うさぎにまつわる神社・仏閣5選!可愛い御朱印やお守りも

うさぎは、その存在が「古事記」にも記されるほど、古くから人間と深いつながりがある動物です。そのため、日本全国にはうさぎにまつわる神社が数多く存在しています。近年では、女性を中心にうさぎ神社が静かなブームを迎え、参拝する人も増えているそうです。

今回は、数多くあるうさぎにまつわる神社・仏閣の中から5カ所をご紹介いたします。

①鳥取県「白兎神社」

白兎神社(はくとじんじゃ)は、冒頭で触れた「古事記」に記されている神話の「因幡の白兎」に登場するうさぎを、白兎神として祀る神社です。神話にちなみ、日本の医療、動物医療の発祥の地とされ、皮膚病や傷の治癒にご利益があるとされています。

「因幡の白兎」の物語では、最終的に大国主命(おおくにぬしのみこと)と八上姫(やがみひめ)が結ばれます。このため、白兎神社は縁結びスポットとしても注目を集めています

境内には、様々なポーズのうさぎの像が数多くあり、「良縁、子宝、繁盛、飛躍、健康」の5つのご縁の石が入った「結び石」は、願い事を込めて鳥居やうさぎの石像にのせると、願いが叶うと言われています。

また、神社のある白兎海岸は2010年に「恋人の聖地」に認定され、恋愛のパワースポットとして、特に若い女性を中心に注目を浴びています。

白兎神社
鳥取県鳥取市白兎603(Googleマップ
https://hakutojinja.jp/

※神話「因幡の白兎」は、こちらをご覧ください

恋人の聖地「白兎海岸」|鳥取市
https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1565741850489/

②愛知県「三輪神社」

三輪神社(みわじんじゃ)は、大物主神(おおものぬしのかみ)を御祭神とする神社です。大物主神は先述した大国主神と同一とされ、そのゆかりから因幡の白兎の石像「幸せのなでうさぎ」が設けられています。このうさぎは神様の使いであり、撫でることで幸福が訪れるとされています。

この神社には、他にも次のような文化財があります。

  • 八の字にくぐると三倍のご利益がある「三輪鳥居」
  • 赤い糸でご縁を結ぶ「縁結びの木」
  • 目標(良縁)を射抜く「尾張藩の矢場跡」
  • 不思議な力がある「大黒様のおもかるさま」
  • 大神様の化身「幸福の木」

これらのスポットを訪れることで、幸運が訪れるとされる素敵な神社です。

三輪神社
愛知県名古屋市中区大須3-9-32(Googleマップ
https://miwajinnjya.com/

③香川県「甲山寺」

甲山寺(こうやまじ)は、弘法大師が創建した四国八十八ヶ所霊場第七十四番札所です。平安時代初期、壮年の弘法大師が寺を建立するために場所を探していると、岩窟から老翁が現れ、この地にお寺を建立するように告げました。そこで、弘法大師は石に毘沙門天を刻み、岩窟にお祀りしたとされています。

ご本尊である薬師如来の左右には、脇侍(わきじ)として日光菩薩(にっこうぼさつ)と月光菩薩(がっこうぼさつ)が祀られています。うさぎとのご縁は、向かって左側の月光菩薩が持っている月輪にうさぎが描かれていたことに由来しています。

境内には、月輪から飛び出した16羽のうさぎがいます。そのうちの14羽は屋根瓦でお参りする方々を見守り続けています。また、2羽の親子うさぎは、なでながらお参りできる「なで仏」として親しまれています。

甲山寺
香川県善通寺市弘田町1765-1(Googleマップ
https://koyamaji.or.jp/

④埼玉県「調神社」

調神社(つきじんじゃ)は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、豊宇気姫命(とようけひめのみこと)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る神社で、地元では「つきのみや」と呼ばれ親しまれています。また、鳥居のない神社として有名で、狛犬ではなく狛うさぎが置かれていることでも知られています。

調神社の「つき」の読みが「月」と同じであるため、月の動物とされているうさぎが神の使いとして、中世の月待信仰(月のもつ神秘に畏敬をなし、月の出を待って祈る信仰)と結びつきました。狛うさぎだけでなく、境内の至る所に石像や彫物、絵馬などが置かれています。

調神社
埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25(Googleマップ
https://www.stib.jp/info/data/tsuki.html

⑤大阪府「恩智神社」

恩智神社(おんじじんじゃ)は、大御食津彦命(おおみけつひこのみこと)と大御食津姫命(おおみけつひめのみこと)を祀る神社です。人々のあらゆる罪穢れや厄災を祓い清め、豊かで幸せな生活(衣・食・住)を守ってくださいます。

この神社の神使はうさぎと龍とされているため、境内のさまざまな場所にうさぎや龍の石像や絵が見られ、可愛らしい絵馬やお守りも頂けます。

本殿前には、オスとメスの神縁兎が並び、なでると良縁に恵まれると言われています。また、同じく本殿前の神龍をお詣りし、拝殿前の神龍が持つ神璽(たま)をなでると昇運や開運へと導かれるとされています。

恩智神社
大阪府八尾市恩智中町5-10(Googleマップ
http://www.onji.or.jp/

まとめ

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幸運を招くうさぎにまつわる神社やお寺をご紹介しました。うさぎとご縁がある神社は数多くあり、特に西日本に多く存在しています。

今回紹介できたのはごく一部ですので、気になる方はお近くのうさぎにまつわる神社やお寺を探してみてください。ご利益を授かった上に、可愛らしい御朱印やお守りなどが手に入るかもしれません。

猫好き必見!猫にまつわる神社・仏閣5選【西日本編】

日本全国には、猫が親しまれ祀られている神社や仏閣が数多く存在します。これらは、猫が日本の文化と歴史において特別な存在として扱われてきたことを意味し、多くの人々にとって猫は幸運や畏怖の象徴となっています。

この記事では、猫好きであれば訪れてみたくなる、西日本の猫にまつわる神社や仏閣についてご紹介します。

①京都府「丹後 金刀比羅神社」

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金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)は、峰山藩7代藩主である京極高備によって建立された神社で、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祀っています。境内は約6,000坪もの広さがあり、本殿に向かうまでには約180の石段があります。そして、その中腹には非常に珍しい「狛猫」が鎮座する木島神社があります

金刀比羅神社がある京丹後市峰山町は、丹後ちりめん発祥の地です。江戸時代頃から峰山の町には、ちりめん問屋や糸屋が軒を連ね、農家では絹を生産するための養蚕が盛んに行われていました

養蚕の大敵は繭や蚕を食べてしまう「ねずみ」でした。ねずみを追い払う猫は、織物業で栄えた峰山地域にとって欠かせない存在として大切にされていました。そして、地元の糸商人や養蚕家たちによって、この狛猫が織物業の守護神として木島神社に奉納されました。

ちなみに、丹後の金刀比羅神社には数百匹もの亀が住む「亀の池」もあります。亀好きな方はこちらにも立ち寄られてはいかがでしょうか。

丹後 金刀比羅神社
京都府京丹後市峰山町泉1165-2(Googleマップ
https://konpirasan.com/

②山口県「雲林寺」

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雲林寺(うんりんじ)は、萩藩の藩祖である毛利輝元や、その家臣の長井元房らの墓がある天樹院の末寺です。なお、天樹院は廃寺になり、現在は墓所だけが残っています。

