【クイズ】犬の狩猟本能から考えるタイプ別の遊び方は?
今回は、犬の狩猟本能から考えるタイプ別の遊び方をクイズ形式でご紹介します。
それではさっそく、タイプ別の遊び方クイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 野生の犬が狩りをする際の一連の行動として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「獲物を洗う」です。
野生の犬の狩りは、「探す → 追いかける → 捕まえる → 安全な場所へ運ぶ → 食べる」が一連の行動となります。(※狩猟本能の定義は諸説あり、わかりやすくするために、一部割愛しています。)
Q.2 「探す」ことが得意な犬に特に向いている遊び方として「正しい」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「かくれんぼ」です。
狩猟本能の「探す」が強く残っているタイプの犬は、嗅覚を使い、獲物を見つけることが大好きです。そのため、飼い主さんが隠れて愛犬に探してもらうかくれんぼやおやつ探しゲーム、ノーズワークなどの嗅覚を使って探す遊びがオススメです。
基本的におやつを使った遊びになるため、太り過ぎに注意が必要です。
基本的におやつを使った遊びになるため、太り過ぎに注意が必要です。
Q.3 「捕まえる」ことが得意な犬に特に向いている遊び方として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「水遊び」です。
狩猟本能の「捕まえる」が強く残っているタイプの犬は、追いかけていた獲物を口に入れた瞬間に喜びを感じます。
遊ぶ際は、興奮が強くなることや、膝や股関節を痛めないように注意が必要です。また、キャッチが好きな子の場合は、おもちゃが小さすぎるとキャッチした瞬間に飲み込んでしまう可能性があるため、おもちゃのサイズ選びも大切です。
問正解/
問中
今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
愛犬に喜ばれる!犬の狩猟本能から考える5つのタイプ別の遊び方とは
結果発表
問正解/
問中
愛犬に喜ばれる!犬の狩猟本能から考える5つのタイプ別の遊び方とは
犬の狩猟本能とは

探す → 追いかける → 捕まえる → 安全な場所へ運ぶ → 食べる※狩猟本能の定義は諸説あります。ここではわかりやすくするために、一部割愛しています。 このように大まかに5つの行動パターンに分けることが出来ます。 愛犬はどのパターンが強く残っているか、またどういった遊びが向いているのかチェックしてみてください。
1. 「探す」タイプ

「探す」タイプの特徴
- 散歩の間、よく匂いを嗅いでいる
- おもちゃやボールを投げてもあまり興味を示さない
「探す」タイプが向いている遊び方
- おやつ探しゲーム 紙コップの下におやつを隠して探す タオルを山盛りにし、その中におやつを隠して探す
- ノーズワーク
「探す」タイプにオススメの遊び方
かくれんぼ
- 犬に「マテ」をさせておいて、飼い主が隠れます。「マテ」が出来ない犬の場合は他の人に犬を預けて下さい。
- 犬の名前を呼んで飼い主を探させます。犬が飼い主を見つけたら「見つかったー!」と大喜びしてあげて下さい。ご褒美におやつをあげるのも良いでしょう。
「探す」タイプの遊びの注意点
基本的におやつを使った遊びになるので、太り過ぎに注意が必要です。 普段食べているフードで遊べる子であれば、一日に食べるフードを量っておき、その中からおやつに使う分を取り出しましょう。 特別なおやつでないと遊ばない場合は、なるべく低カロリーなおやつを選んで下さい。2. 「追いかける」タイプ

「追いかける」タイプの特徴
- おもちゃやボールを追いかけるのが好き
- おもちゃなどを追いかけるだけで持ってこないこともある
- 自転車やバイク、走っている人などを追いかけようとする
「追いかける」タイプの遊び方
- 引っ張りっこ遊び
- 犬じゃらし
- アジリティ
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「追いかける」タイプのオススメの遊び方
おにごっこ
おにごっこの鬼役は毎回犬が担当します。- 犬が飼い主を見ていないときに名前または「オイデ(コイ)」と呼び、犬と目が合ったら逃げます。
- 追いついてきたらおやつをあげるか、じゃれ合って遊びます。
- 慣れてきたら、犬が近づいて来た時に犬の進行方向とは逆に逃げます。これを何回か繰り返していきます。
「追いかける」タイプの遊びの注意点
犬のテンションが上がりやすく、 興奮しすぎてしまう場合があります。 その場合、先程紹介した「ノーズワークマット」を使ったり、ガムなどの長く噛めるタイプのおやつを与えたりして、クールダウンしましょう。落ち着いてきたら、また遊びを再開しても良いです。興奮して飼い主の手や服を咬むようなことがあれば、遊びは終了し、犬を無視して下さい。 また、「追いかける」タイプの子は走るのが好きで夢中になり、膝や股関節を痛める恐れがあります。室内で遊ぶ場合は、床がカーペットやクッションフロアの場所にし、フローリングの部屋の場合は犬用の滑り防止ワックスを塗るなど対策をしましょう。3. 「捕まえる」タイプ

