コケが健康を害する!カメの甲羅のお手入れが必要な理由とやり方

カメを飼っているみなさんは、カメの甲羅のお手入れ、きちんとできていますか?
カメの甲羅をきちんとケアしないと、甲羅にコケが生えてしまい、健康を害する原因になります

今回の記事では、亀の甲羅をきれいにする理由と、具体的な方法を解説します。

カメの甲羅にコケが生える原因

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1. 水替え不足による汚れ

水槽の水替えを怠って水が汚れていると、富栄養化してコケの繁殖が盛んになります。
汚れた状態でさらに放置していると、カメの甲羅にまでコケが生えてきてしまいます。

2. 日光浴不足による汚れ

カメはもともと、よく日光浴をする生き物です。
本来であれば、多少カメの甲羅が汚れてしまっても、日光浴をすることでコケや藻は枯れますが、日光浴が足りていないと、コケがどんどん増えていってしまいます。

ただし、いくら日光浴をさせても、水が汚れすぎていると効果が追いつきません。水替えと日光浴の両方をバランスよく行うことが重要です。

コケがカメに与える影響

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日光浴の邪魔になる

カメを含めた爬虫類は、日光浴の際に紫外線を浴びることで、ビタミンD3を生成します。
しかし、甲羅にコケが生えていると紫外線の吸収がうまくできなくなり、ビタミンD3が作れなくなってしまいます。

ビタミンD3が不足すると・・・

ビタミンD3は、カルシウムの吸収に必要な栄養素です。
ビタミンD3が不足すると、カルシウムも不足して甲羅や骨の形成がうまくできなくなり、甲羅が凸凹になったり、柔らかくなったりしてしまいます。

早めのコケの除去が必要

定期的にコケの掃除をしていれば、甲羅や骨に影響が出るほど重症になることはありません。
しかし、長いことコケを放置し水替えや日光浴も怠っていると、取り返しのつかないことになりかねないので、そうなる前にこまめに掃除してあげましょう。

カメの甲羅のお手入れの仕方

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ブラシで磨く

定期的に、歯ブラシやスポンジなどの柔らかめのブラシで優しくカメの甲羅を拭いてあげましょう。

カメの甲羅は硬くて丈夫そうに見えますが、実は結構デリケートなので、たわしやデッキブラシのような硬さのもので強くこすると傷がついてしまいます。そうすると、傷から細菌やカビが入って病気になってしまう恐れがあるので注意が必要です。

イソジンを塗って日光浴させる

基本的に、水替えと日光浴に加えてブラシで優しく磨くことを定期的に行っていれば、それだけでお手入れは問題ありません。

しかし、甲羅を磨いても完全にはコケが取れない場合もあります。そんな時には、無理にゴシゴシとこすらず、市販のイソジン液を使いましょう。

【イソジンで甲羅をきれいにする手順】
①カメの甲羅をある程度ブラシで磨き、日光浴で軽く乾燥させる。
②10倍程度に薄めたイソジン液を、コットンやティッシュで甲羅全体に馴染ませる。
③1時間ほど日光浴をさせる(紫外線ライトやバスキングライトでもOK)。
④水でイソジンを洗い流す。

なお、イソジンを塗った後は着色が1週間ほど残ることがありますが、少しづつ消えていくので問題ありません。

症状が重ければ病院へ

甲羅に取りきれないほどびっしりとコケが生えてしまったり、凸凹になったり、柔らかくなったりしている場合は、素人では改善が難しい場合があります。

ブラシで磨いてイソジンで消毒をしても症状が改善しないのであれば、早めに動物病院や爬虫類の専門店に相談しましょう。

日頃から日光浴を十分にさせよう

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日光浴の時間の目安

天候や季節、飼育環境によって日光の具合は異なるので、厳密に「1日◯時間は絶対に日光浴をさせないといけない」ということはありませんが、目安時間は以下のようになっています。

