「ネコヨガ」創始者のお一人、池迫美香先生にインタビュー!

日本でネコヨガを始めた、日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部の池迫先生とお会いすることが出来、私達シェリー編集部は、ネコヨガを実際に体験しました。

第二回目は、日本におけるネコヨガの創始者である池迫先生の人物像に迫りたいと思います。池迫先生は、どうしてネコヨガを考案され、始めようと考えられたのか?そして、動物愛護活動に対する想いを聞いてきました。

インタビュー

編集部
池迫先生は、ネコヨガの共同創始者でもあり、現在もネコヨガのインストラクターとしても活躍されていらっしゃいますよね。今日はネコヨガを始められた経緯や、動物愛護活動に対する想いを伺いたいと思っています。本日はよろしくお願いいたします!
池迫先生
こちらこそ、よろしくお願いします(*^^*)

猫好きもヨガ好きも

編集部
今日も多くの方が参加されていて、大変好評なネコヨガですが、普段はどんな方が参加をされているのですか?
池迫先生
ネコヨガなので、猫好きな方はもちろんのこと、身体を動かしたい方がいらっしゃいます。ヨガ好きな人が、「ネコヨガってどんな感じなんだろう?」と参加をされたり、ヨガをバリバリされている方が偵察にいらしたりもします(笑)
他にも、猫と暮らしたいけれど事情により今は暮らせない方や、愛猫とお別れをしてしまい、まだ一緒に暮らす気持ちにはなれないけれど、猫とは触れ合いたいという方、そして猫を迎え入れようと考えている方、他にも様々な方がいらっしゃいます。

一人暮らしで飼うのが難しかったり、ペット不可の賃貸で暮らしていたり、猫が苦手な親と同居していたり…。本当に様々な境遇の方たちがいます。でも、無責任に飼うより、飼わないという勇気ある選択をし、ネコヨガを通じて保護猫さんたちを支援してくださったり、ネコヨガを応援してくださる方達ばかりですので、とても感謝しています。

編集部
今日もほとんどが女性の方でしたが、普段も女性の方が多いのでしょうか?
池迫先生
そうですね、女性の方が多いですね。いつもだと、男性は1割ぐらいです。でも、大学生の猫男子(猫好きな男子)2人で参加していた時もありましたよ!
編集部
私たちのような男性も快く受け入れてくれました。これから男性参加者も増えると良いですね。猫男子も結構いますから。

幅広い年代が集まる

編集部
参加される方は、若い方が多いのですか?
池迫先生
下は20代から上は70代までと、幅広く参加されていますね。平均すると、30代〜40代ぐらいが多いかと思います。ご夫婦でいらしていたり、あとはカップルで参加されている方々もいらっしゃいますよ!
編集部
幅広く、色々な肩書や職業の方たちが参加されていて、とても楽しそうですね〜!最後に猫達だけでなく、人とも交流できるのが良いですよね。

ニャンコ先生から学ぶ

編集部
みなさんとても楽しんでヨガをされていましたね!私自身は、身体が硬いこともあって、あまりうまくポーズが取れないことがありました…。
池迫先生
男性の方は筋肉がある分、柔軟が苦手は方が確かに多いです。ですが、とっても上手にできていましたよ!
編集部
ありがとうございます。ヨガって身体が硬いと難しいイメージがありました。
池迫先生
そんなことないですよ!身体の状態に合わせてポーズを取ることが大事なんです。ヨガの考え方に、「非暴力」というものがあって、これは他人に対しても自分に対しても、暴力をしないっていう考え方なんです。肉体的な暴力や言葉も当然ですが、思考の暴力もですね。

身体は魂の乗り物という考え方がヨガにはあるのですが、乗り物を自分で痛めないようにしようってことなんです。なので、あくまで無理しないということが大事なんです。そういうのって、猫はよく知っていますよね。本当に上手。ニャンコ先生ですね(笑)

