引越し・新生活を始める前に!環境の変化による犬のストレスの対処法

春の訪れと共に、愛犬と引っ越しや新生活を始める方もいる思います。
しかし、犬は環境の変化によって不安やストレスを感じてしまいやすい生き物です。

今回は、引越しによる環境の変化が犬に与えるストレスと、その対処法をご紹介します。
愛犬との新生活をより良くスタートするために、ぜひ参考にしてみてください。

環境の変化による犬のストレス

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新しい家の環境に慣れるまで、犬には不安やストレスが襲いかかります。

匂いやルーティーンを大切にする犬にとって、環境の変化に対応することは時間が掛かるだけでなく、体調に影響する可能性もあります。

引越しは犬にとっても一大イベント

飼い主にとって、新居はワクワクするものですが、犬にとっては知らないものに囲まれた落ち着けない場所かもしれません。
その他にも、引越しの準備中や移動中、さらに同居する人間が変わるなど、ストレスの原因となることがたくさんあるため、引越しは犬にとっても一大イベントと言えるでしょう。

引越し後は特に愛犬の様子を観察し、心地よい環境を整えてあげることが大切ですね。

引越し後には要チェック!犬の5つのストレスサインとその対処法

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引越し後に、愛犬に起こりやすいストレスサインと対処法を以下の5つに分けてご紹介します。

  1. 留守番に抵抗を示す、問題行動を起こす
  2. 落ち着きがなくなる・夜に寝ない
  3. 吠えることが増える・夜鳴きをする
  4. トイレができなくなる
  5. 下痢や嘔吐をする

1.留守番に抵抗を示す、問題行動を起こす

まだ家に慣れない状態での留守番です。見知らぬ場所で一人で待つことに強い不安を感じているのでしょう。

【対処法】
もう一度、留守番の練習をしましょう。
引越しをして間もない頃に長時間のお留守番をさせることは避けた方が良いでしょう。
その後、少しずつ飼い主が離れる時間を増やしながら、トレーニングをしていきましょう。

2.落ち着きがなくなる・夜に寝ない

少しの物音にも敏感に反応してしまうことがあります。
家の中を常に歩き回ったり、夜も眠らずに吠えられてしまうと、飼い主さんも困ってしまいますよね。

【対処法】
愛犬が落ち着ける場所を確保しましょう。
ケージやベットなどを、以前の家と同じような位置に置いたり、家の雰囲気を少し以前と似せたりしましょう。
犬が使い慣れている毛布やおもちゃ、イスなどもなるべく新調せずに同じものを使うことが理想です。

3.吠えることが増える・夜鳴きをする

外から聞こえるいつもとは違う物音に反応して、吠えることがあります。
刺激やストレスに過敏になってしまっていることが原因です。

【対処法】
物音が気になっているようなら、窓から離れた場所にベットを置いたり、テレビやラジオを流すことで改善を図りましょう。
人の動きなどが気になる場合は、ケージに布を被せて視界を遮るのも良いでしょう。

4.トイレができなくなる

間取りが分からず家に慣れない時期に、トイレをする場所を迷ってしまうことがあります。

【対処法】
改めて、新居でのトイレトレーニングをしてあげましょう。前の家と同じような場所においてあげると、覚えやすいでしょう。
失敗しても決して叱らずに、慣れるまで練習を繰り返しましょう。
また、可能であれば引越しの朝などに前の住居でトイレシーツにおしっこをさせ、それをそのまま新居に敷いてあげるとトイレの場所が分かりやすくなります。

5.下痢や嘔吐をする

ストレスや移動時の疲れから、引越し後に下痢や嘔吐をしてしまうことがあります。
環境の変化による一時的なものであれば、1日経てば治ることもあります。

しかし、元気がない、食欲がないなどの症状も合わせて見られる場合や、過去に病気をしたことがある犬子犬・老犬などは悪化する可能性もあるので注意が必要です。

【対処法】
引越し後に下痢や嘔吐などの症状が見られたら、迷わず動物病院に相談しましょう。
また、嘔吐を防ぐため、引越しの移動直前にご飯をあげることは控えましょう。
ただ空腹の状態で長時間移動することも負担になるため、ご飯の時間と量は状況に応じて調節することが必要です。