季節 屋外での日光浴 屋内での日光浴
春秋 1時間 2時間
30分 1時間
1時間半 1〜3時間

【日光浴の注意点】
・特に夏は熱中症になりやすいので、日光浴の時間帯や場所に気をつけて温度管理を徹底しましょう。
・冬は、晴れた暖かい日以外は風邪をひきやすいので屋外での日光浴はあまりおすすめできません。

バスキングライトを上手に活用しよう

特に室内で飼育している場合は、なかなか部屋の中まで日光が届かなかったり、日光浴できる時間が限られたりして、紫外線を浴びる機会が少なくなってしまいます。

そのため、バスキングライトを1年を通して毎日使い、カメがいつでも自由に紫外線を浴びられるような飼育環境を整えましょう。

まとめ

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カメの甲羅をきれいに保つことは、日光浴でしっかりと紫外線を取り入れる上でとても重要です。

カメが健康に暮らしていくためにも、水替えを定期的に行い、ブラシやイソジンを使って甲羅をきれいにした上で、日光浴も十分にさせてあげましょう。

【犬クイズ】冬に起こる「スノー・ノーズ」って何?

寒い冬の日、愛犬の鼻に違和感を覚えたことはありますか?それ、もしかしたら「スノー・ノーズ」と呼ばれる現象かもしれません。

本記事では、犬のスノー・ノーズについてクイズ形式で解説していきます。

それではさっそく、犬のスノー・ノーズクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 寒い冬の犬に見られる「スノー・ノーズ」とは、どんな現象?
正解です!
不正解です!
正解は「犬の鼻がピンクや薄茶色に変化すること」です。
「スノー・ノーズ」とは、冬の間に犬の鼻が通常の黒や茶色から、ピンクや薄茶色に変わる現象のことで、「ウインター・ノーズ」とも呼ばれます。

鼻全体の色が変わることもあれば、斑点模様や縞模様で現れることもあります。急激に色が変わるというよりも、「気がついたら色が変わっていた」と感じることが多いでしょう。
Q.2 スノー・ノーズの説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「毛色の暗い色の犬に顕著に現れる」です。
スノー・ノーズは冬の短い日照時間と関係しており、以下の2つの原因が重なって生じると考えられています。
  • 紫外線量が不足
  • メラニンを生成する酵素が分解され、メラニン色素が不足
暖かくなると鼻の色が元に戻る犬もいれば、完全に色が戻らない犬もいるそうです。また、毛の色が明るい色の犬でより顕著に現れるとされています。

スノー・ノーズ自体は一時的な現象であり、健康上の問題はありません
Q.3 犬の鼻の色が変化する原因として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です
正解は「糖尿病」です。
スノー・ノーズは季節的な生理現象ですが、犬の鼻の色の変化はどの季節にも起こります。原因としては、遺伝、加齢、怪我、ストレス、銅欠乏症などがあげられます。

また、自己免疫疾患などの病気の可能性もあるため、鼻の変色以外に皮膚の赤みやかさぶたなどが見られるようであれば、動物病院を受診しましょう。
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犬の鼻がピンクに変わる!冬によく起こる「スノー・ノーズ」とは?
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犬の鼻がピンクに変わる!冬によく起こる「スノー・ノーズ」とは?

寒い冬の日、愛犬の鼻の色が薄くなっていたり、ピンク色に変わっていたことはありませんか? それ、もしかしたら「スノー・ノーズ」と呼ばれる現象かもしれません。 今回は、冬に起こりやすい犬の鼻の色の変化「スノー・ノーズ」と、犬の鼻の色が変わる他の原因をご紹介します。

スノー・ノーズとは?

