【DIY】不器用でも大丈夫!100均素材で簡単手作り犬のおもちゃ
犬を飼っている方々は、ホームセンターやグッズショップに行くたびに、ついつい犬のおもちゃを買ってしまうことが多いのではないでしょうか。しかし、購入したおもちゃを犬が気に入らなかったり、すぐに壊されたりすることも珍しくありません。
そんなときは、100円ショップの素材で手作りのおもちゃを作ってみるのはいかがでしょうか。この記事では、100均素材で犬のおもちゃを簡単に作る方法を紹介します。
手が汚れにくい「ボール」
ボール好きな犬とモッテコイ遊びをしていると、時間が経つにつれて、ヨダレでボールが汚れることがあります。ロープが付いたボールであればあまり手が汚れませんが、今回は100均の素材を使用して手が汚れないボールを作ってみました。
材料
- 音がなる犬用カラーボール(2個入り)
- ハイソックス
合計200円
作り方
- ハイソックスの中にボールを入れる
- 使い方に応じて結び目をつける
所要時間1分
靴下にボールを入れて縛るだけの、とても簡単なボールのおもちゃです。犬がボール部分を咥えるため、ボールと反対側を掴めば良いので、手が汚れません。
また、音が鳴るボールは笛の部分をすぐ壊されてしまいがちですが、靴下に包まれているため壊されにくくなっています。靴下一枚だけでは壊されてしまう場合は、2枚3枚と靴下を増やしていけば、さらに丈夫になります。
今回はハイソックスを購入しましたが、履かなくなった古い靴下も、もちろん使用できます。また、着なくなった上着の袖やズボンの脚部分でも代用できるでしょう。汚れたらすぐに捨てられるのが便利な点ですね。
プチケーキ型を使った「知育玩具」
犬の知育玩具は様々な商品が売られていますが、愛犬が気に入って使ってくれるとは限りません。100均の素材で自作すれば、費用を抑えられるため、遊んでもらえなくても諦めがつくでしょう。
材料
- シリコーンプチケーキ型(200円商品)
- テニスボール(2個入)× 3
合計500円
作り方
- ケーキ型におやつを入れる
- テニスボールで隠す
所要時間1分
犬に「マテ」をさせておき、後ろを向いておやつを仕込みます。その後、「ヨシ」や「探せ」といった合図でおやつを探させます。画像の子の場合は、鼻でつついてボールをどかしたり、ボールを咥えておやつを見つけたりしていました。
ボール好きな犬の場合は、ボールだけ咥えて遊びだしてしまうかもしれません。そういった場合は犬が遊び方を覚えるまでは、おやつを置くところを犬に見せてから遊ばせたり、全部の穴におやつを入れたりと工夫してみてください。「このおもちゃはおやつがかくされているおもちゃだ」と犬が理解してきたら、おやつの数を減らしてみましょう。
今回は大型犬に遊ばせたため、テニスボールを選びましたが、小さい犬の場合はテニスボールを咥えるのは難しいかもしれません。小型~中型犬の場合は、もっと小さなボールを使ってあげた方が上手くいく可能性があります。
フェルトで作った「ノーズワーク」
自作のノーズワークマットは検索すればいろいろな作り方が出てきますが、きちんと縫製したり、短冊状に切ったものをひたすら縛ったりと手間がかかるものが多くあります。ここでは、縫わずに簡単に作れるノーズワークのおもちゃの作り方を紹介します。
材料
- フェルト(18cm × 18cm 5枚入り)× 3
- マジックテープ付き便利ベルト(3本入り)
- 板材(40cm × 15cm)
- ひも(家にあったもの)
合計500円
作り方
- フェルトは5枚使用します
- フェルトを重ね、蛇腹に折っていきます
- 折ったフェルトをひもで束ねます
- マジックテープ付きのベルトを、ひもの内側に通します
5.ペーパーフラワーを作る時の要領で、フェルトを上に立てていきます
6.板材にベルトを巻き、マジックテープをとめます
7.同じものをさらに2つ作ります
8.板材に3つとまったら出来上がり
所要時間15分
花のようなひだの中におやつを隠して、ノーズワークマットのように使います。板に固定したベルトを外せば手洗いもできるので衛生的です。
今回は簡単に作れることをコンセプトにしているため縫い付けませんでしたが、時間がある方や裁縫が得意な方は厚手のマットに縫い付ければ、本格的なノーズワークマットの出来上がりです。
まとめ
100均素材で簡単に作れることをコンセプトに、おもちゃの作り方をご紹介しました。手作りであれば低予算で作れるというメリットもありますが、何よりも自分が作ったもので愛犬が遊んでくれる喜びがあります。
また、その犬の好みやこなせる難易度に合わせてカスタマイズできるので、愛犬をよく知る機会にもなり、時には犬と知恵比べをしながら楽しく遊ぶことができます。
今回ご紹介したおもちゃは、どれも非常に簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。
犬用の噛む木や鹿の角に要注意!自宅でできるエネルギー消費方法
愛犬のために良いと思って与えていたり、やっていたりすることでも、実は危険が潜んでいたり、愛犬にとってデメリットが多いこともあります。その一つとして噛むための木や、鹿の角でできた硬いおもちゃがあります。
多くのペット用品店でも目にするこれらのおもちゃですが、なぜ犬にとって良くないかを解説し、硬いものを噛む以外にできるエネルギーの消費方法を紹介します。
噛むためのおもちゃの役割
硬いおもちゃを噛む最大の目的は、元をたどればエネルギー消費です。
犬が硬いものを噛み続けるのは噛みたい欲求を満たすためであることが多いと思いますが、噛みたい欲求があるということはエネルギー消費が足りていない可能性が考えられます。
硬いおもちゃはなぜ危ない?
噛むための硬いおもちゃは様々な種類が販売されており、実際に購入している方も多いと思います。絶対に良くないというわけではありませんが、デメリットがあることも知った上で、何を愛犬にあげるべきかを選択できるようにしましょう。
硬いおもちゃのリスク①誤飲
硬いおもちゃの中でも、木や鹿の角などは噛み続けたり、唾液などでふやけるとおもちゃの一部が取れて誤飲することがあります。木などは先が尖っているため口の中や飲み込んでしまった場合には胃腸を傷つける可能性もあります。
また、木などは消化はされないため、飲み込んだ大きさによっては便で排出する前に詰まってしまい、命にかかわる事態になることも考えられます。
硬いおもちゃのリスク②歯が欠ける
硬いものを噛み続けると歯が欠けるリスクもあります。乳歯であれば抜け替わりますが、永久歯の場合、欠けた歯が元に戻ることはありません。歯が折れることもあれば、折れなくてもずっと噛み続けることで歯が削れてしまうこともあります。
また、歯が欠けた部分は凹凸ができ、歯垢も溜まりやすく歯周病にもなりやすいとされています。
噛む以外にもできるエネルギー消費
木の棒や鹿の角といった硬いおもちゃを控えて別の方法でエネルギー消費をする方法はいくつもあります。
これから紹介する方法を、愛犬の体力などに合わせていくつか組み合わせてやってみるのがおすすめです。
エネルギー消費方法①知育玩具
知育玩具とは、おやつやフードを知育玩具の中に入れ、それをどのようにしたら食べられるかを考えながら、嗅覚、口、前脚を使って取り出す玩具です。
犬は普段、頭や嗅覚を使う機会が少ないため、知育玩具は頭も嗅覚も刺激され、良い消費に繋がります。
知育玩具は弾力のある素材でできている物が多く、噛みたい欲求み満たしながらも歯が欠けたりするリスクは低いのもメリットのひとつです。
知育玩具使用時の注意点
- 一回の使用は10〜15分程にしましょう。長時間の使用は、知育玩具の破壊による誤飲、飽きにつながります。
- 使用後は食器用洗剤でよく洗い清潔に保ちましょう。汚れていてニオイがついたままだと使わなくなる子もいます。
- はじめは簡単なレベルで、おやつが出やすくなるよう調整しましょう。初めから難しくすると、おやつが食べられず知育玩具のモチベーションが下がり、興味がなくなる可能性があります。