編集部
ニャンコ先生!確かに…!周りに流されず、無理なく自然に生きる。猫の生き方から学ぶこと、たくさんありますね。

「私がなんとかしなくちゃ」

編集部
池迫先生は、どういったきっかけで、ネコヨガを含めた動物愛護活動を始められたのですか?
池迫先生
最初に暮らした猫と生活し始めてから、立て続けに猫の殺処分に関するTV番組を見たんです。今まで猫との暮らしにおいて、良い面しか見てこなかった自分にとって、本当に衝撃的な映像でした。

その時「なんとかしなきゃ」という想いが溢れ、色々と現状について調べるようになりました。どうしたら良いのだろうと模索しました。それがきっかけですね。

編集部
「なんとかしなくちゃ」と思っても、そこで終わってしまうことが多いですよね。池迫先生は、そこからアクションを起こされていて、ここまで大きくされて同士も増やしたというのが素晴らしいと思います。
池迫先生
「なんとかしなくちゃ」と思った後に出会ったのが、「ONE BRAND」さんです。動物愛護に関する様々な活動をされているんです。そこの動物愛護に関するセミナーを半年間受講し、動物愛護について勉強しました。

そこではワンラブアクションという考え方を進めていて、アクションするということに重きを置いていたんです。それで、「伝えたい」「どうしたら保護猫の存在を知ってもらえるだろう?」と考え、自分がどう行動するか、何をすれば良いかをずっと考えていました。そして、ここまできたという感じです。

編集部
まずは行動。行動しなければ、何も始まらないですものね。
池迫先生
自分が動物たちを助けようと思って色々とやってきたのですが、実際は逆だったということに気がつきました。

実際には、自分が幸せな気分をもらったり、猫たちからいろんな知恵をもらっています。「のび猫ストレッチ」もそうです。猫たちが先生なんです。そして、猫たちをきっかけに生徒さんも来てくれるんですから、本当に感謝ですね。猫さまさま、本当に招き猫ですね(笑)

猫になりきるということ

編集部
ネコヨガの立ち上げ時のお話をお聞かせください。
池迫先生
ネコヨガは、日本ドッグヨーガ普及協会代表の大沼さんと一緒に「ネコ部」を立ち上げたのが最初です。2014年2月22日に立ち上げました。
編集部
日本ドッグヨーガ普及協会のことは、もともとご存知だったのですか?
池迫先生
そうですね。私はヨガをもともとやっており、ヨガのインストラクターなどもしていました。また、猫を飼う前は犬を飼っていたこともあって、ドッグヨーガのことは知っていました。

猫を飼うようになり、そして猫の保護活動に目を向ける中で、「私の好きで得意なヨガと、猫ちゃんを掛け合わせられないかな?」と思って。日本ドッグヨーガ普及協会代表の大沼さんに「猫でもできる?」と聞いてみたところ、「できる」とおっしゃったので、それからネコヨガをやり始めました。

編集部
ネコヨガを始められた当初から、今みたいな猫のポーズはあったのですか?ヨガと猫の融合という感じで、とても好きなポーズです。
池迫先生
いいえ、当時はまだ、猫をお手本にしたポーズを取り入れたりはしていませんでした。考えてはいたのですが、「猫の仕草やポーズを取り入れたら、生徒さんから引かれないかな?」と思って。躊躇していたんですよね。

そんな時に、現代書林さんから「のび猫ストレッチ」という本の出版依頼が来て。掲載する猫のポーズを、大沼さんと二人で本格的に考案し、そのあとでネコヨガの方にも取り入れていきました。

編集部
猫のいるところでヨガをやっていて、その後で猫からヒントを得て融合していって、今のような形になったんですね。
池迫先生
そうですね。ヨガには木のポーズなど自然界にあるものを真似たポーズがたくさんありますが、そのものになりきることで、自分というものから離れることができます。

私たちは、猫になりきることで、猫の考えを分かろうとするし、理解しようとするんです。他者の考えを分かろうとすることができます。猫ちゃんから、多くのヒントをもらいました。