犬,鼻,色,変化,冬,紫外線,色素,スノー・ノーズ,ウィンター・ノーズ 「スノー・ノーズ」あるいは「ウィンター・ノーズ」とは、冬の間に犬の鼻が通常の黒や茶色からピンクや薄茶色に変わる現象のことをいいます。 鼻全体の色が変わることもあれば、斑点模様や、中心に縞模様で現れることもあります。急激に色が変わるというよりも、「気がついたら色が変わっていた」と感じることが多いでしょう。 スノー・ノーズは一時的な現象であり、健康上の問題はありません。

スノー・ノーズの原因やなりやすい犬種は?

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スノー・ノーズの原因

スノー・ノーズの原因は、冬の短い日照時間と関係しています。 冬に、①紫外線量が不足することと、②チロシナーゼというメラニンを生成する酵素が分解され、メラニン色素が不足することが重なって生じると考えられています。 しかし、スノー・ノーズに関する研究はほとんど行われていないため、詳しいことは判っていません。冬だけでなく、夏や熱帯地帯でも発生する可能性もあるといいます。 また、日が長くなり暖かくなると鼻の色が通常通りに戻る犬もいれば、完全に色が戻らない犬もいるそうです。

スノー・ノーズになりやすい犬種

スノー・ノーズは、毛の色が明るい色の犬でより顕著に現れるとされています。 特に、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、ボストンテリア、ドーベルマンピンシャー、サモエド、シベリアンハスキー、ジャーマンシェパード、マラミュートなどの犬種がなりやすいとされていますが、どの犬種でもスノー・ノーズになる可能性はあります。

スノー・ノーズの予防や治療は必要?

原因がはっきりしていないため、予防や治療の方法は確立されていませんが、健康に問題をもたらすものではないため、安心して大丈夫です。 しかし、スノー・ノーズになると鼻の皮膚のメラニンが減少してしまいます。メラニンが不足すると、皮膚が紫外線のダメージを受けやすくなってしまいます。 長時間の外出や、犬に日向ぼっこをさせる際は、犬用の日焼け止めを塗るか、日光を浴びる時間を制限するなどの対策をおすすめします。

犬の鼻の色が変わるその他の原因

犬,鼻,色,変化,冬,紫外線,色素,スノー・ノーズ,ウィンター・ノーズ スノー・ノーズは季節的な生理現象ですが、犬の鼻の色の変化はどの季節にも起こりうるものです。以下では、犬の鼻の色素が変化すると考えられる原因をいくつか紹介します。

遺伝

遺伝的に色素が薄い犬の場合、子犬の時は鼻が黒くても、成長するにつれて少しずつ色素が薄くなっていくことがあります。

加齢

メラニンを生成する酵素、チロシナーゼが加齢と共に分解されていく傾向にあるため、年齢を重ねるにつれ鼻の色が変化することがあります。 メラニン色素は被毛にも含まれているため、毛の色が少しずつ薄くなっていくのも同じです。

鼻の怪我

鼻を怪我したり火傷したりすると、完治した後もそこの部分だけ色素が抜けることがあります。傷の程度にもよりますが、元の色に戻ることもあれば、抜けたままの状態が続くこともあります。

白班

「白班」は、遺伝やストレスなど様々な原因が考えられる症状です。 一般的に自己免疫疾患の1つと考えられているため、可能な治療法については獣医師に相談することをおすすめします。 鼻の色素脱失に加えて、皮膚にピンクの斑点ができたり、毛が白くなることもあります。 白班の場合は、強い日差しから犬を遠ざけたり、日焼け止めを使用して、皮膚を保護してあげる必要があります。

銅欠乏症

銅は、メラニンの生成に必要な成分です。 体内の銅が不足してしまうと、メラニン合成が減少し、皮膚や被毛の色素が薄くなることがあります。銅は体内に極微量のみ含まれますが、様々な代謝反応に関わっています。 栄養バランスの良いペットフードをあげている場合は問題ないことが多いのですが、手作りのフードをあげている場合は、内容が偏っていないか見直してみる必要があるかもしれません。 ただし、銅が肝臓に蓄積して、「銅蓄積肝障害」という病気を起こしやすい犬もいるので、銅を含む食べ物は与え過ぎにも注意です

