています。 レトリバーは「獲物を回収する狩猟犬」という意味があり、水鳥猟の狩猟犬として活躍した犬種に多く付けられています。

2. ダックスフンド

原産地はドイツとされており、アナグマなどの狩りに用いられていました。 ダックスはドイツ語で「アナグマ」フントは「犬」という意味があります。

3. ブルドッグ

原産地はイギリスです。 ブルドッグの「ブル」は「オス牛」を意味します。当時、イギリスで人気だった「ブルベインティング」という競技において、牛と戦う犬として人気を博したことからこの名が付けられたとされています。 (※1815年にこの競技は法律で禁止されました)

まとめ

犬種,由来,歴史,犬 犬種の由来を聞くと、新たな発見や、かつてその犬種が人とどのように過ごしていたかが、なんとなく想像つくのではないでしょうか。由来には諸説あるようですが、色々な説を見るのもまた楽しいですね。 愛犬の犬種がどんな役割を持って生み出されたかを知ると、愛犬の普段の行動も納得できるものがあるかもしれません。愛犬の犬種名の由来を知ると同時に、その犬種特有の得意・不得意を把握し、普段の生活にいかしていくのもおすすめです。

【犬図鑑】実は穏やかでやさしい!ブルドッグの特徴と抱える問題とは

ブルドッグは、一見怖そうな印象もありますが、その見た目に反して実はとても穏やかな性格をしていることをご存知でしょうか? イギリスの国の犬にも指定されており、日本でも人気のある犬種ですが、ブルドッグ特有の問題も抱えています。 この記事では、ブルドッグの歴史や特徴、飼い方のポイントについてご紹介していきます。これから飼おうと思っている方だけでなく、現在飼っている方も、改めて飼育環境等の確認をしましょう。

ブルドッグの歴史

犬図鑑,ブルドッグ,犬種,歴史,性格,特徴,好発疾患,肥満,短頭犬種 ブルドッグはもともと、イギリスで行われていた牛と犬を戦わせる「ブルベインティング」という競技のために、マスティフ系の犬を改良して誕生しました。 その後、さらに改良が重ねられると、シワのある顔と大きな頭の特徴が目立つ犬種になりました。当時は体重が60kgもあったそうです。 1835年にイギリスで動物虐待法が成立すると、ブルベインティングは禁止されました。 愛好家たちにより、体は小さく改良され、攻撃的な性格が取り除かれると、現在のような温和で穏やかなブルドッグになり、多くの人に愛されるようになりました。

日本のソースブランドにも

ブルドッグといえば、「ブルドックソース」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。これは1900年頃に日本でブルドッグブームが起こり、「ブルドッグのように可愛がってもらいたい」という意味を込めて命名したそうです。 なお、ブルドックソース株式会社の英語表記は「Bull-Dog」ですが、創業者が濁音が続くのを避けたため、日本語では「ブルドック」と表記します。

ブルドッグの特徴

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身体的特徴

ブルドッグの体高は31〜36cm、体重はオスで25kg、メスで23kgほどです。 大きな頭、広い肩幅、大きく飛び出た目、がっしりとした四肢が特徴的で、小さな耳はバラの花のように広がっていることから、「ローズイヤー」と呼ばれています。

被毛

被毛はダブルコートで、換毛期には多くの毛が抜けます。 毛色は、ブリンドル(地色に黒や茶などの色が縞模様になったもの)、レッド、フォーン(金色)、ファロー(淡い黄色)などの単色か、これらの色とホワイトを組み合わせたパイドがあります。

ブルドッグの性格

やさしく穏やかで、他の犬や子どもとも仲良くできます。我慢強く、誰からも愛される犬種です。 一方で、マイペースで頑固な一面もあり、嫌なことや口に合わないご飯は頑なに拒否したり、散歩中に動かなくなったりしてしまうこともあるため、小さい頃からしつけをしておくことが重要です。

ブルドッグの好発疾患

犬図鑑,ブルドッグ,犬種,歴史,性格,特徴,好発疾患,肥満,短頭犬種 ブルドッグは、深いシワ短頭犬種という特徴から、いくつかかかりやすい病気があります。特に、以下の疾患は注意しましょう。
  • 皮膚病…シワの間に汚れがたまり、雑菌が繁殖して皮膚に炎症が起こる。
  • チェリーアイ…目頭にある瞬膜が赤く腫れて、目の外に飛び出してしまう。
  • 呼吸器障害…気道が狭くなり呼吸が困難になる。いびきや呼吸音が気になったら要注意。
  • 熱中症…体温が上昇し、呼吸が速くなったり意識が混濁したりする。