全国に広まって欲しい

編集部
今後こうしていきたいという想いはありますか?
池迫先生
ネコヨガは現在、東京と神奈川でやっているのですが、今後もっと広めていきたいですね。全国でできたらいいな。保護猫カフェを普段から利用している以外の人にも、もっと来てもらえたら嬉しいですね。

ネコヨガをすることによって、猫ちゃんやヨガから色んな気づきをもらうことができます。ヨガをすると、心に余裕ができて、自分にも他の人にも優しくなって。そして、動物にも優しくなれると思うんです。みんなの意識が変わってくれたらいいなぁって思います。

なかなか難しいですけれど、やらないことには始まらないですからね。猫ヨガを広めたいということだけではなくて、地球全てが良くなるように、優しい心が全国に広がってほしいなぁと思いますね。

むすびに


今回、ネコヨガを体験した後に池迫先生から貴重なお話をたくさん伺うことができました。

「一緒にヨガをする」という単純な話ではなく、保護猫の保護活動や動物愛護活動として、熱い想いを持ってネコヨガを広めていらっしゃる池迫先生。この素敵な活動が、全国に広まり、多くの人たちが優しい心で満たされる社会にしていきたいですよね。

今回取材を引き受けてくださった池迫先生を始め、取材場所の提供を頂きましたネコリパブリック池袋店の皆様、そしてネコヨガ中に私たちが写真を撮ることを快諾してくださったネコヨガ参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!

日本ドッグヨーガ普及協会
http://dogyoga-wan.com/
日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部
https://www.facebook.com/nekoyoga/
日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部ブログ
https://ameblo.jp/nyankoyoga/
ネコヨガインストラクター養成講座生徒募集中!
https://ameblo.jp/nyankoyoga/entry-12383690078.html
ネコリパブリック東京池袋店
http://www.neco-republic.jp/

画像素材 : iconpon.com

保護猫の支援をしながら自分もキレイになれる「ネコヨガ」ってなに?

ネコヨガの創始者である、日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部の池迫先生とお会いすることになり、私達シェリー編集部は、ネコヨガを体験してきました!

第一回目は、以下の疑問を解決しながら、実際にネコヨガ体験をしたシェリー編集部のメンバーが、ネコヨガを詳しくレポートします。

  • ネコヨガとは何か?
  • どこで行われているのか?
  • どんな良い事があるのか?

場所は、東京都池袋のネコリパブリック東京池袋店さんで行われたイベントに参加してきました。

ネコヨガってなに?

猫のいる空間でやるヨガ


ネコヨガとは、「猫とヨガをすること」です。

これは、猫にヨガをさせるということではなく、猫のいる空間で、私達人間がヨガをするというものです。人間たちがヨガをしていると、猫たちが可愛い邪魔をしてきたり、身体に乗ってきたりします。

そういった猫ちゃんとの関わりも楽しみながら、ヨガをしていきます。

本格的なヨガ


ヨガのインストラクターの資格を持った方が、本格的なヨガを教えてくれます。ネコヨガというと、普通のヨガとは違い、少し変わった事をするのかな?と思われる方もいるそうですが、そんなことはありません。中身は本格的なヨガです。

そして、ヨガの中には、猫の動きからヒントを得たポーズも織り込まれています。猫の軽やかな心やしなやかな動きをイメージし、猫のようにヨガをすることで、今までとは違った視点でのヨガをすることもできます。

インストラクターが丁寧に指導してくれますので、初心者の方でも、ヨガを今までやってきた人でも、楽しく濃いヨガをすることができます。実際、私達も含め、今回も始めてという方がいらっしゃいました。

プログラム内容


はじめに猫ちゃんたちと仲良く戯れる時間があります。猫好きにはたまらない時間ですね。その後、70分間のヨガタイムです。猫たちと楽しみながら、しっかりヨガを行っていきます。