化学反応

ごく稀に、プラスチック皿の材料に含まれる成分が犬の鼻や唇の皮膚に吸収され、メラニンの生成を阻害することがあります。 陶器やステンレス製の皿に変えることで改善することができます。

犬の鼻の色が変わるのは病気のサインのことも

犬,鼻,色,変化,冬,紫外線,色素,スノー・ノーズ,ウィンター・ノーズ 実は症状の1つに鼻の色が変わる病気がいくつかあります。以下のような症状が合わせて見られる場合は、かかりつけの動物病院で相談しましょう。

天疱瘡

まぶた、鼻筋、耳介、肉球、指の間にかさぶた、炎症、脱毛などの症状が見られます。 紫外線、遺伝的要因、アレルギー、細菌などが原因と考えられており、鼻の色がピンクに変わることもあります。

円板状エリテマトーデス

自己免疫疾患の1つであるエリテマトーデスのうち、皮膚にのみ病状が見られるものが「円板状エリテマトーデス」です。 症状としては、鼻や目のふちの色素脱失や、皮膚の赤み、湿疹、かさぶたなどです。 これは遺伝的要因や紫外線が影響していると考えられていますが、紫外線を避けることと、犬用の日焼け止めを使用することで悪化を防ぐことができます。

ブドウ膜皮膚症候群

自己免疫疾患で、主に眼と皮膚に発症しやすいです。 眼が赤くなる、涙が増える、まばたきの回数が増えるなどの症状のほか、鼻、眼の周辺、唇、肉球などの色が薄くなることがあります。かさぶたや紅班が現れることもあります。 まだ詳しい原因は分かっていませんが、遺伝的な要因が関係していると考えられています。 眼の異常は進行すると失明の可能性もあるため、早期発見・早期治療が求められます。

まとめ

犬,鼻,色,変化,冬,紫外線,色素,スノー・ノーズ,ウィンター・ノーズ 今回は、愛犬の鼻の色が薄く変化する「スノー・ノーズ」という現象についてお伝えしました。 スノー・ノーズには確実な予防方法がありませんが、健康上の問題はないので、過度な心配は必要ありません。愛犬に現れた際は個性として楽しむのも良いでしょう。 ただし、鼻の色が変わる以外にも、他の症状が合わせて見られる場合は注意が必要です。自己免疫疾患の早期発見のためにも、このような症状が現れた場合は、早めに動物病院に相談に行くことをおすすめめします。 冬の季節、愛犬の鼻をじっくり観察してみてはいかがでしょうか?

【クイズ】これからの時期に気をつけたい犬の紫外線対策

日差しの強い季節に気になるのが「紫外線」。お肌にダメージを与える紫外線は、とても厄介なものですよね。実は人だけでなく、犬も紫外線対策をする必要があることを知っていましたか?

今回は、紫外線が犬に与える影響と、犬の紫外線対策をクイズ形式でご紹介します。

それではさっそく、犬の紫外線クイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 犬が受ける紫外線の体への影響として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「睡眠障害を引き起こす」です。
紫外線を浴びすぎてしまうと、白内障になるリスクが高まると言われています。目が白く濁る、暗いところでよくつまずく、物にぶつかる、壁づたいに歩くなどの行動が見られたら、早めに動物病院に連れて行きましょう。また、犬の体内で「活性酸素」が過剰に分泌されて病気や老化の原因となったり、「日光過敏症」という皮膚炎を起こしてしまうことがあります。