「捕まえる」タイプの特徴
- ボールやおやつのキャッチが上手
- 引っ張りっこ遊びが好き
- もってこい遊びが好き
「捕まえる」タイプの遊び方
- ボール遊び
- 引っ張りっこ遊び
- フリスビー
「捕まえる」タイプのオススメの遊び方
遊びの途中にコマンドを入れる
- ボール遊びでボールを投げる前や、引っ張りっこ遊びで犬がおもちゃを離した時などに、「オスワリ」や「フセ」のコマンドを入れてみましょう。出来たらすぐに褒めながら遊びを再開します。
- 1が上手に出来るようになったら、今度はボールやおもちゃを背中に隠します。犬が飼い主の顔を見た瞬間(アイコンタクト)に、褒めながら遊びを再開しましょう。
「捕まえる」タイプの遊びの注意点
「追いかける」タイプの遊びの注意点と同じで、興奮しすぎること、膝や股関節を痛めることに注意しましょう。 また、キャッチが好きな子の場合はおもちゃが小さすぎるとキャッチした瞬間に飲み込んでしまう可能性があります。おもちゃのサイズ選びにも注意しましょう。4. 「運ぶ」タイプ

「運ぶ」タイプの特徴
- 家の中でスリッパや靴などをよく持ってくる
- 持ってくるが壊すことはあまりない
- 散歩中、木の枝や石など気に入った物を持って帰りたがる
「運ぶ」タイプの遊び方
- フリスビー
- もってこい遊び
「運ぶ」タイプのオススメの遊び方
○○を持ってきて
- 持ってきて欲しいおもちゃを2つ用意します。ここでは「ボール」と「ぬいぐるみ」とします。
- 犬に「マテ」をさせてから、少し離れた場所にボールとぬいぐるみを2つ並べて置きます。気が散らないように他のおもちゃは片付けて下さい。
- 「ボールを持ってきて」とコマンドを出します。
- 犬がもし「ぬいぐるみ」を持ってきてしまった場合は、無言で受け取り、再度「ボールを持ってきて」とコマンドを出します。 犬が正しく「ボール」を持ってきた場合は、大げさに褒めましょう。
- 「ボール」という名前をある程度理解出来たようであれば、今度は「ぬいぐるみを持ってきて」とコマンドを変えます。
「運ぶ」タイプの遊びの注意点
「運ぶ」タイプの子は物を運ぶのが好きなため、手当たり次第になんでもかんでも持ってきてしまうことが多いです。 おもちゃは持ってきて良いもの、それ以外はダメ、ときっちり線引をしましょう。5. 「食べる」タイプ

「食べる」タイプの特徴
- おもちゃにあまり関心がない
- 食欲旺盛
「食べる」タイプの遊び方
- ノーズワーク
- どっちの手におやつが入ってるかな?ゲーム
- 動かすとおやつが出てくるおもちゃ
JUBO ペット給餌おもちゃ おや おやつボール 自動給餌器 倒れないエッグ 知育玩具 知育トイ 犬早食い防止 餌入れ フィーダ IQステップボール 挙動激励 運動不足の解消 ストレス解消 難易度調節可能 ペット用品
JUBO
「食べる」タイプのオススメの遊び方
おやつを投げる遊び
- 犬におやつを見せ、ポイッと投げてみましょう。
- 犬がおやつを食べたら名前を呼び、犬が近くに来たら再びおやつを投げます。
- 慣れてきたら「オスワリ」をさせ「アイコンタクト」が出来たら、おやつを投げましょう。
- さらに上級を目指すのであれば、「オスワリ」または「フセ」をさせてから「マテ」とコマンドを出し、おやつを投げてから「ヨシ」と合図を出します。「ヨシ」の合図は必ずアイコンタクトが出来ている時にしましょう。
※おやつを投げる遊びは、拾い食いの癖を直したい犬や、「エサのお皿と人間の手以外からは食べ物をあげない」とルールを決めている飼い主にはオススメしていません。
「食べる」タイプの注意
「探す」タイプの犬と同様で、遊びにおやつを使うため太り過ぎには注意しましょう。それぞれのタイプについて

オススメの遊び方の共通点

まとめ

猫がテレビに釘付けになる理由とは?猫の視界の見え方と注意点を解説
「猫はテレビが好き」は本当?