ブルドッグが抱える問題

犬図鑑,ブルドッグ,犬種,歴史,性格,特徴,好発疾患,肥満,短頭犬種 人工的に品種改良されてきたブルドッグは、いくつかの深刻な問題を抱えています。

遺伝的な多様性が低い

人間にとって理想的な見た目にするために少ない集団で交配が行われたことから、ブルドッグは遺伝的な多様性が低くなってしまいました。 2016年に報告された研究によると、北米、ヨーロッパ、アルゼンチンで暮らす計139匹のブルドッグのゲノム構造がほぼ同じであったことがわかっています。 遺伝的多様性が低いと、遺伝病を発症しやすくることから、ブルドッグの疾患は今後急増する可能性が示唆されました。

自然分娩ができない

ブルドッグの8割は帝王切開により生まれています。 これは、ブルドッグの胎児の頭が大きい一方で、親の骨盤が小さいことから、自然分娩はほぼ不可能なためです。

ブルドッグの飼い方のポイント

犬図鑑,ブルドッグ,犬種,歴史,性格,特徴,好発疾患,肥満,短頭犬種 ブルドッグが健康的に生活していく上で、押さえておきたいポイントがいくつかあります。

過度な運動を

ブルドッグはあまり運動が得意ではありません。20〜30分程度の散歩を1日2回行えば十分ですので、過度な運動をさせないように気をつけましょう。 体が重いため、激しい運動をしすぎると足や関節に負担がかかってしまいます。

シワの間を清潔に保つ

シワの部分は蒸れやすく、細菌が繁殖しやすいことから、放置してしまうと皮膚病の原因になります。 濡れたタオルでしっかり汚れを落とし、キレイにしたあとは水分を拭き取ってあげましょう

夏場は室温に気をつける

短頭犬種であるブルドッグは、熱中症になりやすいため、室内で飼いましょう。その際、室温だけでなく湿度にも注意することが大切です。 また、夏の散歩は暑い日中を避けて、なるべく早朝か夜の涼しい時間帯にするようにしましょう。

まとめ

犬図鑑,ブルドッグ,犬種,歴史,性格,特徴,好発疾患,肥満,短頭犬種 特徴的な見た目をしているブルドッグに魅力を感じ、愛してやまない人も多くいます。一方で、その特徴を維持するために遺伝的な多様性が低下し、遺伝病を抱えていたり、自然分娩ができなかったりと、目を背けてはいけない問題もあります。 ブルドッグを飼うことを決めたら、それらの問題を理解した上で、愛犬が幸せに過ごせるような環境を整えてあげてください。

【犬種クイズ】穏やかで賢い!シェットランド・シープドッグの魅力

美しい毛並みと、穏やかで賢い性格が魅力のシェットランド・シープドッグ。「シェルティ」という愛称でも知られ、日本だけでなく世界中で人気の犬種です。

今回は、シェルティについて、クイズ形式で解説していきます。

それではさっそく、シェルティクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 シェルティの原産国はどこ?
正解です!
不正解です!
正解は「イギリス」です。
シェルティは、イギリス最北端にあるシェットランド諸島が原産の牧羊犬です。

1909年には、イギリスのケンネルクラブに「シェットランド・コリー」という名称で登録されましたが、外見がよく似たラフ・コリーなどとの混同を避けるため、 「シェットランド・シープドッグ」に変更されました。
Q.2 シェルティの説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「無駄吠えはあまりしない」です。
シェルティはもともと牧羊犬だったこともあり、比較的吠えやすい犬種だといわれています。騒音トラブルに発展することも少なくないため、小さい頃からしつけをすることが大切です。

シェットランド諸島の気候条件が非常に厳しく、少ない飼料でも飼育できるようにと、徐々に小型化されていきました。そのため、体はラフ・コリーよりもふた回りほど小さいです。