ネコヨガの終了後、30分ほどは猫たちとゆったり自由な時間を過ごすことができます。今回は、保護猫カフェでの開催でしたので、好きなドリンクを1本選び、少し渇いた喉を潤しながら、猫たちと楽しい時間を過ごしました。

他の参加者さんや、インストラクターの方とも交流をすることができ、新たな人の輪も作ることができます。何より、猫好きという共通点があるので、すぐに仲良くなれるのが良いですね。

そして、なんと!今回は、ネコヨガのインストラクターのお勉強をされている方が参加していました!猫達の事を想い、そして私たち自身の体の事を考え、将来のネコヨガについて熱く語られていたのが印象的でした。ネコヨガインストラクターの養成は2017年から始まったそうですが、2018年度も秋頃に開講が予定されています。同じ志を持つ仲間を現在募集中とのこと。

ネコヨガインストラクター養成講座生徒募集中!
https://ameblo.jp/nyankoyoga/entry-12383690078.html

ネコヨガ創始者のお一人


ネコヨガは、日本ドッグヨーガ普及協会代表の大沼さんと、日本ドッグヨーガ協会ネコ部部長である池迫さんによって始められました。そして、2014年2月22日に日本ドッグヨーガ協会ネコ部が立ち上がることとなりました。今では、TVやラジオ等、多数のメディアから取材が来るまでに発展しています。

今回、ネコヨガ創始者のお一人である、池迫先生にインタビューをすることが出来ました。

池迫さんは、猫の殺処分のTV番組を見たことがきっかけで、「私が何かしなくてはいけない」と感じ、そこから保護活動等の様々な活動を行ってきています。保護猫の支援になるこの活動に対し、とても熱い想いを持っていらっしゃる素敵な女性です。(詳しくは、後編記事をご覧ください。)

ネコヨガの当初は、ネコと一緒の空間でヨガをするというものでした。その後、「のび猫ストレッチ」の出版もあり、猫のポーズを考案。現在は、猫からヒントを得たポーズがたくさんあり、猫のしなやかさをイメージしながら、猫とともにヨガを行っています。

ネコヨガはどこで行われているの?

ネコリパブリック池袋店ネコヨガ風景
ネコヨガは現在、東京と神奈川の保護猫カフェを中心に開催されています。開催場所もどんどん増えており、将来的には全国に広がっていく予定です。2018年6月現在、ネコヨガを行っている場所は、以下の保護猫カフェです(順不同)。

東京

神奈川

どうやって予約・申し込みをするの?

基本的には、こちらの予約システムから申し込みをすることができます。なお、上記開催場所のうち、(※)が付いているものについては、メールでの申し込みになっていますので、ご注意願います。

メールでのお申し込み
nyankoyoga@yahoo.co.jp

定期開催の場所もありますが、不定期で催されることもあります。日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部がお届けする公式ブログにも、ヨガの開催日時や場所が掲載されていますので、こまめにチェックすることをオススメします。

日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部事務局予約システム
https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/18911

ネコヨガに参加するメリット

自分自身がキレイになる


ネコヨガに参加することで、心も体もキレイになることができます。ヨガのインストラクターの資格をもつ方が、丁寧に指導してくれますので、初心者でも安心です。そして、ヨガの動きはもちろんのこと、ヨガの考えや思想も学ぶことができます。

猫にも自分にも周りにも優しくなることができ、自分の健康面へも効果抜群です。

保護猫の支援になる


ネコヨガの収益の一部は、猫の保護活動へ使われます。

自分も健康になりながら、それが保護猫たちへの支援に繋がるなんて、一石二鳥ですよね。

保護猫の認識が広まる


ネコヨガが広まることで、保護猫たちの存在を日本中に知らせることができます。それは、ネコヨガが広まると同時に、ネコヨガの思い(保護猫たちを助けたい)も広まるからです。