猫にはテレビはこう見えている

1. 映像はぼんやりしている
猫の静止視力は人間の10分の1程度しかなく、視力でいうと0.1〜0.2程度です。 静止視力とは、静止しているものを見分ける能力です。 そのため、猫がものを見るときは、全体的にもやがかかったように、輪郭がぼやけて見えていると考えられています。 テレビを見る際も同じで、猫は人間と同じように映像の中のものがはっきり見えているわけではないといえるでしょう。2. 静止画の連続のように見える
一方で、猫の動体視力は人間の4倍です。動体視力とは動いている物体を視認する能力です。 テレビ放送は1秒間に約30枚の画像を切り替えており、人間の目には滑らかな映像として見ることができます。 しかし、動体視力の優れている猫にとっては、1秒間に30枚だと少ないため映像は滑らかに見えません。 そのため、まるでパラパラ漫画をゆっくりめくったように、静止画がパッパッと切り替わるようにしか見えていないと考えられています。3. 猫が見える色は少ない
人間は光の三原色である赤・緑・青を見ることができますが、猫には赤が見えないといわれており、緑も見えづらいという説もあります。 そのため、猫の目には人間が見るような色鮮やかな映像が映っているわけではないようです。猫がテレビを見る理由

1. テレビの中の動くものや音に惹かれている
猫は「動くもの」に惹かれる習性があり、すばしっこいものを正確に捉えることができる動体視力を持っています。 そのため、猫や他の生き物が映る番組、テニスなどのボールが素早く動くスポーツ、天気予報の天気図を指し示す棒などによく反応する様子が見られます。 また、動きに連動して聞こえてくる音も興味を惹かれるポイントでしょう。 ただし、テレビに映った鳥を鳥として認識しているのか、何か動くものとだけ認識しているのかはまだ分かっていません。2. テレビが静止画の連続のように見えて面白い
先ほど述べたように、猫にとってテレビは、次々と静止画が切り替わるように見えていると考えられています。 そのため、テレビを不思議な動きをするものだと思い、興味を持っている可能性があります。猫がテレビを見る際の注意点

テレビが転倒しないようにする
何かががすばしっこく動く映像は狩猟本能をくすぐるため、猫は追いかけたりじゃれついたりなどの反応を見せることがあります。 薄型テレビは不安定なため、飛び乗ったり複数の猫がじゃれたりすると倒れてしまう危険があります。 テレビ台や家具の位置の工夫や、飛び乗るスペースを作らないなどの対策をしましょう。テレビの配線を保護する
テレビを見てじゃれたり興奮したりしてしまうと、テレビの配線をかじってしまう恐れがあります。特に、子猫は配線をかじる可能性が高く危険です。 テレビの配線をかじられると、壊れてしまうだけでなく破片の誤飲、感電、破損したコードからの出火などさまざまな危険があります。 配線を保護するために、カバーをつけたり、猫が届かない場所に固定したりするなどの対策を取るようにしましょう。テレビが傷つかないようにする
画面にじゃれてしまう猫の場合、猫パンチを繰り返している内に、テレビの画面が傷ついてしまうことがあります。 テレビ画面の強度は高いとはいえ、なるべくなら綺麗に保ちたいですよね。 そんな時はアクリル保護パネルなど、テレビ画面を保護することができるグッズを利用してみてください。まとめ

窓の外に向かってカカカと鳴く!猫のクラッキングの意味とは?
猫のクラッキングとは?

猫がクラッキングをする意味

- 獲物を見つけて本能的に興奮している
- 獲物が見えているけれど捕まえることができず、もどかしく思う気持ち
- 獲物を見て警戒・不安な気持ち
頻繁なクラッキングは要注意
クラッキングは病気などではなく、本能的な行動です。しかし、もどかしい気持ちから行っていることが多いため、あまりに頻繁に行うとその分ストレスが溜まってしまうことがあります。 おもちゃで遊ぶなど適度に構ってあげることで、ストレスを発散させてあげるよう心がけてください。飼い主さんに向かってクラッキングをするのはなぜ?

1. 飼い主さんを信頼している
獲物を見つけた時や得体の知れない何かを見つけた時に、「何かがいる!」と飼い主さんに伝えようとしてクラッキングをすることがあります。 そのため、飼い主さんへのクラッキングは信頼を表していると読み取ることもできます。 何か危険なものから「飼い主さんを守りたい」という気持ちも混じっているのかも知れません。2. 何かを要求している
猫は捕まえたいものが捕まえられないもどかしい時にクラッキングをすることが多いですが、それが発展して、欲求不満の際にもクラッキングをすることがあります。 飼い主さんに向けてクラッキングをすることが多いと感じたら、不満やストレスの表れかもしれません。 欲求不満の原因になっているものはないか、気にかけてみると良いでしょう。クラッキングへの過剰な対応は避けましょう
猫がクラッキングをする度に、気にかけたりおやつをあげたりしてしまうと、「クラッキングをすれば飼い主さんの気を引くことができる」と学習してしまうことがあります。 基本的にクラッキングは自然な行動のため、そのまま様子を見ていれば収まります。 最初は心配してしまうかもしれませんが、過剰な反応は避けましょう。クラッキングは飼い猫特有の行動

クラッキングをしない飼い猫もいる
野良猫から飼い猫になった猫は、野生時代の習性からクラッキングをしないこともあります。 また、幼い頃からの飼い猫でも、性格によってはクラッキングをしない子もいるようです。 クラッキングの有無や頻度は、猫の個性といえるでしょう。まとめ
