猫にも生活習慣病のリスクがある?意外な原因と対策方法

一緒に暮らしている猫ちゃんには何の病気にかかることもなく、できるだけ長生きして欲しい。これは飼い主さんたちに共通する願いだと思います。

確かに感染症やガンなど、予防するのがなかなか難しい病気もあります。しかし、生活習慣病の類は、飼い主さんのちょっとした工夫やひと手間で予防できます。

生活習慣に関する知識を蓄えて、猫ちゃんの生活も健康なものにしてあげましょう。

猫の生活習慣病


医療の発展により、人間の病気の多くは、予防・治療が可能になりました。しかしながら、病気にかかる人たちが大幅に減っているわけではありません。むしろ、不規則な食生活や運動不足、ストレスなどが原因で発症する生活習慣病は、近年多くの人を悩ませています。

人間と同じように、猫も生活習慣が原因で病気を発症することがあります。特に、加齢とともに発症しやすくなる病気として、膀胱炎などの泌尿器疾患、口内炎や歯周病などの歯・口腔疾患、糖尿病などの内分泌疾患、心筋症などの循環器疾患が挙げられます。

生活習慣病の原因として考えられること

食べる猫
人間の生活習慣病の場合、その主な原因は運動不足と肥満とされることが多いです。これは猫にも同じことが言えます。肥満が運動不足を招き、運動不足がさらなる肥満を招くというような負のスパイラルに陥ることは何としても避けたいですね。

食生活

猫には、好きなものしか食べようとしない子が多くいるようです。ソーセージや焼き魚、缶詰め、チーズなど、人間向けの濃い味付けがされた食べ物を欲しがり、ついついあげてしまうというような飼い主さんも多いのではないでしょうか。

これらの食べ物は猫にとっては塩分過多なうえにカロリーが高すぎます。また、濃い味付けに慣れてしまうと、キャットフードなどの猫用の食事に興味を示さなくなってしまうこともあるため、欲しがる様子を見せてもなるべく与えないようにしましょう。

運動不足

近年、ペットを室内で飼うという飼い主さんが増えてきました。家の中であれば交通事故に遭う心配もなく、よその猫から病気をもらってきてしまうこともありません。しかし、外で動き回るということもなしに、三食昼寝付きの生活をずっと続けていれば、遅かれ早かれ太ってしまいます。

そうならないためには、室内飼いでも十分な運動量を確保してあげる必要があります。キャットタワーなどのカロリー消費の激しいおもちゃを用意してあげたり、一緒に遊ぶ時間を設けてスキンシップをとるようにしましょう。

生活習慣病の危険

ゴロンとお腹を見せてくつろぐ茶トラ猫
肥満は高血圧の原因になり、高血圧は心臓疾患の原因になります。食べ過ぎにより糖尿病になってしまったり、脂肪肝になってしまったりもします。肥満により余計な脂肪がつくと満足にグルーミングできなくなってしまい、皮膚病になるケースというのもあるそうです。

さらに、肥満は高血圧や糖尿病などの病気を引き起こすだけでなく、加齢とともに猫のからだへの負担を大きくします。体重を支えられなくなった関節、靭帯、筋肉などが痛んで動けなくなってしまったり、脂肪が増えることにより肝臓や心臓などの内臓への負担が増えます。

「うちの猫は太っていてもいつも元気に動き回っているから大丈夫だ」と安心してしまう飼い主さんたちもいるかもしれませんが、おうちの猫は気づかないうちに病気のリスクを抱え続けているかもしれません。

生活習慣病かもしれないと思ったら


生活習慣病に限らず、おうちの猫に何か異変が見られたら、なるべく早く、かかりつけの動物病院に行って診察を受けるようにしましょう。

事前に猫の様子のどこがおかしいのか、どのような異変が見られているのか、を細かくチェックしておいてください。獣医師に「どこにどんな異常がありますか」と聞かれたときに、漏らさず正確に伝えられるようにメモを用意しておくといいでしょう。

また、異変が見られた場合は、動画を撮っておくことをおすすめします。動画はスマホで撮影した簡単なもので構いません。

病院へ連れて行っても、その症状を見せてくれるとは限りません。病院へ行くことが慣れていて、リラックスしていれば別かもしれませんが、ほとんどの場合は緊張状態にあるはずです。そんな時、動画を獣医師に見せることで、獣医師もその症状を見ることができるため、その場で的確な診断を下せる可能性が高くなるのです。

最後に

自転車カゴに乗せられる猫
病気や疾患には遺伝的なものが関わっている場合も多く、生活習慣病と呼ばれる病気の全てが予防すれば回避できるものというわけではありません。

しかし、少しでも長く猫と一緒にいたいと考えるなら、健康管理はしっかりしておいたほうがいいでしょう。人間の食べ物が欲しいと甘えられたとき、あげたい気持ちをグッとこらえられるようになるといいですね。それが愛するペットの健康寿命を延ばすことにもつながるのです。

犬も人間と同じ?犬の生活習慣病の原因と最重要対策をご紹介

飼っている犬には、大きな病気にかかることもなく、できるだけ長生きしてほしい。これは犬の飼い主さん共通の願いですよね。

確かに、感染症やガンなど、普段気をつけていても、予防するのが難しい病気もあります。しかし、生活習慣病の類は、飼い主さんのちょっとした工夫や習慣で予防できます。

生活習慣病に関する知識を身につけ、愛犬に少しでも長く健康でいてもらえるよう、今から備えませんか?