ネコヨガは保護猫カフェを中心に開催しています。保護猫カフェに訪れてもらうことも、保護ネコの存在を知ってもらう一助になります。

ネコヨガが広まることで、保護猫の救いの輪が広がるのです。

実際にやってみて


最初は「ヨガってなんか敷居が高そうだなあ…。」なんて思っていたのですが、そんなことはなく、初めてでもリラックスして体験することができました。

ネコのように伸び伸びとリラックスできるようなプログラムが組まれているので、私のように体の硬い人でも(ほぼ)難なくこなすことができました。

また、自分のためにヨガをすることが、結果的に保護ネコたちの支援につながるという意味でも、とても良い経験をすることが出来ました。気軽に参加できるので、心も体も癒されたい人には是非おすすめです! 

「猫のいる空間でヨガをする」というだけのものではない、ネコヨガ。是非みなさんも、参加してみてはいかがですか?

[米トレンド]セレブに人気沸騰中の「猫ヨガ」とは?

アメリカセレブの間で流行中

海近くでヨガをする女性
皆さんは、猫ヨガってご存知ですか?

猫ヨガは、カリフォルニア発のヨガの方法で、今カリフォルニアのセレブの間で大流行をしています。

カリフォルニアガールズの間では、自身のインスグラムに猫ヨガの様子を投稿するのがブームのようです。

今回は、そんなカリフォルニアで大注目の猫ヨガを紐解いていきます。

猫ヨガってなに?

Flow Spaceさん(@flowspacegnv)がシェアした投稿


猫ヨガとは米カリフォルニア、サンターバーバラで始まった新しいヨガスタイルです。

サンタバーバラといえば、超が付くほどのセレブタウンで有名です。ロサンゼルスから車で1、2時間ほどの場所にあり、ロサンゼルスで働く人たちのベッドタウンになります。

猫ヨガは、サンタバーバラにある猫カフェ“Cat Therapy”で生まれたヨガの方法です。つまり、この猫カフェがこのヨガの発信源となっています。

このお店がセレブの間で大人気を呼び、今ではカリフォルニアの大都市だけではなく、米国中に猫ヨガブームが広がりつつあります。

日本では、2013年に猫ヨガが上陸したそうで、2014年から今日まで、毎月様々な保護猫カフェやシェルターで定期的に開催されています。若い女性たちの間で密かなブームになっています。

にゃんと!!YOGAブログ(日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部)
https://ameblo.jp/nyankoyoga/
日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部Facebook
https://www.facebook.com/nekoyoga

紆余曲折あった「猫ヨガ」

初めは問題ばかりだった?!

下を見る子猫
実はこの猫ヨガ、最初は上手く行かなかったそうです。問題は何と言っても“猫”。

猫が、全く人馴れをしてくれないことが問題でした。
せっかく猫と一緒にヨガをする機会なのに、猫が人に近寄らなくては“ただのヨガ教室”になってしまいます。

猫ヨガではなく“ただのヨガ教室”になってしまった結果、お客さんの数は減り、猫ヨガは終わりを迎えようとしていました。

ですが、ある秘訣で猫ヨガはサンタバーバラで復活し、セレブ間で大人気のトレンドになりました。

猫ヨガ人気復活の「秘訣」とは

(Miko様より素敵な写真をご提供いただきました。提供元:The Yoga and I

サンタバーバラの猫カフェ、“Cat Therapy”の創業者、カタリーナ・エステベスさんはお客さん「猫とのスキンシップ」をしてもらうことを思いつきました。

本来、カタリーナさんの経営する“Cat Therapy”は猫カフェです。猫カフェなら猫とお客さんのスキンシップは欠かせません。

このことをヒントに、カタリーナさんは原点に帰って、あるシステムを猫ヨガに設定しました。

それは「ヨガが始まる前と終わる前に、お客さんに猫と遊ぶ時間を30分ずつ設けること」です。

ヨガの前後に猫と遊ぶ時間をもうける利点は

  • 猫が人の顔や臭いを覚える
  • 人が猫の扱い方に慣れる

などが挙げられます。

特に猫が人の顔を覚えることは、猫が慣れてくれるために大事なプロセスです。

猫にとっても、安心できる環境を。

花瓶の隣で窓の外を眺める猫
また、カタリーナさんは猫ヨガを会員制にし、猫にとって安心できる環境を作ることにしました。毎回同じ会員で同じメンバーで猫ヨガ教室を開催することで、猫が人馴れをしやすくなります。