エネルギー消費方法②おもちゃ遊び
愛犬とおもちゃの引っ張りっこや、おもちゃを投げて持ってきてもらうなど、飼い主さんも一緒に遊ぶことが大切です。丈夫なロープなどのおもちゃであれば、遊びながらしっかり噛むこともできます。

エネルギー消費方法③ノーズワーク
ノーズワークとは、犬が優れた嗅覚を使って決められたニオイやおやつを見つける仕事や遊びです。ニオイを嗅ぎ分けターゲットとなるニオイやおやつを見つけ出すことは、体力も使い良いエネルギー消費になります。
ご自宅でもお部屋の様々な場所やお菓子の空き箱におやつを隠すことで、ノーズワークが手軽にできます。最近ではノーズワークマットというフェルト生地におやつを隠す場所がいくつもあるものも多く売られています。
ノーズワークは1回10分程度とし、2~3回やったら休憩しましょう。やりすぎると飽きにも繋がります。
エネルギー消費④刺激のあるお散歩
いつもと同じ道を歩くだけでもある程度のエネルギー消費はできますが、物足りなさがあるかもしれません。広い公園があれば、ロングリードに付け替えて思い切り走ったり、おもちゃを投げて持ってこい遊びをするのもいいです。
ご自宅では走れる距離も限られてしまいますが、ロングリードであれば存分に走ることもでき愛犬の普段見られない表情も見られるかもしれません。
※ロングリードは周りの状況をしっかり見て、安全な場所で使いましょう。飼い主さんがロングリードの扱いに慣れていない時は、複数の飼い主さんがいる時にやった方が安心です。
まとめ
犬は噛むのが好きというイメージも強く、硬い木などををあげたくなる気持ちもわかりますが、愛犬の健康や安全面を考えると別の方法でエネルギー消費をする方が良いでしょう。
エネルギー消費をしてもらうのには、飼い主さんの労力も必要となりますが、消費させてあげられるのは飼い主さんだけです。ぜひ一緒に楽しみながら愛犬のエネルギー消費ができる機会を作ってあげてみてはいかがでしょうか。
ペットでも実践したい!注目の環境エンリッチメントとは?
自宅のペットが、普段の生活でどれくらい野生に近い行動を出せているか意識したことはありますか。また、「本来ペットがもつ動物らしい行動」と言われたら、具体的にどのような行動が思いつくでしょうか。
人に飼育されている動物たちにも、野生本来の行動を取れる環境設定が必要であり、それによりペットたちのストレス度合いや生活の豊かさが変わると考えられています。この野生本来の行動が取れる環境設定をすることを「環境エンリッチメント」といいます。
今回はこの環境エンリッチメントについて詳しく見ていき、愛犬、愛猫にも実践できるものをご紹介します。
環境エンリッチメントとは
環境エンリッチメントとは、人の飼育下で暮らす動物に対し、動物の福祉と健康の両面で「動物の幸せな暮らし」を実現するために、本能的な活動性や多様な行動を引き出し、望ましくない異常行動を減らせるような飼育環境を整えることを指します。
ここでいう飼育環境とは、ケージや檻などの物理的な環境だけではなく、人や同種の他の個体との関わりといった社会的な環境も含みます。
ペットだけでなく、動物園や水族館などの飼育動物たちが暮らす環境や飼育方法に変化を加え、自然界に近い刺激や選択肢を用意します。そして、その動物らしい行動や心の在り方を引き出せるような環境設定を行うことが、暮らしを豊かにするために必要であるといわれています。
5つのエンリッチメント
環境エンリッチメントは5種類に分類されます。
①採食エンリッチメント
食べ物に関するエンリッチメントです。
野生動物は一日の多くを、餌を探し、取り、食べることに費やしていますが、ペットはその時間がなく不自由なく食事を与えられるため、退屈に過ごすことが多くなります。
そのため、エサの種類や与え方を変えることで、時間をかけて苦労して食べ物にありつくという野生に近い採食行動を再現します。
②社会的エンリッチメント
他の動物とのかかわりに関するエンリッチメントです。人や同種固体、他種の動物など、他の動物との関わりを通して刺激を得たり、社会性を再現します。
動物園や水族館などでは、群れを作って暮らす動物は群れで飼育し、オスとメスの数や年齢の構成も野生に近付けるといった工夫が望ましいとされます。
③認知エンリッチメント
知性を刺激するエンリッチメントです。知能の高い動物にとっては頭を使うこともエンリッチメントになります。
複雑な操作を行わないとエサが食べられない装置や、複雑な動きをするおもちゃ、遊具を与えることで、飼育動物が思考できる環境を作ります。
④感覚エンリッチメント
視覚、嗅覚、聴覚を含む感覚に刺激を与えるエンリッチメントです。動物の五感が刺激されるよう、匂い、音、見た目といった環境を変化させます。
動物園などでは、見晴台を作る、新しい動物の匂いをつける、他の群れの声を流すといった工夫がされています。
⑤空間エンリッチメント
飼育環境の構造や設置物、遊具や床材などに関するエンリッチメントです。潜る、齧るなどその動物の行動特性を再現します。
高い所で暮らす動物には登ることができる場所を、水を使う動物には水場を提供するなど、動物の行動特性に配慮した空間作りを行います。平面的な広さだけではなく、ロープやハンモックを取り付けるなどして、立体的に利用できる空間作りも重要です。
環境エンリッチメントの影響
環境エンリッチメントが不足することで見られる影響と、環境エンリッチメントが充実している場合の効果について見ていきます。
環境エンリッチメントの不足による影響
エンリッチメントが不足することで現れる異常は大きく3つあります。
- 繁殖障害:繁殖行動や子育てができないなど