長井元房は猫を飼っており非常に可愛がっていましたが、主君である毛利輝元が亡くなると元房も殉死してしまいました。元房の飼い猫は主人の死を悲しみ、墓のそばから離れませんでした。そして、元房の墓前で四十九日間寄り添った後、舌を噛み切って亡き主人の後を追ったという悲しい伝説が伝えられています

現在の雲林寺は、猫のおみくじや絵馬、そして数え切れないほどの可愛らしい猫の置物などが溢れる「猫寺」として親しまれています。

雲林寺
山口県萩市大字吉部上2489(Googleマップ
https://www.facebook.com/neco.dera/

③徳島県「お松大権現」

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お松大権現(おまつだいごんげん)は、通称「猫神さん」と呼ばれる神社です。ここには、福岡の有馬、佐賀の鍋島と共に日本三大怪猫伝の一つである「阿波の化け猫騒動」が伝わっています。

江戸時代の前期、庄屋の妻であったお松は、金の貸し借りの問題における奉行の非道な裁きに対し、死を覚悟して直訴しましたが、最終的に処刑されてしまいました。彼女は死の直前に飼い猫にその憎しみを伝えており、彼女の死後には村に怪猫が現れ、奉行の家などを祟り、仇討ちしたという伝説が伝わっています

この悪人を倒したという伝説から、お松大権現は合格祈願を求める受験生にとって勝負必勝の神様として知られており、受験シーズンには多くの参詣者が訪れます。また、境内には約1万体の招き猫が奉納されており、その迫力に圧倒されることでしょう。

お松大権現
徳島県阿南市加茂町不ケ63(Googleマップ
https://nekogami.jp/index.html

※「招き猫」については、こちらの記事もご覧ください。

9月29日は「招き猫」の日!縁起物になった理由とおすすめスポット
https://cheriee.jp/entertainments/37671/

④大分県「福良天満宮」

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福良天満宮(ふくらてんまんぐう)は、学問厄除の神である菅原道真を祀っている神社です。こちらの境内には「赤猫社」こと「招霊赤猫社(おがたまあかねこしゃ)」が祀られています。

明治時代、臼杵では熱心に商売するあまり、地区同士の対立騒動が勃発し、この対立からケチに近い意味の「あかねこ」という言葉が生まれました。その後、この「あかねこ」という言葉に着想を得て赤い招き猫の置物を制作したところ、不思議なことにそれを持つ人々には良いことが続いたという話が広まりました。

そして、福を呼び込んでくれた「あかねこ」の魂を氏神様である福良天満宮に祀るため、1999年に赤猫社が建立されました。赤猫社の周りには「福猫たまりの井戸」があり、29体の赤猫石が祀られています。

福良天満宮
大分県臼杵市福良211(Googleマップ
http://www.fukuragu.jp/

⑤長崎県「尾曲がり猫神社」

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尾曲がり猫神社(おまがりねこじんじゃ)は、長崎の「尾曲がり猫」を調査・研究している長崎ネコ学会が運営しています。長崎は猫が多く住む地域で、その中でも「かぎしっぽ」とも呼ばれる、折れたように曲がったしっぽを持つ猫が多く暮らしています。

長崎ネコ学会によると、尾曲がり猫は鎖国時代にインドネシアに生息していた尾曲がり猫の祖先が、船のねずみ捕りの役割をしながら、日本で唯一海外と貿易していた長崎にやって来て、ここから日本全国に広がったのだそうです。

尾曲がり猫神社では、可愛らしい尾曲がり猫をモチーフにしたおみくじや絵馬、猫の健康長寿お守りなどがあり、店内の巫女さんにお願いすると、尾曲がり猫のご朱印もいただけるそうです。バラエティ豊かな尾曲がり猫グッズはオンラインでも購入できます。

建物内には、本物の神社と同じように賽銭箱や吊るされた鈴が備えられ、参拝ができるようになっています。なお、お賽銭はすべて全国の猫保護団体に寄付されるそうなので、チャリティー活動の一環として訪れてみてはいかがでしょうか。

尾曲がり猫神社
長崎県長崎市銀屋町2-15 古川町共同ビル1F(Googleマップ
https://omagarinekoz.thebase.in/

※「かぎしっぽ」の猫については、こちらの記事もご覧ください。

日本猫に多い「かぎしっぽ」って?猫のしっぽの役割を解説
https://cheriee.jp/cats/28594/

まとめ

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今回は、ねずみ捕りで人々を手助けした猫や飼い主に忠実だった猫、恐ろしい化け猫など、さまざまな猫にまつわる伝説が伝わる神社やお寺を紹介しました。これらの場所には猫の置物や可愛らしいグッズが販売されているところもありますので、猫好きの方にとっては楽しく参拝できるのではないでしょうか。

もし興味を持たれたら、ぜひ足を運んでみてください。

愛猫家にオススメ!猫にゆかりがある神社・仏閣5選【東日本編】

猫は人間のそばで暮らし、深く関わってきた歴史を持つため、日本全国には猫とゆかりのある神社や仏閣が数多く存在します。そして、日本の文化や信仰において縁起の良い生き物として長い間愛され、親しまれてきました。

この記事では、東日本にある猫にまつわる神社や仏閣についてご紹介します。

①宮城県「猫神社(美與利大明神)」

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宮城県の牡鹿半島沖に位置する田代島は猫好きに有名な島で、住民よりも猫の方が多いほど、たくさんの猫が暮らす人気観光スポットです。この島には猫神社が建てられており、美與利大明神(みよりだいみょうじん)を祀っています。

田代島ではかつて養蚕が行われていたため、ねずみから蚕を守るために猫が飼われ、大事にされていました。また、猫の行動や様子を観察し、天候や漁の状況を予測する手がかりとしていたとも言われています。

ある日、漁師が石を取るため岩を割る作業をしていたところ、その一つが猫に当たり、その猫は亡くなってしまいました。漁師たちは亡くなった猫に可哀想なことをしたと心を痛め、亡骸を手厚く葬ったそうです。この猫が猫神社で祀られている猫神様だと言われています。

猫神社
宮城県石巻市田代浜(Googleマップ
https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10053500/0050/3639/3639.html

※「田代島」については、こちらの記事もご覧ください

猫好きは要チェック!「猫島」と呼ばれる日本の島5選
https://cheriee.jp/entertainments/32712/

②栃木県「日光東照宮」

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世界遺産でもある「日光東照宮」は、徳川家康公を祀る神社として知られています。境内には、一日中眺めていても飽きないことから「日暮らし門」と呼ばれる「陽明門」をはじめ、国宝8棟と重要文化財34棟を含む55棟の建造物が立ち並び、その壮麗で華麗な美しさは参拝者を圧倒します。

東照宮の回廊には「眠り猫」という有名な木彫像があります。さらに、猫の彫刻の裏側には竹林で遊ぶ2羽の雀の彫刻も施されています。これは、猫が眠っているため雀のような弱者も安心して暮らせる状況を象徴し、家康によって過酷な戦国時代が終わり、平和な時代が訪れたことを示すものとされています。

また、眠り猫には「実は薄目を開けている」という説も存在します。猫が寝ているように見せかけながら、いつでも飛びかかれる体勢をとり、狸寝入りをする徳川政権の威厳と恐ろしさを示すとも、外様大名へ睨みを利かせているとも解釈できます。このため、眠り猫の真の意味は謎に包まれたままとなっています。