また、人も猫の扱い方に馴れなくては猫ヨガはできません。人が猫と上手くコミュンケーションを取れなくては、猫と親密になってヨガをすることは難しいでしょう。

猫にとっても嬉しい「猫ヨガ」

保護猫の受け入れ

寝っ転がるキジトラ
またこの猫ヨガは、私たち人間だけが得するヨガではありません。

“Cat Therapy”の創業者、カタリーナさんは、動物保護センターから猫を受け入れています。 動物保護センターでは、新たな飼い主さんに出会うことのできなかったペットたちが殺処分をされてしまいます。

カタリーナさんは、1匹でも殺処分される猫を減らそうと、積極的に動物保護センターの猫を引き取ることにしました。

動物保護センターでは、ペットショップでペットを購入するよりも安い値段で引き取ることができます。いくつかの条件はありますが、その条件を全てクリアすることができれば、受け入れることが可能です。

日本では、各自治体の動物保護センターが飼い主の募集を随時呼びかけていて、おおよそ1匹3000円程度で引き取ることができます。

犬・猫の譲渡に関することは、こちらの記事に詳しくまとめてあります。興味のある方は、参考にして見てください。

保護団体から犬猫を譲渡してもらうためにすべきこと5つ

このようにしてカタリーナさんは、動物を保護しつつ、猫ヨガビジネスを成功させました。まさにWin-Win(ウィンウィン)なビジネス戦略です。

参加費の一部を寄付

cat-sleeping
カタリーナさんの活動は動物保護センターから猫を引き取ることだけでは終わりません。

カタリーナさんの目標は、たくさんの猫に幸せになってもらうことです。もともと猫カフェの経営者である彼女から、愛猫家な姿勢が伺えます。

そこで彼女は、会員の参加費の一部を、動物保護団体に寄付することにしました。つまり、猫ヨガで健康になりながら、動物保護に貢献をすることが出来ます。

ヨガ猫は、人にも猫にも嬉しいアクティビティです。私たちは健康になって、より多くの猫の命を救うことが出来ます。

プラスの効果がたくさん!

猫によってヨガの質が上がる

yoga
結局このヨガ教室で行うことは“猫と一緒に普通のヨガをすること”だと思っていませんか?

実はさらに特別なことがあります。

それは、バランスを取ることに集中しやすくなる。ことです。

猫は、ヨガ参加者がヨガ中だとしても、関係無しに近寄ってきてくれます。ヨガ参加者は猫の上に乗らないように必死にバランスを取ろうとします。

そうすることで緊張感が増します。普通のヨガよりも集中力を必要とし、質の高いヨガができます。

先ほども紹介した通り、この猫ヨガではヨガの前後に猫とのスキンシップの時間が設けられているています。そのため、猫との関係性が親密になるので、ヨガ中であっても近寄ってきてくれるのです。

新たな刺激を与えてくれる

女性とピンクのバッグ
また、ヨガ上級者は別の視点で猫ヨガを楽しんでいます。

普通のヨガに飽きてしまったヨガ上級者が、違う雰囲気でヨガを楽しみたい時に猫ヨガに参加するそうです。いつもヨガを行なっている人にとっても、新たな刺激を与えてくれる「猫ヨガ」であることがわかります。

まとめ

cat girl
近年カリフォルニアのセレブの間で大流行中の猫ヨガについて紹介いたしました。

私たち人間だけが得するのではなく、猫も得するこのシステム。

最近では、テレビやラジオ等のメディアでも取り上げられているため、日本でも今以上に広がり、大ブームとなる日もそう遠くないかもしれません。