一方で、紫外線を全く浴びない生活をしていると、睡眠障害が起こりやすくなります。人間と同じで、紫外線に浴びすぎには注意が必要ですが、完全にシャットアウトするのではなく、適切に浴びるようにすることが大切です。
Q.2 犬の紫外線対策として誤っているものはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「長毛の子はサマーカットにする」です。
本来犬の毛は皮膚を守る役割を持っています。そのため、毛を短く切りすぎてしまうと、皮膚に紫外線を受けやすくなってしまうのです。サマーカットは涼しげで、その名の通り夏に人気のカットスタイルですが、特に外に出るときは紫外線予防のために通気性の良い洋服でカバーしてあげると良いでしょう。

1日の中で紫外線の量が最も多くなるのは正午頃ですので、夏場に犬を散歩に連れて行く場合は朝方や夕方など、比較的日差しの弱い時間帯がオススメです。
Q.3 幸せホルモンの「セロトニン」について誤っているのはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「セロトニンの元となるトリプトファンは炭水化物に多く含まれる」です。
紫外線を受けると、幸福ホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されやすくなるとされています。セロトニンには精神を安定させる働きがあり、不足すると不安や恐怖を感じやすくなります。

セトロニンはトリプトファンというアミノ酸から合成されます。このトリプトファンが豊富に含まれているのは、炭水化物ではなく、豆製品や乳製品、肉などタンパク質を多く含む食材です。

紫外線が気になる季節ですが、対策をした上でたまには愛犬と思いっきり日光に当たって遊ぶのもいいかもしれませんね。
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紫外線は犬にとっても怖い存在!犬の紫外線対策は何をしたらいいの?
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【熱中症予防】この暑い夏を乗り切ろう!暑さ対策特集

近年は最高気温が35℃を超える猛暑日が続き、夏の暑さが深刻な問題となっています。 私たち人間は汗をかき、水分を自由にとったりエアコンをつけたりすることで熱中症の予防ができますが、犬や猫、うさぎなどは、汗腺がないため体温調節がうまくできません。また、家で飼われているペットは自分で涼しい場所に移動したり、新鮮な冷たい水を飲むというのも難しいでしょう。だからこそ、大切なペットのために飼い主さんが暑さ対策をしなければいけません。 この記事では、ペットが暑い夏を乗り切るためのこれまでのCherieeの記事を犬、猫、うさぎと動物別にご紹介しています。しっかりと暑さ対策をして、安全かつ快適に過ごせるようにしましょう!

犬編

犬 暑い日のお散歩は、紫外線、アスファルトの熱、熱中症のリスクなど、危険なことがたくさんあります。どんなことがいいのか、悪いのかを飼い主さんが理解して行動することが大切です。 そんな飼い主さんにとって参考になる記事を4つご紹介します。

紫外線対策をしよう

紫外線を浴び過ぎると白内障のリスクを高めたり、老化の促進や皮膚炎を引き起こしてしまうことがあります。人間なら日焼け止めや日傘で紫外線対策ができますが、犬はそういうわけにはいきません。 人間と同様、犬も紫外線対策が必要です。そんな犬の紫外線対策についてご紹介します。
紫外線は犬にとっても怖い存在!犬の紫外線対策は何をしたらいいの?

夏のお散歩で気をつけたいこと

カンカン照りの真昼はアスファルトの温度が60℃付近にまで上がることがあるそうです。靴を履いている人間はあまり気付きませんが、素足で歩く犬はアスファルトの熱を直接体に受けてしまいます。 ひどい時には肉球がやけどをしてしまうこともありますので、早朝のお散歩を心掛けたり、犬用の靴を用いるなどして愛犬に負担がかからないよう対策をしましょう。
夏の散歩は「肉球の火傷」に要注意!おすすめの時間帯や対策とは?