走り回るのが大好きで、運動能力が高く賢いため、ドッグスポーツにも適しています。被毛はダブルコートで寒さには強い犬種ですが、換毛期には抜け毛が多いため、ブラッシングは毎日行いましょう。
Q.3 シェルティがかかりやすい「コリーアイ症候群」の説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「失明することはない」です。
コリーアイ症候群は、コリー種に特徴的に見られる遺伝性の眼疾患です。多くの場合は無症状ですが、網膜剥離などが起こると失明してしまうこともあるため注意が必要です。

予防法も治療法も確立されていないため、コリーアイ症候群を発症した犬を繁殖させないことが重要です。
問正解/ 問中

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【犬図鑑】シェットランド・シープドッグの歴史、性格、飼い方
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【犬種クイズ】ビーグルってどんな犬種?性格や飼育の注意点を解説!

空港で麻薬探知犬としても活躍するビーグル。かわいらしい表情と、くりくりした目はとても魅力的で、ビーグルを飼っている、もしくは飼いたいと思っている人も多いでしょう。一方で、飼育するときには気をつけなければいけないこともあります。

本記事では、ビーグルについてクイズ形式で解説していきます。

それではさっそく、ビーグルクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 ビーグルをモデルにして生まれた人気のキャラクターはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「スヌーピー」です。
『ピーナッツ』に登場するスヌーピーは、ビーグルのオスという設定です。

グーフィーはダックスフンドがモデルという説もありますが、公式には明らかにされていません。「擬人化した犬」と表現するのが正しいようです。

サンリオのポムポムプリンはゴールデンレトリバーシナモロールは明らかにされていませんが、マルチーズやシーズーなどが近い犬種と考えられています。
Q.2 ビーグルの性格として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「お留守番が得意」です。
ビーグルはもともと群れで狩りをしていたので、協調性があってフレンドリーな性格が特徴です。そういう背景もあり、ひとりで過ごすのは苦手なためお留守番はあまり得意ではありません

探究心が強くて少し頑固な面もあるので、散歩の際にはしっかりとペースをコントロールをする必要があります。

また、無駄吠えも多いため、子犬の頃からしっかりとしつけをしましょう。
Q.3 ビーグルの説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です
正解は「スタミナはあまりない」です。
ビーグルは、小さいわりにスタミナがとてもある犬種です。運動量も多いので、毎日30分の散歩を2回するようにしましょう。運動不足は、ストレスや肥満にも繋がります。

もともとはウサギ狩りの手伝いをしていたことから、嗅覚には優れています

よく走ったり跳ねたりする活発な犬種なので、足腰に負担がかかりやすく、椎間板ヘルニアになりやすいと考えられています。また、垂れ耳であることから耳の中が蒸れやすく、外耳炎を起こしやすいです。
問正解/ 問中

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【犬図鑑】ビーグルの性格や特徴、飼い方のポイントをご紹介!
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【獣医師監修】ビーグルの好発疾患と飼育時に注意したいポイント

ビーグルは活発で人懐っこい、非常にフレンドリーな犬種です。「スヌーピー」のモデルとなっていることでも有名ですよね。 元気いっぱいのビーグルですが、それゆえに体調が悪そうだと不安になります。そのため、ビーグルがかかりやすい病気について理解しておき、異変をすぐに察知できるようになることが大切です。 この記事では、ビーグルの好発疾患について、獣医師が詳しく解説していきます。

ビーグルの基本情報

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歴史

ビーグルの祖先は、もともとは「嗅覚ハウンド」に分類される犬種で、古代ギリシャ時代には優れた嗅覚を使ってウサギ狩りの手伝いをしていました。 その後、ヨーロッパ中で広まり、イギリスを中心に品種改良が進んで現在のビーグルの形に至りました。

身体的特徴

体の大きさはオス・メスともに、体高33~40cm、体重7~14kg程度で、筋肉質でがっしりとした体格をしています。 被色は、白色、褐色、黒色の3色が組み合わさった「ハウンドカラー」または「トライカラー」が一般的です。被毛は短めですが、しっかりと密集して生えています。

性格

ビーグルはもともと群れで狩りをしていたため、社会性や協調性があってフレンドリーな性格が特徴です。 人にも懐きやすく、子供や他の犬とも良い友達になれるでしょう。逆に、ひとりで過ごすのは苦手なので、仕事などで家を空ける時間が長い場合には向かないかもしれません。 探究心が強くて少し頑固な面もあるので、子犬の頃からしっかりとしつけをしておくことが重要です。