日光東照宮
栃木県日光市山内2301(Googleマップ
https://www.toshogu.jp/

③東京都「豪徳寺」

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豪徳寺(ごうとくじ)は、彦根藩主・井伊家の菩提寺であり、曹洞宗のお寺です。境内では梅、桜、牡丹、芍薬、つつじ、もみじなど多くの草木が四季折々に美しい彩りを見せ、訪れる参拝者を魅了しています。

そんな豪徳寺ですが、一説には招き猫発祥の地と言われています。境内にある「招猫殿」には、願い事がかなったお礼として、数多くの招福猫児が奉納されています。また、「三重塔」には十二支の動物といくつかの猫が飾られているので、その動物たちを見つけることでも楽しいひとときを過ごせます。

豪徳寺
東京都世田谷区豪徳寺2-24-7(Googleマップ
https://gotokuji.jp/

※「豪徳寺の招き猫」については、こちらの記事もご覧ください

9月29日は「招き猫」の日!縁起物になった理由とおすすめスポット
https://cheriee.jp/entertainments/37671/

④東京都「今戸神社」

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今戸神社(いまどじんじゃ)は、ご祭神の應神天皇(おうじんてんのう)、伊弉諾・伊弉冉尊(いざなぎ・いざなみのみこと)、福禄寿(ふくろくじゅ)を祀る神社です。

伊弉諾・伊弉冉尊の夫婦神を祀るこの神社は、縁結び、恋愛成就、夫婦円満などのご利益があるとされています。近年では、人気テレビドラマのロケ地としても知られ、多くの人が訪れる巡礼地となっています。

この今戸神社も招き猫発祥の地とする説があります。本殿の横には2体の招き猫が仲良く並ぶ「石なで猫」が鎮座し、なでると縁結びのご利益があるといわれており、大変な人気があります。さらに、石なで猫の写真を撮り、スマホの待ち受け画面に設定すると、願いが叶うといわれています。

今戸神社
東京都台東区今戸1-5-22(Googleマップ
https://imadojinja1063.crayonsite.net/

⑤東京都「阿豆佐味天神社」

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阿豆佐味天神社(あずさみてんじんじゃ)は、寛永6年(1629年)に村の鎮守の神として建立されました。この神社は、医薬、健康、知恵の神である少彦名命(すくなひこなのみこと)と、文学、芸術の神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)の2柱を祀っています。

阿豆佐味天神社の境内には9つの社があります。そのうちの一つである蚕影神社(こかげじんじゃ)は、養蚕の守り神を祀っており、猫にゆかりがあります。この地域はかつて養蚕が盛んであり、蚕の天敵であるねずみを捕る猫が大事にされ、守り神とされています。

この神社が「猫返し神社」と呼ばれるようになったのは、ジャズピアニストの山下洋輔さんの飼い猫が行方不明になり探し回っていた時、偶然通りかかった蚕影神社で参拝したところ猫が戻ってきたという逸話があります

近年では、猫を探している人だけでなく、猫の健康祈願に訪れる人など、猫好きが集まるスポットとして注目されています。

阿豆佐味天神社
東京都立川市砂川町4-1-1(Googleマップ
https://azusami-suitengu.net/

※「阿豆佐味天神社」については、こちらの記事もご覧ください

【行ってみた】「猫返し神社」とも呼ばれる立川の阿豆佐味天神社とは
https://cheriee.jp/cats/30778/

まとめ

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猫にゆかりのある神社や仏閣を知ることによって、猫は古くから人間との特別なつながりを持ち、ねずみ捕りや縁起物として愛されてきたことが感じられます。

今回は、東日本に点在する猫にゆかりがある神社や仏閣を厳選してご紹介しましたが、このほかにも猫にまつわる場所は全国に数多く存在します。これを機に、お近くの神社や仏閣を調べて訪れてみてはいかがでしょうか。

【ねこ神社・ねこ寺】会えたらラッキー!?猫が暮らすお寺5選

全国には、「ねこ神社」や「ねこ寺」と呼ばれる猫にまつわる神社仏閣が数多く存在します。その中には、お寺や神社で飼われていたり、そこに住み着いている猫がいるところもあります。境内でのんびりとくつろぐ猫たちの姿に癒やされた経験がある方もいるかもしれません。

この記事では全国のねこ神社やねこ寺の中から、猫が暮らすお寺をご紹介します。

①栃木県「小島山 長楽寺」

長楽寺(ちょうらくじ)は、那須三十三所観音霊場の第十二番礼所で、寛永7年(1630年)に創建された真言宗のお寺です。

たくさんの猫と一緒に朝食をとる住職の動画が話題になったため、猫好きであれば長楽寺をご存じの方も多いでしょう。YouTubeチャンネル「那須の長楽寺」では、住職と猫たちのほのぼのとした日常を楽しめます。

長楽寺では動画に映る猫たちと会うことも可能です。ただし、猫たちは人間が誘導しないと人前に出てこないこともあるため、猫に会いたい場合はお寺のスタッフに伝えて案内してもらうことをおすすめします。

小島山 長楽寺
栃木県那須郡那須町寺子丙1404(Googleマップ
https://nasu-chourakuji.com/

②千葉県「檀特山 小松寺」

小松寺(こまつじ)は、寺の七不思議や南総里見八犬伝の里見氏の財宝伝説が伝わる神秘的なお寺です。房総地方では、数少ない紅葉の名所としても有名で、紅葉の季節には境内のモミジ、カエデ、イチョウが彩り鮮やかに色づきます。

そんな小松寺には、副住職を務める「たま」と、寺の名前がついた「こまつ」の2匹の猫が住んでいます。住職が本堂に迷い込んだ子猫を保護したことから猫たちが寺で暮らすようになり、お昼寝したり境内を自由に歩いたりと気ままに過ごしています。

檀特山 小松寺
千葉県南房総市千倉町大貫1057(Googleマップ
https://www.komatsuji.jp/

③福井県「御誕生寺」

御誕生寺(ごたんじょうじ)は、全国から集まった曹洞宗のお坊さんが日々修行に励むお寺です。

「ねこ寺」としても知られており、30匹ほどの猫が暮らしています。招き猫のおみくじや猫の御朱印帳などの猫グッズがあり、猫にじゃれつかれている大仏像も見どころの一つです。

御誕生寺は、現在の本堂の建設中に4匹の猫を拾ったことがきっかけで、行き場のない猫たちを保護するようになりました(注:猫の受け入れはしていません)。

このお寺では猫たちの里親を募集し、譲渡会も開催されています。また、猫たちの食費や医療費のための募金も受け付けていますので、保護活動の一環として訪れてみてはいかがでしょうか。

御誕生寺
福井県越前市庄田町32-1-1(Googleマップ
https://www.facebook.com/gotanjouji/

④愛知県「龍岳院」

龍岳院(りゅうがくいん)は、400年以上の歴史を誇る曹洞宗のお寺で、書家でもある住職が願いを込めて美しい御朱印を書いてくださいます。訪れる参拝者が楽しいひとときを過ごせるよう、カラフルで美しい誕生日御朱印や名前入り御朱印、ペットの誕生日御朱印も書いて頂けます。

この龍岳院には、茶トラの「リオ」という看板猫がおり、先述した御誕生寺から引き取られたそうです。また、龍岳院では「猫募金」を受け付けており、募金に協力すると特別な御朱印が頂けるそうです。集まった寄付金は全て御誕生寺に贈られ、境内に住む猫たちの食事や医療費に充てられます。