犬の熱中症の症状と対策

夏の暑い時期はハッハッという呼吸をしている犬をよく見かけます。しかし、よく見かける光景だと思って安心していたら、「気付くと熱中症にかかっていた!」ということもあるかもしれません。 熱中症はどのような症状なのか?また、熱中症かもしれない!と思った際の対策についてご紹介します。
数時間で重度の熱中症に。犬の熱中症、その症状と対策。

夏のお留守番

日中は働いていたりして、愛犬にお留守番をしてもらう機会が多いという方もいるでしょう。この暑い時期にお留守番の方法を間違えると、取り返しのつかないことになるかもしれません。 必ず、エアコンやサーキュレーターなどを活用して、愛犬が快適にお留守番できるような環境を整えてあげましょう。目を離すお留守番だからこそ、万全の準備が必要です。
この暑い夏、本当にお留守番させて大丈夫?エアコンは必要?

猫編

猫 猫は犬のようにハァハァという口呼吸をあまりしません。しかし、熱中症の症状が出るとそのような行動が見られることがあります。いつもと少しでも様子が違うようでしたらすぐに獣医さんに診てもらいましょう。 ここでは猫の暑さ対策に関する記事をご紹介します。

猫の暑さ対策

猫の体温調節をするための暑さ対策として、窓際グッズやジェルシート・大理石シートなどのひんやりグッズを紹介しています。 犬と同様、エアコンとサーキュレーターを併用して、効率的に室温を下げることで、熱中症対策ができます。
猫は湿気に弱い!梅雨と夏季の、湿気・暑さ対策まとめ

ウサギ編

うさぎ ウサギの体温調節に唯一関わるのが、あの大きな耳です。耳から放熱することで体温の調節をしていますが、外が暑いと十分に放熱ができず熱中症にかかってしまうことがあります。暑さに弱いウサギは、犬や猫よりも少し低めな室温を保つことが必要です。

ウサギの暑さ対策

暑さと湿気に弱いうさぎにとって、夏の暑さ対策はしっかりしてあげなければいけません。 こちらの記事では、ウサギを暑さから守る対策方法を5つ紹介しています。
エアコンは必要?うさぎの暑さ対策5選!暑い夏を乗り切る方法とおすすめグッズをご紹介

最後に

ひまわり ペットは自分で体温や室温の調節ができないため、暑い夏は特に飼い主が気をつけなければいけません。熱中症になってしまい、苦しそうなペットなんて見たくありませんよね。 近年、人間でもエアコンをつけないと熱中症になるリスクが高まっています。少しの留守番くらいなら大丈夫だろうと油断をすると、部屋の温度はどんどん上昇していきます。日中一緒にいられない場合は、必ずエアコンをつけっぱなしにするなどして、快適に暑い夏を乗り切れる環境を作るようにしましょう。殺人的な暑さが続く時代だからこそ、大事が起こってからでは遅いのです。

紫外線は犬にとっても怖い存在⁉︎5つの紫外線対策をご紹介

暖かく日差しの強い季節に気になるのが、「紫外線」。 お肌にダメージを与える紫外線は、人にとってとても厄介なものですが、実は、犬にとっても有害となり得ます。 紫外線の強い季節は特に、犬にも紫外線対策をしてあげましょう。 今回の記事では、紫外線が犬に与える影響と、犬の紫外線対策について詳しくご紹介します。

犬が受ける紫外線のダメージ

日光 犬も紫外線を浴びすぎることで、さまざまな悪影響を受けます。

1. 白内障のリスク

紫外線を浴びすぎてしまうと、白内障になるリスクが高まると言われています。 犬が白内障にかかるメカニズムははっきりとは解明されていません。しかし、現代医学の見解では遺伝的なものや老化などが主な原因とされ、紫外線の浴びすぎも原因のひとつだと考えられています。 目が白く濁ってきたり、暗いところでよくつまずく、物にぶつかる、壁づたいに歩くなどの行動が見られたら、白内障の可能性が考えられます。

2. 病気や老化の促進

紫外線を浴びすぎると、犬の体内で「活性酸素」が過剰に分泌されてしまいます。 この「活性酸素」は、ウイルスや細菌を除去するという大きな役割を持っているため、適度に分泌される必要があります。しかし、分泌されすぎてしまうと健康な細胞までも攻撃してしまい、病気や老化の原因となってしまうのです。