ビーグルの好発疾患

犬,犬種,ビーグル,好発疾患,獣医師監修 ビーグルは軟骨に関わる疾患、皮膚疾患、腫瘍疾患が多い犬種です。これは遺伝的な要因も関与しています。 聞き慣れない病気もあるかもしれませんが、順番に見ていきましょう。

甲状腺癌

【症状】 頸部の腫瘤として触知される。甲状腺機能低下症(元気消失、脱毛、運動失調、便秘、肥満など)や甲状腺機能亢進症(多食、体重減少、嘔吐、下痢多飲多尿、脱毛など)の症状が見られることもある。 【原因】 ビーグルは他の犬種と比較して甲状腺腫瘍の発生が多い。 【備考】 犬の甲状腺腫瘍の90%以上は悪性で、60%が両側性である。また30%ほどで転移が認められる。

気管虚脱

【症状】 ガチョウの鳴き声と表現される「ガーガー」という咳。重度になると失神、呼吸困難、発熱、運動不耐性(疲れやすい)など。 【原因】 通常は丸い気管が潰れ、そこを空気が通ることで特徴的な咳が出る。軟骨を形成するコンドロイチンなどの減少やカルシウム結合の減少などにより軟骨の固さが維持できないことによる。 【備考】 6歳以上の肥満犬にも多く見られる。

椎間板ヘルニア

【症状】 疼痛、歩様失調、四肢の不全麻痺など。 【原因】 椎間板髄核の線維様変性が進行し、若い年齢で比較的急性に発症する。 【備考】 診断にはCTやMRI検査が必要となり、これらは全身麻酔が必須となる。

特発性てんかん

【症状】 発作、痙攣、意識障害、視覚障害、感覚異常など。 【原因】 異常(脳腫瘍や外傷など)が見られない。 【備考】 特発性てんかんは犬で最も一般的に見られるてんかんである。発作が30分以上続くか、休みなしに発作が連続することを重積といい、すぐに適切な処置を行わないと脳損傷に繋がる。

ピルビン酸キナーゼ欠損症

【症状】 貧血、運動不耐性(疲れやすい)、頻脈など。 【原因】 ピルビン酸キナーゼという酵素の遺伝的欠損により、溶血性貧血が起こる。 【備考】 年齢とともに骨髄線維症に進行することもある。

壊死性脈管炎

【症状】 発熱、頸部痛、不全麻痺、発作、失明など。 【原因】 免疫介在性疾患と考えられているが、先天性の要因も示唆されている。 【備考】 若齢犬に発症し、ステロイド反応性髄膜炎のより重篤な病態と言われている。

ビーグルの飼育環境と健康チェック

犬,犬種,ビーグル,好発疾患,獣医師監修 これら好発疾患を踏まえて、普段の生活でどんなことに注意すべきなのかを解説します。 特に、病気の早期発見を重視した内容ですので、ぜひチェックしてみてください。

1. 首の痛みを見逃さない

頚部の椎間板ヘルニアにおける臨床徴候の一つに、首の痛みがあります。 しかし、犬は首の痛みを言葉にして訴えることはできません。首に違和感がある時には、以下のような徴候が見られます。
  • 動きたがらない
  • 抱っこした時にキャンと鳴く
  • 首を持ち上げない(上を見ない)
ちなみに、犬にも肩こりはあります。首を動かさなくなることで肩に力が入り、上半身の血流が悪くなります。すると、肩関節の可動域が狭くなり、余計に血流が悪くなるという悪循環に陥ります。 首が痛いだけと侮ってはいけません。

2. 首輪よりもハーネスを使用する

首に負担をかけないためにも、最近では首輪よりもハーネス(胴輪)を使用する方が増えています。 ビーグルは、気管や椎間板の疾患が発生しやすい軟骨異栄養犬種に分類されるため、普段から首周りには注意しておきましょう。

3. 肥満に注意

ビーグルは脂肪が付きやすい犬種です。 過度な体重や脂肪は、関節への負担や内蔵の圧迫、さらに糖尿病などの誘発といった悪影響があります。食事管理や適度な運動によって体重をキープしましょう。 適切な体型は、上から見て腰にクビレが少しある、肋骨が軽く触れるくらいと言われています。