龍岳院
愛知県新城市庭野南植田21-1(Googleマップ
https://ryugakuin.com/

⑤京都府「猫猫寺 開運ミュージアム」

猫猫寺(にゃんにゃんじ)は、猫をご本尊とした寺院型テーマパークです。猫をモチーフにしたアートや雑貨、猫のご本尊様、天井画やふすまなどの美術品を楽しめる施設です。

住職である猫たちは実際に猫猫寺に住んでいるわけではなく、お客さんが飼っている猫から人懐っこい子や飼い主との外出が好きな子が「猫住職」として選ばれています。猫住職たちはたまに出勤しますが、混雑を避けるために予告は行われていないとのことです。

また、猫猫寺には「見習い住職」の猫たちが暮らしています。ただし、ストレスにならないように猫のペースでお勤めするため、必ずしも会えるとは限らないようです。

猫猫寺
京都府京都市左京区八瀬近衛町520(Googleマップ
https://nyannyanji22.www2.jp/

猫に会いにお寺に行く時の注意点

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実際に猫に会いにお寺に行く際には、以下の点に注意しましょう。

  • 猫に会えないこともあると心得る
  • 勝手に食べ物を与えない
  • 猫を追いかけ回さない
  • 無理やり抱っこしない
  • 寝ている猫を起こさない

猫好きの方ならよくご存じかと思いますが、猫たちは基本的にマイペースです。猫に出会えないとお寺にクレームをつける人もいるそうですが、本来お寺は猫との触れ合いの場ではありません。お寺の迷惑にならないよう、猫に会えない場合もあると心得て参拝してください。

また、マナーの違反はもちろんのこと、猫が嫌がるような行為も避けるよう心掛けましょう。

まとめ

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今回は、猫たちが暮らすお寺をご紹介しました。運が良ければ看板猫たちに会えるかもしれませんので、運試しに訪れてみてはいかがでしょうか。

訪れる際はマナーを守り、猫やお寺の方に快く受け入れてもらえるように礼儀正しく参拝しましょう。

犬好きにおすすめ!犬にゆかりのある神社・仏閣5選【西日本編】

日本の神社や仏閣には、動物にまつわる特別な場所が数多く存在します。特に、人間との歴史的な絆が深い犬に関する神社仏閣は日本中に点在しています。

今回は、その中でも西日本にある、犬にまつわる神社や仏閣をご紹介いたします。

①三重県「伊勢神宮」

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伊勢神宮(いせじんぐう)は、125社からなる神社の総称で、その正式名称は「神宮」です。古くから、「一生に一度はお伊勢参り」と言われるほど、伊勢神宮への参拝は日本人にとって大切な行事とされています。

江戸時代に入ると、伊勢神宮へ集団で参詣する「おかげ参り」が行われるようになりました。しかしながら、さまざまな理由から伊勢神宮への参拝ができない人々もいました。そのため、自身が参拝できない代わりに、犬に参詣させる「おかげ犬」という文化が広まりました。近所のおかげ参りに行く人に犬を預け、一緒に伊勢神宮へ連れて行ってもらっていたそうです。

現在、伊勢神宮ではペットを連れてのご参拝はできません。しかし、大型のペット以外であれば、内宮、外宮ともに入り口の衛士見張所で預かってもらえます。

また、内宮に近い「おかげ横丁」という街には、犬連れでも楽しめるお店や、おかげ犬をモチーフにしたグッズが多く販売されています。中でも、伊勢神宮にはおみくじがないため、お店で買えるおかげ犬のおみくじは非常に人気の商品です。

伊勢神宮
内宮:三重県伊勢市宇治館町1(Googleマップ
外宮:三重県伊勢市豊川町279(Googleマップ
https://www.isejingu.or.jp/

②奈良県「𠮷水神社」

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𠮷水神社(よしみずじんじゃ)は、鎌倉時代の終焉後、足利尊氏と対立して南朝を築いた「後醍醐天皇」や、南朝軍において足利軍に対抗し活躍した武将の「楠木正成」などが祀られている神社です。この神社には、日本最古とされる書院があり、ユネスコの世界遺産として登録されています。

そんな𠮷水神社は、「ペットに優しい神社」としても知られています。ここでは、犬の健康長寿や病気平癒などの祈祷や、七五三詣りができます。また、犬のおみくじやペットのお守りなども販売されています。

𠮷水神社
奈良県吉野郡吉野町吉野山579(Googleマップ
https://www.yoshimizu-shrine.com/

③和歌山県「慈尊院」

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慈尊院(じそんいん)は、弘法大師にゆかりのあるお寺です。本堂には弥勒菩薩が安置されており、この本堂(弥勒堂)はユネスコ世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されています。

このお寺は、「ゴン」という名前の雑種犬と深い縁があります。昭和60年代から慈尊院の近くに住み着いていたゴンは、誰も教えていないのに、自ら慈尊院への参詣者に道案内する犬として知られていました。彼は「高野山案内犬のゴン」として親しまれ、ゴンが亡くなった後、弘法大師像の隣にゴンの石像が建てられました。

約1200年前の弘法大師の時代にも高野山の案内犬がいたという伝説があり、このゴンは「弘法大師の案内犬の生まれ変わり」や「お大師さんの犬」などとも呼ばれ親しまれました。

慈尊院
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832(Googleマップ
http://jison-in.org/index.html

④和歌山県「丹生都比売神社」

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丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)も、その本殿や楼門、境内がユネスコ世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録された由緒正しい神社です。

約1200年前、丹生都比売神社の神様の使者とされる白と黒の2頭の犬が、弘法大師を高野山へ導いたという伝承から、この神社には「すずひめ号」と「大輝号」という2頭の「ご神犬」がいます

このご神犬たちは、毎月16日の月並祭の午前10時~11時半と午後1時~2時半に、参拝者に公開されています。また、ウォーキングイベントなどにも参加することがありますので、2頭のご神犬に会いたい方は神社のウェブサイトをチェックしましょう。

丹生都比売神社
和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230(Googleマップ
https://niutsuhime.or.jp/

⑤大阪府「少彦名神社」

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少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)は、薬のまちとして知られる道修町(どしょうまち)にあり、医薬やまじない、温泉や酒造などの幅広い力を持つ神様である「少彦名命(すくなひこなのみこと)」と、古代中国の神様で医療や農耕の知識を人々に伝えた「神農炎帝(しんのうえんてい)」を祀っています。

この道修町には、動物用医薬品メーカーやペットの消臭剤メーカーなど、ペット関連の企業が数多く存在します。そんな土地柄もあり、多くの人々がペットの健康を願ってお参りに訪れています

ここでは、ペットの祈祷や七五三詣りが行われ、ペット専用の絵馬やお守りなどが数多くあり、ペットの健康と幸福をお祈りできる神社です。

少彦名神社
大阪府大阪市中央区道修町2-1-8(Googleマップ
https://www.sinnosan.jp/

犬連れで参拝する時は事前チェックを忘れずに

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犬好きな方であれば、愛犬と一緒にこうした神社やお寺を訪れたいと考えることでしょう。しかし、犬にゆかりのある神社や仏閣でも、必ずしも犬連れが可能とは限りません。