犬の生活習慣病

獣医と犬
医療の発展により、人間の病気の多くは、予防・治療が可能になりました。しかしながら、病気にかかる人たちが大幅に減っているわけではありません。むしろ、不規則な食生活や運動不足、ストレスなどが原因で発症する生活習慣病は、近年多くの人を悩ませています。

人間と同じように、犬も生活習慣が原因で病気を発症することがあります。特に、加齢とともに発症しやすくなる病気として、循環器疾患、肝疾患、泌尿器疾患、目の疾患、腫瘍疾患、歯・口腔疾患、呼吸器疾患、筋骨格系疾患などが挙げられます。

生活習慣病の原因として考えられること

餌を食べている犬
人間の生活習慣病の場合、不適切な食生活や睡眠不足、運動不足、ストレスなどが原因と言われています。これは、犬の場合でも同じです。運動不足や偏った栄養摂取による慢性的なストレスは免疫力を下げるため、生活習慣病といわれる病気の原因になります。

食生活

食べ物を与えすぎると、摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまい、犬の肥満を引き起こします。栄養バランスのきちんと取れたドッグフードをメインに、適正量の食事を与えるようにしましょう。多すぎても少なすぎてもいけません。日々の様子を観察しながら、マニュアル通りの量をあげるようにした上で、与える量を微調整していきます。

人間の食べ物は犬にとっては塩分過多なうえ、カロリーが高すぎます。また、濃い味付けに慣れてしまうと、ドッグフードに興味を示さなくなってしまうこともあるため、欲しがる様子を見せてもなるべく与えないようにしましょう。

運動不足

運動不足は肥満の原因です。そして、肥満は数多くの病気の原因でもあります。上記に挙げた循環器系疾患や、筋骨格系疾患などを発症する危険性が高まります。

さらに、運動不足はストレスの原因にもなります。ストレスがたまると、ほえたりかみついたりするようになったり、モノをかじるなどの行動を見せるようになります。運動不足で犬が慢性的なストレスを感じていると、免疫力が低下するために他の病気も発症しやすくなります。

毎日のお散歩はなるべく欠かさないようにして、スキンシップも十分にとってあげるようにしましょう。飼い主さんが面倒くさがらずに、毎日の習慣として続けることが犬の健康につながります。

肥満が与える影響

保険について医者と
肥満は高血圧の原因になり、高血圧は心臓疾患の原因になります。食べ過ぎにより、糖尿病や脂肪肝を引き起こしてしまうこともあります。

さらに、肥満は高血圧や糖尿病などの病気を引き起こすだけでなく、加齢とともに犬のからだへの負担を大きくします。体重を支えられなくなった関節、靭帯、筋肉などが痛んで動けなくなってしまったり、脂肪が増えることにより肝臓や心臓などの内臓への負担が大きくなります。

「うちの犬は太っていてもいつも元気に動き回っているから大丈夫だ」と安心してしまう飼い主さんたちもいるかもしれませんが、おうちの犬は気づかないうちに病気のリスクを抱え続けているかもしれません。犬は自分で食事量や運動量を調整できないので、飼い主さんが責任を持ってコントロールしてあげましょう。

生活習慣病かもしれないと思ったら

医者さん
生活習慣病に限らず、おうちの犬に何か異変が見られたら、なるべく早くかかりつけの動物病院に行って診察を受けるようにしましょう。

事前に犬の様子のどこがおかしいのか、どのような異変が見られているのか、細かくチェックしておいてください。お医者さんに「どこにどんな異常がありますか」と聞かれたときに、漏らさず正確に伝えられるようにメモを用意しておくといいでしょう。

メモではうまく伝えられないかも…という方は、スマートフォンなどで動画を撮影し、それを見てもらうのもいいかもしれませんね。実際に、獣医師に聞いてみても、動画で不調時の様子を見せてもらえるのが一番良いと答える方も多いです。動物病院では緊張していることもあり、普段の様子を見せてくれない場合もあるためです。

最後に


病気や疾患には遺伝的なものが関わっている場合も多く、生活習慣病と呼ばれる病気の全てが予防すれば回避できるものというわけではありません。

しかし、健康管理をしっかりしておくことで、病気予防の意識も高まり、100%ではないものの、結果的に病気を回避できる可能性は高くなります。「散歩に行くのが面倒だなぁ」と思うときがあるのはわかりますが、怠けたくなる気持ちをぐっとこらえて散歩に連れて行ってあげましょう。

そして、どうしても散歩に行けない場合は、家の中で運動させたり、代わりのおもちゃ遊びをするなどして、ストレスを解消してあげると良いでしょう。飼い主も一緒に運動するなど、自身の健康管理と併せると一石二鳥。愛犬と一緒に健康寿命を伸ばしていきましょう。