4. 歯茎の色をチェック

貧血や黄疸は、粘膜の色を確認することでわかることがあります。歯茎の色を見るのが一番わかりやすいでしょう。 健康な時の歯茎の色を把握しておき、色が薄くなっていないか、色がおかしくないかをチェックします。特に、何となく元気がない時、食欲がない時は歯茎を見てみることを忘れないようにしましょう。

5. 高齢になったら定期的な健康診断を

人間と同じように、犬も高齢になるにつれて病気が現れることが多くなります。 血液検査、レントゲン検査、超音波検査など、体全体をくまなくチェックしていきます。7歳以上では半年に一度の健康診断をしましょう。

まとめ

犬,犬種,ビーグル,好発疾患,獣医師監修 愛犬との生活は楽しいものですが、それも健康があってこそです。 病気を早くに発見することが、健康への最短距離です。何か不安なことがあれば、お気軽に動物病院までご相談ください。

【犬図鑑】ウェルシュ・コーギーの歴史や性格、飼い方のポイント

胴長短足でクリッとした目、大きな耳が魅力のウェルシュ・コーギーは、日本だけでなく世界で人気の犬種です。エリザベス女王が飼育していることでご存知の方も多いでしょう。 この記事では、ウェルシュ・コーギーの歴史や特徴、性格、飼い方のポイントについてご紹介します。これから飼おうと思っている方はもちろん、現在飼っている方もぜひ参考にしてみてください。

ウェルシュ・コーギーの歴史

犬,犬図鑑,ウェルシュ・コーギー,カーディガン,ペンブローク,歴史,特徴,犬種,断尾,お手入れ,好発疾患,性格 ウェルシュ・コーギーはイギリスのウェールズ地方原産の犬種で、ウェルシュは「ウェールズ地方の」、コーギーは「小さい犬」という意味があります。 ウェルシュ・コーギーには、歴史の古いカーディガンと、日本でよく見かけるペンブロークの2種類がおり、見た目はよく似ているものの、その起源はまったく異なります。

ウェルシュ・コーギー・カーディガン

カーディガンは紀元前1200年頃に生まれたと伝えられており、中央アジアのケルト民族により、ヨーロッパに導入されてイギリスにやってきました。 その後、イギリスのカーディガン地方で牧畜犬として活躍していましたが、有用な犬であることから世間に知られることを拒み、長い間知られていませんでした。 1925年頃にその存在が徐々に表面化し、1933年にのちのイギリス国王となるジョージ6世が飼育したことをきっかけに、世間に知られるようになりました。

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

カーディガンと比べると新しい犬種ではありますが、1107年にフランドル(ベルギーからフランス北部にまたがる地域)の織工がウェールズに移住した際に一緒にやってきたとされています。 ウェールズのペンブロークシャーで牧畜犬として飼われ、スピッツなどと交配して改良されていきました。 その後、ヘンリー2世の時代にブリーダーによりさらに改良が進み、現在のペンブロークに近い形になりました。以来、イギリス王室で愛され続けています。

最初は同じ種と考えられていた

原産国も同じ、見た目もそっくりのこの2種のウェルシュ・コーギーは、同じ犬種だと考えられており、交配も行われていました。 しかし、体の特徴が異なり、同じ犬種として評価することが困難になったため、多くの国で別の品種として扱われるようになりました。

ウェルシュ・コーギーの身体的特徴

犬,犬図鑑,ウェルシュ・コーギー,カーディガン,ペンブローク,歴史,特徴,犬種,断尾,お手入れ,好発疾患,性格 ウェルシュ・コーギーは、胴長短足の見た目が特徴で、体はがっしりとした筋肉質をしています。被毛はダブルコートです。

ウェルシュ・コーギー・カーディガン

ガーディガンの体高は約30cmで、体重は11kg~17kg程度です。 毛色はさまざまで、白のみでなければ、基本的にどんな色でも認められています。

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

ペンブロークの体高は約25〜30cmで、体重は11kg~14kg程度と、カーディガンと比べると少し小柄です。 ペンブロークの毛色は、レッド、セーブル、フォーン、ブラック・アンド・タンで、白地はあってもなくても認められます。