また、以前は犬と同伴できた場所でも、犬連れが禁止に変更されている場所もあります。そのため、訪問前に犬連れが可能かチェックし、ルールを守って参拝しましょう

※犬連れで神社や仏閣に訪れる場合の注意点は、こちらの記事もご覧ください

愛犬家なら行ってみたい!犬にまつわる神社・仏閣7選【東日本編】
https://cheriee.jp/dogs/38369

まとめ

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犬にゆかりのある神社仏閣をご紹介しました。犬と人間との長い歴史や深い絆を感じる伝説に思いを馳せながら、訪れてみてはいかがでしょうか。

愛犬を連れて参拝する場合は、その場所が神聖であることを心に留め、ルールとマナーを守って訪れるように心がけましょう。

愛犬家なら行ってみたい!犬にまつわる神社・仏閣7選【東日本編】

日本の神社やお寺には、動物にゆかりのある場所が多く存在します。日本の宗教や信仰は自然との共存と調和を重視しており、そのために動物が神聖視されることがあります。

今回は、その中でも東日本にある、犬に関連する神社や仏閣をご紹介します。

①栃木県「白鷺神社」

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白鷺神社(しらさぎじんじゃ)は、ヤマトタケルにゆかりの深い白鷺にちなんだ像や彫刻を境内で見られる神社です。白鷺像から湧き出る手水舎の水は「金明水」と呼ばれ、健康や金運のご利益があるとされています。

また、この神社は日本一大きい「干支絵馬」や、世界平和を願って制作された全長12mの「平和の剣」など、見どころが豊富なスポットとなっています。

白鷺神社では、ワンワンの語呂合わせから、毎月11日に「わんわん御朱印」を頒布しています。さらに、毎年2月22日の猫の日に合わせて、愛猫の長寿を願って猫の御朱印も頒布されています(※ただし、御朱印の販売期間は2月22日以前から始まり、数量限定のため、ご注意ください)。

白鷺神社
栃木県河内郡上三川町しらさぎ1-41-6(Googleマップ
http://www.shirasagi.or.jp/s/

②東京都「武蔵御嶽神社」

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武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)は、「おいぬ様」と呼ばれるニホンオオカミの大口真神(おおくちまがみ)を守り神として祀っています。

この神社には、犬連れで参拝でき、愛犬のためにご祈祷やお祓いができることでも有名です。

また、神社へのアクセスには御岳山鉄道のケーブルカーを利用できます。犬をキャリーやカートに入れる必要はありませんが、特定の「ペットスペース」への乗車が必要です。

武蔵御嶽神社
東京都青梅市御岳山176(Googleマップ
http://musashimitakejinja.jp/

※「武蔵御嶽神社」については、こちらの記事もご覧ください

【愛犬とおでかけ】青梅市の武蔵御嶽神社で愛犬の健康祈願
https://cheriee.jp/dogs/32164/

③埼玉県「三峰神社」

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三峯神社(みつみねじんじゃ)の歴史は非常に古く、天皇の命により東国平定に遣わされたヤマトタケルが、三峯山に登った際、山川の美しさに感銘を受け、この国が永遠に平和であることを祈り、この神社を建立しました。

この時、ヤマトタケルに道案内したのが狼(山犬)であったとされ、その狼も神様の使者として一緒に祀られています

三峯神社は、全国的にも珍しい3つの鳥居組み合わせた「三ツ鳥居」や、龍神が住んでいると伝わる井戸から汲まれた貴重な「神乃山水」など、多くの名所や名物があります。

残念ながら、令和元年からはペット連れの参拝が禁止されています。

三峰神社
埼玉県秩父市三峰298-1(Googleマップ
https://www.mitsuminejinja.or.jp/

④長野県「光前寺」

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光前寺(こうぜんじ)は、「霊犬早太郎伝説」が伝わるお寺として広く知られています。早太郎とは、光前寺で飼われていた山犬の名前で、遠州府中(現在の静岡県磐田市)で人身御供として差し出された娘を助けるため妖怪と戦い、苦しめられていた人々を救ったという勇敢な伝説上の犬です。現在、光前寺の本堂の横には早太郎のお墓が建てられています。

また、春には枝垂れ桜が美しく咲き誇り、秋には見事な紅葉が楽しめるお寺でもあります。光前寺庭園は国の名勝に指定されています。

さらに近年では、テレビアニメで「わんこ寺」として登場し、ファンの間では聖地巡礼スポットとして人気です。

光前寺
長野県駒ヶ根市赤穂29(Googleマップ
http://www.kozenji.or.jp/

※「光前寺」については、こちらの記事もご覧ください

【犬旅】伝説の犬を祀る「光前寺」とその周辺スポットへ!南信州の旅
https://cheriee.jp/dogs/38572/

⑤静岡県「見付天神 矢奈比賣神社」

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見付天神 矢奈比売神社(みつけてんじん やなひめじんじゃ)には「霊犬しっぺい太郎伝説」が伝えられています。実は、このしっぺい太郎は、先ほど紹介した長野県の光前寺に祀られている早太郎と同じ犬だとされています。

この伝説には諸説あり、しっぺい太郎伝説の犬は妖怪との戦いで重傷を負い、この地に倒れたため、人々は見付天神の横に山神として祀ったと伝えられています。光前寺の早太郎伝説の犬は和尚さんの元まで帰り、間もなく亡くなったとされています。

神社の裏にはつつじや桜で有名なつつじ公園もありますので、参拝の後には愛犬と一緒に散策を楽しめるでしょう。

見付天神 矢奈比賣神社
静岡県磐田市見付1114-2(Googleマップ
https://www.mitsuke-tenjin.com/

⑥静岡県「神祇大社」

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神祇大社(じんぎたいしゃ)は、ペットと一緒にお参りできる神社として知られており、ペット用の手水舎や犬や猫の顔をかたどった絵馬、ペットのお守りなどもあり、愛犬と一緒に神社巡りを楽しめるスポットです。

また、神社の境内には60種類もの象形文字の敷石が配置されており、これを踏むことで、それぞれの文字に関連したご利益を得られると伝えられています。

さらに、神社の周辺にはドッグランやペットと同伴できるカフェなども点在しており、愛犬と一緒に訪れるのに最適な場所となっています。

神祇大社
静岡県伊東市富戸1088-8(Googleマップ

⑦愛知県「伊奴神社」

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伊奴神社(いぬじんじゃ)には、創建にまつわる次のような伝説が伝えられています。

その昔、庄内川の氾濫に困った村人を助けたのが、旅の山伏から授けられた一匹の犬の絵と「犬の王」という文字が書かれた紙が収められていた御幣でした。再び洪水が襲った際、山伏はこの御幣を埋めて神社を建て、村人に祀るよう伝えました。その後、洪水は起こらなくなり、それが伊奴神社の始まりだといわれています。

御祭神である「伊奴姫神(いぬひめのかみ)」は、安産や子授けにご利益があるとされており、犬は安産の象徴でもあるため、神社には犬の石像が奉納されています。安産祈願に訪れる妊婦さんが、犬の石像をこすりながらお祈りする光景がよく見受けられるそうです。

ただし、残念ながらこの神社でも犬を連れての参拝は禁止されています。

伊奴神社
愛知県名古屋市西区稲生町2-12(Googleマップ
https://inu-jinjya.or.jp/

犬連れで参拝したい時の注意点

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せっかく犬にまつわる神社やお寺に行くのなら、愛犬も一緒に連れていきたいですよね。犬を連れて参拝する際には、以下の点に注意しましょう。