犬の輸送方法と気をつけること

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犬を新居へ移動させる方法は、車や公共交通機関で運ぶ方法と、ペットの引越し専門業者へ依頼する方法の2つがあります。

飼い主が自家用車で運ぶ

自分で運ぶ場合は、事前に練習をし、慣れさせておくことが必要です。

車の場合、最も一般的な運び方は、クレートを後部座席やトランクに固定し、そこに犬を入れることです。
長時間ドライブになる場合は、約2時間ごとに休憩をし、水分補給や外の空気を吸わせてあげましょう。

飼い主が公共交通機関で運ぶ

電車などの公共交通機関の場合、車内でキャリーバッグから顔を出すことはマナー違反です。
また、JR、私鉄、新幹線ごとに乗車できる犬の大きさが異なるため、調べておきましょう。

こちらも、事前に短い距離で練習しておきましょう。

ペット専門の引越し業者に依頼する

長距離の引越しや、自分で運ぶことが困難な場合には、ペット専門の引越し業者を利用できます。
飼い主がペットに付き添うことができたり、保険や保証があったりと、各業者によって様々な特色があります。自分と愛犬にベストな業者を選びましょう。

引越し後は、犬の登録変更も忘れずに

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住所が変わった場合は、法令に基づいた犬の登録変更の届出が必要です。

引越し前に公布された鑑札、狂犬病注射済票を、引越し先の自治体に持っていきましょう。
同じ市区町村内での引越しは、転居届を提出する際に犬の登録変更手続きを行います。

犬の住所登録変更をきちんとしていないと、犬が迷子になった時に飼い主のもとに帰ってこられないことがあります。

まとめ

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犬は大切な家族です。新しい環境に早く慣れて、いつも通りの生活を送ってもらいたいですよね。飼い主さんも、新生活・新居の片付けなどで忙しくなると思いますが、なるべく愛犬と一緒にいる時間を長くすることが大切です。

また、生活スタイル、犬周りの家具や食べ物は、なるべく以前と同じにする工夫をすることが、犬にとっての大きな安心材料になります。

この春から引越しや新生活をスタートさせる方は、愛犬を観察しストレスを軽減してあげましょう。

おうちの猫、ストレスを抱えていませんか?見られがちな行動と原因、対処法を紹介!

飼い猫のグルーミングが異常に長い、ときどき何かにおびえるような姿勢を見せる、最近めっきり動かなくなってしまった、なんてことはありませんか?

飼い主が「まあそんなこともあるか」と見落としがちなしぐさ、実は猫がストレスを抱えているサインなのかもしれません。

今回の記事では、猫がストレスを抱えたときに見せるしぐさや、ストレスの原因、そしてその解消方法を紹介していきます。

猫がストレスを感じた時の行動と変化

警戒する猫
猫がストレスを感じた時、行動や様子にさまざまな変化が現れてきます。ここでは、そんな変化について見ていきましょう。

行動の変化

猫が緊張しているとき、ストレスを感じているとき、不安がっているときのサインには、以下のようなものがあります。

  • 早い速度で呼吸している
  • しっぽを股の間に入れている、体にぴったり添わせている
  • 頭をかがめてじっとしている
  • 足を完全に曲げて縮こまっている
  • うなる、悲しげにミャオと鳴く
  • 全く動かない
  • 目をカッと見開いて、黒目が大きくなっている
  • 耳を完全にたたんでいる
  • ヒゲを後ろに向けている
  • しっぽを強くかんでいる
  • トイレの失敗が増える

このような行動が見られたら、猫がストレスを感じている可能性があります。

他の猫とのケンカ中や来客があったときなどは原因がはっきりしているので過度に心配する必要はないでしょう。しかし、普段、何もないときにこれらの行動がよく見られるようであれば、周りに何かストレスの原因となるようなものがある可能性が高いと考えられます。

猫のボディーランゲージについては以下の記事でも詳しくまとめられていますので、併せてご覧ください。

猫の気持ちが分かる?機嫌が悪いサイン・攻撃的なボディランゲージ

脱毛が見られる

猫は不安を感じたときや怒られたときなどに、被毛をなめる習性があります。不安を感じている状態が長く続くと、過度なグルーミングによりからだの毛が抜け落ちてしまうことがあります。