- 発育障害: 脳が正常に発育しない、正常な体重増加が見られないなど
- 異常行動:意味もなく同じ行動を繰り返す常同行動、糞を食べたり尿をなめる、食べたごはんを吐いてまた食べるなど
環境エンリッチメントによる効果
様々な研究によって、環境エンリッチメントがもたらす効果は多く証明されています。具体的な事例を紹介します。
- 飼育下のニホンザルにおける群れ内での攻撃行動が軽減された
- 飼育下のトラの常同歩行の抑制に効果があり、探索行動や捕食行動など多様な行動が引き出された
- 飼い犬において、コルチゾールというストレスホルモンの減少や精神的にタフになるといった効果も報告されている
動物の種類は異なりますが、環境エンリッチメントが充実することで、精神的にも身体的にも良い変化が見られることがわかっています。
環境エンリッチメントの評価測定
評価測定には飼育下の動物の行動を調査し、野生での行動と比較する方法がよく用いられます。
その中でも、その動物が何種類の行動を取るか行動のレパートリーとその行動を取る時間を計測し、各行動レパートリーの時間配分を野生下で得られた知見と比較する方法が用いられることが多いようです。
愛犬の生活にも取り入れたい環境エンリッチメント
愛犬の生活でも取り入れられる環境エンリッチメントを紹介します。
採食エンリッチメント
- フードを知育玩具やノーズワークマットを使って与えることで、頭や嗅覚を使い時間をかけて食べる機会を与える
- 犬が見ているところでフードを数粒投げて、それを犬が追いかけることで獲物を追う感覚を与える
社会的エンリッチメント
- 留守番は極力短くして、飼い主さんとの身体的触れ合いを毎日欠かさず行うことで、他の個体と交わりたいという欲求を満たす
- おもちゃの持ってこいや引っ張りっこを通して、狩猟本能を刺激すると同時に人との関係性を構築する
- 他の犬と安全に交流できる機会も設け、他の犬と交わりたいという欲求を満たす(犬が苦手な場合は除く)
感覚エンリッチメント
- 部屋や庭など様々な場所にフードを隠し、嗅覚を刺激する機会を与える
- 怖がらない範囲で他の犬や動物の鳴き声などの音を聞かせる聴覚を刺激する機会を与える
- コンクリートの上だけでなく、芝生、土、緩やかな川など様々な場所を歩く機会を与える
空間エンリッチメント
- 広い場所で自由に走り回れる機会を与える
- ケージ内も犬が自由に歩けるスペースを確保する
- 登り降りができるような台などを用意する
- 安心して眠れるベッドやクレートを用意する
- 齧れるものを与える
愛猫の生活にも取り入れたい環境エンリッチメント
愛猫の生活でも取り入れられる環境エンリッチメントを紹介します。
採食エンリッチメント
- フードを棚の上やテーブルの下などに隠して探す楽しみを与える
- 簡単には食べられない容器にフードを入れて、どうやったらフードが出てくるかを考える機会を与える
- 猫が見ているところでフードを数粒投げて、それを猫が追いかけることで獲物を追う感覚を与える
社会的エンリッチメント
- 過剰な猫や犬との多頭飼いは避け、その子が一匹で落ち着いて過ごせる空間を確保する
- 小さなお子さんがいる場合、むやみやたらに猫を触ることは避け、猫にストレスがかかりすぎないように配慮する
空間エンリッチメント
- キャットタワーなどを用意し、高い場所から生活空間を見下ろせるようにして安心感を与える
- 隠れ場所を用意し、狭くて暗い場所が好きな猫が落ち着けるようにする
- 1匹でもトイレを2箇所以上設置し、きれいなトイレで排泄ができるようにする
- 爪とぎを用意する
ペットの生活にエンリッチメントを取り入れる際の注意点
エンリッチメントを行う際に、同じことを何度も繰り返して動物がその環境や物、状況に慣れてしまわないよう注意が必要です。慣れすぎず、毎回良い刺激が得られるよう、エンリッチメントの種類やレベルを適宜変えてあげましょう。
まとめ
環境エンリッチメントという言葉だけではわかりづらいですが、具体的に見ていくとご自身のペットでも実践できるものが多くあったかと思います。
うさぎやモモンガ、鳥などの小動物にも環境エンリッチメントはとても重要です。ペットのより豊かな暮らしのためにも、ぜひエンリッチメントを実践してみてください。
【クイズ】春は犬のストレスが溜まりやすい!原因や発散方法をご紹介
本記事では、犬が春に受けやすいストレスの原因や発散方法についてクイズ形式で解説していきます。
それではさっそく、犬が春に受けやすいストレスクイズにチャレンジしてみましょう!
また、人間と同様に犬も花粉症になり、体の不調からストレスを感じます。犬の花粉症は皮膚炎が多く見られるため、気になる場合は動物病院へ連れていきましょう。
犬は環境の変化に敏感です。家族の増減や引越しなどで環境が変わると、新しい環境に慣れるまでの間はストレスを感じやすくなります。飼い主さんは愛犬のケアをしっかりしてあげてください。
なお、オス犬には定期的な発情期はありませんが、メス犬同様に去勢手術によってストレスを減らすことができます。
犬のストレスを発散させるには、お散歩や知育玩具などのおもちゃを使って遊んであげてください。また、飼い主さんとのコミュニケーションも効果的です。日々のブラッシングやマッサージを通して愛犬とコミュニケーションをとり、ストレスを発散させてあげましょう。
今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
犬がストレスを感じやすいのは春だった?!5つの理由とその対処法。
犬の早食いを防止!悪影響の理由と5つの改善方法
早食いが犬に与える影響とは?