犬連れの参拝が可能か、事前に確認する

今回ご紹介した中には、犬を連れての参拝が禁止されている神社やお寺もあります。かつては許可されていた場所でも、マナーの悪さなどから、禁止になってしまった所もあります。

この記事の執筆時点では犬連れが可能な場所でも、今後禁止になる可能性も考えられますので、事前に犬連れが可能かどうかを確認して参拝することをおすすめします

混み合う時期には参拝しない

犬にゆかりのある神社やお寺でも、訪れる人々は必ずしも犬好きばかりとは限りません。また、犬が踏まれたり、他の人に接触して迷惑をかけたり、人で混雑する場所が犬にとってストレスになることも考えられます。

そのため、初詣やお祭りなど混雑が予想される時期には、犬を連れて参拝はしないようにしましょう。

敷地内で排泄させない

神社仏閣は神聖な場所であるため、犬に排泄させることは絶対に避けましょう。犬を連れて訪れる際には、事前にトイレを済ませさせる、おむつを使用する、バギーを使ったり抱っこをしたりして地面に下ろさないなどの対策をとるよう心がけましょう。

他の参拝者に迷惑をかけない

神社仏閣に限らずですが、他の人に迷惑をかけないよう心がけましょう。リードを短く持つ、木や柱に係留しない、吠えさせないなどの点に注意しましょう。

まとめ

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今回ご紹介した以外にも、犬にまつわる神社仏閣は数多く存在します。中には愛犬の健康祈願をしてくれる場所もあるので、愛犬の幸せを願いながら訪れてみてはいかがでしょうか。

愛犬と一緒に参拝する場合は、神聖な場所であることを心に留め、マナーを厳守して訪れるよう心がけましょう。

【2020年版】家族で健康祈願!愛犬愛猫と初詣できる神社【関東】

お正月には家族で初詣に行くのが通例ですが、いつも愛犬・愛猫はお家でお留守番だったのではないでしょうか。

動物連れをNGとしている神社も多く、「周りからマナーが悪いと白い目で見られないか不安」「人に迷惑をかけてしまわないか心配」と思い、自粛してしまう方もたくさんいらっしゃるでしょう。

しかしながら、折角の新年ですから、やはり愛犬・愛猫も含めた家族全員で初詣に行きたいという思いは強いはず。この記事では、関東圏の犬・猫連れOKな神社をを紹介します。中にはかわいい犬・猫のお守りグッズを用意しているところもありました!

市谷亀岡八幡宮(東京都新宿区)

 

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市谷亀岡八幡宮は犬・猫だけでなくヤギも一緒に参拝が可能という神社。ペット可の神社として有名で、毎年たくさんの犬・猫連れさんが集まります。

ペットと一緒に参拝できる日は、一般向けの三箇日とずらして設けられており、完全予約制となっているので、参拝に行く場合にはきちんと事前予約をしましょう。

市谷亀岡八幡宮 ペットと一緒の初詣について
http://www.ichigayahachiman.or.jp/pet/pet_hatsumoude.html

犬・猫連れに向けて

 

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チビモコ(@chibi3_moco)がシェアした投稿 – 2017年12月月14日午後5時31分PST

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市谷亀岡八幡宮では7種類の犬・猫用のペットお守りを用意しています。亀甲柄のペットお守り、傷病平癒お守り、バンダナお守り、ホルダーお守り、ストラップお守り、護符、そしてペットの彫り札お守り。遠方の方には嬉しいことに、地方発送も受け付けています。

なお、ペットの彫り札お守りは、「飼い主様のお名前」「ペットのお名前」「祈願主旨」を刻んだ特注のお守りです。

市谷亀岡八幡宮 ペットのお守り(地方発送あり)
http://www.ichigayahachiman.or.jp/pet/pet_omamori.html

これだけ、ペットの事を考えてくれる神社であれば、今まで遠慮がちだった飼い主の方も行きやすいですね。

また、市谷亀岡八幡宮では、初詣ではなくとも、常時、個人・法人向けにペット各種のご祈願も行っています。ご祈願の予約については、以下をご覧ください。

市谷亀岡八幡宮 諸祈願
http://www.ichigayahachiman.or.jp/pet/pet_kigan.html

TEL
03-3260-1868
住所
東京都新宿区市谷八幡町15
受付時間
ご朱印:9時~16時 お守り:9時~16時半
公式HP
http://www.ichigayahachiman.or.jp/

乃木神社(東京都港区)

 

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乃木神社は乃木希典将軍と乃木静子夫人を祀る神社です。都内にしては広い神社ですが、年末年始はかなり混み合うようなので、元日・大晦日からは日にちをずらして行くと良いでしょう。

また、付近にある伏見桃山陵の参道は犬・猫連れ禁止のため、注意してください。

犬・猫連れに向けて

乃木神社では、肉球をかたどったペット守が用意されています。ペットの交通安全と健康長寿にご利益があるとされています。

TEL
03-3478-3001
住所
東京都港区赤坂8丁目11−27
受付時間
開門時間:6時-17時 授与所・祈願受付所:9時-15時
公式HP
https://www.nogijinja.or.jp/

富岡八幡宮(東京都江東区)

 

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@aimuraseがシェアした投稿 – 2019年12月月17日午後6時20分PST

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富岡八幡宮は江戸最大の八幡宮です。八月に行われる祭礼「深川八幡祭り」は江戸三大祭りの一つ。境内には「横綱力士碑」をはじめ大相撲ゆかりの石碑が多数建立されています。

こちらも有名な神社のため、大晦日と元日は非常に混み合いますので、避けたほうが良いでしょう。

犬・猫連れに向けて

富岡八幡宮では御幣、勾玉、小判、大判、迷子札守の5種類のペット守が用意されています。上記お守りは全てお札が内蔵され、裏に連絡先が記入できるようになっています。中でも迷子札守は人気の品です。

富岡八幡宮 ペット守
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/htmls/petomamori.html

TEL
03-3642-1315
住所
東京都江東区富岡1丁目20−3
受付時間
御祈祷・神札授与・社務全般の取扱時間は9時~17時
公式HP
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/

武蔵御嶽神社(東京都青梅市)

 

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柴犬マメタロウ(@omame_don)がシェアした投稿 – 2017年12月月16日午後3時46分PST

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武蔵御嶽神社は、武蔵御岳山の山上に鎮座する神社です。中世以降、山岳信仰の霊場として発展しました。盗難除け・魔除けの神「おいぬ様」として親しまれてきた「大口真神」が祀られています。

標高が高く、ペットを連れて山登りするにはあまりに過酷なため、ケーブルカーを利用して山頂に向かいましょう。

犬・猫連れに向けて

 

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mina(@ortensia10)がシェアした投稿 – 2015年10月月2日午後11時54分PDT

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武蔵御嶽神社でも、常時愛犬のご祈祷を受け付けており、予約は不要とのこと。もちろん、犬用の犬形代やペット守も頒布されています。

武蔵御嶽神社 愛犬のご祈祷
http://musashimitakejinja.jp/kito/wanchan/

TEL
0428-78-8500
住所
東京都青梅市御岳山176
受付時間
開館: 9時~17時
公式HP
http://musashimitakejinja.jp/

愛育神社(千葉県長生郡)

 

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こぐまちゃん(@koguma0301)がシェアした投稿 – 2019年12月月11日午前4時32分PST

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なんと、愛育神社は日本初のペット専用神社です。すべてのペットが飼育者とともにご神前でのお祓いや祈願等を受けられます。