この症状を心因性脱毛と呼び、前あしの外側やおなかに脱毛がよく見られます。ただ、脱毛の原因はさまざまで、病気の可能性もあるので、すぐにストレスのせいだとは判断せずに、まずはかかりつけの病院に相談してみましょう。

体調不良

人間の医学の分野では、ストレスが原因で発症する病気のことを「心身症」と呼びますが、猫でもこの心身症に近いものがあります。猫の心身症には、以下のようなものがあります。

  • 突発性膀胱炎(FIC)
  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • ストレス性のおう吐や下痢
  • 強迫神経症

これらの心身症が発現したときには、すでに猫は極限のストレス状態にあると考えられます。動物病院にかかったときにこれらの病気が見つかった場合は、早急に猫のストレスとなるようなものを取り除いていく必要があります。

ストレスの原因と対処法

猫3匹
ここまでのチェックで、猫がストレスを感じていることがわかったら、次にストレスの原因となる事象を特定し、それに対処していく必要があります。ここでは、そんな原因とその対処法について見ていきたいと思います。

猫どうしの相性

多頭飼いをしたときに猫どうしの相性が悪いと、非常に大きなストレスとなってしまう場合があります。

特に、年齢の離れた猫どうしを同居させたときに不仲が起こりやすいので、多頭飼いをする場合には注意しましょう。多頭飼いをする場合には、事前に相性チェックをするなど、なるべく慎重に決定したいところです。

相性が最悪で、どうしてもお互いが慣れてくれない場合、部屋を別々にして飼う必要が出てきます。

引っ越し

環境の大きな変化は、猫にとって大きなストレスです。自分の匂いのするものやいつも身を落ち着けていたスペースが突然消え、見るもの嗅ぐもの全てが変わってしまうからです。

引っ越しをしたときには、全て新調したいと思うものですが、できるだけ家具や猫グッズを変えずに、前の住居と同じ配置でそれらを置いてあげると良いでしょう。最初は体調の変化があるかもしれませんが、じきに落ち着いてくるはずです。

飼い主との関わり合い

長時間のお留守番は、飼い主さんのことが大好きな猫にとって大きなストレスです。それらのストレスは、家が荒らされていたりすることで表面化することが多いようです。

また、かまい過ぎも同じく猫のストレスです。一匹でいる時間を好むような猫とスキンシップを図る場合、猫が自分の元を立ち去ったらあとを追いかけずにそこで遊びを止めるようにしましょう。

なお、猫はおなかや肉球への接触を嫌がることが多いと言われています。気持ちがいいので触りたくなってしまうのもわかりますが、なるべく触らないようにしてあげましょう。

猫の住環境

最低限必要な住環境が整っていない場合にも、ストレスを感じることがあります。猫の住環境を整えるために重要なことは以下の点です。

  • プライベートゾーンを用意してあげること
  • 生活環境(特にトイレやキャットフードの食器)を清潔にすること
  • 静かな空間にすること
  • 猫自身の匂いのするものを部屋に配置すること

これらのうち、どれか一つが欠けているだけでも猫はストレスに感じてしまう場合があるので、このような住環境を整えるように心がけましょう。

来客の多さ

見知らぬ人が訪れるとサッと物かげに隠れてしまうような猫は、来客や他の動物がいることにもストレスを感じます。

そのような猫を飼っている場合、来客があったときは、あらかじめ猫を別室に避難させてあげるなどして対処してあげましょう。また、なるべく家の外で会うようにして、自宅には人を呼ばないようにするというのも手です。

栄養バランス

人間もそうですが、栄養バランスの悪い食生活は、体調に影響を与えることがあります。

キャットフードを購入するときは、なるべくタンパク質の配合が多いものを選んであげましょう。特に、成長期の子猫や若猫の場合、からだの発育にとって非常に重要な栄養素となります。栄養バランスの良い食事を心がけることで、ストレスが軽減され、体調が回復することもあります。

最後に


猫によって原因は大きく異なります。しかし、猫には環境の変化や騒音に敏感な反応をみせる子が多いようです。

一緒に生活していくのですから、飼い猫のことを十分に観察し、どんな物事が自分の猫のストレスになるのかをきちんと理解しておく必要があります。何が嫌いで、何に対して神経質に反応するのかということをよく把握しておき、日頃から猫に目立った行動の変化や異常がないかを観察するようにすることで、猫のいる生活がきっと充実したものになりますよ。

猫を室外飼いすることは危険がいっぱい!?