1. 食べすぎ・肥満に繋がる
人と同じように、犬にも満腹中枢があると考えられていますが、満腹感を得る前に食べ物がそこにあれば、犬はどんどん食べ続けてしまいます。 食べすぎて肥満になると、様々な病気に罹患するリスクが高くなるので注意が必要です。 肥満になってしまった犬は、早食いを抑えることによって、体型の改善に役立ちます。2. 食べ物が喉につまりやすくなる
喉に食べ物がつまれば、犬は上手に呼吸ができなくなり、そのまま命を落としてしまうこともありえます。 もし、早食いした後に犬がえずいた場合は、あと少しでつまるところだったと言えます。3. 消化不良を引き起こす
特にドライフードを与えている場合、硬いままの粒が犬の体内に流れるので、消化不良を引き起こす可能性が大いにあります。 早食いをすることで空気を一緒に飲み込みやすくなるので、ゲップも出やすくなります。4. 胃拡張・胃捻転になりやすくなる
「胃拡張」とは、一気に食べた大量のフードが犬の胃で膨らみ、胃が拡張してしまうことです。これによって胃の内容物が腸へ流れないので、消化不良を引き起こし、嘔吐することもあります。 そしてその胃拡張が、胃がねじれる「胃捻転」を引き起こしてしまうことがあります。 胃がねじれると周りの血管も共にねじれ、胃の内容物が腸へ移動できなくなります。そして、ガスが発生して胃が膨らみ、周囲の臓器を圧迫してしまうのです。 胃捻転は、発症から数時間で犬が死に至ってしまう恐れがある病です。5. 口内の病気にかかりやすくなる
食べるときに分泌される唾液は、歯周病菌の繁殖を防いだり、歯石を予防してくれたりと、健康な歯を保つ上で重要な役割を担っています。 早食いをすると唾液の量が少なくなり、それに伴って歯周病のリスクも高まります。5つの早食い改善方法