ウェルシュ・コーギーの断尾

犬,犬図鑑,ウェルシュ・コーギー,カーディガン,ペンブローク,歴史,特徴,犬種,断尾,お手入れ,好発疾患,性格 ウェルシュ・コーギーは生後間もなく、人為的に断尾することでも知られています。 これは、牧畜犬として働いているときに家畜にしっぽを踏まれて、怪我をするのを防ぐためだったとされています。 また、かつてイギリスでは尻尾のついた犬に課税をしていたことがあり、節税の目的で多くの犬が断尾されました。現在ではこの制度は廃止され、2007年には動物愛護の観点から断尾を禁止する法律が導入されています。 なお、ジャパンケネルクラブの規定では尻尾は「断尾または5.1cm」と定められていますが、カーディガン種については尻尾の長さの決まりはないため、断尾していない子が多いようです。

ウェルシュ・コーギーの性格

犬,犬図鑑,ウェルシュ・コーギー,カーディガン,ペンブローク,歴史,特徴,犬種,断尾,お手入れ,好発疾患,性格 ウェルシュ・コーギーはよく「性格が悪い」と言われます。これはもともと、牧畜犬として牛などを相手にしていた名残りであり、勇敢で、自己主張の強さからそう思われるようになったようです。 また、好奇心が旺盛で、遊ぶのが大好きです。物覚えも良く、飼い主に忠実であるため、小さい頃からしつけをすることで、良いパートナーになれるでしょう。

ウェルシュ・コーギーの好発疾患

犬,犬図鑑,ウェルシュ・コーギー,カーディガン,ペンブローク,歴史,特徴,犬種,断尾,お手入れ,好発疾患,性格 ウェルシュ・コーギーを飼うなら、以下の疾患を把握しておきましょう。
  • 変性性脊髄症:後肢の麻痺に始まり、泌尿・排便機能の低下、呼吸障害などを引き起こし死に至る。
  • 椎間板ヘルニア:首や背中に激しい痛みがあり、進行すると下半身が完全に麻痺してしまう。
  • 股関節形成不全:歩きが足らない、腰を振るように歩く、座り方がおかしいなどの症状が見られる。
  • 尿管結石:腎臓から尿道の間に石ができ、激しい痛みを伴う。腎臓に石ができた場合は痛みを伴わず、腎不全になることも。
特に上3つは歩き方に異常が出ることが多いため、おかしいなと感じたらすぐに動物病院を受診しましょう。

ウェルシュ・コーギーを飼うときに気をつけたいポイント

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肥満に注意する

食欲旺盛で、食べ物に対する執着が強いため、太りやすい傾向があります。 肥満にならないよう、食事管理は徹底して行いましょう。

お散歩は毎日欠かさない

30分程度の散歩を毎日朝夕の2回しましょう。ウェルシュ・コーギーは遊ぶのが大好きなため、運動不足はストレスにも繋がります。 ボールを使ったスポーツもおすすめですが、腰に負担がかかるジャンプなどはさせないようにしましょう。

小さい頃からしつけをする

牧畜犬として働いていたときは、他の犬や動物を吠えて追い回したり、足を咬んで動物の動きをコントールしたりしていました。 その名残りで、吠え癖や噛み癖がある子もいます。トラブルや事故を防ぐためにも、小さいうちからしっかりしつけをしましょう

お手入れはこまめに

ウェルシュ・コーギーはダブルコートなので、こまめにブラッシングをし、換毛期は特に念入りにお手入れしましょう。 また、足が短いため、お腹が汚れてしまいがちです。お散歩のあとは、固く絞ったタオルなどで拭いて清潔にしてあげましょう。

腰に負担のかからない環境をつくる

胴長短足というウェルシュ・コーギーの特徴から、腰に負担がかかりやすいです。 段差は極力なくす滑りやすいフローリングにはカーペットを敷くなどして、負担のかかりにくい住環境を整えてあげてください。

まとめ

犬,犬図鑑,ウェルシュ・コーギー,カーディガン,ペンブローク,歴史,特徴,犬種,断尾,お手入れ,好発疾患,性格 ウェルシュ・コーギーにはカーディガンとペンブロークの2種類がおり、見た目はそっくりでもそれぞれ別の起源がありました。 かつては牧畜犬として働いていた名残りで、吠え癖や噛み癖が見られる子もいますので、小さい頃からしっかりしつけましょう。 また、腰に負担のかかりにくい住環境を整えてあげ、歩き方に少しでも異常があったらすぐ動物病院に連れて行ってあげてくださいね。