ペット専用であるため、マナー等に不安がある方でも安心して参拝できます。

犬・猫連れに向けて

ペット向けのお守りとして、ちりめん肉球守り、わんにゃん守り、蛍光ペット守り、ペット安産守り、携帯ストラップ・根付守りの5種類を用意しています。郵送での購入も可能です。

愛育神社 愛育神社お守り・御札入れ
http://megushijinjya.com/page154507.html

なお、お祓い・ご祈願は完全予約制です。予約は下記の電話番号からお願いします。

TEL
0475-33-1703
住所
千葉県長生郡白子町南日当2366−18
公式HP
http://megushijinjya.com/page154507.html

弘法寺(千葉県市川市)

 

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光雄(@mitsuo.como1006)がシェアした投稿 – 2019年12月月4日午前3時06分PST

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行基菩薩や弘法大師の建立伝説がある寺です。境内には水原秋桜子、富安風生、小林一茶などの句碑や、見事な花を咲かせる伏姫桜と呼ばれるしだれ桜があります。

広々とした境内で開放的な気分になれます。しかし、大振りな階段があるので、腰が悪い方は要注意です。

犬・猫連れに向けて

かなり可愛い猫用お守りがあると話題になっています。首輪につけられるようにストラップがついています。

TEL
047-371-2242
住所
千葉県市川市真間4丁目9−1
公式HP
http://mamasan.or.jp/

冠稲荷神社(群馬県太田市)

 

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すずちゃんママ  Cat guides Japan(@suzuchiyanmama)がシェアした投稿 – 2019年12月月17日午前1時59分PST

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冠稲荷神社は日本七社の一つを称する由緒ある神社です。縁結び・子宝・安産・子育て・健康諸願成就と日本一の木瓜で知られています。

こちらも有名な神社なので、元日・大晦日はかなり混雑するでしょう。

犬・猫連れに向けて

境内にペット社殿が設けられています。健康長寿や病気治癒、交通安全、縁結び、子宝、安産などのご神徳があるそう。

社務所南の「お守り・お札・お御籤授与所」ではペット御守や犬形代、猫形代が用意されています。

冠稲荷神社 ペット御守
https://kanmuri.com/omamori/products/detail.php?product_id=53

また、ペット祈願も随時受け付けており、当日受付もあります。お電話で問い合わせみてはいかがでしょう。

TEL
0276-32-2500
住所
群馬県太田市細谷町1番地
受付時間
9時~17時
公式HP
https://kanmuri.com/

阿弥陀院(茨城県石岡市)


関東八十八ヶ所霊場の36番札所として、筑波山麓に囲まれた里山の中で、静かに佇むお寺です。

税理士資格を持つ住職が、相続のことや認知症になったときのこと、死後事務などの相談に応えてくれる、プラスアルファでちょっとうれしいお寺です。

犬・猫連れに向けて

ペットお守りが用意されています。また、どうぶつ霊園「慈苑」を併設しています。

TEL
0299-42-2131
住所
茨城県石岡市半田1117

朝日氷川神社(埼玉県川口市)

 

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Tuu & Coo(@pcx125reds)がシェアした投稿 – 2017年 9月月20日午前1時20分PDT

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邪を裂き魔を祓う強い力を持つスサノオノミコトとクシナダヒメをともに祀っているため、厄除け・除災招福、縁結びに強い例件があるとされています。

朝日氷川神社は明るい声が絶え間なく聞こえる静かな川口の住宅地にたたずんでいる、木の香り清々しい神社です。

犬・猫連れに向けて

午後にペットのお祓いを執り行っており、ご祈祷後、お神札、飼い主様用とペット用のお守り、そして神様からおやつが授与されるそう。

朝日氷川神社 ペットのお祓い
http://asahi-hikawa.jp/cont/pet.html

TEL
048-222-4437
住所
埼玉県川口市朝日1-3-15
公式HP
http://asahi-hikawa.jp/

秩父今宮神社(埼玉県秩父市)

 

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あかみち(@akanori626)がシェアした投稿 – 2019年12月月19日午後1時09分PST

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秩父今宮神社は、秩父市街地にありながら、樹齢1000年を超えるけやきのご神木を筆頭とした長寿の木々に囲まれているため、とても静かで落ち着ける神社です。

竜の刺繍がされた御朱印帳が大変人気だそう。

犬・猫連れに向けて

秩父今宮神社でも、ペットお守りが用意されています。

TEL
00494-22-3386
住所
埼玉県秩父市中町16−10
受付時間
授与所: 9時半~16時
公式HP
http://www.imamiyajinja.jp/

熱海今宮神社(静岡県熱海市)

 

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御朱印キャプターがく(@gakunya)がシェアした投稿 – 2019年10月月30日午前7時07分PDT

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熱海の西部にある熱海今宮神社は、今から1700年以上も前に創立され、心願成就の宮として古くから知られています。

その昔、伊豆に流されていた源頼朝が追っ手に追われていた時、大楠の下の社に祈ったところ、無事追っ手から逃れられたとの言い伝えがあります。頼朝はその後平家を滅ぼし、今宮神社の社殿の再建を命じたという言われから、熱海今宮神社は願い事が叶う神社として知られるようになりました。

犬・猫連れに向けて

犬猫連れの方に向けて排泄禁止のメッセージがあります。他の神社も同様、境内では絶対に排泄させないでください。

熱海今宮神社では女性の宮司さんからかわいらしいイラストの御朱印をいただくことができます。お留守のことも多いようなので、御朱印を受けたい場合は事前に連絡しておくと良いでしょう。

TEL
0557-81-4232
住所
静岡県熱海市桜町3-29
公式HP
https://atamiimamiya.webnode.jp/

座間神社(神奈川県座間市)

 

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ミミ(@mimilovechan)がシェアした投稿 – 2019年12月月13日午後8時06分PST

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境内に続く座間公園は桜の名所で、大山・丹沢・箱根の山々を花越しに望める景観は絶品と言われています。平成10年には、座間名所八景のひとつに選ばれました。

また、境内から眺める夕日の美しさは格別で「夕日の丘」と命名されているほどです。

犬・猫連れに向けて

ペット絵馬、ペット守、ペット鈴守りが用意されています。予約にてペットの御祈願も受け付けています。

また、大切なペットの健康や幸せを願い、病気や怪我の回復を祈り、事故などに遭遇しないため、全ての愛しい生き物たちをお守りするための神社として「伊奴寝子(いぬねこ)社」が設けられています。

御利益は健康長寿、無病息災、傷病平癒、開運招福、邪気祓い。境内にある「犬」「猫」像を手の平でさすると願いが叶えられるそう。

TEL
046-251-0245
住所
神奈川県座間市座間1丁目3437
受付時間
11:00 ~ 19:00
公式HP
http://www.zamajinja.or.jp/

犬や猫を神社に連れて行っていいの?

「ペット連れOK」や「犬・猫同伴可」と明記されている神社以外には、基本的に犬を連れて行ってはいけません。その理由は以下が代表的なものです。

  • 初詣の人混みは犬にとってストレスになる
  • 宗教上の理由で、犬は穢れているとされる場合がある
  • 排泄などの問題で、迷惑をかけてしまう

神社に犬や猫を連れて行くことについては、さらに詳しくまとめていますので、ペットを神社に連れていく際には是非ご覧ください。

初詣に愛犬を連れて行けない3つのポイントとは?