1. ふやかして与える
ドライフードの早食いに困っているのなら、水でふやかしてあげることをオススメします。ふやかすことによって膨張し、満腹感を得やすくなります。 水分の摂取量も増えるので、尿路結石のリスクを減らすこともできます。2. 早食い防止用のグッズを利用する
犬が食べる際の障害があるように設計がされています。これによって、食べる速度を抑えることができます。知育玩具のようなもので、ストレスの解消にもなります。3. 一度の給餌量を減らし、回数を増やす
1日に与えるフードの量は同じでも、それを細かく3〜4回程度に分けて与えることによって、早食いの防止をすることが出来ます。回数を多く与える方が、愛犬の満足感も増します。 これは、ダイエットにも有効です。4. フードの粒を小さくする
早食い防止のために大きな粒のドッグフードに切り替えるという方法を聞いたことがあるかもしれませんが、丸呑みしてしまう食べ方を効果的に改善できるわけではありません。喉に詰まる可能性を高めてしまう上に、消化不良の理由にもなってしまいます。 逆に、とっても小さなフードであれば、口からこぼれやすく、一気にたくさん呑み込めません。また、消化不良も改善できます。5. 落ち着いて食べられる環境を整える
多頭飼いの場合、早食いの理由の1つとして、他の犬にフードをとられるのではと考え、慌てて食べてしまうということがあります。 これを避けるために、1匹が落ち着いて食事ができる環境を整えてあげると良いでしょう。別々の部屋で食べさせてあげる等の工夫が有効です。 また、犬が食事をしているときに、じっと側で見つめたりするのはやめましょう。まとめ