猫を飼っていれば、1度は「外に出してあげようかな・・・」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。中には、昼間は外に出してあげて、夜はお家で室内飼いという方もいるかもしれません。

しかし、猫ちゃんを外に出すことには、大きな危険が伴うということを、ご存知でしょうか?ここでは、猫を室外に出すことのデメリット5つをまとめました。

飼い主さんの知らないところで・・・

1. 交通事故に関わっているかも。

白黒車
自動車を運転したことのある方は思い当たる節があると思いますが、野良猫や放し飼いされている猫は、突然走行中の車の前を横切ります。本当に突然。

ですから、自動車に轢かれてしまう場合があることはもちろん、それを避けようとした自動車やバイクが事故を起こし、通行人までも巻き添えにしてしまうかもしれません。猫と人間、両方の命を脅かしてしまうのです

また室内飼いと屋外飼いで、猫の寿命が2年も違うという結果が出ています。
(「一般社団法人 ペットフード協会」の平成28年(2016年)全国犬猫飼育実態調査 より引用)

  • 室内飼いで平均15.81歳
  • 屋外飼いで平均13.26歳

他の調査でも、「室内飼いで平均15歳、屋外飼いで平均7歳という、倍近くも寿命が違う」と言われていたりもします。

この数値は事故による死亡も含まれています。室内で飼った方が、2倍長く生きることができるのです。

2. 怪我・感染症の危険

医者
猫を外に出すと、他の猫とのコミュニケーションが増えるため、喧嘩をして怪我をしてしまうことがあります。猫の怪我は皮膚の性質上、収縮してしまって発見が遅れることがあります。また、皮膚内部で化膿してしまうことも少なくないようです。

加えて、エイズなどの感染症にかかることもあります。猫のエイズは、咬まれるだけで猫同士の感染が起こってしまいます。

3. ノミ・ダニなどの危険

草
猫を外に出せば、泥などで汚れてしまうことはもちろん、ノミやダニなどをもらってくることもあります。もらってきたノミがカーペットで増殖してしまうこともあるかもしれません。

4. 野良猫と交配してしまうと大変

交配猫
野良猫と交配することで、野良猫を増やしてしまったり、メス猫だと妊娠してしまうことがあります。発情期の妊娠率は90%を超えます。

動物愛護管理法の第37条では「犬及び猫の所有者の繁殖制限の責務」が定められていて、猫がみだりに繁殖して生活環境の被害が生じないようにしています。人間の手に負えないほど繁殖すると、周りの人々の生活環境の脅威となりうるのです。

5. 近所迷惑になってるかも。

ななめ家
猫に関する苦情では、特に次のようなものが挙げられます。

  • 被毛を飛散
  • 近所の庭や玄関で排泄行為
  • 発情期の鳴き声

「最近、ご近所さんから冷たい目線を感じる…何でだろう…。」と思ったら、猫ちゃんが原因かもしれないですね。

でも狭いところにずっといるなんてかわいそう!

ショックで顔を覆う女子
実は、そんなことないのです。

猫は縄張り意識の強い動物で、縄張りをパトロールできないことが何よりもストレス。一度外に出てしまうと、縄張り範囲が広がり、むしろストレスになってしまいます。家の中の小さなテリトリーで暮らし続けることは決して猫にとってストレスではありません。

猫が外を眺めることから考える、猫の縄張り意識についての記事もあります。併せてぜひ読んでみてください。

猫が窓から外を見ている理由とは。外に出すべきなの?

それでも屋外で飼うなら


避妊・去勢手術を行い、近所の人ともよく話し合うことをオススメします。また、首輪やマイクロチップなど身元がきちんとわかるようにしておくと安心ですね。

猫のためにも、私たちのためにも、室内で。

猫と人ハイタッチ
屋外で飼うことは室内で飼うより様々な面でのリスクが大きいので、室内で飼うことをオススメします。
猫ちゃんのために、室内で飼ってみてはいかがでしょうか?