残念なことに、ペット連れOKの神社やお寺であっても、一部のマナーの悪い飼い主のために、ペット連れNGとなってしまうケースがあります。連れて行くからには、しっかりマナーを守り、みんなが気分良く新年の訪れをお祝いできるようにしたいですね

愛犬・愛猫の健康を一緒に祈願しよう

おしゃれでガーリーすぎる鏡餅

愛犬や愛猫と一緒に初詣をしたいと思っていても、連れて行って良いのかよくわからず躊躇していた方も多いハズ。今年の初詣では、大切な家族の一員である愛犬・愛猫の健康も祈ってあげましょう。

人で混雑する場所は、ペットにとっては日常と異なる場所であり、ストレスになることも。一緒に連れて行く場合は、体調や状態を見てあげつつ、無理をしないことが肝要です。迷子にも気をつけましょう

本年が飼い主もペットも健康で幸せな1年となりますように。

改訂履歴
2020/1/8 熱海の今宮神社を追加
2019/12/18 最新のデータに更新
2017/12/28 初版公開

初詣に愛犬を連れて行けない3つのポイントとは?

もうすぐ初詣の時期。犬の飼い主さんの中には、「犬の健康も神様に祈願したい!犬も初詣に連れて行きたい!」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、果たして犬を神社に連れて行っても良いのでしょうか?その答えは、基本的にはNGです。その理由は、宗教的な理由、マナー的な理由、犬への負担など、様々な理由があります。

大切な家族の一員として犬を初詣に連れて行きたい気持ちはよくわかりますが、今回は、なぜ初詣に犬連れで行くのがよくないのか、その理由を考えていきましょう。この記事の最後には、ペットの同伴が可能な神社もご紹介していますので、ぜひご参照ください。

1. 宗教上の理由でNG

初詣で神社に参拝をする女性

4足歩行の「獣」は「不浄」という考え方

神道では、犬などの4足歩行の動物は、「穢れている・不浄である」と考えられてきました。そのため、犬に限らず、獣が神社に入ることは禁止されているところも多いようです。

神様の動物と相性が悪い

犬は、その神社で祀られている動物と相性が悪いという理由からも、避けられてきました。

例えば、稲荷神社では、狐が神様の使いであり、犬と相性が悪いとされています。狐が犬を警戒し、怖がるからと言われています。日吉神社・日枝神社では、「猿」が神様と人間をとりもつ存在として大切にされています。犬と猿は「犬猿の仲」で有名なぐらいですから、相性がよくありません。

ですから、どんなにお行儀の良い犬でも、そもそも犬が神社に入ること自体に宗教的な問題があるのです。

2. 人混みがトラブルの原因になるのでNG

初詣の際の神社の混み方は尋常ではない

そもそも人混みは犬にストレス

お正月シーズンの神社は大変混み合います。犬にとって、慣れない人混みはとても大きなストレスになります。人が多く、誤って踏まれてしまったり、ぶつかってしまう危険性もあります。

たくさんの知らない人、混み合った慣れない場所、出店や鐘の音のような大きい音などは相当なストレスになってしまい、咬傷事故に繋がる可能性もあります。お正月からトラブルは避けたいところです。

また、初詣で怖い経験をしてしまった犬は、それがトラウマで攻撃的になったり、散歩嫌いになってしまうかもしれません。場合によっては、恐怖から何かの拍子で逃げてしまい、そのまま迷子になってしまうなんてことも。犬の幸せを祈ろうと来た初詣でそんなことになってしまっては元も子もありません。

誤飲・誤食の恐れもある

人混みの中では、下に何が落ちているかもわかりません。お正月シーズンは屋台が出ていることも多く、犬が落ちている食べ物や飲み物を口にしてしまう可能性もあります。

焼き鳥についているようなネギ、焼きそばなどに入っている玉ねぎなどのネギ類やビールや日本酒などのアルコール類まで。初詣では、犬が口にすると最悪の場合、死に至る危険性がある食品が扱われていることも多いため、連れて行く場合は十分に注意しなくてはなりません。

3. 公共のマナー問題からNG

初詣にフレンチブルドックを散歩がてら連れて行く

排泄の問題

普段外で排泄をする犬はもちろん、普段室内でしか排泄をしない犬も、慣れない環境に興奮して排泄をしてしまう可能性があります。近年では、犬が室外で排泄をすることに関して様々な議論がありますが、特に神社の境内で排泄してしまうのはマナー的によくないでしょう。

犬が苦手な人もいる

全員が犬が好きというわけでもないという点も理解しましょう。犬好きだと忘れてしまいがちなのですが、昔追いかけ回されたなどのトラウマがあり、犬へ恐怖心を抱く人もいます。また、犬アレルギーを持っている人もいます。

どんなにおとなしい犬だとしても、犬が怖い人からしたら恐怖の対象でしかなく、犬を連れてこないでほしいと感じるでしょう。一人のマナーの良い犬の飼い主として、全員が快く参拝できるように配慮をすることが、犬を愛する立派な愛犬家ですよね。

犬連れOKの神社もある!祈祷してくれるところも

神社によくある御神木のしめ縄

それでも愛犬と一緒に初詣に行きたい

以上のことを理解した上で、それでも愛犬を初詣に連れて行きたいのなら、必ず犬連れOKな神社に行きましょう。都内にもいくつかありますので、犬の飼い主の方はぜひチェックしてみてください。

【都内】愛犬と初詣に行こう!犬連れOKな神社【お参り】

愛犬への祈祷をお願いできる神社も!?

愛犬と一緒に初詣に行くのであれば、「犬同伴可能」なだけではなく、「犬が祀られている」「犬に祈祷をしてくれる」神社も存在しているので、思い切ってそういったところに行くのも良いでしょう。

神社にもよりますが、お守りをもらえたり、犬の健康祈願をしてくれたりするところもあります。お正月や七五三シーズンでは、袴・晴れ着を着た犬がいる事もあるので、せっかくの機会に衣装を用意して行ってもいいかもしれませんね。

犬連れOKな神社にペットと初詣に行く際のマナー・準備

初詣に犬連れOKな神社に一緒に行く風景

犬連れOKな神社であっても、愛犬家としてのマナーはきちんと守りましょう。境内で排泄をしないように、前もってトイレを済ませてから連れて行くようにすることも大事です。また、他の人や犬に迷惑がかからないように、絶対にリードは離さないよう注意してください。

特に、お正月シーズンは、人が多く訪れ犬にもストレスがかかるので、長時間の滞在は避けることをおすすめします。誤って他の参拝者に蹴られてしまうことも考えられるので、小型犬は人混みでは抱っこしている方が良いでしょう。

また、愛犬の様子を常に観察し、怯えたり怖がっていたりするようであれば、諦めて帰るようにすることも大事です。

自分だけの基準で判断しないこと!

おしゃれでガーリーすぎる鏡餅

今や愛犬や愛猫などのペットは大切な家族の一員です。とはいえ、初詣に犬連れで行くのにはどのような問題があるのかを考えました。

神社側の宗教上の問題、マナーの問題だけでなく、日常生活ではあまり遭遇することのない人混みは、どうしても犬にストレスを与えてしまいます。神社に犬連れで行って良いかは、自分だけの考えや周りもやっているからといった理由だけで判断しないほうが良いでしょう。

どうしても犬連れで初詣に行きたい方は、神社が犬同伴可能かどうかをよく確認し、排泄や誤飲などのトラブルが起きないように十分注意して行くようにしましょう。