家にあるもので簡単DIY!愛犬が喜ぶ、手作りおもちゃの作り方
手作りおもちゃのメリット
おもちゃを手作りすることにはどんなメリットがあるのでしょうか。 今すぐに作りたくなるような、愛犬にとっても飼い主さんにとってもメリットのあるおもちゃ作りについてご紹介します。お金がかからない

衛生的

飼い主さんの匂いがする

愛犬にあったものをカスタマイズ

手作りおもちゃの作り方
では実際に、家庭にもあるものを使って犬のおもちゃを手作りしてみましょう。三つ編みおもちゃ

タオル







- フェルト
- ロープ
- Tシャツ
ロープおもちゃ
コットンロープを使って、よくお店で見かけるような犬のおもちゃを手作りすることができます。 「あわじ玉」という、手芸で使われる編み方を使って編んでいきます。 こちらのサイトにとても分かりやすく記載されているので、参考にしてみてください。 http://unclekids.com/modules/xpress/?p=30 上:どういったおもちゃなのかの説明、作り方の簡単な紹介 下:詳しい作り方の説明 http://unclekids.com/modules/xpress/?p=93ペットボトルの知育玩具

-
⑴空きペットボトルを用意し、すすいで綺麗にする
⑵中にドッグフードやおやつを入れる
靴下ドーナツおもちゃ




ペーパー芯で知育玩具
トイレットペーパーやキッチンペーパーの芯のなかに、おやつを入れてあげてみましょう。 ペットボトルと同様、少し工夫をしないと出てこないので、頭を使って遊んでくれます。 簡単すぎる場合は、飼い主さんが芯に工夫を施して、難易度をあげるのも良いでしょう。最後に

上手にお留守番できない!そんな時に使える知育玩具とは?
知育玩具って何?

コング
知育玩具と言えばこれ!というくらい有名な商品です。サイズはS、M、Lとあるので、ワンちゃんに合ったサイズを選んでください。トイプードルやミニチュアダックスフンドのような小型犬であれば、Sサイズで大丈夫です。 どうにも不思議な形をしていますが、後ろにある穴から、専用のおやつ(チューブ)を塗り込んで使います。ワンちゃんは、どうにかしてそれを食べようと、必死にペロペロします。夏は凍らせたりすると、長持ちして良いですよ。ビジーバディ
こちらは専用のおやつではなく、固形のドッグフードや、キューブタイプのおやつを詰め込んで使います。上下を回すと分離できるので、そこにおやつを入れて、上下を重ね合わせて締めて使います。締めを調整することで、難易度の調整が可能です。 穴からおやつが出てくるので、ワンちゃんはビジーバディを突いてみたり、回してみたり、噛んでみたり…。色々な方法で取り出そうと頑張ります。穴からおやつの匂いがしてくるので、匂いの強いおやつを入れてあげると、ワンちゃんも必死になります。バスターキューブ
前2つの商品と比べると、ちょっとお値段が張ります。デンマークの獣医師考案のおもちゃで、こちらも中におやつを入れて使います。 転がしたり噛んでみたり。ビジーバディと同じように、かなりワンちゃんが頑張ります。こちらも匂いの強いおやつの方が、ワンちゃんのやる気を引き出せます。他にもたくさん
知育玩具は色々なメーカーから、色々な種類が販売されています。代表的なものは、上記の3つですが、他にもお留守番に使えそうなものがたくさんありますので、一部をご紹介します。どうやって使うの?

- まずは難易度を低くして、中のおやつをすぐに取り出せるようにして、知育玩具を与える
- 何度か繰り返し、徐々に難易度を上げていく
- 途中で飽きてしまうようであれば、難易度を下げてあげ、適切な難易度を探る
- 短時間のお留守番の時に、おやつを詰めて与えてみて様子を見る
むすびに