3. 皮膚炎

強い紫外線を浴びると、「日光過敏症」という皮膚炎を起こしてしまうことがあります。 症状は鼻の上部に起きることが多いと言われており、脱毛や赤み、進行するとただれや腫瘍ができたりします。犬よりも猫に多いのですが、犬でも起こす可能性があり、慢性化するとガンを引き起こすこともあるので注意が必要です。

犬の紫外線対策

日焼け止め 紫外線が犬にとって怖い存在であることはわかりましたが、そうは言っても、「紫外線を浴びないように、外には連れて行かない!」というわけにはいきませんよね。 そこで、外出時にもなるべく紫外線の影響を受けにくくする方法をご紹介します。

1. 散歩は日差しの少ない時間に

気象庁によると、1日の中で紫外線の量が最も多くなるのは正午ごろだそうです。 特に、梅雨前から夏にかけての時期は日差しが強くなりますので、犬を散歩に連れて行く際には朝方や夕方など、比較的日差しの弱い時間帯に行くようにしましょう。 紫外線だけでなく、熱くなったアスファルトによって肉球をやけどする危険もあります。昼間に溜まったアスファルトの熱は、夕方になっても冷め切らないことが多いですから、できれば朝方に散歩するのが望ましいですね。

2. 外出時は服を着せる

皮膚に当たる紫外線を減らすために、外出時は服を着せましょう。 暑い時期に服を着せることに抵抗があるかもしれませんが、UVカット機能がついていて通気性の良いタイプの服も売られているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

3. 犬用サングラス・帽子をつける

紫外線から目を守るには、犬用のUVカットゴーグル(サングラス)や犬用の帽子が効果的です。 一概にサングラス・帽子といっても、紫外線カット機能がついていなかったり、かわいくても目元に影を作れない帽子などもありますので、よく確かめてから購入してください。 また、洋服を嫌う犬は特に、帽子やサングラスを嫌がるかもしれません。ストレスになったり嫌いにならないよう、事前に少しずつ慣らしてから散歩に行きましょう。

4. 犬用の日焼け止めを使う

紫外線対策のために日焼け止めを塗るという方は多いのではないでしょうか? ペットには人間の日焼け止めは使えませんが、ペット用の日焼け止めや、UVカット効果のあるシャンプーなどを使いましょう。
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5. 「サマーカット」はほどほどに

暑い季節になると、短く毛を切る、いわゆる「サマーカット」の犬が増えてきますが、本来犬の毛は、皮膚を守る役割を持っています。そのため、毛を短く切りすぎてしまうと、皮膚に紫外線を受けやすくなってしまうのです。 「毛を短くカットして涼しくしてあげたい!」と思うかもしれませんが、紫外線予防のためには、あまり毛を切りすぎないようにしてあげましょう。 それでもサマーカットをしたい場合は、外に出る際に洋服でカバーしてあげるとよいです。

紫外線は悪いことばかりではない

ひなたぼっこ ここまで紫外線を浴びすぎることのデメリットや対策方法をご紹介してきましたが、紫外線を浴びるのは悪いことばかりではありません。 適度な紫外線を浴びることで免疫力を高めたり、皮膚が殺菌されるという良い効果もあります。また、紫外線を受けると幸福ホルモン「セロトニン」が分泌されやすくなるとも言われているので、適度な日光浴は必要なのです。犬が日向ぼっこが大好きなのは本能的なものかもしれませんね。

まとめ

サングラス 適度な紫外線は犬にとって必要なものですが、過度な紫外線は危険です。 春〜夏は紫外線の量が特に多くなりますから、散歩の時間帯や長さを調整したり、UVカットグッズを使ったりしてみましょう。飼い主さんもワンちゃんも一緒に紫外線対策をして、上手に春・夏のお出かけを満喫してくださいね!